JPS6140083Y2 - - Google Patents

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JPS6140083Y2
JPS6140083Y2 JP1981108507U JP10850781U JPS6140083Y2 JP S6140083 Y2 JPS6140083 Y2 JP S6140083Y2 JP 1981108507 U JP1981108507 U JP 1981108507U JP 10850781 U JP10850781 U JP 10850781U JP S6140083 Y2 JPS6140083 Y2 JP S6140083Y2
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JP
Japan
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stones
stone
ladder chain
chain
ladder
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981108507U
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English (en)
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JPS5813012U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6140083Y2 publication Critical patent/JPS6140083Y2/ja
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  • Soil Working Implements (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、農地又は草地等で使用する石拾い機
に関する。
石拾い機は、基本的には、先端が地面に作用し
て石をせり上げるブレードと、そのブレードによ
りせり上げた石を受継いで後方に搬送するようそ
のブレードの後方位置にエンドレスに回動するよ
う装設するラダーチエンと、そのラダーチエンで
後送した石を受入れて貯留するようそのラダーチ
エンの後方に装設するホツパーとで構成される。
しかし、ピツクアツプする石が稜角のない丸味を
帯びて転がり易い石である場合には、ラダーチエ
ンがブレードによりせり上げた石を受継いで後方
に搬送していくときに、その石がラダーチエンの
往路側の上面を転動してブレードの側に逆流する
ようになる不都合を生ずるので、実公昭55−
27362号公報にあるように、ラダーチエンの往路
側の上面の上方に、ゴム等の資材で該ラダーチエ
ンと略同巾で該ラダーチエンの長手方向に長い帯
状に形成した懸垂体を、それの長手方向の中間部
の下面が弯曲して該ラダーチエンの往路側の上面
に摺接するように、前後の両端部を固定支架して
設けて、この懸垂体の中間部の下面で、ラダーチ
エンの往路側の上面に載架される丸い石を上から
押えるようにしている。
ところで、このようになつている石拾い機に
は、懸垂体がラダーチエンの長手方向に沿つて連
続する帯状になつていることから、ブレードでせ
り上げてくる石に大小があつて、大きな石を懸垂
体の中間部の下面が押えたときに、その大きな石
の周囲の懸垂体がその石の高さに持上げられるよ
うになることで、その石の周囲に懸垂体の下面か
ら離れた空間が大きく形成されることにより、こ
の空間内に位置する小さな丸い石が自由に転動す
るようになることから、大きな石が通過していく
部位の周辺に小さい石の逆流が生じ、これにより
石がつかえるようになる問題がある。
本考案は、この問題を解消せしめるためになさ
れたものであつて、ピツクアツプする石が大小不
揃いであつても、石のつかえを生ぜしめることな
く効率的に石をピツクアツプしていける石拾い機
を提供することを目的とする。
しかして本考案は、上述の目的のための種々の
研究を重ねて得られた知見に基づいて完成したも
のである。
即ち、上述の問題は、ラダーチエンの往路側の
上面に大きに石が載せられてくることで、ラダー
チエンの往路側の上面の略平行する状態となつて
吊下げられている帯状の懸垂体の、前記大きな石
との接触部位およびその部位の四周の部位が、大
きく持上げられるようになつたとき、その持上げ
られた部位が、ラダーチエンの回動に伴なう大き
な石の移動で順次位置を換えていくことにより、
該懸垂体の下面に大きな石で持上げられて形成さ
れる空間が、ラダーチエンの搬送方向に連続した
状態に形成されるようになることによつて生じて
いるものであることが判り、そのことから、この
問題を解消せしめるには、この大きな石により形
成される空間が、懸垂体に対し変位しないように
なればよく、それには、懸垂体をエンドレスの帯
状体にして下半側が垂れ下がる状態に張架し、そ
の垂れ下がる下半側の下面が石に接触することで
追随回動する被駆動の形態とするればよいことに
気付き、そのようにしたところ、大きな丸い石が
拾い上げられてきても、小さな石の逆流が生ぜず
効率的に石を搬送するように結果が得られたこと
によつて完成したものである。
そして、このことから本考案においては、上述
の目的を達成するための手段として石を迫り上げ
るブレードの後方に、エンドレスに回動して石を
後方に搬送するラダーチエンを設け、そのラダー
チエンの後方に石を貯めるホツパーを設け、その
ラダーチエンの往路側の上面の上方に、その往路
側の上面に支承される石を上から押える懸垂体を
装備せしめてなる石拾い機において、前記懸垂体
は、可撓自在の無端帯を、前記ラダーチエンの往
路側の上方位置に前後方向に並列軸架した複数の
遊動輪に、下半側が垂れ下がるよう長く形成して
巻きかけ、その垂れ下がる下半側の下面が前記ラ
ダーチエンの往路側の上面に載架される石に圧接
して追随移動するよう懸架して構成してあること
を特徴とする石拾い機を提起するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。
図において、1は石を掘り出して後方(図にお
いて右方)に迫り上げるよう機体aの前端に設け
たブレード、2はその石を受継いで機体aの後方
に搬送するよう機体aにエンドレスに張架したラ
ダーチエン、3は前記ラダーチエン2で搬送され
てそれの後端部から放出される石を貯めるホツパ
ーである。前記ラダーチエン2の往路側上面には
無端帯5が遊動状態で機体aを構成するフレーム
4に張設されている。
無端帯5は可撓性のあるゴム帯50からなり、
その復路側となる上面50aの内側が複数個の遊
動輪60,60…に支持され、その往路側となる
下面50bが前記ラダーチエン2の往路側上面2
aに略接触するよう垂れ下つている。
7はラダーチエン2の駆動軸、8は該駆動軸7
の一端に固定されているスプロケツト、9はチエ
ンであり前記スプロケツト8と動力伝達部10側
のスプロケツト11とを連繋するよう掛廻されて
いる。12は入力軸であり前記動力伝達部10に
連繋している。13は石である。
しかして、ブレード1によつて迫り上げられる
石13が駆動しているラダーチエン2の往路側上
面2aの始端に移されるときには、垂れ下つてい
るゴム帯50の下面50bによつて該石13は前
記ラダーチエン2の往路側上面2aに押圧され、
かつ、そこにゴム帯50の下面50bが接触して
いることによる摩擦抵抗を受けてこの往路側上面
2aの移動に追随して該ゴム帯50も回動しその
下面50bが石13を搬送する往路側となり、該
石13は転がり逆流することなくホツパー3に送
給放出される。
以上説明したように、本考案による石拾い機は
石を迫り上げるブレードの後方に、エンドレスに
回動して石を後方に搬送するラダーチエンを設
け、そのラダーチエンの後方に石を貯めるホツパ
ーを設け、そのラダーチエンの往路側の上面の上
方に、その往路側の上面に支承される石を上から
押える懸垂体を装備せしめてなる石拾い機にお
て、前記懸垂体は、可撓自在の無端帯を、前記ラ
ダーチエンの往路側の上方位置に前後方向に並列
軸架した複数の遊動輪に、下半側が垂れ下がるよ
う長く形成して巻きかけ、その垂れ下がる下半側
の下面が前記ラダーチエンの往路側の上面に載架
される石に圧接して追随移動するよう懸架して構
成してあることを特徴としているのだから、ラダ
ーチエンの往路側の上面に大きな石が石拾い上げ
られてき、懸垂体を構成している無端帯の前記大
きな石と接触する部位およびその周辺部位が局部
的に大きく持上げられて、その石の周辺に大きな
空間が生じたとき、石との接触で無端帯が追従回
転することにより、無端帯とラダーチエンの往路
側の上面との間に形成される前記大きな空間が無
端帯に対する位置を変えないで石と一緒に動いて
いくようになるので、大きな石により形成される
空間が、無端帯の下面にラダーチエンの搬送方向
に沿つて通り抜けるようになることがなくなつ
て、大きな石を拾い上げたときの小さな石の逆流
を押えるようになる。また、無端帯が搬送される
石との接触で石に追従して回動することから、石
との接触部位が変らないので、石の転動を効果的
に抑止するようになつて、丸味を帯びた石を効率
的に搬送していけるようになる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案を実施した石拾い機の側断面図であ
る。 図面符号の説明、1……ブレード、a……機
体、2……ラダーチエン、2a……上面、3……
ホツパー、4……フレーム、5……無端帯、50
……ゴム帯、50a……上面、50b……下面、
60……遊動輪、7……駆動軸、8……スプロケ
ツト、9……チエン,10……動力伝達部、11
……スプロケツト、12……入力軸、13……
石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 石を迫り上げるブレードの後方に、エンドレス
    に回動して石を後方に搬送するラダーチエンを設
    け、そのラダーチエンの後方に石を貯めるホツパ
    ーを設け、そのラダーチエンの往路側の上面の上
    方に、その往路側の上面に支承される石を上から
    押える懸垂体を装備せしめてなる石拾い機におい
    て、前記懸垂体は、可撓自在の無端帯を、前記ラ
    ダーチエンの往路側の上方位置に前後方向に並列
    軸架した複数の遊動輪に、下半側が垂れ下がるよ
    う長く形成して巻きかけ、その垂れ下がる下半側
    の下面が前記ラダーチエンの往路側の上面に載架
    される石に圧接して追随移動するように懸架して
    構成してあることを特徴とする石拾い機。
JP10850781U 1981-07-21 1981-07-21 石拾い機 Granted JPS5813012U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10850781U JPS5813012U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 石拾い機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10850781U JPS5813012U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 石拾い機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5813012U JPS5813012U (ja) 1983-01-27
JPS6140083Y2 true JPS6140083Y2 (ja) 1986-11-17

Family

ID=29902912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10850781U Granted JPS5813012U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 石拾い機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5813012U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3440995A1 (de) * 1984-11-09 1986-05-15 Fa. A. Raymond, 7850 Lörrach Befestigungselement fuer rohrleitungen

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311701A (en) * 1976-07-14 1978-02-02 Shirataki Tetsukou Shiyariyou Rock picker

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50107644U (ja) * 1974-02-18 1975-09-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5311701A (en) * 1976-07-14 1978-02-02 Shirataki Tetsukou Shiyariyou Rock picker

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Publication number Publication date
JPS5813012U (ja) 1983-01-27

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