JPS6132441B2 - - Google Patents

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JPS6132441B2
JPS6132441B2 JP52116816A JP11681677A JPS6132441B2 JP S6132441 B2 JPS6132441 B2 JP S6132441B2 JP 52116816 A JP52116816 A JP 52116816A JP 11681677 A JP11681677 A JP 11681677A JP S6132441 B2 JPS6132441 B2 JP S6132441B2
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JP
Japan
Prior art keywords
crank arm
crankshaft
movable guide
guide rail
vehicle
Prior art date
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Expired
Application number
JP52116816A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5451107A (en
Inventor
Yukio Uozumi
Fumitaka Mizoshita
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US05/946,034 priority patent/US4215837A/en
Publication of JPS5451107A publication Critical patent/JPS5451107A/ja
Publication of JPS6132441B2 publication Critical patent/JPS6132441B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B25/00Tracks for special kinds of railways
    • E01B25/28Rail tracks for guiding vehicles when running on road or similar surface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は案内軌道において案内軌条が昇降する
分岐装置の案内軌条の昇降作動構造に関するもの
である。
近年、第1図に示すように走行路面1とその両
側に沿設した案内軌条2から成る案内軌道を敷設
し、この走行路面1上を車両Vの走行タイヤTを
転動走行させ、一方、案内軌条2の内側面には車
両Vの下方両側に水平に配設した案内輪Gを当接
させながら誘導案内する交通機関が開発されてい
る。この種の案内軌道に於ける分岐方式は例えば
第2図に示す如く固定直線案内軌条3,4及び5
と上下に変位する可動直線案内軌条6とから成る
直線案内軌道から固定曲線案内軌条7及び8と上
下に変位する可動曲線案内軌条9とから成る左分
岐の案内軌道に切換える場合、可動直線案内軌条
6を走行路面まで下降させ、一方可動曲線案内軌
条9を固定案内軌条3と7に滑らかに連続する高
さまで上昇させ、再び直線案内軌道に切換えるに
は上記各可動案内軌条を逆に上下作動させてい
る。
従来、上記のように2本の可動案内軌条を上下
に動かして走行方向を切換える分岐器に於ては、
特に動力の軽減化、確実な鎖錠、作動の安定性及
び構造の簡素化等が要求されていた。
本発明は上記従来の要求を満すためになされた
もので、その目的とするところは動力の軽減化と
集中化を図ることにより構造の簡単な分岐装置を
提供するにある。
本発明の別の目的は極めて簡単な機構で確実な
鎖錠を行なうことの出来る分岐装置を提供するに
ある。
また本発明の別の目的は熱応力等による各部の
寸法誤差に基づくこじれの発生を防止して、迅速
且つ確実に作動することの出来る分岐装置を提供
するにある。
さらにまた本発明の別の目的は可動部の干渉を
なくし、構造を極めて簡素化した分岐装置を提供
するにある。
上記目的を達成するための本発明の要部は次の
とおりである。
(1) 2本の可動案内軌条を横断する方向に配設し
た2本のクランク軸を支持杆で軸支し、各々の
クランク軸にほぼ180゜の位相差をもつ1対の
クランクアームを取付け、これらのクランクア
ームに上記2本の可動案内軌条を枢着したこ
と。
(2) 上記2本のクランク軸には、上記クランクア
ームとほぼ90゜の位相差をもつ連結クランクア
ームを取付け、これら連結クランクアームの先
端を連結杆で回動自在に連結したこと。
(3) 上記2本のクランク軸のうち、一方のクラン
ク軸に鎖錠機構を備えた駆動装置を設け、鎖錠
機構は駆動装置の出力側に設けた駆動クランク
アームとコロを介して連結したスリツトアーム
とよりなる滑りリンク機構と、上記スリツトア
ームの駆動軸に連結した捩り撓み軸継手とから
なり、該捩り撓み軸継手を前記一方のクランク
軸と結合したこと。
以下、本発明の一実施例を図示した第3〜12
図を参照しながら説明する。第3図及び第4図に
於て、可動案内軌条6と9は支持杆10の上端に
回動自由に軸支されている第1クランク軸11に
クランクアーム11a及び11bとピン12a及
び12bとを介して相互に直接的に連結され、同
様に支持杆13の上端に回動自由に軸支されてい
る第2クランク軸14にクランクアーム14a及
び14bとピン15a及び15bとを介して直接
的に連結されている。上記クランクアーム11a
と11bは相互に180゜の位相差をもつて第1ク
ランク軸11に一体的に取付けられ、同様に上記
クランクアーム14aと14bも相互に180゜の
位相差をもつて第2クランク軸14に一体的に取
付けられている。各クランクアームは、可動案内
軌条に対して軌道横断方向或いは軌道長手方向に
加えられる力を負担し、可動案内軌条の動きを阻
止するに十分な強度と剛性を有する。また上記各
クランクアーム11a,11b,14a及び14
bの長さは全てほぼ等しく、各可動案内軌条6と
9の重量もほぼ等しくなつているので、両可動案
内軌条6,9は相互にバランスして上下動出来る
ようになつている。尚第4図は各クランクアーム
11a,11b,14a及び14bが水平状態に
あり、両可動案内軌条6,9がバランスして中間
位置にある状態を示している。
上記第1クランク軸11の中間部には、クラン
クアーム11a又は11bに対して90゜の位相差
で連結クランクアーム16が一体的に取付けら
れ、一方第2クランク軸14の中間部にもクラン
クアーム14a又は14bに対して90゜の位相差
で連結クランクアーム17が一体的に取付けられ
ている。これら各連結クランクアーム16と17
は各々連結杆18の両端部にピン19及び20に
より連結されていて、両クランク軸11と14は
ほぼ同期して回動する。尚、上記支持杆10はベ
ツド21に固定して取付けられているが、第2ク
ランク軸14を回動支持している支持杆13は第
5図に示すようにベツド22に対してクランク軸
14と平行なピン23を介して取付けられている
ので、可動案内軌条6,9及び連結杆18を同一
の線膨脹係数を有する材料にしておけばベツド2
1,22を支持している部材の材料がどのような
ものであつても、各部材間の伸縮量の差に基づく
こじれは生ずることはない。
上記第1クランク軸11の一側端部は捩り撓み
軸継手24の一側に連結され、また捩り撓み軸継
手24の他側は駆動軸25に接続されている。こ
の駆動軸25は第6図及び第7図に拡大して示す
ように軸受26により支持され、スリツトアーム
27が一体的に取付けられている。スリツトアー
ム27には長孔27aが穿設されていて、駆動ク
ランクアーム28の先端部に回転自由に取付けら
れたコロ29が嵌合している。上記駆動クランク
アーム28は軸受30により支持されている駆動
クランク軸31に一体的に取付けられている。駆
動クランク軸31の一端は駆動装置32の出力側
に接続されている。
次に上記分岐装置の作動をその鎖錠機構と共に
説明する。先ず、車両Vを直線走行路に沿つて案
内走行させるには、駆動装置32を作動させて駆
動クランクアーム28を第7図で実線で示す位置
に移動させる。駆動クランクアーム28のこの移
動に伴なつてコロ29は長孔27a内を転動しス
リツトアーム27の先端方向に移動し、スリツト
アーム27は実線位置に回動する。スリツトアー
ム27が回動すると駆動軸25、捩り撓み軸継手
24を介して第1クランク軸11が第9図に示す
状態に回動し、これと一体となつたクランクアー
ム11bがストツパ33に当接する。ストツパ3
3は第1クランク軸11が回動角θの所で停止す
る位置に設定されており、一方駆動クランクアー
ム28は第1クランク軸11から捩り撓み軸継手
24を介してスリツトアーム27を上記回動角θ
より大きいθまで回動させるので、この時捩り
撓み軸継手24に捩りトルクおよび捩り撓みが生
ずる。駆動クランクアーム28は上記のようにス
リツトアーム27をθ回動させる回動角α、即
ち死点Dを越えて更に回動角βまで回動して停止
する。この回動角βの回動位置では既に死点Dを
越えているのでスリツトアーム27は上記θ
り小さくなつているが依然としてθより大きい回
動角θになつているので捩り撓み軸継手24の
捩りトルクによりコロ29には力Pが作用し、駆
動クランクアーム28が不如意に戻ることを防止
し、結局第1クランク軸11はストツパ33から
の反力Rと上記Pの反作用力との間で鎖錠され
る。
第1クランク軸11の上記回動に伴なつて、連
結杆18を介し第2クランク軸14も同方向に回
動する。(第9図参照)この場合、第2クランク
軸14もこれと一体になつたクランクアーム14
bがストツパ34に当接して回動角θはけ回動す
るように設定されており、一方第1クランク軸1
1の連結クランクアーム16の長さを第2クラン
ク軸14の連結クランクアーム17の長さより△
lだけ長くしてあるので、ピン19の移動量がピ
ン20の移動量よりδだけ大きくなり連結杆18
をδだけ圧縮するように作用する。連結杆18は
第8図に示すようにその中間部をeだけ偏心さ
せ、かつ偏心した部分を細く長い形状として形成
してあるので、上記圧縮作用が働くと偏心による
曲げを受けて撓み、その曲げ反力に基づき上記ピ
ン19及び20には突張力Fが作用する。以上の
ようにして、第2クランク軸14もストツパ34
からの反力Rと上記突張力Fとの間で鎖錠され
る。
次に走行方向を左分岐線に切換えるには駆動装
置32を逆転させ駆動クランクアーム28及びス
リツトアーム27を第7図で鎖線で示す位置まで
回動させる。同時に第1クランク軸11も回動し
て第10図に示すようにクランクアーム11aが
ストツパ35に当接する。この時、第1クランク
軸11は上記説明と同様にしてストツパ35から
の反力R′と力P′の反作用力との間で鎖錠される。
また、連結杆18を介して第2クランク軸14
も回動しそのクランクアーム14aがストツパ3
6に当接して停止する。このように第10図に示
す状態では連結棒18は逆に引張力を受けること
となり、結局第2クランク軸14もストツパ36
からの反力R′と引張力F′との間で鎖錠されるこ
とになる。
第11図は第2クランク軸11の回動に伴なう
各クランクアーム11a,11bとその先端部の
ピン12a,12bの移動状態を示すもので、ピ
ン12a,12bはy軸方向、即ち上下方向にH
だけ動き、x軸方向、即ち水平方向には回動角
θ/2毎に±Sだけ往復運動することになる。
第12図は分岐始点側に於ける可動案内軌条
6,9の端部が固定案内軌条3,4に近接・離脱
する様子を示すもので、可動案内軌条6,9が実
線位置にある時は上昇位置にあつて(下降位置に
ある時も平面的には実線位置となる。しかし、実
際には上記2本の可動案内軌条6,9のうち、一
方が上昇位置にあるときは他方は下降位置にあ
る。)舌状に形成された端部6a,9aが各々固
定案内軌条3,4の側面に滑らかに圧着している
状態を示し、破線位置にある時は第4図のように
中間位置にあつて、各々固定案内軌条3,4の内
側に離れている状態を示す。Raは直線固定案内
軌条4から曲線固定案内軌条8への円曲線の曲率
半径を示し、可動案内軌条6の端部6aの密着面
はこの曲率半径Raの曲率に沿つて形成されてい
る。一方、Rbは固定案内軌条3と可動案内軌条
9の端部9aとの密着部を形成する円曲線の曲率
半径であり、上記曲率半径Raとほぼ同心円であ
る。上記端部9aの密着面も曲率半径Rbの曲率
に沿つて形成されている。△は軌道の中心線0−
0′に対する上記先端6aの密着面の最大接線角
度である。従つて、中心線0−0′に対する先端
6aの移動方向角度、即ち第1クランク軸11お
よび第2クランク軸14の方向を上記中心線0−
0′に直交する線に対しγ>△に設定すれば、先
端部6aは固定案内軌条8の接触面と干渉を起さ
ずに移動することができる。またSは第1クラン
ク軸11の回動角θ/2で可動案内軌条6,9が
γ方向に移動する量で上記第11図に示すSに相
当する。
可動案内軌条6,9は以上のように構成されて
いるので、第1クランク軸11を回動させて、第
11図に示すクランクアーム11aを実線位置か
ら鎖線位置まで回動させると、クランクアーム1
1aの前半のθ/2回動(第11図の円弧運動
P1P2)では可動案内軌条6は上昇しながら第12
図の矢印a方向に移動して破線の状態となり、更
に後半のθ/2回動(第11図の円弧運動P2P3
では更に上昇しながら第12図矢印a′方向に移動
し、実線状態のように固定案内軌条8の内側に密
着する。
一方、クランクアーム11bは下方へ回動し、
その前半のθ/2回動(第11図の円弧運動
P1′P2′)では可動案内軌条9は下降しながら第1
2図の矢印b方向に移動して破線の状態となり、
更に後半のθ/2回動(第11図の円弧運動
P2′P3′)では更に下降しながら第12図矢印b′方
向に移動し実線状態位置で走行路面まで下降す
る。
上記実施例では直線案内軌道から左分岐の切換
機構を示したが、右分岐にしてもよく、また第1
3図Aに示すように左右方向に分岐した曲線案内
軌道に於て、分岐部の可動案内軌条6′,9′を上
記と同様な方式で作動させても良く、更に第13
図Bに示すように同方向に分岐した曲線案内軌道
の分岐部の可動案内軌条6″,9″を同様に作動さ
せることが出来る。
本発明は以上のように、重量がほぼ等しい可動
案内軌条を交互に上下駆動するクランク軸に重量
バランスを持たせてシーソ状態に連結したので、
両可動案内軌条がいかなる位置にあつてもクラン
ク軸のまわりのトルクはほぼ零となり動力の軽減
化を図ることが出来、また2つのクランク軸を連
結杆で連結し、両クランク軸の回動を同期させ得
るとともに一方のクランク軸にのみ動力を集中さ
せることが出来る。更にまた、可動案内軌条とク
ランク軸のクランクアームとを直接的にピン結合
しているため、可動案内軌条は内外方向及び車両
の走行方向に支持されるので、格別な可動案内軌
条の内外方向支持装置及び走行方向の分力の支持
装置を設ける必要がなく、これらにより装置全体
が極めて簡素化され、装置の安定性、信頼性の向
上が図られ、また製造費、運転費、保守に要する
費用等が低減出来る利点がある。本発明は、また
ロツクピン等別の行程で作動する碧置を付加する
ことなく極めて簡単な機構の鎖錠手段を各部材間
に採用したので、ロツクピンの作動時間が省略さ
れロツク、アンロツク確認スイツチ等が不要とな
り、可動案内軌条の上下作動と同時に確実且つ安
定した実錠を行なうことが出来る利点がある。
更に本発明は各部材の熱応力等による寸法誤差
に基づく拗れや緩みを防止して動作の安定化を図
つたり、可動部の干渉を避ける等の多くの利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る案内軌道上を車両が走行
する状態を示す正面図、第2図は案内軌条の左分
岐を概略的に示す説明図、第3図は本発明の一実
施例を示す分岐装置の平面図、第4図は可動案内
軌条の上下駆動機構を示す説明図、第5図は第2
クランク軸の支持構造の断面図、第6図は鎖錠装
置の平面図、第7図はその側面図、第8図は連結
杆の形状を示す図、第9図及び第10図は両クラ
ンク軸が連動して左右に回動した状態を示す作動
図、第11図は、クランクアームの振れ状態を示
す説明図、第12図は、可動案内軌条の端部が固
定案内軌条に接離する状態を説明する平面図、第
13図A,Bは各々本発明の装置を別の分岐方式
に応用した例を示す概略説明図である。 6,9……可動案内軌条、10……支持杆、1
1……第1クランク軸、11a,11b……クラ
ンクアーム、13……支持杆、14……第2クラ
ンク軸、14a,14b……クランクアーム、1
6,17……連結クランクアーム、18……連結
杆、24……捩り撓み軸継手、25……駆動軸、
27……スリツトアーム、28……駆動クランク
アーム、32……駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上昇位置にある時はその側面が車両の案内輪
    を当接させて車両を誘導案内し、下降位置にある
    時はその上面が車両の走行タイヤを転動せしめる
    走行面を形成する2本の可動案内軌条を交互に上
    下に変位させて車両の走行方向を切換える分岐装
    置に於て、上記2本の可動案内軌条を横断する方
    向に配設した2本のクランク軸を支持杆で軸支
    し、各々のクランク軸にほぼ180゜の位相差をも
    つた1対のクランクアームを付設し、各一方のク
    ランクアームの先端部に上記2本の可動案内軌条
    の一方を枢着すると共に、各他方のクランクアー
    ムの先端部に可動案内軌条の他方を枢着し、上記
    2本のクランク軸の各々に上記クランクアームと
    ほぼ90゜の位相差をもつ連結クランクアームを付
    設し、これら連結クランクアームの先端部を連結
    杆で回動自在に連結し、一方のクランク軸に鎖錠
    機構を備えた駆動装置を設けたことを特徴とする
    案内軌道の分岐装置。 2 上昇位置にある時はその側面が車両の案内輪
    を当接させて車両を誘導案内し、下降位置にある
    時はその上面が車両の走行タイヤを転動せしめる
    走行面を形成する2本の可動案内軌条を交互に上
    下に変位させて車両の走行方向を切換える分岐装
    置に於て、上記2本の可動案内軌条を横断する方
    向に配設した2本のクランク軸を支持杆で軸支
    し、各々のクランク軸にほぼ180゜の位相差をも
    つた1対のクランクアームを付設し、各一方のク
    ランクアームの先端部に上記2本の可動案内軌条
    の一方を枢着すると共に、各他方のクランクアー
    ムの先端部に可動案内軌条の他方を枢着し、上記
    2本のクランク軸の各々に上記クランクアームと
    ほぼ90゜の位相差をもつ連結クランクアームを付
    設し、これら連結クランクアームの先端部を連結
    杆で回動自在に連結し、一方のクランク軸に鎖錠
    機械を備えた駆動装置を設け、鎖錠機構は駆動装
    置の出力側に設けた駆動クランクアームとコロを
    介して連結したスリツトアームとよりなる滑りリ
    ンク機構と、上記スリツトアームの駆動軸に連結
    した捩り撓み軸継手とからなり、該捩り撓み軸継
    手を前記一方のクランク軸と結合したことを特徴
    とする案内軌道の分岐装置。 3 上記2本のクランク軸のうちいずれか一方の
    クランク軸の支持杆をベツドに対してクランク軸
    と平行なピンで連結したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項及び第2項記載の案内軌道の分岐
    装置。 4 上記2本の連結クランクアームのうち駆動装
    置を装着したクランク軸の連結クランクアームの
    長さを他方の連結クランクアームの長さより僅か
    長くし、上記連結杆は連結クランクアームの先端
    部を結ぶ軸線より偏心した細く長い形状の中間部
    分を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項及び第2項記載の案内軌道の分岐装置。 5 上記可動案内軌条の分岐始点側における固定
    案内軌条との接続部において、可動案内軌条の端
    部形状を分岐部の曲率半径Ra及びRbの曲線に沿
    わせた舌状に形成して固定案内軌条に密着させ、
    固定案内軌条と接する最大接線角度△よりも僅か
    に大きな角度γを設定し、γに対してほぼ90゜方
    向に上記クランク軸を配向させ、作動時に可動案
    内軌条がクランクピンの円弧運動によりγの方向
    に変位Sの往復動をして固定案内軌条と可動案内
    軌条との接続部に隙間を生じさせて各部材が作動
    中に干渉しないようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項及び第2項記載の案内軌道の分
    岐装置。
JP11681677A 1977-09-30 1977-09-30 Branching device for guide track Granted JPS5451107A (en)

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JP11681677A JPS5451107A (en) 1977-09-30 1977-09-30 Branching device for guide track
US05/946,034 US4215837A (en) 1977-09-30 1978-09-26 Track switching means for guideway vehicles

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JPS5451107A JPS5451107A (en) 1979-04-21
JPS6132441B2 true JPS6132441B2 (ja) 1986-07-26

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