JPS6141031A - ガスばね - Google Patents

ガスばね

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JPS6141031A
JPS6141031A JP16785785A JP16785785A JPS6141031A JP S6141031 A JPS6141031 A JP S6141031A JP 16785785 A JP16785785 A JP 16785785A JP 16785785 A JP16785785 A JP 16785785A JP S6141031 A JPS6141031 A JP S6141031A
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gas spring
gas
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガスの充てんされたシリンダを有するガスは
ねてあって、このシリンダ内でピストンロッドに接続さ
れたピスト/が滑動する形式のものに関する。
従来の技術 このような形式のガスはねは、例えば自動車のテールボ
ード、トラ/クルーム、蓋又はゼンネソトに配置されて
いる。このガスはねは、重量を補償することによって前
記部分の開放を容易にし、形状に応じて、前記部分が閉
じられる時に緩衝作用をも行なうようになっている。
このようなガスはねにおいては、多かれ少なかれ強く圧
縮された力スを有するガス室が負荷されることによって
、ばね力の漸進的な変化がそのつどの作業条件に多重に
適合させられる。
例えば、ドイツ連邦共和国特許出願公告第120895
 ’1号明細書(第1段第38行〜第40行参照)に開
示されているように、室の充てん圧は有利には70気圧
以上である。
例えば交遊事故などの際に、このようなガスばねが損傷
すると、ガスばねの1部が圧カシリングから急撃に突き
出て、事故に遇った人を死亡に到る壕で著しく傷つける
ことがある。
このような危険性を効果的に避けるために、ガスばねに
破損予定箇所を設けることが既に提案されている(ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第2457938号明細書参
照)。この破損予定箇所は、ガスばねの所定の箇所に著
しく強い衝撃又は超過負荷が加えられると高い圧力下に
あるガスクツショ/を危険性なく漏れ出させることがで
きる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、ガスばねに破損予定箇所を設けることに
よって、確かに、所定の破損が生じた時には大きな危険
性が確実に和らげられるが、このような、公知のガスは
ねにおいてピストンロッド並びに圧カフリンダの外側範
囲に溝状の刻み目を設けることによって形成される破損
予定箇所は、製造技術的に規定できないか又は規定する
ことが非常に困難である。まだ前記刻み目から、金属の
継ぎ目に疲れ破損が生じ、この疲れ破損が実際の使用時
において、予測できない故障を惹き起こすことが知られ
ている。さらに、破損予定箇所を配置することは、製造
上の高い精確さを要求し、しかも破損を惹き起す力は、
この破損予定箇所の作用時に存在するそのつど異なる環
境に関連して予見及び予測することかでき−11,7″
ioそれ故、破損予定箇所を設けると大きい危険性が生
じるので、このような構造は、危険性を低くするという
本来の問題点を見過している不都合な解決策である。
そこで本発明の課題は、初めに述へた形式のガスばねで
、外部から著しく大きい超過負荷又は強い力が加えられ
た場合でもガスばねの1部が急撃に突き出ることによる
事故が避けられるようなものを提供することである。こ
の場合、ガスばねの構造はできるだけ複雑でなく、簡単
に製造可能及び組み立て可能であって、乱暴な運転時に
おいても長い時間にわたって高い作動確実性を伴って使
用することができ、作業速度に従って次第に増大する緩
衝作用を有していなければならない。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決した本発明は、閉鎖した底部を有する
第1のシリンダが設けられていて、該第1のシリンダ内
で閉鎖した底部を有する第2のシリンダが滑りり/グシ
ールを介して軸方向で可動にガイドされており、第2の
シリンダが、この第2のシリンダの端面側の開口に接続
された第1のピストンを有していて該第1のピストンが
前記第1のシリンダ内で軸方向滑動可能に配置されてお
シ、前記第1のピスト/の中央を貫通してピストンロッ
ドが延びており、該ピストンロッドが、前記第1のピス
トンの孔を貫通して第2の/す/ダの内室内に突入して
いて、このガス室に突入する、ピストンロッドの自由婦
部に、前記第2の/す/ダ内で酬1方向可動にガイドさ
れた第2のピスト/が設けられている。
本発明によるガスばねは、構造が非常に簡単で、著しく
大きい超過負荷又は強い力が加えられた場合に高い程度
の安全性及び、作業速度が高まるにつれて次第に大きく
なる緩衝作用を有している。
このために、第1のピスト/は非常に簡単な構造の緩衝
ピスト/として形成されている。つまり、第1のピスト
/の孔が、ピストンロッドに対して、ガス絞りとして作
用する環状のギャップの分だけ拡大された直径寸法を有
していることによって、第1のピストンは非常に簡単な
構造の緩衝ピスト/として形成されている。
実施例 次に図面に示した実施列について本発明の構成を具体的
に説明する。
第1図及び第2図より明らかなように、ガスばねは、閉
鎖した底部7を備えた第1のシリンダ6を有しており、
この第1のシリンダ6内に、閉鎖した底部11を備えた
第2の7リンダ1が滑すリ/グシール3によって軸方向
で可動にガイドされている。第2のシリンダ1はその端
面側の開口17に接続され、第1のシリンダ6内で軸方
向滑動可能に配置された第1のピストン4を有しており
、第1のシリンダ6は、その底部7に固定され、シリン
ダ6の中央を貫通するピストンロッド5を有している。
このピストンロッド5は第1のピスト/4の孔8を貫通
して第2のシリンダ1のガス室9内に突入していて、そ
の自由端部10で、第2のシリンダ1内で軸方向可動に
ガイドされた第2のピスト/2を有している。第1のピ
ストン4は緩衝ピストンとして構成されている。つまり
この第1のピストン4の孔8は、絞りとして作用する環
状のギャップ1)の寸法分たけピストンロッド5に対し
て拡大された直径を有しており、このようにして第1の
ピストン4は緩衝ピストンとして構成されている。本発
明の有利な構成によれば第1のピスト/4の外径rDJ
は第2のピスト/1の外径rZJよりも著しく太きい。
この直径寸法の差は例えば約20係である。ピスト/2
若しくは4はシール12,14によってノリノダ1若し
くは6内でンールガイドされている。さらに本発明によ
れば、軸方向で比較的長い寸法のガイド孔27′f:有
する滑りリングシール3を配置したことによって、2つ
のシリンダ1,6の互いに同軸的なガイドが確実に得ら
れる。この滑りり/グゾール3は、第1の/す/ダ6の
壁部28の円筒形状に拡大された範囲15内に配置され
ていて、縁曲げ部25によってこの範囲15内に固定さ
れている。この際に、前記外径「L)」とrZJとの寸
法差に従って次のような配置状態が得られる。つまり、
ピストフシゆう動面26に向かって内側に環状に突出す
る、滑りリングシール)の端面側の終端ストラフ9面1
6と、第2のシリンダ1の端面側の開口17で外側に突
き出る、第1のピストン4の端面18とが協働して2つ
のシリンダの終端ストツノξとして構成されている。
例えば交辿事故などの時に非常に迅速で強い減速力又は
圧迫等にさらされたトランクルームの蓋によって乱暴な
引っ張り応力が加えられた場合に、本発明によって構成
されたガスはねは非常に剛性に形成された第1の終端ス
トツノξ(終端ストッパ面16と端面18とによる〕に
よってまず制限された終端位置を形成する。
この終端位置において、ピストン2若しくは4の互いに
向き合う面19若しくは20が軸方向で間隔rAJを保
っている。さらに、この終端位置で、第1のピストン4
のシール14は、直径の拡大された範囲15゛から軸方
向で間隔rBJを保っている。
さて、前述の乱暴な作用によって第1の終端ストツノξ
(16,18)の保持力が、例えば縁曲げ部25が破壊
されることによって減少すると、ピスト/2若しくは4
の互いに向き合う面19若しくは20が互いに接触する
ことによって、本発明によるガスばねが第2の終端スト
ノ/ξ終端位置を占める。
このために本発明の構成によれば、安全性を考慮して、
軸方向の間隔rAJが軸方向の間隔rBJよりも大きく
なっている。
これによって、第2の終端ストッパに達すると、シール
14が直径の拡大された範囲15内に侵入し、/−ル作
用が無くなって、第1のシリンダ6のガス室29内に存
在する圧力ガスが安全に漏れ出る。このような極端な場
合、第2のピストン2に固く結合されていて、しかも第
1のシリンダの底部7に固定されたピスト/日ノP5が
、2つのシリンダ1,6の飛び出し破壊を妨げ、ひいて
はガスはねの作動確実性をさらに高める引っ張りロンド
として作用する。例えば事故などの場合に強い力が作用
することによってガスばねが、圧縮された状態における
あらかじめ決められた終端位置を越えてさらに圧縮され
るべき場合には、充てんされたガスの危険な程度に著し
く高められた押圧エネルギを安全に減少させるために別
の安全装置が設けられている。
このために第3図及び第3a図に示した変化実施例によ
れば、第2のシリンダ1の閉鎖した底部11に、ストソ
ノξ緩衝器として作用する、弾性材料より成る圧縮可能
な成形部31が挿入されている。この弾性的な成形部3
1はゴム又は合成樹脂より成るばね弾性的な戻し部材と
して構成されている。第2のシリンダ1の壁部38に設
けられた閉鎖した底部11の範囲に圧力逃がし孔32が
配置されており、この圧力逃がし孔32は圧縮されない
状態の成形部31によってカバーされていて、これによ
って気密に閉じられている。
ゴム又は合成樹脂より成るばね弾性的な戻し部材として
の弾性的な成形部31の構造は第3a図に示されている
。使用された弾性的々材料、ゴム又は合成樹脂は例えば
60°シヨアに相当する硬度を有している。ゴム又は合
成樹脂材料は圧縮されないので、第3a図に示した実施
例においては、成形部が切欠き39 、39’及び循環
する溝40を有するゴムばねの形状に形成され、これに
よってばね弾性的な戻し部材として構成されていること
によって、弾性的な成形部の可撓性が得られる。
このような構造の代わりに、成形部31をガス注入によ
って作られた材料より製造することもできる。
第1のシリンダ6の閉鎖した底部7の範囲には、ピスト
/4のだめのストソノξとして設けられた軸方向しゆう
動可能なり/グ33が配置されており、このり/グ33
が環状の支持部材37によって底部7から間隔を保って
支持されていることによって、ピストン4の圧力室29
内の超過圧に対してさらに付加的な安全性が保証される
。リング33はさらに、軸方向で間隔を保って配置され
た、シリンダ6の、ピストフシゆう動面26に気密に当
接するソール34.35を有している。
第2の7リンダ6の壁部28には、底部7から間隔を保
って負荷軽減孔36が設けられており、この負荷軽減孔
36は、リング3)の長さが変化しない状態でこの孔3
6が気密に閉じられる程度の間隔を底部から保ってゾー
ル34と35との間に配置されている。
図示の付加的な安全装置は、ガスばねが強く圧縮された
時に、一方では第2のシリンダ1のガス室9内に形成さ
れる圧力が圧縮可能な成形部31を圧縮して、この際に
ガスが孔32を介して圧力室9から漏れ出るように作用
する。また他方では、ガスばねの圧縮過程は、第1のぎ
ストン4がり/グ33に突き当ってこのリング33を支
持部材37を変形させながら第1の7リンダ6の底部に
押し7やるように作用する。この際に負荷軽減孔36 
triIJ 7グ3)の2つのシール34.35の範囲
から出て、危険な高いガス圧がガス室29から放出され
る。
従って、本発明によるガスばねは、特に前述の付加的な
安全装置を配置したことによって、圧縮又は引っ張り応
力などの強い力が加えられた場合に高い安全性を提供す
る。
作用 第1図及び第2図により当業者にとって明らかである本
発明によるガスばねの作用を以下に記載する。
第1図に示した負荷解除状態で第1の/す/ダ6のガス
室29内及び第2のシリンダ1のガス室9内には、ガス
ばねのはね定数を規定する所定のカス応力が形成されて
いる。この際、例えば1ノ々−ルから50パールまでの
間の圧力が形成されている。運動学的に可動である2つ
のヒ/ジ(図示せず)間で戻し力を作用させるために固
定用アイ22と24との間にばねがと/ノ結合されてい
る。ばね力を越えて軸方向で作用する外側の力rKJに
よって負荷が形成されると、第2図に示したようにガス
ばねが圧縮される。この時に第1のピスト/4が第1の
シリンダ6のピストフシゆう動面26に沿ってこの第1
の7す/ダ6内で底部7・\向かって侵入して、ガス充
てん物の容積の1部を押しやる。圧力が高まるに従って
押しやられたガス充てん物の1部は絞り用のギャップ1
3を避ってガス室3゜に侵入する。このガス室3oは、
互いに相対的に可動な端面19,20の間で第1及び第
2のピストン4若しくは2の運動に伴って拡大する。
これに応じて2つの端面19,20間の間隔「A」が増
大する。この時に、直径rl)J(第1のシリンダ6の
内径)と直径「×」(第2のシリンダ1の内径jとの差
に基づいて、ガスばねが次第に圧縮されるのに滲って2
つのガス室29゜30の全容積が次第に小さくなり、こ
れによってこれら2つの室内のガス状媒体の作業応力が
高捷る。
これと同時に第2のシリンダ1のガス室9が縮小され、
ひいてはこのガス室9内に存在するガス状圧力媒体の作
業応力が相応に高くなる。
従って、ガスばねを力rKJに対抗させる対抗力rGJ
が高まる。
力rKJか弱くなるとガスばねは再ひ負荷解除し始める
。これは間隔rAJが小さくなるのに伴って前記圧縮方
向とは逆方向で行なわれる。これによって端面19,2
0間のガス室3oは縮小し、ガスがこのガス室3oがら
押しやられる。
拡大するガス室29内にガスを送るために、ガス室30
から押しやられたガスは前記圧縮方向とは逆方向で絞り
用のギャップ13を貫流し、これによって、2つのシリ
ンダ1及び6の互いに離れる方向の運動が特にその最終
段階で漸進的に緩衝される。
第4図の変化実施列で示したガスばねはさらに改良され
た作用及び安全性を有している。例えば滑りり/グ/−
ル)の、縁曲げ部25に向けられた端部に、第2の/す
/ダ1の外壁に沿って滑動しなから轟接する環状のソー
ル部材44が付加的に設けられている。このソール部材
44は、シリンダ6の内壁と/す/ダ1の外壁との間の
環状室内に湿気及び/又は汚れが侵入するのを確実に妨
げる。これは、この環状基円に凝結物が形成されるのを
妨けるために重要である−環状室内に凝結物が形成され
るとマイナス温度の時にガスばねがロックされる恐れが
ある。
本発明の別の実旌例によれば、ピストン4の孔8とピス
トンロッド5との間に絞り用ギャップを設ける代わりに
この孔8とピストンロッド5とを精密にはめ合いかん合
させて、ピストン4が少なくとも1つの絞り孔41を備
えた緩衝ピストンとして構成されている。このような構
成の利点は、一方では互いに滑動し合うピストンロツr
5と孔8との良好なガイドが得られ、他方では絞り若し
くは緩衝作用の正確な調節の可能性が得られるという点
にある。
さらに別の実7fii例によれば、滑りり/グシール)
の端面側の終端スト272面16に、有利には金属のス
トッパリング42と、有利には弾性材料よシ成る中間り
/グイ3とから製造された緩衝用ノミケラトが配属され
ている。これによって、終端ストンA?が比較的強く衝
突した時に、端面18(終端面)若しくは終端ストン・
9面16に作用する衝撃は減少される。これによって破
壊に対するより良好な安全性が得られる。
効果 本発明によるガスばねの組み立て構造は非常に簡単であ
って、前述の安全性を保証する特徴に従って著しく高い
作動確実性及び破壊に対する高い安全性を有しておシ、
シかも特に伸張運動の最後において高い程度の緩衝作用
を有していて、さらに製造技術的な観点で見て非常に良
好に構造を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施列によるガスばねの、無操作
状態の縦断面図、第2図は第1図によるガスはねの部分
的な圧縮状態の縦断面図、第3図は付加的な安全装置を
備えた、本発明の第2実施例によるガスばねの縦断面図
、第3a図は弾性材料よシ成るストソノξ緩衝部材の断
面図、第4図は第3実施例によるガスばねの縦断面図ズ
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガスの充てんされたシリンダを有するガスばねであ
    つて、該シリンダ内でピストンロッドに接続されたピス
    トンが滑動する形式のものにおいて、閉鎖した底部(7
    )を有する第1のシリンダ(6)が設けられていて、該
    第1のシリンダ(6)内で同じく閉鎖した底部(11)
    を有する第2のシリンダ(1)が滑りリングシール(3
    )を介して軸方向で可動にガイドされており、第2のシ
    リンダ(1)が、この第2のシリンダ(1)の端面側の
    開口(17)に接続された第1のピストン(4)を有し
    ていて、該第1のピストン(4)が前記第1のシリンダ
    (6)内で軸方向滑動可能に配置されており、前記第1
    のピストン(6)の中央を貫通してピストンロッド(5
    )が延びており、該ピストンロッド(5)が、前記第1
    のピストン(4)の孔(8)を貫通して第2のシリンダ
    (1)のガス室(9)内に突入していて、このガス室(
    9)に突入する、ピストンロッド(5)の自由端部(1
    0)に、前記第2のシリンダ(1)内で軸方向可動にガ
    イドされた第2のピストン(2)が設けられていること
    を特徴とする、ガスばね。 2、孔(8)が、ピストンロッド(5)に対して、ガス
    絞りギャップとして作用する環状のギャップ(13)の
    寸法分だけ拡大された直径を有しており、これによつて
    第1のピストン(4)が緩衝ピストンとして構成されて
    いる、特許請求の範囲第1項記載のガスばね。 3、孔(8)とピストンロッド(5)とが互いにすべり
    ばめに似た精密なはめ合いを形成しており、ピストン(
    4)が、このピストン(4)に対して軸平行に延びる、
    ガス絞りとして作用する少なくとも1つの孔(41)を
    有している、特許請求の範囲第1項記載のガスばね。 4、第1のピストン(4)の外径(D)が、第2のシリ
    ンダ(1)の外径(Z)よりも著しく大きい、特許請求
    の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載のガス
    ばね。 5、第1のピストン(4)の外径(D)が第2のシリン
    ダ(1)の外径(Z)よりも約20%大きい、特許請求
    の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載のガス
    ばね。 6、シール(12若しくは14)を有するピストン(2
    若しくは4)がシリンダ(1若しくは6)内でガイドさ
    れている、特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか1項記載のガスばね。 7、滑りリングシール(3)が、第1のシリンダ(6)
    の壁部(28)の直径の拡大された円筒形状の範囲(1
    5)内に配置されていて、この範囲(15)内で縁曲げ
    部(25)によつて不動に固定されている、特許請求の
    範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載のガスば
    ね。 8、滑りリングシール(3)が、縁曲げ部(25)に向
    けられた端部で、第2のシリンダ(1)の外周壁に滑動
    可能に当接する環状のシール部材(44)を有している
    、特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項
    記載のガスばね。 9、滑りリングシール(3)の、ピストンしゆう動面(
    26)に向かつて内側へ突入する環状の端面側の面(1
    6)と、第2のシリンダ(1)の端面側の開口(17)
    で外側に突出する、第1のピストン(4)の面(18)
    とが協働して2つのシリンダ(1若しくは6)の終端ス
    トッパとして配置及び構成されている、特許請求の範囲
    第1項から第8項までのいずれか1項記載のガスばね。 10、滑りリングシール(3)の端面側の面(16)に
    ストッパリング(42)と中間リング(43)とから成
    る緩衝パケットが配属されている、特許請求の範囲第1
    項から第9項までのいずれか1項記載のガスばね。 11、ピストン(2若しくは4)の互いに向き合う端面
    (19若しくは20)が、滑りリングシール(3)の面
    (16)と第1のピストン(4)の面(18)とによつ
    て規定された終端位置で軸方向の間隔(A)を有してい
    る、特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれか
    1項記載のガスばね。 12、第1のピストン(4)のシール(14)が終端位
    置で、直径の拡大された範囲(15)から軸方向で間隔
    (B)を有している、特許請求の範囲第1項から第11
    項までのいずれか1項記載のガスばね。 13、第1のピストン(4)のシール(14)の終端位
    置における、直径の拡大された範囲(15)からの前記
    軸方向の間隔(B)が、ピストン(2若しくは4)の互
    いに向き台う端面(19若しくは20)の終端位置にお
    ける前記軸方向の間隔(A)よりも小である、特許請求
    の範囲第1項から第12項までのいずれか1項記載のガ
    スばね。 14、第2のシリンダ(1)の閉鎖した底部(11)の
    範囲に、逃がし弁として作用する、弾性材料より成る圧
    縮可能な成形部(31)が挿入されている、特許請求の
    範囲第1項から第13項までのいずれか1項記載のガス
    ばね。 15、弾性的な前記成形部(31)がゴム又は合成樹脂
    より成るばね弾性的な戻し部材として構成されている、
    特許請求の範囲第1項から第14項までのいずれか1項
    記載のガスばね。 16、第2のシリンダ(1)の壁部(38)に設けられ
    た閉鎖した底部(11)の範囲に圧力逃がし孔(32)
    が配置されていて、この圧力逃がし孔(32)が成形部
    (31)の圧縮されていない状態でこの成形部(31)
    によつてカバーされており、これによつて気密に閉鎖さ
    れている、特許請求の範囲第1項から第15項までのい
    ずれか1項記載のガスばね。 17、第1のシリンダ(6)の閉鎖した底部(7)の範
    囲に、ピストン(4)のためのストッパとして設けられ
    た軸方向しゆう動可能なリング (33)が配置されている、特許請求の範囲第1項から
    第16項までのいずれか1項記載のガスばね。 18、リング(33)が、シリンダ(6)のピストンし
    ゆう動面(26)に気密に当接する、軸方向で間隔を保
    つて配置された2つのシール(34、35)を有してい
    る、特許請求の範囲第1項から第17項までのいずれか
    1項記載のガスばね。 19、第2のシリンダ(6)の壁部(28)にこの第2
    のシリンダ(6)の底部(7)から間隔を保つて負荷軽
    減孔(36)が設けられており、この負荷軽減孔(36
    )は、リング(33)の長さが変化しない状態で気密に
    閉鎖される程度の寸法を前記底部(7)から保つてシー
    ル(34、35)の間に配置されている、特許請求の範
    囲第1項から第18項までのいずれか1項記載のガスば
    ね。 20、ピストンロッド(5)が、第2のシリンダ(6)
    の底部(7)を貫通して外側へ突出する端部(21)を
    有している、特許請求の範囲第1項から第19項までの
    いずれか1項記載のガスばね。 21、第2のシリンダ(1)の閉鎖した底部(11)の
    範囲が外側へ真直ぐに突き出るつめ(23)を有してい
    る、特許請求の範囲第1項から第20項までのいずれか
    1項記載のガスばね。
JP16785785A 1984-07-31 1985-07-31 ガスばね Granted JPS6141031A (ja)

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DE3428188 1984-07-31
DE3428188.6 1984-07-31
DE3511554.8 1985-03-29

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Publication Number Publication Date
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JP (1) JPS6141031A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH045132A (ja) * 1990-04-20 1992-01-09 Mitsubishi Motors Corp 駆動力配分切換式4輪駆動自動車
KR101216438B1 (ko) 2011-03-08 2012-12-28 주식회사 한국가스스프링 상사점과 하사점에서 쿠션이 가능한 가스 실린더
KR101233097B1 (ko) * 2011-03-08 2013-02-14 주식회사 한국가스스프링 구리스 누출 방지용 가스 실린더

Citations (1)

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JPS503911U (ja) * 1973-05-10 1975-01-16

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