JPS6135717B2 - - Google Patents
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- JPS6135717B2 JPS6135717B2 JP52068555A JP6855577A JPS6135717B2 JP S6135717 B2 JPS6135717 B2 JP S6135717B2 JP 52068555 A JP52068555 A JP 52068555A JP 6855577 A JP6855577 A JP 6855577A JP S6135717 B2 JPS6135717 B2 JP S6135717B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁気抵抗素子、ホール素子等の半導
体磁電変換素子を用いた磁電変換装置に関する。
体磁電変換素子を用いた磁電変換装置に関する。
半導体磁電変換素子等にインジウムアンチモナ
イドInSb、インジウムア―セナイドInAs、ガリ
ウムア―セナイドGaAs等は、素子にかかる磁束
密度と素子電流の積に比例した出力が得られると
ころから、単なる磁気センサーとしてのみでな
く、乗算、除算、開平等の演算素子や、各種機能
素子としての用途が開発されている。第1図は、
磁気抵抗素子を用いた磁気センサーの一従来例を
示し、Mはフエライト基板2上に載置された
InSb等の磁気抵抗素子、3は、フエライト基板
2を載置固定する永久磁石、4,5は、素子M上
方に、これに近接するよう配置されたコアおよび
コイル、6は、コイル端子、7は、磁気抵抗素子
端子である。かかる構造の磁気センサーでは、磁
気抵抗素子Mの抵抗変化は、磁気バイアスのない
状態では、印加磁束密度に対し、自乗特性を示す
ため磁界の極性に無関係であるが、磁気バイアス
をかけることによつて磁界の極性に応答するよう
になる。さらにこの磁気抵抗素子は、バイアス磁
界が強磁界領域では、素子の信号磁束密度に対す
る抵抗値変化は直線的に変化することが知られて
いる。また強磁界領域においては、磁気抵抗素子
に印加する磁束密度BM、この磁束を発生させる
電流iM、素子電流isとの相乗作用に応じた電圧
変化が得られる。次に磁気抵抗素子の磁気抵抗に
ついて説明すると、磁気抵抗Rは、次式で表わさ
れる。
イドInSb、インジウムア―セナイドInAs、ガリ
ウムア―セナイドGaAs等は、素子にかかる磁束
密度と素子電流の積に比例した出力が得られると
ころから、単なる磁気センサーとしてのみでな
く、乗算、除算、開平等の演算素子や、各種機能
素子としての用途が開発されている。第1図は、
磁気抵抗素子を用いた磁気センサーの一従来例を
示し、Mはフエライト基板2上に載置された
InSb等の磁気抵抗素子、3は、フエライト基板
2を載置固定する永久磁石、4,5は、素子M上
方に、これに近接するよう配置されたコアおよび
コイル、6は、コイル端子、7は、磁気抵抗素子
端子である。かかる構造の磁気センサーでは、磁
気抵抗素子Mの抵抗変化は、磁気バイアスのない
状態では、印加磁束密度に対し、自乗特性を示す
ため磁界の極性に無関係であるが、磁気バイアス
をかけることによつて磁界の極性に応答するよう
になる。さらにこの磁気抵抗素子は、バイアス磁
界が強磁界領域では、素子の信号磁束密度に対す
る抵抗値変化は直線的に変化することが知られて
いる。また強磁界領域においては、磁気抵抗素子
に印加する磁束密度BM、この磁束を発生させる
電流iM、素子電流isとの相乗作用に応じた電圧
変化が得られる。次に磁気抵抗素子の磁気抵抗に
ついて説明すると、磁気抵抗Rは、次式で表わさ
れる。
R=RBo+SBM(=S′iM) ……
ここで、RBoはバイアス磁束密度Boにおける
磁気抵抗素子の抵抗値、SおよびS′は直線領域に
おける感度係数、BMは信号束密度、iMは信号磁
束密度BMを発生するコイル電流である。
磁気抵抗素子の抵抗値、SおよびS′は直線領域に
おける感度係数、BMは信号束密度、iMは信号磁
束密度BMを発生するコイル電流である。
いま素子電流isを流すと、素子両端電圧Vは、
次式で表わされる。
次式で表わされる。
V=isR
=isRBo+S′isiM ……
式右辺第1項は、バイアス状態の磁気抵抗素
子抵抗値(通常約102〜103Ω)に基く電圧降下
で、第2項は、素子電流isと磁束を発生させるた
めの信号電流iMの相乗効果による電圧変動を表
わす。式右辺第2項の電圧降下△Vだけを取り
だすには、第2図に示すブリツジ回路、が使用さ
れブリツジの他の抵抗値をすべてRo=RBoに設
定すると、出力電圧△Vは、 △V=1/2S′isiM …… となり、素子電流isと信号電流iMの積に比例
した出力電圧を得ることができる。このような特
性を用いて、乗算器、除算器、開平器等の演算器
として用いることができるほか、電力センサー、
周波数センサー、直流、交流変換器等への応用が
提案されている。
子抵抗値(通常約102〜103Ω)に基く電圧降下
で、第2項は、素子電流isと磁束を発生させるた
めの信号電流iMの相乗効果による電圧変動を表
わす。式右辺第2項の電圧降下△Vだけを取り
だすには、第2図に示すブリツジ回路、が使用さ
れブリツジの他の抵抗値をすべてRo=RBoに設
定すると、出力電圧△Vは、 △V=1/2S′isiM …… となり、素子電流isと信号電流iMの積に比例
した出力電圧を得ることができる。このような特
性を用いて、乗算器、除算器、開平器等の演算器
として用いることができるほか、電力センサー、
周波数センサー、直流、交流変換器等への応用が
提案されている。
然しながら上述の各種装置に使用される従来の
磁電変換装置は、次のような欠点を有する。コ
イルのインダクタンスが大きいため高周波領域に
おける用途に制限がある。磁石と、コアの間隙
に磁気抵抗素子を挿入した構造であるから、組立
が面倒であり、また荘置が大型となり、IC化さ
れた回路中に用いることが難しい。InSb等の
磁気抵抗素子は、温度による抵抗変化が大きいた
め、温度補償用のサーミスタ等を素子に接続する
必要がある。
磁電変換装置は、次のような欠点を有する。コ
イルのインダクタンスが大きいため高周波領域に
おける用途に制限がある。磁石と、コアの間隙
に磁気抵抗素子を挿入した構造であるから、組立
が面倒であり、また荘置が大型となり、IC化さ
れた回路中に用いることが難しい。InSb等の
磁気抵抗素子は、温度による抵抗変化が大きいた
め、温度補償用のサーミスタ等を素子に接続する
必要がある。
本発明は、以上のような欠点を解消する新規な
磁電変換装置を提供するものである。以下に図面
を参照して、本発明第1実施例磁気センサーを説
明する。第3図において、M1,M2は、高透磁率
を有するフエライト基板2上に並列配置された1
対のInSbよりなる磁気抵抗素子で素子電流によ
つて生じる磁界を打ち消すようつづら折形状に構
成されている。1は、これら磁気抵抗素子M1,
M2中間に配置された棒状の励磁用導体で、信号
磁界発生手段としてはたらくものであり、磁気抵
抗素子と同じ材料、今の場合InSbを使用しても
よく、また他の導体を用いることもできる。なお
第4図に示すように磁気抵抗素子M1,M2および
励磁用導体1上には、フエライト板よりなるヨー
ク8が載置され、前述の基板2との間で、磁気抵
抗素子M1,M2および励磁用導体1を、挾持する
構造となつている。
磁電変換装置を提供するものである。以下に図面
を参照して、本発明第1実施例磁気センサーを説
明する。第3図において、M1,M2は、高透磁率
を有するフエライト基板2上に並列配置された1
対のInSbよりなる磁気抵抗素子で素子電流によ
つて生じる磁界を打ち消すようつづら折形状に構
成されている。1は、これら磁気抵抗素子M1,
M2中間に配置された棒状の励磁用導体で、信号
磁界発生手段としてはたらくものであり、磁気抵
抗素子と同じ材料、今の場合InSbを使用しても
よく、また他の導体を用いることもできる。なお
第4図に示すように磁気抵抗素子M1,M2および
励磁用導体1上には、フエライト板よりなるヨー
ク8が載置され、前述の基板2との間で、磁気抵
抗素子M1,M2および励磁用導体1を、挾持する
構造となつている。
このような構造の磁気センサーにおいて、い
ま、、励磁用導体1に電流iMを流すと、この電流
によつて生じる磁界9は、第4図矢印で示すよう
に、2個の磁気抵抗素子M1,M2に対し、それぞ
れ逆方向となる。この磁束密度を概算すると、素
子M1,M2上の点10の磁界Hは、 H=I/2πr(Am-1) …… ここで、Iは励磁用導体1に流れる電流、rは
励磁用導体1と点10までの距離である。いま例
えばI=10-3A、r=0.3mmとすると H=6.6×10-3(oe) となり、透磁率1の状態で、約6.6mGaussの磁
束密度を得ることができ、また、基板2とヨーク
8によるサンドイツチ構造とすることにより、磁
束密度を1桁以上上げることが可能となり、励磁
電流10-4〜1A程度の動作範囲を得ることができ
る。さらに磁気抵抗素子M1,M2は、特に磁気バ
イアスされた状態において磁束密度の変動に対す
る感度がよく、数mGause程度の変動を十分検出
することができる。それ故、第5図に示す第2実
施例の如く基板2上に、永久磁石11を載置した
構造とすることができる。なお、第5図中M1,
M2は、磁気抵抗素子、2,8は、それぞれ基板
およびヨークで、フエライト等高透磁率材よりな
る。1は基板2上において、磁気抵抗素子M1,
M2の中間に位置して設けられた励磁用導体、1
2は、基板2が固定される絶縁基板、13は磁気
抵抗素子M1,M2のリード線、14はリード線1
3に接続されるリードピン、15は、高透磁率材
よりなるモールド体で、外部からの磁界をシール
ドするとともに、バイアス磁界の磁気回路を構成
している。ここで、永久磁石11としては、希土
類フエライト等を用いれば数mm角のもので十分で
あり、リード線13の配線は、通常のトランジス
タにおける配線工程や、パツケージ法が使用でき
る。
ま、、励磁用導体1に電流iMを流すと、この電流
によつて生じる磁界9は、第4図矢印で示すよう
に、2個の磁気抵抗素子M1,M2に対し、それぞ
れ逆方向となる。この磁束密度を概算すると、素
子M1,M2上の点10の磁界Hは、 H=I/2πr(Am-1) …… ここで、Iは励磁用導体1に流れる電流、rは
励磁用導体1と点10までの距離である。いま例
えばI=10-3A、r=0.3mmとすると H=6.6×10-3(oe) となり、透磁率1の状態で、約6.6mGaussの磁
束密度を得ることができ、また、基板2とヨーク
8によるサンドイツチ構造とすることにより、磁
束密度を1桁以上上げることが可能となり、励磁
電流10-4〜1A程度の動作範囲を得ることができ
る。さらに磁気抵抗素子M1,M2は、特に磁気バ
イアスされた状態において磁束密度の変動に対す
る感度がよく、数mGause程度の変動を十分検出
することができる。それ故、第5図に示す第2実
施例の如く基板2上に、永久磁石11を載置した
構造とすることができる。なお、第5図中M1,
M2は、磁気抵抗素子、2,8は、それぞれ基板
およびヨークで、フエライト等高透磁率材よりな
る。1は基板2上において、磁気抵抗素子M1,
M2の中間に位置して設けられた励磁用導体、1
2は、基板2が固定される絶縁基板、13は磁気
抵抗素子M1,M2のリード線、14はリード線1
3に接続されるリードピン、15は、高透磁率材
よりなるモールド体で、外部からの磁界をシール
ドするとともに、バイアス磁界の磁気回路を構成
している。ここで、永久磁石11としては、希土
類フエライト等を用いれば数mm角のもので十分で
あり、リード線13の配線は、通常のトランジス
タにおける配線工程や、パツケージ法が使用でき
る。
このような構成の磁気センサーにおいて、磁気
抵抗素子M1,M2に電流isを、励磁用導体1に信
号電流iMを流し、第10図に示すブリツジ回路
によつて出力電圧をとりだすと、出力電圧△V
は、 △V=S′isiM …… で表わされる。すなわち、信号磁界は、プツシ
ユ・プルにはたらき、かつ、この構造ですでに温
度補償がなされている。
抵抗素子M1,M2に電流isを、励磁用導体1に信
号電流iMを流し、第10図に示すブリツジ回路
によつて出力電圧をとりだすと、出力電圧△V
は、 △V=S′isiM …… で表わされる。すなわち、信号磁界は、プツシ
ユ・プルにはたらき、かつ、この構造ですでに温
度補償がなされている。
第6図および第7図は、本発明第3実施例を示
し、磁気抵抗素子M1〜M24個をブリツジ構成に接
続したものを示し、第6図は、基板2上の素子
M1〜M4および励磁用導体1の配列状態を、また
第7図は、配線状態を示す。ここで励磁用導体1
に電流iM、素子電流入力端子15に電流isを流
すと、出力端16には、電圧変化分△V(=
S′isiM)のみが出力され、ホール素子同様に扱う
ことができる。かかる装置は、ホール素子を用い
た同様の機能装置に比較し、すでに温度補償がな
されていること、磁気バイアス下における磁界変
動に対する感度が良いこと、さらに磁気抵抗素子
を励磁電流方向に大きくするなどパターンの設計
によつて感度を増大できること等の点で優れてい
る。
し、磁気抵抗素子M1〜M24個をブリツジ構成に接
続したものを示し、第6図は、基板2上の素子
M1〜M4および励磁用導体1の配列状態を、また
第7図は、配線状態を示す。ここで励磁用導体1
に電流iM、素子電流入力端子15に電流isを流
すと、出力端16には、電圧変化分△V(=
S′isiM)のみが出力され、ホール素子同様に扱う
ことができる。かかる装置は、ホール素子を用い
た同様の機能装置に比較し、すでに温度補償がな
されていること、磁気バイアス下における磁界変
動に対する感度が良いこと、さらに磁気抵抗素子
を励磁電流方向に大きくするなどパターンの設計
によつて感度を増大できること等の点で優れてい
る。
第8図および第9図は、ホール素子を用いた本
発明第4実施例を示し、Insb等よりなるホール素
子H1,H2を、同一のフエライト基板2上に励磁
用導体1を挾んで配列し、さらにこれらをヨーク
8で覆い、基板2との間で素子H1,H2を貫通す
る磁気回路17を形成したものである。励磁用導
体1により発生する磁界は、ホール素子H1,H2
により互いに逆方向であるから、入力端子18よ
りホール素子H1,H2に流す電流の方向を矢印で
示す如く互いに逆方向にすれば、出力端19に
は、各々のホール素子H1,H2出力の和が得られ
る。なお本例においては、一対のホール素子を使
用した場合について述べたが、ホール素子の場合
は、1個のみでよく、また、2個使用した場合、
必ずしも両素子の特性が揃つていなくてもよいこ
と等は、磁気抵抗素子の場合と異なる。またホー
ル素子の場合は、バイアス磁界を発生する磁石は
不要である。
発明第4実施例を示し、Insb等よりなるホール素
子H1,H2を、同一のフエライト基板2上に励磁
用導体1を挾んで配列し、さらにこれらをヨーク
8で覆い、基板2との間で素子H1,H2を貫通す
る磁気回路17を形成したものである。励磁用導
体1により発生する磁界は、ホール素子H1,H2
により互いに逆方向であるから、入力端子18よ
りホール素子H1,H2に流す電流の方向を矢印で
示す如く互いに逆方向にすれば、出力端19に
は、各々のホール素子H1,H2出力の和が得られ
る。なお本例においては、一対のホール素子を使
用した場合について述べたが、ホール素子の場合
は、1個のみでよく、また、2個使用した場合、
必ずしも両素子の特性が揃つていなくてもよいこ
と等は、磁気抵抗素子の場合と異なる。またホー
ル素子の場合は、バイアス磁界を発生する磁石は
不要である。
以上説明したように本発明磁電変換装置は、従
来比較的大きな容積を有していた磁気コアおよび
コイルを不要とするものであるから、半導体磁電
変換装置の小型化がはかられ、磁電変換装置の集
積回路化が実現できる。また、基板と、コアの微
少なギヤツプに磁気抵抗素子若しくはホール素子
を挿入するという面倒な作製工程は不要となるた
め、製造が容易となる。さらにコイルを使用しな
いため高周波領域の使用が可能となり、使用帯域
を拡げることができるなどの効果がある。
来比較的大きな容積を有していた磁気コアおよび
コイルを不要とするものであるから、半導体磁電
変換装置の小型化がはかられ、磁電変換装置の集
積回路化が実現できる。また、基板と、コアの微
少なギヤツプに磁気抵抗素子若しくはホール素子
を挿入するという面倒な作製工程は不要となるた
め、製造が容易となる。さらにコイルを使用しな
いため高周波領域の使用が可能となり、使用帯域
を拡げることができるなどの効果がある。
第1図は、従来例断面図、第2図は、従来例を
説明するための回路図、第3図は、本発明第1実
施例平面図、第4図は、同例断面図、第5図は本
発明第2実施例断面図、第6図は、本発明第3実
施例平面図、第7図は、同例を説明するための回
路図、第8図は、本発明第4実施例平面図、第9
図は、同例断面図、第10図は、本発明第1実施
例を説明するための回路図である。 M,M1〜M4……磁気抵抗素子、1……励磁用
導体、2……基板、11……磁石、4……コア、
5……コイル、8……ヨーク、H1,H2……ホー
ル素子。
説明するための回路図、第3図は、本発明第1実
施例平面図、第4図は、同例断面図、第5図は本
発明第2実施例断面図、第6図は、本発明第3実
施例平面図、第7図は、同例を説明するための回
路図、第8図は、本発明第4実施例平面図、第9
図は、同例断面図、第10図は、本発明第1実施
例を説明するための回路図である。 M,M1〜M4……磁気抵抗素子、1……励磁用
導体、2……基板、11……磁石、4……コア、
5……コイル、8……ヨーク、H1,H2……ホー
ル素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高透磁率を有する基板上に磁電変換素子と励
磁用導体を固定し、前記磁電変換素子および励磁
用導体上に高透磁率を有するヨークを載置してな
り、励磁用導体に通電することにより発生する磁
界を磁電変換素子に印加することを特徴とする磁
電変換装置。 2 高透磁率を有する基板上に1対の磁電変換素
子および両磁電変換素子の中間位置に励磁用導体
を固定するとともに、前記磁電変換素子および励
磁用導体上に高透磁率を有するヨークを載置して
なり、励磁用導体に通電することにより発生する
磁界を磁電変換素子に印加することを特徴とする
磁電変換装置。 3 特許請求の範囲第2項において、磁電変換素
子をつづら折等磁電変換素子に流れる電流によつ
て小じる磁界を打ち消す形状にするとともに、磁
電変換素子に磁気バイアスを加えたことを特徴と
する磁電変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6855577A JPS542078A (en) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | Magnetoelectric converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6855577A JPS542078A (en) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | Magnetoelectric converter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS542078A JPS542078A (en) | 1979-01-09 |
JPS6135717B2 true JPS6135717B2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=13377114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6855577A Granted JPS542078A (en) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | Magnetoelectric converter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS542078A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61114866U (ja) * | 1985-12-26 | 1986-07-19 | ||
KR910004261B1 (ko) * | 1987-04-09 | 1991-06-25 | 후지쓰 가부시끼가이샤 | 자전 변환 소자를 이용한 검지기 |
-
1977
- 1977-06-07 JP JP6855577A patent/JPS542078A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS542078A (en) | 1979-01-09 |
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