JPS6134606B2 - - Google Patents
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- JPS6134606B2 JPS6134606B2 JP5278779A JP5278779A JPS6134606B2 JP S6134606 B2 JPS6134606 B2 JP S6134606B2 JP 5278779 A JP5278779 A JP 5278779A JP 5278779 A JP5278779 A JP 5278779A JP S6134606 B2 JPS6134606 B2 JP S6134606B2
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、二次元方向の変位量や位置等の検出
する検出装置として最適な磁気スケール装置に関
する。
する検出装置として最適な磁気スケール装置に関
する。
従来より、互いに方向の相異なる信号磁界を発
生する着磁領域を一方向に順次配列して一次元的
な磁気格子を形成した直線磁気スケールと磁電変
換素子とを用いて一次元の長さや変位量等の測定
が行われている。そして、上記直線磁気スケール
の互いに直交せしめて配置することにより、各磁
気スケールから横軸および縦軸上の各変位量を個
別に検出することができる。しかし、二本の直線
磁気スケールを用いて構成した二次元スケール装
置では、二次元的な変位量を縦軸上の変位量と横
軸上の変位量とに機械的に分解するような機構を
必要とするので構成が複雑になつてしまう。ま
た、多数の検出用電線を二次元的に直交配列した
平面上に発磁体を二次方向に移動自在に配設し、
上記発磁体からの磁界により検出用電線に電磁誘
導される検出信号を該発磁体の変位量に応じて得
るようにした電磁誘導式の二次元スケール装置も
提案されているが、このスケール装置では、検出
用電線の配線が複雑であり、また複雑な構成の外
部附属回路を必要とする。
生する着磁領域を一方向に順次配列して一次元的
な磁気格子を形成した直線磁気スケールと磁電変
換素子とを用いて一次元の長さや変位量等の測定
が行われている。そして、上記直線磁気スケール
の互いに直交せしめて配置することにより、各磁
気スケールから横軸および縦軸上の各変位量を個
別に検出することができる。しかし、二本の直線
磁気スケールを用いて構成した二次元スケール装
置では、二次元的な変位量を縦軸上の変位量と横
軸上の変位量とに機械的に分解するような機構を
必要とするので構成が複雑になつてしまう。ま
た、多数の検出用電線を二次元的に直交配列した
平面上に発磁体を二次方向に移動自在に配設し、
上記発磁体からの磁界により検出用電線に電磁誘
導される検出信号を該発磁体の変位量に応じて得
るようにした電磁誘導式の二次元スケール装置も
提案されているが、このスケール装置では、検出
用電線の配線が複雑であり、また複雑な構成の外
部附属回路を必要とする。
そこで、本発明は、二次元的な磁気格子の形成
された磁気スケールを用いることによつて、簡単
な構成で二次元的な変位量や位置等を検出し得る
ようにした新規な構成の磁気スケール装置を提供
するものである。
された磁気スケールを用いることによつて、簡単
な構成で二次元的な変位量や位置等を検出し得る
ようにした新規な構成の磁気スケール装置を提供
するものである。
以下、本発明について、一実施例を示す図面に
従い詳細に説明する。
従い詳細に説明する。
先ず、本発明に係る磁気スケール装置の原理的
な構成および動作について、第1図ないし第4図
に示す第1の実施例により説明する。
な構成および動作について、第1図ないし第4図
に示す第1の実施例により説明する。
第1の実施例の構成を模式的に示す第1図にお
いて、1は離散的な着磁により二次元的な磁気格
子の形成されている磁気スケール、2は上記磁気
スケール1に対して水平相対移動自在に配設され
た磁電変換素子、3は上記磁電変換素子2にバイ
アス電流Iを供給する定電流源、4は上記磁電変
換素子2にバイアス磁界HBを与えているバイア
ス用発磁体である。
いて、1は離散的な着磁により二次元的な磁気格
子の形成されている磁気スケール、2は上記磁気
スケール1に対して水平相対移動自在に配設され
た磁電変換素子、3は上記磁電変換素子2にバイ
アス電流Iを供給する定電流源、4は上記磁電変
換素子2にバイアス磁界HBを与えているバイア
ス用発磁体である。
上記磁気スケール1は、N極に着磁された第1
の着磁部5とS極に着磁された第2の着磁部6と
を二次元平面上の縦軸方向および横軸方向に交互
に順次配列して成る。上記第1の着磁部5と第2
の着磁部6との間には第2図中に実線の矢印で示
すように互いに直交する方向に各々波長λX,λY
の信号磁界HSX,HSYが得られ、これら信号磁界
HSX,HSYを上記磁電変換素子2に与える磁気格
子が形成されている。
の着磁部5とS極に着磁された第2の着磁部6と
を二次元平面上の縦軸方向および横軸方向に交互
に順次配列して成る。上記第1の着磁部5と第2
の着磁部6との間には第2図中に実線の矢印で示
すように互いに直交する方向に各々波長λX,λY
の信号磁界HSX,HSYが得られ、これら信号磁界
HSX,HSYを上記磁電変換素子2に与える磁気格
子が形成されている。
また、上記磁電変換素子2は、NiCo合金、
NiFe合金、NiA合金、NiMn合金あるいはNiZn
合金等の磁気抵抗効果を有する異方性の強磁性体
により平板帯状の電流通路部7が形成された強磁
性金属磁気抵抗素子から成る。上記電流通路部7
は、その両端間に接続された上記定電流源3から
一定電流値のバイアス電流IBが流されていると
ともに、上記バイアス用発磁体4からのバイアス
磁界HBによつて飽和磁化されている。なお、上
記バイアス用発磁体4は、バイアス電流IBに対
して平行若しくは45゜の方向にバイアス磁界HB
を上記電流通路7に与えるように、上記磁電変換
素子2に取付けられている。さらに、上記磁電変
換素子2の電流通路部7は、その長手方向の長さ
LYが上記磁気スケール1の縦軸方向の波長λYの
偶数倍に設定されている。
NiFe合金、NiA合金、NiMn合金あるいはNiZn
合金等の磁気抵抗効果を有する異方性の強磁性体
により平板帯状の電流通路部7が形成された強磁
性金属磁気抵抗素子から成る。上記電流通路部7
は、その両端間に接続された上記定電流源3から
一定電流値のバイアス電流IBが流されていると
ともに、上記バイアス用発磁体4からのバイアス
磁界HBによつて飽和磁化されている。なお、上
記バイアス用発磁体4は、バイアス電流IBに対
して平行若しくは45゜の方向にバイアス磁界HB
を上記電流通路7に与えるように、上記磁電変換
素子2に取付けられている。さらに、上記磁電変
換素子2の電流通路部7は、その長手方向の長さ
LYが上記磁気スケール1の縦軸方向の波長λYの
偶数倍に設定されている。
ここで、一般の強磁性金属で形成されている電
流通路部7は、流されているバイアス電流IBと
磁化方向が平行になつたときに最大の抵抗値ρ‖
を呈し、直交したときに最小の抵抗値ρ⊥を呈す
るような磁気抵抗効果特性を有し、その単位長さ
当りの抵抗値P(θ)を電流と磁化方向とのなす
角度θの関数 P(θ)=P‖sin2θ+P⊥cos2θ…第1式 なる第1式のVioght―Thomsonの式にて表わす
ことができる。
流通路部7は、流されているバイアス電流IBと
磁化方向が平行になつたときに最大の抵抗値ρ‖
を呈し、直交したときに最小の抵抗値ρ⊥を呈す
るような磁気抵抗効果特性を有し、その単位長さ
当りの抵抗値P(θ)を電流と磁化方向とのなす
角度θの関数 P(θ)=P‖sin2θ+P⊥cos2θ…第1式 なる第1式のVioght―Thomsonの式にて表わす
ことができる。
第4図は、上記バイアス電流IBの方向と磁化
方向とのなる角度θに対する抵抗値P(θ)の変
化を模式的に示す特性図である。この実施例にお
いて、電流通路部7を飽和磁化させるための磁化
方向とバイアス電流IBとのなす上記角度θは、
バイアス用発磁体4からのバイアス電界HBと磁
気スケール1に形成されている磁気格子からの信
号磁界HSとをベクトル合成磁界の方向によつて
与えられる。
方向とのなる角度θに対する抵抗値P(θ)の変
化を模式的に示す特性図である。この実施例にお
いて、電流通路部7を飽和磁化させるための磁化
方向とバイアス電流IBとのなす上記角度θは、
バイアス用発磁体4からのバイアス電界HBと磁
気スケール1に形成されている磁気格子からの信
号磁界HSとをベクトル合成磁界の方向によつて
与えられる。
上記磁化方向とバイアス電流とのなす角度θと
抵抗値P(θ)との関係を第4図に示す。
抵抗値P(θ)との関係を第4図に示す。
上述の如く二次元的な磁気格子の形成された磁
気スケール1と磁電変換素子2とを水平方向に相
対移動自在に設けて成る第1の実施例において
は、第2図中に実線で示すように磁電変換素子2
の電流通路部7が、磁気スケール1の第1の着磁
部5および第2の着磁部6上に位置しているとき
に、バイアス電流IBの方向に平行な方向(すな
わち、θ=0゜)信号磁界HSYが上記電流通路部
7に与えられる。また、上記磁気スケール1と磁
電変換素子2とが二次元平面の横軸方向第1図中
矢印X方向に移動して、上記電流通路部7が第2
図中に一点鎖線で示すように磁気スケール1の第
1の着磁部5と第2の着磁部6との間に位置する
と、バイアス電流IBの方向に直交する方向(す
なわちθ=90゜)の信号磁界HSXが上記電流通路
部7に与えられる。さらに、磁気スケール1と磁
電変換素子2とが横軸方向に相対位動して、第2
図中破線で示すように磁電変換素子2の電流通路
部7が磁気スケール1の第1の着磁部5および第
2の着磁部6上に位置すると、上記電流通路部7
にはバイアス電流IBの方向に平行な方向(すな
わちθ=0゜)の信号磁界HSYが再び上記磁気ス
ケール1から与えられる。
気スケール1と磁電変換素子2とを水平方向に相
対移動自在に設けて成る第1の実施例において
は、第2図中に実線で示すように磁電変換素子2
の電流通路部7が、磁気スケール1の第1の着磁
部5および第2の着磁部6上に位置しているとき
に、バイアス電流IBの方向に平行な方向(すな
わち、θ=0゜)信号磁界HSYが上記電流通路部
7に与えられる。また、上記磁気スケール1と磁
電変換素子2とが二次元平面の横軸方向第1図中
矢印X方向に移動して、上記電流通路部7が第2
図中に一点鎖線で示すように磁気スケール1の第
1の着磁部5と第2の着磁部6との間に位置する
と、バイアス電流IBの方向に直交する方向(す
なわちθ=90゜)の信号磁界HSXが上記電流通路
部7に与えられる。さらに、磁気スケール1と磁
電変換素子2とが横軸方向に相対位動して、第2
図中破線で示すように磁電変換素子2の電流通路
部7が磁気スケール1の第1の着磁部5および第
2の着磁部6上に位置すると、上記電流通路部7
にはバイアス電流IBの方向に平行な方向(すな
わちθ=0゜)の信号磁界HSYが再び上記磁気ス
ケール1から与えられる。
また、上記磁気スケール1と磁電変換素子2と
が、二次元平面の縦軸方向(第1図中矢印Y方
向)に相対移動したときには、磁電変換素子2に
磁気スケール1から与えられる信号磁界の方向は
変化しない。
が、二次元平面の縦軸方向(第1図中矢印Y方
向)に相対移動したときには、磁電変換素子2に
磁気スケール1から与えられる信号磁界の方向は
変化しない。
従つて、上記磁電変換素子2の電流通路部7
は、二次元平面の横軸方向への磁気スケール1と
磁電変換素子2との相対移動により、その相対位
置に応じて抵抗値が変化する。上記電流通路部7
の両端間には、磁気スケール1の波長λXに応じ
た繰返し周期で繰返し変化するような信号レベル
の検出出力信号が得られる。なお、上記検出出力
信号は、電流通路部7に与えられているバイアス
磁界HBの方向がバイアス電流IBに平行な場合に
は1/λXに等しい繰返し周期で変化し、また、上記 バイアス磁界HBの方向がバイアス電流IBに対し
て45゜方向に設定されている場合には2・1/λXに 等しい繰返し周期で変化する。なお、上述の第1
の実施例では、二次元平面上の横軸方向における
位置検出についてのみ説明したが、上記横軸方向
に平行に配置される電流通路部を有する磁電変換
素子を用いることによつて縦軸方向の位置検出も
同様に行うことができる。
は、二次元平面の横軸方向への磁気スケール1と
磁電変換素子2との相対移動により、その相対位
置に応じて抵抗値が変化する。上記電流通路部7
の両端間には、磁気スケール1の波長λXに応じ
た繰返し周期で繰返し変化するような信号レベル
の検出出力信号が得られる。なお、上記検出出力
信号は、電流通路部7に与えられているバイアス
磁界HBの方向がバイアス電流IBに平行な場合に
は1/λXに等しい繰返し周期で変化し、また、上記 バイアス磁界HBの方向がバイアス電流IBに対し
て45゜方向に設定されている場合には2・1/λXに 等しい繰返し周期で変化する。なお、上述の第1
の実施例では、二次元平面上の横軸方向における
位置検出についてのみ説明したが、上記横軸方向
に平行に配置される電流通路部を有する磁電変換
素子を用いることによつて縦軸方向の位置検出も
同様に行うことができる。
次に、本発明に係る磁気スケール装置の第2の
実施例の構成を第5図に模式的に示す。
実施例の構成を第5図に模式的に示す。
この実施例において、磁気スケール11は、互
いに直交する方向の信号磁界HSX,HSYを発生す
る第1の磁界領域12と第2の磁界領域13とが
二次元平面上の縦軸方向および横軸方向に交互に
順次配列されて成る。上記各磁界領域12,13
は、N極に破磁された第1の着磁帯14とS極に
着磁された第2の着磁帯15とを交互に配設する
ことにより形成されており、各々4波長λX,λY
の信号磁界HSX,HSYを発生するような磁気格子
を形成している。上記各磁界領域12,13は横
軸方向の一辺長さXnと縦軸方向の一辺長さYnと
を互いに等しく設定されている。
いに直交する方向の信号磁界HSX,HSYを発生す
る第1の磁界領域12と第2の磁界領域13とが
二次元平面上の縦軸方向および横軸方向に交互に
順次配列されて成る。上記各磁界領域12,13
は、N極に破磁された第1の着磁帯14とS極に
着磁された第2の着磁帯15とを交互に配設する
ことにより形成されており、各々4波長λX,λY
の信号磁界HSX,HSYを発生するような磁気格子
を形成している。上記各磁界領域12,13は横
軸方向の一辺長さXnと縦軸方向の一辺長さYnと
を互いに等しく設定されている。
そして、上記磁気スケール11の磁気格子から
からの各信号磁界HSYを検出するために、1対の
磁電変換素子16,17が上記磁気スケール11
に対して水平方向に相対移動自在に配設されてい
る。
からの各信号磁界HSYを検出するために、1対の
磁電変換素子16,17が上記磁気スケール11
に対して水平方向に相対移動自在に配設されてい
る。
各磁電変換素子16,17は、信号磁界HSYを
検出して相差が90゜の2相検出出力信号を出力す
るように(m/2+1/8)λY間隔で横軸に対して平行 に配置されている。
検出して相差が90゜の2相検出出力信号を出力す
るように(m/2+1/8)λY間隔で横軸に対して平行 に配置されている。
上記各磁電変換素子16,17は、上述の第1
の実施例と同様な強磁性金属材料で形成した電流
通路部を有する磁気抵抗素子から成り、この実施
例では第6図に示すように各々信号磁界HSYに対
して1/2λYの間隔で平行に配設された各電流通路部 18a,18bと同様に1/2λYの間隔で平行に配設 された各電流通路部19a,19bとを(n+
1/4)λYだけずらして配置した折線パターン状の各 電流通路部18a,18b,19a,19bを直
列接続して成る。上記各電流通路部18a,18
b,19a,19bの長手方向の長さLXは、上
記磁気スケール11の磁界領域12,13の横軸
向の長さXnの偶数倍(この実施例では2倍)に
設定されている。また、上記各磁電変換素子1
6,17は、図示しないバイアス磁界用発磁体か
らのバイアス磁界HBがバイアス電流IBの方向と
平行に与えられているとともに、定電圧源20か
らバイアス電流が供給されている。
の実施例と同様な強磁性金属材料で形成した電流
通路部を有する磁気抵抗素子から成り、この実施
例では第6図に示すように各々信号磁界HSYに対
して1/2λYの間隔で平行に配設された各電流通路部 18a,18bと同様に1/2λYの間隔で平行に配設 された各電流通路部19a,19bとを(n+
1/4)λYだけずらして配置した折線パターン状の各 電流通路部18a,18b,19a,19bを直
列接続して成る。上記各電流通路部18a,18
b,19a,19bの長手方向の長さLXは、上
記磁気スケール11の磁界領域12,13の横軸
向の長さXnの偶数倍(この実施例では2倍)に
設定されている。また、上記各磁電変換素子1
6,17は、図示しないバイアス磁界用発磁体か
らのバイアス磁界HBがバイアス電流IBの方向と
平行に与えられているとともに、定電圧源20か
らバイアス電流が供給されている。
上述の如き構成の第2の実施例において、各磁
電変換素子16,17の電流通路部18a,18
b・19a,19bは、その長手方向の半分の領
域にはバイアス電流IBに平行な方向の信号磁界
HSYが与えられ他の半分の領域にはバイアス電流
IBに直交する方向の信号磁界HSXが常に与えら
れる。そこで、例えば第5図に示すように、上記
電流通路部18aが縦軸方向の長さY1の範囲に
位置している場合には、横軸方向への磁気スケー
ル11と磁電変換素子16との相対移動によつ
て、その相対位置に応じて電流通路18aの半分
の領域9の抵抗値が上記磁気スケール11の磁気
格子からの信号磁界HSYに対応して変化し、他の
半分の領域の抵抗値は一定値に保持される。さら
に、磁気スケール11と磁電変換素子16とが横
軸方向に相対位動して電流通路部18aが長さ
Y2の範囲に位置されると、上記預域aの抵抗値
が一定となり、他の半分の領域の抵抗値が信号磁
界HSYに対応して変化する。なお、上記磁気スケ
ール11と磁電変換素子16とが縦軸方向に相対
移動してもバイアス電流IBに平行な信号磁界HS
Yの与えられる領域aと直交する信号磁界HSXの
与えられる領域との比は、電流通路部18aの長
手方向(横軸方向)の長さLXを磁気スケール1
1の各磁界領域12,13の横軸方向の長さXn
の偶数倍に定めてあるので変化しないので、上記
電流通路部18aの全抵抗値は変化しない。ま
た、他の電流通路部18b,19a,19bも同
様に、信号磁界HSYに応じて周期的に抵抗値が変
化する。さらに、他の磁電変換素子17も同様
に、各電流通路部の抵抗値が信号磁界HSYに応じ
て周期的に変化する。
電変換素子16,17の電流通路部18a,18
b・19a,19bは、その長手方向の半分の領
域にはバイアス電流IBに平行な方向の信号磁界
HSYが与えられ他の半分の領域にはバイアス電流
IBに直交する方向の信号磁界HSXが常に与えら
れる。そこで、例えば第5図に示すように、上記
電流通路部18aが縦軸方向の長さY1の範囲に
位置している場合には、横軸方向への磁気スケー
ル11と磁電変換素子16との相対移動によつ
て、その相対位置に応じて電流通路18aの半分
の領域9の抵抗値が上記磁気スケール11の磁気
格子からの信号磁界HSYに対応して変化し、他の
半分の領域の抵抗値は一定値に保持される。さら
に、磁気スケール11と磁電変換素子16とが横
軸方向に相対位動して電流通路部18aが長さ
Y2の範囲に位置されると、上記預域aの抵抗値
が一定となり、他の半分の領域の抵抗値が信号磁
界HSYに対応して変化する。なお、上記磁気スケ
ール11と磁電変換素子16とが縦軸方向に相対
移動してもバイアス電流IBに平行な信号磁界HS
Yの与えられる領域aと直交する信号磁界HSXの
与えられる領域との比は、電流通路部18aの長
手方向(横軸方向)の長さLXを磁気スケール1
1の各磁界領域12,13の横軸方向の長さXn
の偶数倍に定めてあるので変化しないので、上記
電流通路部18aの全抵抗値は変化しない。ま
た、他の電流通路部18b,19a,19bも同
様に、信号磁界HSYに応じて周期的に抵抗値が変
化する。さらに、他の磁電変換素子17も同様
に、各電流通路部の抵抗値が信号磁界HSYに応じ
て周期的に変化する。
上記磁気スケール11と各磁電変換素子16,
17との横軸方向への相対移動による電流通路部
全抵抗値は、バイアス磁界HBがバイアス電流IB
に平行に与えられているので、上記磁気スケール
11の磁気格子の波長λYに等しい繰返周期で繰
返し変化する。
17との横軸方向への相対移動による電流通路部
全抵抗値は、バイアス磁界HBがバイアス電流IB
に平行に与えられているので、上記磁気スケール
11の磁気格子の波長λYに等しい繰返周期で繰
返し変化する。
従つて、磁気スケール11の磁気格子の信号磁
界HSYの波長λYに対して(m/2+1/8)λYの間隔
を もつて配置されている各磁電変換素子16,17
の各出力端子10A,10Bには、磁気スケール
11と各磁電変換素子16,17との縦軸方向へ
の相対移動に伴つて、相差が90゜の2相の各検出
出力信号が上記磁気スケール11の磁気格子から
の信号磁界HSYの波長λY分の1に等しい繰返し
周期で得られる。上記90゜の相差のある2相の各
検出出力信号は、図示しない多相化回路等による
内挿処理回路を用いることによつて波長λYを1/N に内挿し得るので、高精度の位置検出を可能にす
る。なお、第2の実施例においても、縦軸方向の
位置検出と同様な原理に基づいて、横軸方向の位
置検出を行うことができる。
界HSYの波長λYに対して(m/2+1/8)λYの間隔
を もつて配置されている各磁電変換素子16,17
の各出力端子10A,10Bには、磁気スケール
11と各磁電変換素子16,17との縦軸方向へ
の相対移動に伴つて、相差が90゜の2相の各検出
出力信号が上記磁気スケール11の磁気格子から
の信号磁界HSYの波長λY分の1に等しい繰返し
周期で得られる。上記90゜の相差のある2相の各
検出出力信号は、図示しない多相化回路等による
内挿処理回路を用いることによつて波長λYを1/N に内挿し得るので、高精度の位置検出を可能にす
る。なお、第2の実施例においても、縦軸方向の
位置検出と同様な原理に基づいて、横軸方向の位
置検出を行うことができる。
さらに、本発明に係る磁気スケール装置の第3
の実施例の構成を第7図に模式的に示す。
の実施例の構成を第7図に模式的に示す。
この第3の実施例は、上述の第1の実施例にお
ける磁気スケール1を形成したドツト状の各磁部
5,6により、上述の第2の実施例における磁気
スケール11を形成するようにしたものである。
ける磁気スケール1を形成したドツト状の各磁部
5,6により、上述の第2の実施例における磁気
スケール11を形成するようにしたものである。
すなわち、この実施例において、磁気スケール
21は、N極に着磁の施された第1の着磁部25
が上述の第1の着磁帯14と等価に配列され、S
極に着磁の施こされた第2の着磁部26が上述の
第2の着磁部26が上述の第2の着磁帯15と等
価に配列されている。そして、上記第1の着磁部
25と第2の着磁部26とで形成される第1の磁
界領域22と第2の磁界領域23とが二次元平面
上の縦軸方向および横軸方向に交互に順次配列さ
れている。上記第1の磁界領域22では、上記横
軸方向の信号磁界HSXが第1の着磁部25と第2
の着磁部26との間に得られる。
21は、N極に着磁の施された第1の着磁部25
が上述の第1の着磁帯14と等価に配列され、S
極に着磁の施こされた第2の着磁部26が上述の
第2の着磁部26が上述の第2の着磁帯15と等
価に配列されている。そして、上記第1の着磁部
25と第2の着磁部26とで形成される第1の磁
界領域22と第2の磁界領域23とが二次元平面
上の縦軸方向および横軸方向に交互に順次配列さ
れている。上記第1の磁界領域22では、上記横
軸方向の信号磁界HSXが第1の着磁部25と第2
の着磁部26との間に得られる。
また、上記第2の磁界領域23では、上記縦軸
方向の信号磁界HSYが第1の着磁部25と第2の
着磁部26との間に得られる。上記各磁界領域2
2,23から得られる互いに直交する方向の信号
磁界HSX,HSYを有する磁気格子が形成されてい
る。
方向の信号磁界HSYが第1の着磁部25と第2の
着磁部26との間に得られる。上記各磁界領域2
2,23から得られる互いに直交する方向の信号
磁界HSX,HSYを有する磁気格子が形成されてい
る。
そして、上記磁気スケール21の磁界格子から
の各信号磁界HSX,HSYを検出するために、二対
の磁電変換素子31A,31B,32A,32B
が上記磁気スケール21に対して水平方向に相対
移動自在に配設されている。上記各磁電変換素子
31A,31B,32A,32Bは、上述の第2
の実施例と同様に強磁性金属材料で形成された折
線パターン状の各電流通路部28a,28b,2
9a,29bを各々有し、各電流通路部28a,
28b,29a,29bに定電圧源30からバイ
アス電流IBが供給されている。また、上記各電
流通路部28a,28b,29a,29bには図
示しないバイアス用発磁体からのバイアス磁界H
Bが上記バイアス電流IBの方向に対して45゜方向
に与えられている。さらに、上記二対の磁電変換
素子31A,31B,32A,32Bのうちの一
対の磁電変換素子31A,31Bは、上記磁気ス
ケール21の磁気格子からの信号磁界HSXを検出
するために、各電流通路部28a,28b,29
a,29bが横軸方向に対して平行に位置される
とともに、(m/2+1/2)λXの間隔をもつて配置さ れている。また、他の一対の磁電変換素子32
A,32Bは、上記磁名スケール21の磁気格子
からの信号磁界HSYを検出するために各電流通路
部28a,28b,29a,29bが縦軸方向に
対して平行に位置されるとともに(m/2+1/2)λY の間隔をもつて配置されている。
の各信号磁界HSX,HSYを検出するために、二対
の磁電変換素子31A,31B,32A,32B
が上記磁気スケール21に対して水平方向に相対
移動自在に配設されている。上記各磁電変換素子
31A,31B,32A,32Bは、上述の第2
の実施例と同様に強磁性金属材料で形成された折
線パターン状の各電流通路部28a,28b,2
9a,29bを各々有し、各電流通路部28a,
28b,29a,29bに定電圧源30からバイ
アス電流IBが供給されている。また、上記各電
流通路部28a,28b,29a,29bには図
示しないバイアス用発磁体からのバイアス磁界H
Bが上記バイアス電流IBの方向に対して45゜方向
に与えられている。さらに、上記二対の磁電変換
素子31A,31B,32A,32Bのうちの一
対の磁電変換素子31A,31Bは、上記磁気ス
ケール21の磁気格子からの信号磁界HSXを検出
するために、各電流通路部28a,28b,29
a,29bが横軸方向に対して平行に位置される
とともに、(m/2+1/2)λXの間隔をもつて配置さ れている。また、他の一対の磁電変換素子32
A,32Bは、上記磁名スケール21の磁気格子
からの信号磁界HSYを検出するために各電流通路
部28a,28b,29a,29bが縦軸方向に
対して平行に位置されるとともに(m/2+1/2)λY の間隔をもつて配置されている。
上述の如き構成の第3の実施例においては、各
磁電変換素子31A,31B,32A,32Bと
磁気スケール21とが相対移動されると、一方の
一対の磁電変換素子31A,31Bの各出力端子
31a,31bから二次元平面上の横軸方向の相
対移動量成分に応じた二相の検出出力信号が得ら
れ、また、他方の一対の磁電変換素子32A,3
2Bの各出力端子32a,32bから二次元平面
上の縦軸方向の相対移動成分に応じた二相の検出
出力信号が得られる。各検出出力信号は、磁気ス
ケール21の磁気格子からの各信号磁界HSY,H
SXの波長λX,λYの1/2を周期として繰返して変
化する。
磁電変換素子31A,31B,32A,32Bと
磁気スケール21とが相対移動されると、一方の
一対の磁電変換素子31A,31Bの各出力端子
31a,31bから二次元平面上の横軸方向の相
対移動量成分に応じた二相の検出出力信号が得ら
れ、また、他方の一対の磁電変換素子32A,3
2Bの各出力端子32a,32bから二次元平面
上の縦軸方向の相対移動成分に応じた二相の検出
出力信号が得られる。各検出出力信号は、磁気ス
ケール21の磁気格子からの各信号磁界HSY,H
SXの波長λX,λYの1/2を周期として繰返して変
化する。
上述の各実施例の説明から明らかなように、本
発明によれば、二次元的な磁気格子の形成された
磁気スケールに対して相対移動自在な磁電変換素
子から、二次元平面上の変位量あるいは位置に応
じた検出出力信号を上記磁気格子からの信号磁界
の波長に対応した繰返し周期で得ることができ、
極めて簡単な構成の二次元スケール装置を実現す
ることができ、所期の目的を十分に達成できる。
発明によれば、二次元的な磁気格子の形成された
磁気スケールに対して相対移動自在な磁電変換素
子から、二次元平面上の変位量あるいは位置に応
じた検出出力信号を上記磁気格子からの信号磁界
の波長に対応した繰返し周期で得ることができ、
極めて簡単な構成の二次元スケール装置を実現す
ることができ、所期の目的を十分に達成できる。
第1図ないし第4図は本発明に係る磁気スケー
ル装置の第1の実施例を示す各図面であり、第1
図は第1の実施例の模式的な外観斜視図、第2図
は第1の実施例における磁気スケールと磁電変換
素子との相対位置関係を示す平面図、第3図は第
1の実施例に適用されている磁電変換素子の構成
を示す模式的な平面図、第4図は同じく磁電変換
素子の磁気抵抗特性図である。第5図および第6
図は本発明に係る磁気スケール装置の第2の実施
例を示す各図面であり、第5図は第2の実施例の
構成を模式的に示す平面図、第6図は第2の実施
例に適用され磁電変換素子の構成を示す模式的な
平面図である。第7図は本発明に係る磁気スケー
ル装置の第3の実施例を示す模式的な平面図であ
る。 1,11,21…磁気スケール、2,16,1
7,31A,31B,32A,32B…磁電変換
素子、5,6,25,26…着磁部、7,18
a,18b,19a,19b,28a,28b,
29a,29b…電流通路部、12,13,2
2,23…磁界領域、14,15…着磁帯。
ル装置の第1の実施例を示す各図面であり、第1
図は第1の実施例の模式的な外観斜視図、第2図
は第1の実施例における磁気スケールと磁電変換
素子との相対位置関係を示す平面図、第3図は第
1の実施例に適用されている磁電変換素子の構成
を示す模式的な平面図、第4図は同じく磁電変換
素子の磁気抵抗特性図である。第5図および第6
図は本発明に係る磁気スケール装置の第2の実施
例を示す各図面であり、第5図は第2の実施例の
構成を模式的に示す平面図、第6図は第2の実施
例に適用され磁電変換素子の構成を示す模式的な
平面図である。第7図は本発明に係る磁気スケー
ル装置の第3の実施例を示す模式的な平面図であ
る。 1,11,21…磁気スケール、2,16,1
7,31A,31B,32A,32B…磁電変換
素子、5,6,25,26…着磁部、7,18
a,18b,19a,19b,28a,28b,
29a,29b…電流通路部、12,13,2
2,23…磁界領域、14,15…着磁帯。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 離散的な着磁により二次元的な磁気格子が形
成された磁気スケールと、該磁気スケールの磁気
格子による信号波長の偶数倍の長さに形成した磁
気抵抗効果を有する強磁性体から成る電流通路部
を有する磁電変換素子とを、相対移動自在に設け
て成る磁気スケール装置。 2 前記磁気スケールは、N極に着磁された第1
の着磁部とS極に着磁された第2の着磁部とを二
次元平面上に交互に順次配列して二次元的な磁気
格子が形成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の磁気スケール装置。 3 前記磁気スケールは、N極に着磁された第1
の着磁帯とS極に着磁された第2の着磁帯とを二
次元平面の横軸方向に対して平行に且つ交互に配
列した第1の磁界領域と、上記第1の着磁帯と第
2の着磁帯とを二次元平面の縦軸方向に対して平
行に且つ交互に配列した第2の磁界領域とを、二
次元平面上に交互に配列して二次元的な磁気格子
が形成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の磁気スケール装置。 4 前記磁電変換素子は、磁気スケールの磁気格
子を形成している各磁界領域の一辺の長さの偶数
倍の長さに形成された電流通路部を有することを
特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の磁気ス
ケール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5278779A JPS55144505A (en) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | Magnetic scale device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5278779A JPS55144505A (en) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | Magnetic scale device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55144505A JPS55144505A (en) | 1980-11-11 |
JPS6134606B2 true JPS6134606B2 (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=12924540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5278779A Granted JPS55144505A (en) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | Magnetic scale device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55144505A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112805A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-17 | Teac Co | 消磁装置 |
JPH0652505A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | Haruna Denki Seisakusho:Kk | 磁気テープ用消磁装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4893071A (en) * | 1988-05-24 | 1990-01-09 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Capacitive incremental position measurement and motion control |
-
1979
- 1979-04-28 JP JP5278779A patent/JPS55144505A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112805A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-17 | Teac Co | 消磁装置 |
JPH0652505A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | Haruna Denki Seisakusho:Kk | 磁気テープ用消磁装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55144505A (en) | 1980-11-11 |
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