JPS6139734Y2 - - Google Patents

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JPS6139734Y2
JPS6139734Y2 JP17316381U JP17316381U JPS6139734Y2 JP S6139734 Y2 JPS6139734 Y2 JP S6139734Y2 JP 17316381 U JP17316381 U JP 17316381U JP 17316381 U JP17316381 U JP 17316381U JP S6139734 Y2 JPS6139734 Y2 JP S6139734Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cord
movable body
wall
stopper
stop mechanism
Prior art date
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Application number
JP17316381U
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English (en)
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JPS5878878U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコードを内蔵する電気機器のコードリ
ールのコード巻取り停止機構に関するものであ
る。
従来のコードリールのコード巻取り停止機構で
は、第1図に示す如く、コード3のみで移動体1
0をケース1の接線方向に形成されているコード
出口部14の内部方向に移動させてコードを抑止
するためコード3を移動体10に点線Aの如く大
きく覆い接触面積を大きくとるように移動させ、
移動体の転動する壁への接触圧を増さればならな
く、よつて出口開口部6の形状が大きくなり従つ
てコード出口部14も大きく操作性が悪い欠点が
あつた。
本考案は上記欠点を除くためになされたもの
で、コード出口部内の球状の移動体が転動する壁
の当接面に弾性を有する制止体を設けたことによ
り、移動体に接するコードの接触面を拡げること
なく制止体の摩擦低抗により移動体の制止体への
接触圧が小さくても移動体が転動しコードを制止
でき、したがつてコード出口部及び出口開口部を
小さくすることができ、確実な停止、操作性の向
上を計る簡単な構成を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
実施例の構成は第2図、第3図の如くであり、
1はケースで有底短筒状をなし底面に中央凹部9
と周縁の一部を接線方向に突出し外側壁7としそ
の根元部を開口し他方の周縁を外側壁7に対して
遂次広がる如く外方に突出せしめ内側の壁8とで
形成したコード出口部14とその突出先端に開口
した出口開口部6を設けたものである。2はぜん
まいばねで、ケース1の中央凹部9に収納されて
いる。3はコード、4はドラムで、ケース1内に
ぜんまいばね2を介し回転軸5を有するドラム4
は回転自在とされ、そのドラム4にコード3を巻
付け、コード3の一端をケース1の出口開口部6
より現出するものである。10は移動体で球状を
なしコード3と近接する位置すなわちコード出口
部14内に可動状態で配設したものである。なお
コード3は上記コード出口部14の外側壁7と移
動体10の間に存在し上記の如く一方はドラム4
に巻付き、他方はケース1外に現出するものであ
る。なお、前記ケース1のコード出口部14内の
内側の壁8面にT字溝11を複数箇所に設けるも
のである。13は制止体で弾性を有するゴム成形
品でなり、上記T状溝11に適合する突部12を
有する板状のものである。かくの如くコード出口
部14内の球状の移動体10が転動する壁8の当
接面に弾性を有する制止体13を設けたものであ
る。
次に本実施例の動作を説明する。コード3の停
止する過程はコード3を手などにより移動体10
へ接触させるとドラム4のぜんまいばね2の回転
力により発生するコード3のケース1の内部方向
へのけん引力によつて移動体10がケース1の内
側の壁8の制止体13表面を転動しながら移動す
る。その時移動体10はその制止体13の摩擦抵
抗により少ない接触圧でも滑り状態が発生せず転
動する。またコード3を停止すべく移動体10が
コード出口部14の内部方向に向い、そして移動
体10はコード3と制止体13の接触抵抗を受け
外側壁7とコード3を押接する如き状態でコード
3の巻込を所要の長さで停止するものである。故
に制止体13を設けることにより移動体10とコ
ード3の接触面を少なくしても制止体13は短い
距離を転動すればコード3を抑止することができ
るのでコード出口部14及び出口開口部6を小さ
くすることができるものである。
本考案によれば、コード出口部内の球状の移動
体が転動する壁の当接面に弾性を有する制止体を
設けたことにより、移動体に接するコードの接触
面を拡げることなく制止体の摩擦抵抗により少な
い接触面でも移動体が転動しコードを抑止でき、
したがつてコード出口部及び出口開口部を小さく
することができ、簡単な構成で確実な停止、操作
性の向上が計れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコードリールのコード巻取り停
止機構の横断面図、第2図は本考案の一実施例を
示すコードリールのコード巻取り停止機構の要部
縦断面図、第3図はコードリールのコード巻取り
停止機構の要部横断面図である。 8……壁、10……移動体、13……制止体、
14……コード出口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻取られるコードを接すると移動する出口部内
    の球状の移動体と、出口部を形成する壁との間で
    コードを抑止するコードリールのコード巻取り停
    止機構において、該コード出口部14内の球状の
    移動体10が転動する壁8の当接面に弾性を有す
    る制止体13を設けたことを特徴をするコードリ
    ールのコード巻取り停止機構。
JP17316381U 1981-11-20 1981-11-20 コ−ドリ−ルのコ−ド巻取り停止機構 Granted JPS5878878U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17316381U JPS5878878U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 コ−ドリ−ルのコ−ド巻取り停止機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17316381U JPS5878878U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 コ−ドリ−ルのコ−ド巻取り停止機構

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Publication Number Publication Date
JPS5878878U JPS5878878U (ja) 1983-05-27
JPS6139734Y2 true JPS6139734Y2 (ja) 1986-11-13

Family

ID=29965027

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JP17316381U Granted JPS5878878U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 コ−ドリ−ルのコ−ド巻取り停止機構

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JPS5878878U (ja) 1983-05-27

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