JPS614110A - 発泡プラスチツク絶縁体の製造方法 - Google Patents

発泡プラスチツク絶縁体の製造方法

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JPS614110A
JPS614110A JP12392784A JP12392784A JPS614110A JP S614110 A JPS614110 A JP S614110A JP 12392784 A JP12392784 A JP 12392784A JP 12392784 A JP12392784 A JP 12392784A JP S614110 A JPS614110 A JP S614110A
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JP
Japan
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weight
nucleating agent
plastic insulator
agent
added
Prior art date
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Pending
Application number
JP12392784A
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English (en)
Inventor
八田 敏正
嶋崎 行雄
英雄 高野
大谷 智行
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS614110A publication Critical patent/JPS614110A/ja
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  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通信ケーブル絶縁心線あるいは同軸ケーブル
等の絶縁体として適用される発泡プラスチック絶縁体の
製造方法に関するものである。
[従来の技術] 発泡プラスチック絶縁体を製造覆る方法とし゛(は、次
に示す3種類の方法が知られている。
(1)化学発泡剤を用いる方法。
(2)  気体発泡剤を用いる方法。
(3)揮発性液体発泡剤を用いる方法。
(1)の方法については化学発泡剤が均一に分散される
ため、発泡剤分解時ガスが均一に分布している。さらに
化学発泡剤自身が核形成効果を有することから均一微細
な発泡プラスチック絶縁体が得られる。しかしながら、
発泡剤の分解後に残渣が残るので、誘電特性が損なわれ
るという問題がある。
一方、(2)及び(3)の方法では均一微細気泡を得る
ため、無機あるいは有機の核形成剤としである種の物質
を添加する必要のあることが知られており、例えば炭酸
カルシウム、ホワイトカーボン、珪藻土、クレー、2.
3−ジヒドロ−1,4−7タラジオン、フタル酸ヒドラ
ジドなどである。
[発明が解決しようとする問題点] これらの物質をプラスチックに混練する場合、均一に分
散させることが難しく、細かいスクリーンメツシュを使
用したスクリーニング、あるいはワックス、滑剤等の分
散剤を使用し、分散性を改良してきた。しかし、前者に
おいては工程数の増加、後者においては効果の点で、ま
た分散剤を多量に使用する点で問題があった。また、例
え比較的良好な分散が得られても発泡体製造中2次凝集
し、スクリーンメツシュが目詰まりして発泡性能を著゛
シク損なうことがあり、その度ごとに押出を中止してス
クリーンメツシュを交換する必要が生じ、連続的に安定
した製造ができないという問題がある。
本発明は、核形成剤の分散性及び2次凝集を改良して発
泡プラスチック絶縁体を長時間安定して製造することが
できる製造方法の提供を目的とするものである。
F問題点を解決するための手段] 本発明の製造方法は、プラスチックに発泡剤及び核形成
剤を含有せしめてなる混合物を押出して発泡プラスチッ
ク絶縁体を製造する方法において、(上記混合物′″′
4′4流動″″“核形成剤0含有最の0.05〜5重量
%添加されていることを特徴とするものである。
[作用] 本発明において使用されるプラスチックとしては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重
合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−α・
オレフィン共重合体等のポリオレフィンが代表的であり
、これらは1種あるいは2種以上の混合で使用可能であ
る。また、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニリデ
ン70ライド、テトラフルオロエチレン−エチレン共重
合体等のふっ素糸樹脂も使用可能である。
気体発泡剤としては、窒素ガス、炭酸ガスが、揮発性液
体発泡剤としては、フレオンがその代表例としてあげら
れる。
核形成剤としては、無機物質と有機物質とがあり、前者
としては炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、珪藻土、
クレー、タルクといったものがあげられ、後者にはフタ
ル酸ヒドラジドがあげられる。核形成剤は、プラスチッ
ク100重量部に対し0.5〜i own部の範囲で添
加するのが一般的である。
流動パラフィンは、核形成剤に対して0.05〜5重量
%の範囲で添加する必要があり、0.05重量%未満で
は目的とする効果を達成できず、5重量%を越えると樹
脂粘瓜が低下して気泡径が大きくなり、またブリードが
生じてくる。
好ましい範囲は0.5〜2重間%である。
流動パラフィンの添加方法は、予め核形成剤とブレンド
し、それをプラスチックに混練する方法、プラスチック
に核形成剤と共に添加して混練する方法のどちらでもよ
い。
本発明においては、上記成分以外に必要に応じて酸化防
止剤、銅害防止剤、着色剤等を添加しても差し支えない
[実施例] 実施例1 低密度ポリエチレン(密度:0.921、メルトインデ
ックス0.2LJ / 10m in) 100@t1
部に、核形成剤としてミストロンペーパータルク3重量
部、流動パラフィン(試薬1級)0.003重量部(核
形成剤の0..1fl[%)を添加してミキシングロー
ルで混練し、発泡用混和物とした。
65#l#Iφ押出機を用い、シリンダ中央部より窒素
ガスを圧力25Kg/cdで注入し、外径0.5mの銅
導体に押出被覆して外径0.85#Illの発泡絶縁電
線を製造した。なお、押出温度は225℃、線速は20
00m /min テ行った。
実施例2 ポリプロピレン(密度0.890、メルトフローレート
: 2 g/min ) 100重量部に、核形成剤と
して焼成りシー3重量部、流動パラフィン(試薬1級)
0.03重量部(核形成剤の1重置%)を添加してミキ
シングロールで混練し、発泡用混和物とした。
押出温度を255℃とした以外は実施例1と何様にして
発泡絶縁電線を製造した。
実施例3 高密度ポリエチレン(密度:0.9’43、メルトイン
デックス: 0.99/10m 1n)100重量部に
、核形成剤としてフタル酸ヒドラジド1重量部、流動パ
ラフィン0.03重量部(核形成剤の0.3重量%)を
添加してミギシング[]−ルで混練し、発泡用混和物と
した。
65#φ押出機を用い、シリンダ中央部よりフレオン(
R−114>を圧力150に9/crAで注入し、外径
2mの銅導体上に押出被覆して外径8 mmのπ泡絶縁
電線を製造した。
なお、押出温度は132℃、線速は50m/minで製
造した。
比較例1 核形成剤としてミストDンベーパタクルに代えて炭酸カ
ルシウムを3重量部添加し、流動パラフィンは添加しな
かった。その他は実施例1ど同様にして発泡絶縁電線を
製造した。
比較例2 核形成剤として焼成りレーに代えてノタル醸ヒドラジド
を2重量部添加し、流動パラフィンを0.11重量部(
核形成剤の5,5重量%)添加−、え。え。□t:#M
fM 2 、!:□160、。□線を製造した。
各実施例及び各比較例とも24時間の連続押出を行い、
押出始め及び24時間経過後のヘッド部樹脂圧力、発泡
度、気泡径を測定した。その結果は第1表に示1通りで
ある。
第   1   人 [発明の効果コ 以上説明したきた通り、本発明は核形成剤と流動パラフ
ィンを併用するものであり、これによって核形成剤の2
次凝集を防止でき、長時間安定した発泡体の製造が可能
となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチックに発泡剤及び核形成剤を含有せしめ
    てなる混合物を押出して発泡プラスチック絶縁体を製造
    する方法において、上記混合物には流動パラフィンが核
    形成剤の含有量の0.05〜5重量%添加されているこ
    とを特徴とする発泡プラスチック絶縁体の製造方法。
JP12392784A 1984-06-15 1984-06-15 発泡プラスチツク絶縁体の製造方法 Pending JPS614110A (ja)

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