JPS6138064B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6138064B2
JPS6138064B2 JP10451581A JP10451581A JPS6138064B2 JP S6138064 B2 JPS6138064 B2 JP S6138064B2 JP 10451581 A JP10451581 A JP 10451581A JP 10451581 A JP10451581 A JP 10451581A JP S6138064 B2 JPS6138064 B2 JP S6138064B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power steering
steering device
seat
instructor
conduit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10451581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS588465A (ja
Inventor
Kichihei Tamura
Shigeru Kasahara
Shinji Takahashi
Mitsuharu Samejima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP10451581A priority Critical patent/JPS588465A/ja
Publication of JPS588465A publication Critical patent/JPS588465A/ja
Publication of JPS6138064B2 publication Critical patent/JPS6138064B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/22Alternative steering-control elements, e.g. for teaching purposes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生徒の誤操舵を教官が修正可能にした
教習用両ハンドル車両の動力舵取装置に関するも
のである。
本発明による動力舵取装置は、通常の自動車教
習所のトラツクや乗用車にも使用できるが、特に
キヤブオーバー型の大型トラツクに採用して大き
な効果がある。というのは、この種の大型トラツ
クでは運転席の中央床部に変速機などの出張り部
分が配置されていて、座席が完全に左右に2分さ
れているので、生徒の誤操舵時に教官が隣りの席
からハンドルの操作を修正することは困難であ
り、またこれは非常に危険である。
左右両側にハンドルを備えた車両は、例えば道
路清掃車両など道路の左側に車両を寄せて運転す
る必要のある車両に取り付けたものが提案されて
いる。
上述の道路清掃車両では、手動操作による切換
弁によつて左右いずれか一方の動力舵取装置を液
圧源に接続するようにしたもの、あるいはクラツ
チ操作に連動してリレーを作動させ、このリレー
スイツチによつて前記切換弁を操作し、その動力
舵取装置を液圧源に接続するようにしたもの、さ
らに後者の装置に誤つて操舵席でないほうのクラ
ツチを操作した場合の危険を防止する機構を付加
したものとなつている。
しかし、左右の動力舵取装置の液圧回路を並列
に接続し、手動操作またはクラツチ操作により電
磁切換弁を作動させ、一方の動力舵取装置を液圧
源に接続するものは、緊急時の前記操作による時
間のロスと、電磁切換弁の誤操作により両方の動
力舵取装置が手動操作に切り換えられる可能性が
ある。
なお、教官席にはクラツチペダルはないので、
教官席からクラツチ操作により電磁切換弁を操作
する方式は採用できない。
いずれにしても、上述の両ハンドル車両は通常
の走行運転の場合と作業の場合とで、運転者が座
席を変えて操縦を行なうだけのものであり、両座
席から同時に舵取操作を行ない、一方側の操作が
特に優先されるようにはなつていない。
本発明の目的は左右両側に動力舵取装置が設け
られていて、両方の装置を同時に操作できるもの
でありながら、緊急時に一方側つまり教官席の装
置が他に優先して舵取操作を行なうことができる
ようにした動力舵取装置を得ることにある。
このため、本発明は生徒席と教官席とにそれぞ
れ動力舵取装置を設け、前記教官席の動力舵取装
置と前記生徒席の動力舵取装置とを互いに直列
に、かつ前記教官席の動力舵取装置が液圧源に対
して上流側となるように接続したものである。
本発明を実施例に基づいて説明すると、第1,
2図に示すように、左右の操向車輪6は公知のタ
イロツド30をもつて互いに連結されており、一
方側(左側)の車輪6にリンク15を介して動力
舵取装置13のピツトマンアーム14が連結され
る。動力舵取装置13は教官席ハンドル11によ
つて操作されるステアリングシヤフト12の回転
によつて液圧制御弁18が作動され、パワーシリ
ンダ17の一方の端室へ液圧ポンプ22から導管
25を経て圧液が供給され、他方の端室の作動液
が導管23を経て動力舵取装置3へ供給されるよ
うになつている。
同様に、右側の車輪6にもリンク5を介して動
力舵装装置3のピツトマンアーム4が連結され
る。動力舵取装置3は生徒席でハンドル1により
ステアリングシヤフト2を回転すると、液圧制御
弁8が作動し、パワーシリンダ7の一端室へ導管
23から圧液が供給され、他端室の液が導管24
を経て液槽21へ戻されるようになつている。こ
のように、左右の動力舵取装置13,3は共通の
液圧ポンプ22から液圧を得てパワーシリンダ1
7,7を作動させるようになつている。
なお、液圧制御弁18,8はそれぞれ4ポート
中立位置開放形のものであり、これは一般的なも
のである。そして、導管25と23との間に逆止
弁19が、また導管23と24との間に逆止弁9
が設けられる。
さらに、液圧ポンプ22と導管25との間に
は、液圧調整ユニツト31が設けられる。これは
導管25の途中にメータリングオリフイス32を
挿入接続し、この上流側部分と液槽21との間に
流量制御弁35を接続するとともに、前記メータ
リングオリフイス32の下流側部分と液槽21と
の間にインサートオリフイス33および圧力調整
弁34を直列に接続したもので、これによつてエ
ンジンで駆動される液圧ポンプ22からの出力液
圧および流量特性が調整されるようになつている
が、これは一般的なものであり、本発明の要旨と
は直接関係しないのでこれ以上説明しない。
本発明は上述のように、液圧源に対して教官側
の動力舵取装置13と生徒側の動力舵取装置3と
を、教官側の動力舵取装置13を上流側として互
いに直列に接続したものであるから、通常の運転
練習の場合は、液圧制御弁18が中立位置にあつ
て、液圧ポンプ22からの圧液は導管25および
液圧制御弁18を経て導管23に入り、動力舵取
装置3へ加えられる。
通常の運転練習の場合は、液圧制御弁8が一方
へ切換操作されると、導管23の圧液がパワーシ
リンダ7の一方の端室へ入り、他方の端室が液が
液圧制御弁8および導管24を経て液槽21へ戻
される。このようにして、パワーシリンダ7が作
動され、操舵力がビツトマンアーム4およびリン
ク5を介して車輪6に伝達される。同時に、タイ
ロツド30を介して左側の車輪6も偏向されるこ
ととなり、教官席の動力舵取装置13は液圧制御
弁18が中立位置にあるまま、パワーシリンダ1
7だけが生徒席の動力舵取装置3が追随して作動
される。このように、教官がハンドル11を操作
しないか、あるいは生徒の操作に追随して軽く操
作する限り、生徒が主体となつて軽快に舵取操作
を行なうことができる。
しかし、生徒の舵取操作の未熟さから衝突や落
輪などの事故が予測されるときは、直ちに教官が
ハンドル11を操作すれば、導管25の圧液は液
圧制御弁18を経てパワーシリンダ17の一端室
へ供給され、他端室の液が導管23を経て生徒席
の動力舵取装置3側へ供給される。このような状
態では、教官席の動力舵取装置13によつて車輪
6が偏向されることとなり、生徒席の動力舵取装
置3のパワーシリンダ7は、前述の場合とは逆
に、パワーシリンダ17に追随作動することとな
り、液圧制御弁8は中立位置に戻される。
このようにして、教官のハンドル11の操作で
発生する舵取動力が生徒のそれに優先され、教官
操縦によつて事故を未然に回避することができ
る。
上述の実施例によれば、前操作なしに教官が優
先的に操作し得るので、切り換えなどによる時間
のロスが少ない。切換弁の誤操作により両方の動
力舵取装置が手動操作に切り換わる恐れがない。
――などの優れた効果が得られる。
第3,4図に示す実施例では、導管23と導管
24との間にパイロツトバルブ37が挿入接続さ
れ、教官席の動力舵取装置13を操作した場合
に、前記パイロツトバルブ37によつて導管23
が液槽21へ短絡され、生徒席の動力舵取装置3
には液圧が加わらないようにしたものである。
パイロツトバルブ37はハウジング39の内部
にスプール38を嵌合し、これをばね40によつ
て一方へ付勢させたものである。この付勢状態に
おいて、ハウジング39を横切る弁孔23aと弁
孔21aとが互いに遮断されている。ハウジング
39の一端に導管25が、他端に導管23が接続
される。
この実施例では、生徒が運転練習する場合、ば
ね40によつてスプール38が図示の状態に付勢
されていて、導管23を液槽21から遮断してい
る。したがつて、液圧ポンプ22の圧液は中立位
置にある液圧制御弁18を経て導管23に入り、
生徒の操作によつて切り換えられる液圧制御弁8
を経てパワーシリンダ7の一方の端室に入り、他
方の端室が液が液圧制御弁8および導管24を経
て液槽21へ戻される。このようにして、生徒が
軽快な操舵を行なうことができる。
事故が予測される場合、教官がハンドル11を
操作すると液圧制御弁18が切り換えられ、導管
25の圧液はパワーシリンダ17の一方の端室へ
加えられ、他方の端室の液が液圧制御弁18を経
て導管23へ戻される。パワーシリンダ17の負
荷により、導管25と導管23との間に液圧差が
生じるので、パイロツトバルブ37のスプール3
8がばね40に抗して右方へ押し戻され、弁孔2
3aと弁孔21aとが互いに接続され、導管23
の液がパイロツトバルブ37を経て液槽21へ戻
される。生徒席のパワーシリンダ7の両端室の液
圧は液槽21へ開放され、切換制御弁8は中立位
置へ戻される。したがつて、教官のハンドルによ
る舵取操作力が生徒のそれよりも大きくなるの
で、教官のハンドル操作が優先され、事故を回避
することができる。
この実施例によれば、第1,2図の実施例に比
べて、教官が生徒よりも迅速にハンドルを操作し
なくても、普通に操作するだけで生徒席の動力舵
取装置の液圧回路が開放される。また、教官側の
動力舵取装置が常に高圧にさらされることがな
い。さらに、教官のハンドルの操作遅れによる不
円滑性を解消することができる。――などの点で
優れている。
本発明は上述のように、一般的な動力舵取装置
を左右の運転席に配置し、これらの液圧回路を直
列に接続して単一の液圧源によつて駆動するよう
に構成したものであるから、装置全体としての組
立が簡単であり、緊急時には教官のハンドル操作
が優先されて事故を防止することができるので、
生徒が安心して操縦の訓練に努めることができ、
運転技術を短期間の内に修得することができると
いる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る教習用両ハ
ンドル車両の動力舵取装置についての概略構成
図、第2図は同装置の液圧回路図、第3図は本発
明の第2実施例に係る教習用両ハンドル車両の動
力舵取装置についての概略構成図、第4図は同装
置の液圧回路図である。 1,11…ハンドル、3,13…動力舵取装
置、6…車輪、7,17…パワーシリンダ、8,
18…液圧制御弁、21…液槽、22…液圧ポン
プ、23〜25…導管、38…スプール、39…
ハウジング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生徒席と教官席とにそれぞれ動力舵取装置を
    設け、前記教官席の動力舵取装置と前記生徒席の
    動力舵取装置とを互いに直列に、かつ前記教官席
    の動力舵取装置が液圧源に対して上流側となるよ
    うに接続したことを特徴とする教習用両ハンドル
    車両の動力舵取装置。 2 液圧源と前記教官席の動力舵取装置を結ぶ第
    1の導管と、前記教官席の動力舵取装置と前記生
    徒席の動力舵取装置を結ぶ第2の導管との間に、
    パイロツトバルブを挿入接続し、該パイロツトバ
    ルブが前記第1の導管の液圧と前記第2の導管の
    液圧の圧力差により作動され、前記第2の導管を
    液槽に連通させるようになつている特許請求の範
    囲1項に記載の教習用両ハンドル車両の動力舵取
    装置。
JP10451581A 1981-07-06 1981-07-06 教習用両ハンドル車両の動力舵取装置 Granted JPS588465A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10451581A JPS588465A (ja) 1981-07-06 1981-07-06 教習用両ハンドル車両の動力舵取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10451581A JPS588465A (ja) 1981-07-06 1981-07-06 教習用両ハンドル車両の動力舵取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS588465A JPS588465A (ja) 1983-01-18
JPS6138064B2 true JPS6138064B2 (ja) 1986-08-27

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ID=14382623

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JP10451581A Granted JPS588465A (ja) 1981-07-06 1981-07-06 教習用両ハンドル車両の動力舵取装置

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