JPS6138200Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138200Y2 JPS6138200Y2 JP5270080U JP5270080U JPS6138200Y2 JP S6138200 Y2 JPS6138200 Y2 JP S6138200Y2 JP 5270080 U JP5270080 U JP 5270080U JP 5270080 U JP5270080 U JP 5270080U JP S6138200 Y2 JPS6138200 Y2 JP S6138200Y2
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- Japan
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- optical fiber
- connector
- photoelectric conversion
- plug
- conversion element
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 10
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、光フアイバ通信に使用される光フア
イバコネクタの改善に係り、とくに接栓に内蔵し
た光電変換素子にシールドを付設した光フアイバ
コネクタに関するものである。
イバコネクタの改善に係り、とくに接栓に内蔵し
た光電変換素子にシールドを付設した光フアイバ
コネクタに関するものである。
近距離伝送領域での光フアイバ通信方式は、局
舎間無中継伝送が最も望ましいが、局舎の施設あ
るいは伝送距離の関係上止むを得ず中継器の設置
を必要とする場合がある。このような中継器に付
設する光フアイバコネクタの要部断面図を第1図
に示す。図におい1は光フアイバプラグ、2はス
テンレス等からなる接栓、3はマイラーシート等
からなる絶縁物、4は出力端子41を有する受光
素子である。
舎間無中継伝送が最も望ましいが、局舎の施設あ
るいは伝送距離の関係上止むを得ず中継器の設置
を必要とする場合がある。このような中継器に付
設する光フアイバコネクタの要部断面図を第1図
に示す。図におい1は光フアイバプラグ、2はス
テンレス等からなる接栓、3はマイラーシート等
からなる絶縁物、4は出力端子41を有する受光
素子である。
このような構成において、図示しない光フアイ
バを通して伝送され、光フアイバプラグ1を介し
て接栓2に結合された伝送光は、受光素子4で受
光されて図示しない受信回路に入力する。ところ
でこのような中継器の受信回路は、通常図示しな
い給電系より所要の電力を遠隔給電する構成にな
つているので、中継器外筐は保守作業時に安全な
ように大地電位にアースしておくのが普通であ
る。したがつて前記中継器外筐に取付けられてい
るコネクタの接栓2も当然大地電位におかれるの
であるが、そうした場合遠隔給電線のアース側端
子に連なる受信回路のアース電位と当該接栓との
間は電気的につながらず、それらの間に容量が形
成されることになる。この場合、中継器外筐と受
信回路のアース側端子を接続することも考えられ
るが、たとえば都市内の接続マンホル内等にあつ
ては接続のできない場合があるし、たとえ接続が
可能な場合でも接続を行うと雑音の混入するおそ
れがある。したがつて受信回路のアース電位は給
電系に依存した電位となつているので、受光素子
4も前記受信回路のアース電位と同電位となつて
接栓2のアース電位との間に電位差を生じ、この
電位差が変化すると、デイジタル信号にあつては
符号を誤る原因となり、アナログ信号にあつては
雑音となつて信号に重畳する問題があつた。
バを通して伝送され、光フアイバプラグ1を介し
て接栓2に結合された伝送光は、受光素子4で受
光されて図示しない受信回路に入力する。ところ
でこのような中継器の受信回路は、通常図示しな
い給電系より所要の電力を遠隔給電する構成にな
つているので、中継器外筐は保守作業時に安全な
ように大地電位にアースしておくのが普通であ
る。したがつて前記中継器外筐に取付けられてい
るコネクタの接栓2も当然大地電位におかれるの
であるが、そうした場合遠隔給電線のアース側端
子に連なる受信回路のアース電位と当該接栓との
間は電気的につながらず、それらの間に容量が形
成されることになる。この場合、中継器外筐と受
信回路のアース側端子を接続することも考えられ
るが、たとえば都市内の接続マンホル内等にあつ
ては接続のできない場合があるし、たとえ接続が
可能な場合でも接続を行うと雑音の混入するおそ
れがある。したがつて受信回路のアース電位は給
電系に依存した電位となつているので、受光素子
4も前記受信回路のアース電位と同電位となつて
接栓2のアース電位との間に電位差を生じ、この
電位差が変化すると、デイジタル信号にあつては
符号を誤る原因となり、アナログ信号にあつては
雑音となつて信号に重畳する問題があつた。
本考案は、前記の問題を解消すべくなされたも
ので、接栓と受光素子間のアース電位差にもとづ
く容量的結合を除去するための電気的遮蔽を付設
することに着目したものである。簡単に述べる
と、本考案は絶縁物を介して光電変換素子を内蔵
してなる接栓と、該接栓に挿入する光フアイバプ
ラグとからなる光フアイバコネクタにおいて、前
記接栓に内蔵してなる絶縁物と光電変換素子との
間に、当該光電変換素子に連なる信号処理回路の
アース誕端子に接続された金属シールドを設けた
ことを特徴とするものである。以下図面を参照し
ながら本考案に係る光フアイバコネクタの実施例
について詳細に説明する。
ので、接栓と受光素子間のアース電位差にもとづ
く容量的結合を除去するための電気的遮蔽を付設
することに着目したものである。簡単に述べる
と、本考案は絶縁物を介して光電変換素子を内蔵
してなる接栓と、該接栓に挿入する光フアイバプ
ラグとからなる光フアイバコネクタにおいて、前
記接栓に内蔵してなる絶縁物と光電変換素子との
間に、当該光電変換素子に連なる信号処理回路の
アース誕端子に接続された金属シールドを設けた
ことを特徴とするものである。以下図面を参照し
ながら本考案に係る光フアイバコネクタの実施例
について詳細に説明する。
第2図は、本考案の1実施例を説明するための
要部断面図で、前図と同等の部分については同一
符号が記してあり、5は金属からなるシールド
で、51は前記シールド5と図示しない受信回路
のアース側端子とを接続する端子である。
要部断面図で、前図と同等の部分については同一
符号が記してあり、5は金属からなるシールド
で、51は前記シールド5と図示しない受信回路
のアース側端子とを接続する端子である。
このように絶縁物3と受光素子4との間にシー
ルド5を介在せしめたことにより、前記受光素子
4とシールド5がともに受信回路のアース電位と
同電位となるので、中継器外筐に連なる接栓2の
アース電位と、受光素子4のアース電位との電位
差(雑音)が、前記シールド5によつて遮蔽され
た形となり、前記接栓2と受光素子4との間の容
量結合により発生していた障害を大幅に減少させ
ることが可能となり、光電変換時の信号対雑音比
を大幅に向上させることができる。
ルド5を介在せしめたことにより、前記受光素子
4とシールド5がともに受信回路のアース電位と
同電位となるので、中継器外筐に連なる接栓2の
アース電位と、受光素子4のアース電位との電位
差(雑音)が、前記シールド5によつて遮蔽され
た形となり、前記接栓2と受光素子4との間の容
量結合により発生していた障害を大幅に減少させ
ることが可能となり、光電変換時の信号対雑音比
を大幅に向上させることができる。
なお、本実施例では光電変換素子が受光素子で
ある場合について詳述したが、受光素子に限らず
発光素子であつても構わず、信号処理回路も光信
号発送回路に変更可能である。またシールド5を
付設した接栓はマンホール内の中継器に限らず、
他の中継器、端局にも適用が可能である。
ある場合について詳述したが、受光素子に限らず
発光素子であつても構わず、信号処理回路も光信
号発送回路に変更可能である。またシールド5を
付設した接栓はマンホール内の中継器に限らず、
他の中継器、端局にも適用が可能である。
以上説明したように、本考案に係る光フアイバ
コネクタを付設することによつて、雑音の混入が
減少するとともに、保守、点検が安全に行えるよ
うになり、光通信方式における中継器とくにマン
ホール内に設置する中継器に適用して極めて有利
である。
コネクタを付設することによつて、雑音の混入が
減少するとともに、保守、点検が安全に行えるよ
うになり、光通信方式における中継器とくにマン
ホール内に設置する中継器に適用して極めて有利
である。
第1図は従来の光フアイバコネクタの要部断面
図、第2図は本考案に係る光フアイバコネクタの
1実施例を説明するための要部断面図である。 1:光フアイバプラグ、2:接栓、3:絶縁
物、4:受光素子、5:シールド、51:端子。
図、第2図は本考案に係る光フアイバコネクタの
1実施例を説明するための要部断面図である。 1:光フアイバプラグ、2:接栓、3:絶縁
物、4:受光素子、5:シールド、51:端子。
Claims (1)
- 絶縁物を介して光電変換素子を内蔵してなる接
栓と、該接栓に挿入する光フアイバプラグとから
なる光フアイバコネクタにおいて、前記接栓に内
蔵してなる絶縁物と光電変換素子との間に、当該
光電変換素子に連なる信号処理回路のアース側端
子に接続された金属シールドを設けたことを特徴
とする光フアイバコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270080U JPS6138200Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5270080U JPS6138200Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56155463U JPS56155463U (ja) | 1981-11-20 |
JPS6138200Y2 true JPS6138200Y2 (ja) | 1986-11-05 |
Family
ID=29647543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5270080U Expired JPS6138200Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6138200Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124705U (ja) * | 1984-07-19 | 1986-02-14 | 株式会社東芝 | 光伝送モジユ−ル |
JP2005311363A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 静電破壊耐圧を高めた光アセンブリ |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5270080U patent/JPS6138200Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56155463U (ja) | 1981-11-20 |
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