JPS6137860B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137860B2 JPS6137860B2 JP3266480A JP3266480A JPS6137860B2 JP S6137860 B2 JPS6137860 B2 JP S6137860B2 JP 3266480 A JP3266480 A JP 3266480A JP 3266480 A JP3266480 A JP 3266480A JP S6137860 B2 JPS6137860 B2 JP S6137860B2
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- JP
- Japan
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- stator core
- tightening
- stator
- cable
- core
- Prior art date
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転電機固定子鉄心の締付方法とその
装置に関する。
装置に関する。
最近の回転電機単機大容量化は著しく、低速大
容量機用としての超大直径機用固定子製作もめず
らしくなくなつてきた。特にこの様な大直径固定
子において、負荷運転中の固定子枠と固定子鉄心
間の温度差により、固定子鉄心の波打ち現像等が
発生する恐れがあり、固定子鉄心組立時の固定子
鉄心締付管理が重要なポイントとなるため、固定
子鉄心の組立が完了し、固定子鉄心仮締め後、更
に固定子鉄心全体のなじみを良くする施策を行な
い、固定子鉄心を増締めする必要がある。
容量機用としての超大直径機用固定子製作もめず
らしくなくなつてきた。特にこの様な大直径固定
子において、負荷運転中の固定子枠と固定子鉄心
間の温度差により、固定子鉄心の波打ち現像等が
発生する恐れがあり、固定子鉄心組立時の固定子
鉄心締付管理が重要なポイントとなるため、固定
子鉄心の組立が完了し、固定子鉄心仮締め後、更
に固定子鉄心全体のなじみを良くする施策を行な
い、固定子鉄心を増締めする必要がある。
従来の固定子鉄心増締方法は、固定子鉄心を長
時間一定温度に加熱保持して鉄心をなじませた
後、鉄心を締結しているボルトを増締めしてい
た。その状態の一例を第１図に示す。固定子枠１
に薄鉄板を積層した固定子鉄心２を締付ボルト３
にて締結して固定子を形成し、その固定子のまわ
りを鉄板４、断熱板５及び防災シート６で覆い、
固定子の下部に熱風機７及び電熱器や石油バーナ
等の熱源８を配置し、間接的に固定子鉄心２を加
熱している。加熱後、締付ボルト３を増締めす
る。
時間一定温度に加熱保持して鉄心をなじませた
後、鉄心を締結しているボルトを増締めしてい
た。その状態の一例を第１図に示す。固定子枠１
に薄鉄板を積層した固定子鉄心２を締付ボルト３
にて締結して固定子を形成し、その固定子のまわ
りを鉄板４、断熱板５及び防災シート６で覆い、
固定子の下部に熱風機７及び電熱器や石油バーナ
等の熱源８を配置し、間接的に固定子鉄心２を加
熱している。加熱後、締付ボルト３を増締めす
る。
しかし、この加熱方法の熱源８は電熱器や石油
バーナによる間接加熱であるため、保温および防
災段取りが大掛りであり、又、加熱に長時間を要
する等の問題があつた。
バーナによる間接加熱であるため、保温および防
災段取りが大掛りであり、又、加熱に長時間を要
する等の問題があつた。
本発明の目的は、固定子鉄心を電気的に直接加
熱する電磁誘導加熱法を採用することにより、固
定子鉄心を誘導加熱し、併せて生ずる電磁振動の
相乗効果で、鉄心をなじませる方法を用いて、簡
単な段取りで、安全確実に固定子鉄心を増締めす
る固定子鉄心の締付方法とその装置を提供するこ
とにある。
熱する電磁誘導加熱法を採用することにより、固
定子鉄心を誘導加熱し、併せて生ずる電磁振動の
相乗効果で、鉄心をなじませる方法を用いて、簡
単な段取りで、安全確実に固定子鉄心を増締めす
る固定子鉄心の締付方法とその装置を提供するこ
とにある。
以下、本発明の一実施例について、第２図及び
第３図を参照して説明する。
第３図を参照して説明する。
固定子枠１に薄鉄板を積層した固定子鉄心２を
締付ボルト３にて仮締めして固定子を形成し、固
定子鉄心２と固定子枠１とを心にして、ケーブル
９をコイル状に巻付ける。コイル状に巻付けたケ
ーブル９の両端に交流電源ACから交流電流を通
電できるようにする。通電回路には電圧測定用の
計器用変圧器１０、電流測定用変流器１１及び電
圧計１２、ワツトメーター１３、電流計１４を接
続する。又、磁束による固定子鉄心２の上段と下
段の誘起電圧を測定するために鉄心２に巻付けた
ケーブル１５および電圧計１６を設ける。さらに
固定子鉄心２及び固定子枠１を温度計１７を取付
ける。
締付ボルト３にて仮締めして固定子を形成し、固
定子鉄心２と固定子枠１とを心にして、ケーブル
９をコイル状に巻付ける。コイル状に巻付けたケ
ーブル９の両端に交流電源ACから交流電流を通
電できるようにする。通電回路には電圧測定用の
計器用変圧器１０、電流測定用変流器１１及び電
圧計１２、ワツトメーター１３、電流計１４を接
続する。又、磁束による固定子鉄心２の上段と下
段の誘起電圧を測定するために鉄心２に巻付けた
ケーブル１５および電圧計１６を設ける。さらに
固定子鉄心２及び固定子枠１を温度計１７を取付
ける。
この装置において固定子鉄心を締付けるには次
のようにする。
のようにする。
各計器１２，１３，１４，１６，１７を監視し
ながら磁束発生用のケーブル９の交流電源ACか
ら通電し、除々に電圧を上げ、規定の電圧まで上
昇する。いずれかの計器が異常を示したら、通電
をやめ、不良個所を直ちに改善する。規定電圧に
なり、所望の電流が流れれば、固定子鉄心２に磁
束が通り、固定子鉄心２の温度を上昇させる。そ
してその磁束は電源周波数の２倍の周波数で、吸
引、反発の加振力を受けるため、固定子鉄心２の
積層薄鉄板は電源周波数の２倍の振動板で振動す
る。従つて、加熱と加振の相乗効果により、固定
子鉄心２がなじむので、なじんだところを見計ら
つて、締付ボルト３の増締めを行なう。
ながら磁束発生用のケーブル９の交流電源ACか
ら通電し、除々に電圧を上げ、規定の電圧まで上
昇する。いずれかの計器が異常を示したら、通電
をやめ、不良個所を直ちに改善する。規定電圧に
なり、所望の電流が流れれば、固定子鉄心２に磁
束が通り、固定子鉄心２の温度を上昇させる。そ
してその磁束は電源周波数の２倍の周波数で、吸
引、反発の加振力を受けるため、固定子鉄心２の
積層薄鉄板は電源周波数の２倍の振動板で振動す
る。従つて、加熱と加振の相乗効果により、固定
子鉄心２がなじむので、なじんだところを見計ら
つて、締付ボルト３の増締めを行なう。
このようにすると簡単な設備と方法で、短時間
に安全確実に固定子鉄心の締付けが行える。
に安全確実に固定子鉄心の締付けが行える。
尚、本発明は上記し、かつ図面に示した実施例
のみに限定されるものではなく、例えばワツトメ
ーター１３を省略してもよい等、その要旨を変更
しない範囲で種々変形して実施できることは勿論
である。
のみに限定されるものではなく、例えばワツトメ
ーター１３を省略してもよい等、その要旨を変更
しない範囲で種々変形して実施できることは勿論
である。
以上説明したように本発明によれば、誘導加熱
と電磁振動の相乗効果を用いて固定子鉄心の増締
めを行なうようにしたので、簡単な設備と方法
で、短時間に安全確実に固定子鉄心の締付けを行
なうことが出来る。
と電磁振動の相乗効果を用いて固定子鉄心の増締
めを行なうようにしたので、簡単な設備と方法
で、短時間に安全確実に固定子鉄心の締付けを行
なうことが出来る。
第１図は従来の固定子鉄心の締付装置を示す断
面図、第２図は本発明の固定子鉄心の締付装置の
一実施例を示す上面図、第３図は第２図の−
線に沿つ矢視断面図である。 １……固定子枠、２……固定子鉄心、３……締
付ボルト、９……ケーブル、１０，１２……電圧
測定装置である変圧器と電圧計、１１，１４……
電流測定装置である変流器と電流計、１５……ケ
ーブル、１６……電圧計、AC……交流電源。
面図、第２図は本発明の固定子鉄心の締付装置の
一実施例を示す上面図、第３図は第２図の−
線に沿つ矢視断面図である。 １……固定子枠、２……固定子鉄心、３……締
付ボルト、９……ケーブル、１０，１２……電圧
測定装置である変圧器と電圧計、１１，１４……
電流測定装置である変流器と電流計、１５……ケ
ーブル、１６……電圧計、AC……交流電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 薄鉄板を固定子枠に積層し、締付ボルトで仮
締めした固定子鉄心の締付方法において、固定子
鉄心にケーブルを巻付け、そのケーブルに交流電
流を通電して固定子鉄心を電磁的に振動させると
共に誘導加熱し、固定子鉄心になじみを生じさせ
た後、締付ボルトを増締めすることを特徴とする
固定子鉄心の締付方法。 ２ 薄鉄板を固定子枠に積層し、締付ボルトで仮
締めした固定子鉄心の締付装置において、固定子
鉄心に巻付けたケーブルと、そのケーブルに通電
する交流電源と、その印加電圧および通電電流を
測定する電圧測定装置および電流測定装置と、固
定子鉄心に巻付けて鉄心の誘起電圧を測定するケ
ーブルおよび電圧計を備えたことを特徴とする固
定子鉄心締付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266480A JPS56129558A (en) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | Method and apparatus for clamping stator core |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266480A JPS56129558A (en) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | Method and apparatus for clamping stator core |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56129558A JPS56129558A (en) | 1981-10-09 |
| JPS6137860B2 true JPS6137860B2 (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12365125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3266480A Granted JPS56129558A (en) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | Method and apparatus for clamping stator core |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56129558A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS647852U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-17 | ||
| JPH04248U (ja) * | 1990-04-16 | 1992-01-06 | ||
| JPH0718654U (ja) * | 1993-09-20 | 1995-04-04 | フランスベッド株式会社 | ベッド装置 |
-
1980
- 1980-03-17 JP JP3266480A patent/JPS56129558A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS647852U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-17 | ||
| JPH04248U (ja) * | 1990-04-16 | 1992-01-06 | ||
| JPH0718654U (ja) * | 1993-09-20 | 1995-04-04 | フランスベッド株式会社 | ベッド装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56129558A (en) | 1981-10-09 |
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