JPS6140451Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6140451Y2
JPS6140451Y2 JP9726182U JP9726182U JPS6140451Y2 JP S6140451 Y2 JPS6140451 Y2 JP S6140451Y2 JP 9726182 U JP9726182 U JP 9726182U JP 9726182 U JP9726182 U JP 9726182U JP S6140451 Y2 JPS6140451 Y2 JP S6140451Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
comparator
cutter
setting
gate circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9726182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS595219U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9726182U priority Critical patent/JPS595219U/ja
Publication of JPS595219U publication Critical patent/JPS595219U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6140451Y2 publication Critical patent/JPS6140451Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクランクシヤフトミラーの制御装置に
関するものである。
従来、形状はまつたく同一で材質のみ異なるワ
ークの場合、機械側では材種識別ができなかつ
た。そのため本来であれば鋳物とスチールではサ
イクルタイム、ツールライフの面から切削速度、
1刃送りを変えたいところであつたができなかつ
た。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは機械的な方法(寸法
測定)では判別できないワークの材種の違いを確
実に判別し最適切削条件にすることによつてツー
ルライフの向上および生産性の向上を図ることに
ある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
図面中1はカツター回転駆動モータ、2はカツ
ター送りモータである。3は工具スライダ、4は
刃具ホルダ、5はカツターである。
6はNC装置、7,8は駆動装置、9,10は
負荷検出器、11は比較器、12は記憶装置、
G1,G2はゲート回路である。
13は鋳物加工切削条件設定器、14はスチー
ル加工切削条件設定器、S2は鋳物加工信号、S1
スチール加工信号、15は記憶呼出し指令、16
は比較動作指令、17は現状維持指令である。
しかして、加工機械に形状が同一で材質の異な
るワークを無差別に流し加工する場合、どの材種
のワークが送られてきたかわからないのでこのワ
ークの前に加工した切削条件で加工する。加工が
進行した段階で主軸電流をみるともし材種が異な
つているなら電流に大小の相違があり、これによ
りワークの材種を識別できる。この情報に基づい
て切削の進行中に主軸回転を無段階的に変更する
と同時に必要なら送りも変更する。
主軸電流はカツター5の摩耗によつてその値が
増加してゆくので固定的な設定値と比較できな
い。そこで、n本目とn+1本目のワークの切削
で費やされる電流を比較するn=0のときはその
とき加工したワークがどの材種かを人間がインプ
ツトする。
またn本目とn+1本目で材種が異なつたとき
それだけの電流の差になるかを実測し比較のため
の設定値とする。
今、比較器11では電流IoとIo+1とを比較す
るがIo+1は負荷検出器9からの信号でありIo
負荷検出器9からの信号を一旦記憶装置12に記
憶させた前加工時の信号である。
記憶装置12はワーク毎の負荷検出信号を記憶
してもよいし、ワーク毎に記憶しなおしても良
い。記憶装置12からの呼出し、比較動作は1回
1回の加工完了毎にNC装置6より動作指令され
る。
比較動作はIo+1とIoとの差がある設定値αよ
り大かを比較し、大であればそのどちらが大きい
かを判断する。
|Io+1−Io|>αであつてIo+1−Io>0で
あればワークは鋳物からスチールに変つたことを
示し、|Io+1−Io|>αであつてIo+1−Io
0であればワークはスチールから鋳物に変わつた
ことを示す。
比較器11からの信号S1もしくはS2によつてゲ
ート回路G1もしくはG2を開き、各々の切削条件
設定器13もしくは14の設定信号をNC装置6
へ入力させる。
NC装置6はそれらの信号を受けて切削条件を
満たすべくカツター回転駆動モータ1、カツター
送りモータ2を制御する。
切削条件としては例えばカツター回転駆動モー
タ1の回転数Nc,Ns、カツター送りモータ2の
送り速度csが設定されている。
本考案は以上詳述したように、カツター回転駆
動モータ1の負荷電流でn+1本目のワークに係
る信号Io+1とn本目のワークに係る信号Ioとを
検出する負荷検出器9と、負荷検出器9からの信
号Io+1,Ioの差と設定値αとを比較し|Io+1
o|<αのときNC装置6に現状維持指令を出し
且つ|Io+1−Io>αであつてIo+1−Io>0の
とき信号S1を出すと共に|Io+1−Io|>αであ
つてIo+1−Io<0のとき信号S2を出す比較器1
1と、比較器11からの信号S1を受けて一方の切
削条件設定器14からの設定信号をNC装置6に
入力させるゲート回路G1と、比較器11からの
信号S2を受けて他方の切削条件設定器13からの
設定信号をNC装置6に入力させるゲート回路G2
と、設定信号を受けてカツター回転駆動モータ1
の駆動装置7およびカツター送りモータ2の駆動
装置8を制御するNC装置6とを備えたから、機
械的な方法(寸法測定)では判別できないワーク
の材種の違いを確実に判別することができ、最適
切削条件にすることによつてツールライフの向上
および生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案一実施例の構成説明図である。 6はNC装置、9は負荷検出器、11は比較
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カツター回転駆動モータ1の負荷電流でn+1
    本目のワークに係る信号Io+1とn本目のワーク
    に係る信号Ioとを検出する負荷検出器9と、負
    荷検出器9からの信号Io+1,Ioの差と設定値α
    とを比較し|Io+1−Io|<αのときNC装置6
    に現状維持指令を出し且つ|Io+1−Io|>αで
    あつてIo+1−Io>0のとき信号S1を出すと共に
    |Io+1−Io|>αであつてIo+1−Io<0のと
    き信号S2を出す比較器11と、比較器11からの
    信号S1を受けて一方の切削条件設定器14からの
    設定信号をNC装置6に入力させるゲート回路G1
    と、比較器11からの信号S2を受けて他方の切削
    条件設定器13からの設定信号をNC装置6に入
    力させるゲート回路G2と、設定信号を受けてカ
    ツター回転駆動モータ1の駆動装置7およびカツ
    ター送りモータ2の駆動装置8を制御するNC装
    置6とを備えたことを特徴とするクランクシヤフ
    トミラーの制御装置。
JP9726182U 1982-06-30 1982-06-30 クランクシヤフトミラ−の制御装置 Granted JPS595219U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9726182U JPS595219U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 クランクシヤフトミラ−の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9726182U JPS595219U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 クランクシヤフトミラ−の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS595219U JPS595219U (ja) 1984-01-13
JPS6140451Y2 true JPS6140451Y2 (ja) 1986-11-18

Family

ID=30231430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9726182U Granted JPS595219U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 クランクシヤフトミラ−の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS595219U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS595219U (ja) 1984-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6937942B2 (en) Method and apparatus of detecting tool abnormality in a machine tool
EP0268887B1 (en) Numerical control feed device for machine tool
KR880003702A (ko) 수치제어 가공장치
JP2555296B2 (ja) 工作機械における加工状態検出装置
JPS6140451Y2 (ja)
US4698573A (en) Numerically controlled working process
EP0593758B1 (en) Work exchange system
US5313861A (en) Workpiece exchanging system
JPH08323584A (ja) 工具の摩耗補正装置
JP2772450B2 (ja) 非円形ワークの加工方法
JP2880211B2 (ja) 工具負荷監視制御方法
JPH0751992A (ja) 穴開け加工方式
JPH0258053B2 (ja)
JP2585768B2 (ja) 工作機械の切削送り設定装置
US20060129267A1 (en) Method for measuring with a machining machine-tool, tool adapted therefor and software product managing same
JPS63150137A (ja) 適応制御装置
JP3507871B2 (ja) 工作機械の数値制御装置
JP3300384B2 (ja) 研削盤の制御方法
JPS5542773A (en) Numerical control machine tool
JP2553227B2 (ja) 工作機械の工具破損検出方法
JPH04340105A (ja) 数値制御装置
SU1038079A1 (ru) Способ кинематического дроблени стружки
JP2699277B2 (ja) 工作機械の数値制御方法
JP2862211B2 (ja) 数値制御装置の主軸の速度到達検出方法
JPH0796446A (ja) 工具寿命管理方式