JPS6136299Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136299Y2 JPS6136299Y2 JP3902280U JP3902280U JPS6136299Y2 JP S6136299 Y2 JPS6136299 Y2 JP S6136299Y2 JP 3902280 U JP3902280 U JP 3902280U JP 3902280 U JP3902280 U JP 3902280U JP S6136299 Y2 JPS6136299 Y2 JP S6136299Y2
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- JP
- Japan
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- colored
- cart
- colored material
- storage section
- shaft
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Repair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、マーキング装置、とくにテニスコ
ート、駐車場、運動場、倉庫、歩道および車道等
に、区画線を敷設するための装置に関するもので
ある。
ート、駐車場、運動場、倉庫、歩道および車道等
に、区画線を敷設するための装置に関するもので
ある。
マーキング装置としては、台車の中に着色物を
入れて着色物を下方に落下又は噴射させつつ、台
車を地面に沿つて進行させ、これによつて地面上
に着色物の線を引くようにしたものが知られてい
る。着色物としては、従来は有色の粉末が用いら
れたが、最近ではペイント状のものをガス圧によ
つて噴射する形式のものが用いられるようになつ
た。
入れて着色物を下方に落下又は噴射させつつ、台
車を地面に沿つて進行させ、これによつて地面上
に着色物の線を引くようにしたものが知られてい
る。着色物としては、従来は有色の粉末が用いら
れたが、最近ではペイント状のものをガス圧によ
つて噴射する形式のものが用いられるようになつ
た。
従来のマーキング装置は、着色物が落下する口
の幅を変えることにより、着色物による線の幅を
変えていたので、落下の過程で着色物が飛散する
ために、線の幅を希望するように変えることがで
きず、また線の両側縁は不鮮明になる欠点があつ
た。この考案は、このような欠点を改良したもの
である。
の幅を変えることにより、着色物による線の幅を
変えていたので、落下の過程で着色物が飛散する
ために、線の幅を希望するように変えることがで
きず、また線の両側縁は不鮮明になる欠点があつ
た。この考案は、このような欠点を改良したもの
である。
この考案は、台車にハンドルと着色物の収納部
とを付設し、着色物を下方に落下又は噴射させつ
つ、台車を移動させ、着色物による線を台車が接
する表面上に付設するようにしたマーキング装置
において、台車の両側に穿設した縦長の孔内に軸
をさしわたし、軸を長孔に沿つて移動可能にし、
軸の台車内部分に1対の円板を回転可能に固定
し、円板の挾む空間の延長上に着色物の収納部を
設け、着色物収納部を台車の両側に軸着して着色
物収納部を円板と上記表面との接触部に向けて、
移動可能としたマーキング装置に関するものであ
る。
とを付設し、着色物を下方に落下又は噴射させつ
つ、台車を移動させ、着色物による線を台車が接
する表面上に付設するようにしたマーキング装置
において、台車の両側に穿設した縦長の孔内に軸
をさしわたし、軸を長孔に沿つて移動可能にし、
軸の台車内部分に1対の円板を回転可能に固定
し、円板の挾む空間の延長上に着色物の収納部を
設け、着色物収納部を台車の両側に軸着して着色
物収納部を円板と上記表面との接触部に向けて、
移動可能としたマーキング装置に関するものであ
る。
この考案に係るマーキング装置を図面に基づい
て説明すると、つぎのとおりである。第1図は、
この考案に係る装置の一部切欠斜視図である。第
2図は、この考案に係る装置の底面図である。
て説明すると、つぎのとおりである。第1図は、
この考案に係る装置の一部切欠斜視図である。第
2図は、この考案に係る装置の底面図である。
第1図および第2図において、1はハンドルで
あり、2は台車であり、3は着色物収納部であ
り、4は円板である。台車2は、側面21を左右
の両側に備え、下部に4個の車輪22を備え、上
部に着色物を挿入するための開口と、下部に着色
物を落下させるための開口とを備えている。ま
た、台車2の前面は塞がれているが、後面は開い
たままになつている。
あり、2は台車であり、3は着色物収納部であ
り、4は円板である。台車2は、側面21を左右
の両側に備え、下部に4個の車輪22を備え、上
部に着色物を挿入するための開口と、下部に着色
物を落下させるための開口とを備えている。ま
た、台車2の前面は塞がれているが、後面は開い
たままになつている。
着色物収納部3は、横断面が直角四辺形状の筒
から成り、その上面に大円孔31を備え、下面に
小円孔32を備え、これらの円孔内に着色物を入
れた罐が挿入できるようになつている。着色物の
罐は、その噴出口を小円孔32から突出させ、円
板4に挾まれた空間内へ向け、着色物を噴射する
ようになつている。着色物収納部3は、その両側
を貫通する軸33によつて、台車の側面21に回
転自在に取付けられている。従つて、着色物収納
部は、大円孔31および小円孔32を結ぶ線が、
直立した状態から斜めになる状態まで、軸33を
中心として傾斜させることができる。
から成り、その上面に大円孔31を備え、下面に
小円孔32を備え、これらの円孔内に着色物を入
れた罐が挿入できるようになつている。着色物の
罐は、その噴出口を小円孔32から突出させ、円
板4に挾まれた空間内へ向け、着色物を噴射する
ようになつている。着色物収納部3は、その両側
を貫通する軸33によつて、台車の側面21に回
転自在に取付けられている。従つて、着色物収納
部は、大円孔31および小円孔32を結ぶ線が、
直立した状態から斜めになる状態まで、軸33を
中心として傾斜させることができる。
円板4は、その中心位置に側方へ向け突出する
軸止部41を備え、そこにビス42を付設させて
いる。円板4の中心には軸43が挿通され、2枚
の円板4は、ビス42によつて軸43の定位置に
固定されるが、ビス42を緩めると、軸43上で
自在に移動できる。軸43は台車の側面21に設
けられた縦長の孔23内に嵌まり、端をナツトで
止められ、挿脱自在になつている。軸43は孔2
3の長手方向に沿い、上下に移動できるが、円板
4の重量により下げられ、円板4が地面に接触し
た位置で止まつている。このため円板4はその周
囲が常に地面に接触することとなる。従つて、台
車の移動とともに、円板4は地面に接触しつつ回
転する。
軸止部41を備え、そこにビス42を付設させて
いる。円板4の中心には軸43が挿通され、2枚
の円板4は、ビス42によつて軸43の定位置に
固定されるが、ビス42を緩めると、軸43上で
自在に移動できる。軸43は台車の側面21に設
けられた縦長の孔23内に嵌まり、端をナツトで
止められ、挿脱自在になつている。軸43は孔2
3の長手方向に沿い、上下に移動できるが、円板
4の重量により下げられ、円板4が地面に接触し
た位置で止まつている。このため円板4はその周
囲が常に地面に接触することとなる。従つて、台
車の移動とともに、円板4は地面に接触しつつ回
転する。
ハンドル1は、その一端に固定部11が設けら
れ、固定部11が台車2の上面に固定されて、台
車と一体になつている。ハンドル1の他端には握
り12が付設され、握り12に近接して操作具1
3が設けられている。操作具13を握り12に近
づけると、管14内を通つている針金が移動し、
着色物収納部3の下端に突設されたバルブ開閉具
34を移動させる。
れ、固定部11が台車2の上面に固定されて、台
車と一体になつている。ハンドル1の他端には握
り12が付設され、握り12に近接して操作具1
3が設けられている。操作具13を握り12に近
づけると、管14内を通つている針金が移動し、
着色物収納部3の下端に突設されたバルブ開閉具
34を移動させる。
バルブ開閉具34は小孔35を備え、着色物収
納部3の大円孔31および小円孔32内に着色物
の罐が挿入されると、罐の噴出口が小孔35の中
に進入するようになつている。そこで、バルブ開
閉具34が操作具13によつて移動せしめられる
と、噴出口のバルブを開くことになる。こうし
て、着色物が円板4の間へ向けて噴射される。
納部3の大円孔31および小円孔32内に着色物
の罐が挿入されると、罐の噴出口が小孔35の中
に進入するようになつている。そこで、バルブ開
閉具34が操作具13によつて移動せしめられる
と、噴出口のバルブを開くことになる。こうし
て、着色物が円板4の間へ向けて噴射される。
この考案に係る装置では、着色物収納部3を台
車の両側面21間に軸着したから、着色物収納部
3は軸33を中心として回転できることとなり、
従つて着色物の装填時には装填に好都合な状態と
し、着色物の噴出時には噴出口を所望の位置に的
確に向けることができる。また、円板4が固定さ
れる軸43を、台車の側面に設けた縦長の孔23
内に移動可能に取付けたから、円板の下端が地面
の凹凸に拘らず常に地面に接触することとなり、
着色物はこの2枚の円板4内に噴出されるから、
着色線の幅を一定に保つことができるとともに、
着色線の両側縁を鮮明なものとすることができ
る。また、円板は台車の下側から自在にその位置
を変えることができるので、着色線の幅を自在に
変えることができる。この考案の装置は、以上の
ような利点をもつている。
車の両側面21間に軸着したから、着色物収納部
3は軸33を中心として回転できることとなり、
従つて着色物の装填時には装填に好都合な状態と
し、着色物の噴出時には噴出口を所望の位置に的
確に向けることができる。また、円板4が固定さ
れる軸43を、台車の側面に設けた縦長の孔23
内に移動可能に取付けたから、円板の下端が地面
の凹凸に拘らず常に地面に接触することとなり、
着色物はこの2枚の円板4内に噴出されるから、
着色線の幅を一定に保つことができるとともに、
着色線の両側縁を鮮明なものとすることができ
る。また、円板は台車の下側から自在にその位置
を変えることができるので、着色線の幅を自在に
変えることができる。この考案の装置は、以上の
ような利点をもつている。
なお、5は予備の着色物罐を載置するための部
分であり、6は台車の進行方向を示す矢印であ
る。
分であり、6は台車の進行方向を示す矢印であ
る。
第1図は、この考案に係る装置の一部切欠斜視
図であり、第2図は、同底面図である。 図において、1はハンドル、2は台車、3は着
色物収納部、4は円板である。
図であり、第2図は、同底面図である。 図において、1はハンドル、2は台車、3は着
色物収納部、4は円板である。
Claims (1)
- 台車にハンドルと着色物の収納部とを付設し、
着色物を下方に落下又は噴射させつつ、台車を移
動させ、着色物による線を台車が接する表面上に
付設するようにしたマーキング装置において、台
車の両側に穿設した縦長の孔内に軸をさしわた
し、軸を長孔に沿つて移動可能にし、軸の台車内
部分に1対の円板を回転可能に固定し、円板の挾
む空間の延長上に着色物の収納部を設け、着色物
収納部を台車の両側面間に軸着して、着色物収納
部を円板と上記表面との接触部に向けて移動可能
としたマーキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3902280U JPS6136299Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3902280U JPS6136299Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141682U JPS56141682U (ja) | 1981-10-26 |
JPS6136299Y2 true JPS6136299Y2 (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=29634501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3902280U Expired JPS6136299Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136299Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6111074A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-18 | 有限会社 大東製作所 | ライン引き器 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3902280U patent/JPS6136299Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56141682U (ja) | 1981-10-26 |
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