JPS6138171A

JPS6138171A - 風車

Info

Publication number: JPS6138171A
Application number: JP15829284A
Authority: JP
Inventors: Mikio Mizusaki; 水崎　三喜男
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-07-28
Filing date: 1984-07-28
Publication date: 1986-02-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明の風車は、風の方向を上部の方向舵によって感知
させながら常にカムの位置を変向させ、回転する風車の
各羽根の開閉位置を自動的に変向させるとともに、実動
範囲内にのみ各羽根を閉接させて風を有効に受けさせ、
反対位の各羽根を拡開させて逆風抵抗を排除し、風車を
円滑に回転させるようになし、該風車の回転によって発
電作用と原動力の発生伝達作用等とをより効果的になさ
しめ、諸産業から一般家庭に至るまでにおいて省エネル
ギー効果を最大に得るようになしたことを特徴とする風
車の発明に係るものである。

以下、実施例図によって、本発明の詳細な説明する。

機台の中心位置」二下対向に固定した軸支承台に主軸（
１）を支承させ、該主軸にベアリングを介して支持筒（
２）を遊嵌し、支持筒の上端部外周より腕杆（３）を放
射線状に複数本を突設し、各腕杆に枠（４）をそれぞれ
構成させ、６枠へ平面視円弧状等の羽根＜５）を」二下
を支軸（６）に支持させて取付け、さらに６忰の外周室
りに円弧成板等任意形状の羽根（ワ）を基羽根（８）へ
連結枢着させて取付けし、主軸（１）の上端部にベアリ
ングを介してカム（９アを嵌挿し、該カムの平面部は一
方向へ傾斜角度に賦形せしめ、カムの中心上面に風の方
向舵Ｇｏ）を突設し、各腕杆（３）の上面に支持杆α１
）を突設して油圧等液圧シリンダー（１２）を下向きに
或は水平に取付け、各シリンダー軸の先端をカムの上面
又は周側面へ遊嵌接触させ、各基羽根（８）の上面に位
置する腕杆の上面に液圧シリンダーＱ２Ｘ１２）を固定
し、各シリンダーｃＬｄ）のシリンダー軸端と各羽根（
’７）の各腕杆（１３）の先端部の長孔と枢着させ、さ
らにシリンダー０２〕のシリンダー軸端を羽根（５〉の
上部支軸上端より水平に突設した腕杆Ｑゐの先端に開孔
した長孔と枢着させ、各液圧シリンダーα２）と各液圧
シリンダーα２Ｘ１２１とをホース又は管によって連通
させ、各腕杆（３ン及び枠を補強杆により連設して風車
（１４）を構成させ、基台α５）ｆ）土面にレー）Ｖα
６）を風車の回転範囲内へ円形に凸設し、該レールへ６
粋の下面に設けた支脚（１，７）の車輪を載着させ、さ
らに前記レールと６枠との相対位置に発電機構α８】を
装設させて成るものである、尚、図中、（：Ｌ９）は、
機台を示１．たものである。

つぎに、本発明の作用、効果を実施例図によって説明す
る。

本願の風車＜Ｌ４）は、上記した様な構成から成るもの
で、方向舵ｕＯ）によって風向きを感知させながらカム
ｔ９１の位置を変向させるものであるが、風車の半対部
分の各羽根（５）（７）　ｔ８）が風を受ける状態とな
っていることにより、該風車は順次回転するもので、カ
ム（９〕の上面或は周側面にシリンダー軸端（転車も含
む）を接触させた各液圧シリンダーα２）のうち、縮寸
法部分に位置している液圧シリンダーはそれぞれシリン
ダー軸が伸長し、この作動によって内部の液体が一方へ
圧縮されてホース又は管を経由しｉ　　　／／なから風車半休部分の液圧シリンダー〇２）１．１２）
を一方から圧縮し、各シリンダ軸を伸長させて腕杆α３
）（１，：）を移動させ、該各腕杆によって羽根（７）
を基羽根（８〉との枢着部を中心にして完全拡開きせ同
時に羽根根を閉接させＣ風を受ける状態となすもので、
一方においてカムの肉厚となった高傾斜部効に位置した
各液圧シリンダーは順次シリンダー軸が収縮し、この作
動によって風車の他生体部分の液圧シリンダーは前記各
液圧シリンダーとは逆方向が圧縮され、各シリンダー軸
は収縮するとともに、各羽根（５）を開放し同時に各羽
根（７）を基羽根との枢着部分を中心にして閉縮し、そ
れぞれ逆風抵抗を除去し、有効風をのみ受けながら風車
の回転をなさしむろものである。

上記した様にして各羽根を開閉しながら有効風の受風作
用と逆風の排除作用とを自動的になきしむることにより
、受風のアンバランスをなからしめ、主軸１を中心にし
て風を円滑に回転させるものである、また、６枠（４）
の下面に垂下膜した各支脚α７）の転車を基台α５）に
凸設したレール（１６に載着させたことにより、風車は
常に支持されながら安全に回転作動するとともに、強弱
風等の風圧に関係なく補強支持作用を受けながら回転し
、凸設したレールと６枠との相対位置に装設した発電機
構σ８）は所定の発電作用をなして必要場所への送電を
行うものである。

また、支持筒（２）又は主軸（１）を回転体となしてこ
れより動力を伝動するようになすことにより、ヒートポ
ンプ、独立構成の発電機及びその他の機械装置等の原動
力として風車の回転動力を利用することが出来るもので
ある。

前述した様に、本発明の風車は各羽根を液圧シリンダー
或は機械的機構により自動的に開閉させ、風の有効的範
囲内でのみ受風させるとともに、半体部分では逆風を通
過排除させて逆風抵抗を除去し、風車を転車付き支脚に
よって支持させ、該風車の回転を円滑となし、発電或は
動力源とじて利用するようになし、自然エネルギーによ
り省エネ効果を諸口的において最大に得べくなしたこと
を特徴とするもので、本願の風車は、至極簡易に設置可
能にして前述した様な＠著な諸効果を奏するものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に係る風車の平面図、第２
図は、側面図、第３図は、横断面図、第４図は、カム機
構部分の拡大側面図にして、第５図は、各羽根の開閉状
態を例示した一部拡大平面図である。ｉ　４　期

Claims

【特許請求の範囲】

主軸（１）にベアリングを介して遊嵌した支持筒（２）
から複数本の腕杆（３）を放射線状に設け、前記各腕杆
へ枠（４）をそれぞれ構成し、各枠に平面視円弧状の羽
根（５）を支軸（６）で支持させて取付け、さらに各枠
の外周寄りにも複数枚の円弧板を連結して構成した羽根
（７）を基羽根（８）に遊結して取付けし、主軸の上端
部にベアリングを介して平面部を異形面に賦形させたカ
ム（９）を嵌挿させ、前記カムの上面に風の方向蛇（１
０）を突設し、各腕杆（３）の上面に支持杆１１を突設
して油圧等液圧シリンダー（１２）を下向き或水平に取
付け、各シリンダー軸の先端をカムの上面又は周側面へ
遊嵌接触させ、基羽根（８）の各上面の腕杆上面に油圧
等液圧シリンダー（１２′）（１２″）を固定し、各シ
リンダー（１２′）のシリンダー軸端と羽根（７）の各
遊結部軸の上端より水平に突設した腕杆（１３）の先端
部の長孔と枢着させ、さらにシリンダー（１２″）のシ
リンダー軸端を羽根（５）の支軸上端より水平に突設し
た腕杆（１３）の先端に開孔した長孔と枢着させ、各液
圧シリンダー（１２）と各液圧シリンダー（１２′）（
１２″）とをホース（又は管）によつて連通させ、各腕
杆（３）及枠は補強杆により連設して風車（１４）を構
成せしめ、基台の上面にレールを凸設し、このレールに
各枠の下面に設けた支脚下端の車輪を載着させ、前記レ
ールと各枠の下面相対位置に発電機構を構成させて成る
風車。