JPS6132775Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132775Y2 JPS6132775Y2 JP13830280U JP13830280U JPS6132775Y2 JP S6132775 Y2 JPS6132775 Y2 JP S6132775Y2 JP 13830280 U JP13830280 U JP 13830280U JP 13830280 U JP13830280 U JP 13830280U JP S6132775 Y2 JPS6132775 Y2 JP S6132775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating rod
- spring body
- hammer
- striking
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000723353 Chrysanthemum Species 0.000 description 1
- 235000005633 Chrysanthemum balsamita Nutrition 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は活字体を打撃してプラテンに印字す
る。タイプライターの印字圧調整装置に関するも
ので、その目的とするところは打撃ハンマーを作
動させる作動杆に装着したバネの付勢力を予め調
整変更可能にセツトしておき、カーボン紙等によ
り複数枚複写する場合など用紙の枚数の増減に拘
らわず印字品質を常に保持し印字精度を向上し得
るタイプライターの印字圧調整装置を提供するに
ある。
る。タイプライターの印字圧調整装置に関するも
ので、その目的とするところは打撃ハンマーを作
動させる作動杆に装着したバネの付勢力を予め調
整変更可能にセツトしておき、カーボン紙等によ
り複数枚複写する場合など用紙の枚数の増減に拘
らわず印字品質を常に保持し印字精度を向上し得
るタイプライターの印字圧調整装置を提供するに
ある。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第１図はタイプライターのキヤリア部分を示す
斜視図であり、プラテン１に平行に２本の案内軸
２，２が設けられ、各案内軸２に案内体３，３を
介して枠体４が左右に移動可能に支持されてい
る。
斜視図であり、プラテン１に平行に２本の案内軸
２，２が設けられ、各案内軸２に案内体３，３を
介して枠体４が左右に移動可能に支持されてい
る。
該枠体４には支軸５を介してリボンカセツト上
載台枠６が軸支されており、該台枠６には印字リ
ボンカセツト（図示せず）が上載れると共に修正
リボン７のリールが軸支され、前記プラテン１の
手前に立設されているリボン案内体８にそのリボ
ン７が掛け回されている。そして上記リボンカセ
ツト上載台枠６には作動杆９が係止され、電磁石
装置（図示せず）によつてこれが昇降可能となつ
ている。
載台枠６が軸支されており、該台枠６には印字リ
ボンカセツト（図示せず）が上載れると共に修正
リボン７のリールが軸支され、前記プラテン１の
手前に立設されているリボン案内体８にそのリボ
ン７が掛け回されている。そして上記リボンカセ
ツト上載台枠６には作動杆９が係止され、電磁石
装置（図示せず）によつてこれが昇降可能となつ
ている。
１０はデイジホイル型の活字体、１１は回転体
であり、揺動枠体１２と一体的になつている。該
揺動枠体１２は打撃ハンマー１３を摺動自在に案
内する案内壁１４ａを前後に設けた案内枠１４を
一体的に設けており、且つ該ハンマー１３を打撃
位置と打撃待期位置に選定したり、上記活字体を
着脱するなどの操作摘子（図示せず）を一体的に
設けている。
であり、揺動枠体１２と一体的になつている。該
揺動枠体１２は打撃ハンマー１３を摺動自在に案
内する案内壁１４ａを前後に設けた案内枠１４を
一体的に設けており、且つ該ハンマー１３を打撃
位置と打撃待期位置に選定したり、上記活字体を
着脱するなどの操作摘子（図示せず）を一体的に
設けている。
第２図からも明らかなように、打撃ハンマー１
３はバネ体１５により後方（左方）に付勢されて
いる。該バネ体１５は調整体１６によりその弾発
強さを調整出来るようになつている。該ハンマー
１３の後端には上記バネ体１５の付勢力に抗して
作用する作動杆１７が設けられている。該作動杆
１７は支点１７ａを中心にして回動出来るように
なつており、中間部に鉄板等の装着板１７ｂが付
設されている。
３はバネ体１５により後方（左方）に付勢されて
いる。該バネ体１５は調整体１６によりその弾発
強さを調整出来るようになつている。該ハンマー
１３の後端には上記バネ体１５の付勢力に抗して
作用する作動杆１７が設けられている。該作動杆
１７は支点１７ａを中心にして回動出来るように
なつており、中間部に鉄板等の装着板１７ｂが付
設されている。
１８は電磁石装置であつて、これを励磁させる
と上記装着板１７ｂを引くため、上記作動杆１７
が時計方向に回動され、打撃ハンマー１３を打撃
するようになつている。
と上記装着板１７ｂを引くため、上記作動杆１７
が時計方向に回動され、打撃ハンマー１３を打撃
するようになつている。
１９はバネ体であつて、その一端は上記作動杆
１７の下端部に装着されており、他端は操作杆２
０の下端部に装着されて張設されており、作動杆
１７を電磁石装置１８から引離す方向、即ち反時
計方向に付着している。上記操作杆２０は支点２
０ａを中心に回動出来るようになつており、その
上方部は第３図からも明らかな様に案内枠体２１
内に形成した案内溝２１ａ内に挿通されている。
該案内溝２１ａには５か所の位置決め溝２１a′が
設けられていて、いずれの位置決め溝２１a′内に
操作杆２０をセツトすることにより上記バネ体１
９の引張強さを調整出来るようになつている。
１７の下端部に装着されており、他端は操作杆２
０の下端部に装着されて張設されており、作動杆
１７を電磁石装置１８から引離す方向、即ち反時
計方向に付着している。上記操作杆２０は支点２
０ａを中心に回動出来るようになつており、その
上方部は第３図からも明らかな様に案内枠体２１
内に形成した案内溝２１ａ内に挿通されている。
該案内溝２１ａには５か所の位置決め溝２１a′が
設けられていて、いずれの位置決め溝２１a′内に
操作杆２０をセツトすることにより上記バネ体１
９の引張強さを調整出来るようになつている。
２２ａ，２２ｂは作動杆１７の回動を規制する
規制体である。
規制体である。
次に上述のように構成された印字圧調整装置の
作用を説明する。
作用を説明する。
先ず、印字作動を行なう前に調整体１６を回動
させてバネ体１５の圧縮力を調整し、打撃ハンマ
ー１３の打撃力を調節しておくと共に、操作杆２
０を案内枠体２１の位置決め溝２１a′のいずれか
に選択セツトしてバネ体１９の引張力を調整し、
作動杆１７の打撃ハンマー１３への作動力を調整
しておく。これは基本の印字濃度を設定後その濃
度を同時に複写される用紙全てに均一な印字が出
来るようにしたものである。 次に印字キーを叩
くと、活字体１０が回転して目的の活字が打撃ハ
ンマー１３の先端前方に位置され、続いて電磁石
装置１８が働いて装着板１７ａを引き、バネ体１
９の引張力に抗して作動杆１７を時計方向に回回
動し、その先端部で打撃ハンマー１３の後端を強
く打撃し、バネ体１５の反発力に抗して打撃ハン
マー１３を右方に打撃し活字体１０上の活字をプ
ラテン１上の用紙に印字する。
させてバネ体１５の圧縮力を調整し、打撃ハンマ
ー１３の打撃力を調節しておくと共に、操作杆２
０を案内枠体２１の位置決め溝２１a′のいずれか
に選択セツトしてバネ体１９の引張力を調整し、
作動杆１７の打撃ハンマー１３への作動力を調整
しておく。これは基本の印字濃度を設定後その濃
度を同時に複写される用紙全てに均一な印字が出
来るようにしたものである。 次に印字キーを叩
くと、活字体１０が回転して目的の活字が打撃ハ
ンマー１３の先端前方に位置され、続いて電磁石
装置１８が働いて装着板１７ａを引き、バネ体１
９の引張力に抗して作動杆１７を時計方向に回回
動し、その先端部で打撃ハンマー１３の後端を強
く打撃し、バネ体１５の反発力に抗して打撃ハン
マー１３を右方に打撃し活字体１０上の活字をプ
ラテン１上の用紙に印字する。
本考案は以上のように、調整体により打撃ハン
マーの復帰力を調整して基本の印字濃度を設定
し、かつ複写用紙の枚数に応じて操作杆を案内枠
体の位置決め溝の適度位置に係止させておくこと
により打撃ハンマーを作動させる作動杆に装着し
たバネの付勢力を予め調整変更可能にセツトして
おいて印字するように構成されているため用紙に
常に一定の印字圧が加わり、用紙が破れたり、印
字が薄かつたりする虞れがないばかりでなく、構
造が簡単で故障がなく作動が確実で操作取扱いが
容易である等の利点がある。
マーの復帰力を調整して基本の印字濃度を設定
し、かつ複写用紙の枚数に応じて操作杆を案内枠
体の位置決め溝の適度位置に係止させておくこと
により打撃ハンマーを作動させる作動杆に装着し
たバネの付勢力を予め調整変更可能にセツトして
おいて印字するように構成されているため用紙に
常に一定の印字圧が加わり、用紙が破れたり、印
字が薄かつたりする虞れがないばかりでなく、構
造が簡単で故障がなく作動が確実で操作取扱いが
容易である等の利点がある。
第１図はタイプライターのキヤリア部分の斜視
図、第２図は本考案の要部の正面図、第３図は案
内枠体の平面図である。 １３……打撃ハンマー、１７……作動杆、１８
……電磁石装置、１９……バネ体、２０……操作
杆、２１……案内枠体、２１a′……位置決め溝。
図、第２図は本考案の要部の正面図、第３図は案
内枠体の平面図である。 １３……打撃ハンマー、１７……作動杆、１８
……電磁石装置、１９……バネ体、２０……操作
杆、２１……案内枠体、２１a′……位置決め溝。
Claims (1)
- 活字体を打撃してプラテンに印字するタイプラ
イターの印字装置において、活字体を打撃する打
撃ハンマーと、該打撃ハンマーに復帰力を付与す
る第１のバネ体と該第１のバネ体による復帰力を
調整する調整体と、該打撃ハンマーを前記第１の
バネ体による復帰力に抗して作動させる作動杆
と、該作動杆の回動範囲を規制する規制体と、該
作動杆を作動させる電磁石装置と、該電磁石装置
による作動方向と反対方向に該作動杆を該規制体
に当接すべく回動付勢するように一端を作動杆に
装着した第２のバネ体と、該第２のバネ体の他端
を装着した操作杆と、該操作杆を所定位置に係止
する複数の凹部を有する案内枠体とを備えること
を特徴とするタイプライターの印字圧調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13830280U JPS6132775Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13830280U JPS6132775Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5762046U JPS5762046U (ja) | 1982-04-13 |
| JPS6132775Y2 true JPS6132775Y2 (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=29498346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13830280U Expired JPS6132775Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132775Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13830280U patent/JPS6132775Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5762046U (ja) | 1982-04-13 |
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