JPS6137065Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6137065Y2
JPS6137065Y2 JP1983201714U JP20171483U JPS6137065Y2 JP S6137065 Y2 JPS6137065 Y2 JP S6137065Y2 JP 1983201714 U JP1983201714 U JP 1983201714U JP 20171483 U JP20171483 U JP 20171483U JP S6137065 Y2 JPS6137065 Y2 JP S6137065Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
abacus
frame
storage section
calculation section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983201714U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60109129U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20171483U priority Critical patent/JPS60109129U/ja
Publication of JPS60109129U publication Critical patent/JPS60109129U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6137065Y2 publication Critical patent/JPS6137065Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は算盤の改良に関するものであり、算盤
に対して照明機能を付加する事によつてその使用
範囲の拡大を計る事を目的とするものである。
一般に算盤は計算用具として優れた機能を持
ち、現在でも広く使用されているのであるが、従
来の算盤には照明機能がない為、例えば薄暗い倉
庫内や夜店等で算盤を使用する場合に盤面が見づ
らく計算操作がしにくいという不具合を有してい
る。
本考案は上記の様な従来の実情に鑑みてその改
善を試みたものであつて、算盤のフレーム内に照
明装置を組み込むことにより薄暗い場所での使用
を可能にするとともに、夜間の路上に於いてドラ
イバーに対して歩行者の存在を知らせる警告灯と
しても使用出来る様にした事をその特徴とするも
のである。
即ち、本考案の要旨はフレーム内に計算部と収
納部を区画形成し、同収納部内には電源、光源、
スイツチを適宜結線を介して配設させ、同光源の
光を上記計算部側に対して照明可能な如く設ける
に、上記フレームは光導性を有する素材を用いて
構成した事にある。
以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。
第1図及び第2図は第1の実施例を表わす図面
であり、同図面に於いて1は本考案に係る算盤を
示す。2は同算盤の外枠を構成するフレームであ
つて、同フレーム2は例えばアクリル樹脂等の光
導性を有する素材を用いて上下枠板2a,2aと
左右枠板2b,2bを存して矩形状に形成され
る。そして同フレーム2内にはその一方の側端部
寄りに位置させて透光性を有する素材を用いて形
成する隔壁3が設けられ、同隔壁3を介してフレ
ーム2内は計算部4と照明装置の収納部5に区画
される。計算部4には上下枠板2a,2a間に複
数本の支軸6…が一定間隔毎に横設され、各支軸
6には算殊7…が摺動自在に軸架される。一方、
収納部5内には例えば乾電池等の電源8及び豆電
球等の光源9とスイツチ10が夫々配設され、こ
れらは適宜に結線されてスイツチ10のON・
OFF操作により光源9を点灯及び消灯させる事
が可能な如く設けられる。そして又、収納部5の
表裏両端面には透光性を有する素材を用いて形成
する蓋板11,11が夫々装着される。第3図は
第2の実施例を表わす図面であり、この実施例に
あつては、収納部5はその上部が計算部4の表面
より若干高くなるように上方に向けて隆出させて
形成される。そして同隆出部には上面と計算部4
と相対面する側壁面に透光板12を装着する窓1
3が設けられる。
尚、本考案にあつては上記蓋板11に例えば赤
色等の適宜の着色を施こしたものを使用する事も
可能であり、又この様に適宜の着色が施こされた
複数枚の蓋板11を別に用意しておき、これを選
択的に取換える様にする事も可能である。又、上
記の光源9は1個に限定されるものではなく、こ
れに加えて点滅球をもう一個付設し、これらを
別々に若しくは同時に点灯させる様にする事も可
能である。
本考案は以上の構成より成るものであり、上記
の様に構成した事によつて、スイツチのON操作
を介して光源を点灯するとその光がフレーム全体
に伝達されて計算部を構成する盤面を明るく照ら
す作用が得られ、特にフレームが全体的に発光す
ることによつて小さな光源で盤面を隅々まで照ら
すことが出来る。そしてこの様に盤面に対する照
明作用が得られる事によつて従来の不具合を解消
する事が出来るに至つた。即ち算盤を薄暗い場所
でも使用する事が出来るに至つたのである。又、
第2の実施例にあつては収納部の上部を計算部よ
り隆出させその計算部と相対面する側壁面には窓
を設け、同窓より光を照射させる様にした事によ
り、上記の様な照明効果をより一層高める事が出
来るに至つた。
一方、本考案にあつては収納部の表裏両端面に
透光性の蓋板を設けた事により、光源より出た光
が同蓋板を例えば赤色等に発光させる作用が得ら
れる。そしてこの様に蓋板の発光作用が得られる
事によつて、これを夜間子供が算盤塾の帰り等に
路上に於いて点灯すれば自動車のドライバーに対
して歩行者の存在を知らせる警告灯として使用す
る事が出来るのであり、交通事故防止の観点から
もその実用的効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る算盤の第1実
施例を表わす図面であり、第1図はその外観斜視
図、第2図は要部の断面図である。又、第3図は
第2実施例を表わす外観斜視図である。 1……算盤、2……フレーム、2a,2a……
枠板、3……隔壁、4……計算部、5……収納
部、6……支軸、7……算殊、8……電源、9…
…光源、10……スイツチ、11……蓋板、12
……透光板、13……窓。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フレーム内に計算部と収納部を区画形成し、
    同収納部内には電源、光源、スイツチを適宜結
    線を介して配設させ、同光源の光を上記計算部
    側に対して照射可能な如く設けるに、上記フレ
    ームは光導性を有する素材を用いて成る算盤。 (2) 上記収納部は計算部と相対面する側壁面に窓
    を存して計算部より上方に隆出させて設けて成
    る上記実用新案登録請求の範囲第1項に記載す
    る算盤。
JP20171483U 1983-12-26 1983-12-26 算盤 Granted JPS60109129U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20171483U JPS60109129U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 算盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20171483U JPS60109129U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 算盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60109129U JPS60109129U (ja) 1985-07-24
JPS6137065Y2 true JPS6137065Y2 (ja) 1986-10-27

Family

ID=30763766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20171483U Granted JPS60109129U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 算盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60109129U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54126695U (ja) * 1978-02-23 1979-09-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60109129U (ja) 1985-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6137065Y2 (ja)
GB1128730A (en) Rear light for automotive vehicles
JPS6251297U (ja)
JPS6312589Y2 (ja)
JPH0624462Y2 (ja) 標識灯付き溝蓋
JPS6184039U (ja)
JPS63177891U (ja)
JPS6246487U (ja)
JPS582673Y2 (ja) 車輌用照明表示装置
JPS626776U (ja)
JPS59186888U (ja) 表示パネル構造
JPS6373795U (ja)
JPS6347495U (ja)
JPS62127592U (ja)
JPH0398486U (ja)
JPS636487U (ja)
JPS61135302U (ja)
JPS6087091U (ja) 多色発光ダイオ−ド表示灯
JPH03107468U (ja)
JPH03114432U (ja)
JPH0168952U (ja)
JPS6244745U (ja)
JPS6373619U (ja)
JPS63195374U (ja)
JPS586220U (ja) 車両用計器盤照明装置