JPS6134051B2 - - Google Patents

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JPS6134051B2
JPS6134051B2 JP4083480A JP4083480A JPS6134051B2 JP S6134051 B2 JPS6134051 B2 JP S6134051B2 JP 4083480 A JP4083480 A JP 4083480A JP 4083480 A JP4083480 A JP 4083480A JP S6134051 B2 JPS6134051 B2 JP S6134051B2
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JP
Japan
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circuit
output
timer
input
gate
Prior art date
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Application number
JP4083480A
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English (en)
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JPS55131629A (en
Inventor
Masahiko Maeda
Kunihiro Fujishima
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4083480A priority Critical patent/JPS55131629A/ja
Publication of JPS55131629A publication Critical patent/JPS55131629A/ja
Publication of JPS6134051B2 publication Critical patent/JPS6134051B2/ja
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  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデジタル制御式電子レンジに関し、特
に斯る電子レンジに任意の計時に使用し得るタイ
マ装置としての機能を付加せんとするものであ
る。
本発明を以下図に基づいて説明する。第1図、
第2図において1は電子レンジ本体で、内装した
加熱室にはマグネトロン28からの高周波出力の
供給を受けて被加熱物を誘電加熱するものであ
る。11は加熱室の前面開口を塞ぐ開閉ドア、2
はレンジ本体の前面に設けたコントロールパネ
ル、3は調理時間をデジタル的に表示するタイマ
ー表示装置、4は高周波の出力レベルをデジタル
的に表示する出力レベル表示装置、5,6は調理
時間及び出力レベルを設定する際使用する2個の
常開型設定スイツチ、7は調理時間、及び出力レ
ベルを設定する0〜9からなる10個の数字用スイ
ツチからなるキーボード、8は運転開始用常開型
スタートスイツチ、9は電源スイツチである。1
0は家庭用交流電源に接続するプラグコンセン
ト、12は前記ドアー11を開閉したときに入、
切するドアースイツチ。13は後述するデジタル
論理回路。14は前記ドアー11を開閉したとき
に入、切するドアーラツチスイツチ。15はデジ
タル論理回路13からの出力で開閉されるタイマ
ーリレー接点で、マグネトロン冷却用ブロアモー
ター17とマグネトロン過昇防止用バイメタル型
サーモスイツチ18に接続されさらに主回路の電
源ライン19と20、21と22を入、切する電
磁接触器23のコイル23cに接続される。24
と25は前記電磁接触器23の接点。26は加熱
室内を照明するランプ。27はマグネトロン28
を発振させるのに必要な高圧を得るための昇圧用
トランス。29は共振用コンデンサ。30は整流
用ダイオード。31は前記ダイオードを保護する
ための抵抗、32は前記マグネトロン28のヒー
ター(図示せず)に電力供給するヒータートラン
ス。33はノイズ防止用コンデンサ、34は前記
コンデンサ33とノイズフイルターを構成するコ
イル、35は前記高圧トランス27に供給する電
流を入、切する、トライアツク等の交流制御素
子。35は前記交流制御素子のゲートに接続され
た抵抗。37は前記抵抗36に直列に接続され、
前記交流制御素子のゲートへの信号を入、切する
出力制御リレー接点でデジタル論理回路13の出
力により制御される。39は前記交流制御素子3
5と並列に接続された抵抗で、中間タツプより前
記照明用ランプ26に接続される。
第3図は後述第5図のデジタル論理回路13に
定電圧を供給するための定電圧電源回路である。
以下説明すると40は家庭用電源を12V〜24V程
度の低圧に変換する降圧用トランスで、前記電源
スイツチ9からのリード線42と電源ライン41
に接続される。43は整流用ダイオードブリツ
ジ。44は平滑用コンデンサ。45は出力電圧を
一定に保つためのトランジスタで、そのベースに
接続されたトランジスタ46は出力電圧が変動し
た場合にその変動値を増幅して設定電圧に戻すた
めのものである。47は基準電圧用ツエナーダイ
オード、48は出力電圧を調節する場合に使用す
る可変抵抗器、49は出力側を平滑するコンデン
サ。50,51は第5図のデジタル論理回路13
の電源として使用する出力端子である。
第4図は本発明の基本的な回路構成を示すブロ
ツクダイヤグラムで以下説明する。53は10進を
2進にするエンコーダーでキーボード7からの信
号を8−4−2−1コードに従つて2進化符号に
変換する。54はエンコーダ53からの2進化符
号によつて作動するタイマー回路で、調理時間を
記憶カウントするもので主としてダウンカウンタ
からなり、そのカウンタの内容を調理時間を表示
するタイマー表示装置3にて表示し、表示内容が
0になつた時タイマー動作が終了するようになつ
ている。71,72,73,74はタイマー表示
装置3を駆動する表示駆動回路でタイマー回路5
4から2進符号を10進に変換するデコーダを含ん
でいる。55は出力レベルを設定する出力レベル
記憶回路で、エンコーダ53からの2進符号によ
つて作動させる。91は前記調理時間及び出力レ
ベル設定スイツチ5,6のいずれか一方が閉成さ
れた時セツト又はリセツトされてその状態を記憶
するフリツプフロツプ回路で、タイマー回路54
及び出力レベル記憶回路55へのエンコーダ53
からの出力を切換える。92はタイマー回路54
を含むデジタル論理回路13全体をコントロール
するコントロール回路で、スタートスイツチ8、
ドアラツチスイツチ14が入力として接続されて
いる。又最下位桁の駆動装置71の零検出端子
からの“0”出力によつてリセツトされるように
なつている。96は交流電源の周波数を分周して
1秒1Hzのクロツクパルスを発生する時間パルス
発生回路で、このクロツクパルスはタイマー回路
54に供給される。101はタイマー回路54の
出力により作動しタイマーリレー16を動作し第
2図のタイマーリレー接点15をonするタイマ
ー制御回路、80はタイマー回路54と出力レベ
ル記憶回路55からの信号との一致を検出する一
致検出回路で、その出力で出力レベル制御回路8
1,82を動作させ第2図の出力制御リレー38
の接点37をonする。85は出力レベル表示装
置を駆動する表示駆動回路、135は報知装置で
調理時間終了直前(例えば3秒前)になつたとき
ブザーによつて報知するようになつている。
以上、本発明の概略構成を第4図のブロツクダ
イヤグラムで説明した。次に詳細な構成を第5図
の電気回路図に基づいて説明する。0〜9のキー
ボード7は電子卓上計算機等に使用されるキーボ
ードスイツチが使用され、又調理時間及び出力レ
ベルを表示する表示装置3,4は発光ダイオー
ド、液晶、螢光表示管等を使用し且7セグメント
方式を利用している。調理時間を記憶、カウント
するタイマー回路54は秒、10秒、分、10分の各
桁をカウントするプリセツタブルアツプダウンカ
ウンタ56,57,58,59、10秒桁のカウン
タ57を6進数にするためのゲート回路60、調
理時間を順次前記4個のカウンタ56,57,5
8,59に桁送りするための桁送り信号回路61
から構成されている。桁送り信号回路61は数十
KHZのパルスを発生するマルチパイブレータ6
2、前記マルチバイブレータ62により発生した
パルスを計数するカウンタ63、該カウンタ63
の2進符号を10進に変換するデコーダ64、前記
マルチバイブレータ62の発振を制御するゲート
66及びインバータ111から構成されている。
前記デコーダ64の出力1,3,5,7は夫々カ
ウンタ56,57,58,59に接続される。前
記ゲート66の入力端子67,68,69は前記
キーボード7が押された信号と後記調理開始して
いない信号、及びデコーダ64の出力端子9の信
号が接続される。前記カウンタ63のリセツト端
子R1R2には桁検出ゲート回路70を通じて調理
開始信号と出力レベル記憶回路55に4桁が記憶
されたか否かの信号及びキーボード7が押された
信号を送る。又同カウンタ63の他のリセツト端
子RQには調理時間及び出力レベル設定スイツチ
5,6の状態を記憶するフリツプフロツプ回路9
1のうち出力レベル設定スイツチ6を押した時出
力“1”を出す出力端子107に接続されこの
“1”出力がリセツト端子RQに入力されたときカ
ウンタ63をリセツトして出力レベル設定時その
出力信号をタイマー回路54に記憶されないよう
にしたものである。タイマー回路54のカウンタ
56,57,58,59の出力端子Qa,Qb,
Qc,Qdはそれぞれタイマー表示装置3の駆動回
路71,72,73,74に接続され該表示駆動
回路71,72,73,74の出力端子75,7
6,77,78はタイマー表示装置3に周知の手
段によつて接続される。前記出力レベル記憶回路
55はフリツプフロツプ90と該フリツプフロツ
プ90にデータを読み込ませるのに使用するゲー
ト79から構成されている。ゲート83は最下位
桁(秒)カウンタ56の出力が“9”になつたこ
とを検出するもので、ゲート84は出力レベル記
憶回路55の出力が“9”であるか否かを検出す
るためのものである。ゲート回路87はキーボー
ド7が閉じたときの信号を遅延させる回路、ゲー
ト回路88はその遅延された信号より単発のパル
スを発生させる回路である。ゲート回路89は電
源投入時、あるいは調理時間設定用スイツチ5を
閉じたときに、タイマー回路54の記憶内容を消
滅させる回路でその出力106はカウンタ56,
57,58,59のリセツト端子RDに接続され
る。デジタル論理回路13全体をコントロールす
るコントロール回路92の一方の出力端子114
はカウンタ56に時間パルスを送るのを制御する
ためのゲート93と出力制御リレー38の駆動用
ゲート94及びタイマーリレー16の駆動用ゲー
ト95に接続され、又他方の出力端子110はゲ
ート66に接続されて運転中の調理時間の設定が
できないようにしてある。時間パルス発生回路9
6は、カウンタ97,98および波形整形回路9
9により構成され、電源ライン100より供給さ
れる。60Hz、又は50Hzの信号を分周して1ヘル
ツのカウントパルスを発生する。このカウントパ
ルスは前記ゲート93を通じて、タイマー回路5
4の最下位桁のカウンタ56に接続する。前記ゲ
ート95は運転中にタイマーリレー制御回路10
1を駆動してタイマーリレー16を動作させる。
このゲート95の入力端子102には出力レベル
表示の駆動回路85の出力端子が接続され出力
レベル設定が“0”のときにはタイマーリレー1
6を動作させないようにしてある。次に報知装置
135について説明すると、ゲート回路126
は、タイマー回路54の最下位桁のカウンター5
6の出力端子Qc,Qdからの信号が“0”すなわ
ち最下位桁のカウンタ56の内容が“3”以下に
なつたことを検出する。インバータ127はゲー
ト回路126の出力を反転する。ゲート回路12
8はインバータ127とタイマー表示の10秒桁、
表示駆動回路72の出力端子に接続される。前
記表示駆動回路72の端子は、10分、分、10秒
桁のカウンタ59,58,57の記憶内容がすべ
て“0”のときに“0”の信号を出す。すなわち
ゲート回路128は上位3桁が“0”になつた信
号と、最下位桁のカウンター56の記憶内容が
“3”以下になつた信号を検出して、発振回路1
29の発振を開始させる。すなわちタイマー終了
3秒前より発振回路129が発振するわけであ
る。発振回路129は非安定マルチバイブレータ
回路で、その制御入力132,133により発振
−停止を行なう。入力132は前記タイマー終了
前3秒間“1”となる。入力133はコントロー
ル回路92のフリツプフロツプ回路113が“運
転中”に“1”となる。ブザー駆動回路130は
発振回路129の出力134を増幅してブザー1
31を駆動する。
次に本発明の動作を詳細に説明する。第1図の
電子レンジ本体1の加熱室内に調理しようとする
被加熱物を収納しドア11を閉成する。するとド
アスイツチ12及びドアラツチスイツチ14が閉
成される。そこで電源スイツチ9を投入するとデ
ジタル論理回路13は第3図の定電圧回路の出力
端子50,51を通じて直流の定電圧が供給され
る。この時ゲート回路89のトランジスタ103
は抵抗104、コンデンサ105の充電回路の働
きにより電源投入より、ある経過時間“オフ”状
態が続き、コンデンサ105の充電が完了する
と、“オン”となる。この“オフ”状態の間ゲー
ト回路89の出力端子106は“1”の出力を出
しこの“1”出力によつてタイマー回路54の各
桁のカウンタ56,57,58,59はリセツト
され、夫々の出力端子Qa〜Qdからは“0”出力
を出す。従つてタイマー表示の駆動回路71〜7
4は動作せず、タイマー表示装置3は何も表示し
ない。即ち各表示駆動回路71〜74の各入力端
子に“0”が入力されている限り該表示駆動回
路は動作しないようになつており、更に出力端子
の出力も“0”となる。従つて上位桁の出力端
子と下位桁の入力端子を順々に接続してある
ため上位桁がすべて“0”であれば、その桁の入
力端子ABCDの入力が0000であればその桁のタイ
マー表示装置は何も表示されない。例えば00分59
秒の場合には00分は表示されず59秒のみが表示さ
れる。このようにゲート回路89の出力端子10
6からの“1”出力によつてカウンタ56〜59
がリセツトされるとタイマー表示装置3は数値は
表示されない。コントロール回路92は最下位桁
の表示駆動回路71の零検出端子から“0”入
力によつて停止(リセツト)状態になる。一方タ
イマー回路54の10秒桁のカウンタ57は6進に
する必要がある。例えば15分00秒から14分59秒に
変る場合10進のままだと14分99秒になつてしま
う。そのため10秒桁のカウンタ57を6進にする
ことが必要である。本発明では6進設定用ゲート
回路69及びゲート回路60にて行なわれる。即
ち、6進設定用ゲート回路65は調理時間設定時
にはデコーダ64からの信号を通過させ該カウン
タ57のLD端子に“0”信号を送つて読込みを
行う。タイマー回路54の動作中は最下位桁
(秒)のカウンタ56と10秒桁のカウンタ57の
記憶内容が共に“0”になつたときカウンタ57
の端子から上位桁(分桁)のカウンタ58へ桁
下げ信号を送る。その桁下げ信号を6進設定用ゲ
ート回路65にて単発のより幅の狭いパルスに変
換した後その出力端子115からカウンタ57の
LD端子に送りゲート回路60にて決定される
“5”を読込むようにしたもので、例えば15分00
秒から14分59秒というように記憶される。
次に出力レベル設定方法について述べる。出力
レベル設定用スイツチ6を閉にするとフリツプフ
ロツプ回路91の出力端子107から“1”出力
が出る。次にキーボード7の0〜9の数値のどれ
かのスイツチを閉にすると、出力レベル記憶回路
55の入力端子A,B,C,Dにはエンコーダ5
3により2進化符号に変換された信号が伝達され
る。このときゲート108を経てキーボード7が
閉にされたという信号は、ゲート回路87により
遅延されゲート回路88により単発パルスに変換
された後、ゲート75に伝達され、その信号によ
り出力レベル記憶回路55の入力端子A,B,
C,Dに伝達された信号が読込まれる。このとき
遅延された単発パルスを使用して読込みを行なう
ので、キーボード7がチヤタリングをしても誤つ
て読込むことがない。そして出力レベル表示用の
表示駆動回路85が動作して、出力レベル表示装
置4に設定値が表示される。次に調理時間設定ス
イツチ5を閉にするとフリツプフロツプ回路91
の出力端子109は“1”出力を出す。そして再
びキーボード7のどれかのスイツチを閉にする
と、エンコーダ53により2進化符号に変換され
た信号がタイマー回路54のカウンター56に伝
達される。このときキーボード7が閉にされたと
いう信号は、やはりゲート回路87で遅延され
て、ゲート66に伝達される。又遅延された信号
はゲート回路88により単発パルスに変換されて
“1”の信号が桁検出ゲート回路70に伝達され
る。又桁検出ゲート回路70はフリツプフロツプ
回路91の出力端子109からの“1”出力と最
上位桁表示駆動回路74から“0”出力によりゲ
ートを開きカウンタ63をリセツトする。カウン
タ63がリセツトするとデコーダ64の9端子が
“1”となり、このときコントロール回路92の
出力端子110からは“1”出力を出しているか
らゲート66は反転し、“0”出力を出す。この
“0”出力によりインバータ111は反転して
“1”出力をマルチバイブレータ62の入力端子
112に伝達する。するとマルチバイブレータ6
2は発振を始めて、パルスをカウンター63に供
給する。カウンター63はそのパルスをカウント
してその出力端子Qa,Qb,Qc,Qdは2進化符
号で“1”“2”“3”………“9”の信号をデコ
ーダ64に次々と供給する。デコーダ64はその
2進化符号を10進数に変換して1、3………9の
端子から“0”出力を出す。この“0”の信号を
カウンター56,57,58,59の入力端子
LDに供給すると、それぞれのカウンタは作動し
始めその入力A,B,C,Dの内容を読込む。し
たがつてこの入力端子LDに送る信号を上位桁か
ら順々に遅らせて下桁まで供給すると、下位桁の
出力が上位桁に読込まれて桁送りができるのであ
る。本実施例ではタイマー回路54の桁数を4
桁、すなわち最大99分99秒まで設定できるように
したが、桁数の増減は容易に行なわれるのは明ら
かである。デコーダ64の“9”端子が“0”出
力になるとゲート66が反転して、マルチバイブ
レータ62の発振が停止し、読込み動作は中止さ
れる。再びキーボード7を閉にすると、前記順序
に従い次の読込が行なわれる。このときマルチバ
イブレータ62の発振周波数はキーボード7の瞬
時閉の間に4桁の読込が完了できるようにする。
この様にして、4桁目のカウンタ59の記憶内容
が読込まれると4桁目の表示駆動回路74の出力
端子が“0”から“1”に反転する。これによ
り桁検出ゲート回路70が閉じられ、それ以後数
字用スイツチ7を押しても、ゲート回路88によ
り発生された単発パルスが通過できなくなり、カ
ウンター63のリセツトが出来なくなり、すなわ
ち読込が出来ない。この様に本実施例ではタイマ
ー回路54に調理時間が4桁セツトされるとそれ
以後はいくらキーボード7を閉じても読込まない
ようにして誤つて押した場合等の設定失敗を防止
している。即ち4桁目が入つた信号を、表示駆動
回路74の不要の0を消すための出力端子から
取り出し、その信号を桁検出ゲート回路70のゲ
ートの開閉に使用し、4桁以上のセツトが出来な
いようにしようというものである。すなわちカウ
ンター59の記憶内容が零から零以外の数字に変
わると、表示駆動回路74の出力端子Eからの出
力が“1”となつて桁検出ゲート回路70を閉じ
桁送り信号回路61中のカウンタ63のリセツト
端子の入力を禁止し、そのため以後の読込ができ
ない。このように不要の“0”を消す信号を使用
したので、最上位桁のカウンター59の記憶内容
が“0”か否かを検出する必要がなく回路構成が
非常に簡単になる。以上のように調理時間、出力
レベルの設定が終了した後、スタートスイツチ8
を閉じると、コントロール回路92のフリツプフ
ロツプ回路113が反転して、出力端子114が
“1”に又出力端子110が“0”になる。この
とき電源投入と共に、時間パルス発生回路96は
電源周波を分周し続けているから、ゲート93が
開かれ、第6図イの如く1ヘルツのクロツクパル
スがカウンター56の入力端子に供給され、
タイマー回路54がカウントを開始する。このカ
ウンター56,57,58,59は減数カウンタ
ーになつていて、クロツクパルスが一つ供給され
るごとにその記憶内容が“1”ずつ減じられ、結
局タイマー回路54に記憶される内容は設定時間
から経過時間を減じた残り時間が刻々記憶され
る。カウントが進んで最下位桁のカウンター56
の記憶内容が零になると出力端子より上位桁す
なわち10秒桁のカウンター57の入力端子へ
桁下げ用パルスが供給され、カウンター56は記
憶内容が“9”に、又カウンター57の記憶内容
が設定値より“1”だけ減じた値になる。さらに
カウントが進んで秒、10秒桁のカウンター56,
57の記憶内容が共に“0”になると、カウンタ
ー57の出力端子よりカウンター58への桁下
げパルスが供給される。この桁下げパルスはゲー
ト回路65にも供給され、その出力端子115か
ら“0”出力が出て、カウンター57の入力端子
LDに供給され、その記憶内容は零から、その入
力端子A,B,C,Dの信号に変わる。このとき
運転中はインバータ111は“0”出力を出して
いるからゲート回路60のアンドゲートはすべて
閉じられ、カウンター57の入力端子A,B,
C,Dには、カウンター56の出力端子Qa,
Qb,Qc,Qdの信号ではなく、常に1010の信号す
なわち“5”が供給され、カウンター57には
“5”が記憶される。結局タイマー回路54の記
憶内容は例えば15分00秒から14分59秒の様に00秒
の次に99秒ではなく、59秒が記憶され、時計の60
進法が実現される。また調理時間設定時にはイン
バータ111の出力は“1”であるから、ゲート
回路60の出力はすべてカウンター56の出力端
子Qa,Qb,Qc,Qdと同じ信号となつてカウン
ター57の入力端子A,B,C,Dに伝達され
る。カウントが進んでタイマー回路54に記憶さ
れ内容がすべて零になると、最下位桁の表示駆動
回路71の出力端子が“1”から“0”に反転
し、その信号がコントロール回路92に伝達され
て、そのフリツプフロツプ113が反転してその
出力端子114から“0”出力が、又他方の出力
端子110からは“1”出力が出され運転が終了
する。一方コントロール回路92の出力端子11
4が“1”、出力端子110が“0”のとき、す
なわち、運転中にはゲート66の入力68が
“0”となるから、ゲート66は閉じられて、調
理時間の設定はできないようになつている。また
そのとき、出力レベルが零以外の設定が行なわれ
ていると、出力レベル表示の表示駆動回路85の
端子の出力“1”であるから、ゲート95が開
いて、タイマーリレー16が駆動され、その接点
15が閉じるからブロアーモータ17電磁接触器
23が駆動され、電子レンジの運転が行なわれ
る。このとき出力レベルが零に設定されている
と、ゲート95は閉じ、したがつてタイマーリレ
ー16が駆動されず、電子レンジの運転は行なわ
れず、ただタイマー回路54の時間カウントのみ
が行なわれる。又運転中ドア11を開くと高周波
発振が停止されるようになつている。即ちドアを
開くとドアラツチスイツチ14及びドアスイツチ
12が開となりコントロール回路92のフリツプ
フロツプ113が反転してその出力端子114が
“0”、他方の出力端子110が“1”出力となつ
てゲート93が閉じられ、クロツクパルスの供給
が止められ、電子レンジの運転は停止される。こ
の時タイマー回路54のカウントも停止し、時間
も記憶されたままである。そして再びドア11を
閉じてもフリツプフロツプ113はそのままで、
運転は停止したまま、タイマー回路54もカウン
トしない。スタートスイツチ8を閉にすると始め
て運転を再開する。
次に出力レベルの制御方法について述べると、
今仮にキーボード7を用いて出力レベルを“5”
に設定したとすると前述の如くエンコーダ53に
より2進化符号された0101信号が出力レベル記憶
回路55に伝達され、そのカウンタ90の出力端
子Qa,Qb,Qc,Qdからは第6図ハの如く0101
の出力が表われ一致検出回路80に入力される。
一方タイマー回路54の最下位桁のカウンタ56
の出力端子Qa,Qb,Qc,Qdからは第6図ロの
如く刻々変化した出力が表われ同様に一致検出回
路80に入力される。そしてこの一致検出回路8
0で上記最下位桁のカウンタ56と出力レベル記
憶回路55からの入力が一致した時、即ち両方の
入力が“5”即ち0101になつた時一致がとれてそ
の出力端子117は第6図ニの如く“1”出力か
ら“0”出力に変換し出力レベル制御回路81の
フリツプフロツプ118を第6図ヘの如く“1”
から“0”に反転させオアゲート119を通じて
ゲート94に伝達される。ゲート94はすべての
入力が“1”のときに出力120が“0”とな
り、それをトランジスタ121,122で増幅し
て出力リレー38を駆動しその接点37をonさ
せ、交流制御素子35のゲートに信号を送り該交
流制御素子35をonさせて高圧トランス27の
電源ライン116に電源供給しマグネトロン28
を発振させるのである。タイマー回路の最下位桁
カウンタ56は減数カウンタで9、8、7………
2、1、0、9、8………とカウントして行き、
内容が今“9”即ち1001になつたときゲート83
の出力端子123は第6図ホの如く“1”から
“0”に反転されて出力レベル制御回路81のフ
リツプフロツプ118を第6図ヘの如く“0”か
ら“1”に反転させる。従つてゲート94の入力
124を“1”から“0”にして出力リレー38
を消勢し交流制御素子35をOFFしマグネトロ
ン28の発振を停止する。以上の如く一致検出回
路80で一致がとれた時即ち出力レベルを“5”
にした時には“5”になつた時マグネトロンは
onし、カウンタ56の内容が“9”になつた時
offする。これを第6図に示す。即ち出力レベル
を“5”にした場合には6秒on、4秒offで10秒
周期でon−off制御される。出力レベルを“7”
に設定すると8秒on、2秒offとなる。即ちマグ
ネトロンの発振時間を制御することによりその出
力を10/10、9/10、8/10、2/10の9段階に出力を
調節することができるのである。このようにして
マグネトロン28は発振、停止を繰り返えし調理
を行なうのであるがタイマー回路54のカウンタ
56〜59の内容が零になると最下位桁の表示駆
動装置71の零検出端子から“0”出力が出さ
れコントロール回路92をリセツトしゲート93
を閉じ時間パルス発生装置96からのクロツクパ
ルスをタイマー回路54に伝達するのを阻止す
る。即ち上位桁の表示駆動回路72,73,74
の内容が零のときに最下位桁の表示駆動装置71
のA,B,C,D入力が0000である時、即ちタイ
マー回路54の最下位桁のカウンタ56の内容が
零になつた時に該表示駆動装置71の端子から
“0”出力がコントロール回路92に入力され、
前述の如くゲート93を閉じるのである。従つて
タイマー回路54はタイマー動作を停止すると共
に、コントロール回路92がリセツトされること
によりゲート95が同様に閉じタイマー制御回路
101が動作を停止しタイマーリレー16を消勢
しタイマー接点15を開放する。同時にゲート9
4を閉じ同様に出力レベル制御回路81,82の
動作を停止しマグネトロン28の発振も完全に停
止されるのである。
一方タイマー回路54の内容が零になる3秒
前、即ち調理終了3秒前になると前述した如く報
知装置135が動作しブザー131を終了まで鳴
す。又出力レベルの設定が“9”の場合にはゲー
ト84の出力端子125が“0”出力となるから
一致検出回路80のいかんに拘わらず出力リレー
38は連続的に駆動されマグネトロン28は連続
発振を行う。なお、本発明はタイマー回路54の
最下位桁のカウンタ56の数値出力を一致検出回
路の入力に使用しているが、タイマー回路のカウ
ンタとは別に一致検出回路の入力専用のカウンタ
を用いてもよい。この場合は減数カウンタではな
くアツプカウンタでよいのは勿論である。又ヒー
タートランス32は交流制御素子35がしや断し
ても通電するために、高圧トランス27と交流制
御素子35の直列回路と並列に接続している。こ
れによりマグネトロン28が発振停止をくり返す
ことにより損傷するのを防止している。更に運転
中にタイマー設定を修正することができる。即ち
タイマー設定スイツチ5を閉にするとゲート回路
89の出力106が“1”となつてタイマー回路
54の記憶内容が消滅するから電子レンジは停止
し、続いて新しい調理時間を設定して、再びスタ
ートスイツチ8を閉にすればよい。一方運転中に
出力レベルを変更する必要が生ずる。即ち解凍す
る場合等初めは強く、後半弱くするという様にす
ることができる。しかもこの出力レベルの変更は
運転を停止することなく可能にしたものである。
即ちフリツプフロツプ回路91の出力107が
“1”の状態にあるときにはキーボード7を押せ
ば出力レベル記憶回路55の記憶内容が入れ替わ
る。一方フリツプフロツプ回路91の出力107
が“0”の状態のとき、出力設定スイツチ6を押
して出力107を“1”にした後、キーボード7
を押せば出力レベル記憶回路55の記憶内容が入
れ替わる。
又本発明の最も大きな特徴として、電子レンジ
を運転しないでタイマー回路54、タイマー表示
装置3を動作させてタイマー装置として作用させ
ることができる。即ち別の調理具を用いて調理す
る場合、その調理時間を計ることが必要になる場
合がある。このような場合本発明のタイマー回路
54を利用することができる。即ちタイマー設定
スイツチ5を投入した後所望のタイマ時間をキー
ボード7を用いてタイマー回路54に記憶すると
共に、出力レベル設定用スイツチ6を投入した後
数値「0」をキーボード7を用いて出力レベル記
憶回路55に記憶しておき、しかる後スタートス
イツチ8を押せば出力レベル表示駆動回路85の
内容がクリヤー状態にあるのでその出力端子よ
り“0”出力が生じ、その結果タイマリレー16
が付勢されず従つて高周発振回路が駆動されるこ
となく、一方タイマ回路54が正常に動作し、表
示装置3にはタイマ残り時間が刻々表示される。
そして当初タイマ回路54に設定されたタイマ時
間長が経過するとブザー131がこのことを報知
する。
かくして本発明の特徴は0〜9の数字キーを有
する数値入力部〔実施例ではキーボード7に相
当、以下同様に〔 〕内は実施例相当部を意味す
る。〕、上記数値入力部からの入力数値がタイマ時
間及び出力レベルであることを夫々特定づけるタ
イマ設定スイツチ〔5〕及び出力設定スイツチ
〔6〕、運転開始を指示するスタートスイツチ
〔8〕、高周波発振回路〔昇圧トランス27〜抵抗
36〕、該回路の高周波発振源を冷却するための
ブロワモータ〔17〕及び加熱室内を照明するラン
プ〔26〕等を含む電力回路部分、上記電力回路部
分への通電を制御するタイマ制御スイツチ〔タイ
マーリレー接点15〕、上記高周波発振回路の発
振出力制御をなすための出力制御スイツチ〔出力
制御リレー接点37〕、上記タイマ制御スイツチ
及び出力制御スイツチの動作を制御するデジタル
論理回路〔13〕を備え、上記論理回路部は、上記
数値入力部よりタイマ時間として入力れた入力数
値を記憶するタイマ時間記憶部〔カウンタ56〜
59〕、上記数値入力部より出力レベルとして入
力された入力数値を記憶する出力レベル記憶部
〔55〕、タイマ時間経過を報知する報知部〔ブザー
駆動回路130、発振回路129〕、上記数値入
力部より出力レベルとして入力された入力数値が
特定の数値であることを検出する検出手段〔駆動
回路85の出力〕、上記スタートスイツチの操
作に基づいて、上記タイマ時間記憶部に記憶され
たタイマ時間長だけ上記タイマ制御スイツチをオ
ン動作させると共に、上記出力レベル記憶部に記
憶された出力レベルに応じて上記出力制御スイツ
チをオン、オフ動作させ、更に上記タイマ時間経
過に応じて上記報知部をオン動作させる制御部
〔表示駆動回路71の出力、コントロール回路
92、タイマ制御回路101、一致検出回路8
0、出力制御回路81,82、ゲート126,1
28〕、上記検出手段の出力に基づいて、上記ス
タートスイツチの操作があつたにもかかわらず、
上記制御部の上記動作におけるタイマ制御スイツ
チのオン動作を禁止する禁止手段〔ゲート95〕
を備えるものである。
即ち、本発明は、加熱条件設定のための数値入
力部の特定の数字キーを利用すると共に、元来加
熱制御のために設けられているタイマ時間記憶部
分を巧みに利用し、高周波加熱を行なうことなく
タイマ動作のみ実行させ、かつ斯るタイマ動作の
終了を加熱終了報知手段により報知させるもので
あるから、タイマ動作のみを指示するための特別
のスイツチや、その折りの特別の報知手段を別途
設ける必要がなく、簡単な構成にて、任意の計時
に使用し得るタイマ装置としての機能を付加する
ことができる。しかも、タイマ動作のみを指示す
るための特別のスイツチを設けることなく、内部
回路において上記禁止手段を設けたことにより、
タイマ装置として使う場合、そのタイマスタート
は通常の調理スタートを指示するスタートスイツ
チそのものの操作によつて行なわれ、従つて電子
レンジの操作上の一貫性をもたすことができ、操
作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置である電子レンジ本体の正
面図、第2図は本発明電気回路図、第3図は本発
明デジタル論理回路に供給する定電圧回路、第4
図は同デジタル論理回路のブロツクダイヤグラ
ム、第5図は第4図の詳細な回路図、第6図は本
発明のタイムチヤートである。 7……キーボード、53……エンコーダ、54
……タイマー回路、55……出力レベル記憶回
路、80……一致検出回路、3……タイマー表示
装置、4……出力レベル表示装置、71,72,
73,74,85……表示装置の駆動回路、96
……時間パルス発生回路、135……報知装置、
70……桁検出ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 0〜9の数時キーを有する数値入力部、上記
    数値入力部からの入力数値がタイマ時間及び出力
    レベルであることを夫々特定づけるタイマ設定ス
    イツチ及び出力設定スイツチ、 運転開始を指示するスタートスイツチ、 高周波発振回路、該回路の高周波発振源を冷却
    するためのブロワモータ及び加熱室内を照明する
    ランプ等を含む電力回路部分、 上記電力回路部分への通電を制御するタイヤ制
    御スイツチ、 上記高周波発振回路の発振出力制御をなすため
    の出力制御スイツチ、 上記タイマ制御スイツチ及び出力制御スイツチ
    の動作を制御するデイジタル論理回路を備え、 上記論理回路は、 上記数値入力部よりタイマ時間として入力され
    た入力数値を記憶するタイマ時間記憶部、 上記数値入力部より出力レベルとして入力され
    た入力数値を記憶する出力レベル記憶部、 タイマ時間経過を報知する報知部、 上記数値入力部より出力レベルとして入力され
    た入力数値が特定の数値であることを検出する検
    出手段、 上記スタートスイツチの操作に基づいて、上記
    タイマ時間記憶部に記憶されたタイマ時間長だけ
    上記タイマ制御スイツチをオン動作させると共
    に、上記出力レベル記憶部に記憶された出力レベ
    ルに応じて上記出力制御スイツチをオン、オフ動
    作させ、更に上記タイマ時間長経過に応じて上記
    報知部をオン動作させる制御部、 上記検出手段の出力に基づいて、上記スタート
    スイツチの操作にあつたにもかかわらず、上記制
    御部の上記動作におけるタイマ制御スイツチのオ
    ン動作を禁止する禁止手段を備えることを特徴と
    するデジタル制御式電子レンジ。
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