JPS6141786B2 - - Google Patents
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- JPS6141786B2 JPS6141786B2 JP53068983A JP6898378A JPS6141786B2 JP S6141786 B2 JPS6141786 B2 JP S6141786B2 JP 53068983 A JP53068983 A JP 53068983A JP 6898378 A JP6898378 A JP 6898378A JP S6141786 B2 JPS6141786 B2 JP S6141786B2
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- JP
- Japan
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- shaped
- chamber
- disc
- control valve
- rotor
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- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 29
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/061—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle provided with effort, steering lock, or end-of-stroke limiters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は動力操向機構、特に動力操向機構のた
めの制御弁の改良に関するものである。
めの制御弁の改良に関するものである。
車両の操向される車輪が回転に対して過剰の抵
抗を受けた時、過剰の圧力を作用させることによ
り操向機構が悪影響を受けるのを防止するように
作動圧力を制限する装置を包含する車両用動力援
助操向系統は周知である。この種の圧力制限装置
は通常系統内の配管形成部分に配設された動的流
体弁装置から成る。従つて、この装置は設置され
た時に相当量の空間を占め、検査のため圧力制限
装置に近づくことができるように設計段階でこの
装置を考慮する必要がある。
抗を受けた時、過剰の圧力を作用させることによ
り操向機構が悪影響を受けるのを防止するように
作動圧力を制限する装置を包含する車両用動力援
助操向系統は周知である。この種の圧力制限装置
は通常系統内の配管形成部分に配設された動的流
体弁装置から成る。従つて、この装置は設置され
た時に相当量の空間を占め、検査のため圧力制限
装置に近づくことができるように設計段階でこの
装置を考慮する必要がある。
従つて、本発明の目的は寸法を増大させること
なく圧力制限装置を包含する新規の制御弁を提供
することにある。
なく圧力制限装置を包含する新規の制御弁を提供
することにある。
この目的を達成するため、本発明は、同軸の回
転可能な入力及び出力部材を有する動力操向機構
のための装置であつて、上記入力及び出力部材の
一方に形成された上記部材と同軸の円盤形室と、
上記入力及び出力部材の他方に回転的に連結さ
れ、上記円盤形室を動力操向機構の複動式サーボ
駆動シリンダの対応する作動室に交互に連通する
複数の円周方向の分配室に密封的に分けているロ
ータとを包含し、上記円盤形室の軸方向の面の少
なくとも一方が圧力源の流体入口と出口に夫々に
連結された口を形成され、上記口が弁の通常位置
において上記ロータによつて実質的に閉鎖される
ような角方向位置に配置される一方、上記入口と
出口が弁の作動位置において上記サーボ駆動シリ
ンダの対応する作動室に連通し、上記円盤形室の
軸方向の面の他方が部材によつて限界され、上記
部材が上記ロータの対向する面に係合して上記分
配室を密封的に分離する第1位置と上記分配室を
相互に連結して上記駆動シリンダの作動室内の圧
力を等しくさせる上記ロータの面から離れた第2
位置との間で上記室の軸線に沿つて移動可能であ
ることを特徴とする制御弁を提案している。
転可能な入力及び出力部材を有する動力操向機構
のための装置であつて、上記入力及び出力部材の
一方に形成された上記部材と同軸の円盤形室と、
上記入力及び出力部材の他方に回転的に連結さ
れ、上記円盤形室を動力操向機構の複動式サーボ
駆動シリンダの対応する作動室に交互に連通する
複数の円周方向の分配室に密封的に分けているロ
ータとを包含し、上記円盤形室の軸方向の面の少
なくとも一方が圧力源の流体入口と出口に夫々に
連結された口を形成され、上記口が弁の通常位置
において上記ロータによつて実質的に閉鎖される
ような角方向位置に配置される一方、上記入口と
出口が弁の作動位置において上記サーボ駆動シリ
ンダの対応する作動室に連通し、上記円盤形室の
軸方向の面の他方が部材によつて限界され、上記
部材が上記ロータの対向する面に係合して上記分
配室を密封的に分離する第1位置と上記分配室を
相互に連結して上記駆動シリンダの作動室内の圧
力を等しくさせる上記ロータの面から離れた第2
位置との間で上記室の軸線に沿つて移動可能であ
ることを特徴とする制御弁を提案している。
この構成により、駆動シリンダに連通する分配
室内の作動圧力が過大となつた場合に、可動の部
材を第2位置に移動させ複数の分配室を直接連通
させて圧力を減少させることができる。
室内の作動圧力が過大となつた場合に、可動の部
材を第2位置に移動させ複数の分配室を直接連通
させて圧力を減少させることができる。
自動車用操向機構において複動式流体駆動シリ
ンダが車両のステアリングホイールのいずれかの
方向への作動に応動して操向機構に援助を与え、
操向機構がその端位置のいずれか一方に達した時
にシリンダを不作動にして不必要な力を排除する
と共に動力を浪費させないようにする端停止弁を
用いることも周知である。
ンダが車両のステアリングホイールのいずれかの
方向への作動に応動して操向機構に援助を与え、
操向機構がその端位置のいずれか一方に達した時
にシリンダを不作動にして不必要な力を排除する
と共に動力を浪費させないようにする端停止弁を
用いることも周知である。
この種の弁は通常シリンダの作動室を相互に連
結し且つ機構が端位置に達した時に開口されるダ
クト内に配設されている。ある場合には、弁は操
向箱に堅固に固定され、ナツト状ピストン又はセ
クタのような操向箱の可動要素の1つによつて作
動され、他の場合には弁は駆動ピストン内に配設
され、対応するシリンダの端部との係合時に作動
する。しかし、これらすべての構造は付加の弁装
置を用いることを必要としており、この弁装置は
製造コストを増大させると共に、操向箱の取付け
及び調整を手間のかかる作業にしている。
結し且つ機構が端位置に達した時に開口されるダ
クト内に配設されている。ある場合には、弁は操
向箱に堅固に固定され、ナツト状ピストン又はセ
クタのような操向箱の可動要素の1つによつて作
動され、他の場合には弁は駆動ピストン内に配設
され、対応するシリンダの端部との係合時に作動
する。しかし、これらすべての構造は付加の弁装
置を用いることを必要としており、この弁装置は
製造コストを増大させると共に、操向箱の取付け
及び調整を手間のかかる作業にしている。
従つて、本発明の他の目的は、上述した問題点
を解決するために、上記圧力制限装置を利用して
端停止弁として作用する装置を備えた上記型の制
御弁を提供することにある。
を解決するために、上記圧力制限装置を利用して
端停止弁として作用する装置を備えた上記型の制
御弁を提供することにある。
このため、本発明はまた、同軸の回転可能な入
力及び出力部材を有する動力操向機構のための装
置であつて、上記入力及び出力部材の一方に形成
された上記部材と同軸の円盤形室と、上記入力及
び出力部材の他方に回転的に連結され、上記円盤
形室を動力操向機構の複動式サーボ駆動シリンダ
の対応する作動室に交互に連通する複数の円周方
向の分配室に密封的に分けているロータとを包含
し、上記円盤形室の軸方向の面の少なくとも一方
が圧力源の流体入口と出口に夫々連結された口を
形成され、上記口が弁の通常位置において上記ロ
ータによつて実質的に閉鎖されるような角方向位
置に配置される一方、上記入口と出口が弁の全作
動位置において上記サーボ駆動シリンダの対応す
る作動室に連通し、上記円盤形室の軸方向の面の
他方が部材によつて限界され、上記部材が、上記
ロータの隣接面に係合して上記分配室を密封的に
分離する第1位置と、上記分配室を相互に連結し
て上記駆動シリンダの作動室内の圧力を等しくさ
せる上記ロータの面から離れた第2位置との間で
上記室の軸線に沿つて移動可能であり、上記入力
及び出力部材の一方が動力操向機構のナツト状ピ
ストンに係合するスピンドルであり、更に、上記
ピストンがその端位置の一方に達した時に上記ピ
ストンによつて駆動されて上記可動の部材に係合
し同部材を上記第2位置へ移動させる機械的装置
が設けられていることを特徴とする制御弁を提案
している。
力及び出力部材を有する動力操向機構のための装
置であつて、上記入力及び出力部材の一方に形成
された上記部材と同軸の円盤形室と、上記入力及
び出力部材の他方に回転的に連結され、上記円盤
形室を動力操向機構の複動式サーボ駆動シリンダ
の対応する作動室に交互に連通する複数の円周方
向の分配室に密封的に分けているロータとを包含
し、上記円盤形室の軸方向の面の少なくとも一方
が圧力源の流体入口と出口に夫々連結された口を
形成され、上記口が弁の通常位置において上記ロ
ータによつて実質的に閉鎖されるような角方向位
置に配置される一方、上記入口と出口が弁の全作
動位置において上記サーボ駆動シリンダの対応す
る作動室に連通し、上記円盤形室の軸方向の面の
他方が部材によつて限界され、上記部材が、上記
ロータの隣接面に係合して上記分配室を密封的に
分離する第1位置と、上記分配室を相互に連結し
て上記駆動シリンダの作動室内の圧力を等しくさ
せる上記ロータの面から離れた第2位置との間で
上記室の軸線に沿つて移動可能であり、上記入力
及び出力部材の一方が動力操向機構のナツト状ピ
ストンに係合するスピンドルであり、更に、上記
ピストンがその端位置の一方に達した時に上記ピ
ストンによつて駆動されて上記可動の部材に係合
し同部材を上記第2位置へ移動させる機械的装置
が設けられていることを特徴とする制御弁を提案
している。
この構成により、駆動シリンダに連通する作動
圧力が過大となるのを防止できるばかりでなく、
操向機構がその端位置の一方に達した時にも機械
的装置を介して可動の部材を第2位置に移動させ
駆動シリンダを不作動にさせることができる。
圧力が過大となるのを防止できるばかりでなく、
操向機構がその端位置の一方に達した時にも機械
的装置を介して可動の部材を第2位置に移動させ
駆動シリンダを不作動にさせることができる。
本発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
る。
第1図ないし第3図において、ケーシング1を
有し、内部にシリンダ2を形成している動力操向
機構の操向箱が示されている。シリンダ2内を自
由に移動し且つガスケツト又は類似物3を介して
シリンダ2に密封的に係合するナツト状ピストン
4は操向箱によつて形成された複動式流体駆動シ
リンダの2つの作動室5と6を限界する。ピスト
ン4は出力軸9と一体のセクタ8と噛合している
歯付ラツク7を有する。
有し、内部にシリンダ2を形成している動力操向
機構の操向箱が示されている。シリンダ2内を自
由に移動し且つガスケツト又は類似物3を介して
シリンダ2に密封的に係合するナツト状ピストン
4は操向箱によつて形成された複動式流体駆動シ
リンダの2つの作動室5と6を限界する。ピスト
ン4は出力軸9と一体のセクタ8と噛合している
歯付ラツク7を有する。
操向箱の開口端部(第1図において上方)は大
径の円柱形部分11と、シリンダ2の直径よりも
大きい直径を有する中間円柱形部分10とを含
む。第1の環状肩部がシリンダ2と中間部分10
とを分け、第2の環状肩部が中間部分10と円柱
形部分11とを分けている。環状デイスク12が
第1環状肩部に係合し、リング形ガスケツト15
を介して環状の部分10と密封的に協働してい
る。同様に、従来の装置(図示しない)によつて
定位置に固定されたカバー14の部分を形成する
フランジ13はリング形ガスケツト16によつて
円柱形部分11と密封的に協働している。デイス
ク12は玉軸受18の外方レース17によつて定
位置に保持され、レースはカバー14によつて固
定され、上記レースとフランジとの間に配設され
た他のガスケツト19によつてフランジ13と流
体密封的に協働している。
径の円柱形部分11と、シリンダ2の直径よりも
大きい直径を有する中間円柱形部分10とを含
む。第1の環状肩部がシリンダ2と中間部分10
とを分け、第2の環状肩部が中間部分10と円柱
形部分11とを分けている。環状デイスク12が
第1環状肩部に係合し、リング形ガスケツト15
を介して環状の部分10と密封的に協働してい
る。同様に、従来の装置(図示しない)によつて
定位置に固定されたカバー14の部分を形成する
フランジ13はリング形ガスケツト16によつて
円柱形部分11と密封的に協働している。デイス
ク12は玉軸受18の外方レース17によつて定
位置に保持され、レースはカバー14によつて固
定され、上記レースとフランジとの間に配設され
た他のガスケツト19によつてフランジ13と流
体密封的に協働している。
ピストン4内を軸方向に延びている盲孔20は
カバー14に向かつて延びている開口を有し、ナ
ツトとして作用する循環ボール装置のボール22
のための軌道として働く内部らせん溝21を形成
されている。この装置は普通のものであり、詳細
には示されていない。管状の操向スピンドル24
内の対応する溝23がボール22に係合し、スピ
ンドルはピストン4から突出し、総括的に符号2
5で示されているカツプ形頭部を形成するように
拡大され、頭部25の外面は玉軸受18のための
他のレース26を有する。頭部25はまた内方フ
ランジ、つば又は類似物27を含み、フランジは
ガスケツト28によつてデイスク12の開口を密
封的に閉鎖する外側円柱面を有する。同様に、外
方フランジ29はガスケツト30を介してカバー
14の内面の凹所31の側面と密封的に係合す
る。
カバー14に向かつて延びている開口を有し、ナ
ツトとして作用する循環ボール装置のボール22
のための軌道として働く内部らせん溝21を形成
されている。この装置は普通のものであり、詳細
には示されていない。管状の操向スピンドル24
内の対応する溝23がボール22に係合し、スピ
ンドルはピストン4から突出し、総括的に符号2
5で示されているカツプ形頭部を形成するように
拡大され、頭部25の外面は玉軸受18のための
他のレース26を有する。頭部25はまた内方フ
ランジ、つば又は類似物27を含み、フランジは
ガスケツト28によつてデイスク12の開口を密
封的に閉鎖する外側円柱面を有する。同様に、外
方フランジ29はガスケツト30を介してカバー
14の内面の凹所31の側面と密封的に係合す
る。
一端部を直径方向に延びているピン32によつ
てスピンドル24の頭部25から離れた内方端部
に固定されたトーシヨンロツド33はスピンドル
に沿つて延び、頭部25を貫いて突出して棒34
を形成し、入力棒34はカバー14内の軸受スリ
ーブ35,保持部材36及びカバー板37を貫通
してステアリングホイールからの伝達部材に連結
される端部38を具えている。頭部25の凹所内
に収容される棒34の部分は後述する目的のため
回転的に係合されるリブ39を有する。
てスピンドル24の頭部25から離れた内方端部
に固定されたトーシヨンロツド33はスピンドル
に沿つて延び、頭部25を貫いて突出して棒34
を形成し、入力棒34はカバー14内の軸受スリ
ーブ35,保持部材36及びカバー板37を貫通
してステアリングホイールからの伝達部材に連結
される端部38を具えている。頭部25の凹所内
に収容される棒34の部分は後述する目的のため
回転的に係合されるリブ39を有する。
頭部25は底部に近接して2つの段付円柱形座
を有する凹所を含む。環状の円盤形板40は凹所
の底部に隣接する第1の上記座に固定的に係合
し、環状部又は分配リング41がその上に配置さ
れる。これら2つの要素40と41は間隔スリー
ブ42と凹所の開口部内に螺合された環状保持ナ
ツト43によつて定位置に固定される。リング4
1の上に配置され且つスリーブ42内を軸方向に
摺動する他の環状の円盤形板44は間隔スリーブ
42の軸方向長さよりも小さい厚さを有する。板
44は各々の棒4の頭部によつて係合される3つ
の長手方向の段付孔を形成されており、棒45は
分配リング41の中央開口及び第1円盤形板40
の対応する開口を貫いて延び、頭部25の底部の
凹所46内で終つており、凹所46は積重ねられ
た皿形リング又はばね47を収容し、これらのリ
ングは板40と棒の端部当接部48との間で圧縮
状態に保たれている。従つて、第2円盤形板44
は第1図において総括的に符号49で示されてい
る動力操向機構の制御弁の円盤形室を限界してい
るリング41と係合状態に保たれている。
を有する凹所を含む。環状の円盤形板40は凹所
の底部に隣接する第1の上記座に固定的に係合
し、環状部又は分配リング41がその上に配置さ
れる。これら2つの要素40と41は間隔スリー
ブ42と凹所の開口部内に螺合された環状保持ナ
ツト43によつて定位置に固定される。リング4
1の上に配置され且つスリーブ42内を軸方向に
摺動する他の環状の円盤形板44は間隔スリーブ
42の軸方向長さよりも小さい厚さを有する。板
44は各々の棒4の頭部によつて係合される3つ
の長手方向の段付孔を形成されており、棒45は
分配リング41の中央開口及び第1円盤形板40
の対応する開口を貫いて延び、頭部25の底部の
凹所46内で終つており、凹所46は積重ねられ
た皿形リング又はばね47を収容し、これらのリ
ングは板40と棒の端部当接部48との間で圧縮
状態に保たれている。従つて、第2円盤形板44
は第1図において総括的に符号49で示されてい
る動力操向機構の制御弁の円盤形室を限界してい
るリング41と係合状態に保たれている。
室40内に配設された星形ロータ50は棒34
のリブ39と回転的に結合された中央部分を有
し、同部分から6つの腕が星状に突出し、室49
の多数の面に係合する。第2図からわかるよう
に、リング41は各々が3つの円形面を有する2
組の面51と52を有し、面51は面52よりも
大きい半径を有し、ロータ50は各々が3つの腕
を有する2組の腕53と54を有し、腕53と5
4の端部は面51と52にそれぞれ係合している
ので、円盤形室49は3対の分配室49aと49
bに分けられ、各分配室はロータの各長い腕53
の一方の側に配置される。棒45はロータの長い
腕53内の円周方向に拡がつている開口55(第
2図参照)を貫通し、棒34のリブ39は円盤形
板40と44の円周方向に拡がつてい凹所56
(第3図参照)内に収容されているので、棒34
とロータ50はトーシヨンロツド33を弾性的に
ねじりながら円盤形板40と44に対して制限さ
れた回転をすることができる。
のリブ39と回転的に結合された中央部分を有
し、同部分から6つの腕が星状に突出し、室49
の多数の面に係合する。第2図からわかるよう
に、リング41は各々が3つの円形面を有する2
組の面51と52を有し、面51は面52よりも
大きい半径を有し、ロータ50は各々が3つの腕
を有する2組の腕53と54を有し、腕53と5
4の端部は面51と52にそれぞれ係合している
ので、円盤形室49は3対の分配室49aと49
bに分けられ、各分配室はロータの各長い腕53
の一方の側に配置される。棒45はロータの長い
腕53内の円周方向に拡がつている開口55(第
2図参照)を貫通し、棒34のリブ39は円盤形
板40と44の円周方向に拡がつてい凹所56
(第3図参照)内に収容されているので、棒34
とロータ50はトーシヨンロツド33を弾性的に
ねじりながら円盤形板40と44に対して制限さ
れた回転をすることができる。
分配室49aは分配口又はオリフイス57a及
びダクト58,59と60を介してシリンダ2の
作動室5に連通し、分配室49bは分配口又はオ
リフイス57b及び同様なダクト(図示しない)
を介して作動室6に連通する。また、ロータの腕
54と対向して配置された口61からは通路52
が延びてダクト64と65及び玉軸受18のため
の室を介して圧油入口差込63に連通し、玉軸受
のための室はガスケツト19と30及びレース1
7と頭部25との間に配置されたガスケツト66
につて閉鎖されている。同様に、他の口67がロ
ータの腕53に対向して配置され、対応するダク
ト(図示しない)を介して出口差込68を連通し
て制御弁を通つて流れた油を排出する。この系統
は詳細に説明されていないが、複動式流体駆動シ
リンダのための分配回転制御弁を形成しているこ
とが了解できよう。
びダクト58,59と60を介してシリンダ2の
作動室5に連通し、分配室49bは分配口又はオ
リフイス57b及び同様なダクト(図示しない)
を介して作動室6に連通する。また、ロータの腕
54と対向して配置された口61からは通路52
が延びてダクト64と65及び玉軸受18のため
の室を介して圧油入口差込63に連通し、玉軸受
のための室はガスケツト19と30及びレース1
7と頭部25との間に配置されたガスケツト66
につて閉鎖されている。同様に、他の口67がロ
ータの腕53に対向して配置され、対応するダク
ト(図示しない)を介して出口差込68を連通し
て制御弁を通つて流れた油を排出する。この系統
は詳細に説明されていないが、複動式流体駆動シ
リンダのための分配回転制御弁を形成しているこ
とが了解できよう。
作動において、ステアリングホイールに回転運
動が発揮されると、円盤形室49に対するロータ
50のいずれかの方向への回転は高圧力をシリン
ダの作動室5と6の一方へ連通させると共に低圧
力をシリンダの他の作動室に連通させて動力援助
を与える。
動が発揮されると、円盤形室49に対するロータ
50のいずれかの方向への回転は高圧力をシリン
ダの作動室5と6の一方へ連通させると共に低圧
力をシリンダの他の作動室に連通させて動力援助
を与える。
また、リング47は可動の円盤形板44に作用
する偏倚力がある時間圧力を受ける分配室49a
又は49bの流体の圧力を克服するように設定さ
れているので、板44は第1図に示されている通
常作動位置において係合状態に保たれ、制御弁は
普通の態様で作動する。もし作動圧力が何らかの
原因によりリングの設定値に一致する所望の値を
超えた場合、室49内の圧力はリング47の力を
克服し、板44はロータ50から分離して加圧さ
れた分配室と排出側の分配室とを直接連通するの
で、過剰圧力が減少される。
する偏倚力がある時間圧力を受ける分配室49a
又は49bの流体の圧力を克服するように設定さ
れているので、板44は第1図に示されている通
常作動位置において係合状態に保たれ、制御弁は
普通の態様で作動する。もし作動圧力が何らかの
原因によりリングの設定値に一致する所望の値を
超えた場合、室49内の圧力はリング47の力を
克服し、板44はロータ50から分離して加圧さ
れた分配室と排出側の分配室とを直接連通するの
で、過剰圧力が減少される。
また、上述した改良は例えばラツクとピニオン
の結合体内に配設されるような円盤形制御弁装置
を有するいかなる他の型の動力操向機構にも用い
られる。
の結合体内に配設されるような円盤形制御弁装置
を有するいかなる他の型の動力操向機構にも用い
られる。
本発明の第2実施例を第4図ないし第7図を参
照して説明する。この第2実施例は第1図ないし
第3図の動力操向機構の要素と同一あるいは類似
する要素を包含しており、これらの要素について
は再び説明はせず、同一符号を付してある。
照して説明する。この第2実施例は第1図ないし
第3図の動力操向機構の要素と同一あるいは類似
する要素を包含しており、これらの要素について
は再び説明はせず、同一符号を付してある。
制御弁から離れたピストン4の孔20の端部は
符号70で示されているように円柱状に拡大さ
れ、操向スピンドル24の自由端部はこの拡大凹
所70内に延びている。スピンドルの軸方向の孔
内に螺合された部材71は軸方向の孔72とその
自由端部に開口している凹所72aとを具えてい
る。棒74の端部が密封体73を介して孔72内
に密封的に係合し、棒74はまた頭25の凹所へ
スピンドル24の軸方向の孔内を延びている。棒
74は面75と76で軸方向の孔内に案内され、
密封体77と78によつて密封されている。棒7
4はねじ付の軸方向の孔79を形成されており、
適合する棒状当接部材又はピン80が自己安定性
を備えるに十分な摩擦力で孔79に係合し、ピン
80は部材71から突出して密封体82を介して
凹所70のねじ付口金に螺合されたプラグ81の
底部に当接することができる。
符号70で示されているように円柱状に拡大さ
れ、操向スピンドル24の自由端部はこの拡大凹
所70内に延びている。スピンドルの軸方向の孔
内に螺合された部材71は軸方向の孔72とその
自由端部に開口している凹所72aとを具えてい
る。棒74の端部が密封体73を介して孔72内
に密封的に係合し、棒74はまた頭25の凹所へ
スピンドル24の軸方向の孔内を延びている。棒
74は面75と76で軸方向の孔内に案内され、
密封体77と78によつて密封されている。棒7
4はねじ付の軸方向の孔79を形成されており、
適合する棒状当接部材又はピン80が自己安定性
を備えるに十分な摩擦力で孔79に係合し、ピン
80は部材71から突出して密封体82を介して
凹所70のねじ付口金に螺合されたプラグ81の
底部に当接することができる。
結果として、ピストン4が第4図においてその
行程の上方端に達すると、制御棒74がスピンド
ル24に対して僅かに上方移動する。この装置は
ピストン4が下方行程の端に達した時にも制御棒
74を同様に移動させることができる。このた
め、部材71は半径方向の切欠き83を形成さ
れ、ピン84が同切欠きを貫通している。ピン8
4上に自由に揺動可能に配置された平衡レバー8
5はピン80のまわりに延びて棒74の端部に係
合する二又端部86と、部材71の外周から突出
するローラ87のための端部とを有し、ローラは
ピストン4がその底部位置に達した時に凹所70
の底部に限界された肩部に当接するようになつて
いる。
行程の上方端に達すると、制御棒74がスピンド
ル24に対して僅かに上方移動する。この装置は
ピストン4が下方行程の端に達した時にも制御棒
74を同様に移動させることができる。このた
め、部材71は半径方向の切欠き83を形成さ
れ、ピン84が同切欠きを貫通している。ピン8
4上に自由に揺動可能に配置された平衡レバー8
5はピン80のまわりに延びて棒74の端部に係
合する二又端部86と、部材71の外周から突出
するローラ87のための端部とを有し、ローラは
ピストン4がその底部位置に達した時に凹所70
の底部に限界された肩部に当接するようになつて
いる。
ピン80は棒74内の軸方向の孔79及び棒3
4内の通路90を介して操向箱の外部から適宜の
駆動工具によつて調節することができ、通路90
はプラグ91によつて閉鎖される。
4内の通路90を介して操向箱の外部から適宜の
駆動工具によつて調節することができ、通路90
はプラグ91によつて閉鎖される。
管状の棒74の上方端部は棒34の端部凹所9
2内で終り、段付座93を有し、三脚台95が座
93上に支持される。積重ねられた皿形リング又
はばね94によつて停止リング96に向けて偏倚
されている。三脚台95の腕は棒34の壁の開口
97を貫通し、ロータ50の中央開口の凹所98
内に収容されて可動の円盤形板44の下向きの面
に対向するので棒74の上方移動は板44をロー
タの対向する面との密封係合位置から離し、板4
1から離隔させる。リング94は可動の板44と
上述した駆動装置との間の行程差を補整する。
2内で終り、段付座93を有し、三脚台95が座
93上に支持される。積重ねられた皿形リング又
はばね94によつて停止リング96に向けて偏倚
されている。三脚台95の腕は棒34の壁の開口
97を貫通し、ロータ50の中央開口の凹所98
内に収容されて可動の円盤形板44の下向きの面
に対向するので棒74の上方移動は板44をロー
タの対向する面との密封係合位置から離し、板4
1から離隔させる。リング94は可動の板44と
上述した駆動装置との間の行程差を補整する。
第4図ないし第7図を参照して述べた構造は第
1図ないし第3図を参照して述べた円盤形制御弁
を有する操向箱と全体的に同一の作動を有し、ロ
ータのいずれかの方向への回転がシリンダの作動
室5と6及び流体入口と出口間の連通を許容す
る。また、リング47は可動の板44に適用され
る負荷が所定の時間加圧される49aと49b内
の流体反力を克服するように設定されているの
で、板44は図示の通常作動位置に保たれ、制御
弁は通常の態様で作動する。しかし、もし第1図
ないし第3図に示されている装置のように作動室
が何らかの原因によりリング47の設定値に一致
する所望の値を超えた場合、室49内の圧力がリ
ングの力を克服し、板44はロータ50から分離
されて加圧された分配室と排出側の分配室との間
を直接連通して上述した過剰圧力を軽減させる。
第4図ないし第7図の装置の特別の作動特性によ
ると、操向機構がその端位置の一方に達した時に
はいつでも同一の作用が得られ、ピストン4は端
位置に達した後ピストンの端位置(上方あるいは
下方)に応じてプラグ81あるいは拡大部分70
の底部に接触するローラ87によつてピン80を
作動させる。従つて、各々の場合において、棒7
4が上方移動されるので三脚台95の腕が可動の
板44を分離させる。
1図ないし第3図を参照して述べた円盤形制御弁
を有する操向箱と全体的に同一の作動を有し、ロ
ータのいずれかの方向への回転がシリンダの作動
室5と6及び流体入口と出口間の連通を許容す
る。また、リング47は可動の板44に適用され
る負荷が所定の時間加圧される49aと49b内
の流体反力を克服するように設定されているの
で、板44は図示の通常作動位置に保たれ、制御
弁は通常の態様で作動する。しかし、もし第1図
ないし第3図に示されている装置のように作動室
が何らかの原因によりリング47の設定値に一致
する所望の値を超えた場合、室49内の圧力がリ
ングの力を克服し、板44はロータ50から分離
されて加圧された分配室と排出側の分配室との間
を直接連通して上述した過剰圧力を軽減させる。
第4図ないし第7図の装置の特別の作動特性によ
ると、操向機構がその端位置の一方に達した時に
はいつでも同一の作用が得られ、ピストン4は端
位置に達した後ピストンの端位置(上方あるいは
下方)に応じてプラグ81あるいは拡大部分70
の底部に接触するローラ87によつてピン80を
作動させる。従つて、各々の場合において、棒7
4が上方移動されるので三脚台95の腕が可動の
板44を分離させる。
従つて、第4図ないし第7図の動力操向機構は
同機構がその端位置のいずれか一方に達した時に
シリンダを不作動にさせる端停止弁を組み入れて
いることが了解できよう。
同機構がその端位置のいずれか一方に達した時に
シリンダを不作動にさせる端停止弁を組み入れて
いることが了解できよう。
また、上述した改良はナツト状ピストンとラツ
ク内に配設されるような円盤形制御弁装置を有す
るいかなる他の型の操向機構にも用いられる。
ク内に配設されるような円盤形制御弁装置を有す
るいかなる他の型の操向機構にも用いられる。
第1図は本発明による制御弁を包含する動力操
向機構の操向箱の軸方向断面図、第2図は第1図
の線―に沿つた断面図、第3図は第1図の線
―に沿つた断面図、第4図は本発明による端
停止弁を駆動する装置を備えた制御弁を組み込ん
でいる動力操向機構の第5図の線―に沿つた
断面図、第5図は第4図の線―に沿つた断面
図、第6図は第4図の線―に沿つた断面図、
第7図は端停止弁を駆動する装置の詳細を示す第
4図の矢印の方向から見た図である。 図面において、符号1はケーシング、2はシリ
ンダ、4はナツト状ピストン、5,6は作動室、
8はセクタ、9は出力軸、20は孔、24は操向
スピンドル、25は頭部、33はトーシヨンロツ
ド、34,45,74は棒、39はリブ、40,
44は環状円盤形板、41は分配リング、42は
間隔スリーブ、43は保持ナツト、46,56,
70,92は凹所、47,94は皿形リング、4
8は端部当接部、49は円盤形室、49a,49
bは分配室、50は星形ロータ、53,54は
腕、61,67は口、63は入口差込、68は出
口差込、71は部材、72,79,89は軸方向
の孔、80はピン、81,91はプラグ、85は
平衡レバー、87はローラ、93は段付座、95
は三脚台、96は停止リングを示す。
向機構の操向箱の軸方向断面図、第2図は第1図
の線―に沿つた断面図、第3図は第1図の線
―に沿つた断面図、第4図は本発明による端
停止弁を駆動する装置を備えた制御弁を組み込ん
でいる動力操向機構の第5図の線―に沿つた
断面図、第5図は第4図の線―に沿つた断面
図、第6図は第4図の線―に沿つた断面図、
第7図は端停止弁を駆動する装置の詳細を示す第
4図の矢印の方向から見た図である。 図面において、符号1はケーシング、2はシリ
ンダ、4はナツト状ピストン、5,6は作動室、
8はセクタ、9は出力軸、20は孔、24は操向
スピンドル、25は頭部、33はトーシヨンロツ
ド、34,45,74は棒、39はリブ、40,
44は環状円盤形板、41は分配リング、42は
間隔スリーブ、43は保持ナツト、46,56,
70,92は凹所、47,94は皿形リング、4
8は端部当接部、49は円盤形室、49a,49
bは分配室、50は星形ロータ、53,54は
腕、61,67は口、63は入口差込、68は出
口差込、71は部材、72,79,89は軸方向
の孔、80はピン、81,91はプラグ、85は
平衡レバー、87はローラ、93は段付座、95
は三脚台、96は停止リングを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同軸の回転可能な入力及び出力部材を有する
動力操向機構のための装置であつて、上記入力及
び出力部材の一方に形成された上記部材と同軸の
円盤形室49と、上記入力及び出力部材の他方に
回転的に連結され、上記円盤形室を動力操向機構
の複動式サーボ駆動シリンダの対応する作動室
5,6に交互に連通する複数の円周方向の分配室
に密封的に分けているロータとを包含し、上記円
盤形室49の軸方向の面の少なくとも一方が圧力
源の流体入口63と出口68に夫々連結された口
を形成され、上記口が弁の通常位置において上記
ロータによつて実質的に閉鎖されるような角方向
位置に配置される一方、上記入口と出口が弁の全
作動位置において上記サーボ駆動シリンダの対応
する作動室に連通し、上記円盤形室の軸方向の面
の他方が部材44によつて限界され、上記部材が
上記ロータの隣接面に係合して上記分配室を密封
的に分離する第1位置と、上記分配室を相互に連
結して上記駆動シリンダの作動室内の圧力を等し
くさせる上記ロータの面から離れた第2位置との
間で上記室の軸線に沿つて移動可能であることを
特徴とする制御弁。 2 上記可動の部材44が弾性装置47によつて
第1位置に向けて偏倚され、上記弾性装置47が
最大要求作動圧力に一致する力を適用するように
設定されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の制御弁。 3 上記円盤形室が上記駆動シリンダに連通する
分配口及びダクトを備えた第1環状板40によつ
て限界され、上記板が上記入力及び出力部材の一
方に形成された軸方向の凹所の底部に取り付けら
れ、環状部材41が上記第1板40に隣接して上
記凹所内に設けられて上記円盤形室を形成する空
間を限界し、間隔スリーブ42が上記環状部材4
1に隣接し、上記軸方向に可動の部材44の厚さ
よりも大きい軸方向長さを有し、上記軸方向に可
動の部材44が上記間隔スリーブ42に摺動自在
に係合し、保持装置43が上記第1板40,上記
環状部41及び上記間隔スリーブ42を上記凹所
内に定位置に固定していることを特徴とする特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の制御弁。 4 上記可動の部材44に連結され、上記ロータ
を軸方向に貫通し且つ当接部48で終つている少
なくとも1つの長手方向の棒45を包含し、上記
弾性装置が上記ロータから離れた上記第1環状板
40の面と上記棒の当接部との間で圧縮状態に保
たれている弾性リング47から成ることを特徴と
する特許請求の範囲第3項記載の制御弁。 5 上記ロータが上記円盤形室の面に係合して同
室を上記複数の円周方向の分配室に分けている腕
を有する星形ロータであり、上記腕が弁の通常位
置において上記圧力源の流体入口と出口に夫々連
結された口を実質的に閉鎖していることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
か1項に記載の制御弁。 6 上記入力及び出力部材の一方が動力操向機構
のナツト状ピストン4と組み合わされるスピンド
ル24であり、上記入力及び出力部材の他方が車
両のステアリングホイールに連結される入力棒3
4であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
ないし第5項のいずれか1項に記載の制御弁。 7 上記入力棒34とスピンドル24が弾性部材
33を介して回転的に連結されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のいず
れか1項に記載の制御弁。 8 同軸の回転可能な入力及び出力部材を有する
動力操向機構のための装置であつて、上記入力及
び出力部材の一方に形成された上記部材と同軸の
円盤形室49と、上記入力及び出力部材の他方に
回転的に連結され、上記円盤形室を動力操向機構
の複動式サーボ駆動シリンダの対応する作動室
5,6に交互に連通する複数の円周方向の分配室
に密封的に分けているロータとを包含し、上記円
盤形室49の軸方向の面の少なくとも一方が圧力
源の流体入口63と出口68に夫々連結された口
を形成され、上記口が弁の通常位置において上記
ロータによつて実質的に閉鎖されるような角方向
位置に配置される一方、上記入口と出口が弁の全
作動位置において上記サーボ駆動シリンダの対応
する作動室に連通し、上記円盤形室の軸方向の面
の他方が部材44によつて限界され、上記部材
が、上記ロータの隣接面に係合して上記分配室を
密封的に分離する第1位置と、上記分配室を相互
に連結して上記駆動シリンダの作動室内の圧力を
等しくさせる上記ロータの面から離れた第2位置
との間で上記室の軸線に沿つて移動可能であり、
上記入力及び出力部材の一方が動力操向機構のナ
ツト状ピストン4に係合するスピンドル24であ
り、更に、上記ピストンがその端位置の一方に達
した時に上記ピストンによつて駆動されて上記可
動の部材44に係合し同部材を上記第2位置へ移
動させる機械的装置が設けられていることを特徴
とする制御弁。 9 上記機械的装置が、上記スピンドル24の自
由端部に配置され上記ナツト状ピストン4の2つ
の端位置を検知する当接装置80,81,83,
84,85を有し、上記当接装置が上記スピンド
ルを貫通し且つ反対側の当接部で終つている伝達
部材74を介して上記円盤形室内の上記可動の部
材44に連結されて、上記ピストンが端位置の一
方に達した時に上記可動の部材をその第1位置か
ら変位させることを特徴とする特許請求の範囲第
8項記載の制御弁。 10 上記機械的装置が上記円盤形室内に装架さ
れた三脚台95を包含し、上記三脚台が上記室内
で軸方向に駆動されて上記可動の部材44をその
第1位置から第2位置へ向けて押圧することがで
き、上記スピンドル24が上記伝達部材を形成す
る制御棒74を摺動自在に装架している軸方向の
孔を含み、上記制御棒が上記三脚台95を駆動す
る一端部と、上記当接装置と組み合わされて上記
ナツト状ピストン4がその端位置の一方に達した
時に上記軸方向の孔内を移動する他端部とを有し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
載の制御弁。 11 上記スピンドルの自由端部が上記ナツト状
ピストンの盲孔の肩部を限界している拡大部分7
0内に突出し、上記当接装置が上記制御棒の軸方
向伸長部80を含み、上記制御棒の軸方向伸長部
が上記ナツト状ピストン4がその端位置の一方に
達した時に上記盲孔の端部81によつて係合され
て上記三脚台95を駆動し、上記当接装置がまた
上記スピンドル24の端部に半径方向に配置され
たレバー85を含み、上記レバーが上記ナツト状
ピストンがその端部位置の他方に達した時に上記
肩部によつて係合されて上記レバーを回転させる
一方の腕を有していることにより、他方の腕が上
記制御棒を押圧して上記三脚台を駆動することを
特徴とする特許請求の範囲第10項記載の制御
弁。 12 上記制御棒の軸方向伸長部が上記制御棒の
端部の孔内に調節可能に嵌合されたピン80から
成ることを特徴とする特許請求の範囲第11項記
載の制御弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ES459711A ES459711A1 (es) | 1977-06-11 | 1977-06-11 | Perfeccionamientos en valvulas de mando para servodireccio- nes de vehiculos. |
ES459740A ES459740A1 (es) | 1977-06-14 | 1977-06-14 | Perfeccionamientos en valvulas de mando para servodireccio- nes de vehiculos. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5417230A JPS5417230A (en) | 1979-02-08 |
JPS6141786B2 true JPS6141786B2 (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=26155928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6898378A Granted JPS5417230A (en) | 1977-06-11 | 1978-06-09 | Control valve |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4296673A (ja) |
JP (1) | JPS5417230A (ja) |
AR (1) | AR221341A1 (ja) |
AU (1) | AU521810B2 (ja) |
BR (1) | BR7803736A (ja) |
DE (1) | DE2825006C2 (ja) |
FR (1) | FR2393713A1 (ja) |
GB (1) | GB2000089B (ja) |
IT (1) | IT1095155B (ja) |
SE (1) | SE436731B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5491232A (en) * | 1977-12-28 | 1979-07-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Compression contact membr of transfer paper |
FR2448472A1 (fr) * | 1979-02-08 | 1980-09-05 | Ferodo Sa | Dispositif de direction assistee d'un vehicule |
JPS55161735A (en) * | 1979-06-05 | 1980-12-16 | Canon Inc | Paper sheet feeder |
JPS5637937A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-11 | Ricoh Co Ltd | Paper feeder for photocopier or the like |
US4942803A (en) * | 1987-07-15 | 1990-07-24 | Trw Inc. | Steering gear with pressure-balanced valve |
US4872393A (en) * | 1987-07-15 | 1989-10-10 | Trw Inc. | Steering gear with recirculation check valve |
FR2661385B1 (fr) * | 1990-04-27 | 1995-05-24 | Peugeot | Direction assistee hydraulique de vehicule automobile. |
CN100528662C (zh) * | 2007-06-01 | 2009-08-19 | 长春华隆汽车科技发展有限公司 | 一种汽车动力转向器用转阀 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3227178A (en) * | 1963-01-02 | 1966-01-04 | Ford Motor Co | Fluid servo valve for a power steering gear |
US3465842A (en) * | 1967-12-29 | 1969-09-09 | Bendix Corp | Power steering mechanism |
JPS512179B1 (ja) * | 1970-03-03 | 1976-01-23 | ||
US3722368A (en) * | 1970-06-04 | 1973-03-27 | Aisin Seiki | Fluid power steering unit |
US3924705A (en) * | 1971-12-08 | 1975-12-09 | Aisin Seiki | Power steering mechanism |
DE2240012C3 (de) * | 1972-08-14 | 1983-11-03 | Danfoss A/S, 6430 Nordborg | Steuereinrichtung für hydrostatische Hilfskraftlenkungen o.dgl. |
DE2253575C3 (de) * | 1972-11-02 | 1975-04-24 | Danfoss A/S, Nordborg (Daenemark) | Hydraulische Steuereinrichtung für Lenkungen, insbesondere für Fahrzeuglenkungen |
ES410896A1 (es) * | 1973-01-13 | 1975-12-01 | Bendiberica Sa | Perfeccionamientos en servodirecciones para vehiculos. |
US3896702A (en) * | 1973-07-27 | 1975-07-29 | Trw Inc | Power steering gear with relief valve on power piston |
US3896703A (en) * | 1974-06-24 | 1975-07-29 | Powersteering Trust Reg | Arrangement for relieving the mechanical stresses in power assisted steering for vehicles in the full-lock steering positions |
GB1576153A (en) * | 1976-11-29 | 1980-10-01 | Bendiberica Sa | Control valve more particularly for use in a power seeringdevice |
-
1978
- 1978-06-07 GB GB7826497A patent/GB2000089B/en not_active Expired
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