JPS6137042B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6137042B2
JPS6137042B2 JP13624080A JP13624080A JPS6137042B2 JP S6137042 B2 JPS6137042 B2 JP S6137042B2 JP 13624080 A JP13624080 A JP 13624080A JP 13624080 A JP13624080 A JP 13624080A JP S6137042 B2 JPS6137042 B2 JP S6137042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed board
drill
drilling
shaft
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13624080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5760895A (en
Inventor
Masanori Nakai
Chomatsu Akimoto
Takayoshi Imura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13624080A priority Critical patent/JPS5760895A/ja
Publication of JPS5760895A publication Critical patent/JPS5760895A/ja
Publication of JPS6137042B2 publication Critical patent/JPS6137042B2/ja
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  • Drilling And Boring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリント板の製造方法に係り、特に細
密パターンを有するプリント板の小径の搾孔に関
するものである。
プリント板が多数層となり、塔載する部品の集
積度が高く、且つ高密度に実装するとき、プリン
ト板のパターンは細密化し、伴つて層間の接続及
び部品の取付のスルーホールメツキのための搾孔
は孔径が0.5mmとなり、搾孔密度は2.54mmの格子
の全てを搾孔し、これらの搾孔は搾孔精度と生産
性を得るために多軸高速ボール盤を使用する。ボ
ール盤の夫々の軸には搾孔すべきプリント板をベ
ツドに圧接して搾孔すべきプリント板とドリルと
の機械的関係位置を保持し、又搾孔時発生する切
削屑を集塵するために、軸の下部に上下動する円
筒形のゴム状体で形成されたプレツシヤーフツト
が具備されている。
使用されるドリルの直径は0.5mm程度と微細
で、10000rpm以上の高速回転をなして搾孔する
ために、応々にしてドリルの切損を生ずる。この
ドリルの切損片がプレツシヤーフツトの上表面に
飛散したとき、その一部が上記せるプレツシヤー
フツトのゴム状体に喰込み、当該プレツシヤーフ
ツトがプリント板を再び加圧するとき、喰込んだ
ドリルの折損片でプリント板の表面に損傷を与
え、損傷の程度によつては当該プリント板を廃却
しなければならない事態が生じている。
従来、斯るドリルの折損に対応しボール盤の管
理とドリルの使用数の管理とにより折損事故の発
生の予防をなしたが、ドリルの折損は偶発である
場合が多く、必ずしもこのような予防対策で折損
事故を皆無にはなし得なかつた。又、該ボール盤
には取付けられたドリルの折損したとき、折損を
検知しボール盤の稼動を停止し得る機能を有する
ものがないため、ドリルが折損してもボール盤は
稼動を続行する。
従つてこのような時はボール盤の挿作者が目視
で該ドリルの折損を検知してボール盤の稼動を停
止せしめるが、ドリルが折損してからボール盤を
停止するまでに要する時間は、不定で且つ短い時
間とは限らず、この時間折損せるドリルがプレツ
シヤーフツトに喰込んでいれば、プレツシヤーフ
ツトの動作に伴つてプリント板の上表面は損傷を
受け続けることになる。
本発明は、斯るドリルの折損によるプリント板
の上表面に発生する損傷を防止することを目的と
したものである。
即ち、本発明においては、搾孔すべきプリント
板の搾孔格子位置に相応し、プリント板に搾孔す
べき孔径より大なる孔径の透孔を有する薄板をプ
リント板の上表面に搾孔位置を妨げざる如く重ね
たる後、ボール盤のベツトに取付けたる後、搾孔
作業をなすものである。
斯くの如くなせば、もし、ドリルが折損しプレ
ツシヤーフツトに喰込んで、従来であれば、プリ
ント板の上表面に損傷を与える状態であるとき、
この薄板の保護板によつてプリント板は保護さ
れ、上記の如き損傷を受けることはなく、極めて
簡単にして安価であり、従来の作業方法を何ら変
更することなく所期の効果を得る方法である。
次に、実施例について説明する。
図は本発明による保護板を重ねたプリント板を
取付けたボール盤の一部の断面図である。ボール
盤の回転軸1に続くコレツトチヤツクにはドリル
3が取付けられ、回転軸1の下部の外周は円筒形
のゴム質のプレツシヤーフツト4があり、回転軸
1の上下動に連動して上下動し、回転軸が降下す
るときプレツシヤーフツト4はボール盤のベツト
5に取付けられた本発明による保護板6と搾孔す
るべきプリント板7とを保護板6の上方より加圧
し、プリント板7が搾孔時ベツト5より浮離した
搾孔精度の低下を防止する。
図に於いて、ドリル3が回転中に折損すると、
コレツトチヤツク2よりプリント板7上に飛散
し、回転軸の外周部にあるプレツシヤーフツト4
に容易に突き刺さり、回転軸1の動作につれてプ
レツシヤーフツト4のプリント板7への加圧動作
によつて、もし保護板6のないときはプリント板
7の上表面に損傷を受けるが、プリント板7は保
護板6によつて上表面が覆われており、もはや損
傷を受けることはない。
該保護板6は、板厚が0.5〜1mm程度の合成樹
脂板で外形は搾孔すべきプリント板7と同一寸法
であり、プリント板の搾孔格子に対応する位置に
プリント板7の搾孔径aより若干大なる径bの透
孔を有するもので、従つて当該保護板6をプリン
ト板7に重ねて搾孔しても、ドリル3の搾孔負荷
は増加することはなく、保護板6の板厚が薄いた
めプレツシヤーフツトによるプリント板7への加
圧を減殺することもないし、ドリル3の切削屑の
排除に支障になることもない。
当該保護板6は、折損ドリルによつてその表面
が損傷を受けても繰返しての使用に耐え経済的で
ある。
本発明による保護板6をプリント板7の搾孔時
に使用することにより超細密パターンで形成され
る多層プリント板の細小径のドリルによる搾孔時
に発生しやすいドリル折損による折損片のプレツ
シヤーフツト4によるプリント板7の上表面への
加圧による損傷によるプリント板7の品質の低
下、又はプリント板7の使用不能による廃却のた
めのコストアツプを完全に防止し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図本発明による保護板を用いたプリント板の搾
孔をなすボール盤の縦断面の主要部の一部分を示
す。 3…ドリル、4…プレツシヤーフツト、6…保
護板、7…プリント板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プレツシヤーフツトが具備されたボール盤を
    用いて、プリント板に微細孔を搾孔する工程を含
    むプリント板の製造方法において、該プリント板
    の搾孔格子と同一格子で、該プリント板の搾孔径
    よりも若干大なる径の透孔を有する保護板を該プ
    リント板上に重ねて搾孔することを特徴とするプ
    リント板の製造方法。
JP13624080A 1980-09-30 1980-09-30 Method of producing printed board Granted JPS5760895A (en)

Priority Applications (1)

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JP13624080A JPS5760895A (en) 1980-09-30 1980-09-30 Method of producing printed board

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JP13624080A JPS5760895A (en) 1980-09-30 1980-09-30 Method of producing printed board

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5760895A JPS5760895A (en) 1982-04-13
JPS6137042B2 true JPS6137042B2 (ja) 1986-08-21

Family

ID=15170550

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JP13624080A Granted JPS5760895A (en) 1980-09-30 1980-09-30 Method of producing printed board

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JP (1) JPS5760895A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5914696A (ja) * 1982-07-16 1984-01-25 日立コンデンサ株式会社 プリント配線板の製造方法

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Publication number Publication date
JPS5760895A (en) 1982-04-13

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