JPS6137150A - 空気軸受型ハンドピ−スの急停止装置 - Google Patents
空気軸受型ハンドピ−スの急停止装置Info
- Publication number
- JPS6137150A JPS6137150A JP16074384A JP16074384A JPS6137150A JP S6137150 A JPS6137150 A JP S6137150A JP 16074384 A JP16074384 A JP 16074384A JP 16074384 A JP16074384 A JP 16074384A JP S6137150 A JPS6137150 A JP S6137150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- valve
- turbine
- air supply
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発@社空気軸受臘ハンドピースの急停止装置に係シ、
特にエアータービンの回転駆動に用尽した空気を大気に
排出する漏れの無い排気通路を遮断開閉弁又は流量調整
弁を設けた医療用の空気軸受型ハンドピースの急停止装
置に関する。
特にエアータービンの回転駆動に用尽した空気を大気に
排出する漏れの無い排気通路を遮断開閉弁又は流量調整
弁を設けた医療用の空気軸受型ハンドピースの急停止装
置に関する。
(従来の技術)
従来の空気軸受渥ハンドピースの急停止装置として、特
公昭411−31519号公報及び夷j!!昭56−1
24413号公報に開示されたものでちる。前者は第2
図に示すよりに2個の3方電磁弁21.22と開路遅延
リレー38を用い足踏スイッチ37を制御することによ
って給気通路16への圧縮空気の供給を断つと同時に排
気通路17へ圧縮空気源からの給気を開始せしめ、ター
ビンに制動力をかけ、停止後リレー38に上って大気開
放された3方電磁弁21よシ遮断された給気通路16を
通って残圧が抜かれる。これに対して、後者は前者の遅
延リレーの劣化や温度、湿度等の環境の変化に伴なう遅
延動作の変動を少なくし最短時間でタービンの回転を停
止させるように改善したもので、第3図に示すよりに遅
延リレーに代えてエアータイマ315を用い、足踏スイ
ッチ320を離して停止開始と共に4方向電磁弁302
を切換えて圧縮空気源301をハンドピース300の排
気通路316に連通させタービンに制動力をかけ給気通
路316を大気へ解放し、所定時間経過後、図示のよう
にパイロット弁310aを移動させ排気通路317への
圧縮空気の供給を遮断するよ511cしてある。従って
、タービン後方から圧縮空気を噴射させて制動中にも軸
受機構に圧縮空気カニ供給され、軸受機構が負圧となっ
て塵埃等妙;吸込まれる如き不都合が生じない。しかし
、これら先行技術には、次のよう女欠点が存在する。
公昭411−31519号公報及び夷j!!昭56−1
24413号公報に開示されたものでちる。前者は第2
図に示すよりに2個の3方電磁弁21.22と開路遅延
リレー38を用い足踏スイッチ37を制御することによ
って給気通路16への圧縮空気の供給を断つと同時に排
気通路17へ圧縮空気源からの給気を開始せしめ、ター
ビンに制動力をかけ、停止後リレー38に上って大気開
放された3方電磁弁21よシ遮断された給気通路16を
通って残圧が抜かれる。これに対して、後者は前者の遅
延リレーの劣化や温度、湿度等の環境の変化に伴なう遅
延動作の変動を少なくし最短時間でタービンの回転を停
止させるように改善したもので、第3図に示すよりに遅
延リレーに代えてエアータイマ315を用い、足踏スイ
ッチ320を離して停止開始と共に4方向電磁弁302
を切換えて圧縮空気源301をハンドピース300の排
気通路316に連通させタービンに制動力をかけ給気通
路316を大気へ解放し、所定時間経過後、図示のよう
にパイロット弁310aを移動させ排気通路317への
圧縮空気の供給を遮断するよ511cしてある。従って
、タービン後方から圧縮空気を噴射させて制動中にも軸
受機構に圧縮空気カニ供給され、軸受機構が負圧となっ
て塵埃等妙;吸込まれる如き不都合が生じない。しかし
、これら先行技術には、次のよう女欠点が存在する。
(発明が解決しようとする問題点)
即ち、これら2つの先行技術共に、制動時排気通路から
制動用の圧縮空気を供給し、給気通路力)ら外気に排出
する構造になっているため、給気圧の降下によって軸受
給気孔内の圧力も降下させることになシ、軸受のスラス
ト方向の空隙が正常に形成されずに金属接触を起こし、
且つ排気通路から圧縮空気が供給されることよシラシア
ル方向の空隙が一方向に偏心し金属接触を起こ肱摩耗を
促進するという欠点を有している。ラジアル方向の空隙
はタービンの回転軸芯を規制するものであシ5〜15声
と小さく、シかも給気孔の形状、軸受形状よ多空隙の大
きさが決まシ、その許容差が小さく(例えば、給気孔の
内径0.18 とし、当該ラジアル方向の空隙をio、
s、sとすると50万r、p、mの高速回転が可能とな
る。)1〜2.+1の摩耗によっても軸受性能が著しく
低下し、次回の使用時回転数の低下、騒音の増大という
悪現象を誘発することとなる。
制動用の圧縮空気を供給し、給気通路力)ら外気に排出
する構造になっているため、給気圧の降下によって軸受
給気孔内の圧力も降下させることになシ、軸受のスラス
ト方向の空隙が正常に形成されずに金属接触を起こし、
且つ排気通路から圧縮空気が供給されることよシラシア
ル方向の空隙が一方向に偏心し金属接触を起こ肱摩耗を
促進するという欠点を有している。ラジアル方向の空隙
はタービンの回転軸芯を規制するものであシ5〜15声
と小さく、シかも給気孔の形状、軸受形状よ多空隙の大
きさが決まシ、その許容差が小さく(例えば、給気孔の
内径0.18 とし、当該ラジアル方向の空隙をio、
s、sとすると50万r、p、mの高速回転が可能とな
る。)1〜2.+1の摩耗によっても軸受性能が著しく
低下し、次回の使用時回転数の低下、騒音の増大という
悪現象を誘発することとなる。
(問題を解決するだめの手段)
本発明の空気軸受盤ハンドピースの急停止装置は、切削
工具を支承する回転軸を軸支する空気軸受と、この回転
軸一体に設けたタービンと、上記空気軸受及びタービン
に圧縮空気を供給する給気通路と、上記タービンの回転
駆動に用尽した空気を排出する排気通路とを有して成る
空気軸受盤ハンドピースにおいて、上記排気通路に該排
気通路を開閉させるだめの開閉弁又は流量調整弁を設け
これら切換弁、開閉弁又は流量調整弁を制御する制御手
段を設けて成ることを特徴としておシ、本発明は制動中
も軸受のラジアル方向の空隙に圧縮空気を供給してラジ
アル方向の軸受機能を維持すると共に排気通路を閉じス
ラスト方向の空隙間の空気流を止めて負の軸受剛性を生
ぜしめ摩擦によって急停止させる新規で改善された空気
軸受盤7・ンドビースの急停止装置を提供することを目
的とする。
工具を支承する回転軸を軸支する空気軸受と、この回転
軸一体に設けたタービンと、上記空気軸受及びタービン
に圧縮空気を供給する給気通路と、上記タービンの回転
駆動に用尽した空気を排出する排気通路とを有して成る
空気軸受盤ハンドピースにおいて、上記排気通路に該排
気通路を開閉させるだめの開閉弁又は流量調整弁を設け
これら切換弁、開閉弁又は流量調整弁を制御する制御手
段を設けて成ることを特徴としておシ、本発明は制動中
も軸受のラジアル方向の空隙に圧縮空気を供給してラジ
アル方向の軸受機能を維持すると共に排気通路を閉じス
ラスト方向の空隙間の空気流を止めて負の軸受剛性を生
ぜしめ摩擦によって急停止させる新規で改善された空気
軸受盤7・ンドビースの急停止装置を提供することを目
的とする。
(作用)
給気通路から供給される圧縮空気は、ノ・ンドピース使
用後タービンの回転を停止させるために排気通路の開閉
弁又は流量調整弁を閉鎖し排気通路を遮断後も空気軸受
に供給され、ラジアル方向の軸受空隙内に空気流を形成
してラジアル方向の軸受機能を確保する。排気通路に設
けられた開閉弁又は流量調整弁は、本願出願人によって
同日に出願された特許出願「エアータービンハンドピー
スの制御装置」の明細書及び図面に詳述しているように
開度調整することによってトルク保持性に優れたエアー
タービンの回転制御を行なうと同時に、タービンの急停
止を行なうために完全に閉鎖することによって排気の流
れを止め、且つヘッドハウジング内の圧力の低下を防ぎ
軸受部に外気が逆流し微細な異物が侵入しないように機
能すると共に1空気軸受のスラスト方向の空隙内の空気
の流れを止め、このスラスト軸受部に負の軸受剛性を生
ぜしめ摩擦によってタービンを急停止させる。このスラ
スト方向の気障は一般に40声〜70メ程度であシ、1
0声程度迄摩耗によって拡大しても性能上大きな変化は
無い。
用後タービンの回転を停止させるために排気通路の開閉
弁又は流量調整弁を閉鎖し排気通路を遮断後も空気軸受
に供給され、ラジアル方向の軸受空隙内に空気流を形成
してラジアル方向の軸受機能を確保する。排気通路に設
けられた開閉弁又は流量調整弁は、本願出願人によって
同日に出願された特許出願「エアータービンハンドピー
スの制御装置」の明細書及び図面に詳述しているように
開度調整することによってトルク保持性に優れたエアー
タービンの回転制御を行なうと同時に、タービンの急停
止を行なうために完全に閉鎖することによって排気の流
れを止め、且つヘッドハウジング内の圧力の低下を防ぎ
軸受部に外気が逆流し微細な異物が侵入しないように機
能すると共に1空気軸受のスラスト方向の空隙内の空気
の流れを止め、このスラスト軸受部に負の軸受剛性を生
ぜしめ摩擦によってタービンを急停止させる。このスラ
スト方向の気障は一般に40声〜70メ程度であシ、1
0声程度迄摩耗によって拡大しても性能上大きな変化は
無い。
(実施例)
以下、図面によって本発明の空気軸受盤ハンドピースの
急停止装置の実施例を説明する。
急停止装置の実施例を説明する。
第1図(a)は、本発明の実施例に使用するのに好適な
空気軸受型歯科用エアータービンハンドピースのヘッド
部の縦断面図、第1図(b)は、本発明の空気軸受凰ハ
ンドピースの急停止装置の好適な第1実施例の説明図、
第1図(c)は同第2実施例の説明図、第1図(d)は
同第3実施例の説明図である。
空気軸受型歯科用エアータービンハンドピースのヘッド
部の縦断面図、第1図(b)は、本発明の空気軸受凰ハ
ンドピースの急停止装置の好適な第1実施例の説明図、
第1図(c)は同第2実施例の説明図、第1図(d)は
同第3実施例の説明図である。
第1図(a)において、空気軸受屋歯科用エアータービ
ンハンドピース100は、切削工具を支承する回転軸1
12に一体に設けられヘッドハウジング111内に上下
一対の軸受113,114を介して回転自在に軸支され
たエアータービン115と、該エアータービン115に
圧縮空気を供給する給気通路116と、前記エアーター
ビン115の回転駆動に使用した空気を大気に排出する
漏れ抽気の無い排気通路117とを有している。両軸受
113,114は共に環状に構成されておシ、又各軸受
部の中央の軸受空気用溝113’、 114’を挾んで
その上下に夫々装着されたOリング118は軸+11s
、1x4とヘッドハウジング111との間を気密に維持
している。従って、軸受空気用溝113’ 114’も
又気密に維持されている。各軸受113,114にはラ
ジアル方向に向かう複数の給気孔119が形成されてお
シ、その内端は軸受113,114の内面すなわち軸受
面に開口し、外端はリング状面路1191t経て、軸受
空気用溝11B’、 114’に連通している。更に、
ヘッドハウジング111のハンドピース本体側には、給
気分岐管路121.122.123と排気管路124と
が形成されておシ、各給気分岐管路は給気通路116に
連通し、排気管路は通路116が内部を通っている排気
通路117の内面と通路116の外面との間の空間に連
通している。分岐管路123はタービンブレードの表面
に対面してノズル123’ ヲ介して開口している。従
って、ノズル123Iがら空気が噴射されると、タービ
ン115は回転スル。
ンハンドピース100は、切削工具を支承する回転軸1
12に一体に設けられヘッドハウジング111内に上下
一対の軸受113,114を介して回転自在に軸支され
たエアータービン115と、該エアータービン115に
圧縮空気を供給する給気通路116と、前記エアーター
ビン115の回転駆動に使用した空気を大気に排出する
漏れ抽気の無い排気通路117とを有している。両軸受
113,114は共に環状に構成されておシ、又各軸受
部の中央の軸受空気用溝113’、 114’を挾んで
その上下に夫々装着されたOリング118は軸+11s
、1x4とヘッドハウジング111との間を気密に維持
している。従って、軸受空気用溝113’ 114’も
又気密に維持されている。各軸受113,114にはラ
ジアル方向に向かう複数の給気孔119が形成されてお
シ、その内端は軸受113,114の内面すなわち軸受
面に開口し、外端はリング状面路1191t経て、軸受
空気用溝11B’、 114’に連通している。更に、
ヘッドハウジング111のハンドピース本体側には、給
気分岐管路121.122.123と排気管路124と
が形成されておシ、各給気分岐管路は給気通路116に
連通し、排気管路は通路116が内部を通っている排気
通路117の内面と通路116の外面との間の空間に連
通している。分岐管路123はタービンブレードの表面
に対面してノズル123’ ヲ介して開口している。従
って、ノズル123Iがら空気が噴射されると、タービ
ン115は回転スル。
排気管路124はタービンブレードの裏面に対面して開
口している。従って、ターヒフ1150回転に使用され
た空気は排気管路124から排気通路117内を経て外
部に排出される。一方、給気管路121は上側軸受空気
用溝113′に、又給気管路122は下側軸受空気用溝
114Iに夫々連通しているため、管路121,122
に送られてきた空気は給気孔119を通って軸112の
外周面と各軸受113,114の内面、即ち軸受面との
間の空隙a、bに送られる。この送られてきた空気によ
って軸112は軸受面から離間して浮上すると共に、軸
112のう5シアル方向の荷重に対処する。タービン1
15の上側面と上部軸受113の下面との間の空隙C及
びタービン115の下側面と下部軸受114の上面との
間の空隙dは前記空隙a、bとに連通し、又排気管路1
24にも連通している。従って、空隙a、bに送られて
来た空気は続いて空隙c、dに送られ、これによってタ
ービン115はスラスト方向に離間され浮上すると共に
スラスト方向の荷重に対処する。
口している。従って、ターヒフ1150回転に使用され
た空気は排気管路124から排気通路117内を経て外
部に排出される。一方、給気管路121は上側軸受空気
用溝113′に、又給気管路122は下側軸受空気用溝
114Iに夫々連通しているため、管路121,122
に送られてきた空気は給気孔119を通って軸112の
外周面と各軸受113,114の内面、即ち軸受面との
間の空隙a、bに送られる。この送られてきた空気によ
って軸112は軸受面から離間して浮上すると共に、軸
112のう5シアル方向の荷重に対処する。タービン1
15の上側面と上部軸受113の下面との間の空隙C及
びタービン115の下側面と下部軸受114の上面との
間の空隙dは前記空隙a、bとに連通し、又排気管路1
24にも連通している。従って、空隙a、bに送られて
来た空気は続いて空隙c、dに送られ、これによってタ
ービン115はスラスト方向に離間され浮上すると共に
スラスト方向の荷重に対処する。
一方、第1図すには、本発明の急停止装置の第1実施例
を示している。EEm空気源141から供給される空気
は、フィルタ(不図示)及び減圧弁143を経て、パイ
ロット弁としての3ポート2位置切換弁144を通シ、
更に給気通路116を通シ、ハツトピース100に供給
され、前述のように給気分岐管121.122.123
を経由して、軸受113,114とタービン115に導
かれる。
を示している。EEm空気源141から供給される空気
は、フィルタ(不図示)及び減圧弁143を経て、パイ
ロット弁としての3ポート2位置切換弁144を通シ、
更に給気通路116を通シ、ハツトピース100に供給
され、前述のように給気分岐管121.122.123
を経由して、軸受113,114とタービン115に導
かれる。
タービン1150回転駆動に用尽された排気は排気管路
124から排気通路117を通シ、パイロット開閉弁五
45を経て、並列に配設された可変絞シ弁146とサー
ボバルブ147を経て大気に放出される。このサーボバ
ルブ147に至る排気通路117は気密性が高く又抽気
の無い構造となっている。回転数の制御は、踏込むとO
Nになシ離なすとOFFになる0N−OFFスイッチ1
48とサーボモータ制御回路149を内蔵したフートコ
ント日−ラ150の踏込量に応じて制御される。
124から排気通路117を通シ、パイロット開閉弁五
45を経て、並列に配設された可変絞シ弁146とサー
ボバルブ147を経て大気に放出される。このサーボバ
ルブ147に至る排気通路117は気密性が高く又抽気
の無い構造となっている。回転数の制御は、踏込むとO
Nになシ離なすとOFFになる0N−OFFスイッチ1
48とサーボモータ制御回路149を内蔵したフートコ
ント日−ラ150の踏込量に応じて制御される。
踏込量はサーボモータ制御回路149において、例えば
パルス電気信号に変換され入カバルス数に比例して軸の
回転量が得られるパルスモータを備えたサーボパルプ1
47の開度を調整する。エアータービン115の停止は
、フートコントローラ150から足を離すことによって
開始され、先ず0N−OFFスイッチ148がOFFと
なシ、タイマー回路160及びパイロット弁144への
圧縮空気の供給を制御する主制御弁としての3ポート2
位置切換弁151への電力の供給が停止され、直ちにば
ね力によって圧縮空気の供給は遮断されることになる。
パルス電気信号に変換され入カバルス数に比例して軸の
回転量が得られるパルスモータを備えたサーボパルプ1
47の開度を調整する。エアータービン115の停止は
、フートコントローラ150から足を離すことによって
開始され、先ず0N−OFFスイッチ148がOFFと
なシ、タイマー回路160及びパイロット弁144への
圧縮空気の供給を制御する主制御弁としての3ポート2
位置切換弁151への電力の供給が停止され、直ちにば
ね力によって圧縮空気の供給は遮断されることになる。
これに従って、排気通路117の開閉弁145への制御
空気圧も消圧され、ばね力によって閉鎖位置に移動され
、排気通路117を遮断することによって(作用)の欄
で述べたようにエアータービン115の回転は急停止さ
れることになる。このフートコントローラ150から足
を離した時からタービン115の急停止迄の間、圧縮空
気はタイマー回路160の制御を受けているパイロット
弁144を経由してハンドピース100に供給され続け
、タービン115が完全に回転を停止する迄、軸受11
3,114のラジアル方向の軸受機能を維持する。タイ
マー回路160は、主制御弁151から開閉弁145に
至る制御空気管161からパイロット弁144に合流し
て連通する並行に分岐し九分舷管161tに設けられた
逆止弁162ともう一方の分岐管161#に設けられた
可変温絞シ弁163及び空気タンク164とから構成さ
れておシ、ハンドピース100の作動中の0N−OFF
スイッチ148がON状態の時、圧縮空気源141から
こ?♀気タンク164に充満された圧縮空気によって0
N−OFFスイッチ148がOFFの制動期間中もパイ
ロット弁144を開状態に保持している。しかし、衝動
が開始され0N−OFFスイッチ148がOFFにされ
ると主制御弁151は、前述のように大気解放状態に移
動し、空気タンク164内の圧縮空気は絞シ弁163を
経由して大気に排出され、パイロット弁144をばね力
によって大気解放状態に移動させ閉鎖されていた給気管
116内、ハンドピース100.排気管117内の残圧
を大気に解放する。これによって、ハンドピース100
が残圧によって不用意に作動することが防がれる。
空気圧も消圧され、ばね力によって閉鎖位置に移動され
、排気通路117を遮断することによって(作用)の欄
で述べたようにエアータービン115の回転は急停止さ
れることになる。このフートコントローラ150から足
を離した時からタービン115の急停止迄の間、圧縮空
気はタイマー回路160の制御を受けているパイロット
弁144を経由してハンドピース100に供給され続け
、タービン115が完全に回転を停止する迄、軸受11
3,114のラジアル方向の軸受機能を維持する。タイ
マー回路160は、主制御弁151から開閉弁145に
至る制御空気管161からパイロット弁144に合流し
て連通する並行に分岐し九分舷管161tに設けられた
逆止弁162ともう一方の分岐管161#に設けられた
可変温絞シ弁163及び空気タンク164とから構成さ
れておシ、ハンドピース100の作動中の0N−OFF
スイッチ148がON状態の時、圧縮空気源141から
こ?♀気タンク164に充満された圧縮空気によって0
N−OFFスイッチ148がOFFの制動期間中もパイ
ロット弁144を開状態に保持している。しかし、衝動
が開始され0N−OFFスイッチ148がOFFにされ
ると主制御弁151は、前述のように大気解放状態に移
動し、空気タンク164内の圧縮空気は絞シ弁163を
経由して大気に排出され、パイロット弁144をばね力
によって大気解放状態に移動させ閉鎖されていた給気管
116内、ハンドピース100.排気管117内の残圧
を大気に解放する。これによって、ハンドピース100
が残圧によって不用意に作動することが防がれる。
一方、第1図(c)に示す第2実施例は、タイマー回路
を省いたよシ簡略化された一定回転ハンドピース1oO
cの急停止装置であって、急停止は排気通路117の2
ポート2位置切換弁171を閉鎖することによって行な
われる。主に始動を制御する給気通路116の3ポート
2位置切換弁172は第1実施例と同じような適当なタ
イマー回路によって停止時間経過後、大気解放状態に移
動され残圧が解放される。又、jlx図(a)に示す第
3実施例は、第2実施例の排気通路117に配設された
切換弁171を可変屋絞シ弁173に転換したもので、
この弁173によってハンドピース100の回転数及び
停止が制御される。
を省いたよシ簡略化された一定回転ハンドピース1oO
cの急停止装置であって、急停止は排気通路117の2
ポート2位置切換弁171を閉鎖することによって行な
われる。主に始動を制御する給気通路116の3ポート
2位置切換弁172は第1実施例と同じような適当なタ
イマー回路によって停止時間経過後、大気解放状態に移
動され残圧が解放される。又、jlx図(a)に示す第
3実施例は、第2実施例の排気通路117に配設された
切換弁171を可変屋絞シ弁173に転換したもので、
この弁173によってハンドピース100の回転数及び
停止が制御される。
(発明の効果)
以上述べた如く、本発明の空気軸受盤ハンドピースの急
停止装置によれば、排気通路117に設けられた開閉弁
145,171又社流量調整弁17亭によって該排気通
路117を完全に遮断することによって軸受のスラスト
面に負の剛性を生ぜしめ、タービン115を急停止させ
ると共に、急停止迄の関給気を続けて空気軸受113.
114のラジアル方向の軸受機能を保持しているため、
ハンドピース100,100cの回転性能及び負荷性能
を損なうことが無く、又ノーウジング、111内の圧力
を高く保っているため、外気の逆流を−防ぎ異物の軸受
部への侵入も同時に防ぎ空気軸受盤ハンドピース1G0
.100cの耐火性を大幅に改善することができる。又
、施術後の惰性による工具の回転を即座に止めることに
よって安全性は大幅に向上する。更に、給気通路116
に切換弁144.172を設はタービン1i5の回転停
止後残圧を抜くことによって不用意に残圧によってハン
ドピースWoo、100cが作動することも防ぐことが
でき安全性はよシ向上する。
停止装置によれば、排気通路117に設けられた開閉弁
145,171又社流量調整弁17亭によって該排気通
路117を完全に遮断することによって軸受のスラスト
面に負の剛性を生ぜしめ、タービン115を急停止させ
ると共に、急停止迄の関給気を続けて空気軸受113.
114のラジアル方向の軸受機能を保持しているため、
ハンドピース100,100cの回転性能及び負荷性能
を損なうことが無く、又ノーウジング、111内の圧力
を高く保っているため、外気の逆流を−防ぎ異物の軸受
部への侵入も同時に防ぎ空気軸受盤ハンドピース1G0
.100cの耐火性を大幅に改善することができる。又
、施術後の惰性による工具の回転を即座に止めることに
よって安全性は大幅に向上する。更に、給気通路116
に切換弁144.172を設はタービン1i5の回転停
止後残圧を抜くことによって不用意に残圧によってハン
ドピースWoo、100cが作動することも防ぐことが
でき安全性はよシ向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の実施例に使用するのに好適な
空気軸受皿歯科用エアータービンハンドビースのヘッド
部の縦断面図、第1図(b)は、本発明の空気軸受型ハ
ンドピースの急停止装置の好適外第1実施例の説明図、
第1図(c)は同第2突施例・の説明図、第1図(d)
は同第3実施例の説明図、第2図は従来の歯科用空気軸
受タービンの電気式制御回5路図、第3図は同じ〈従来
の歯科用空気軸受タービンの電気・空気式制御回路図で
ある。 (符号の説明) Zoo、 100c−空気軸受m ハンドピース、11
2・・・回転軸、113,114−空気軸受、115−
エアータービン、116−給気通路、117−・排気通
路、145,171−開閉弁、173−流量調整弁、1
44,172−切換弁、160−タイマー回路。 一以上一 代理人弁理士(6235) 松 野 英 彦第1関(
a) 第1図(b) 第 1図(C) 第1図(d)
空気軸受皿歯科用エアータービンハンドビースのヘッド
部の縦断面図、第1図(b)は、本発明の空気軸受型ハ
ンドピースの急停止装置の好適外第1実施例の説明図、
第1図(c)は同第2突施例・の説明図、第1図(d)
は同第3実施例の説明図、第2図は従来の歯科用空気軸
受タービンの電気式制御回5路図、第3図は同じ〈従来
の歯科用空気軸受タービンの電気・空気式制御回路図で
ある。 (符号の説明) Zoo、 100c−空気軸受m ハンドピース、11
2・・・回転軸、113,114−空気軸受、115−
エアータービン、116−給気通路、117−・排気通
路、145,171−開閉弁、173−流量調整弁、1
44,172−切換弁、160−タイマー回路。 一以上一 代理人弁理士(6235) 松 野 英 彦第1関(
a) 第1図(b) 第 1図(C) 第1図(d)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、切削工具を支承する回転軸を軸支する空気軸受と、
この回転軸に一体に設けたタービンと、上記空気軸受及
びタービンに圧縮空気を供給する給気通路と上記タービ
ンの回転駆動に用尽した空気を排出する排気通路とを有
して成る空気軸受型ハンドピースにおいて、上記排気通
路に該排気通路を開閉させるための開閉弁又は流量調整
弁を設けて成ることを特徴とする空気軸受型ハンドピー
スの急停止装置。 2、上記排気通路が、抽気の無い排気通路である特許請
求の範囲第1項記載の急停止装置。 3、上記給気通路が、該給気通路を開閉させ残圧を抜く
ための切換弁と、該切換弁を制御するためのタイマー回
路とを有したものである特許請求の範囲第1項記載の急
停止装置。 4、上記給気通路が該給気通路を開閉する3ポート2位
置切換弁を配設し、又上記排気通路が該排気通路を開閉
する開閉弁又は流量調整弁を配設し、更に停止開始から
上記タービンの回転が停止するまでの所定時間給気通路
を開状態にし、該所定時間経過後該切換弁を閉じるよう
に制御し、且つ停止開始と同時に排気通路を遮断するよ
うに該開閉弁又は該流量調整弁を閉じるように制御回路
を設けて成るものである特許請求の範囲第1項記載の急
停止装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16074384A JPS6137150A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 空気軸受型ハンドピ−スの急停止装置 |
US06/759,606 US4744752A (en) | 1984-07-30 | 1985-07-26 | Dental handpiece control device |
DE19853527107 DE3527107A1 (de) | 1984-07-30 | 1985-07-29 | Steuervorrichtung fuer zahnaerztliche handstuecke |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16074384A JPS6137150A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 空気軸受型ハンドピ−スの急停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137150A true JPS6137150A (ja) | 1986-02-22 |
JPS6147540B2 JPS6147540B2 (ja) | 1986-10-20 |
Family
ID=15721491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16074384A Granted JPS6137150A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 空気軸受型ハンドピ−スの急停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137150A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334413U (ja) * | 1986-08-23 | 1988-03-05 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652501A (en) * | 1979-10-08 | 1981-05-11 | Yoshio Niwa | Pressure difference controller for pneumatic rotary machine |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP16074384A patent/JPS6137150A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652501A (en) * | 1979-10-08 | 1981-05-11 | Yoshio Niwa | Pressure difference controller for pneumatic rotary machine |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334413U (ja) * | 1986-08-23 | 1988-03-05 | ||
JPH0346743Y2 (ja) * | 1986-08-23 | 1991-10-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6147540B2 (ja) | 1986-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0629383B1 (de) | Zahnärztlicher Turbinenantrieb | |
US4744752A (en) | Dental handpiece control device | |
US3865505A (en) | Speed governor for a dental handpiece | |
US7374378B2 (en) | Dust prevention mechanism of spindle device | |
JP2008111434A (ja) | ガスタービンエンジン用ノズルおよびガスタービンエンジンのノズルを作動させる方法 | |
EP0696443A3 (de) | Zahnärztlicher Turbinenantrieb mit Mitteln zur selbsttätigen Drehzahlregelung | |
JP5002582B2 (ja) | 排気消音器を備えた空気圧式動力工具 | |
JPH1099345A (ja) | 歯科用ハンドピース | |
US3963391A (en) | Method and apparatus for controlling speed and torque of hand held air driven vane type motors | |
JPS6137150A (ja) | 空気軸受型ハンドピ−スの急停止装置 | |
JPH0639745A (ja) | 空気動力工具用調速器 | |
RU2406550C1 (ru) | Электроприводной воздухоочистительный респиратор, чувствительный к дыханию | |
US4494933A (en) | Rotation control device for dental handpiece | |
US3384344A (en) | Gas bearing device for dental handpieces | |
JP2001254843A (ja) | 二枚弁体式制御弁 | |
JPH0221049Y2 (ja) | ||
JPS63197450A (ja) | エア−タ−ビンハンドピ−スの制御装置 | |
JP4165846B2 (ja) | 高信頼型バルブ開閉機 | |
US3100622A (en) | Turbine governor | |
US1518274A (en) | Fluid turbine | |
JPH0346641B2 (ja) | ||
US983389A (en) | Rotary fan. | |
JPS62172943A (ja) | 歯科用エアタ−ビンハンドピ−スの回転数制御装置 | |
JPS621429Y2 (ja) | ||
JP3359558B2 (ja) | 緊急遮断弁 |