JPS6135821A - 硫化水素含有ガスの処理方法 - Google Patents
硫化水素含有ガスの処理方法Info
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- JPS6135821A JPS6135821A JP59156502A JP15650284A JPS6135821A JP S6135821 A JPS6135821 A JP S6135821A JP 59156502 A JP59156502 A JP 59156502A JP 15650284 A JP15650284 A JP 15650284A JP S6135821 A JPS6135821 A JP S6135821A
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- adsorbent
- regeneration
- gas
- oxide
- hydrogen sulfide
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、燃料ガスなどに含まnる硫化水素(以下、H
,8と呼ぶ)vi−除去する方法に関する。
,8と呼ぶ)vi−除去する方法に関する。
(従来の技術)
従来、コークス炉ガスの高温度での脱硫法としては酸化
鉄を用いる方法が知らnている。こ−r′LII′x 〔吸収) Fe2O4+2H2B +馬−+2Fe8+
3H10++a (1)[再生] 4F8B+702−
+2Fe103−4−4soz a*e++s* (2
)なる反応に基づくものであり、(すで示す反応で11
.8t″硫化鉄として除去し、その硫化鉄に空気を反応
させて酸化鉄を再生し、再び吸着剤として利用する方法
である。この方法の吸着剤は再生して使用できるが、問
題点として繰p返し使用する間に強度の劣化が進み1次
第に微粉化して、吸収剤の損耗が多いと共に、処理ガス
中に微粗子が含まnて後流の配管閉塞や二〇−ジョンの
原因となるなど好ましくないものであった。
鉄を用いる方法が知らnている。こ−r′LII′x 〔吸収) Fe2O4+2H2B +馬−+2Fe8+
3H10++a (1)[再生] 4F8B+702−
+2Fe103−4−4soz a*e++s* (2
)なる反応に基づくものであり、(すで示す反応で11
.8t″硫化鉄として除去し、その硫化鉄に空気を反応
させて酸化鉄を再生し、再び吸着剤として利用する方法
である。この方法の吸着剤は再生して使用できるが、問
題点として繰p返し使用する間に強度の劣化が進み1次
第に微粉化して、吸収剤の損耗が多いと共に、処理ガス
中に微粗子が含まnて後流の配管閉塞や二〇−ジョンの
原因となるなど好ましくないものであった。
特に上記反応全行う装置形式として流動床や噴流床を用
いる場合には、平均粒径200μ以下の粒子を使用する
ため、適切な強度tもった吸着剤が必要である。
いる場合には、平均粒径200μ以下の粒子を使用する
ため、適切な強度tもった吸着剤が必要である。
又、チタン酸化物ならびに鉄、銅の酸化物の1種以上を
含有する吸着剤を使用する方法も知らnている。(%願
昭51,51331.特開昭52−114590) この方法は造粒した酸化鉄や粉砕分級した酸化物(鉄鉱
石)に比較して経時的な強度劣化はないものの、その再
生温度は600℃以下匹°抑えなけnば、チタン酸化物
の焼結會生じて性能が劣化するし、再生温度を焼結の生
じない温度。
含有する吸着剤を使用する方法も知らnている。(%願
昭51,51331.特開昭52−114590) この方法は造粒した酸化鉄や粉砕分級した酸化物(鉄鉱
石)に比較して経時的な強度劣化はないものの、その再
生温度は600℃以下匹°抑えなけnば、チタン酸化物
の焼結會生じて性能が劣化するし、再生温度を焼結の生
じない温度。
例えば500℃程度に抑えnば、再生速度が遅くて実用
的でないなどの欠点があった。
的でないなどの欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、従来法における:うな上述した欠点のない硫
化水素の除去法を提供しようとするものである。
化水素の除去法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者等は種々吸収剤について検討しTcM果、ゼオ
ライトを含有するシリカ・アルミナ担体に、Fe、 C
o、 Mn、 Moなどの酸化物全担持した吸着剤は比
較的低温で馬Sを吸収して硫化物とな9、又窒気吹き込
みに工って硫化物叫元の酸化物とSo2ガスを発生し、
こ几らの繰返し使用によっても吸着剤としての性能劣化
及び強度の劣化はなく、従って、微粉化などの問題点も
生じな5いことに着目して本発明に達した。
ライトを含有するシリカ・アルミナ担体に、Fe、 C
o、 Mn、 Moなどの酸化物全担持した吸着剤は比
較的低温で馬Sを吸収して硫化物とな9、又窒気吹き込
みに工って硫化物叫元の酸化物とSo2ガスを発生し、
こ几らの繰返し使用によっても吸着剤としての性能劣化
及び強度の劣化はなく、従って、微粉化などの問題点も
生じな5いことに着目して本発明に達した。
すなわち、本発明はコークス炉ガス、天然ガス、ガス化
炉ガスなどから硫化水素全吸着除去するに当り、前記ガ
スをゼオライトを含有するシリカ・アルミナを担体とし
、 IPe、 Co、 Mn及びMo エリなる群か
ら選ばnた金属の酸化物の少なくとも1種を担持した吸
着剤と接触させ、該ガス中の硫化水素を吸着剤中に吸収
除去させた後、該吸着剤全酸素の存在下で加熱再生させ
ることを特徴とする硫化水素含有ガスの処理方法である
。
炉ガスなどから硫化水素全吸着除去するに当り、前記ガ
スをゼオライトを含有するシリカ・アルミナを担体とし
、 IPe、 Co、 Mn及びMo エリなる群か
ら選ばnた金属の酸化物の少なくとも1種を担持した吸
着剤と接触させ、該ガス中の硫化水素を吸着剤中に吸収
除去させた後、該吸着剤全酸素の存在下で加熱再生させ
ることを特徴とする硫化水素含有ガスの処理方法である
。
本発明の吸着剤をさらに詳しく述べnば、七の組成はF
e、 Co、 Mn、 Moなどの金属酸化物に換算し
て少くとも数重量%以上担持さn、約SOチ程度迄の範
囲にあることを特徴とする吸着剤である。
e、 Co、 Mn、 Moなどの金属酸化物に換算し
て少くとも数重量%以上担持さn、約SOチ程度迄の範
囲にあることを特徴とする吸着剤である。
処理をするH、SはlPe203など金属酸化物と反応
して、硫化物となるので金属酸化物の担持量上増加する
程、吸着剤の容量は増加する。しかしながら、担持量が
ある量以上となnば担体であるゼオライ)t−含有する
シリカ・アルミナの細孔を閉塞して、吸着剤内部でのガ
ス拡散を阻害するため吸収速度が遅くなってくる。した
がってその上限値ははソ30%程度である。
して、硫化物となるので金属酸化物の担持量上増加する
程、吸着剤の容量は増加する。しかしながら、担持量が
ある量以上となnば担体であるゼオライ)t−含有する
シリカ・アルミナの細孔を閉塞して、吸着剤内部でのガ
ス拡散を阻害するため吸収速度が遅くなってくる。した
がってその上限値ははソ30%程度である。
本発明の吸着剤はゼオライト系触媒有するシリカ・アル
ミナを担体とすることを特徴とする。
ミナを担体とすることを特徴とする。
シリカ・アルミナはゼオライトのみでに成形できないの
で成形助剤として使用するものであるので、ゼオン4ト
を成形しうるに足る量の範囲で使用するのが好ましい。
で成形助剤として使用するものであるので、ゼオン4ト
を成形しうるに足る量の範囲で使用するのが好ましい。
また7リカ・アルミナはシリカが多い方が好ましい。こ
の種の組成物は石油精製工業における流動床式接触分解
装置でゼオライト系触媒として反応温度465〜520
℃、再生塔温度565〜621℃で使用さnている。従
って耐熱性にすぐnてお9、本発明の吸着が十分発揮さ
nる300〜500℃に於いてはむろんのこと、−再゛
生に必要な500〜700℃に於いても安定であり、シ
ンタリングを生じない。又、耐酸性にもすぐnており、
再生時に発生する80x Kよって強度が劣化すること
がない。
の種の組成物は石油精製工業における流動床式接触分解
装置でゼオライト系触媒として反応温度465〜520
℃、再生塔温度565〜621℃で使用さnている。従
って耐熱性にすぐnてお9、本発明の吸着が十分発揮さ
nる300〜500℃に於いてはむろんのこと、−再゛
生に必要な500〜700℃に於いても安定であり、シ
ンタリングを生じない。又、耐酸性にもすぐnており、
再生時に発生する80x Kよって強度が劣化すること
がない。
このように、担体として使用するゼオラづト含肩シリカ
・アルミナはシンタリングを起さないので、担持したF
e など酸化物の吸着性能は使用中に低下することがな
い。又、強度の低下がガいので使用中に化学的原因にエ
リ微粉化することがない。従って従来の酸化鉄を使用し
πU、S脱硫法に見らnる工うな吸着剤の退耗、微粉化
問題が生じない。次に5本発明の吸着剤にゾルを噴霧乾
燥することに1って、いわゆる微細球状物として得らn
る担体を使用するのでその形状は流動床又は噴流床反応
器で使用するのに最適である。
・アルミナはシンタリングを起さないので、担持したF
e など酸化物の吸着性能は使用中に低下することがな
い。又、強度の低下がガいので使用中に化学的原因にエ
リ微粉化することがない。従って従来の酸化鉄を使用し
πU、S脱硫法に見らnる工うな吸着剤の退耗、微粉化
問題が生じない。次に5本発明の吸着剤にゾルを噴霧乾
燥することに1って、いわゆる微細球状物として得らn
る担体を使用するのでその形状は流動床又は噴流床反応
器で使用するのに最適である。
以下、比較例、実施例iあげ、本発明の効果全詳述する
。
。
比較例1
市販の酸化チタン〔アナターゼ形’rto、、球形2〜
4因〕に対してFe1O1として24重量嘔となるよう
に硝酸第2鉄水溶[1−含浸させ乾燥後450℃にて3
時間焼成した。この吸着剤tボ−ルミルにより粉砕し、
標準フルイ(51日)105μ通過44μ上で捕集さf
Lkものを試験に供した。
4因〕に対してFe1O1として24重量嘔となるよう
に硝酸第2鉄水溶[1−含浸させ乾燥後450℃にて3
時間焼成した。この吸着剤tボ−ルミルにより粉砕し、
標準フルイ(51日)105μ通過44μ上で捕集さf
Lkものを試験に供した。
上記方法で調製した吸着剤を第1表に示す試験条件で反
応管に下からガスを入n吸着剤を流動させた状態で吸収
及び再生した。
応管に下からガスを入n吸着剤を流動させた状態で吸収
及び再生した。
第−表
吸収工程では硫化水素が酸化鉄と反応し、硫化鉄の形で
硫黄を吸着し、ガス中から硫黄分全除去する。再生工程
では硫化鉄が再生ガス中の02と反応することに、Cり
So、を放散し、酸化鉄を復元する。この試験における
H2Elの吸収の状況を第1図のAに示した。H,S除
去率が80%になるまでに吸着し1’lニーH2Bは1
7.9 mmol(吸着剤;容積20 vnL、重量2
1.5 F )であった。この硫黄全吸着した吸着剤を
再生するとf82図OAに示した工うK so、 を放
散する。この再生が終了した吸着剤中に残存する硫黄は
19mmolであった。
硫黄を吸着し、ガス中から硫黄分全除去する。再生工程
では硫化鉄が再生ガス中の02と反応することに、Cり
So、を放散し、酸化鉄を復元する。この試験における
H2Elの吸収の状況を第1図のAに示した。H,S除
去率が80%になるまでに吸着し1’lニーH2Bは1
7.9 mmol(吸着剤;容積20 vnL、重量2
1.5 F )であった。この硫黄全吸着した吸着剤を
再生するとf82図OAに示した工うK so、 を放
散する。この再生が終了した吸着剤中に残存する硫黄は
19mmolであった。
実施例1
石油精製工業における流動床式接触分解装置で使用する
市販ゼオライト系触媒(ゼオライト:Y型ゼオライト、
5i02/A403重量比:五3、Y型ゼオライト/S
iO2・At、03重量比;α5)に対してFeρ3と
して1.9.’:2重量重量外るように硝酸第2鉄水溶
液を含浸させ、乾燥後450℃にて3時間焼成し吸着剤
とした。この吸着剤を用いて比較例1と同様な条件にお
いてH2S除去率が80鴨になるまで吸着させた後、再
生を行った。このときの吸着及び再生の状況全第1図及
び第2図のBに示した。このときのH,S除去率80%
になるまでに吸着し7c H2S t;j 26. O
m mol (吸着剤;容量20 mA、重量16.6
9 )であり、再生後吸着剤中に残存する硫黄に1.1
m molであった。
市販ゼオライト系触媒(ゼオライト:Y型ゼオライト、
5i02/A403重量比:五3、Y型ゼオライト/S
iO2・At、03重量比;α5)に対してFeρ3と
して1.9.’:2重量重量外るように硝酸第2鉄水溶
液を含浸させ、乾燥後450℃にて3時間焼成し吸着剤
とした。この吸着剤を用いて比較例1と同様な条件にお
いてH2S除去率が80鴨になるまで吸着させた後、再
生を行った。このときの吸着及び再生の状況全第1図及
び第2図のBに示した。このときのH,S除去率80%
になるまでに吸着し7c H2S t;j 26. O
m mol (吸着剤;容量20 mA、重量16.6
9 )であり、再生後吸着剤中に残存する硫黄に1.1
m molであった。
第1図からH2S除去率が80%以上維持できる時間に
比較例1の131分に対して実施例1では194分と大
幅に同上し、再生時間は吸着時間よりも短い時間で完了
することが判明した。
比較例1の131分に対して実施例1では194分と大
幅に同上し、再生時間は吸着時間よりも短い時間で完了
することが判明した。
比較例2
市販の酸化チタン〔アナターゼ形Tie2.球形2〜4
調〕に対してC00として19.7 wt%となるよう
に硝酸コバルト水溶液を含浸させ乾燥後450℃にて3
時間焼成した。この吸着剤をボールミルにより粉砕し、
標準フルイ(JIS)105μ通過44μ上で捕集さt
″L、りものを試験に供した。前記方法で調製した吸着
剤を比較例1と同じ試験条件で吸収及び再生した。吸収
工程では硫化水素が酸化コバルトと反応し、硫化コバル
トの形で硫黄を吸着し、ガス中から硫黄分全除去する。
調〕に対してC00として19.7 wt%となるよう
に硝酸コバルト水溶液を含浸させ乾燥後450℃にて3
時間焼成した。この吸着剤をボールミルにより粉砕し、
標準フルイ(JIS)105μ通過44μ上で捕集さt
″L、りものを試験に供した。前記方法で調製した吸着
剤を比較例1と同じ試験条件で吸収及び再生した。吸収
工程では硫化水素が酸化コバルトと反応し、硫化コバル
トの形で硫黄を吸着し、ガス中から硫黄分全除去する。
再生工程では硫化コバルトが再生ガス中の02と反応す
ることに↓り5Ozk放散し、酸化コバルlt−復元す
る。この試験におけるH2Sの吸収の状況を第3図Aに
示した。H2S除去率が80%になるまで吸着したH2
Sは36.4m mol (吸着剤:容量’20 mA
、重量2五91)であった。この硫黄を吸着した吸着剤
を再生すると第4図のAに示した工うにso、′ft放
散する。
ることに↓り5Ozk放散し、酸化コバルlt−復元す
る。この試験におけるH2Sの吸収の状況を第3図Aに
示した。H2S除去率が80%になるまで吸着したH2
Sは36.4m mol (吸着剤:容量’20 mA
、重量2五91)であった。この硫黄を吸着した吸着剤
を再生すると第4図のAに示した工うにso、′ft放
散する。
この再生が終了した吸着剤中に残存する硫黄は24、
Om molであった。
Om molであった。
実施例2
実施例1で用いり市販ゼオラづト系触媒、に対しテ19
.7 wt%となるように硝酸コバルト水溶液を含浸さ
せ、乾燥後450Cにて3時間焼成して吸着剤とした。
.7 wt%となるように硝酸コバルト水溶液を含浸さ
せ、乾燥後450Cにて3時間焼成して吸着剤とした。
この吸着剤を用いて比較例1と同様な条件においてH,
8除去軍が80%になるまで吸着させた後、再生を行っ
た。このときの吸着及び再生の状況管第3図及び第4図
のBに示した。このときのH,S除去率80%になるま
でに吸着したH2Sは39.5 m mol(吸7着剤
;容量20mt、重量1a51F)であり、再生後吸着
剤中に残存する硫黄は24.8 m mobであった。
8除去軍が80%になるまで吸着させた後、再生を行っ
た。このときの吸着及び再生の状況管第3図及び第4図
のBに示した。このときのH,S除去率80%になるま
でに吸着したH2Sは39.5 m mol(吸7着剤
;容量20mt、重量1a51F)であり、再生後吸着
剤中に残存する硫黄は24.8 m mobであった。
第3図からH2B除去率が80%以上維持できる時間は
比較例20272分に対して実施例2では500分と大
幅に向上し、再生時間は吸着時間エリも短い時間で完了
することが判明した。
比較例20272分に対して実施例2では500分と大
幅に向上し、再生時間は吸着時間エリも短い時間で完了
することが判明した。
比較例3
市販の酸化チタン〔アナターゼ形Ties、球形2〜4
m1)K対してMoO3として12.9 wt%となる
工うにモリブデン酸アンモニウム水溶液を含浸させ乾燥
後450℃にて5時間焼成した。
m1)K対してMoO3として12.9 wt%となる
工うにモリブデン酸アンモニウム水溶液を含浸させ乾燥
後450℃にて5時間焼成した。
この吸着剤tボールミルにXり粉砕し、標準フルイ(J
より) 105μ通過44μ上で捕集さnたものを試験
に供した。前記方法で調製した吸着剤を比較例1と同じ
試験条件で吸収及び再生した。吸収工程では硫化水素が
酸化モリブデンと5. %し、硫化モリブデンの形で硫
黄を吸着し。
より) 105μ通過44μ上で捕集さnたものを試験
に供した。前記方法で調製した吸着剤を比較例1と同じ
試験条件で吸収及び再生した。吸収工程では硫化水素が
酸化モリブデンと5. %し、硫化モリブデンの形で硫
黄を吸着し。
ガス中から硫黄分を除去する。再生工程では硫化モリブ
デンが再生ガス中の02と反応することにより802を
放散し、酸化モリブデン管復元する。この試験における
馬Sの吸収の状況を第5図Aに示した。H,S除去率が
80優になるまで吸着したT12Bu 1 [18m
mol(吸着剤:容量2゜m10重量2 L S f
)であった。この硫黄を吸着し大吸着剤を再生すると第
4図のAに示したようにBOzt−放散する。この再生
が終了した吸着剤中に残存する硫黄は2.4 m mo
lであった。
デンが再生ガス中の02と反応することにより802を
放散し、酸化モリブデン管復元する。この試験における
馬Sの吸収の状況を第5図Aに示した。H,S除去率が
80優になるまで吸着したT12Bu 1 [18m
mol(吸着剤:容量2゜m10重量2 L S f
)であった。この硫黄を吸着し大吸着剤を再生すると第
4図のAに示したようにBOzt−放散する。この再生
が終了した吸着剤中に残存する硫黄は2.4 m mo
lであった。
実施例3
実施例1で用いた市販ゼオライト系触媒に対して12.
9 wt%となる工うにモリブデン酸アンモニ9ム水溶
液管含浸させ、乾燥後450Cにて3時間焼成して吸着
剤とした。仁の吸着剤を用いて比較例1と同様な条件に
おいてlll2El除去率が80%になるまで吸着させ
た後、再生を行った。このときの吸着及び再生の状況を
第5図及び第6図のBに示した。どのときの−8除去軍
80%になるまでに吸着したH2日は14.1mmol
(吸着剤;容量20 mA、重i16.4F)であり、
再生後吸着剤中に残存する硫黄は5.2 m 1110
!°であった。第5図からH,8除去率が80優以上維
持できる時間は比較例384分に対して本実施例は10
8分と大幅に同上し、再生時間は吸着時間Lvも短い時
間で完了することが判明した。
9 wt%となる工うにモリブデン酸アンモニ9ム水溶
液管含浸させ、乾燥後450Cにて3時間焼成して吸着
剤とした。仁の吸着剤を用いて比較例1と同様な条件に
おいてlll2El除去率が80%になるまで吸着させ
た後、再生を行った。このときの吸着及び再生の状況を
第5図及び第6図のBに示した。どのときの−8除去軍
80%になるまでに吸着したH2日は14.1mmol
(吸着剤;容量20 mA、重i16.4F)であり、
再生後吸着剤中に残存する硫黄は5.2 m 1110
!°であった。第5図からH,8除去率が80優以上維
持できる時間は比較例384分に対して本実施例は10
8分と大幅に同上し、再生時間は吸着時間Lvも短い時
間で完了することが判明した。
比較例4
市販の酸化チタン(アナターゼ形Tie、、球着2〜4
wa )に対してMnO2として21.3 wt%と
なるエラに硝酸マンガン水溶液を含浸させ乾燥後450
℃にて3時間焼成した。この吸着剤をボールミルにエフ
粉砕し、ll準フルイ(Jより)105μ通過44μ上
で捕集さnfcものを試験に供した。前記方法で調製し
た吸着剤を比較例1と同じ試験条件で吸収及び再生した
。吸収工程では硫化水素が酸化マンガンと反応し、硫化
マンガンの形で硫黄を吸着し、ガス中から硫黄分を除去
する。再生工程では硫化マンガンが再生ガス中の02と
反応することに工r)80鵞に放散し5.酸化コバル)
t−復元する。この試験におけるH、8の吸収の状況1
第7図のAに示した。−8除去率が80%になるまで吸
着したH、Eiは216m mol (吸着剤:容量2
0 mts重量24.9 f )であった。この硫黄を
吸着した吸着剤を再生すると第8図のAに示したLう#
Cgo、f放散する。
wa )に対してMnO2として21.3 wt%と
なるエラに硝酸マンガン水溶液を含浸させ乾燥後450
℃にて3時間焼成した。この吸着剤をボールミルにエフ
粉砕し、ll準フルイ(Jより)105μ通過44μ上
で捕集さnfcものを試験に供した。前記方法で調製し
た吸着剤を比較例1と同じ試験条件で吸収及び再生した
。吸収工程では硫化水素が酸化マンガンと反応し、硫化
マンガンの形で硫黄を吸着し、ガス中から硫黄分を除去
する。再生工程では硫化マンガンが再生ガス中の02と
反応することに工r)80鵞に放散し5.酸化コバル)
t−復元する。この試験におけるH、8の吸収の状況1
第7図のAに示した。−8除去率が80%になるまで吸
着したH、Eiは216m mol (吸着剤:容量2
0 mts重量24.9 f )であった。この硫黄を
吸着した吸着剤を再生すると第8図のAに示したLう#
Cgo、f放散する。
この再生が終了した吸着剤中に残存する硫黄は11、6
m molでありた。
m molでありた。
実施例4
実施例1で用いた市販ゼオライト系触媒に対して2 t
3 wt%となるように硝酸iンガン水溶液を含浸さ
せ、乾燥後450uにて3時間焼成して吸着剤とした。
3 wt%となるように硝酸iンガン水溶液を含浸さ
せ、乾燥後450uにて3時間焼成して吸着剤とした。
この吸着剤を用いて比較例1と同様な条件においてH,
B除去率が80%になるまで吸着させた後、再生全行な
った。このときの吸着及び再生の状況を第7図及び第8
図のBに示した。このときの−8除去軍80%になるま
で吸着したH!Bは25.2 m mol (吸着剤;
容量20mt、重量1&8t)・であり、再生後吸着剤
中に残存する硫黄は1α7 m molであった。第7
図からH,8除去軍が80%以上維持できる時間は比較
例4% 160分に対して実施例4では195分と大幅
に同上し、再生時間は吸着時間エフも短い時間で完了す
ることが判明した。
B除去率が80%になるまで吸着させた後、再生全行な
った。このときの吸着及び再生の状況を第7図及び第8
図のBに示した。このときの−8除去軍80%になるま
で吸着したH!Bは25.2 m mol (吸着剤;
容量20mt、重量1&8t)・であり、再生後吸着剤
中に残存する硫黄は1α7 m molであった。第7
図からH,8除去軍が80%以上維持できる時間は比較
例4% 160分に対して実施例4では195分と大幅
に同上し、再生時間は吸着時間エフも短い時間で完了す
ることが判明した。
以上、実施例で示す如く、ゼオライトを含Mするシリカ
・アルミナを担体とし、Fθ、 Co、 Mn。
・アルミナを担体とし、Fθ、 Co、 Mn。
Mo の酸化物を担持した吸着剤は酸化チタンを担体と
し酸化鉄、酸化コバルトおよび酸化モリブデンを担持し
た吸着剤に比較して、吸着容量を増大させると共に、吸
着時間の約275の時間で再生できることから吸着性能
及び再生効率の良い吸着剤であること全実証するもので
ある。
し酸化鉄、酸化コバルトおよび酸化モリブデンを担持し
た吸着剤に比較して、吸着容量を増大させると共に、吸
着時間の約275の時間で再生できることから吸着性能
及び再生効率の良い吸着剤であること全実証するもので
ある。
第1. 3,5.7図は、本発明の吸着剤と比較例の吸
着剤について試験ガス中硫化水素(Has)の除去率の
経時変化r比較した結果上水す。 第2.4,6.8図は、本発明の吸着剤と比較例の吸着
剤について再生時のSo、濃度の経時変化を比較した結
果上水す。 第1図 第3図 第5図 第6図 時間(州
着剤について試験ガス中硫化水素(Has)の除去率の
経時変化r比較した結果上水す。 第2.4,6.8図は、本発明の吸着剤と比較例の吸着
剤について再生時のSo、濃度の経時変化を比較した結
果上水す。 第1図 第3図 第5図 第6図 時間(州
Claims (1)
- コークス炉ガス、天然ガス、ガス化炉ガスなどから硫化
水素を吸着除去するに当り、前記ガスをゼオライトを含
有するシリカ・アルミナを担体とし、Fe、Co、Mn
及びMoよりなる群から選ばれた金属の酸化物の少なく
とも1種を担持した吸着剤と接触させ、該ガス中の硫化
水素を吸着剤中に吸収除去させた後、該吸着剤を酸素の
存在下で加熱再生させることを特徴とする硫化水素含有
ガスの処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59156502A JPS6135821A (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 硫化水素含有ガスの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59156502A JPS6135821A (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 硫化水素含有ガスの処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135821A true JPS6135821A (ja) | 1986-02-20 |
Family
ID=15629160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59156502A Pending JPS6135821A (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 硫化水素含有ガスの処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135821A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02265645A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-30 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 石炭ガス化ガス脱硫・脱塵剤の製造方法 |
US5306476A (en) * | 1992-06-02 | 1994-04-26 | Electrochem, Inc. | Continuous sulfur removal process |
JPH11104432A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ガス処理方法及び装置 |
JP2001270704A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素発生装置 |
CN109482144A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-19 | 山东华泰纸业股份有限公司 | 一种脱硫除碳吸附剂的制备方法 |
JP2019171234A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | 東ソー株式会社 | 硫化水素分離用ゼオライト膜の再生方法 |
-
1984
- 1984-07-28 JP JP59156502A patent/JPS6135821A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN109482144A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-19 | 山东华泰纸业股份有限公司 | 一种脱硫除碳吸附剂的制备方法 |
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