JPS6134707Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134707Y2 JPS6134707Y2 JP1450479U JP1450479U JPS6134707Y2 JP S6134707 Y2 JPS6134707 Y2 JP S6134707Y2 JP 1450479 U JP1450479 U JP 1450479U JP 1450479 U JP1450479 U JP 1450479U JP S6134707 Y2 JPS6134707 Y2 JP S6134707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- products
- outer frame
- delivery
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は商品加熱装置に係わり連続して商品を
加熱可能にすることで加熱処理能力の向上を図る
と共に、均一にむらなく加熱されるようにする事
を目的とする。
加熱可能にすることで加熱処理能力の向上を図る
と共に、均一にむらなく加熱されるようにする事
を目的とする。
従来の加熱装置は、順次商品を挿入し商品毎に
規定の加熱時間が終了したものから逐次送出する
ことができず連続した加熱処理の面で著しく効率
の悪いものであつた。これは加熱装置内での商品
収容量に通常の方法では限度がある点の他に、加
熱終了した商品を逐次送出するとその度に外気が
侵入するため熱効率が悪くなるという理由からで
ある。しかも加熱時間を制御するタイマー等を商
品収容量に応じて装備しなければならず構成が複
雑となるばかりかコストの上昇をまねくことにな
る。又加熱装置自体の問題点として不均一加熱に
よるムラ焼け等の問題がある。
規定の加熱時間が終了したものから逐次送出する
ことができず連続した加熱処理の面で著しく効率
の悪いものであつた。これは加熱装置内での商品
収容量に通常の方法では限度がある点の他に、加
熱終了した商品を逐次送出するとその度に外気が
侵入するため熱効率が悪くなるという理由からで
ある。しかも加熱時間を制御するタイマー等を商
品収容量に応じて装備しなければならず構成が複
雑となるばかりかコストの上昇をまねくことにな
る。又加熱装置自体の問題点として不均一加熱に
よるムラ焼け等の問題がある。
上記点より本考案は多数の商品を効率良く収容
可能にすると共に、タイマー等を使用せず加熱時
間に応じ商品を順次商品送出口に向けて移動させ
ることで逐次商品を均一に加熱して送出する商品
加熱装置を提供するものである。
可能にすると共に、タイマー等を使用せず加熱時
間に応じ商品を順次商品送出口に向けて移動させ
ることで逐次商品を均一に加熱して送出する商品
加熱装置を提供するものである。
以下図面と共に本考案の一実施例を詳述する。
第１図及び第２図は本考案に依る装置の正面図及
び平面図を示し、外枠５を外周壁として２本のワ
イヤー８で構成される商品通路２が中心軸１に対
して螺旋状に複数巻回されている。外枠５は商品
の外面と摺れ合うようになつており、そして外枠
５の商品通路２の一端を臨む位置に商品挿入口３
他端を臨む位置に商品送出口４を穿設して夫々扉
９，１０が取付けられており、扉９を開放して挿
入される商品はワイヤー８で保持される。また送
出羽根７は駆動モータ１１に連結される中心軸１
より放射状に延設しており、送出羽根７の回転半
径は商品通路２と中心軸１間の距離より小さくな
るように設定されて送出羽根７が商品通路２と当
接しないように構成されている。従つて挿入商品
は下面をワイヤー８で保持されると共に、外方面
は外枠１を側面ガイド部材としてその内面に摺接
させ、そして内側部分は２枚の送出羽根７の間で
挾持されており駆動モータ１１の回動で商品は送
出羽根７に付勢されてワイヤー８上及び外枠１の
内面上を滑りながら商品送出口４まで送出され
る。この時、商品はその外面を摩擦係数の大なる
材料である外枠の内面に摺れ合いながら送り出さ
れて行くのでその摩擦抵抗により第３図の様に定
点がP1，P2，P3，P4と移動する如く自転させなが
ら動き出す。更に商品通路２の上方にはヒータ６
が同様に中心軸１に対して螺旋状に連続或いは間
欠して巻回されていて商品はヒータ６により加熱
されながら送出される。また挿入した商品が商品
送出口４に達するまでの時間は必要加熱時間とな
るように駆動モータ１１の回転力は減速機１２に
よつて調整されている。尚本例では外枠５を商品
通路２の外周壁にも使用しているが他の部材で別
に構成しても良い。
第１図及び第２図は本考案に依る装置の正面図及
び平面図を示し、外枠５を外周壁として２本のワ
イヤー８で構成される商品通路２が中心軸１に対
して螺旋状に複数巻回されている。外枠５は商品
の外面と摺れ合うようになつており、そして外枠
５の商品通路２の一端を臨む位置に商品挿入口３
他端を臨む位置に商品送出口４を穿設して夫々扉
９，１０が取付けられており、扉９を開放して挿
入される商品はワイヤー８で保持される。また送
出羽根７は駆動モータ１１に連結される中心軸１
より放射状に延設しており、送出羽根７の回転半
径は商品通路２と中心軸１間の距離より小さくな
るように設定されて送出羽根７が商品通路２と当
接しないように構成されている。従つて挿入商品
は下面をワイヤー８で保持されると共に、外方面
は外枠１を側面ガイド部材としてその内面に摺接
させ、そして内側部分は２枚の送出羽根７の間で
挾持されており駆動モータ１１の回動で商品は送
出羽根７に付勢されてワイヤー８上及び外枠１の
内面上を滑りながら商品送出口４まで送出され
る。この時、商品はその外面を摩擦係数の大なる
材料である外枠の内面に摺れ合いながら送り出さ
れて行くのでその摩擦抵抗により第３図の様に定
点がP1，P2，P3，P4と移動する如く自転させなが
ら動き出す。更に商品通路２の上方にはヒータ６
が同様に中心軸１に対して螺旋状に連続或いは間
欠して巻回されていて商品はヒータ６により加熱
されながら送出される。また挿入した商品が商品
送出口４に達するまでの時間は必要加熱時間とな
るように駆動モータ１１の回転力は減速機１２に
よつて調整されている。尚本例では外枠５を商品
通路２の外周壁にも使用しているが他の部材で別
に構成しても良い。
斯上の構成により連続して商品を加熱処理する
場合、送出羽根７が１ピツチづつ回動する度に扉
９を開いて順次商品挿入口３より商品を入れる。
すると規定の加熱時間に亘つて商品はその外面と
強く摺れ合つている外枠５の存在により自転しな
がら中心軸１の周りを回動してヒータ６にて加熱
処理され、加熱処理された商品が逐次商品送出口
４まで送出されて自重により扉１０を開け外部へ
排出される。したがつて商品は商品挿入口３から
商品送出口４までの商品通路２上に収容でき効率
良く多数の商品を収容できる。
場合、送出羽根７が１ピツチづつ回動する度に扉
９を開いて順次商品挿入口３より商品を入れる。
すると規定の加熱時間に亘つて商品はその外面と
強く摺れ合つている外枠５の存在により自転しな
がら中心軸１の周りを回動してヒータ６にて加熱
処理され、加熱処理された商品が逐次商品送出口
４まで送出されて自重により扉１０を開け外部へ
排出される。したがつて商品は商品挿入口３から
商品送出口４までの商品通路２上に収容でき効率
良く多数の商品を収容できる。
以上詳述した本考案に依ると螺旋状に巻回した
商品通路を移送する間に商品を加熱するために連
続した商品の加熱処理に有効となるばかりか商品
の収容量を増大させることができる。そして挿入
商品は自転しながら外部へ排出されるので焼きム
ラがなく均一加熱される。更に排出されるまでの
時間を加熱必要時間に設定するためタイマー等の
複雑な加熱時間制御を必要としない。更に商品通
路を螺旋状に巻回するため商品の挿入或いは排出
時に外気が装置の内部にまで侵入することが防止
され熱効率の良い装置が提供される。
商品通路を移送する間に商品を加熱するために連
続した商品の加熱処理に有効となるばかりか商品
の収容量を増大させることができる。そして挿入
商品は自転しながら外部へ排出されるので焼きム
ラがなく均一加熱される。更に排出されるまでの
時間を加熱必要時間に設定するためタイマー等の
複雑な加熱時間制御を必要としない。更に商品通
路を螺旋状に巻回するため商品の挿入或いは排出
時に外気が装置の内部にまで侵入することが防止
され熱効率の良い装置が提供される。
第１図は本考案に依る商品加熱装置の正面図、
第２図は平面図、第３図は商品の自転模様を示す
説明図である。 １……中心軸、２……商品通路、３……商品挿
入口、４……商品送出口、５……外枠、６……ヒ
ータ、７……送出羽根。
第２図は平面図、第３図は商品の自転模様を示す
説明図である。 １……中心軸、２……商品通路、３……商品挿
入口、４……商品送出口、５……外枠、６……ヒ
ータ、７……送出羽根。
Claims (1)
- 駆動装置により回動される中心軸に複数段螺旋
状に巻回配置した商品通路と、該商品通路の一端
に臨む上方位置に商品挿入口他端に臨む下方位置
に商品送出口が穿設されまた内面部が摩擦力によ
り商品を自転させながら送出するような摩擦係数
の大なる材料で構成された外枠と、前記商品通路
の上方にあつて前記中心軸に螺旋状に連続或いは
間欠して巻回配置したヒータと、前記中心軸より
放射状に延設した送出羽根とから成り、前記駆動
装置による前記送出羽根の回動により前記商品挿
入口から商品通路上に挿入された商品を前記外枠
に当接させて自転させながら且つ前記ヒータにて
加熱させながら前記商品送出口に導くことを特徴
とした商品加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1450479U JPS6134707Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1450479U JPS6134707Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55114987U JPS55114987U (ja) | 1980-08-13 |
| JPS6134707Y2 true JPS6134707Y2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=28834535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1450479U Expired JPS6134707Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134707Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP1450479U patent/JPS6134707Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55114987U (ja) | 1980-08-13 |
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