JP6150411B1 - 抗力型開閉式発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 海水の密度は空気の約1000倍あり、エネルギーで換算すれば海流の秒速1mは風速の秒速10mに相当する。この24時間常に流れる巨大なエネルギーを利用するために、従来より様々な海流発電機は作られているが、その発電機の多くは水の密度からくる圧力に対処するために小型のものであった。特にプロペラ型の効率が良い反面、羽根をハブの一点だけで支える構造なので強度的に弱く、羽根の回転面に対して垂直に流れを受けなければならない構造上、発電機ごと海中に沈めなければならなかった。本発明は海流発電において大型の発電機を提供する。【解決手段】浮体より海中へと延びる回転軸を設置し、回転軸の海中部分に、羽根枠内の空間を開閉できる機能を備えた羽根を設け、羽根同士をケーブルで連結し、回転軸の下先端部を海底に固定することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は海流で発電する抗力型開閉式発電機に関する物である。
海水の密度は空気の約1000倍あり、エネルギーで換算すれば海流の秒速1mは風速の秒速10mに相当する。この24時間常に流れる巨大なエネルギーを利用するために、従来より様々な海流発電機は作られているが、その発電機の多くは水の密度からくる圧力に対処するために小型のものであった。
従来の海流を利用した発電機には次のような解決すべき課題があった。
1.羽根をハブの一点だけで支える構造なので強度的に弱く大型化しにくい。
2.羽根の回転面に対して垂直に流れを受けなければならない構造上、発電機ごと海中に沈めなければならない。
上記目的を達成するために、本発明の抗力型発電機において請求項1に係るものは、発電機を設置した浮体より海中へと延びる回転軸を設置する。回転軸の海中部分には羽根枠内の空間を開閉できる機能を備えた羽根を設け、隣り合う羽根同士をケーブルで連結する。そして回転軸の下先端部に回転軸受けを設け、回転軸受けを海底に固定、なおかつ、浮体の外周部より複数以上のケーブルを伸ばし海底の杭と連結したものである。
請求項2に係るものは、請求項1に係るものにおいて、羽根枠の内側の空間を、巻軸により開閉することができる開閉幕を構成要素に持つ羽根を、回転軸に備えたものである。
請求項に係るものは、請求項1に係るものにおいて、回転軸受けを海底に設け、回転軸受けに回転軸の下部先端を差し込んだものである。
請求項に係るものは、請求項1に係るものにおいて、発電機を設置した浮体から海上に伸びる複数以上のアームを設ける。隣り合うアーム同士をケーブルで連結し、各アームの先端からケーブルを伸ばし、杭やアンカーなどで海底に固定したものである。
請求項に係るものは、請求項1に係るものにおいて、発電機を設置した浮体にポールを設け、ポールと海上に伸びるアームをケーブルで連結したものである。
請求項に係るものは、請求項1に係るものにおいて、発電機を設置した浮体に複数以上の浮体をケーブルで繋いだものである。さらに発電機を設置した浮体に繋いだ複数以上の浮体からケーブルを伸ばし、杭やアンカーなどで海底に固定したものである。
請求項に係るものは、請求項1に係るものにおいて、羽根枠の上辺および下辺に、回転軸より放射する方向のスリットを設け、そのスリットをスライド可能なケーブルの連結部を設け、両隣の羽根の同心円上に備えられた同様のケーブルの連結部すべてとケーブルで連結したものである。
請求項に係るものは、請求項1に係るものにおいて、羽根枠の任意の箇所に、流体より軽い浮力部を設けたものである。
請求項に係るものは、請求項3に係るものにおいて、流体密度より軽い素材で作られた開閉片を用いて羽根枠内の空間を開閉するものである。
請求項10に係るものは、請求項2に係るものにおいて、独立して動力制御可能な複数以上の開閉幕を同一の羽根枠内に備えたものである。
請求項11に係るものは、請求項に係るものにおいて、独立して動力制御可能な複数以上の開閉片を同一の羽根枠内に備えたものである。
請求項12に係るものは、請求項1に係るものにおいて隣り合う羽根枠の上辺と下辺を幕で連結したものである。
本発明は、以上説明したように構成されており、以下に記載されるような効果を有する。
請求項1に係る仕組みを用いた場合、海流に対して回転軸を挟んで片側の羽根枠内の空間を閉じ、反対側の羽根枠内の空間を開けば、抗力差が発生し羽根は回転する。また、隣り合う羽根同士をケーブルで連結することで羽根の強度を確保する。そして大型化した羽根に伴い回転軸に大きな負荷がかかることになるが、回転軸の下先端部に回転軸受けを設け、回転軸受けを海底に固定することで回転軸を両端で保持し負荷を分散する構造となり、回転軸を折れにくくすることができる。浮体には発電機を設置する。発電機を海上に設置出来るので、メンテナンスが容易である。海流を利用するので常時安定した発電が可能である。また、浮体を複数以上のケーブルで海底に固定するので、羽根が回転するときに発生するトルクから浮体の回転を止めることができ効率的に発電ができる。羽根が浮体に対してとても小さい場合は必要ないが、羽根が大きくなり発電機も大きくなると浮体を固定しないと、羽根と一緒に回転してしまい発電効率が悪くなる。
請求項2に係る仕組みを用いた場合、巻軸により開閉幕を巻いたり広げたりすることで、羽根枠内の空間を開閉することにより、抗力差を発生させることができ、回転軸を回転させることができる。
請求項に係る仕組みを用いた場合、請求項1に係る仕組みを用いた場合に加え、回転軸の下部先端を海底に設置された回転軸受けで保持する。回転軸を両端で保持し負荷を分散する構造となり、回転軸を折れにくくすることができる。
請求項に係る仕組みを用いた場合、請求項1に係る仕組みを用いた場合に加え、アームによって回転軸からの距離が確保できるので、浮体の面積を少なくすることができ安価に設置することができる。回転する羽根のトルクに対処するには、羽根の直径の中心で固定するよりも外側で固定する方が強度が少なくてすむ。ただその場合発電機を設置した浮体は羽根の直径より大きくすることが望ましいため、浮体の面積が大きくなりコストが高くなる。そこで、構造物の面積を減らす代わりに、アームにより距離を確保して、海底に打ち込んだ杭とケーブルやチェーンなどで繋ぐ。仮に羽根の長さを100mとしたなら、直径は200m。直径の外側で固定するために浮体のサイズを長さ200m幅100mとした場合、その金額は20億円程度かかると思われる。浮体のサイズをいかに少なくするかが、コストを抑える点で重要事項になる。
請求項に係る仕組みを用いた場合、請求項7に係る仕組みを用いた場合に加え、ポールと海上に伸びるアームをケーブルで連結することにより、アームの強度を確保でき、アームをさらに伸ばすことができる。
請求項に係る仕組みを用いた場合、請求項1に係る仕組みを用いた場合に加え、発電機を設置した浮体に小型浮体をケーブルで繋ぎ、小型浮体をケーブルで海底に打ち込んだ杭に繋いだものである。請求項7のアームを用いるより遠くに、浮体を固定するためのケーブルを沈めることができる。これにより劇的に浮体の面積を減らすことができる。
請求項7に係る仕組みを用いた場合、請求項1に係る仕組みを用いた場合に加え、羽根枠同士を連結するケーブルの温度変化による伸縮を補正できる。ケーブルの温度変化による伸縮はそれほど大きくなくまた急激に起きるものではない。ただ、羽根の長さが数100mになれば、羽根同士を連結するケーブルも100mを超えるようになる。するとケーブルの膨張も年を通してみればcm単位で膨張収縮をすることになる。ケーブルにたるみがあると効率が落ち、たるんだケーブルが引っ張られることによる衝撃によって取付け部分にダメージが蓄積される。解決方法としては、電動機械式でケーブルケーブルの張力を一定に保つ伸縮補正器を用いるのも一つの手段ではあるが、海中にありメンテナンス性を考慮した場合、請求項7の利点はケーブルの伸縮力を利用して自動的にケーブルの張力を補正できることである。具体的には、回転軸を中心に取付けられた各羽根は、中心へ向かうほど羽根同士の間隔が狭まり外側へ行くほど広くなる。そこで、羽根枠の上辺および下辺に、回転軸より放射する方向のスリットを設ける。そのスリットをスライド可能なケーブルの連結部を設け、両隣の羽根の同心円上に備えられた同様のケーブルの連結部すべてとケーブルで連結する。すると、ケーブルが縮むときはその力で中心方向にスライドし、ケーブルが伸びた時には、各羽根には抗力が絶えずかかりケーブルは常時引っ張られているので、ケーブルは外側にスライドする。全てのケーブルの伸縮は非常にゆっくりした変化なので不均衡はおこらない。
請求項に係る仕組みを用いた場合、請求項1に係る仕組みを用いた場合に加え、羽根枠の任意の箇所に、海水より軽い浮力部を設けたものである。羽根を大きくすればより大きな抗力を得ることができるのだが、海底方向に長くするには水圧の関係上容易ではない。水平方向に長くするとテコの原理により羽根の付け根の負荷が増大してしまう。それに対応するためにケーブルで吊る方法もあるが、羽根の長さが数百mを超えるとコスト面で採算が合わなくなるかもしれない。そこで、海水より軽い浮力部を羽根に取り付け羽根の重さを相殺する。羽根に浮力を与えることができるので羽根枠の強度が少なくてすむ。ただし、浮力部の力が強すぎても負荷がかかるので、羽根と浮力部を合わせて海水と同じ程度の比重になることが望ましい。
請求項に係る仕組みを用いた場合、請求項1に係る仕組みを用いた場合に加え、海水密度より軽い素材で作られた開閉片を用いて羽根枠内の空間を開閉するものである。請求項と同等の効果を得られる。
請求項10に係る仕組みを用いた場合、請求項2に係る仕組みを用いた場合に加え、羽根の各部分において最適のタイミングで開閉幕の開閉が可能になり、羽根の回転効率を上げることができる。流体に対して羽根が迎え角の場合羽根枠内の空間を開き流体を流し、流体に対して羽根が90度を越えた時点で羽根枠内の空間を閉じる。すると流体はいつも羽根の外方向に流れて行くようになるので抗力をより有効に利用できる。
請求項11に係る仕組みを用いた場合、請求項に係る仕組みを用いた場合に加え、羽根の各部分において最適のタイミングで開閉幕の開閉が可能になり、請求項10と同様に羽根の回転効率を上げることができる。
請求項12に係る仕組みを用いた場合、請求項1に係る仕組みを用いた場合に加え、隣り合う羽根枠の上辺と下辺を幕で連結したものである。各羽根をケーブルで連結すると羽根にかかる抗力に耐えうることができる。しかし力の一部は羽根枠を回転軸方向に押す力となり、羽根が大きくなるほど比例してその力も大きくなる。それを緩和するには羽根の枚数を増やすという方法が考えられる。ただし羽根の枚数を増やすとそれだけ羽根枠に対する流体の抵抗が増えてしまう。それを解決するために隣り合う羽根枠の上辺と下辺を幕で連結する。すると羽根枠の上辺と下辺部分の抵抗を大幅に減らすことができる。また羽根に当たった流体を上下に逃がさないので回転効率も上がる。
発明を実施するための形態を示す側面図である。 発明を実施するための形態を示す海面上部分の斜視図である。 発明を実施するための形態を示す斜視図である。 実施例1を示す斜視図である。 実施例2を示す羽根部分の斜視図である。 実施例3を示す羽根枠の内部構造の斜視図である。 実施例4を示す羽根の一部分の斜視図である。 実施例4を示す開閉片の斜視図である。 実施例4を示す羽根の一部分の斜視図である。 実施例4を示す羽根の一部分の斜視図である。 実施例5を示す側面図である。 実施例5を示す海面上部分の斜視図である。 実施例6を示す断面図である。 実施例7を示す断面図である。 実施例8を示す側面図である。 実施例9を示す側面図である。 実施例9を示す海面上部分の斜視図である。 実施例10を示す側面図である。 実施例10を示す海面上部分の斜視図である。 実施例11を示す側面図である。 実施例12を示す斜視図である。 実施例12を示す斜視図である。 実施例13を示す斜視図である。 実施例14を示す斜視図である。 実施例15を示す斜視図である。 実施例15を示す上面図である。 実施例15を示す羽根の一部の拡大斜視図である。 実施例15を示す羽根の一部の拡大斜視図である。 実施例16を示す羽根の一部の拡大斜視図である。 実施例16を示す羽根の一部の拡大斜視図である。 実施例17を示す羽根の斜視図である。 実施例17を示す羽根の斜視図である。 実施例18を示す斜視図である。 実施例18を示す上面図である。 実施例19を示す上面図である。 実施例19を示す上面図である。 実施例20を示す斜視図である。
本発明を実施するための形態を図1〜図3に基づいて説明する。発電機を設置した浮体(5)より海中へと延びる回転軸(4)を設置し、回転軸(4)の海中部分に、羽根を設けたもので、その羽根は動力制御により開閉する開閉幕(1)を備えた羽根枠(2)で構成されるものである。海流の流れに対して、常に回転軸(4)を挟んだ片側の開閉幕(1)を閉じ、逆側の開閉幕(1)を開くようにすれば、抗力差が発生するので回転軸(4)を回転させることができる。羽根枠(2)はケーブル(3c)により連結される。これによりしなりを抑え強度を確保できるので羽根を大型化することが可能になる。ケーブル(3c)の代わりにフレームを用いても強度の確保の点では同様であるが、重量や耐久性においてケーブルが勝る。本発明はプロペラ型と違い効率は悪いが、プロペラ型は中心部分でのみ羽根を固定するので強度的に大型化に適していない。またプロペラ型の発電機と異なり羽根は水平に設置されるので、羽根の径を長くしても水深の制約を受けにくい。また、複雑な形状の羽根のプロペラ型と異なり、長方形の羽根枠(2)に開閉幕(1)で構成するのも大型化に適しており段階的に拡大増設していくことも可能である。回転軸受け(13)はケーブル(3b)によって海底の杭(7b)で固定される。
回転軸(4)は回転軸保持部(13)とケーブル(3b)を介して海底の杭(7b)で保持される。回転軸(4)を両端で保持することにより、回転軸(4)の強度を抑えることができる。
羽根の径が小さい発電機ならば中心軸のみでトルクに対応できるが、羽根の径が数100mを超えるようになると、よほど太くしなければねじ切れてしまう。また、万が一開閉制御の故障で全ての羽根が閉じなくなった場合は折れてしまう。そこで本発明では海面上の構造物(5)はいくつかのケーブル(3a)により海底の杭(7a)で保持する。回転体の中心部よりも外側で保持する方がテコの原理により小さい力で保持できる。ただし、羽根の長さに比べて浮体が小さすぎたり、かつ羽根の設置深度が浅すぎるとケーブル(3a)の海への侵入角度が浅くなり、固定するための杭(7a)の場所が遠方になりすぎたり、船への接触事故の危険性が発生する。
図2は図1の海面上部分の斜視図である。発電施設(6)は浮体(5)の上に設置できるので、メンテナンスにおいて容易である。その他海底(10)とはケーブル(3a)を介して繋がっているだけなので地震の影響を受けにくく、移動が比較的容易にできるので、海流の穏やかな場所で作ってから発電に適した海域へ移動ということもできる。図3は全体の斜視図である。送電線は回転軸(4)を中空にして通したり、ケーブル(3a)に沿わせたりする方法などが考えられる。
実施例1を図4を基に説明する。図3と異なり回転軸(4)は、海底に埋め込むことで固定した回転軸受け(8)によって保持される。比較的浅い場所に設置するならばこの方式の方が手間が少ない。ただし、海底に接地しているので地震の影響を受けやすい。
実施例2を図5を基に説明する。羽根を8枚にした場合の図である。回転軸(4)を中心に8つの羽根枠(2)を45度おきに配置し、羽根枠(2)の上部から開閉幕(1)が下りることで、羽根枠(2)内の空間を閉じる構造である。また、羽根枠(2)同士の上下両端からケーブル(3c)で連結することで羽根にかかる荷重を分散する構造である。本発明は羽根の面積を拡大することでより大きな抗力差を生むことができるが、羽根が大きくなればなるほど、羽根にかかる荷重も大きくなる。そこで、羽根の枚数を増やすことで、羽根にかかる荷重を分散することができる。その他、羽根を大きくした場合、羽根枠(2)の端部分だけではなく中間部もケーブルで連結して強度を確保しなければならない。
実施例3を図6を基に説明する。羽根枠(2)の内部構造で開閉幕(1)を開閉させる仕組みの一例である。幕の巻軸(14)に巻きつけた開閉幕(1)をベルト(17)によって送ったり戻したりすることで開閉幕(1)を開閉させることができる。ベルト(17)は両端のベルトの軸(15)により回転し、ベルト(17)表面に設けられた突起(18)は開閉幕(1)に設けられた穴(16)にかみ合うことで開閉幕(1)のたわみを抑える仕組みである。
実施例4を図7〜10を基に説明する。図7は多くの開閉片(19)により羽根枠(2)内の空間を開閉する仕組みを示したものである。図8は開閉片(19)が軸部(20)と板部(21)からなることを示したものである。図9は羽根の拡大図で開閉片(19)の板部(21)が次の開閉片(19)の軸部(20)に重なるように設置することで可動範囲を限定させている仕組みである。この仕組みを用いると片側にしか開かないので、回転軸(4)を挟んで流れを受ける側では閉じ、受け流す側で開くという動作が動力を用いずに行うことができる。図10は開閉片(19)が開いた時のものである。より細かい開閉を行いたい場合は軸部(20)を動力で回転させ制御すればよい。
実施例5を図11および図12を基に説明する。図1と図11の違いは浮体(5)が小さく、羽根が長いことである。まず羽根が長い方がトルクが大きくなり大きな動力を得ることができるのだが、浮体(5)も羽根の長さに合わせて大きくするとコストが高くなってしまう。かといって浮体(5)が小さいままケーブル(3a)を羽根に接触しないように海底の杭(7a)に繋げようとすれば、杭(7a)の位置を遠くしなければならない。そこで、アーム(11)を海面上の構造体(5)から伸ばし、そこからケーブル(3a)を海底の杭(7a)に繋ぐことにより、ケーブル(3a)の海への侵入角度を深くすることができる。またアーム(11)にかかる下向きの力に対応するためにポール(12)を設置してアーム(7)とケーブル(3e)で繋ぐ。図12は図11の海面上部分の斜視図である。
実施例6を図13を基に説明する。回転軸受け(8)の断面図である。海底(10)に
回転軸受け(8)を埋め込み、回転軸受け(8)に回転軸(4)を差し込む。回転軸(4)より一回り大きな穴を回転軸受け(8)にあけておけば、海水が潤滑油代わりになりスムーズに回転する。
実施例7を図14を基に説明する。回転軸保持部(13)の断面図である。回転軸(4)の先端部分に。ドーナツ型の回転軸保持部(13)を差し込む。回転軸保持部(13)が脱落しないように回転軸(4)の先端部分に出っ張りを設ける。回転軸保持部(13)の外周にケーブル(3b)を繋ぎ海底の杭に固定する。海底の深度が深ければ回転軸受け(8)より安価に回転軸(4)の保持ができる。回転軸保持部(13)は回転軸(4)より一回り大きな穴にしておけば海水が潤滑油代わりになりスムーズに回転する。また海底から浮いた状態になるので、地震に強い構造になる。
実施例8を図15を基に説明する。図11との違いは、ケーブルの代わりにチェーンを用い、杭の代わりにアンカー用いていることである。チェーンは海中で用いるのには十分な実績を持つものが少なくなく、早い評価が必要な場合は有用である。アンカーは杭と比べて工事をする必要がなく、浮体(5)の総重量や羽根の大きさによっては安価に固定することが可能でかつ移動も比較的容易である。
実施例9を図16および図17を基に説明する。実施例8の図11との違いはアーム(11)の代わりに衛星浮体(24)を用いていることである。浮体(5)からケーブル(3d)を伸ばし衛星浮体(24)と繋ぎ、衛星浮体(24)からケーブル(3a)を伸ばし海底の杭(7a)と繋ぐ。利点はアームより遠くに伸ばせることである。ただし引っ張られる力で沈まないだけの浮力が必要である。図17は図16の海面上部分の斜視図である。また衛星浮体(24)同士をケーブル(3f)で連結することでトルクに対しての抵抗を強化することができる。
実施例10を図18および図19を基に説明する。実施例8の方法は海面上付近にケーブルを張るので船などで浮体(5)に接近するのが困難になる。そこで海面上の浮体(5)と衛星浮体(24)の双方にポール(12)を設け空中と水中の両側からケーブル(3g)で連結し、海面上付近の空間を確保する。図19は図18の海面上部分の斜視図である。
実施例11を図20を基に説明する。発電施設(6)を設置した構造体(34)を支柱(26)によって支える方式で浮力は必要としないが、構造体(34)の直下が羽根の部分には支柱(26)が配置できないので大型化はできない。
実施例12を図21および図22を基に説明する。羽根同士を連結するケーブル(3c)のたるみを無くすケーブル伸縮補正器である。ケーブル(3c)は温度変化により伸縮する。短い場合は問題ならないが、数100mを超えるようになると時にcm単位での伸縮が起きる。そうなるとケーブル(3c)にたるみがおき、力学的ロスが発生しまた、たるんだケーブル(3c)が引っ張られることによる衝撃が取付け部分の破損の原因になる。そこでケーブル伸縮補正器を使いケーブル(3c)が伸びた時は回転部(27)巻き、縮んだ時には緩めてケーブルの張力を一定に保つ。筐体部(28)にはモーターや歯車を内蔵する。図22は図21に対してケーブル(3c)を巻き取っていることを示す。
実施例13を図23を基に説明する。羽根が回転軸(4)を中心に放射状に広がっている構造を利用して、ケーブル(3c)のたるみを自動的に補正する仕組みである。ケーブル取付け部にスリット(29)を設け、中心方向と外側方向へスライド可能な構造にする。すると、各羽根には抗力が絶えずかかりケーブル(3c)は常時引っ張られているので、ケーブル(3c)は長さに応じて自動で位置を変更する。
実施例14を図24を基に説明する。原理は実施例12と同じである。スリット(29)に連結部(30)を設け両側からのケーブル(3c)を連結する方式である。
実施例15を図25〜図28を基に説明する。図25は回転軸(4)に開閉幕(1)を備えた羽根枠(2)を4枚備え、羽根同志をケーブル(3c)で連結する。羽根は回転軸(4)と並行になる辺を中心部で折れ曲がっている形状にすることにより羽根を伝わる水流を外に逃がさない。また羽根の端部分を回転方向と逆に折り曲げる形状にすることにより、羽根を伝ってきた流体が曲げた部分に当たり回転速度を上げることができる。図26は図25の上面図で、かつ分かりやすいようにケーブル(3c)を無くした図である。
図27および図28は実施例15の羽根の一部分の拡大図である。図27は開閉幕(1)を閉じ羽根枠(2)内の空間を開いた状態で、図28は開閉幕(1)を開き羽根枠(2)内の空間を閉じた状態である。
実施例17を図29および図30を基に説明する。実施例15と違い開閉幕(1)の代わりに開閉片(19)を用いたもので、図29は開閉片(19)を開き、羽根枠(2)内の空間を開いた状態で、図30は開閉片(19)を閉じ羽根枠(2)内の空間を閉じた状態である。
実施例18を図31および図32を基に説明する。図31は実施例14における1枚の羽根を拡大したものである。図32は図31に浮力部(31)を装着したものである。浮力部(31)を装着し、流体内における羽根の重量をゼロに近づけることで、羽根を長くしても羽根枠(2)の上下方向における強度を抑えて製造することができる。
実施例19を図33および図34を基に説明する。回転軸(4)に開閉幕(1)を備えた羽根枠(2)を4枚備え、羽根同志をケーブル(3c)で連結する。羽根は回転軸(4)と並行になる辺を中心部に向かい湾曲する形状にすることにより、羽根を伝わる水流を外に逃がさない。また羽根の端部分を回転方向と逆に湾曲した形状にすることにより、羽根を伝ってきた流体が曲げた部分に当たり回転速度を上げることができる。図34は図33の上面図である。実施例14と比べコストはかかるが強度は確保しやすい。
実施例20を図35および図36を基に説明する。独立した動力制御可能な複数以上開閉幕(1)を同一の羽根枠(8)内に備えた際の効果を比較した図である。図36は同一羽根枠(2)内の開閉幕(1)がすべて同じタイミングで開閉した時の事例で、流体の流れ(32)に対して羽根の角度が鋭角をなしている場合、流体は羽根に沿って回転軸(4)方向へと流れる。対して図36は同一羽根枠(2)内の開閉幕(1)が各自効率のよいタイミングで開閉する時の事例で、流体の流れ(32)に対して羽根の角度が鋭角をなしている場合回転軸(4)付近の開閉幕(1)を閉じないことにより、流体の流れ(32)に対して鈍角をなしている羽根に流体を送り、その流体は羽根に沿って外側方向に流れる。そうすると、テコの原理によりより大きな抗力を得ることができる。
実施例21を図37を基に説明する。図5において各羽根枠(2)の上辺と下辺に連結幕(33)を張ったものである。羽根を増やすと羽根にかかる荷重をより分散できるが、各羽根枠(2)が抵抗になり回転効率が落ちる。そこで、各羽根枠(2)に連結幕(33)を張る。こうすることで、羽根枠の上辺と下辺部分の抵抗を大幅に減らすことができる。また羽根に当たった流体を上下に逃がさないのでさらに回転効率も上がる。連結幕(33)は板状の材質でも効果は同じだが、重量の問題もあり大型化には適さない。
1 開閉幕
2 羽根枠
3a ケーブル
3b ケーブル
3c ケーブル
3d ケーブル
3e ケーブル
3f ケーブル
3g ケーブル
4 回転軸
5 浮体
6 発電施設
7a 杭
7b 杭
8 回転軸受け
9 海面
10 海底
11 アーム
12 ポール
13 回転軸保持部
14 幕の巻軸
15 ベルトの軸
16 穴
17 ベルト
18 突起
19 開閉片
20 軸部
21 板部
22a チェーン
22b チェーン
23a アンカー
23b アンカー
24 衛星浮体
25 船
26 支柱
27 回転部
28 筐体部
29 スリット
30 連結部
31 浮力部
32 海流
33 連結幕
34 構造体

Claims (12)

  1. 浮体より海中へと延びる回転軸を設置し、回転軸の海中部分に、羽根枠内の空間を動力制御で開閉することができる羽根を備え、羽根同士をケーブルで連結し、回転軸の下先端部に回転軸受けを設け、回転軸受けを海底に固定、なおかつ、浮体の外周部より複数以上のケーブルを伸ばし海底の杭と連結した、抗力型開閉式海中発電機。
  2. 羽根枠の内側の空間を、巻軸により開閉することができる開閉幕を構成要素に持つ羽根を、回転軸に備えた、請求項1記載の抗力型開閉式海流発電機。
  3. 回転軸受けを海底に設け、回転軸受けに回転軸の下部先端を差し込んだ、請求項1記載の抗力型開閉式海流発電機。
  4. 浮体から海上に伸びる複数以上のアームを設け、隣り合うアーム同士をケーブルで連結し、各アームの先端からケーブルを伸ばし海底に固定した、請求項1の抗力型開閉式海流発電機。
  5. 浮体にポールを設け、ポールと海上に伸びるアームをケーブルで連結した、請求項4の抗力型開閉式海流発電機。
  6. 発電機を設置した浮体に複数以上の浮体をケーブルで繋ぎ、発電機を設置した浮体に繋いだ複数以上の浮体をケーブルで海底に繋いだ、請求項1の抗力型開閉式海流発電機。
  7. 羽根枠の上辺および下辺に、回転軸より放射する方向のスリットを設け、そのスリットをスライド可能なケーブルの連結部を設け、両隣の羽根の同心円上に備えられた同様のケーブルの連結部すべてとケーブルで連結した、請求項1の抗力型開閉式海流発電機。
  8. 羽根枠の任意の箇所に、海水より軽い浮力部を設けた、請求項1の抗力型開閉式海流発電機。
  9. 海水密度より軽い素材で作られた開閉片を用いて羽根枠内の空間を開閉する、請求項1の抗力型開閉式海流発電機。
  10. 独立して動力制御可能な複数以上の開閉幕を同一の羽根枠内に備えた、請求項2の抗力型開閉式海流発電機。
  11. 独立して動力制御可能な複数以上の開閉片を同一の羽根枠内に備えた、請求項1の抗力型開閉式海流発電機。
  12. 隣り合う羽根枠の上辺と下辺を幕で連結した、請求項1の抗力型開閉式海流発電機。
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