JPS6136315Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136315Y2 JPS6136315Y2 JP14431582U JP14431582U JPS6136315Y2 JP S6136315 Y2 JPS6136315 Y2 JP S6136315Y2 JP 14431582 U JP14431582 U JP 14431582U JP 14431582 U JP14431582 U JP 14431582U JP S6136315 Y2 JPS6136315 Y2 JP S6136315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- units
- unit
- diamond
- toy
- diagonal line
- Prior art date
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- Expired
Links
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、多面体ユニツトをその辺で屈曲可
能に環状に連結した造形玩具の改良に関する。
能に環状に連結した造形玩具の改良に関する。
従来より、四面体のユニツトを還状に連結した
造形玩具が知られていたが、その製作にあたつ
て、繰返しの屈曲に耐え、かつその構造が簡単な
ヒンジ部材を設計する点に技術的困難性があり、
またユニツトの加工自体もめんどうであつた。
造形玩具が知られていたが、その製作にあたつ
て、繰返しの屈曲に耐え、かつその構造が簡単な
ヒンジ部材を設計する点に技術的困難性があり、
またユニツトの加工自体もめんどうであつた。
本願考案は、かかる環状に連結した四面体ユニ
ツトから成る造形玩具を幾何学的特性を損うこと
なく、安価でかつ特別の工具を用いることなく小
供でも容易に組立てることのできる改良された造
形玩具を提供しようとするものである。
ツトから成る造形玩具を幾何学的特性を損うこと
なく、安価でかつ特別の工具を用いることなく小
供でも容易に組立てることのできる改良された造
形玩具を提供しようとするものである。
さらに、本願考案は、紙、プラステイツク等の
可とう性板体を切抜いてユニツトを作成すること
により、きわめてコンパクトな状態に包装され、
従つて輸送コストもかからない造形玩具を提供す
ることを目的としている。
可とう性板体を切抜いてユニツトを作成すること
により、きわめてコンパクトな状態に包装され、
従つて輸送コストもかからない造形玩具を提供す
ることを目的としている。
本願考案に到る基本的着想は、第１図に示すよ
うに四面体ユニツト１を、ハツチングして示され
たこれに内培する互いに略直交する一組の三角形
２，２′により置換えたところにある。このよう
に置換えることにより、これらの三角形の板を互
いにつないだだけで四面体ユニツトをつないだも
のと同等な性質を持つ構造物を作成することがで
きり、その製作が容易となる。
うに四面体ユニツト１を、ハツチングして示され
たこれに内培する互いに略直交する一組の三角形
２，２′により置換えたところにある。このよう
に置換えることにより、これらの三角形の板を互
いにつないだだけで四面体ユニツトをつないだも
のと同等な性質を持つ構造物を作成することがで
きり、その製作が容易となる。
ところが、このようにしても、第１図に示され
るような三角形の板から成るユニツトを屈曲可能
に連結するには、依然としてヒンジとなる部材が
別に必要となる欠点があつた。そこで本願考案者
は前記着想にさらに検討を加えた結果、三角形の
板の素材として屈曲性と繰返し曲げに対する強さ
とを有する紙やポリプロピレン等のプラステイツ
クを選び二枚の三角形板をヒンジで屈曲可能につ
なぐ代りに一枚のひし形板をその第１の対角線に
そつて折曲げるようにして本願考案をなすに到つ
たものである。
るような三角形の板から成るユニツトを屈曲可能
に連結するには、依然としてヒンジとなる部材が
別に必要となる欠点があつた。そこで本願考案者
は前記着想にさらに検討を加えた結果、三角形の
板の素材として屈曲性と繰返し曲げに対する強さ
とを有する紙やポリプロピレン等のプラステイツ
クを選び二枚の三角形板をヒンジで屈曲可能につ
なぐ代りに一枚のひし形板をその第１の対角線に
そつて折曲げるようにして本願考案をなすに到つ
たものである。
実施例によりさらに詳しく述べると、本願考案
の構成要件である菱形板３は、第２図に示すよう
に頂点ｂ，b′を結ぶ第２の対角線５にそつて適当
長の連結用スリツト６を設け、さらに切込み７に
より板体から切り出され折り線８で起立するよう
に折られる固定用の舌片９を設けて成るものであ
る。
の構成要件である菱形板３は、第２図に示すよう
に頂点ｂ，b′を結ぶ第２の対角線５にそつて適当
長の連結用スリツト６を設け、さらに切込み７に
より板体から切り出され折り線８で起立するよう
に折られる固定用の舌片９を設けて成るものであ
る。
菱形板３は、１枚のものでも良いが、第３図に
示すようにこれに菱形あるいは三角形の板１２を
何枚か積層して作成しても良い。このようにする
と第３図のＣ−Ｃ線にそつた板体の断面を示す第
４図にみられるようにユニツトが補強される他舌
片９を板の両面から出すことができ、菱形板ユニ
ツト同志をより強固に固定することができるとと
もに折り線となる対角線４の所の厚みを他に比べ
て薄くし、曲げやすくすることもできるという利
点がある。
示すようにこれに菱形あるいは三角形の板１２を
何枚か積層して作成しても良い。このようにする
と第３図のＣ−Ｃ線にそつた板体の断面を示す第
４図にみられるようにユニツトが補強される他舌
片９を板の両面から出すことができ、菱形板ユニ
ツト同志をより強固に固定することができるとと
もに折り線となる対角線４の所の厚みを他に比べ
て薄くし、曲げやすくすることもできるという利
点がある。
このようにした菱形板３のユニツトを、その面
が互いにほぼ直交するように複数個第５図に示す
ように嵌合させて行き、全体として環をなすよう
に組立てることにより、本願考案の造形玩具が構
成される。
が互いにほぼ直交するように複数個第５図に示す
ように嵌合させて行き、全体として環をなすよう
に組立てることにより、本願考案の造形玩具が構
成される。
第６図に、６枚の菱形板ユニツトを環状につな
いだ実施例を示す。この実施例は、６個の四面体
ユニツトから成る環と同等の幾何学的性質を持つ
ものであつて、折り線の所で菱形板を屈曲させる
ことにより反転等の変形を行なうことができる。
いだ実施例を示す。この実施例は、６個の四面体
ユニツトから成る環と同等の幾何学的性質を持つ
ものであつて、折り線の所で菱形板を屈曲させる
ことにより反転等の変形を行なうことができる。
さらに本願考案にかかる造形玩具は、この菱形
板ユニツトに第７図に示す例のように適宜実質的
に原形を損わない程度の切欠き１０や穴１１を設
けたり、彩色あるいは模様を描いたりすることに
より種々の変形作品を作り出すことができるの
で、児童の工作教材として、遊びながら創造力や
美的感覚を養わせることができるとともに、組立
てられたこの造形玩具を変形させることによつ
て、空間的な構造とその運動を把握する能力を身
につけさせることができるという作用効果を有す
る。
板ユニツトに第７図に示す例のように適宜実質的
に原形を損わない程度の切欠き１０や穴１１を設
けたり、彩色あるいは模様を描いたりすることに
より種々の変形作品を作り出すことができるの
で、児童の工作教材として、遊びながら創造力や
美的感覚を養わせることができるとともに、組立
てられたこの造形玩具を変形させることによつ
て、空間的な構造とその運動を把握する能力を身
につけさせることができるという作用効果を有す
る。
第１図は、四面体ユニツトとそれに内接して直
交する一組の三角形を示す。第２図は、菱形板ユ
ニツトの平面図、第３図は、積層した菱形板ユニ
ツトの展開図、第４図は、そのＣ−Ｃ線にそつた
断面図をそれぞれ示す。第５図は、菱形ユニツト
の結合状態を示す斜視図、第６図は、環状に組立
てた６個の菱形ユニツトから成る本願考案の一実
施例を示す概略斜視図である。第７図は、この考
案の別の実施例に係る菱形板ユニツトの平面図を
示す。 １……四面体ユニツト、２，２′……三角形、
３……菱形板、４……第１の対角線、５……第２
の対角線、６……連結用スリツト、７……切込
み、８……折り線、９……舌片。
交する一組の三角形を示す。第２図は、菱形板ユ
ニツトの平面図、第３図は、積層した菱形板ユニ
ツトの展開図、第４図は、そのＣ−Ｃ線にそつた
断面図をそれぞれ示す。第５図は、菱形ユニツト
の結合状態を示す斜視図、第６図は、環状に組立
てた６個の菱形ユニツトから成る本願考案の一実
施例を示す概略斜視図である。第７図は、この考
案の別の実施例に係る菱形板ユニツトの平面図を
示す。 １……四面体ユニツト、２，２′……三角形、
３……菱形板、４……第１の対角線、５……第２
の対角線、６……連結用スリツト、７……切込
み、８……折り線、９……舌片。
Claims (1)
- 複数個のユニツトを環状に連結し、ユニツトを
反転することにより変形運動を可能とした造形玩
具であつて、該ユニツトは実質的に菱形の可とう
性板体で第一の対角線を折線として屈曲可能であ
り、また第二の対角線にそつて各頂点からそれぞ
れ延びる連結用スリツトにより互いに連結可能で
あり、さらに該スリツトに接して設けられた固定
用舌片により相互に略直角に支持しあうように構
成されていることを特徴とする造形玩具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14431582U JPS5948691U (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 造形玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14431582U JPS5948691U (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 造形玩具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948691U JPS5948691U (ja) | 1984-03-31 |
| JPS6136315Y2 true JPS6136315Y2 (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=30321855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14431582U Granted JPS5948691U (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | 造形玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948691U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0429676Y2 (ja) * | 1988-02-12 | 1992-07-17 |
-
1982
- 1982-09-25 JP JP14431582U patent/JPS5948691U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948691U (ja) | 1984-03-31 |
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