JPS6142195Y2 - - Google Patents

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JPS6142195Y2
JPS6142195Y2 JP1979153376U JP15337679U JPS6142195Y2 JP S6142195 Y2 JPS6142195 Y2 JP S6142195Y2 JP 1979153376 U JP1979153376 U JP 1979153376U JP 15337679 U JP15337679 U JP 15337679U JP S6142195 Y2 JPS6142195 Y2 JP S6142195Y2
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JP
Japan
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card
base
punching
punched
disc
Prior art date
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JP1979153376U
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JPS5673035U (ja
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案はカード穿孔機、特に、情報処理装置に
おいて入力情報の媒体としてカードを用い、各種
の入力情報内容を前記カードに穿けた複数個の穿
孔によつて表わす場合に使用される卓上型のカー
ド穿孔機に関する。 例えば工場の製造工程において、資材および情
報の流れを常に把握し、資材の調達、生産計画あ
るいはその進行状態を適正なものにするために、
各事業所あるいは製造現場に情報処理用の周辺端
未装置を設置し、この端未装置で得られた情報を
逐次情報処理装置へ送つて処理するようにした工
程管理方式が採用されている。この場合、各種情
報の媒体となるものは、計算機への入力用穿孔コ
ードを有する伝票形式のカードであつて、情報内
容はこの穿孔コードによつて表わす。このような
カードに所要の穿孔を行なう方法として例えばカ
ード上にプリンタで穿孔指示マークを印字し、こ
れを読取り装置で読取つて自動的に穿孔ハンマを
駆動する自動穿孔装置であるが、装置全体がきわ
めて大がかりであつて高価である。手動操作で簡
便に穿孔する形式のものは、通常、穿孔ハンマと
雌型との間にカードをはさみ、レバー操作によつ
て前記穿孔ハンマを雌型に打込むことにより穿孔
するが、このような手動形式のものでは、各情報
内容に応じた所要の個数の孔をカード上の所定位
置に穿孔するのに手数がかかり、穿孔ずれあるい
は打ちまがいを生ずることが多い。 本考案は、きわめてコンパクトに構成されしか
もカードの所定位置に情報内容に応じた所要の穿
孔を正確にかつ簡単な手動操作で行なうことがで
きる卓上型カード穿孔機を提供することを目的と
する。 本考案に係るカード穿孔機は、基台部分に、穿
孔操作レバーと間欠送り可能な被穿孔カード位置
決め機構と穿孔ハンマおよび雌型(穿孔型)とを
設け、前記穿孔操作レバーに、予め定めた組合せ
の円板カム群と該カム群の回転角度位置を表示す
る円環とを該カム群の回転角度位置を変え得るよ
うに装着し、前記穿孔操作レバーを操作すること
により前記円板カム群中のカムを介して所要の穿
孔ハンマを駆動するとともに、前記位置決め機構
を操作して被穿孔カードを一定のピツチで間欠送
りするように構成したものである。 以下、本考案を、図面を参照しながら、実施例
について説明する。 第1図は本考案の実施例に係る卓上型カード穿
孔機の全体構成を一部裁断して示した平面図、第
2図は第1図のほぼ−線に沿つた断面図であ
る。まずこれらの図を参照すれば、基台部分1は
その台板1a上に、被穿孔カード10を挿入する
のに充分な隙間Lを有して上板1bが固着され、
この上板1bと台板1aとにまたがつて一対のコ
字状の側板1c,1dが固着されている。台板1
aの底面には穿孔したカードの打抜き屑を収容す
るための底蓋2が取付けられる。第3図に最もよ
く示されるように、台板1aには、一定のピツチ
で一列に配列された複数個の雌型3が貫通して形
成されている。そしてこれらの雌型3に対応し
て、基台部分1の上板1bには複数個の棒状の穿
孔ハンマ4,4′が保持されている。各穿孔ハン
マの中間部分に形成されたフランジ4aと上板1
bとの間に圧縮ばね5が装着され、これによつて
穿孔ハンマ4,4′は非作動時には雌型3から抜
けて上方位置に保持される。符号6は上板1bに
取付けた穿孔ハンマのガイドである。 基台部分1の一対の側板1c,1d(第1図)
の端部に枢軸7を介して全体としてコ字状の穿孔
操作レバー8が枢着されている。この操作レバー
8は、前記枢軸7との間に装着されたコイルばね
9によつてその先端部(握部)8aが常に斜め上
方位置(第2図の破線位置)へくるように偏倚さ
れている。場合によつては、第2図に示すように
側板1cに操作レバー8の非操作時の前記上方位
置を規制するためのストツパー11を取付けても
よい。 穿孔操作レバー8には、穿孔ハンマ4および雌
型3に対応する位置で、軸12が止めねじ13に
よつて装着されている。第1図ないし第3図に示
す如く、この操作レバー8の軸12にはスリーブ
14,15を介して複数個の円板カム30,3
1,32,33および30′,31′,32′,3
3′から成る2体のカム群18,19と、カム群
18,19の回転角度位置を表示するための円環
20,21とが軸支されている。円環20,21
には、その外周部に、例えば目盛および符号から
成る位置表示部22,23と、該円環および前記
カム群をその軸線のまわりに手動で回転させてそ
の回転角度位置を変えるための操作部(例えばロ
ーレツト加工部)24,25と、該円環の回転停
止位置を安定に保持するための複数個の凹部2
6,27とが形成され、この凹部に、第1図にそ
の一方のみを断面で示すように、操作レバー8に
保持された圧縮ばね28を介して鋼球などのボー
ル29の1部が入込むようになつている。図示の
実施例では、一対のカム群は、それぞれ対応する
両側の円環20,21を回転させることによつて
それらに属する各4個の円板カム30,31,3
2,33および30′,31′,32′,33′と一
体になつてその軸線のまわりに回転するようにな
つている。 第4図a,b,c,dは、それぞれ、一方のカ
ム群18を構成する4個の円板カム33,32,
31,30のカム形状の一例を示した端面図であ
る。これらの円板カムは、予め定められた組合せ
および回転角度位置で軸12のスリーブ14に装
着され、それぞれ止めねじ34によつて固着され
る。他方のカム群19についても同様である。 円板カム群の各円板カムには、それぞれ1本づ
つの穿孔ハンマ4が対応している。第2図および
第3図は、円板カム群の円板カムによつてこれに
対応する穿孔ハンマを駆動する状態を示してい
る。第4図a〜dに示したような円板カムの大径
部分即ち外周の突部分、例えば第4図dに示す円
板カム30の突部分30aが最下方位置にくるよ
うにその回転角度位置を設定すれば、操作レバー
8の先端の握部8aを押下げることにより該カム
直下の穿孔ハンマ4′が突部分30aによつてそ
の雌型3内に押込まれ、その間に挟んだカード1
0が穿孔される。円環20を回転させて円板カム
の小径部分即ち外周のくぼみ部分、例えば第4図
dの設例でいえば、くぼみ部分30bが最下方位
置にくるように設定すれば、操作レバー8を第2
図の実線位置まで押下げても、このカム30に対
応する穿孔ハンマ4′は該カム30とは当接しな
いので、該穿孔ハンマ4′は駆動されない。第4
図a,b,cに示す他の円板カム33,32,3
1についても、それぞれ符号33a,32a,3
1aの部分が上述と同様の機能を果たす突部分、
符号33b,32b,31bの部分がくぼみ部分
となる。このようにして円板カム群に予め適切な
円板カムを組合せ、かつその回転角度位置を所望
の位置に設定することにより、操作レバー8の1
回の押動操作でカード上には1列分の所望個数
(個数0の場合も含む)の穿孔が所要位置に穿孔
される。なお、図示実施例では各カム群について
4個づつ、合計8個の円板カムを組合せて配置し
てあるので、カードの穿孔位置の任意の1列につ
いて16×16種類の穿孔パターンを形成することが
できる。各円環の外周には等間隔に16個の位置表
示目盛が施されている。 次に、本考案に係るカード穿孔機のカード送り
の機構について説明する。 第1図、第2図および第5図を参照すれば、基
台部分1の台板1aに一定ピツチの複数個のノツ
チ40aが形成された位置決め棒40が取付けら
れ、この棒40に送り板41が該棒の軸線方向に
移動可能に装着されている。第1図に示す如く、
送り板41の両端は台板1aに保持されてこの上
を摺動する。台板1aの片側には目盛42が施さ
れ、これによつて送り板41の移動位置を目視で
検出できるようになつている。さらに送り板41
には、第5図に最もよく示されるように、鋼球等
のボール43と該ボール43を位置決め棒40に
向けて押圧している圧縮ばね44とが内蔵されて
いる。送り板41を手動で位置決め棒40に沿つ
て移動させると、ボール43は圧縮ばね44に押
圧されたまま該棒40のノツチ40aに出入する
ので、ボール43がノツチ40aに入つたときの
手の感触により該ノツチのピツチ間隔で所望の位
置に送り板41を停止させることができる。ボー
ル43がいずれかのノツチに入つた状態で送り板
41は安定する。ノツチ40aのピツチはカード
10の穿孔位置の行間隔に一致させてある。第5
図には図示省略してあるが第1図および第2図に
明瞭に示すように、送り板41にはカード10の
一端を挟んで固定するためのカードチヤツク45
が取付けられている。カードチヤツク45のチヤ
ツクレバー46を一方向に回わすとチヤツク駒4
7が開くのでこの間にカード10をはさみ、該レ
バー46を逆方向に回転させてチヤツク駒を締付
け、これによつてカード10を固定する。そして
前述した如く穿孔操作レバー8を押動させて1行
分の所要の穿孔を行なつた後、送り板41を手動
でノツチ40aの1ピツチだけ移動させると、カ
ード10は穿孔位置の1行分が送られるので、円
環20,21を所望の角度に回転させて再び操作
レバー8を押動すると、カード10には次の行の
穿孔が一列分同時に穿孔される。台板1aに形成
した前述の目盛42はカード10の最初のセツト
の際に、送り板の最初の位置を定めるのに使用さ
れ、これによつて大きさの異なる種々のカードに
対しても容易かつ迅速にセツトすることができ
る。 なお、円環20,21の目盛とマトリクス状穿
孔パターンとの関係を、例えば第1表のように予
め定めておけば、この表をみて所望の穿孔パター
ンに対する円環の目盛位置を容易に定めることが
できる。第1表は、2体の円板カム群18,19
を設けた上述の実施例において、片方のカム群に
対する円環の目盛位置とカム番号(1,2,4,
8)とによる穿孔パターンを表にしたものであ
る。表中×印は穿孔されない部分、○印は穿孔さ
れる部分である。
【表】 上述の実施例では、穿孔操作レバーの1回の操
作で穿孔される方向を列方向とし、カード位置決
め機構によつてカードを手動送りする方向を行方
向としたが、列と行とを逆に呼称してもよく、こ
れによつて本考案の要旨を変えるものではないこ
とは勿論である。 以上のように本考案によれば、全体としてきわ
めて簡略に構成されしかも簡単な操作で所望パタ
ーンの穿孔を正確に穿孔することのできるカード
穿孔機が提供される。構造上、卓上あるいは携帯
型の情報処理用カード穿孔機として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る卓上型カード穿
孔機の全体構成を示した一部裁断平面図、第2図
は第1図のほぼ−線に沿つた側面断面図、第
3図は第1図のほぼ−線に沿つた拡大断面
図、第4図a,b,c,dは円板カム群を構成す
る円板カムの一例を示した端面図、第5図は第1
図のほぼ−線に沿つた断面図である。 1……基台部分、1a……台板、3……雌型、
4……穿孔ハンマ、8……穿孔操作レバー、10
……カード、18,19……円板カム群、20,
21……円環、30,31,32,33……円板
カム、40……位置決め棒、41……送り板、4
5……カードチヤツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業台上に水平に載置されるように形成された
    基台と、最大押し下げ状態で該基台に略平行する
    ように一端を基台両側部に枢着された略コ字状枠
    形の穿孔操作レバーと、前記穿孔操作レバーの両
    側枠部に横架して間欠回転自在に装着されかつ所
    定の穿孔パターンに対応して組み合せられた円板
    カム群と、前記円板カム群の少なくとも一端に併
    設された該円板カム群の回転角度位置を表示する
    円環と、前記穿孔操作レバーの押し下げ時に前記
    円板カム群の直下に位置するように前記基台に垂
    直に配設されかつそれぞれ上方へ弾性的に押し上
    げられている穿孔ハンマと、前記穿孔ハンマが嵌
    合するように前記基台に設けられた雌型と、前記
    基台上の被穿孔カードの一端を固着するカードチ
    ヤツクと、前記カードチヤツクを保持しかつ前記
    基台に摺動可能に載置され被穿孔カードの行送り
    ピツチで穿孔ハンマ列と直角方向に位置決め可能
    なカード位置決め機構とを有し、前記穿孔操作レ
    バーの作業台方向への押し下げにより前記円板カ
    ム群が下降して所定の円板カムが直接前記穿孔ハ
    ンマの上端に作用することを特徴とする卓上型カ
    ード穿孔機。
JP1979153376U 1979-11-05 1979-11-05 Expired JPS6142195Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979153376U JPS6142195Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979153376U JPS6142195Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05

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Publication Number Publication Date
JPS5673035U JPS5673035U (ja) 1981-06-16
JPS6142195Y2 true JPS6142195Y2 (ja) 1986-12-01

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ID=29384150

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JP1979153376U Expired JPS6142195Y2 (ja) 1979-11-05 1979-11-05

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JP (1) JPS6142195Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4979722A (ja) * 1972-11-15 1974-08-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4979722A (ja) * 1972-11-15 1974-08-01

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JPS5673035U (ja) 1981-06-16

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