JPS6136233A - 1,2−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造方法 - Google Patents

1,2−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造方法

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JPS6136233A
JPS6136233A JP59157152A JP15715284A JPS6136233A JP S6136233 A JPS6136233 A JP S6136233A JP 59157152 A JP59157152 A JP 59157152A JP 15715284 A JP15715284 A JP 15715284A JP S6136233 A JPS6136233 A JP S6136233A
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JP
Japan
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reaction
fluoroethane
dichloro
hydrogen fluoride
reactor
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Pending
Application number
JP59157152A
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English (en)
Inventor
Takahiro Komatsu
小松 孝寛
Toru Ide
徹 井手
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6136233A publication Critical patent/JPS6136233A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は1,1.2− )ジクロロエタンと無水フッ化
水素から1,2−ジクロロ−I−フルオロエタンを製造
する方法に関する。
(従来の技術) 1.1.2− トリクロロエタンから1,2−ジクロロ
−1−フルオロエタンを製造する方法としては、1.1
.2− )ジクロロエタンと無水フッ化水素とをアンチ
モノ系触媒を用いて液相で反応させる方法(Henne
 and Renoll、J、Am、Chem、Soc
、、 58.889−890(1936) )や、1,
1.2−トリクロロエタンと無水フッ化水素とを塩化第
二スズを用いて液相で反応させる方法(U、S、P、2
,452.975)などがある。
(発明が解決しようとする問題点) 1.1.2−トリクロロエタンと無水フッ化水素とをア
ンチモン系触媒を用いて液相で反応させると、目的トス
る1、2−ジクロロ−1−フルオロエタンの他、タール
や炭化物が多量に生成し、収率が悪くなるばかりでなく
、工業的に実施する場合には、タールや炭化物の回収と
廃棄が大きな問題となる。
種々検討したところ、タールや炭化物は目的生成物であ
る1、2−ジクロロ−1−フルオロエタンが5価のハロ
ゲン化アンチモンと反応して生成することが判明した。
一方、塩化第二スズは】、2〜ジクoロー1−フルオロ
エタンと反応してタールや炭化物を生成することはない
ので、1,1.2− ) IJジクロロタンと無水フッ
化水素とを塩化第二スズを用いて液相で反応させる場合
は、タールや炭化物の生成は抑えられる。しかし、この
場合には、J、1..2− )ジクロロエタンの反応速
度が遅< 、1.2−ジクロロ−1−フルオロエタンの
単位時間当たりの収率が小さいという欠点がある。本発
明はこれらの問題点を解決し、タールや炭化物の生成を
抑え、かつ、】、2−ジクロロ−1−フルオロエタンの
単位時間当たりの収率を大幅に増加させる1、1,2−
 )ジクロロエタンと無水フッ化水素から1.2−ジク
ロロ−1−フルオロエタンを製造する方法を提供するも
のである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段とその作用)上記問題点
を解決した本発明の1.2−ジクロロ−1−フルオロエ
タンの製造方法は、1,1.2− )ジクロロエタンと
無水フッ化水素とを塩化第二スズの存在下、液相で反応
させ、1.2−ジクロロ−1−フルオロエタンを製造す
るに際し、圧力を6に9/cv?G以上、副生塩化水素
を除去しながら、反応器内の1.1.2− トリクロロ
エタンと1.2−ジクロロ−1−フルオロエタンを合わ
せたもの1モルに対し、] s kcal/hr以上の
熱量を与えることを特徴とする。
従来、塩化第二スズを用いて、’、1*2− ) IJ
ジクロロタンと無水フッ化水素から1.2−ジクロロ−
1−フルオロエタンを製造する反応は、反応速度の遅い
、一方向のみの反応と理解され、その反応速度は反応温
度と圧力に依存するものと思われていた。また、反応液
への供給熱量は、反応熱、および、反応液からの副生塩
化水素と、それに伴うフッ化水素などの蒸発熱とを加え
たものに等しいので、例えば、反応圧力を一定に保ちつ
つ、供給熱量を増加させると、反応速度は大きくならず
、反応温度が上昇するものと考えられていた。しかし、
驚くべきことに、副生塩化水素を除去しながら、反応液
への供給熱量を増大させると、反応温度は殆ど上昇せず
、はぼ同じ圧力と温度のまま、LL2− ) ’)クロ
ロエタンの反応速度のみが速くなり、その結果、】、2
−ジクロロ−1−フルオロエタンの単位時間当りの収率
が大幅に増大することを見出した。このとき、反応圧力
を供給熱量を増大させる前の値と同じにするには、副生
塩化水素の除去量を多くせねばならないが、反応器内の
蒸気相には塩化水素の他、フッ化水素なども多量に存在
するので(例えば、実施例1〜7では、蒸気中に塩化水
素は5〜60 vo1%程度しか存在しない)、副生塩
化水素を除去する際には、反応液からの副生塩化水素を
含む蒸気相を一旦コンデンサーに通し、フッ化水素など
を凝縮させて、反応器に戻し、実質上副生塩化水素のみ
を除去すると、反応に必要な無水フッ化水素を新たに供
給する必要がなく、望ましい。また、反応を通して圧力
をほぼ一定(誤差20%以内。例えば、設定値を10ψ
’cyr?cxとすると8〜12曝ぜGの範囲)K保つ
と、反応温度が反応を通して、大きく変動しないので、
操作がし易くなる。更に、詳細に検討した結果、塩化第
二スズを触媒として用いた、1,1.2− ) !Jク
ロロエタ/かうL2− シクロロー1−フルオロエタン
への反応は充分に速く、かつ、次式のような平衡反応で
あり、反応速度は副生塩化水素の蒸発速度によって決定
されていることが分かった。
nC14 CH2ct−cHct、 十HF ;: CH,CI−
CHCIF + HCl従って、副生ずる塩化水素を除
去しないと反応は殆ど進まず、副生ずる塩化水素を除去
しながら反応を行っても、反応温度を維持する程度の通
常の供給熱量(例えば、比較例の仕込1,1.2− )
 +Jクロロエタン1モルに対して14 cal/hr
)では、1.1.2− )ジクロロエタンの反応速度は
遅く、1時間当たり、反応器内の1.1.2− )リク
ロロエタント1.2− シクロロー1−フルオロエタン
ヲ合わせたもの1モルに対する1、1.2− )ジクロ
ロエタンの反応量は0416モル以上〔反応速度0.1
6mol/mol hr)には出来ない。また、反応圧
力が6に9/crt? Gよりも小さいと、反応器内の
蒸気相中のフッ化水素の割合が大きくなり、供給熱量を
増大させても、フッ化水素が蒸発するばかりで、塩化水
素が効果的に除去できず、その結果、やはり1,1.2
−トリクロロエタンの反応速度はo16 mo+7月0
1hr)には出来ない。反応器内の1.1.2− )リ
クロロエタント1.2−シクロロー1−フルオロエタン
を合わせたもの1モルにたいする供給熱量は15kca
l/hr以上が必要であり、それ以下では、1.1.2
−トリクロロエタンの反応速度を0.16 mol/m
olhr以上には出来ない。反応温度が50℃よりも低
いと、反応速度は小さくなり、実質上反応は進まない。
1,1.2− )ジクロロエタンや1.2−ジクロロ−
1−フルオロエタンなどの有機物と無水フッ化水素とは
互いに溶は合わないので、反応液は有機物相と無水フッ
化水素相の2液相を形成する。
(以下余白) しかし、反応液中の無水フッ化水素の量が減少すると、
あるところで均一相となる。反応液が均一相になると、
1,1.2− )ジクロロエタンの反応速度は減少する
。一方、反応液カー撹拌されてもエマルジョン的2液相
であるうちは、副生塩化水素を除去し始めてからの1.
1.2− )ジクロロエタンの反応速度は、はぼ一定と
なり、その値は供給熱量によって変化させることができ
る。
従って、反応液は2液相であることが望ましい。
(実施例8では、反応開始後15分で副生塩化水素を除
去し始め、90分までは1,1.2− )ジクロロエタ
ンの反応速度は、はぼ一定である。)反応温度が100
℃を越えると、反応器の反応液による腐食が激しくなり
、反応器中の1.1.2−トリクロロエタント1.2−
ジクロロ−1−クルオロエタンを合わせたもの】モルに
対する無水フッ化水素が4−1ニルを越えると、未反応
無水フッ化水素の量が増大しいずれも工業上不利となり
、実用的でなくなる。
また、反応圧力が30 k!I/cW?G以上になると
、反応器中の1.1.2− )ジクロロエタンと1.2
−ジクロロ−1−フルオロエタンを合わせたもの1モル
に対する供給熱量が1s o kca I/hr以上に
なると工業的に熱を供給することが困難になり、いずれ
も、実用上適さなくなる。
なお、反応器中の1.1.2− )ジクロロエタンと】
、2−ジクロロ−1−フルオロエタンを合わせたもの1
モルに対する供給熱量とは1反応源度の液に対するもの
であり、例えば、連続反応器において、供給原料の温度
が反応温度よりも低く、それを反応温度まで上昇させる
ための顕熱分などは含まれていない。
以下、本発明を実施例忙従って、更に詳細に説明する。
実施例1〜3 1.1.2− )ジクロロエタン334J(2,5モル
)、無水フッ化水素115g(5,75モル)および塩
化オニスズ97.711 (0,375モル)を1ノ(
内径−〇 − 85φ)ハステロイC製反応器に仕込んだ。反応器には
撹拌機、コンデンサー、温度計および圧力計が取り付け
てあり、コンデンサーの出口には副生塩化水素を抜き出
しながら、圧力を調節するための弁が設けである。コン
デンサーには、−10℃の冷媒を流し、副生塩化水素に
伴って出てくるフッ化水素を凝縮して反応器へ戻してい
る。この反応器を予め一定温度に保ったオイルバスに浸
した。
オイルバスには温度計と熱を供給するための500Wヒ
ーターが2個設けてあり、温度が一定になるよう自動調
節されている。
反応器をオイルバス忙浸漬後、反応器内圧が10に9/
art? Gになった時点で、副生塩化水素の抜き出し
を開始し、反応期間を通して一定圧力を保った。
反応温度は反応中はぼ100℃と一定値を示した。
反応終了後、反応器を冷却してから反応液を取り出し、
その組成を分析して1,1.2−トリクロロエタンの反
応率と1,2−ジクロロ−1−クルオロエタンの収率(
仕込み1,1.2− )ジクロロエタン基準)を求めた
。結果は矛1表に示すとおりであり、供給熱量を増大さ
せることによって、反応が著しく促進している。
なお、反応液への供給熱量は次の方法で算出した。実施
例に用いた1ノ反応器からコンデンサーを外して盲とし
た後、反応器に1.1.2− トIJクロロエタンだけ
を仕込み、温度200℃のオイルバスに浸した。浸漬開
始から数十秒ごとに】0分間反応器内の温度とオイルバ
スの温度を測定し、式(1)からオイルバスと反応器の
間の総括伝熱係数(U)を数十秒ごとに求め、それらを
10分間に亘って平均した総括伝熱係数(Uave)を
用いて、反応中のオイルバスから反応液への供給熱量を
式(2)で算出W:仕込み1,1.2− )リクロロエ
タンの重量〔kg〕 C: 1,1.2〜トリクロロエタンの熱容量[kca
l/kFC:] θ1.θ、二時間〔sec〕 1、.1.:θ1.θ、における反応器内1,1.2−
 )リクロルエタンの温度〔℃〕 T、、T、:θ1.θ、におけるオイルバスの温度〔℃
〕A:反応器内接液面積〔m′〕 U:総括伝熱係数[kcal/yr+2.Hr、°C]
q = Uave X A’ X (T’ −t’ )
     (2)t′:反応液温度〔℃〕 T′ニオイルバス温度(’C) A′:反応液と反応器の接触面積〔ml〕(以下余白) Uave :総括伝熱係数[kcal/m2Hr、℃:
]qニオイルバスから反応液への供給熱量(kcal/
Hr ) 実施例1〜3に用いた12反応器の総括伝熱係数は2 
s、 s kcal/m”、Hr、’cであった。
実施例4〜6 1.1.2− )リクロロエタン66.79 (0,5
モル)と無水フッ′化水素および塩化第二スズとを20
0cc(内径50φ)ハステロイC製反応器に仕込んだ
反応器には、1−e反応器と同様に、撹拌機、コンデン
サー、温度計および圧力計が取り付けである。
反応器を予め一定温度に保っであるオイルバスに浸漬し
、反応器内圧が一定値を保つように、副生塩化水素の抜
出しを1時間行ない、反応を進行させた。反応温度は反
応期間中はぼ一定であった。
反応結果な矛2表に示す。200cc反応器の総括伝熱
係数も】4反応器と同様にして測定したところ、218
 kcal/Wr”、Hr、℃であった。
(以下余白) 実施例7 実施例1〜3と同じ1−e反応器に1.1.2− )ジ
クロロエタン334g(25モル)、無水フッ化水素5
7.6.9 (Z 88モル)および塩化第二スズ97
、717 (0,375モル)を仕込み、反応圧力を1
0に9/i Gに維持するように副生塩化水素を除去し
ながら1.6時間反応を行なった。反応温度は100℃
から100℃まで徐々に上昇した。オイルバス温度は反
応を通して約200℃であり、仕込み1,1.2−トリ
クロロエタン1モルに対する供給熱量は21kcal/
Hrであった。1,1.2−トリクロロエタンの比較例
4 実施例4〜6と同じ200cc反応器に無水フッ化水素
20g(1モル)と五塩化アンチモン(Sb■、)15
9 (0,05モル)を仕込んだ後50℃まで昇温し、
1時間保持した。冷却後、発生した塩化水素ガスを放出
させ、五塩化アンチモンを5bCff1.−xFx(x
 ’:2)の形に調整した。その後、反応器内に1.1
.2−トリクロロエタ/66.7.9 (0,5モル)
ヲ仕込み、】50℃のオイルバスに浸漬し、反応圧力が
10 kg/iGになるように副生塩化水素を抜きなが
ら、1時間反応を行なった。反応温度は104℃でほぼ
一定であり、仕込み1,1.2− )リクロロエタン1
モルに対する供給熱量は18 kcal/H−であった
。1,1.2− )ジクロロエタンの反応に生成した。
実施例8 実施例1〜3と同じ11反応器に1.1.2− )ジク
ロロエタノ3349(15モル)、無水フッ化水素t1
s、9(5,75モル)および化第二スズ97、7.9
 (0,375モル)を仕込み、反応開始後15分して
反応圧力なxokg□Gに維持するように副生塩化水素
を除去しながら、3時間反応を行った。途中、数回反応
液のサンプリングを行い、反応液の有機物中の1.1.
2− )ジクロロエタンと1.2−ジクロロ−1−フル
オロエタンの濃度な測定した。反応液の有機物とは、サ
ンプリング液を冷水の中に入れ、有機相と水相とに2相
に分離したときの有機相のことである。その中には殆ど
フッ化水素と塩化第二スズはないので、実質上反応液の
有機物中の1.1.2− トリクロロエタン濃度(mo
 1%)を100から差し引いたものは反応率にひとし
く、反応液の有機物中の1.2−ジクロロ−1−フルオ
ロエタン濃度(mo 1%)は】、2−ジクロロ−1−
フルオロエタンの収率に等しい。結果を第1図に示した
が、副生塩化水素を除去し始めてから反応時間が約90
分までは1,1.2− ) IJジクロロタンは、はぼ
直線的に減少し、1.2−ジクロロ−1−フルオロエタ
ンは直線的に増大している。そのときの1.1.2− 
)ジクロロエタンの反応速度はその傾きから求められ、
0.60 mol/mo1.hrとなった。このときの
仕込1,1.2−トリクロロエタン1モルに対する供給
熱量は30 kcal/hrであった。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明の方法によれば、タール
や炭化物の生成を抑え、かつ、1.2−ジクロローI−
フルオロエタンの単位時間当たりの収量を大幅に増加さ
せることができた。なお、実施例はバッチ反応について
しめしたが、連続反応でも本発明の効果に何ら変わると
ころはない。
【図面の簡単な説明】
矛】図は、反応時間と反応液の有機物中の濃度の関係図
である。 捕出願人 旭化成工業株式会社 = 19−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1,1,2−トリクロロエタンと無水フッ化水素
    とを塩化第二スズの存在下、液相で反応させ、1,2−
    ジクロロ−1−フルオロエタンを製造するに際し、圧力
    を6kg/cm^2G以上で、副生塩化水素を除去しな
    がら、反応器内の1,1,2−トリクロロエタンと1,
    2−ジクロロ−1−フルオロエタンとの混合物1モルに
    対し、15kcal/hr以上の熱量を与えることを特
    徴とする1,2−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造
    方法
  2. (2)反応温度が50〜200℃である特許請求の範囲
    第1項記載の1,2−ジクロロ−1−フルオロエタンの
    製造方法
JP59157152A 1984-07-30 1984-07-30 1,2−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造方法 Pending JPS6136233A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5346594A (en) * 1992-01-13 1994-09-13 Solvay (Societe Anonyme) Process for the purification of 1,1-dichloro-1-fluoroethane
FR2783821A1 (fr) * 1998-09-03 2000-03-31 Atochem Elf Sa Procede de fabrication du difluoroethylene
FR2783820A1 (fr) * 1998-09-03 2000-03-31 Atochem Elf Sa Procede de fabrication du 1-chloro-2,2-difluoro-ethane
EP1008575A1 (en) * 1998-12-08 2000-06-14 Elf Atochem North America, Inc. Preparation of 1-chloro-2,2-difluoroethane ("142")

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