JPS6137624B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137624B2 JPS6137624B2 JP7093474A JP7093474A JPS6137624B2 JP S6137624 B2 JPS6137624 B2 JP S6137624B2 JP 7093474 A JP7093474 A JP 7093474A JP 7093474 A JP7093474 A JP 7093474A JP S6137624 B2 JPS6137624 B2 JP S6137624B2
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- JP
- Japan
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- image
- transfer
- toner
- polarity
- charge
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 9
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、画像形成方法に係り、詳しくは、転
写材上に導電性トナー像を得る画像形成方法に関
する。
写材上に導電性トナー像を得る画像形成方法に関
する。
従来、静電像を現像する現像剤としては磁性キ
ヤリヤーに附着せしめたトナーで現像する磁気ブ
ラシ現像が一般に用いられている。
ヤリヤーに附着せしめたトナーで現像する磁気ブ
ラシ現像が一般に用いられている。
又、トナー自体が磁性体でキヤリヤーを要さな
い磁性トナーも上記方法の現像剤として用いられ
る。
い磁性トナーも上記方法の現像剤として用いられ
る。
これら現像剤トナーは通常、誘導性トナーであ
るから正或いは負いずれか一方の帯電極性を有す
る性質を示すものである。従つて、使用される現
像剤トナーの帯電特性に応じて、それに対応する
感光特性を有するＮ型又はＰ型といわれるいずれ
かを選択する必要性があり、感光体に対する汎用
性がない欠点をもつていた。
るから正或いは負いずれか一方の帯電極性を有す
る性質を示すものである。従つて、使用される現
像剤トナーの帯電特性に応じて、それに対応する
感光特性を有するＮ型又はＰ型といわれるいずれ
かを選択する必要性があり、感光体に対する汎用
性がない欠点をもつていた。
そこで、導電性トナーによる現像方法が考えら
れるが、導電性トナーで現像された粉像をこのコ
ロナ転写、ローラー転写等の静電気的手法で遂行
しようとした場合、印加した電界によつて転写部
材を通して電流が流れて、導電性トナーの荷電極
性が容易に変換されてしまい転写効率が低かつた
り、転写によつて粉像の乱れる等の欠点があつ
た。本願は上記欠点を改良し、良好な現像像を損
傷せずに均一良好に転写する方法を提供すること
にある。
れるが、導電性トナーで現像された粉像をこのコ
ロナ転写、ローラー転写等の静電気的手法で遂行
しようとした場合、印加した電界によつて転写部
材を通して電流が流れて、導電性トナーの荷電極
性が容易に変換されてしまい転写効率が低かつた
り、転写によつて粉像の乱れる等の欠点があつ
た。本願は上記欠点を改良し、良好な現像像を損
傷せずに均一良好に転写する方法を提供すること
にある。
上記目的を達成できる本発明の構成は、像担持
体上に担持した静電像を現像し、転写材上へ転写
して転写画像を得る画像形成方法で、像担持体上
の静電像を導電性トナーで現像し、転写に先立
ち、像担持体表面へ所定極性の一様帯電を施し、
転写に際し転写材背面より前記一様帯電極性と同
極性で、かつそれよりも小さい電圧を印加し、転
写材上に導電性トナー画像を得ることを特徴とす
る画像形成方法である。
体上に担持した静電像を現像し、転写材上へ転写
して転写画像を得る画像形成方法で、像担持体上
の静電像を導電性トナーで現像し、転写に先立
ち、像担持体表面へ所定極性の一様帯電を施し、
転写に際し転写材背面より前記一様帯電極性と同
極性で、かつそれよりも小さい電圧を印加し、転
写材上に導電性トナー画像を得ることを特徴とす
る画像形成方法である。
以下本発明の詳細を、具体例により図面を参照
して説明する。
して説明する。
第１図には電荷像を導電性トナーで現像した状
態を示す。感光体（像担持体）１上の電荷像３を
現像した導電性トナー２は電荷像の電荷３と逆極
性に誘動され付着している。
態を示す。感光体（像担持体）１上の電荷像３を
現像した導電性トナー２は電荷像の電荷３と逆極
性に誘動され付着している。
次いで第２図に示す様にこれに任意の一定極性
の電荷をコロナ放電器４、高電圧電源５等によつ
て与える。一例として（＋）の電荷を与えた場合
を示す。
の電荷をコロナ放電器４、高電圧電源５等によつ
て与える。一例として（＋）の電荷を与えた場合
を示す。
上記状態にした後、第３図に示す様にして転写
材８を感光体（像担持体）１上に重ね、この転写
材８の背面から転写ローラー６、転写バイアス７
により、前記電荷極性と同極性のバイアスを与え
て転写を行なうものである。転写バイアスの強さ
は、前記行程の荷電による電界以下の強さによつ
て達成される。即ち、これはそのような条件にす
ることによつて電界の向きは感光体（像担持体）
から転写材に向かい転写材間の（＋）の電荷を与
えられた導電性トナーには転写材に向う力が作用
し転写が行なわれるものであるからである。
材８を感光体（像担持体）１上に重ね、この転写
材８の背面から転写ローラー６、転写バイアス７
により、前記電荷極性と同極性のバイアスを与え
て転写を行なうものである。転写バイアスの強さ
は、前記行程の荷電による電界以下の強さによつ
て達成される。即ち、これはそのような条件にす
ることによつて電界の向きは感光体（像担持体）
から転写材に向かい転写材間の（＋）の電荷を与
えられた導電性トナーには転写材に向う力が作用
し転写が行なわれるものであるからである。
また、第２図に示す行程で（−）の電荷を与え
た場合でも同様の条件設定することにより転写が
可能となるものである。
た場合でも同様の条件設定することにより転写が
可能となるものである。
即ち、導電性トナーは（−）に荷電され、電界
の向きは転写材から感光体（像担持体）に向か
い、（−）の電荷を与えられた導電性トナーには
転写材に向かう力が作用し転写が達成されるもの
である。
の向きは転写材から感光体（像担持体）に向か
い、（−）の電荷を与えられた導電性トナーには
転写材に向かう力が作用し転写が達成されるもの
である。
第４図は転写バイアスを与える別の実施例を示
す。転写バイアスはコロナ放電器４と転写コロナ
用高電圧電源９によつて印加される。割合少ない
転写バイアスを安定して与えるには、高圧交流電
源にわずかに直流を重ジヨウしたものが有効であ
る。この様に、一様帯電しこれと同極性の転写バ
イアスを印加すると、トナーの極性変換が行なわ
れず良好な転写が行なわれるものと考えられる。
す。転写バイアスはコロナ放電器４と転写コロナ
用高電圧電源９によつて印加される。割合少ない
転写バイアスを安定して与えるには、高圧交流電
源にわずかに直流を重ジヨウしたものが有効であ
る。この様に、一様帯電しこれと同極性の転写バ
イアスを印加すると、トナーの極性変換が行なわ
れず良好な転写が行なわれるものと考えられる。
以下本発明の理解を容易とする為実施例を示
す。
す。
実施例
表面電位が＋500Vを有する感光体上の静電潜
像を導電度約104Ωcmの磁性トナーを磁気刷子現
像方法で現像した。しかる後、このトナー像を有
する感光体面をコロナ放電器に＋6KV印加して一
様に帯電し、次いで109Ωcmの抵抗を有する転写
紙を重ね合せ、この背面に導電性ゴムローラーを
配置し、これに＋100Vの直流電流を接続して転
写紙上を一様に移動した。この転写により転写紙
上にミダレの少ない転写像が得られた。
像を導電度約104Ωcmの磁性トナーを磁気刷子現
像方法で現像した。しかる後、このトナー像を有
する感光体面をコロナ放電器に＋6KV印加して一
様に帯電し、次いで109Ωcmの抵抗を有する転写
紙を重ね合せ、この背面に導電性ゴムローラーを
配置し、これに＋100Vの直流電流を接続して転
写紙上を一様に移動した。この転写により転写紙
上にミダレの少ない転写像が得られた。
一方従来行なわれていた様に一様帯電を与える
ことなくトナーの荷電極性と逆極性のバイアスを
転写紙に与えたが、転写効率が悪いのみでなく、
トナーが画像部以外に飛び散つてミダレの著しい
転写像しか得られなかつた。
ことなくトナーの荷電極性と逆極性のバイアスを
転写紙に与えたが、転写効率が悪いのみでなく、
トナーが画像部以外に飛び散つてミダレの著しい
転写像しか得られなかつた。
上述の如く本発明は、導電性トナーを用いて現
像した良好な顕画像を均一に良好に転写すること
を可能としたもので極めて有効なものである。
像した良好な顕画像を均一に良好に転写すること
を可能としたもので極めて有効なものである。
第１図乃第３図は本発明に基づく実施例を説明
するものである。第４図は異なる実施例を説明す
るものである。 図中、１……感光体、２……導電性トナー、３
……静電像、４……コロナ放電器、５……高圧電
源。
するものである。第４図は異なる実施例を説明す
るものである。 図中、１……感光体、２……導電性トナー、３
……静電像、４……コロナ放電器、５……高圧電
源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 像担持体上に担持した静電像を現像し、転写
材上へ転写して転写画像を得る画像形成方法に於
て、 像担持体上の静電像を導電性トナーで現像し、
転写に先立ち、像担持体表面へ所定極性の一様帯
電を施し、転写に際し転写材背面より前記一様帯
電極性と同極性で、かつそれよりも小さい電圧を
印加し、転写材上に導電性トナー画像を得ること
を特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7093474A JPS511131A (ja) | 1974-06-21 | 1974-06-21 | Gazotenshahoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7093474A JPS511131A (ja) | 1974-06-21 | 1974-06-21 | Gazotenshahoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS511131A JPS511131A (ja) | 1976-01-07 |
| JPS6137624B2 true JPS6137624B2 (ja) | 1986-08-25 |
Family
ID=13445822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7093474A Granted JPS511131A (ja) | 1974-06-21 | 1974-06-21 | Gazotenshahoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS511131A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60227246A (ja) * | 1984-11-26 | 1985-11-12 | Canon Inc | 複写装置 |
-
1974
- 1974-06-21 JP JP7093474A patent/JPS511131A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS511131A (ja) | 1976-01-07 |
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