JPS6133554B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133554B2 JPS6133554B2 JP15994383A JP15994383A JPS6133554B2 JP S6133554 B2 JPS6133554 B2 JP S6133554B2 JP 15994383 A JP15994383 A JP 15994383A JP 15994383 A JP15994383 A JP 15994383A JP S6133554 B2 JPS6133554 B2 JP S6133554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- culture medium
- bacterial culture
- polymer
- super absorbent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
本発明は高吸水性重合体と繊維支持体とからな
る菌培地用シートに関し、取り扱いが簡便で安定
な菌培地を供することを目的としている。 近年衛生思想の向上、生活環境の複雑化あるい
は各種菌類の利用範囲の拡大などにより、菌類の
検定の機会は著しく増大する傾向を示している。
菌類の分類、集落の形態などの検査には一般に固
体培地が使用され、通常栄養液に寒天またはゼラ
チンを加え凝固したものを用いる。また場合によ
つては穀類醪、馬鈴薯あるいはコンニヤクなどを
用いることもある。これら固体培地は調整後ペト
リ皿または綿セン試験管内に入れ高温滅菌した後
使用するが、水分を含んでいるため永く貯蔵する
と乾燥し、ひび割れを生じるなどの不都合がある
ため、一時に多量に調整して保存することは好ま
しくない。研究室内で小規模に菌類の検定を行な
う範囲ではそのたび毎に培地を調整する繁雑さも
それ程大きな支障とはならないが、研究室を離れ
て使用する場合や大規模な検定作業のために多数
の培地を調整する場合には極めて繁雑である。 本発明は栄養液または/および蒸溜水を添加す
るのみで直ちに菌培地として使用し得るように予
め調整した菌培地用シートに関するもので、高吸
水性重合体と繊維支持体とからなるシートに関す
るものである。本発明のシートに用いられる高吸
水性重合体は栄養液または/および蒸溜水(脱イ
オン水)を吸収しゲル化するもので、蒸溜水(脱
イオン水)を自己重量の20倍以上、好ましくは
300倍以上吸収するものであり、かつ0.9重量%生
理食塩水を自己重量の5倍以上好ましくは30倍以
上吸収し得るものが適している。 かゝる高吸水性重合体には特公昭54−30710
号、米国特許第4340706号記載の自己架橋型アク
リル酸アルカリ金属塩またはアンモニウム塩重合
体、特開昭51−112787号記載の水溶性の陰イオン
性高分子電解質と多価陽イオンとのイオン結合コ
ンプレツクスを有する重合体;水溶性の陰イオン
性高分子電解質とそれに含まれる官能基と反応し
得る架橋剤との反応によつて得られた架橋された
親水性重合体;特開昭52−14689号、特開昭52−
27455号記載の架橋されたビニルエステル−不飽
和カルボン酸共重合体ケン化物;特開昭53−
82666号記載のビニルエステル−不飽和カルボン
酸−エチレン三元共重合体ケン化物;水溶性単量
体および/または加水分解により水溶性になる単
量体と多糖類とを共重合させたものおよびその加
水分解生成物;水溶性単量体および/または加水
分解により水溶性になる単量体、多糖類および架
橋剤を共重合させたものおよびその加水分解生成
物、例えば架橋された澱粉−アクリロニトリルグ
ラフト共重合体の加水分解生成物、架橋された澱
粉−アクリル酸グラフト共重合体およびその塩、
架橋されたセルローズ−アクリル酸グラフト共重
合体およびその塩など;架橋ポリビニルアルコー
ル;架橋ポリエチレンオキサイドなどがあり、こ
れら重合体を二種以上併用することも勿論可能で
ある。 本発明の菌培地用シートは該高吸水性重合体を
繊維支持体と複合しシート状になつている。繊維
としては木材パルプ、靭皮、綿などの天然繊維;
ビスコースレーヨン、スフ、ベンベルグなどの化
学繊維;ナイロン、アクリル繊維などの合成繊維
から選ばれた一種または二種以上の繊維を使用す
る。 本発明の高吸水性重合体と繊維支持体との複合
シートは、シートから高吸水性重合体の粉末また
は繊維が脱落しないように作られる。粉末状また
は繊維状の高吸水性重合体を木材パルプ、綿、ス
フなど短繊維と均一に混合しウエブを形成する。
ウエブ生成工程中あるいは生成したウエブに水ま
たは酢酸ビニル重合体、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、アクリル酸エステル重合体ほかの水性エ
マルジヨン系接着剤あるいは溶液型接着剤を噴霧
または散布し、あるいはウエブをこれら液中にデ
イツプし乾燥することはウエブから高吸水性重合
体の脱落を防止し、ウエブ自体の強度を増強する
のに有益である。2枚以上の繊維シートの間に粉
末状または繊維状の高吸水性重合体を、接着を使
用しまたは使用しないで固定して得た複合シー
ト、粉末状または繊維状の高吸水性重合体と短繊
維とを均一に混合して形成したウエブを2枚以上
の繊維シートの間に接着剤を使用しまたは使用し
ないで固定して得た複合シート、あるいは粉末状
または繊維状の高吸水性重合体を接着剤を使用し
て繊維シート表面に固定し得られた繊維シートを
2枚以上の繊維シートの間に接着剤を使用しまた
は使用しないで固定して得た複合シートも、本発
明の菌培地用シートとして有用である。 本発明の菌培地用シートにおいて高吸水性重合
体と繊維との配合割合はとくに限定されるもので
はないが、該重合体と繊維との複合シートの蒸溜
水(脱イオン水)吸水量がその重量の15倍以上
0.9重量%生理食塩水の吸収量がその重量の7倍
以上を保つように調整され、通常複合シート中に
5〜75重量%の高吸水性重合体を含む複合シート
はこの条件を満たす。 本発明の組成物を用いた菌培地は各種の細菌類
やかびその他の菌類などの微生物の培養に用い得
るが、細菌類の検定には透明度の高い培地が適し
ている。高吸水性重合体と繊維との複合シートの
吸液量が低い場合には培地中の固型分が高くなり
透明度が低下する。従つて該複合シートの吸水能
力が大きい程好ましく、本発明では該複合シート
の蒸溜水吸収量および0.9重量%生理食塩水吸収
量はそれぞれ15倍および7倍以上のものを用いる
必要がある。 かゝる高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シ
ートに菌培養栄養液を吸収させた後乾燥した栄養
分含有の複合シートも本発明の範囲に含まれる。
さらに培地成分として栄養源のほか必要に応じて
抗生物質、酵素あるいは色素を予め複合シート中
に添加することも可能である。 高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シート
は、菌類培養用ペトリ皿または試験管内にセツト
し得るよう、ペトリ皿または試験管の形状、寸法
に合せて切断する。ペトリ皿には通常円型のもの
と角型のものとがあるが、該複合体シートはその
底部にセツトする。ペトリ皿を輸送その他の取り
扱い中に横転・転倒しても該複合シートがはずれ
たりしない程度に器材寸法にほヾ等しい大きさに
複合体シートを切断し、該シート中の繊維の弾性
を利用して該シートが器材底部に安定してセツト
されるようにする。なお試験管にセツトするには
予め試験管の形状に合うような箇状体にしたもの
を利用することも本発明に含まれる。 高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シートを
菌用培地としてインスタントに利用し得るように
するためには該複合シートを予め滅菌処理する。
滅菌処理に先立つて該複合シートをペトリ皿また
は試験管内にセツトし包装しておくと、あとは培
地として使う寸前に栄養液成分を含ませたものは
そのまま、そうでないものは栄養液または水を定
量注入し該複合シートに吸収させるとそのまま菌
培地になるという利点がある。培地の滅菌方法と
して古くから採用されてきた高温高圧殺菌法は高
吸水性重合体の吸水性能に影響を与えたり、包装
材料やペトリ皿などに高温で軟化するおそれのあ
る材料を使用できないなどの制約が生じるため、
本発明の菌培地用シートはガス法またはイオン化
照射法によつて滅菌するのが好ましい。ガス滅菌
は医療品の滅菌に採用されている通常のエチレン
オキサイド−二酸化炭素混合ガス滅菌法が用いら
れる。すなわち通常本発明の菌培地用シートを内
部にセツトし、包装したペトリ皿または試験管を
耐圧密閉容器内に入れ、10〜40%エチレンオキサ
イドを含むエチレンオキサイド−二酸化炭素混合
ガスを該容器に充填し圧力0.1気圧(ゲージ)以
上、温度を室温ないし85℃で少くとも2時間保ち
滅菌する。イオン化照射滅菌には電子線照射も有
効ではあるが、本発明のシートは厚みのあるシー
トであり、これをペトリ皿または試験管内にセツ
トした状態で滅菌するには透過性の高いγ線の利
用が望ましく0.01メガラド以上通常10メガラド以
下の線量を照射し滅菌する。 かくして本発明の菌培地用シートを内部にセツ
トしたペトリ皿または試験管に試験すべき菌に適
する滅菌した栄養分を有する水を所定量加えるこ
とにより、また予め栄養分その他を含有せしめた
高吸水性重合体−繊維複合シートの場合には滅菌
した所定量の水を加えるだけで極めて短時間内に
容易に菌培地が得られる。 本発明のシートは吸水するにつれて体積膨脹し
ゲル化して行く。ゲルは繊維で補強されているた
め自己支持性に近い性状を示し、さらに吸水の結
果、該シートは膨脹してペトリ皿または試験管の
器壁に密着するため培地を収容している容器が振
動したりしても、培地が崩壊したりクラツクを生
ずることはなく、また容器が傾斜したときにも変
形する危険性は非常に低い。 従来から広く利用されてきた寒天培地では菌培
養後乾燥するとクラツクを生じ崩壊したりするの
に対し、本発明シートは培地として利用した後、
室温または加熱しながら乾燥してもクラツクを生
ずることはない。本発明の複合シートは液の吸
収・蒸散によつて体積膨脹・収縮し、もとのシー
トに比して多少の変形はするものの、ほヾもとの
形に復元する結果、菌培養試験後、培体そのもの
を保存することが可能となり、菌の発育・分布状
況を示す標本が長期にわたり完全に収集し得るよ
うになつたことは、本発明シート利用の大きな利
点の一つである。 以下実施例により本発明をより具体的に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例 1 吸水能がポリマー1g当たり蒸溜水800ml、0.9
%生理食塩水80mlである高吸水性重合体アクアキ
ープ10SH粉末(製鉄化学工業製品、架橋ポリア
クリル酸ソーダ)を、坪量18gr/cm2の湿紙力増加
クレープ紙(原料の紙料はN−BKP、デイツク
ハーキユリーズ製品カイメン557添加)の上に32
gr/cm2の割合で出来るだけ均一に散布し、これに
水を噴霧すると同時に同質のクレープ紙を上側に
重ね合せ、表面温度97〜98℃のロール式乾燥機を
通して2枚のクレープ紙に高吸水性重合体粉末を
接着固定した高吸水性重合体−木材パルプからな
る複合シートを得た。 本複合シートは坪量68gr/m2、吸水能蒸溜水約
200ml/100cm2、0.9%生理食塩水20ml/100cm2を有
する。 この複合シートを直径88mmの円型に切り抜き、
スチロール樹脂製円型ペトリ皿(ふた付き、90mm
×13mm)の底部にセツトしたうえ、高密度ポリエ
チレンフイルムで包装密封した。 この包装された複合シート入りペトリ皿を加熱
装置つき鋼製耐圧容器内に入れ、内部の空気を酸
化エチレン−二酸化炭素ガス混合物(酸化エチレ
ン20Vol%)に置換し、温度55℃、圧力2.3気圧
(ゲージ)で10時間滅菌処理した。 脱イオン水1にサイの目に切つたジヤガイモ
200gを加えて1時間煮沸し、これを過して
液を得る。この液に20gのグルコースを加えて
PDMグルコース添加ジヤガイモ煎汁を作成し
た。 高温滅菌処理をした上記液体10c.c.を上記複合シ
ート入りペトリ皿に加えるとシートは瞬間的に添
加栄養液を吸収し、菌用固型培地が得られた。 この培地入りペトリ皿の蓋をとり、研究室内の
実験用具入れ棚の上に1時間放置後、再び蓋をし
て28℃定温器内で48時間培養、研究室内の浮遊雑
菌の分離検定を行なつた。 培養後の培地入りペトリ皿を直ちに熱風乾燥す
ると別紙添付の写真1右側ペトリ皿に見られる如
く保存可能な培養試料が得られた。別紙添付の写
真1左側ペトリ皿は非開放のもので比較として掲
げたが、これによつて本固体培地の滅菌が完全で
あつたことが確認された。 実施例 2 N−BKPを乾式でときほぐしたいわゆる粉砕
パルプと、粉末状の高吸水性重合体アクアキープ
10SH(実施例1にて使用のものと同じ)を、乾
燥空気流中で混合しつつ回転している金網シリン
ダー表面に吹きつけて網面上にアクアキープ
10SH−パルプ混合ウエブを形成せしめる。この
ウエブに酢酸ビニル重合体エマルジヨンの稀釈水
溶液(固型分3%以下)を霧状にふきつけつつ、
実施例1で用いたと同一のクレープ紙をそれぞれ
一層ずつウエブを中にはさみ込むようにその両面
に重ね合せ、乾燥加熱ロール、エンボスロールを
通してアクアキープ10SHの平均含有量41g/m2、
吸水能が蒸溜水320ml/100cm2、0.9%生理食塩水
36ml/100cm2である平均坪量112g/m2の高吸水性
重合体−パルプ複合シートを得た。 このシートをペトリ皿の内径(88mm)より少し
小さ目の円盤状に取りペトリ皿にセツトする。こ
のペトリ皿に予め準備しておいたPDMグルコー
ス添加ジヤガイモ煎汁(実施例1記戴のもの)を
10mlと煎汁に対し0.01%の抗細菌性抗生物質
(Oxytetracycline HCl)とを注入し、蓋を少し
斜めに開いた状態でこのペトリ皿を定温乾燥器内
に45℃で24時間保存して乾燥する。シートが乾燥
後ペトリ皿をポリエチレン袋に入れて密封し、さ
らにエチレンオキサイド−炭酸ガス混合ガスにて
殺菌処理した。 このように処理したペトリ皿を用いて家庭内の
浮遊かびの定期的検査を実施した。浮遊かび胞子
の種類、数は室のよごれ具合や湿気の多少を示す
指標となり、幼児の気管支ぜん息など住人の健康
管理上、有効に利用することもできる。 即ち本ペトリ皿および滅菌水を検査対象家庭に
持参し、各ペトリ皿毎に10mlの滅菌水を注入し、
蓋をとつて台所、居間および子供部屋の3ケ所に
それぞれ3枚ずつのペトリ皿を設置し、午前8時
から午後8時までの12時間暴露した。暴露後直ち
にペトリ皿の蓋をし、居間中央部に全てのペトリ
皿を2日間自然放置し、コロニーを発生させ、そ
の数を種類別に計測した。その後胞子数を検鏡確
認し、次の結果を得た。
る菌培地用シートに関し、取り扱いが簡便で安定
な菌培地を供することを目的としている。 近年衛生思想の向上、生活環境の複雑化あるい
は各種菌類の利用範囲の拡大などにより、菌類の
検定の機会は著しく増大する傾向を示している。
菌類の分類、集落の形態などの検査には一般に固
体培地が使用され、通常栄養液に寒天またはゼラ
チンを加え凝固したものを用いる。また場合によ
つては穀類醪、馬鈴薯あるいはコンニヤクなどを
用いることもある。これら固体培地は調整後ペト
リ皿または綿セン試験管内に入れ高温滅菌した後
使用するが、水分を含んでいるため永く貯蔵する
と乾燥し、ひび割れを生じるなどの不都合がある
ため、一時に多量に調整して保存することは好ま
しくない。研究室内で小規模に菌類の検定を行な
う範囲ではそのたび毎に培地を調整する繁雑さも
それ程大きな支障とはならないが、研究室を離れ
て使用する場合や大規模な検定作業のために多数
の培地を調整する場合には極めて繁雑である。 本発明は栄養液または/および蒸溜水を添加す
るのみで直ちに菌培地として使用し得るように予
め調整した菌培地用シートに関するもので、高吸
水性重合体と繊維支持体とからなるシートに関す
るものである。本発明のシートに用いられる高吸
水性重合体は栄養液または/および蒸溜水(脱イ
オン水)を吸収しゲル化するもので、蒸溜水(脱
イオン水)を自己重量の20倍以上、好ましくは
300倍以上吸収するものであり、かつ0.9重量%生
理食塩水を自己重量の5倍以上好ましくは30倍以
上吸収し得るものが適している。 かゝる高吸水性重合体には特公昭54−30710
号、米国特許第4340706号記載の自己架橋型アク
リル酸アルカリ金属塩またはアンモニウム塩重合
体、特開昭51−112787号記載の水溶性の陰イオン
性高分子電解質と多価陽イオンとのイオン結合コ
ンプレツクスを有する重合体;水溶性の陰イオン
性高分子電解質とそれに含まれる官能基と反応し
得る架橋剤との反応によつて得られた架橋された
親水性重合体;特開昭52−14689号、特開昭52−
27455号記載の架橋されたビニルエステル−不飽
和カルボン酸共重合体ケン化物;特開昭53−
82666号記載のビニルエステル−不飽和カルボン
酸−エチレン三元共重合体ケン化物;水溶性単量
体および/または加水分解により水溶性になる単
量体と多糖類とを共重合させたものおよびその加
水分解生成物;水溶性単量体および/または加水
分解により水溶性になる単量体、多糖類および架
橋剤を共重合させたものおよびその加水分解生成
物、例えば架橋された澱粉−アクリロニトリルグ
ラフト共重合体の加水分解生成物、架橋された澱
粉−アクリル酸グラフト共重合体およびその塩、
架橋されたセルローズ−アクリル酸グラフト共重
合体およびその塩など;架橋ポリビニルアルコー
ル;架橋ポリエチレンオキサイドなどがあり、こ
れら重合体を二種以上併用することも勿論可能で
ある。 本発明の菌培地用シートは該高吸水性重合体を
繊維支持体と複合しシート状になつている。繊維
としては木材パルプ、靭皮、綿などの天然繊維;
ビスコースレーヨン、スフ、ベンベルグなどの化
学繊維;ナイロン、アクリル繊維などの合成繊維
から選ばれた一種または二種以上の繊維を使用す
る。 本発明の高吸水性重合体と繊維支持体との複合
シートは、シートから高吸水性重合体の粉末また
は繊維が脱落しないように作られる。粉末状また
は繊維状の高吸水性重合体を木材パルプ、綿、ス
フなど短繊維と均一に混合しウエブを形成する。
ウエブ生成工程中あるいは生成したウエブに水ま
たは酢酸ビニル重合体、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、アクリル酸エステル重合体ほかの水性エ
マルジヨン系接着剤あるいは溶液型接着剤を噴霧
または散布し、あるいはウエブをこれら液中にデ
イツプし乾燥することはウエブから高吸水性重合
体の脱落を防止し、ウエブ自体の強度を増強する
のに有益である。2枚以上の繊維シートの間に粉
末状または繊維状の高吸水性重合体を、接着を使
用しまたは使用しないで固定して得た複合シー
ト、粉末状または繊維状の高吸水性重合体と短繊
維とを均一に混合して形成したウエブを2枚以上
の繊維シートの間に接着剤を使用しまたは使用し
ないで固定して得た複合シート、あるいは粉末状
または繊維状の高吸水性重合体を接着剤を使用し
て繊維シート表面に固定し得られた繊維シートを
2枚以上の繊維シートの間に接着剤を使用しまた
は使用しないで固定して得た複合シートも、本発
明の菌培地用シートとして有用である。 本発明の菌培地用シートにおいて高吸水性重合
体と繊維との配合割合はとくに限定されるもので
はないが、該重合体と繊維との複合シートの蒸溜
水(脱イオン水)吸水量がその重量の15倍以上
0.9重量%生理食塩水の吸収量がその重量の7倍
以上を保つように調整され、通常複合シート中に
5〜75重量%の高吸水性重合体を含む複合シート
はこの条件を満たす。 本発明の組成物を用いた菌培地は各種の細菌類
やかびその他の菌類などの微生物の培養に用い得
るが、細菌類の検定には透明度の高い培地が適し
ている。高吸水性重合体と繊維との複合シートの
吸液量が低い場合には培地中の固型分が高くなり
透明度が低下する。従つて該複合シートの吸水能
力が大きい程好ましく、本発明では該複合シート
の蒸溜水吸収量および0.9重量%生理食塩水吸収
量はそれぞれ15倍および7倍以上のものを用いる
必要がある。 かゝる高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シ
ートに菌培養栄養液を吸収させた後乾燥した栄養
分含有の複合シートも本発明の範囲に含まれる。
さらに培地成分として栄養源のほか必要に応じて
抗生物質、酵素あるいは色素を予め複合シート中
に添加することも可能である。 高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シート
は、菌類培養用ペトリ皿または試験管内にセツト
し得るよう、ペトリ皿または試験管の形状、寸法
に合せて切断する。ペトリ皿には通常円型のもの
と角型のものとがあるが、該複合体シートはその
底部にセツトする。ペトリ皿を輸送その他の取り
扱い中に横転・転倒しても該複合シートがはずれ
たりしない程度に器材寸法にほヾ等しい大きさに
複合体シートを切断し、該シート中の繊維の弾性
を利用して該シートが器材底部に安定してセツト
されるようにする。なお試験管にセツトするには
予め試験管の形状に合うような箇状体にしたもの
を利用することも本発明に含まれる。 高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シートを
菌用培地としてインスタントに利用し得るように
するためには該複合シートを予め滅菌処理する。
滅菌処理に先立つて該複合シートをペトリ皿また
は試験管内にセツトし包装しておくと、あとは培
地として使う寸前に栄養液成分を含ませたものは
そのまま、そうでないものは栄養液または水を定
量注入し該複合シートに吸収させるとそのまま菌
培地になるという利点がある。培地の滅菌方法と
して古くから採用されてきた高温高圧殺菌法は高
吸水性重合体の吸水性能に影響を与えたり、包装
材料やペトリ皿などに高温で軟化するおそれのあ
る材料を使用できないなどの制約が生じるため、
本発明の菌培地用シートはガス法またはイオン化
照射法によつて滅菌するのが好ましい。ガス滅菌
は医療品の滅菌に採用されている通常のエチレン
オキサイド−二酸化炭素混合ガス滅菌法が用いら
れる。すなわち通常本発明の菌培地用シートを内
部にセツトし、包装したペトリ皿または試験管を
耐圧密閉容器内に入れ、10〜40%エチレンオキサ
イドを含むエチレンオキサイド−二酸化炭素混合
ガスを該容器に充填し圧力0.1気圧(ゲージ)以
上、温度を室温ないし85℃で少くとも2時間保ち
滅菌する。イオン化照射滅菌には電子線照射も有
効ではあるが、本発明のシートは厚みのあるシー
トであり、これをペトリ皿または試験管内にセツ
トした状態で滅菌するには透過性の高いγ線の利
用が望ましく0.01メガラド以上通常10メガラド以
下の線量を照射し滅菌する。 かくして本発明の菌培地用シートを内部にセツ
トしたペトリ皿または試験管に試験すべき菌に適
する滅菌した栄養分を有する水を所定量加えるこ
とにより、また予め栄養分その他を含有せしめた
高吸水性重合体−繊維複合シートの場合には滅菌
した所定量の水を加えるだけで極めて短時間内に
容易に菌培地が得られる。 本発明のシートは吸水するにつれて体積膨脹し
ゲル化して行く。ゲルは繊維で補強されているた
め自己支持性に近い性状を示し、さらに吸水の結
果、該シートは膨脹してペトリ皿または試験管の
器壁に密着するため培地を収容している容器が振
動したりしても、培地が崩壊したりクラツクを生
ずることはなく、また容器が傾斜したときにも変
形する危険性は非常に低い。 従来から広く利用されてきた寒天培地では菌培
養後乾燥するとクラツクを生じ崩壊したりするの
に対し、本発明シートは培地として利用した後、
室温または加熱しながら乾燥してもクラツクを生
ずることはない。本発明の複合シートは液の吸
収・蒸散によつて体積膨脹・収縮し、もとのシー
トに比して多少の変形はするものの、ほヾもとの
形に復元する結果、菌培養試験後、培体そのもの
を保存することが可能となり、菌の発育・分布状
況を示す標本が長期にわたり完全に収集し得るよ
うになつたことは、本発明シート利用の大きな利
点の一つである。 以下実施例により本発明をより具体的に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例 1 吸水能がポリマー1g当たり蒸溜水800ml、0.9
%生理食塩水80mlである高吸水性重合体アクアキ
ープ10SH粉末(製鉄化学工業製品、架橋ポリア
クリル酸ソーダ)を、坪量18gr/cm2の湿紙力増加
クレープ紙(原料の紙料はN−BKP、デイツク
ハーキユリーズ製品カイメン557添加)の上に32
gr/cm2の割合で出来るだけ均一に散布し、これに
水を噴霧すると同時に同質のクレープ紙を上側に
重ね合せ、表面温度97〜98℃のロール式乾燥機を
通して2枚のクレープ紙に高吸水性重合体粉末を
接着固定した高吸水性重合体−木材パルプからな
る複合シートを得た。 本複合シートは坪量68gr/m2、吸水能蒸溜水約
200ml/100cm2、0.9%生理食塩水20ml/100cm2を有
する。 この複合シートを直径88mmの円型に切り抜き、
スチロール樹脂製円型ペトリ皿(ふた付き、90mm
×13mm)の底部にセツトしたうえ、高密度ポリエ
チレンフイルムで包装密封した。 この包装された複合シート入りペトリ皿を加熱
装置つき鋼製耐圧容器内に入れ、内部の空気を酸
化エチレン−二酸化炭素ガス混合物(酸化エチレ
ン20Vol%)に置換し、温度55℃、圧力2.3気圧
(ゲージ)で10時間滅菌処理した。 脱イオン水1にサイの目に切つたジヤガイモ
200gを加えて1時間煮沸し、これを過して
液を得る。この液に20gのグルコースを加えて
PDMグルコース添加ジヤガイモ煎汁を作成し
た。 高温滅菌処理をした上記液体10c.c.を上記複合シ
ート入りペトリ皿に加えるとシートは瞬間的に添
加栄養液を吸収し、菌用固型培地が得られた。 この培地入りペトリ皿の蓋をとり、研究室内の
実験用具入れ棚の上に1時間放置後、再び蓋をし
て28℃定温器内で48時間培養、研究室内の浮遊雑
菌の分離検定を行なつた。 培養後の培地入りペトリ皿を直ちに熱風乾燥す
ると別紙添付の写真1右側ペトリ皿に見られる如
く保存可能な培養試料が得られた。別紙添付の写
真1左側ペトリ皿は非開放のもので比較として掲
げたが、これによつて本固体培地の滅菌が完全で
あつたことが確認された。 実施例 2 N−BKPを乾式でときほぐしたいわゆる粉砕
パルプと、粉末状の高吸水性重合体アクアキープ
10SH(実施例1にて使用のものと同じ)を、乾
燥空気流中で混合しつつ回転している金網シリン
ダー表面に吹きつけて網面上にアクアキープ
10SH−パルプ混合ウエブを形成せしめる。この
ウエブに酢酸ビニル重合体エマルジヨンの稀釈水
溶液(固型分3%以下)を霧状にふきつけつつ、
実施例1で用いたと同一のクレープ紙をそれぞれ
一層ずつウエブを中にはさみ込むようにその両面
に重ね合せ、乾燥加熱ロール、エンボスロールを
通してアクアキープ10SHの平均含有量41g/m2、
吸水能が蒸溜水320ml/100cm2、0.9%生理食塩水
36ml/100cm2である平均坪量112g/m2の高吸水性
重合体−パルプ複合シートを得た。 このシートをペトリ皿の内径(88mm)より少し
小さ目の円盤状に取りペトリ皿にセツトする。こ
のペトリ皿に予め準備しておいたPDMグルコー
ス添加ジヤガイモ煎汁(実施例1記戴のもの)を
10mlと煎汁に対し0.01%の抗細菌性抗生物質
(Oxytetracycline HCl)とを注入し、蓋を少し
斜めに開いた状態でこのペトリ皿を定温乾燥器内
に45℃で24時間保存して乾燥する。シートが乾燥
後ペトリ皿をポリエチレン袋に入れて密封し、さ
らにエチレンオキサイド−炭酸ガス混合ガスにて
殺菌処理した。 このように処理したペトリ皿を用いて家庭内の
浮遊かびの定期的検査を実施した。浮遊かび胞子
の種類、数は室のよごれ具合や湿気の多少を示す
指標となり、幼児の気管支ぜん息など住人の健康
管理上、有効に利用することもできる。 即ち本ペトリ皿および滅菌水を検査対象家庭に
持参し、各ペトリ皿毎に10mlの滅菌水を注入し、
蓋をとつて台所、居間および子供部屋の3ケ所に
それぞれ3枚ずつのペトリ皿を設置し、午前8時
から午後8時までの12時間暴露した。暴露後直ち
にペトリ皿の蓋をし、居間中央部に全てのペトリ
皿を2日間自然放置し、コロニーを発生させ、そ
の数を種類別に計測した。その後胞子数を検鏡確
認し、次の結果を得た。
【表】
実施例 3
吸水能がポリマー1g当り蒸溜水320ml、0.9%
生理食塩水30mlである高吸水性重合体サンウエツ
トIM−300(三洋化成工業製品、架橋澱粉−アク
リル酸グラフト共重合体)を使用することを除い
て、他は実施例2と同一の方式にて平均坪量102
g/m2の高吸水性重合体−パルプ複合シートを得
た。この複合シートはサンウエツトIM−300を平
均35g/m2含み、その吸水能は蒸溜水105ml/100
cm2、0.9%生理食塩水16ml/100cm2であつた。 かくして得られたシートを直径88mmより少し小
さい目の円盤状に切り抜きペトリ皿にセツトした
後、実施例1に記載されたと同一の滅菌処理を行
ない、インスタント的に使用可能な菌培地用シー
トを得た。 実施例 4 吸水能がポリマー1g当り蒸溜水280ml、0.9%
生理食塩水26mlである高吸水性重合体アクアキー
プ4S粉末(製鉄化学工業製品、架橋ポリアクリ
ル酸ソーダ)をN−BKP粉砕パルプおよび1.5デ
ニール、繊維長5mmのレーヨンスフを混合、乾燥
法にてウエブを形成する。この際エチレン−酢酸
ビニル共重合体エマルジヨン稀釈液をバインダー
として噴霧し、生成ウエブ自体の強度向上および
高吸水性重合体粉末のウエブからの脱落防止をは
かる。 得られたウエブは平均坪量81g/m2、アクアキ
ープ4S:N−BKPパルプ:レーヨンスフ混合割
合は概略25:60:15(計算値)で、吸水能は蒸溜
水60ml/100cm2、0.9%生理食塩水10ml/100cm2を
示した。 かくして得られたシートは円盤状に切り抜きペ
トリ皿にセツトした後、実施例2に記載と同一の
処理法により栄養液の添加および乾燥、滅菌処理
を行う。得られたペトリ皿に滅菌水を添加すると
瞬時に菌培養固体培地が形成する。
生理食塩水30mlである高吸水性重合体サンウエツ
トIM−300(三洋化成工業製品、架橋澱粉−アク
リル酸グラフト共重合体)を使用することを除い
て、他は実施例2と同一の方式にて平均坪量102
g/m2の高吸水性重合体−パルプ複合シートを得
た。この複合シートはサンウエツトIM−300を平
均35g/m2含み、その吸水能は蒸溜水105ml/100
cm2、0.9%生理食塩水16ml/100cm2であつた。 かくして得られたシートを直径88mmより少し小
さい目の円盤状に切り抜きペトリ皿にセツトした
後、実施例1に記載されたと同一の滅菌処理を行
ない、インスタント的に使用可能な菌培地用シー
トを得た。 実施例 4 吸水能がポリマー1g当り蒸溜水280ml、0.9%
生理食塩水26mlである高吸水性重合体アクアキー
プ4S粉末(製鉄化学工業製品、架橋ポリアクリ
ル酸ソーダ)をN−BKP粉砕パルプおよび1.5デ
ニール、繊維長5mmのレーヨンスフを混合、乾燥
法にてウエブを形成する。この際エチレン−酢酸
ビニル共重合体エマルジヨン稀釈液をバインダー
として噴霧し、生成ウエブ自体の強度向上および
高吸水性重合体粉末のウエブからの脱落防止をは
かる。 得られたウエブは平均坪量81g/m2、アクアキ
ープ4S:N−BKPパルプ:レーヨンスフ混合割
合は概略25:60:15(計算値)で、吸水能は蒸溜
水60ml/100cm2、0.9%生理食塩水10ml/100cm2を
示した。 かくして得られたシートは円盤状に切り抜きペ
トリ皿にセツトした後、実施例2に記載と同一の
処理法により栄養液の添加および乾燥、滅菌処理
を行う。得られたペトリ皿に滅菌水を添加すると
瞬時に菌培養固体培地が形成する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水および/または栄養液を吸収して菌培地を
形成するシートが、脱イオン水を少くとも自己重
量の20倍量吸収し得る高吸水性重合体と繊維支持
体とより構成されることを特徴とする菌培地用シ
ート。 2 高吸水性重合体が自己架橋型アクリル酸アル
カリ金属塩またはアンモニウム塩の重合体である
特許請求の範囲1記載の菌培地用シート。 3 高吸水性重合体が架橋澱分−アクリル酸金属
塩グラフト重合体である特許請求の範囲1記載の
菌培地用シート。 4 2枚以上の繊維シートの間に粉末状または繊
維状の高吸水性重合体を均一に散布し、該高吸水
性重合体を繊維支持体内に固定してなる特許請求
の範囲1記載の菌培地用シート。 5 粉末状または繊維状高吸水性重合体と短繊維
長の繊維とを均一に混合したウエブよりなる特許
請求の範囲1記載の菌培地用シート。 6 粉末状または繊維状高吸水性重合体と短繊維
長の繊維とを均一に混合したウエブを1枚または
2枚以上の繊維シートと複合してなる特許請求の
範囲1記載の菌培地用シート。 7 高吸水性重合体と繊維支持体とよりなるシー
トをエチレンオキサイド−二酸化炭素混合ガスに
より滅菌処理した特許請求の範囲1ないし6記載
の菌培地用シート。 8 高吸水性重合体と繊維支持体とよりなるシー
トをイオン化照射し滅菌処理した特許請求の範囲
1ないし6記載の菌培地用シート。 9 高吸水性重合体と繊維支持体とよりなるシー
トに栄養液を吸収せしめた後、乾燥処理したシー
トを滅菌処理した特許請求の範囲1、7または8
記載の菌培地用シート。 10 高吸水性重合体と繊維支持体とよりなるシ
ートをペトリ皿または試験管内にセツトし包装し
た後、滅菌処理した特許請求の範囲1、7または
8記載の菌培地用シート。 11 高吸水性重合体と繊維とよりなるシートに
栄養液を吸収せしめた後、乾燥処理し、これをペ
トリ皿または試験管内にセツトし包装した後滅菌
処理した特許請求の範囲1、7、8または10記
載の菌培地用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15994383A JPS6049793A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 菌培地用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15994383A JPS6049793A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 菌培地用シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049793A JPS6049793A (ja) | 1985-03-19 |
| JPS6133554B2 true JPS6133554B2 (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=15704542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15994383A Granted JPS6049793A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 菌培地用シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049793A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991003545A1 (fr) * | 1989-09-11 | 1991-03-21 | Nitto Denko Corporation | Excipient pour la culture de micro-organismes, excipient pour la lutte contre les parasites prepare a partir de ce premier excipient et procede de lutte contre les parasites |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3850465B2 (ja) * | 1995-07-07 | 2006-11-29 | 日水製薬株式会社 | 簡易培地及び微生物の検出方法 |
| JP4143219B2 (ja) | 1999-05-19 | 2008-09-03 | 日水製薬株式会社 | 簡易培地及びその製造方法 |
| JP4147063B2 (ja) * | 2002-07-26 | 2008-09-10 | 日水製薬株式会社 | サルモネラ簡易検出法 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP15994383A patent/JPS6049793A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991003545A1 (fr) * | 1989-09-11 | 1991-03-21 | Nitto Denko Corporation | Excipient pour la culture de micro-organismes, excipient pour la lutte contre les parasites prepare a partir de ce premier excipient et procede de lutte contre les parasites |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049793A (ja) | 1985-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4731067A (en) | Extended shelf life water-absorbing composition which facilitates fiber formation | |
| US4880868A (en) | Extended shelf life water-absorbing composition which facilitates fiber formation | |
| US4444830A (en) | Method for preparing absorbent fibrous fluff | |
| US8461129B2 (en) | Superabsorbent surface-treated carboxyalkylated polysaccharides and process for producing same | |
| JP5286627B2 (ja) | 水性液体を吸収することができる粉末状架橋ポリマー | |
| CN101932346B (zh) | 显示消溶胀/再溶胀的吸收性复合材料 | |
| JP6774946B2 (ja) | 粒子状吸水剤 | |
| US4813945A (en) | Ultrahigh water-absorbing fiber forming composition | |
| SK131595A3 (en) | Polymer composition, absorbent material composition, their production and use | |
| JP4326752B2 (ja) | 吸水剤の製造方法 | |
| HK1007315B (en) | Extended shelf life water-absorbing composition which facilitates fiber formation | |
| US4990551A (en) | Absorbing polymer | |
| TW200526277A (en) | Particulate water-absorbent resin composition and its production process | |
| HK50194A (en) | Absorbent composite | |
| JPH11505468A (ja) | シート状超吸収性構造物 | |
| JP5367364B2 (ja) | 吸水性樹脂を主成分として含む吸水剤およびその製造方法 | |
| CN108659248A (zh) | 吸水性树脂及其制造方法 | |
| US7351302B2 (en) | Method for binding particulate, water-absorbing, acid group-containing polymers to a base material | |
| JPS6133554B2 (ja) | ||
| JP4666574B2 (ja) | 粒子状吸水性樹脂組成物 | |
| JPS63267435A (ja) | 吸液性複合体の製造法 | |
| EP0648800A2 (en) | Method for production of absorbent material and absorbent article | |
| TWI896228B (zh) | 吸水性樹脂、其製造方法及含其之食品包裝材料 | |
| CN111944085A (zh) | 吸水性树脂及其制造方法 | |
| TW202603057A (zh) | 吸水性樹脂、其製造方法及含其之食品包裝材料 |