JPS6133071Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133071Y2 JPS6133071Y2 JP2379482U JP2379482U JPS6133071Y2 JP S6133071 Y2 JPS6133071 Y2 JP S6133071Y2 JP 2379482 U JP2379482 U JP 2379482U JP 2379482 U JP2379482 U JP 2379482U JP S6133071 Y2 JPS6133071 Y2 JP S6133071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piles
- steel
- earth
- underground structure
- pile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 29
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 29
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばケーブル布設用等の地下構造物
築造のため土留工として鋼杭横矢板工法を用いた
ときの鋼杭引き抜き後の埋め戻し土砂の流出を防
止する装置に関するものである。
築造のため土留工として鋼杭横矢板工法を用いた
ときの鋼杭引き抜き後の埋め戻し土砂の流出を防
止する装置に関するものである。
地下構造物を築造するため、その築造すべき部
分の土砂を取除いて溝等を作る場合、土留工の一
つとして鋼杭横矢板工法が用いられている。この
工法では構造物築造後には深い部分にある横矢板
は埋殺しの状態で、築造した地下構造物との間の
空間を順次地表面まで埋め戻しがなされ、その埋
め戻しが終つた後、鋼杭を引抜くことが一般的に
行なわれている。しかして第１図に示すように鋼
杭１をクレーン３で引抜いた後に形成される穴内
に地下構造物２の側面の埋め戻し充填の土砂が流
出したり、また第２図に示すように埋殺しにする
横矢板４が鋼杭１と共に引上げられ、各横矢板相
互間に空隙が発生し、これらのため工事完了後に
地表面が沈下するという欠点があつた。
分の土砂を取除いて溝等を作る場合、土留工の一
つとして鋼杭横矢板工法が用いられている。この
工法では構造物築造後には深い部分にある横矢板
は埋殺しの状態で、築造した地下構造物との間の
空間を順次地表面まで埋め戻しがなされ、その埋
め戻しが終つた後、鋼杭を引抜くことが一般的に
行なわれている。しかして第１図に示すように鋼
杭１をクレーン３で引抜いた後に形成される穴内
に地下構造物２の側面の埋め戻し充填の土砂が流
出したり、また第２図に示すように埋殺しにする
横矢板４が鋼杭１と共に引上げられ、各横矢板相
互間に空隙が発生し、これらのため工事完了後に
地表面が沈下するという欠点があつた。
本考案は上記の点にかんがみ、鋼杭引き抜きの
際、鋼杭抜き跡へ土砂が流出しなく、また横矢板
が鋼杭と共に引き上げられることのないようにし
た鋼杭引抜後の埋め戻し土砂流出防止装置を提供
するものであつて、以下図面について詳細に説明
する。
際、鋼杭抜き跡へ土砂が流出しなく、また横矢板
が鋼杭と共に引き上げられることのないようにし
た鋼杭引抜後の埋め戻し土砂流出防止装置を提供
するものであつて、以下図面について詳細に説明
する。
第３図および第４図は本考案の実施例を示し、
１は鋼杭、４は板面方向に積層した埋め殺し横矢
板、４′は埋め戻し時に取り除かれる横矢板、５
は鋼杭１の地下構造物築造側における両側で鋼杭
１と平行かつ若干の間隙を有するようにして積層
埋め殺し横矢板４の各一枚ずつにそれぞれ固定せ
るたる木６と、両側のたる木６，６の全長間を橋
架し鋼杭１の表面と若干間隙を有するよう固定し
た合板７とよりなり埋め殺し横矢板４に対応する
鋼杭１の部分の覆う埋め戻し土砂流出防止用部材
である。この土砂流出防止用部材５は、築造する
地下構造物２と鋼杭１、横矢板４間の間隔が一般
に必要最小限狭くなるように工事するので、地下
構造物２を築造する前に取りつける。
１は鋼杭、４は板面方向に積層した埋め殺し横矢
板、４′は埋め戻し時に取り除かれる横矢板、５
は鋼杭１の地下構造物築造側における両側で鋼杭
１と平行かつ若干の間隙を有するようにして積層
埋め殺し横矢板４の各一枚ずつにそれぞれ固定せ
るたる木６と、両側のたる木６，６の全長間を橋
架し鋼杭１の表面と若干間隙を有するよう固定し
た合板７とよりなり埋め殺し横矢板４に対応する
鋼杭１の部分の覆う埋め戻し土砂流出防止用部材
である。この土砂流出防止用部材５は、築造する
地下構造物２と鋼杭１、横矢板４間の間隔が一般
に必要最小限狭くなるように工事するので、地下
構造物２を築造する前に取りつける。
鋼杭１を引き抜く際、土砂流出防止用部材５に
より鋼杭１の引き抜き跡の穴へ地下構造物２の側
面にある埋め戻し土砂が流出することを防ぎ、ま
た積層横矢板４の各一枚ずつがたる木によつて結
合されていることより、各横矢板４の単独での動
きが押さえられ、横矢板相互間に空隙を発生する
のを防止する。
より鋼杭１の引き抜き跡の穴へ地下構造物２の側
面にある埋め戻し土砂が流出することを防ぎ、ま
た積層横矢板４の各一枚ずつがたる木によつて結
合されていることより、各横矢板４の単独での動
きが押さえられ、横矢板相互間に空隙を発生する
のを防止する。
以上のように本考案によれば、鋼杭の地下構造
物築造側において、鋼杭と若干の間隙を保つて積
層横矢板の各一枚ずつに固定した埋め戻し土砂流
出防止用部材により、鋼杭引き抜きによる地下構
造物側面の埋め戻し土砂の引き抜き穴内への流出
および横矢板の上方移動が防止されることより、
工事完了後の地表面沈下を著しく軽減することが
できる。
物築造側において、鋼杭と若干の間隙を保つて積
層横矢板の各一枚ずつに固定した埋め戻し土砂流
出防止用部材により、鋼杭引き抜きによる地下構
造物側面の埋め戻し土砂の引き抜き穴内への流出
および横矢板の上方移動が防止されることより、
工事完了後の地表面沈下を著しく軽減することが
できる。
第１図は従来の鋼杭引き抜きによる埋め戻し土
砂流出状態を示す説明図、第２図は従来の鋼杭引
き抜きによる埋め殺し横矢板の上方移動状態を示
し説明図、第３図は本考案の実施例の平面図、第
４図は同斜視図である。 １……鋼杭、４……埋め殺し横矢板、５……埋
め戻し土砂流出防止部材。
砂流出状態を示す説明図、第２図は従来の鋼杭引
き抜きによる埋め殺し横矢板の上方移動状態を示
し説明図、第３図は本考案の実施例の平面図、第
４図は同斜視図である。 １……鋼杭、４……埋め殺し横矢板、５……埋
め戻し土砂流出防止部材。
Claims (1)
- 地中打設鋼杭間に土留用埋め殺し積層横矢板が
設けられ築造する地下構造物との間に形成される
空間が埋め戻されるようにする地下構造物築造の
ための土留工において、鋼杭の両側に配設の埋め
殺し土留用積層横矢板の地下構造物築造側の該鋼
杭に沿う端部間に該鋼杭と若干の間隙を保つて該
鋼杭を覆う埋め戻し土砂流出防止部材を上記積層
横矢板の各一枚ずつに固定したことを特徴とする
鋼杭引抜後の埋め戻し土砂流出防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2379482U JPS58129942U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 鋼杭引抜後の埋め戻し土砂流出防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2379482U JPS58129942U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 鋼杭引抜後の埋め戻し土砂流出防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58129942U JPS58129942U (ja) | 1983-09-02 |
| JPS6133071Y2 true JPS6133071Y2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=30035810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2379482U Granted JPS58129942U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 鋼杭引抜後の埋め戻し土砂流出防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58129942U (ja) |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP2379482U patent/JPS58129942U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58129942U (ja) | 1983-09-02 |
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