JPS6139529Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6139529Y2 JPS6139529Y2 JP1978057353U JP5735378U JPS6139529Y2 JP S6139529 Y2 JPS6139529 Y2 JP S6139529Y2 JP 1978057353 U JP1978057353 U JP 1978057353U JP 5735378 U JP5735378 U JP 5735378U JP S6139529 Y2 JPS6139529 Y2 JP S6139529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- groove
- mold
- glaze
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 6
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 5
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Gloves (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は塩化ビニールなどの合成樹脂製及びゴ
ム製手袋を成形する成形型の改良に係るものであ
り、その目的とするところは手袋の手入口をナイ
フなどの切離具を使用せずに簡単且つ的確に切離
でき得る陶器製手袋成形型を提供するにある。
ム製手袋を成形する成形型の改良に係るものであ
り、その目的とするところは手袋の手入口をナイ
フなどの切離具を使用せずに簡単且つ的確に切離
でき得る陶器製手袋成形型を提供するにある。
以上の目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは陶器製型本体の手入口部に相当する部
分に、環状凹溝部と、その溝縁に刃型状に突出せ
る環状切離用突縁とを設けると共に前記凹溝部及
び切離用突縁の表面を素焼状態の粗面にし、他を
うわ薬を塗布した滑面に形成してなる手袋成形型
に係るものである。即ち前記陶器製成形型を合成
樹脂、ゴム等の手袋成形溶液中に浸漬せしめて成
形型の表面に該溶液を付着させて薄膜状手袋を形
成させるが、この際凹溝部の表面を素焼状態の粗
面に形成すると、前記溶液がうわ薬を塗布した滑
面の部分より、良く付着するし、又切離用突縁を
粗面にすることにより該突縁が鋭角状に形成でき
るため、該切離用突縁より的確且つ容易に余分な
被膜層を切離できる。
るところは陶器製型本体の手入口部に相当する部
分に、環状凹溝部と、その溝縁に刃型状に突出せ
る環状切離用突縁とを設けると共に前記凹溝部及
び切離用突縁の表面を素焼状態の粗面にし、他を
うわ薬を塗布した滑面に形成してなる手袋成形型
に係るものである。即ち前記陶器製成形型を合成
樹脂、ゴム等の手袋成形溶液中に浸漬せしめて成
形型の表面に該溶液を付着させて薄膜状手袋を形
成させるが、この際凹溝部の表面を素焼状態の粗
面に形成すると、前記溶液がうわ薬を塗布した滑
面の部分より、良く付着するし、又切離用突縁を
粗面にすることにより該突縁が鋭角状に形成でき
るため、該切離用突縁より的確且つ容易に余分な
被膜層を切離できる。
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
ると、図中ａは型本体を示し、この型本体ａは陶
器で中空手袋体状に形成し、その手入口部に環状
凹溝部１を刻設すると共にその凹溝部１の溝縁に
刃型状に突出せる環状切離用突縁２を設け、更に
前記凹溝部１及びその周縁を型本体ａ表面を粗面
イに形成し、他の部分を滑面ロに形成する。つま
り、凹溝部１及び切離用突縁２の部分を素焼の状
態にし、他の部分にうわ薬を塗布して滑面ロにす
る。従つて、切離用突縁２はうわ薬を塗布してい
ないため鋭角状に形成される。
ると、図中ａは型本体を示し、この型本体ａは陶
器で中空手袋体状に形成し、その手入口部に環状
凹溝部１を刻設すると共にその凹溝部１の溝縁に
刃型状に突出せる環状切離用突縁２を設け、更に
前記凹溝部１及びその周縁を型本体ａ表面を粗面
イに形成し、他の部分を滑面ロに形成する。つま
り、凹溝部１及び切離用突縁２の部分を素焼の状
態にし、他の部分にうわ薬を塗布して滑面ロにす
る。従つて、切離用突縁２はうわ薬を塗布してい
ないため鋭角状に形成される。
斯してこの成形型を手袋成形用溶液中に浸漬せ
しめると、該溶液が型本体ａの表面に付着し被膜
層ｂを形成する。この被膜層ｂにおける型本体ａ
の素焼状態の粗面イの部分は、うわ薬を塗布して
形成した滑面ロの部分により、付着力が大であ
り、又切離用突縁２の先端部分は薄肉状に形成さ
れる。従つて、成形型ａの切離用突縁２より外方
に付着した余分な被膜層b1を指先で摘んで引張れ
ば切離用突縁２に相当する部分から極めて簡単に
余分な被膜層b1が切離される。その際、凹溝部に
は被膜層ｂが付着力が大で、又切離用突縁が鋭角
状に形成されているため、切離用突縁の部分が薄
肉状に被膜され、その部分より余分な被膜層が的
確に切離し得る。従つてナイフ等の切断具を使用
せずに簡単に手袋が成形でき至便である。
しめると、該溶液が型本体ａの表面に付着し被膜
層ｂを形成する。この被膜層ｂにおける型本体ａ
の素焼状態の粗面イの部分は、うわ薬を塗布して
形成した滑面ロの部分により、付着力が大であ
り、又切離用突縁２の先端部分は薄肉状に形成さ
れる。従つて、成形型ａの切離用突縁２より外方
に付着した余分な被膜層b1を指先で摘んで引張れ
ば切離用突縁２に相当する部分から極めて簡単に
余分な被膜層b1が切離される。その際、凹溝部に
は被膜層ｂが付着力が大で、又切離用突縁が鋭角
状に形成されているため、切離用突縁の部分が薄
肉状に被膜され、その部分より余分な被膜層が的
確に切離し得る。従つてナイフ等の切断具を使用
せずに簡単に手袋が成形でき至便である。
更に、粗面部分は素焼きにし、滑面部分はうわ
薬を塗布すればよいから、成形型の製造がきわめ
て簡単且つ容易である。しかも、成形型が陶器製
であるから、長期使用によつても腐蝕することが
なく、金属型の如き研磨する必要がなく実用上の
効果著大である。
薬を塗布すればよいから、成形型の製造がきわめ
て簡単且つ容易である。しかも、成形型が陶器製
であるから、長期使用によつても腐蝕することが
なく、金属型の如き研磨する必要がなく実用上の
効果著大である。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は一部
切欠して示す正面図。第２図はその要部の拡大縦
断側面図である。 図中、ａは型本体、１は環状凹溝部、２は切離
用突縁、イは素焼状態の粗面、ロはうわ薬を塗布
して形成した滑面を示す。
切欠して示す正面図。第２図はその要部の拡大縦
断側面図である。 図中、ａは型本体、１は環状凹溝部、２は切離
用突縁、イは素焼状態の粗面、ロはうわ薬を塗布
して形成した滑面を示す。
Claims (1)
- 陶器製型本体の手入口部に相当する部分に、環
状凹溝部と、その溝縁に刃型状に突出せる環状切
離用突縁とを設けると共に前記凹溝部及び切離用
突縁の表面を素焼状態の粗面にし、他をうわ薬を
塗布して形成した滑面に形成してなる手袋成形
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978057353U JPS6139529Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978057353U JPS6139529Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54158859U JPS54158859U (ja) | 1979-11-06 |
| JPS6139529Y2 true JPS6139529Y2 (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=28955151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978057353U Expired JPS6139529Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6139529Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP1978057353U patent/JPS6139529Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54158859U (ja) | 1979-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6139529Y2 (ja) | ||
| JPH0335537Y2 (ja) | ||
| JPH0335536Y2 (ja) | ||
| US2288658A (en) | Production of spray metal molds | |
| JP5319256B2 (ja) | 付け爪用ベースの作製方法及びこの付け爪用ベースを用いた付け爪の作製方法 | |
| JPS5996934A (ja) | 樹脂製モ−ルデイングに対するエンドキヤツプの取付方法 | |
| JPH0118597Y2 (ja) | ||
| JPH0286701U (ja) | ||
| JPS6229441Y2 (ja) | ||
| JPS62159854U (ja) | ||
| JPH0585613U (ja) | 手袋成形型 | |
| JPH0232478Y2 (ja) | ||
| JPS5919831B2 (ja) | 転写材の製造方法 | |
| JPS6144871Y2 (ja) | ||
| JP3032011U (ja) | コーキング用へら | |
| JPH0126257Y2 (ja) | ||
| JPS5913847Y2 (ja) | 靴用踵 | |
| JPS62186792U (ja) | ||
| JPH0340271Y2 (ja) | ||
| JPS641677U (ja) | ||
| JPS5523453A (en) | Manufacture of hand for timepiece | |
| US20020035764A1 (en) | Roller cage frame and roller cover | |
| JPS63137878U (ja) | ||
| JPS60106708U (ja) | 樹脂成形用金型 | |
| JPS6341470U (ja) |