JPS6140377A - 被覆用樹脂組成物およびその被覆方法 - Google Patents
被覆用樹脂組成物およびその被覆方法Info
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- JPS6140377A JPS6140377A JP7554884A JP7554884A JPS6140377A JP S6140377 A JPS6140377 A JP S6140377A JP 7554884 A JP7554884 A JP 7554884A JP 7554884 A JP7554884 A JP 7554884A JP S6140377 A JPS6140377 A JP S6140377A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高湿度雰囲気や水中曝露等における(従来技
術とその問題点) 銅を熱硬化性樹脂Z主成分とする被榎剤(フェス等)で
処理することは、電気絶縁性、腐蝕防止などを目的とし
広く行なわれている。
術とその問題点) 銅を熱硬化性樹脂Z主成分とする被榎剤(フェス等)で
処理することは、電気絶縁性、腐蝕防止などを目的とし
広く行なわれている。
従来、銅ン被榎する場合、銅を予め脱脂処理するか又は
、脱脂処理した銅ン化学的、あるいは電気化学的な処理
(化成処理)を施した後、被榎剤で処理している。しか
し、単に脱脂処理しただけのものは銅に対する塗膜の密
着性が不光分であったり空気中の水分などによる密着性
の低下、銅の腐蝕などの問題点ン有するため、一般的に
は化成処理ン施した銅が用いられる。化成処理方法とし
ては例えは、クロム酸又は重クロム酸の水溶液で処理し
@表面に金属の酸化物、亜酸化物の被膜Z形成させる方
法(クロメート処理)、加熱したアルカリ金属硫化物の
溶液で処理し銅表面に金属の硫化物の被膜を形成する方
法、I#開 昭55−8487号公報に開示されているようにアルミ
ン酸イオンを含むアルカリ溶液中で陽極処理する方法な
どが知られている。しかし被覆の前処理としてこれらの
化成処理ン行なうことは工程が複雑となり、更には人体
に有樟な物質の取扱いを必景とするなどの欠点VWして
いた。
、脱脂処理した銅ン化学的、あるいは電気化学的な処理
(化成処理)を施した後、被榎剤で処理している。しか
し、単に脱脂処理しただけのものは銅に対する塗膜の密
着性が不光分であったり空気中の水分などによる密着性
の低下、銅の腐蝕などの問題点ン有するため、一般的に
は化成処理ン施した銅が用いられる。化成処理方法とし
ては例えは、クロム酸又は重クロム酸の水溶液で処理し
@表面に金属の酸化物、亜酸化物の被膜Z形成させる方
法(クロメート処理)、加熱したアルカリ金属硫化物の
溶液で処理し銅表面に金属の硫化物の被膜を形成する方
法、I#開 昭55−8487号公報に開示されているようにアルミ
ン酸イオンを含むアルカリ溶液中で陽極処理する方法な
どが知られている。しかし被覆の前処理としてこれらの
化成処理ン行なうことは工程が複雑となり、更には人体
に有樟な物質の取扱いを必景とするなどの欠点VWして
いた。
(発明の目的)
本発明は、これらの欠点ン解決するため鋭意検討した結
果、熱硬化性樹脂とトリアゾール化合物および金属との
錯形成能を有する化合物との混合物乞用いるこ、とによ
り、前記のよ5な化成処理ン行なうことなく銅に対し優
れた密着性馨有し、しかも高湿度雰囲気中等の過酷な環
境条件下に於いても七の!看性の低下が極めて少ない銅
の被覆用樹脂組成物及びその抜機方法を提供するもので
ある。
果、熱硬化性樹脂とトリアゾール化合物および金属との
錯形成能を有する化合物との混合物乞用いるこ、とによ
り、前記のよ5な化成処理ン行なうことなく銅に対し優
れた密着性馨有し、しかも高湿度雰囲気中等の過酷な環
境条件下に於いても七の!看性の低下が極めて少ない銅
の被覆用樹脂組成物及びその抜機方法を提供するもので
ある。
(発明の構成)
本発明は、
(1)熱硬化性樹脂100重量部に対し、トリアゾール
化合物の少なくとも1種およびトリアゾール化合物を除
く金属との錯形成能ン有する化合物の少なくとも1sを
、各々0.0005〜10重量部含有することt特徴と
する銅、および銅合金の被覆用樹脂組成物及び (2)熱硬化性樹脂1001蓋部に対し、トリアゾール
化合物の少なくとも1種およびトリアゾール化合物を除
(金属との錯形成能ン有する化合物の少なくとも1種を
、各々0.0005〜10at部含有してなる樹脂組成
物を主成分とする欲状物を銅又は銅合金表面に塗布し、
加熱硬化させることを特徴とする銅および銅合金の被覆
用樹脂組成物の被覆方法である。
化合物の少なくとも1種およびトリアゾール化合物を除
く金属との錯形成能ン有する化合物の少なくとも1sを
、各々0.0005〜10重量部含有することt特徴と
する銅、および銅合金の被覆用樹脂組成物及び (2)熱硬化性樹脂1001蓋部に対し、トリアゾール
化合物の少なくとも1種およびトリアゾール化合物を除
(金属との錯形成能ン有する化合物の少なくとも1種を
、各々0.0005〜10at部含有してなる樹脂組成
物を主成分とする欲状物を銅又は銅合金表面に塗布し、
加熱硬化させることを特徴とする銅および銅合金の被覆
用樹脂組成物の被覆方法である。
本発明で使用される熱硬化性樹脂は、50℃以上の加熱
により硬化するものであれは特に限定はないカ、フェノ
ール樹脂、エポキシ−フエノール樹脂、?リビニルブチ
ラールーフェノール樹脂、ニトリル−フエノール樹脂、
レゾルシノール樹脂、キシレン樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、Iリアステル樹脂、アルキッド樹脂、アミノ−
アルキッド樹脂、ジアリルフタレート樹脂、加熱硬化型
エポキシ樹脂、加熱硬化型アクリル樹脂、ポリシトキシ
樹脂などが一般的である。
により硬化するものであれは特に限定はないカ、フェノ
ール樹脂、エポキシ−フエノール樹脂、?リビニルブチ
ラールーフェノール樹脂、ニトリル−フエノール樹脂、
レゾルシノール樹脂、キシレン樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、Iリアステル樹脂、アルキッド樹脂、アミノ−
アルキッド樹脂、ジアリルフタレート樹脂、加熱硬化型
エポキシ樹脂、加熱硬化型アクリル樹脂、ポリシトキシ
樹脂などが一般的である。
これらの熱硬化性樹脂は、樹脂が液状でトリアゾール化
合物ン均一に溶解又は分散するものであれはそのまま使
用出来る。しかし、樹脂が固型の場合やトリアゾール化
合物が樹脂中に均一に溶解又は分散しない場合、あるい
は塗布作業性ン改讐する目的で低粘度化する場合などに
於いては有機溶媒等に溶解させて用いることも出来る。
合物ン均一に溶解又は分散するものであれはそのまま使
用出来る。しかし、樹脂が固型の場合やトリアゾール化
合物が樹脂中に均一に溶解又は分散しない場合、あるい
は塗布作業性ン改讐する目的で低粘度化する場合などに
於いては有機溶媒等に溶解させて用いることも出来る。
使用可能な有機溶媒としては、メタノール、エタノール
、イソプロパノ・−ル、アセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、
酢酸テチル、トルエン、キシレン、塩化メチレン、1,
1.1−)リクロルエタン、トリクロルエチレンなどが
一般的であるが、これらに限定されるものではなく使用
する樹脂やトリアゾール化合物の溶解性などン考慮して
単独、もしくは2s以上を混合して用いることもできる
。
、イソプロパノ・−ル、アセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、
酢酸テチル、トルエン、キシレン、塩化メチレン、1,
1.1−)リクロルエタン、トリクロルエチレンなどが
一般的であるが、これらに限定されるものではなく使用
する樹脂やトリアゾール化合物の溶解性などン考慮して
単独、もしくは2s以上を混合して用いることもできる
。
次に、本発明で使用されるトリアゾール化合物としては
、例えは、1,2.4−)リアゾール、1、 2. 3
−)リアゾール、1−メチル−1,2゜6−トリアゾー
ル、ペンブトリアゾール、1−フェニル−IH−1,2
,3−トリアゾール、2−フェニル−2H−1,2,5
−トリア・戸−ル、1−フェニル−I H−1,2,4
−トリアゾール、6−フェニル−1,2,4−トリアゾ
ール、1−アミン−1,2,5−トリアゾール、3−ア
ミノ−1,2,4−)リアゾール、4−アミノ−1゜2
. 4− ト リ ア・戸−ル、 1− ア ミ ノ
− 1. 2. 4−トリアゾール、6−サリチ
ルアミド−1n−i。
、例えは、1,2.4−)リアゾール、1、 2. 3
−)リアゾール、1−メチル−1,2゜6−トリアゾー
ル、ペンブトリアゾール、1−フェニル−IH−1,2
,3−トリアゾール、2−フェニル−2H−1,2,5
−トリア・戸−ル、1−フェニル−I H−1,2,4
−トリアゾール、6−フェニル−1,2,4−トリアゾ
ール、1−アミン−1,2,5−トリアゾール、3−ア
ミノ−1,2,4−)リアゾール、4−アミノ−1゜2
. 4− ト リ ア・戸−ル、 1− ア ミ ノ
− 1. 2. 4−トリアゾール、6−サリチ
ルアミド−1n−i。
2.4−トリアゾール、1−(1−エチルアミン)−1
,2,4−トリアゾール、1−(4−メトキシベンゾイ
ル)−1,2,4−ドリア1戸−ル、6−ジアセチルア
ミノ−1,2,4−)リアソール、5−アミノ−6−ニ
トロンアミノ−1,2,4−トリアゾール、1.3.5
−トリメチル−1,2゜4−トリアゾール、6−エチル
−5メチルー1−フエニル−1,2,4−トリアゾール
、1. 1’−カルボニル−ビス−1,2,4−)リア
・戸−ル等であり、特にアミノトリアゾール類、および
又は、その誘導体が接着、および被覆の耐久性の面から
好ましい。
,2,4−トリアゾール、1−(4−メトキシベンゾイ
ル)−1,2,4−ドリア1戸−ル、6−ジアセチルア
ミノ−1,2,4−)リアソール、5−アミノ−6−ニ
トロンアミノ−1,2,4−トリアゾール、1.3.5
−トリメチル−1,2゜4−トリアゾール、6−エチル
−5メチルー1−フエニル−1,2,4−トリアゾール
、1. 1’−カルボニル−ビス−1,2,4−)リア
・戸−ル等であり、特にアミノトリアゾール類、および
又は、その誘導体が接着、および被覆の耐久性の面から
好ましい。
また、本発明で使用されるトリアゾール化合物を除く金
塊との錯形成能を有する化合物(以下キレータ−と呼ぶ
)としては例えは、ジェタノールグリ7ン、トランス−
1,2−シクロヘキサンジアミン四酢酸およびその塩、
エチレンジアミン四酢酸およびその塩、ニトリロ三酢酸
およびその塩、ウラミル−N、N−二酢酸およびその塩
、アリずリンス、ルホン酸およびその塩、0−アミノベ
ンズアルデヒド−エチレン−ジアミン、3.3’−ジメ
チルナ7トイジン、O−ヒドロキシベンズアルデヒト−
エチv ン−ジイミン、ヒロヵテコール−3。
塊との錯形成能を有する化合物(以下キレータ−と呼ぶ
)としては例えは、ジェタノールグリ7ン、トランス−
1,2−シクロヘキサンジアミン四酢酸およびその塩、
エチレンジアミン四酢酸およびその塩、ニトリロ三酢酸
およびその塩、ウラミル−N、N−二酢酸およびその塩
、アリずリンス、ルホン酸およびその塩、0−アミノベ
ンズアルデヒド−エチレン−ジアミン、3.3’−ジメ
チルナ7トイジン、O−ヒドロキシベンズアルデヒト−
エチv ン−ジイミン、ヒロヵテコール−3。
5−ニスルホン酸およびその塩、フェニル−2−ピリジ
ル−ケトキシム、1−(2−ピリジルアゾ)−2−ナフ
トール、トルエン−6,4−ジチオール、アラリントリ
カルボン酸アンモニウム、アセチルアセトン、ベンジル
アセトン、N−ベンゾイル−N−フェニルヒドロキシル
アミン、ジベンゾイルメタン、ジエチルジチオカルパン
酸およびその[、P−クロロアニリン、ジメチルグリオ
キシム、ジエチレントリアミン、グリシン、P−ニトロ
ベンゼンアゾレゾルシノール、ジフェニルチオカルバゾ
ン、イミダゾールおよびその誘導体、マレイン酸、メチ
ルイソブチルケトン、2’@ 39 4Z5.7−ヒ
ドロキシフラボン、チオアセトアミド、α−ニトリロ−
β−ナフトール、トリーn−オクチルアミン、キノリン
およびその誘4体、1.10−フェナントロリン、オキ
ザリルヒドラジド、N。
ル−ケトキシム、1−(2−ピリジルアゾ)−2−ナフ
トール、トルエン−6,4−ジチオール、アラリントリ
カルボン酸アンモニウム、アセチルアセトン、ベンジル
アセトン、N−ベンゾイル−N−フェニルヒドロキシル
アミン、ジベンゾイルメタン、ジエチルジチオカルパン
酸およびその[、P−クロロアニリン、ジメチルグリオ
キシム、ジエチレントリアミン、グリシン、P−ニトロ
ベンゼンアゾレゾルシノール、ジフェニルチオカルバゾ
ン、イミダゾールおよびその誘導体、マレイン酸、メチ
ルイソブチルケトン、2’@ 39 4Z5.7−ヒ
ドロキシフラボン、チオアセトアミド、α−ニトリロ−
β−ナフトール、トリーn−オクチルアミン、キノリン
およびその誘4体、1.10−フェナントロリン、オキ
ザリルヒドラジド、N。
N′−ジフェニルオキザミド、シュウ酸、2−ヒドロキ
シ−N−フェニルベンズアミド、マロン酸、エチレンジ
アミン、オキザリルヒドラゾン、フタル酸ジヒドラジド
、ジアセチルジサリチルヒドラゾン、ジチオオキずミド
、酒石酸ジー0−ヒドロキシアニリド、2,2′−ビピ
リジン、N、N’−ビス+0メルカゾトフエニル)チオ
尿素、サリチルアルドキシム、2,4.6−1リス(ジ
メチル・アミノメチル)フェノール、N、 N’、
N“、N″−テトラサリチルアンテトラキス(アミノメ
チル)メタン、マレイン酸ヒドラジド、チオシアヌル酸
、チオアセトアミド、トリエチレンテトラミン、スルホ
サリチル酸、トリエタノールアミン、ヒドロキシルアミ
ン、N、 N’−ジサリチリデンー1,2−プロパン
ジアミン、2,6−ジメルカデトー1−プロパツール、
ジフェニルアミンおよびその誘導体、シュウ酸アニリド
、フタロ7アニン、N −(’)−F、ヒ腎ロキシベン
1戸イル)フェニル?p丹ジン、ジンアンジアミド、p
−(クロルフェニル÷1、゛1−ジメチル尿素、サリチ
ルアミドおよびその誘導体等である。
シ−N−フェニルベンズアミド、マロン酸、エチレンジ
アミン、オキザリルヒドラゾン、フタル酸ジヒドラジド
、ジアセチルジサリチルヒドラゾン、ジチオオキずミド
、酒石酸ジー0−ヒドロキシアニリド、2,2′−ビピ
リジン、N、N’−ビス+0メルカゾトフエニル)チオ
尿素、サリチルアルドキシム、2,4.6−1リス(ジ
メチル・アミノメチル)フェノール、N、 N’、
N“、N″−テトラサリチルアンテトラキス(アミノメ
チル)メタン、マレイン酸ヒドラジド、チオシアヌル酸
、チオアセトアミド、トリエチレンテトラミン、スルホ
サリチル酸、トリエタノールアミン、ヒドロキシルアミ
ン、N、 N’−ジサリチリデンー1,2−プロパン
ジアミン、2,6−ジメルカデトー1−プロパツール、
ジフェニルアミンおよびその誘導体、シュウ酸アニリド
、フタロ7アニン、N −(’)−F、ヒ腎ロキシベン
1戸イル)フェニル?p丹ジン、ジンアンジアミド、p
−(クロルフェニル÷1、゛1−ジメチル尿素、サリチ
ルアミドおよびその誘導体等である。
前記のトリ・アゾール化合物およびキレータ−の使用量
は、熱硬化性樹脂1ooxii部(但し、熱硬化性樹脂
が有機溶媒等ン含有する場合はその樹脂分100重′I
t部)に対し、各々0.0005〜10重量部、好まし
くは、各々0.0025〜5重量部であり、トリアゾー
ル化合物およびキレータ−の使用量が0.0005重量
部未満の場合は、被覆の耐環境性が光分でなく、逆に1
0重量部ン超えて使用すると樹脂の物性の低下、被覆の
耐環境性が充分でないなどの問題を生じ、それぞれ好ま
しくない。
は、熱硬化性樹脂1ooxii部(但し、熱硬化性樹脂
が有機溶媒等ン含有する場合はその樹脂分100重′I
t部)に対し、各々0.0005〜10重量部、好まし
くは、各々0.0025〜5重量部であり、トリアゾー
ル化合物およびキレータ−の使用量が0.0005重量
部未満の場合は、被覆の耐環境性が光分でなく、逆に1
0重量部ン超えて使用すると樹脂の物性の低下、被覆の
耐環境性が充分でないなどの問題を生じ、それぞれ好ま
しくない。
本発明組成物の具体的な使用方法は、必要に応じて脱脂
処理ン施した銅に本発明組成物を一般的な方法例えば、
刷毛、スプレー、ロールなどで塗布し、有機溶aを含有
する場合は有機溶媒ン乾燥した後、所定の温度、時間で
焼付処理χ行なえば良く、脱脂以外の前処理は必要とし
ない。本発明組成物の具体的用途としては、特にこれら
に限定されるものではないが、絶縁被覆用フェス、防蝕
塗料、接着剤、接着及び塗装の下塗り斎J(プライマー
)などが挙けられる。
処理ン施した銅に本発明組成物を一般的な方法例えば、
刷毛、スプレー、ロールなどで塗布し、有機溶aを含有
する場合は有機溶媒ン乾燥した後、所定の温度、時間で
焼付処理χ行なえば良く、脱脂以外の前処理は必要とし
ない。本発明組成物の具体的用途としては、特にこれら
に限定されるものではないが、絶縁被覆用フェス、防蝕
塗料、接着剤、接着及び塗装の下塗り斎J(プライマー
)などが挙けられる。
また、対象となる鉋、及び銅合金材料としては、無酸素
銅、タフピッチ銅、りん青銅、ベリリウム鋼、黄銅、ア
ルミニウム青銅、白銅、などが挙げられるがこれらに限
定されるものではない。
銅、タフピッチ銅、りん青銅、ベリリウム鋼、黄銅、ア
ルミニウム青銅、白銅、などが挙げられるがこれらに限
定されるものではない。
(発明の実施例)
実施例1〜5
し・戸−ル型フェノール樹脂100.!i’、メタノー
ル450.9.メチルエチルケトン4501−杵慧し、
これらt21のガラスフラスコ中、室温で1時間攪拌し
て樹脂溶液暑作製した。
ル450.9.メチルエチルケトン4501−杵慧し、
これらt21のガラスフラスコ中、室温で1時間攪拌し
て樹脂溶液暑作製した。
この浴1100&に第1表に掲るトリアゾール化合物お
よびキレータ−Z各々0.059添加して本発明組成物
ン作製し、240番のエメリー紙で研磨後、トリクレン
で脱脂処理した大きさ0−5 mX 150關×10b
冨飢の$4叛(J叱n−z+io。
よびキレータ−Z各々0.059添加して本発明組成物
ン作製し、240番のエメリー紙で研磨後、トリクレン
で脱脂処理した大きさ0−5 mX 150關×10b
冨飢の$4叛(J叱n−z+io。
に規定の記号0−1100F)上にこの組成物ン刷毛で
塗布し、室温で60分乾燥後、オーブン中で150℃×
60分の焼付処理ン行ない放冷後、この塗膜に鋭利なナ
イフで銅板に達する対角融のキズ(スクラッチ)をつげ
た。
塗布し、室温で60分乾燥後、オーブン中で150℃×
60分の焼付処理ン行ない放冷後、この塗膜に鋭利なナ
イフで銅板に達する対角融のキズ(スクラッチ)をつげ
た。
このようにして作成した試験片乞40℃の水道水中に浸
漬し、浸漬15日目と60日目の塗膜の状態ン観察した
。結果を第1表に示す。
漬し、浸漬15日目と60日目の塗膜の状態ン観察した
。結果を第1表に示す。
比較例1
トリアゾール化合物およびキレータ−暑添加しないこと
以外は実施例1〜5と同一の組成物ヶ用いて実施例1〜
5と同様の試Il1行なった。結果Z第1表に示す。
以外は実施例1〜5と同一の組成物ヶ用いて実施例1〜
5と同様の試Il1行なった。結果Z第1表に示す。
実施例6〜7、比較例2〜6
ヒスフエノール型エポキシm脂7 o 、!$、 vf
−ル型フェノール樹脂I DO,!9、メタノール4
DOy。
−ル型フェノール樹脂I DO,!9、メタノール4
DOy。
メチルイソブチルケトン430.9’&秤量し、これら
”f21のガラスフラスコ中、室温で1時間攪拌してエ
ポキシ−フエノール樹脂ワニスン作製した。
”f21のガラスフラスコ中、室温で1時間攪拌してエ
ポキシ−フエノール樹脂ワニスン作製した。
このフェスに6−アミノ−1,2,4−)リアゾールお
よびアラリントリカルボン酸アンモニウムを各々第2表
に示す蓋添加して組成物乞調製し、この組成物を用いて
、実施例1の銅板の変わりに、rrxSH−3,208
に規定されたアルミニウム青銅板ン使用すること以外は
、実施例1と同様の試駆ン行った。ただし、焼付条件は
150℃×40分とし、40℃水道水中浸漬60日、6
0日後の塗膜の状態ン観際した。結果馨第2表に示すが
、表中の3−アミノ−1,2,4−トリアゾールおよび
アラリントリカルボン酸アンモニウムの添加量は、フェ
ス中の樹脂分100重量部に対する値を示す。
よびアラリントリカルボン酸アンモニウムを各々第2表
に示す蓋添加して組成物乞調製し、この組成物を用いて
、実施例1の銅板の変わりに、rrxSH−3,208
に規定されたアルミニウム青銅板ン使用すること以外は
、実施例1と同様の試駆ン行った。ただし、焼付条件は
150℃×40分とし、40℃水道水中浸漬60日、6
0日後の塗膜の状態ン観際した。結果馨第2表に示すが
、表中の3−アミノ−1,2,4−トリアゾールおよび
アラリントリカルボン酸アンモニウムの添加量は、フェ
ス中の樹脂分100重量部に対する値を示す。
実施例8〜12
第6表に示す熱硬化性樹脂ビ主成分とする塗料に6−ア
ミノ−1,2,4−トリアゾールおよび8−ヒドロキシ
キノリンlフェス中の樹脂分100重量部に対し、各々
0.1賞量都添加し、実施例1〜5と同様の試験を行な
った。結果ン第6表に示す。但し焼付条件は下記の通り
とした。
ミノ−1,2,4−トリアゾールおよび8−ヒドロキシ
キノリンlフェス中の樹脂分100重量部に対し、各々
0.1賞量都添加し、実施例1〜5と同様の試験を行な
った。結果ン第6表に示す。但し焼付条件は下記の通り
とした。
第6表
比較例7〜11
6−アミノ−1,2,4−トリアゾールおよび8−ヒド
ロキシキノリンン添加しないこと以外は、実施例8〜1
2と同一の試験を行ない第4表に示す結果を得た。
ロキシキノリンン添加しないこと以外は、実施例8〜1
2と同一の試験を行ない第4表に示す結果を得た。
実施例16
実施例6で用いた組成物tメチルイソブチルケトンで5
倍に希釈し、この溶液を240番のエメリー紙で研磨後
、トリクレン脱脂した大きさ1.6酩X’25i+tX
100mのアルミニウム青銅板(J工S’H−3208
)上に刷毛でうすく塗布し、溶剤を乾燥した後、150
℃X40分の焼付処理7行なった。この試験片を常温硬
化型のアクリル系接着剤(商品名ハードロックM−60
0電気化学工業KK製)で貼合せ、ASTM Dl 0
02−64に準拠した方法で常態の引張剪断強度(貼合
せ後、室温で1日放置後の強度)、及び60℃×95%
RE雰囲気中に60日間曝露後の引張剪断強度ヶ測定し
た。
倍に希釈し、この溶液を240番のエメリー紙で研磨後
、トリクレン脱脂した大きさ1.6酩X’25i+tX
100mのアルミニウム青銅板(J工S’H−3208
)上に刷毛でうすく塗布し、溶剤を乾燥した後、150
℃X40分の焼付処理7行なった。この試験片を常温硬
化型のアクリル系接着剤(商品名ハードロックM−60
0電気化学工業KK製)で貼合せ、ASTM Dl 0
02−64に準拠した方法で常態の引張剪断強度(貼合
せ後、室温で1日放置後の強度)、及び60℃×95%
RE雰囲気中に60日間曝露後の引張剪断強度ヶ測定し
た。
結果ン第5表に示す。
比較例12〜14
比較例2〜4の組成物を用いること以外は、各各実施例
16と同一とした試験7行なった。結果を第5表に示す
。
16と同一とした試験7行なった。結果を第5表に示す
。
第5表
(発明の効果)
本発明は、熱硬化性樹脂とトリアゾール化合物および金
属との錯形成能ヲ有する化合物との組成物ン用いること
により、煩雑な化成処理を行なうことなく、簡便に銅及
び銅合金との被覆、塗装、接着ができ、しかも高湿度雰
囲気中や水中曝露等の過酷な環境条件下に於いても長期
間密着性の低下が極めて少ない良好な状態で保持するこ
とが出来る極めて有用なものである。
属との錯形成能ヲ有する化合物との組成物ン用いること
により、煩雑な化成処理を行なうことなく、簡便に銅及
び銅合金との被覆、塗装、接着ができ、しかも高湿度雰
囲気中や水中曝露等の過酷な環境条件下に於いても長期
間密着性の低下が極めて少ない良好な状態で保持するこ
とが出来る極めて有用なものである。
特許出願人 電気化学工業株式会社
手続補正書(方式)
%式%
1、事件の表示
昭和59年特許願第75548号
2、発明の名称、
被覆用樹脂組成物およびその被覆方法
5、補正をする者
事件との関係 特許出願人
〒100
住所 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号昭和60年
8月27日 (発送日) 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6補正の内容 明細書第1頁の発明の名称を次のとおり訂正する。
8月27日 (発送日) 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6補正の内容 明細書第1頁の発明の名称を次のとおり訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱硬化性樹脂100重量部に対し、トリアゾール化
合物の少なくとも1種およびトリアゾール化合物を除く
金属との錯形成能を有する化合物の少なくとも1種を、
各々0.0005〜10重量部含有してなることを特徴
とする銅、および銅合金の被覆用樹脂組成物。 2、熱硬化性樹脂がフエノール樹脂、エポキシ−フエノ
ール樹脂、ポリビニルブチラール−フエノール樹脂、ニ
トリル−フエノール樹脂、レゾルシノール樹脂、キシレ
ン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、
アルキツド樹脂、アミノ−アルキツド樹脂、ジアリルフ
タレート樹脂、加熱硬化型エポキシ樹脂、加熱硬化型ア
クリル樹脂、ポリブトキシ樹脂からなる群より選ばれた
1種、又は2種以上である特許請求の範囲第1項記載の
銅、及び銅合金の被覆用樹脂組成物。 3、トリアゾール化合物が、アミノトリアゾール及び又
は、その誘導体である特許請求の範囲第1項記載の銅、
及び銅合金の被覆用樹脂組成物。 4、熱硬化性樹脂100重量部に対し、トリアゾール化
合物の少なくとも1種およびトリアゾール化合物を除く
金属との錯形成能を有する化合物の少なくとも1種を、
各々0.0005〜10重量部含有してなる樹脂組成物
を主成分とする液状物を銅又は銅合金表面に塗布し、加
熱硬化させることを特徴とする銅および銅合金の被覆用
樹脂組成物の被覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7554884A JPS6140377A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 被覆用樹脂組成物およびその被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7554884A JPS6140377A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 被覆用樹脂組成物およびその被覆方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140377A true JPS6140377A (ja) | 1986-02-26 |
Family
ID=13579355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7554884A Pending JPS6140377A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 被覆用樹脂組成物およびその被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140377A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5516418A (en) * | 1995-06-26 | 1996-05-14 | International Business Machines Corporation | Patterned electroplating |
US5545307A (en) * | 1995-04-06 | 1996-08-13 | International Business Machines Corporation | Process for patterned electroplating |
GB2469171A (en) * | 2009-04-01 | 2010-10-06 | Russell Taylor | Anti-fouling and anti-corrosion coating |
-
1984
- 1984-04-14 JP JP7554884A patent/JPS6140377A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5545307A (en) * | 1995-04-06 | 1996-08-13 | International Business Machines Corporation | Process for patterned electroplating |
US5516418A (en) * | 1995-06-26 | 1996-05-14 | International Business Machines Corporation | Patterned electroplating |
GB2469171A (en) * | 2009-04-01 | 2010-10-06 | Russell Taylor | Anti-fouling and anti-corrosion coating |
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