JPS6135320Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135320Y2 JPS6135320Y2 JP9849278U JP9849278U JPS6135320Y2 JP S6135320 Y2 JPS6135320 Y2 JP S6135320Y2 JP 9849278 U JP9849278 U JP 9849278U JP 9849278 U JP9849278 U JP 9849278U JP S6135320 Y2 JPS6135320 Y2 JP S6135320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire mesh
- wire
- strip
- embedded
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 206010040925 Skin striae Diseases 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Fencing (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、合成樹脂帯条の両側端に針金を埋入
してなる線条によつて織成したクリンプ金網の改
良に関するものである。
してなる線条によつて織成したクリンプ金網の改
良に関するものである。
第１図に示すように、合成樹脂帯条２の両側端
に針金３，３を埋入した経緯の線条１ａ，１ｂか
らなるクリンプ金網においては、帯条２の針金
３，３を被覆する部分の厚さが薄くなつているた
め、金網をその表面が他の物と接触したり摺り合
つたりし易い用途に使用する場合には、針金被覆
部分において帯条の摩耗により針金３，３が露出
して錆び易く、金網の寿命が非常に短かいものと
なる。
に針金３，３を埋入した経緯の線条１ａ，１ｂか
らなるクリンプ金網においては、帯条２の針金
３，３を被覆する部分の厚さが薄くなつているた
め、金網をその表面が他の物と接触したり摺り合
つたりし易い用途に使用する場合には、針金被覆
部分において帯条の摩耗により針金３，３が露出
して錆び易く、金網の寿命が非常に短かいものと
なる。
上記に鑑み本考案は、経緯の線条の交叉部にお
いて帯条の中央部を外側に向けて湾曲させること
によりその両側の針金埋入部よりも突出する曲出
部を形成し、それによつて帯条の針金被覆部分の
摩耗を防止するようになしたことをその特徴とす
るものである。
いて帯条の中央部を外側に向けて湾曲させること
によりその両側の針金埋入部よりも突出する曲出
部を形成し、それによつて帯条の針金被覆部分の
摩耗を防止するようになしたことをその特徴とす
るものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するに、第２図〜第４図に示すように、金網
を構成する線条１０ａ，１０ｂは、合成樹脂から
なる帯条１１の両側端に針金１２，１２を埋入
し、該針金埋入部１３，１３とそれらの間の中央
部１４とにおける帯条厚が等しくなるように形成
したもので、これらの線条１０ａ，１０ｂに所定
のクリンプを付してそれらを経緯に織合し、それ
によつて上記金網を形成せしめている。
説明するに、第２図〜第４図に示すように、金網
を構成する線条１０ａ，１０ｂは、合成樹脂から
なる帯条１１の両側端に針金１２，１２を埋入
し、該針金埋入部１３，１３とそれらの間の中央
部１４とにおける帯条厚が等しくなるように形成
したもので、これらの線条１０ａ，１０ｂに所定
のクリンプを付してそれらを経緯に織合し、それ
によつて上記金網を形成せしめている。
上記経緯の線条１０ａ，１０ｂの各交叉部にお
いては、第３図及び第４図に示すように、同一金
網面側に位置する線条の中央部１４を外側に向け
て湾曲させ、それによつて該中央部１４にその両
側の針金埋入部１３，１３よりも金網面上に突出
する曲出部１５を形成している。
いては、第３図及び第４図に示すように、同一金
網面側に位置する線条の中央部１４を外側に向け
て湾曲させ、それによつて該中央部１４にその両
側の針金埋入部１３，１３よりも金網面上に突出
する曲出部１５を形成している。
上記曲出部１５は金網の片面または両面に設け
ることができるが、それを片面のみに設ける場合
には、上記曲出部１５を設けた線条１０ａ，１０
ｂと交叉する線条１０ｂ，１０ａは、それらの交
叉部において、第３図及び第４図に示すようにク
リンプの谷部１６が平らをなすように形成するこ
とも、あるいは第５図及び第６図に示すように、
その谷部１６の中央部が交叉する線条の曲出部１
５と同じ方向または逆方向に湾曲するように形成
することもできる。
ることができるが、それを片面のみに設ける場合
には、上記曲出部１５を設けた線条１０ａ，１０
ｂと交叉する線条１０ｂ，１０ａは、それらの交
叉部において、第３図及び第４図に示すようにク
リンプの谷部１６が平らをなすように形成するこ
とも、あるいは第５図及び第６図に示すように、
その谷部１６の中央部が交叉する線条の曲出部１
５と同じ方向または逆方向に湾曲するように形成
することもできる。
また、上記曲出部１５を金網の両面に設ける場
合には、経緯の線条１０ａ，１０ｂの中央部１
４，１４は、それらの交叉部において第７図に示
す如く互いに逆方向に湾曲突出せしめられること
になる。
合には、経緯の線条１０ａ，１０ｂの中央部１
４，１４は、それらの交叉部において第７図に示
す如く互いに逆方向に湾曲突出せしめられること
になる。
上記構成を有するクリンプ金網は、曲出部１５
を設けた金網面を異物との接触などによつて摩耗
し易い側に向けて使用するもので、特に異物が複
数の交叉部に跨がつて金網と当接するような場合
に上記曲出部１５によりそれよも低い位置にある
針金埋入部１３，１３に対する異物の直接的且つ
強力な当接が防止され、帯条１１の摩耗による針
金１２，１２の露出が出じにくい。
を設けた金網面を異物との接触などによつて摩耗
し易い側に向けて使用するもので、特に異物が複
数の交叉部に跨がつて金網と当接するような場合
に上記曲出部１５によりそれよも低い位置にある
針金埋入部１３，１３に対する異物の直接的且つ
強力な当接が防止され、帯条１１の摩耗による針
金１２，１２の露出が出じにくい。
このように本考案に係るクリンプ金網によれ
ば、線条の交叉部において帯条の中央部にその両
側の針金埋入部よりも突出する曲出部を設けたの
で、該曲出部により上記針金埋入部に対する異物
の接触を防止して帯条の摩耗による針金の露出を
防ぐことができ、しかも異物が金網面に当接する
際には、上記曲出部の弾力によつて緩衝作用を生
じさせることができる。
ば、線条の交叉部において帯条の中央部にその両
側の針金埋入部よりも突出する曲出部を設けたの
で、該曲出部により上記針金埋入部に対する異物
の接触を防止して帯条の摩耗による針金の露出を
防ぐことができ、しかも異物が金網面に当接する
際には、上記曲出部の弾力によつて緩衝作用を生
じさせることができる。
第１図は本考案を適用すべきクリンプ金網の部
分断面図、第２図は本考案に係るクリンプ金網の
部分正面図、第３図及び第４図は第２図における
Ａ−Ａ，Ｂ−Ｂ矢視断面図、第５図〜第７図はそ
れぞれ本考案の異なる実施例を示す第３図と同様
な位置での断面図である。 １０ａ，１０ｂ……線条、１１……帯条、１２
……針金、１３……針金埋入部、１４……中央
部、１５……曲出部。
分断面図、第２図は本考案に係るクリンプ金網の
部分正面図、第３図及び第４図は第２図における
Ａ−Ａ，Ｂ−Ｂ矢視断面図、第５図〜第７図はそ
れぞれ本考案の異なる実施例を示す第３図と同様
な位置での断面図である。 １０ａ，１０ｂ……線条、１１……帯条、１２
……針金、１３……針金埋入部、１４……中央
部、１５……曲出部。
Claims (1)
- 合成樹脂からなる帯条の両側端に針金を埋入
し、該針金埋入部とそれらの間の中央部とにおけ
る帯条厚を等しくした線条を織合してなり、少な
くとも金網の一面側において、上記線条の各交叉
部における帯条の中央部を外側に向けて湾曲させ
ることにより、該中央部にその両側の針金埋入部
よりも金網面上に突出する曲出部を形成したこと
を特徴とするクリンプ金網。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9849278U JPS6135320Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9849278U JPS6135320Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5515054U JPS5515054U (ja) | 1980-01-30 |
| JPS6135320Y2 true JPS6135320Y2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=29034306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9849278U Expired JPS6135320Y2 (ja) | 1978-07-18 | 1978-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135320Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005098342A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Nok Corp | ダイアフラム |
-
1978
- 1978-07-18 JP JP9849278U patent/JPS6135320Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5515054U (ja) | 1980-01-30 |
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