JPS6135053Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135053Y2
JPS6135053Y2 JP10326181U JP10326181U JPS6135053Y2 JP S6135053 Y2 JPS6135053 Y2 JP S6135053Y2 JP 10326181 U JP10326181 U JP 10326181U JP 10326181 U JP10326181 U JP 10326181U JP S6135053 Y2 JPS6135053 Y2 JP S6135053Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
school bag
back plate
lower band
connector
Prior art date
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Expired
Application number
JP10326181U
Other languages
English (en)
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JPS588347U (ja
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Publication date
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Priority to JP10326181U priority Critical patent/JPS588347U/ja
Publication of JPS588347U publication Critical patent/JPS588347U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はランドセルの背負いバンドにおける
下バンドの改良に関する。
従来、第1図に示すように、ランドセルの下バ
ンド1は、下端部がランドセル底面Aにバンド連
結具3を介して連結され、上端部が剛性のある背
板6の上部に連結されている肩バンド2の下端部
にバツクル止めして連結され、そして、下バンド
1は直線上に形成されていた。
しかし、ランドセルは、成長期である低学年か
ら高学年まで使用できるよう、低学年から高学年
までの体格の平均値に対応してサイズが決められ
て製造されるものであり、また、下バンド1は、
強度の面からランドセル底面Aの両側端部に連結
されず、バンド連結具3を介して中央寄りに連結
され、下バンド1・1の下端部の間隔がランドセ
ルの幅より狭くなつていた。
したがつて、下バンド1・1が直線状に形成さ
れていると、体格が大きくなつて使用した場合、
無理に下バンド1と肩バンド2が外側に広がり、
使用者の肩及び腰に強く食い込んで負担をかけた
り、また下バンド1のねじれにより、下バンド1
の内側部が衣服の腰部分とすれて衣服を痛める問
題があつた。
さらに、無理に使用すると下バンド1の下端部
が剛性のある背板6底部とすれて痛む問題があつ
た。
さらにまた、無理に使用すると、肩バンド2が
外側へ広がり、下バンド1が背板6底部から外れ
てランドセル底面Aの両側端部側にずれて背板6
に当接せずに引張られる場合も生じ、このような
場合、下バンド1の引張力が直接バンド連結具3
に働くことから、バンド連結具3が痛み易くなつ
ていた。ちなみに、下バンド1が背板6底部に位
置している場合には、下バンド1が剛性のある背
板6底部に当接して曲げられてバンド連結具3を
引張ることから、その当接部分の摩擦力により、
下バンド1のバンド連結具3に対する引張力が緩
和され、バンド連結具3の痛みが少なくなつてい
た。
この考案は、上記の問題点を解決し、体格が同
きくなつても無理なく使用でき、下バンドの下端
部あるいはバンド連結具の痛みを少なくしてラン
ドセルの寿命を長くさせ、また使用者の肩及び腰
にかかる負担を軽減でき、さらに衣服を痛めにく
くするランドセルを提供することを目的とする。
この考案の要旨は、下バンド下端部がランドセ
ル底面にバンド連結具を介して連結され下バンド
上端部が背板からの肩バンドに連結されるランド
セルにおいて、下バンドが、下端部から上端部に
かけて、背板底部上方まで直線状に延び、その後
外側に向かつて曲がつて広がり、再度上方へ延び
た形状に形成され、さらに下バンドの下端部にお
ける背板底部と当接する部分に下バンドを保護す
る舌部を配設させたことを特徴とするランドセル
にある。
以下、図例に基づいてこの考案の実施例につい
て説明する。
第2図は、実施例のランドセルの底面図であ
る。
ランドセル底面A′には、左右両側端部よりや
や中央寄りの対称的な箇所にバンド連結具13・
13が設けられている。バンド連結具13は、ラ
ンドセル底面A′に対して回動自在な軸13aを
有し、軸13aの上端部にリンク13bの一端を
挿通させ、他端を下バンド11の下端部に挿通さ
せて、ランドセル底面A′と下バンド11を連結
している。
下バンド11は、皮あるいは合成皮革などを使
用した表側部11a及び裏側部11bのそれぞれ
両側が縫着されて強度が高い2層から構成されて
いる(第3図)。
下バンド11とバンド連結具13の連結は、裏
側部11bがリング13bの他端で途切れ、表側
部11aがリング13bの他端をくるみ、裏側へ
回つて舌部11cを形成し、表側部11a・裏側
部11b及び舌部11cを例えばリベツト15止
めして連結している。したがつて、舌部11c
は、表側部11aと裏側部11bの縫着箇所及び
下バンド11の下端部自体を、ランドセルの剛性
のある背板16の底部とのすれに対して保護して
いる。
そして、下バンド11・11は、バンド連結具
13・13との連結箇所から、背板16底部上方
まで直線状に延び、その後外側へ向かつて広が
り、再度上方に延びる形状に形成されている。
下バンド11の上端部は、その上端部にバツク
ル17が設けられ、背板16の上部に連結されて
いる肩バンド12の下端部とバツクル止めされて
いる。
この考案は、上述のように下バンドを下端部か
ら上端部にかけて、背板底部上方まで直線上に延
ばし、その後外側に曲げて広げ、再度上方へ延び
る形状に形成した構成であり、従来のランドセル
と比較して、下バンド及び肩バンドの間隔がaか
らbに予め広がつているので、体格が大きくなつ
ても無理なく使用できて、使用者の肩及び腰にか
かる負担を軽減できる。
また、下バンドの下端部には、背板底部と当接
する部分に保護用の舌部が配設されており、下バ
ンドの下端部の痛みを少なくすることができる。
そして特に、この考案のランドセルでは、下バ
ンドの上端部から下端部にかけて背板底部と当接
する部位で内側に狭まるように形成されることと
なるため、従来のランドセルにおけるその肩バン
ドを広げて下バンドを背板底部から外れるような
幅Wとなる位置と同じ位置に、本考案のランドセ
ルの肩バンドを広げて使用したとしても、下バン
ドは背板底部の位置で狭まつてその背板底部から
外れることを防止され、下バンドが背板底部と当
接してその部位で曲げられて引張られることとな
り、バンド連結具に働く引張力が下バンドの背板
底部と当接する摩擦力により緩和され、バンド連
結具の痛みを少なくすることができ、既述のよう
に下バンドの下端部の痛みを少なくすることがで
きることとあいまつて、ランドセルの寿命を長く
することができる。
さらに、下バンドが予め外開きに形成されてい
るのでねじれが無くなり、下バンド自体の痛みを
少なくさせるとともに、使用者の身体に沿つて下
バンド及び肩バンドが装着され衣服の痛みを少な
くすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のランドセルの底面図、第2図は
本考案である実施例の同図、第3図は実施例の部
分拡大図である。 1・11……下バンド、2・12……肩バン
ド、3・13……バンド連結具、6・16……背
板、A・A……ランドセル底面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下バンド下端部がランドセル底面にバンド連結
    具を介して連結され下バンド上端部が背板からの
    肩バンドに連結されるランドセルにおいて、前記
    下バンドが、下端部から上端部にかけて、前記背
    板底部上方まで直線状に延び、その後外側に向つ
    て曲がつて広がり、再度上方へ延びた形状に形成
    され、さらに下バンドの下端部における背板底部
    と当接する部分に下バンドを保護する舌部を配設
    したことを特徴とするランドセル。
JP10326181U 1981-07-11 1981-07-11 ランドセル Granted JPS588347U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10326181U JPS588347U (ja) 1981-07-11 1981-07-11 ランドセル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10326181U JPS588347U (ja) 1981-07-11 1981-07-11 ランドセル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS588347U JPS588347U (ja) 1983-01-19
JPS6135053Y2 true JPS6135053Y2 (ja) 1986-10-13

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ID=29897877

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JP10326181U Granted JPS588347U (ja) 1981-07-11 1981-07-11 ランドセル

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Families Citing this family (1)

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JP2008054995A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Ikedaya Kabanten:Kk かばんの長さ調節ベルト

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JPS588347U (ja) 1983-01-19

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