JPS6136332B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136332B2 JPS6136332B2 JP8558978A JP8558978A JPS6136332B2 JP S6136332 B2 JPS6136332 B2 JP S6136332B2 JP 8558978 A JP8558978 A JP 8558978A JP 8558978 A JP8558978 A JP 8558978A JP S6136332 B2 JPS6136332 B2 JP S6136332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel selection
- preset
- protrusion
- button
- tuning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はラジオ受信機の選局装置に係り、特に
自動車用ラジオ受信機の選局装置の改善に関する
ものである。
自動車用ラジオ受信機の選局装置の改善に関する
ものである。
従来の自動車用ラジオ受信機は複数の選局釦を
選択的に押込み操作することで希望の放送を選局
することができ、選局釦を引き抜いてから押込む
ことでプリセツトが行ない得るように構成されて
いる。すなわち選局操作とプリセツト操作が選局
釦の操作方向を異ならせることで行ない得るよう
になつている。
選択的に押込み操作することで希望の放送を選局
することができ、選局釦を引き抜いてから押込む
ことでプリセツトが行ない得るように構成されて
いる。すなわち選局操作とプリセツト操作が選局
釦の操作方向を異ならせることで行ない得るよう
になつている。
しかしながら、選局釦を引き抜く操作は押込む
操作に比して面倒なものであり、プリセツト作業
に時間がかかることにもなるので、選局釦を押込
む操作だけで選局、プリセツトのいずれをも行な
えるようにすることが望ましい。しかるにこの場
合、選局操作、プリセツト操作に違いを出さなけ
れば両者の区別ができず問題である。
操作に比して面倒なものであり、プリセツト作業
に時間がかかることにもなるので、選局釦を押込
む操作だけで選局、プリセツトのいずれをも行な
えるようにすることが望ましい。しかるにこの場
合、選局操作、プリセツト操作に違いを出さなけ
れば両者の区別ができず問題である。
そこで本発明はこのような技術的課題を解消し
たものであり、選局釦の押込み操作だけで選局、
プリセツトの2つの操作を区別して誤りなく行な
うことができるようにしたものである。
たものであり、選局釦の押込み操作だけで選局、
プリセツトの2つの操作を区別して誤りなく行な
うことができるようにしたものである。
以下に、本発明の一実施例について図面と共に
説明する。
説明する。
第1図は本実施例のラジオ受信機の前面を示し
ており、1はラジオ受信機のケース本体、2は
FM,AMの区別並びに同調周波数を表示するデ
イジタル表示部、3は同調周波数を変化せしめる
チユーニング釦で、この釦3をその中央部(点線
で示す)を支軸として右端を押圧し回動させると
周波数が自動的にかつ連続的に高くなり、左端を
押圧し回動させると周波数が自動的にかつ連続的
に低くなるようになつている。4は選局釦であり
本実施例では1番から5番の5個の選局釦が設け
られている。これらの選局釦4はその前面上端部
にプリセツト操作用突部5を、下端部に選局操作
用突部6をそれぞれ有しており、選局操作用突部
6の面積をプリセツト操作用突部5のそれより大
きくして一見して区別できるようにしている。
ており、1はラジオ受信機のケース本体、2は
FM,AMの区別並びに同調周波数を表示するデ
イジタル表示部、3は同調周波数を変化せしめる
チユーニング釦で、この釦3をその中央部(点線
で示す)を支軸として右端を押圧し回動させると
周波数が自動的にかつ連続的に高くなり、左端を
押圧し回動させると周波数が自動的にかつ連続的
に低くなるようになつている。4は選局釦であり
本実施例では1番から5番の5個の選局釦が設け
られている。これらの選局釦4はその前面上端部
にプリセツト操作用突部5を、下端部に選局操作
用突部6をそれぞれ有しており、選局操作用突部
6の面積をプリセツト操作用突部5のそれより大
きくして一見して区別できるようにしている。
次に第2図以降の図面を用いて選局釦4とその
周辺構造について説明する。選局釦4はケース本
体1内に回動自在に取付けられた支持部材7に回
動自在に取付けられている。すなわち支持部材7
はケース本体1内に取付けられた軸8に回動自在
に取付けられており、この支持部材7に一体に設
けた軸受部9に軸10でもつて選局釦4が回動自
在に支持されている。この軸10は選局釦4の裏
面の中央部両側端に突出させて設けた支持片1
1,11に取付けられている。この支持片11,
11の先端には軸12が取付けられており、この
軸12に当接するように前記支持部材7には係止
片13が一体に設けられている。この係止片13
と軸12は選局釦4の上端を押圧して回動させた
時の押圧位置での保持機構として機能するもので
ある。また前記支持部材7には選局釦4の後方に
配置し固定したプリント基板14の上端凹部14
aに係接される突片15が一体に設けられてお
り、ケース本体1内に固定された板ばね16によ
つて上記突片15がプリント基板14に係接され
るよう支持部材7が回動付勢されている。
周辺構造について説明する。選局釦4はケース本
体1内に回動自在に取付けられた支持部材7に回
動自在に取付けられている。すなわち支持部材7
はケース本体1内に取付けられた軸8に回動自在
に取付けられており、この支持部材7に一体に設
けた軸受部9に軸10でもつて選局釦4が回動自
在に支持されている。この軸10は選局釦4の裏
面の中央部両側端に突出させて設けた支持片1
1,11に取付けられている。この支持片11,
11の先端には軸12が取付けられており、この
軸12に当接するように前記支持部材7には係止
片13が一体に設けられている。この係止片13
と軸12は選局釦4の上端を押圧して回動させた
時の押圧位置での保持機構として機能するもので
ある。また前記支持部材7には選局釦4の後方に
配置し固定したプリント基板14の上端凹部14
aに係接される突片15が一体に設けられてお
り、ケース本体1内に固定された板ばね16によ
つて上記突片15がプリント基板14に係接され
るよう支持部材7が回動付勢されている。
前記プリント基板14の前面には第5図に示す
ようにプリセツト回路起動用のスイツチパターン
16と選局回路起動用のスイツチパターン17と
が設けられている。このプリント基板14の前面
には、上記スイツチパターン16,17に対向す
る部分に凹部を有するゴム板18が接着固定され
ている。このゴム板18の凹部内には導電性ゴム
よりなる可動接点19が接着固定されており、ゴ
ム板18の前面の凹部対応位置すなわち突部18
aを押して可動接点19をスイツチパターン16
あるいは17に押付け、これらのパターンを短絡
するとプリセツト回路あるいは選局回路が働らく
構成となつている。すなわちスイツチパターン1
6とそれに対向する可動接点19でプリセツト回
路起動用スイツチが構成され、スイツチパターン
16とそれに対向する可動接点19で選局回路起
動用スイツチが構成されている。なおプリセツト
回路、選局回路とも可変容量ダイオード等を用い
た周知の電子チユーナを制御するものである。
ようにプリセツト回路起動用のスイツチパターン
16と選局回路起動用のスイツチパターン17と
が設けられている。このプリント基板14の前面
には、上記スイツチパターン16,17に対向す
る部分に凹部を有するゴム板18が接着固定され
ている。このゴム板18の凹部内には導電性ゴム
よりなる可動接点19が接着固定されており、ゴ
ム板18の前面の凹部対応位置すなわち突部18
aを押して可動接点19をスイツチパターン16
あるいは17に押付け、これらのパターンを短絡
するとプリセツト回路あるいは選局回路が働らく
構成となつている。すなわちスイツチパターン1
6とそれに対向する可動接点19でプリセツト回
路起動用スイツチが構成され、スイツチパターン
16とそれに対向する可動接点19で選局回路起
動用スイツチが構成されている。なおプリセツト
回路、選局回路とも可変容量ダイオード等を用い
た周知の電子チユーナを制御するものである。
上記2つのスイツチを操作するものとして選局
釦4の裏面上端、下端、近傍にそれぞれスイツチ
操作片20,21が一体に設けられている。操作
片20はプリセツト用、操作片21は選局用であ
ることは言うまでもない。選局スイツチ操作片2
1には支持部材7に一体に設けたストツパー部2
2が前記板ばね16の力によつて係接されてお
り、選局釦4を第2図に示す如くその前面が垂直
となる位置に保持している。
釦4の裏面上端、下端、近傍にそれぞれスイツチ
操作片20,21が一体に設けられている。操作
片20はプリセツト用、操作片21は選局用であ
ることは言うまでもない。選局スイツチ操作片2
1には支持部材7に一体に設けたストツパー部2
2が前記板ばね16の力によつて係接されてお
り、選局釦4を第2図に示す如くその前面が垂直
となる位置に保持している。
上記実施例において次にその動作を説明する。
まず選局操作を行う場合には選局釦4の前面下
端すなわち選局操作用突部6付近を押圧すると
(第6図参照)選局釦4は軸受部9、軸10を介
し軸8を中心としてばね16の力に抗して回動し
その選局スイツチ部操作片21でゴム板18の突
部18aを押圧移動せしめ導電性ゴム製可動接点
19によりプリント基板14の選局スツイチパタ
ーン部17を閉路状態とし選局回路を働かせて定
められた放送局を選局せしめるものである。
端すなわち選局操作用突部6付近を押圧すると
(第6図参照)選局釦4は軸受部9、軸10を介
し軸8を中心としてばね16の力に抗して回動し
その選局スイツチ部操作片21でゴム板18の突
部18aを押圧移動せしめ導電性ゴム製可動接点
19によりプリント基板14の選局スツイチパタ
ーン部17を閉路状態とし選局回路を働かせて定
められた放送局を選局せしめるものである。
この場合、選局釦4の押圧力を解くと板ばね1
6の力によつて選局釦4は第2図に示す元の位置
に自動的に復帰される。
6の力によつて選局釦4は第2図に示す元の位置
に自動的に復帰される。
一方、プリセツト操作を行なう場合は、選局釦
4の前面上端すなわちプリセツト操作用突部5付
近を押圧すると、(第7図参照)支持部材7はそ
の突片15がプリント基板14に係接されている
ことをもつて回動せず選局釦4は軸10を中心と
して回動しそのプリセツトスイツチ操作片20で
ゴム板18の突部18aを押圧移動せしめ導電性
ゴム製可動接点19によりプリント基板14のプ
リセツトスイツチパターン部16を閉路状態とし
プリセツト回路を働らかせる。この状態において
チユーニング釦3を操作し任意の放送局を選択す
ることにより該局をプリセツト記憶せしめる。な
おこの時、選局釦4は軸12と支持部材7に設け
た係止片13とにより押圧移動された位置に弾性
的に係止される。
4の前面上端すなわちプリセツト操作用突部5付
近を押圧すると、(第7図参照)支持部材7はそ
の突片15がプリント基板14に係接されている
ことをもつて回動せず選局釦4は軸10を中心と
して回動しそのプリセツトスイツチ操作片20で
ゴム板18の突部18aを押圧移動せしめ導電性
ゴム製可動接点19によりプリント基板14のプ
リセツトスイツチパターン部16を閉路状態とし
プリセツト回路を働らかせる。この状態において
チユーニング釦3を操作し任意の放送局を選択す
ることにより該局をプリセツト記憶せしめる。な
おこの時、選局釦4は軸12と支持部材7に設け
た係止片13とにより押圧移動された位置に弾性
的に係止される。
上記プリセツト状態を解除する操作は選局釦4
の選局操作用突部6付近を押圧することにより解
除されるものである。
の選局操作用突部6付近を押圧することにより解
除されるものである。
以上説明したように本発明のラジオ受信機の選
局装置によれば選局釦を位置をかえて押圧する操
作で選局、プリセツトの2つの操作を区別して行
なうことができ、操作性を向上させることができ
る。またプリセツト状態では選局釦を押圧位置に
保持できるようにしているのでプリセツト操作状
態をはつきりと識別することができる。また選局
釦の2つの操作用突部のうち選局用突部の面積を
プリセツト用のそれよりも大きくしたので、操作
を誤ることが少なくまた頻繁に行なう選局操作を
容易に行なうことができる。
局装置によれば選局釦を位置をかえて押圧する操
作で選局、プリセツトの2つの操作を区別して行
なうことができ、操作性を向上させることができ
る。またプリセツト状態では選局釦を押圧位置に
保持できるようにしているのでプリセツト操作状
態をはつきりと識別することができる。また選局
釦の2つの操作用突部のうち選局用突部の面積を
プリセツト用のそれよりも大きくしたので、操作
を誤ることが少なくまた頻繁に行なう選局操作を
容易に行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例におけるラジオ受信
機の正面図、第2図は同ラジオ受信機の選局部を
示す側面断面図、第3図は同背面図、第4図は同
要部正面図、第5図はプリント基板の正面図、第
6図は選局操作状態を示す側面図、第7図はプリ
セツト操作状態を示す側面図である。 4……選局釦、5……プリセツト操作用突部、
6……選局操作用突部、7……支持部材、14…
…プリント基板、16,17……スイツチパター
ン、18……ゴム板、、19……可動接点、2
0,21……スイツチ操作片。
機の正面図、第2図は同ラジオ受信機の選局部を
示す側面断面図、第3図は同背面図、第4図は同
要部正面図、第5図はプリント基板の正面図、第
6図は選局操作状態を示す側面図、第7図はプリ
セツト操作状態を示す側面図である。 4……選局釦、5……プリセツト操作用突部、
6……選局操作用突部、7……支持部材、14…
…プリント基板、16,17……スイツチパター
ン、18……ゴム板、、19……可動接点、2
0,21……スイツチ操作片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子チユーナを備えたラジオ受信機におい
て、複数の選局釦をそのほぼ中間位置で回動可能
に支持し、該選局釦をその一端を押圧して回動さ
せた時のみ押圧位置に保持する保持機構を設け、
前記選局釦をその他端を押圧して回動させた時に
は押圧力を解除すると元の位置に復帰されるよう
に構成し、前記選局釦をその一端を押圧して回動
させ保持機構により押圧位置に保持した状態では
電子チユーナのプリセツト回路が働き、選局釦を
その他端を押圧して回動させた時には前記電子チ
ユーナの選局回路が働くように構成したことを特
徴とするラジオ受信機の選局装置。 2 プリセツト回路起動用の第1スイツチと、選
局回路起動用の第2スイツチを同一基板上に形成
し、該基板を選局釦の後方に配置し、上記第1,
第2スイツチはそれぞれ選局釦の後面両端に設け
たスイツチ操作片で操作されるように構成してな
る特許請求の範囲第1項記載のラジオ受信機の選
局装置。 3 選局釦にプリセツト操作用突部と選局操作用
突部を設け、選局操作用突部の面積をプリセツト
操作用突部の面積よりも大きくしてなる特許請求
の範囲第1項記載のラジオ受信機の選局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8558978A JPS5511689A (en) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | Channel selector for radio receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8558978A JPS5511689A (en) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | Channel selector for radio receiver |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5511689A JPS5511689A (en) | 1980-01-26 |
JPS6136332B2 true JPS6136332B2 (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=13862992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8558978A Granted JPS5511689A (en) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | Channel selector for radio receiver |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5511689A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108190U (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-23 | 日本ビクター株式会社 | 回転検出装置 |
-
1978
- 1978-07-12 JP JP8558978A patent/JPS5511689A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5511689A (en) | 1980-01-26 |
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