JP2015072004A - 増大した発電効率を有する可変ブレード型潮力及び風力発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】増大した発電効率を有する可変ブレード型の潮力及び風力発電機を提供する。
【解決手段】潮力及び風力発電機は、据付フレーム10、垂直回転シャフト20、ブレード装着バー30、30’、支持リング40、40’、垂直支持ロッド50、ローターブレード60、60’、垂直支持フレーム70、水平フレーム80、装着部材20’、支持ワイヤー50’、ブレード開放角制御手段、発電効率増大手段及び垂直回転シャフトの下端に連結されて発電する発電手段を備える。潮力及び風力発電機は、風又は潮の流れの方向に拘らず、穏やかな風や低潮流の状態であっても作動することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、潮力発電機としてだけではなく、風力発電機としても使用できる潮力及び風力発電機に広く関連し、特に、増大した発電効率を有する可変ブレード型潮力及び風力発電機に関連する。この可変ブレード型潮力及び風力発電機は複数のローターブレードを有し、各ローターブレードは、風を受ける第1の側で広がり、第1の側から180°の角度で離間した第2の側で折り畳まれるように構成され、可変ブレード型潮力及び風力発電機は、ローターブレードが回転する際に、空気抵抗が最小化されてローターブレードによって風が収集され、電力を発生させるために作動される発電ユニットの数が風の強さによって変更され、これにより発電効率を更に増大させることができるように構成され、設置場所に拘らず簡単に設置可能であり、複数の風力発電機が簡単な方法によって比較的小さな空間であっても安定して確実に設置されるように構成され、これにより単位面積あたりの電力生産を最大化することができ、発電機を容易に産業化できる。
一般に、現在使用されている発電方法は、大量の化石燃料を使用する火力発電、ウランを使用する原子力発電、大規模な淡水設備を必要とする水力発電などを含む。そのような発電方法は大気汚染や地球温暖化の主要な要因であり、処理困難な放射性廃棄物を創出し、或いは環境に対する深刻な破壊をもたらす。従って、より環境に優しい発電方法が性急に求められている。そのような環境に優しい代替発電方法の代表例として、太陽光発電及び風力発電が広く研究されている。特に最近では、風の力を利用した風力発電が最も好ましい。三方を海に囲まれている韓国では、風力発電の関心が大いに高まっている。
韓国登録特許第0966523号公報
風の力を利用した風力発電は流動空気の運動エネルギーの空気力学特性を利用する技術であり、ローターを回転させてエネルギーを機械エネルギーに変換し、これにより電力を発生させる。風力発電機は、地面に対する回転シャフトの方向により、水平型と垂直型とに分類される。そのような風力発電機は、ハブ及びブレードを有するローターと、ローターを加速させて発電ユニットを作動させる加速ユニットと、発電ユニット及び異なる種類の安全装置を制御する制御ユニットと、液圧制動ユニットと、電力制御ユニットと、鉄塔とを含む。
また更に風力発電は、無公害で、至るところに偏在し、無限である風をエネルギー源として利用するため、環境に対して最小の影響を有する新しいエネルギー発生技術であり、大型の発電複合施設が建設される場合には、その区域を効率的に利用することができ、発電コストにおいて既存の発電方法と競合可能である。
このような風力発電機は、回転するローターの運動エネルギーを電気エネルギーに変換する。ここで、理論上は、風の運動エネルギーの約60%が機械エネルギーに変換され、機械エネルギーを電気エネルギーに変換するプロセスの間にも多大なエネルギー損失がもたらされる。従って、ローターの形状によって僅かに変化するが、風のエネルギーの電気エネルギーへの変換効率は20%から40%に過ぎない。
従来の風力発電機は、風の速度が所定値よりも大きく大気の密度が比較的高い場合にだけ、ローターブレードに伝達される風の運動エネルギーによってローターが回転可能であってそれによりローターが回転して風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するという点で問題である。
即ち、従来の風力発電機において、風が穏やかに吹く場合には、ローターの回転力は著しく低下し、電気を発生させることが不可能になる場合がある。
特に、従来の風力発電機の場合には、各ローターブレードが風を受けるサイドから180°回転する際に、ローターブレードが風の抵抗のためローターの回転を妨げる役割を果たす。それにより、発電効率は更に低下する。
上記の問題を解消するため、特許文献1では風力発電機用の可変ブレードを有するローターが提案されている。
図1及び図2に示されるように、特許文献1の風力発電機用の可変ブレードを有するローターは、発電機の回転シャフトに連結され当該回転シャフトと共に回転するケーシング110と、ケーシング110の周囲において円周方向及び長手方向に関して一定間隔で互いに離間した位置に設けられる複数のブレード120であって、風の力を利用してケーシング110を回転させて風の力により広がったり折り畳まれたりする複数のブレード120と、ブレード120がヒンジによって回転可能に取り付けられ、ケーシング110に取り付けられる複数のブラケット131と、ケーシング110に取り付けられ、ブレード120が回転可能に装着される複数の駆動ユニット130とを含む。駆動ユニット130は、ブレード120が風を受ける方向に応じて広がったり折り畳まれたりするように、対応するブレード120を動作させる。各駆動ユニット130は、ケーシング110に設置されるブラケット131であって、対応のブレード120がヒンジHによって回転可能に連結されるブラケット131と、ブラケット131上に設置され、内部に動作スペース133aを形成するシリンダー133と、動作スペース133aに配設され、直線的に往復運動するピストン135と、動作スペース133aに配置され、ピストン135をブレード120に向かって弾性的に付勢する圧縮ばね137と、複数の継手139であって、各々が、その第1の端部で対応するブレード120に連結され、その第2の端部でピストン135に連結される複数の継手139と、を含む。ローター100が回転する間、ブレード120の前面121が風に直面すると、ブレード120は広がる。ブレード120の背面123が風に直面すると、ブレード120は、ブラケット131上で素早く回転して風力と圧縮ばね137の弾性力によって折り畳まれてブレード120にかかる風力が低減される。このようにして、ローター100の回転力を増加させることができる。
特許文献1の風力発電機用の可変ブレードを有するローター100は、ブレード120が風によって広がったり折り畳まれたりするように構成されるが、ブレード120がケーシング110の周りで180°回転されると、広がった状態又は折り畳まれた状態であるブレード120はもう一方の状態へと変形されるため、ブレード120が確実に広がっていない或いは折り畳まれていない状態である可能性がある。更に、ブレード120を折り畳む圧縮ばね137の弾性力がローター100の回転を妨げる力として作用するため、発電機の発電効率は期待通りには増大しない。
また更に、特許文献1の風力発電機用の可変ブレードを有するローター100は、ローター100を停止させずに修理又は維持管理を可能にするための別の手段を有していない。従って、ローター100の修理又は維持管理を容易には行うことができない。即ち、ブレード120のいずれかが正常に機能しない場合でも、ローター100は継続的に回転しているため、ローター100の動作を中断させた後で機能不全のブレード120を修理することが容易ではない。
加えて、従来の風力発電機は、風の強さに拘らず、一つのタービンを使用して発電を行う。従って、風の強さが大幅に増加しても、所定レベルを超えて発電量を増加することができない。
したがって本発明は先行技術で生じている上記の問題点に留意してなされており、本発明の目的は、穏やかな風や低潮流の状態であっても風又は潮の流れの方向に拘らず動作させることができ、ローターブレードが風力又は潮力を収集して発電効率を増大させるように構成される可変ブレード型潮力及び風力発電機を提供することである。
本発明の別の目的は、各ローターブレードが風力又は潮力を受ける側で広げられ、ローターブレードが180°回転すると、折り畳まれて回転時の空気抵抗又は水抵抗を最小化し、そのため回転シャフトの回転力に影響する抵抗力を最小化し、それによって発電効率を増大させる可変ブレード型潮力及び風力発電機を提供することである。
本発明の更なる目的は、簡素な構造を有しているため容易に製造することができる可変ブレード型潮力及び風力発電機を提供することであり、この可変ブレード型潮力及び風力発電機は、複数の発電機を立地制限無しで様々な場所に設置することができるように設けられ、それによって単位面積あたりの電力生産を最大化することを可能として、そのため風力発電機を容易に産業化することができ、例えば温室効果ガス排出による環境汚染を伴うことなく電力を生産することが可能である。
本発明の更に別の目的は、風力発電機又は潮力発電機が複数階構造で建設されたとしても、安定して確実に設置できるように設けられ、また必要に応じて、ローターブレードの回転を簡易な方法で簡単に停止することができ、これにより作業者が修理を必要とするローターブレードの箇所に到達でき、したがって維持管理を容易にする可変ブレード型潮力及び風力発電機を提供することである。
本発明の更に別の目的は、ローターブレードが回転する時に抵抗力の中心が分散されるように設けられる可変ブレード型潮力及び風力発電機を提供することであり、それによって発電機が軽量の材料で形成され、したがって設備のコストを低減して発電機が経済的に実現可能となる。
上記目的を達成するため、本発明は、‘+’形状の構造を有し、ベース面に配置される据付フレーム(10)であって、当該据付フレーム(10)の中央部分に設けられる垂直回転シャフト支持ブラケットを有する据付フレーム(10)と、据付フレーム(10)の中央部分に回転可能に直立して設けられる垂直回転シャフト(20)と、垂直回転シャフト(20)と垂直な方向に垂直回転シャフト(20)の上部及び下部と交差する複数のブレード装着バー(30)及び複数のブレード装着バー(30’)であって、一定の角度間隔で相互に離間する複数のブレード装着バー(30)及び複数のブレード装着バー(30’)と、 複数の支持リング(40、40’)であって、各々が対応のブレード装着バー(30、30’)の端部を相互に連結する複数の支持リング(40、40’)と、複数の垂直支持ロッド(50)であって、各々が対応の上部のブレード装着バー(30)及び下部のブレード装着バー(30’)の端部を相互に連結する複数の垂直支持ロッド(50)と、複数のブレード装着バー(30)と複数のブレード装着バー(30’)との間にブラケットを介して設けられる複数のローターブレード(60、60’)と、据付フレーム(10)の外端に取り付けられる直立した複数の垂直支持フレーム(70)と、垂直支持フレーム(70)の各々の上端に連結される複数の水平フレーム(80)と、ブレード装着バー(30)を支持するように、垂直回転シャフト(20)の上端に設けられる装着部材(20’)をブレード装着バー(30)の端部に連結する支持ワイヤー(50’)と、ブレード装着バー(30’)の下面下に設けられ、ローターブレード(60、60’)が広がる角度を制御するブレード開放角制御手段(90)と、据付フレーム(10)の中央部分に設けられ、風の強さに応じて電気を発生させるために作動するタービンの数を変えるの発電効率増大手段(100)と、垂直回転シャフト(20)の下端に設けられ、電気を生成するための発電手段(200)と、を備える、増大した発電効率を有する可変ブレード型潮力及び風力発電機を提供する。
風力発電機用の可変ブレードを備えた従来のローターの構造を図示する斜視図である。 風力発電機用の従来のローターに装着されたブレード及び駆動ユニットの構造を示す断面図である。 本発明による増大した発電効率を有する可変ブレード型潮力及び風力発電機の斜視図である。 本発明による、同一平面上に設置された潮力及び風力発電機のローターブレードの状態を示す図である。 本発明によるローターブレードの取り付け状態を示す斜視図である。 本発明による潮力及び風力発電機を説明する底面図である。 本発明によるブレード開放角制御手段を示す斜視図である。 本発明による発電効率増大手段のギアの配置を示す平面図である。 本発明による発電効率増大手段のギアの配置を示す平面図である。 本発明による発電効率増大手段のギアの配置を示す平面図である。 本発明による潮力及び風力発電機のエネルギー効率を示すグラフである。 ブレードによるエネルギー効率を示すグラフである。 風速に応じた、従来の風力発電機の発電効率を示すグラフである。 風速に応じた、本発明による潮力及び風力発電機の発電効率を示すグラフである。 風速に応じた、本発明による風力発電機の回転力の強さを測定する工程を説明する図である。 ローターブレードが折り畳まれる側が遮蔽板で遮蔽され、本発明による発電機に風が当てられる実験を示す図である。 本発明による、一定間隔で水平方向に関して互いに離間した位置に設置される複数の潮力及び風力発電機を示す図である。 本発明による、風力発電機がワイヤーで支持されるように上部及び下部の風力発電機間に設けられる支持ユニットを説明する図である。 本発明の風力発電機のローターブレードの装着状態を、従来の風力発電機のそれと比較する図である。
本発明の上記及び他の目的、特徴及び効果は、添付の図面に関連する以下の詳細な説明から、より明確に理解される。
以下、本発明の好ましい実施形態による増大した発電効率を有する可変ブレード型潮力及び風力発電機が、添付の図面を参照しながら詳細に説明される。
図3は、本発明による増大した発電効率を有する可変ブレード型潮力及び風力発電機の斜視図である。図4は、本発明による、同一平面上に設置された潮力及び風力発電機のローターブレードの状態を示す図である。図5は、本発明によるローターブレードの取り付け状態を示す斜視図である。図6は、本発明による潮力及び風力発電機を説明する底面図である。図7は、本発明によるブレード開放角制御手段を示す斜視図である。図8Aから図8Cは、本発明による発電効率増大手段のギアの配置を示す平面図である。図9は、本発明による潮力及び風力発電機のエネルギー効率を示すグラフである。図10は、ブレードによるエネルギー効率を示すグラフである。図11Aは、風速の関数として、従来の風力発電機の発電効率を示すグラフである。図11Bは、風速の関数として、本発明による潮力及び風力発電機の発電効率を示すグラフである。図12は、風速の関数として、本発明による風力発電機の回転力の強さを測定する工程を説明する図である。図13は、ローターブレードが折り畳まれる側が遮蔽板で遮蔽され、本発明による発電機に風が当てられる実験を示す図である。図14は、本発明による、一定間隔で水平方向に関して互いに離間した位置に設置される複数の潮力及び風力発電機を示す図である。図15は、本発明による、風力発電機がワイヤーで支持されるように上部及び下部の風力発電機間に設けられる支持ユニットを説明する図である。図16は、本発明の風力発電機のローターブレードの装着状態を、従来の風力発電機のそれと比較する図である。
本発明による可変ブレード型潮力及び風力発電機は、‘+’形状の構造を有し、地面に配置され、その中央部分に垂直回転シャフト支持ブラケットが設けられる据付フレーム10と;据付フレーム10の中央部分に回転可能に直立して設けられる垂直回転シャフト20と;垂直回転シャフト20と垂直な方向に垂直回転シャフト20の上部及び下部と交差し、垂直回転シャフト20の周囲において一定の角度間隔で相互に離間する位置に配置される複数のブレード装着バー30及び複数のブレード装着バー30’と;複数の支持リング40及び40’であって、各々が対応のブレード装着バー30、30’の端部を相互に連結する複数の支持リング40及び40’と;対応の上部のブレード装着バー30及び下部のブレード装着バー30’の端部を相互に連結する複数の垂直支持ロッド50と;ブレード装着バー30とブレード装着バー30’との間にブラケットを介して設けられる複数のローターブレード60及び60’と;据付フレーム10の外端に直立して取り付けられる複数の垂直支持フレーム70と;垂直支持フレーム70の各々の上端に連結される複数の水平フレーム80と;ブレード装着バー30を支持するように、垂直回転シャフト20の上端に設けられる装着部材20’をブレード装着バー30の端部に連結する支持ワイヤー50’と;ブレード装着バー30’の下面下に設けられ、ローターブレード60及び60’が広がる角度を制御するブレード開放角制御手段90と;据付フレーム10の中央部分に設けられ、風の強さに応じて電気を発生させるために作動するタービンの数を変える発電効率増大手段100と;垂直回転シャフト20の下端に設けられ、電気を生成する発電手段200と;を備える。
好ましくは、垂直回転シャフト20が一定速度で回転できるように、垂直回転シャフト20の下端に慣性重量体が設けられる。
ローターブレード60、60’は、それぞれ左ブレード60a及び右ブレード60bを含む。左ブレード60aは、左ブレードシャフト61、ブレード周囲フレーム62、支持フレーム63、布シート64、及び左ブレードシャフト61の上端に設けられた左ギア65を含む。右ブレード60bは、右ブレードシャフト61’、ブレード周囲フレーム62’、支持フレーム63’、布シート64’、及び右ブレードシャフト61’の上端に設けられた右ギア65’を含む。
好ましくは、垂直ブレード支持ロッド67は、左ブレードシャフト61及び右ブレードシャフト61’の中間部分に取り付けられるブラケット66によって、直立して設けられる。ジグザグ形補強ロッド68は、各ローターブレード60、60’の垂直ブレード支持ロッド67と、追随するローターブレード60、60’の垂直ブレード支持ロッド67との間に設けられる。更に、本発明が潮力発電機として使用されうるという事実を考慮すると、各布シート64、64’は海水によって腐食しない炭素材料やFRP材料から作られることが好ましい。
レバー61aはローターブレード60の左ブレードシャフト61に連結される。レバー61a’はローターブレード60’の左ブレードシャフト61に連結される。ローターブレード60の左ブレード60a及び右ブレード60bが展開方向に回転する際にローターブレード60’の左ブレード60a’及び右ブレード60b’が折り畳み方向に回転するように、互いに180°逆向きの位置に配設されるローターブレード60及び60’が相互に連結することができるように、レバー61a及びレバー61a’は鋼ロッド61bによって相互に連結される。
ブレード開放角制御手段90は、左制御片91及び右制御片91’であってその端部でシャフトによって各ブレード装着バー30の下面の中間部分に対して回転可能に連結される左制御片91及び右制御片91’と、左制御片91及び右制御片91’であってその端部でシャフトによって各ブレード装着バー30’の上面の中間部分に対して回転可能に連結される左制御片91及び右制御片91’とを有する。相互に係合する複数のギアが、各ブレード装着バー30’の下面下に配設され、左制御片91及び右制御片91’のシャフト上にそれぞれ嵌め込まれる。ブレード開放角制御手段90は更に、左制御片91のシャフトの端部に取り付けられるスプロケット92と、駆動力を伝達するように、垂直回転シャフト20に隣接した位置でブレード装着バー30’下に設けられる駆動スプロケット93と、チェーンの装着を容易にするために設けられるスプロケット94と、スプロケット92、スプロケット94及び駆動スプロケット93の周囲に巻回されたチェーン95と、駆動スプロケット93用の回転シャフト96と、駆動スプロケット93を駆動するモータMと、モータMに電力を供給するためのブラシ手段97と、を含む。
左制御片91及び右制御片91’が広がる角度は、モータMの操作によって制御され、これによって、ローターブレード60及び60’の左ブレード60a及び右ブレード60bと左ブレード60a’及び右ブレード60b’とが広がったり折り畳まれたりする角度を制御することができる。
発電効率増大手段100は、垂直回転シャフト20のRPMを検出するRPM検出器と;垂直回転シャフト20の下端の周囲に設けられるハウジング101内に配設され、垂直回転シャフト20の下端に連結される駆動ギア102と;駆動ギア102に係合する第1の被駆動ギア103と;第2の被駆動ギア104及び第3の被駆動ギア105であって、各々が駆動ギア102に隣接して配設され、風の強さによって駆動ギア102と係合又は係合解除する第2の被駆動ギア104及び第3の被駆動ギア105と;第1〜第3の被駆動ギア103、104及び105のうちの少なくとも一つ又は全てが駆動ギア102に係合するように、被駆動ギア103、104及び105の各々に関する個別リニアアクチュエータを用いて、第1〜第3の被駆動ギア103、104及び105のうちの少なくとも一つ又は全てを駆動ギア102に向かって押圧するエアコンプレッサーと、を含む。
発電手段200は発電ユニット201、202、及び203を含み、これらの発電ユニット201、202、及び203は、それぞれ駆動ギア102に取り外し可能に係合する第1〜第3の被駆動ギア103、104、及び105の下面に連結される。各発電ユニット201,202、及び203は電気を発生する。
好ましくは、ローターブレード60及び60’はn階層に積層されて複数階層構造を形成するローターブレード60及び60’を含む。加えて、n階層に積層されるローターブレード60及び60’を各々が含む複数の風力発電機Pが、水平方向に関して互いに所定距離をもって離間する位置に設置されることが好ましい。この場合、複数の風力発電機Pの発電手段の発電出力が合計されるように、風力発電機Pの発電手段は互いに電気的に接続される。総発電出力は、飛躍的に増加することが可能となる。
そのため、n階層に積層されたローターブレード60及び60’をそれぞれが含む多数の風力発電機Pが、図14に示すように、水平方向に関して互いに離間した位置に設置される場合、複数の支持塔Xが風力発電機Pの前側、後側、左側、及び右側に設立される。風力発電機Pの支持リング40及び40’は、ワイヤーYによって支持塔Xに連結されて留められる。この構造において、風力発電機Pや支持塔X、ワイヤーY等の関連設備は、日光を遮らない。従って、風力発電機Pは建造物がある土地の一角のみならず、農地、森林、及び野原、又は海洋養殖場の周辺にも設置することが可能である。このように、本発明は設置場所の制限を受けない。
このように、風力発電機Pは支持塔X及びワイヤーYによって支持される。好ましくは、各風力発電機Pは4つの支持塔Xによってワイヤーを用いて支持される。従って、風力発電機Pの幾つかが例えばハリケーンのような不測の事故によって破損したとしても、破損した風力発電機P以外の他の風力発電機Pは影響を受けない。
以下、本発明に係る増大した発電効率を有する可変ブレード型潮力及び風力発電機の作用について説明する。
本発明は、風力発電機として又は代替的に潮力発電機として使用することができる。本発明の発電機が潮力発電機として使用される場合、発電機は、風力発電機として使用される場合の姿勢とは異なり、上下逆に転回されて海水に漬けられる。発電機全体が容易に海に漬けたり海から取り出せたりできるように、別体の揚力装置のみが更に設けられる。このように、風力発電機として使用される実施形態と、潮力発電機として使用される実施形態とは、同じ構造を有する。従って説明上の理由から、風力発電機として使用される実施形態を代表的に説明する。
本発明の風力発電機Pにおいて、発電機Pを動かす風に対向するローターブレード60の左ブレード60a及び右ブレード60bが、風によって押されてそれにより広げられる。風が左ブレード60a及び右ブレード60bを押す力は、対応のブレード装着バー30及び30’を介して垂直回転シャフト20に伝達され、これにより垂直回転シャフト20が回転され、その結果、電気を発生する。
この時、広がったローターブレード60とは180°反対の位置に配設されるローターブレード60’は、左ブレード60a’と右ブレード60b’とが互いに向かう方向へ回転するようにそれと連結される。したがって、ローターブレード60’は、ローターブレード60が広がる度合いに比例した角度で折り畳まれる。
また更に、風の強さに応じて、左制御片91及び右制御片91’が広がる度合いはモータMを操作することによって調節される。これにより、左ブレード60aと右ブレード60bとが広がることができる範囲、換言すると、それら部材の動作の範囲が調節され、これによってローターブレード60の回転速度が制御される。その結果、発生電圧を一定に保つことができる。
上述のように、本発明では、従来の平面型ブレードとは異なり、左ブレード60a及び右ブレード60bが広がる度合いを調節することによって、ローターブレード60は風を効果的に受けることができる。風を受けるローターブレード60は風から発生した力をブレード装着バー30及び30’を介して垂直回転シャフト20に伝達し、これによって垂直回転シャフト20を回転させて発電する。この構造のおかげで、生成コスト及び設備の重量が低減され、(従来の平面型回転ブレードのそれと比較して35%から40%)生成効率を増大することができる。
更に、多重積層構造の場合、複数の階層を形成するローターブレード60及び60’は、回転方向に関して一定の角度間隔で連続して互いにずれた状態で配置される。従って、風の方向に対して垂直に位置決めされているいずれか一つのグループのローターブレード60及び60’が所定角度回転すると、別グループのローターブレード60及び60’が風の方向に対して垂直に位置決めされる。このようにして、グループのローターブレード60及び60’は風の方向に対して垂直に位置決めされた状態へと順番に連続的に入る。その結果、生成効率を増大することができる。
ローターブレード60及び60’のこのような運転は、風を受けるローターブレード60が広がり且つローターブレード60から180°だけ離間した位置に配設されるローターブレード60’がローターブレード60の広がり度合いに比例して折り畳まれるという構造によって具体化されうる。
風の強さが増すと、発電するために作動される発電ユニットの数も増加する。例えば、風の強さが標準的な場合は、図8Aに示されるように、第1の被駆動ギア103だけが、垂直回転シャフト20に連結される駆動ギア102と係合する。この場合、第1の被駆動ギア103に連結される発電ユニット201が垂直回転シャフト20の回転に応じて発電する。
発電するために発電ユニット201のみが作動されている間に、風速が所定速度を超えると、第2の被駆動ギア104に付随するリニアアクチュエータがエアコンプレッサーによって作動されるように、エアコンプレッサーがRPM検出器によって検知されるRPM検出信号によって作動される。それにより、第2の被駆動ギア104が駆動ギア102に向かって押される。そして、第2の被駆動ギア104は駆動ギア102とも係合する。その結果、図8Bに示されるように、第1の被駆動ギア103及び第2の被駆動ギア104の両者が駆動ギア102と係合し、これにより2つの発電ユニット201及び202が同時に作動されて発電する。
風の強さが更に増せば、エアコンプレッサーがRPM検出器によって検知されるRPM検出信号によって作動され、第2の被駆動ギア104及び第3の被駆動ギア105に付随する両リニアアクチュエータはエアコンプレッサーによって作動される。これにより、第2の被駆動ギア104及び第3の被駆動ギア105が駆動ギア102に向かって押される。そして、図8Cに示されるように、第1〜第3の被駆動ギア103、104、及び105の全てが駆動ギア102と係合する。その結果、3つの発電ユニット201、202、及び203が同時に作動されて発電する。
この実施形態では、3つの被駆動ギア、即ち、第1〜第3の被駆動ギア103、104、及び105が説明のために図示されているが、3つ又はそれ以上の被駆動ギアが設けられてもよい。
図9に示されるように、第1グループのローターブレード60及び60’が風を垂直に受ける場合にローターブレード60及び60’にかかる風の強さを100と仮定した場合、第1グループのローターブレード60及び60’が10°回転して位置Aに配置されると、追随するローターブレード60及び60’は位置Bに配置される。そして、位置Aに配置されるローターブレード60及び60’は、位置Bに配置されるローターブレード60及び60’によって遮断される風の大きさの値を、コサインx(xは角度を表す)から導き出される大きさの値から減算することによって得られる強さの風を受ける。位置Bに配置されるローターブレード60及び60’は、サインx(xは角度を表す)から得られる大きさの値を有する風を受ける。
従って、位置Bに配置されるローターブレード60及び60’に当てられる風の大きさはsin 10°、即ち、17.4である。位置Aに配置されるローターブレード60及び60’に当てられる風の強さはcos 10°−17.4、即ち、98.5−17.4=81.1である。2つのグループのローターブレードのエネルギー総量は98.5であり、そのためエネルギー損失は1.5(100−98.5)である。このようにして、2つのグループのローターブレード60及び60’の回転の機能としての総体的なエネルギー効率及びエネルギー損失率は、図10に示すようになる。したがって、発電効率が増大されることが理解できる。
図10は、グループA及びグループBのブレードの効率変化を示す。これは表1として表される。
表1及び図10から分かるように、エネルギー損失率は比較的低く、エネルギー効率は相対的に高い。
図11Aは、風速に応じた、従来の風力発電機の生成効率を示すグラフである。図11Bは、風速に応じた、本発明による潮力及び風力発電機の発電効率を示すグラフである。
図11Aに示されるように、従来技術において、風が6m/sの速度で14時間吹くと仮定すると、発電に有効な風は6×14=84であり、発電に有効ではない風は18+98=116である。したがって、その効率は84/200=42%である。一方、本発明では、図11Bに示されるように、風が4m/sの速度で4時間、8m/sの速度で4時間、12m/sの速度で4時間、及び16m/sの速度で4時間吹くと仮定すると、1)風が4m/sの速度で4時間吹く場合、1台の発電機を作動させるのに有効な風は4×4=16であり、2)風が8m/sの速度で4時間吹く場合、2台の発電機を作動させるのに有効な風は8×4=32であり、3)風が12m/sの速度で4時間吹く場合、3台の発電機を作動させるのに有効な風は12×4=48であり、4)風が16m/sの速度で4時間吹く場合、4台の発電機を作動させるのに有効な風は16×4=64である。従って、全体の有効な風量は16+32+48+64=160であり、全体で有効ではない風量は8×5=40である。結果として、その効率は160/200=80%である。
本発明による可変ブレード型潮力及び風力発電機の発電効率の増大について実験が行われた。実験は図12及び図13を参照して説明される。
図12に示されるように、ロープRの第1の端部が垂直回転シャフト20の上端に接続され、ウエイトWがロープRの第2の端部に接続された。また更に、図13に示されるように、ブレードが折り畳まれる側は遮蔽パネルCで覆われた。この状態で、送風機が矢印の方向に空気を送る一方で、風力発電機の垂直回転シャフト20の回転によって持ち揚げられたウエイトWの重量が測定された。
また更には、遮蔽パネルCが除去された後、送風機が矢印の方向に空気を送る一方で、風力発電機の垂直回転シャフト20の回転によって持ち揚げられたウエイトWの重量が測定された。
その結果、遮蔽パネルCが存在する時は、風力発電機の垂直回転シャフト20の回転によって持ち揚げられたウエイトWの重量は2.3kgであった。
一方、遮蔽パネルC無しで風力発電機の全域に矢印の方向に風が当てられた場合、風力発電機の垂直回転シャフト20の回転によって持ち揚げられたウエイトWの重量は5.3kgであった。
この理由は、広がった状態のブレードに加えられた風力が連結手段によって折り畳まれた状態のブレードにも加えられうるという事実と、折り畳まれた状態のブレードに加えられた風力が連結手段によって広がった状態のブレードにも加えられうるという事実とに起因すると考察される。そのため、本発明による風力発電機の発電効率が顕著に増大することが実証される。
n階層に積層されたローターブレード60及び60’を各々が含む図14の複数の風力発電機Pが、水平方向に関して相互に離間した場所に設置される場合は、図15に示されるように、垂直支持フレーム70及び水平支持フレーム80(図3参照)が取り除かれ、支持ユニットSが上部及び下部の風力発電機の間に設けられる。支持ユニットSの周囲は、対応する支持塔XにワイヤーYを介して接続され、これにより風力発電機は支持塔Xによって支持される。
図16は、本発明の風力発電機のローターブレードの装着状態を、従来の風力発電機のそれと比較する。抵抗を無視すれば、ローターブレードの回転力はそれらが風を受ける面積に比例する。図16に示される本発明において、広がったローターブレードが、広がっているローターブレードから180°の角度間隔で離間した位置に配設されるローターブレードと連結されるように風力発電機は構成されるため、ローターブレードは風に対して調整された状態で風によって回転可能である。本発明による風力発電機の効率は80%以上である。一方、従来の発電機において、回転力として第1ブレードに加えられる風力は、第1ブレードから120°の角度間隔で離間して設けられる第2ブレードに対し抵抗力として加えられ、これにより従来の風力発電機の効率は約50%に低減される。
また更に、図16に示されるように、風力発電機のローターブレードの径は約100mであるが、本発明においてローターブレードの水平長は約10mで十分である。加えて、風力発電機は多重階層構造を形成することができる。従って、従来の風力発電機と本発明による風力発電機とは、風力発電機が設置される敷地の面積に関して100:1の比を有する。
更には、図16に示される従来の風力発電機の場合、別体の支持設備を設置することは不可能である。しかしながら、本発明では、図14に示されるように、風力発電機は、風力発電機の周囲に設置された支持塔XによってワイヤーYを用いて支持可能である。更に、本発明では、複数の発電機が多重階層構造を形成することができるため 本発明の風力発電機の、図16に示される従来風力発電機に対する発電効率比は、80:42である。
上述のように、本発明による可変ブレード型潮力及び風力発電機は、穏やかな風の状態や低潮流の状態であっても、風又は潮の流れに関係なく作動可能である。また更に、本発明による発電機は、ローターブレードが風力又は潮力を収集できるように作動される。従って、発電機の発電効率が顕著に増大される。各ローターブレードは、風又は潮の力を受ける側で広がり、ローターブレードが180°回転すると、折り畳まれて回転時の空気又は水の抵抗を最小化する。このように、発電機の回転シャフトの回転力に影響する抵抗力を最小化させることができ、これにより発電効率を更に増大させることができる。加えて、本発明による発電機は簡素な構造を有し、そのため容易に製造可能である。本発明による複数の発電機は敷地の制限無く様々な場所に設置することが可能であり、そのため単位面積あたりの電力生産を最大化させることを可能にする。従って、本発明は容易に産業実用化することができる。また更に、本発明は温室効果ガス排出等の環境汚染をもたらすことなく電力を生産することができる。風力発電機又は潮力発電機が多重階層構造を有するように設けられる場合でも、それらを安定して確実に設置することができる。必要に応じて、ローターブレードの回転を簡単な方法で停止してもよく、これにより修理を要するローターブレードの箇所に作業者が到達でき、そのため維持管理がし易くなる。更に、本発明は、ローターブレードの回転時に抵抗力の中心が分散されるように設けられる。そのため、発電機は軽量な部材で形成される。その結果、設備の費用を低減できるので、本発明は経済的に実現可能である。
本発明の好ましい実施形態が説明的な目的で開示されているが、当業者は、添付の特許請求の範囲に開示される発明の範囲及び精神を逸脱することなく、様々な改良、追加、及び代替が可能であることを理解するであろう。

Claims (10)

  1. ‘+’形状の構造を有し、ベース面に配置される据付フレーム(10)であって、当該据付フレーム(10)の中央部分に設けられる垂直回転シャフト支持ブラケットを有する据付フレーム(10)と、
    据付フレーム(10)の中央部分に回転可能に直立して設けられる垂直回転シャフト(20)と、
    垂直回転シャフト(20)と垂直な方向に、垂直回転シャフト(20)の上部及び下部の各々と交差する複数の第1ブレード装着バー(30)及び複数の第2ブレード装着バー(30’)であって、一定の角度間隔で相互に離間する複数の第1ブレード装着バー(30)及び一定の角度間隔で相互に離間する複数の第2ブレード装着バー(30’)と、
    複数の第1ブレード装着バー(30)の端部を相互に連結する第1支持リング(40)と、複数の第2ブレード装着バー(30’)の端部を相互に連結する第2支持リング(40’)と、
    複数の垂直支持ロッド(50)であって、それぞれが対応の第1ブレード装着バー(30)の端部と対応の第2ブレード装着バー(30’)の端部とを相互に連結する複数の垂直支持ロッド(50)と、
    第1ブレード装着バー(30)と第2ブレード装着バー(30’)と間にブラケットを介して設けられる複数のローターブレード(60、60’)と、
    据付フレーム(10)の外端に取り付けられる直立した複数の垂直支持フレーム(70)と、
    垂直支持フレーム(70)の各々の上端に連結される複数の水平フレーム(80)と、
    第1ブレード装着バー(30)を支持するように、垂直回転シャフト(20)の上端に設けられる装着部材(20’)を第1ブレード装着バー(30)の端部に連結する支持ワイヤー(50’)と、
    第2ブレード装着バー(30’)の下面下に設けられ、ローターブレード(60、60’)が広がる角度を制御するブレード開放角制御手段(90)と、
    据付フレーム(10)の中央部分に設けられ、風の強さに応じて電気を発生させるために作動するタービンの数を変えるための発電効率増大手段(100)と、
    垂直回転シャフト(20)の下端に設けられ、電気を生成するための発電手段(200)と、
    を備える、増大した発電効率を有する可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  2. 垂直回転シャフト(20)の下端に慣性重量体が取り付けられる請求項1に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  3. ローターブレード(60、60’)の各々は、
    左ブレードシャフト(61)、ブレード周囲フレーム(62)、支持フレーム(63)、布シート(64)、及び左ブレードシャフト(61)の上端に設けられる左ギア(65)を有する左ブレード(60a)と、
    右ブレードシャフト(61’)、ブレード周囲フレーム(62’)、支持フレーム(63’)、布シート(64’)、及び右ブレードシャフト(61’)の上端に設けられる右ギア(65’)を有する右ブレード(60b)と、
    を含む請求項1に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  4. ローターブレード(60、60’)は、n階層積み重ねられて多層構造を形成するローターブレード(60、60’)を含み、複数の風力発電機(P)であって、各々がn階層積み重ねられたローターブレード(60、60’)を含む複数の風力発電機(P)が、水平方向に関して所定距離だけ互いに離間した位置に配置され、
    複数の風力発電機(P)の発電手段の発電出力が加算されるように、複数の風力発電機(P)の発電手段は相互に電気的に接続される請求項3に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  5. 垂直ブレード支持ロッド(67)が、左ブレードシャフト(61)及び右ブレードシャフト(61’)の中間部に設けられるブラケット(66)によって直立して設けられ、ローターブレード(60、60’)の各々の垂直ブレード支持ロッド(67)と、追従するローターブレード(60、60’)の垂直ブレード支持ロッド(67)との間に、ジグザグ形補強ロッド(68)が設けられる請求項3に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  6. 布シート(64、64’)の各々は、炭素材料又はFRP(繊維強化プラスチック)材料から作られる請求項3に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  7. 第1レバー(61a)が第1のローターブレード(60)の左ブレードシャフト(61)に連結され、第2レバー(61a’)が第2のローターブレード(60’)の左ブレードシャフト(61’)に連結され、
    第1レバー(61a)及び第2レバー(61a’)は、鋼ロッド(61b)により互いに連結されることで、互いに180°反対の位置に配設された第1のローターブレード(60)及び第2のローターブレード(60’)が、第1のローターブレード(60)の左ブレード(60a)及び右ブレード(60b)が広がるときに第2のローターブレード(60’)の左ブレード(60a’)及び右ブレード(60b’)が折り畳まれるように、相互に連結される請求項3に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  8. ブレード開放角制御手段(90)は、
    左制御片(91)及び右制御片(91’)であって、その左制御片(91)及び右制御片(91’)の端部で第1ブレード装着バー(30)の各々の下面の中間部分に対し、シャフトによって回転可能に連結される左制御片(91)及び右制御片(91’)と、
    左制御片(91)及び右制御片(91’)であって、その左制御片(91)及び右制御片(91’)の端部で第2ブレード装着バー(30’)の各々の上面の中間部分に対し、シャフトによって回転可能に連結される左制御片(91)及び右制御片(91’)と、
    互いに係合するギアであって、第2ブレード装着バー(30’)の各々の下面下に配設され、左制御片(91)及び右制御片(91’)のシャフトに各々が設けられるギアと、
    左制御片(91)のシャフトの端部に取り付けられる第1スプロケット(92)と、
    第2ブレード装着バー(30’)の下面下において、垂直回転シャフト(20)に隣接する位置に設けられ、駆動力を伝達するように設けられる駆動スプロケット(93)と、
    チェーンの装着を促進するために設けられる第2スプロケット(94)と、
    第1スプロケット(92)、第2スプロケット(94)及び駆動スプロケット(93)の周囲に巻回されるチェーン(95)と、
    駆動スプロケット(93)用の回転シャフト(96)と、
    駆動スプロケット(93)を駆動するように設けられるモータ(M)と、
    モータ(M)に電力を供給するためのブラシ手段(97)と、
    を含む請求項1に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  9. 発電効率増大手段(100)は、
    垂直回転シャフト(20)のRPMを検出するRPM検出器と、
    垂直回転シャフト(20)の下端の周囲に設けられるハウジング(101)に配設され、垂直回転シャフト(20)の下端に連結される駆動ギア(102)と、
    駆動ギア(102)に係合する第1の被駆動ギア(103)と、
    第2の被駆動ギア(104)及び第3の被駆動ギア(105)であって、各々が駆動ギア(102)に隣接して配設され、風の強さに応じて駆動ギア(102)と係合し又は係合解除する第2の被駆動ギア(104)及び第3の被駆動ギア(105)と、
    第1の被駆動ギア(103)、第2の被駆動ギア(104)及び第3の被駆動ギア(105)のうちの少なくとも一つが駆動ギア(102)と係合するように、第1の被駆動ギア(103)、第2の被駆動ギア(104)及び第3の被駆動ギア(105)のうちの少なくとも一つを、第1の被駆動ギア(103)、第2の被駆動ギア(104)及び第3の被駆動ギア(105)の各々についての個別のリニアアクチュエータを使って、駆動ギア(102)に向かって押すエアコンプレッサーと、
    を含む請求項1に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
  10. 発電手段(200)は、
    駆動ギア(102)と解除可能に係合する第1の被駆動ギア(103)、第2の被駆動ギア(104)及び第3の被駆動ギア(105)の下面にそれぞれが連結される発電ユニット(201、202、203)であって、それぞれが電気を生成する発電ユニット(201、202、203)を有する請求項1に記載の可変ブレード型潮力及び風力発電機。
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