JPS6132373Y2 - - Google Patents
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- JPS6132373Y2 JPS6132373Y2 JP1985042155U JP4215585U JPS6132373Y2 JP S6132373 Y2 JPS6132373 Y2 JP S6132373Y2 JP 1985042155 U JP1985042155 U JP 1985042155U JP 4215585 U JP4215585 U JP 4215585U JP S6132373 Y2 JPS6132373 Y2 JP S6132373Y2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
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- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
<技術分野>
本考案は交通、大気汚染等の気象情報の一つと
して重要な要素となつている風情報の内、風向の
表示、監視を行う風向表示装置に関するものであ
る。 <従来技術> 従来風向の表示、監視は第1図に示すように、
セルシンモータ方式と呼ばれる方位(角度)の検
出方式がとられ、風向を検出する風向検出手段1
には送信セルシンモータが内蔵されており風向に
対応したシンクロ信号を風向指示メータ2に導出
し受信セルシンモータにより風向表示を行うとと
もに該シンクロ信号は遠方の監視所に風向情報を
送信するために風向変換器3に接続され、該風向
変換器3によつて360゜方位の風向情報を、方位
(U−E−S−W−N−E−S)の540゜方位に対
応した直流電圧信号(0V〜3Vの)に変換し、デ
ータ伝送装置(テレメータ等)ににより遠方監視
所に送信し、該遠方監視所では540゜方位に対応
した直流電圧信号を風向指示メータ4により風向
指示パネル5のような風向指示メータ4により風
向指示パネル5のような風向表示を行う。 ところが風向指示メータ4のような直流電圧計
の指示メータでは、360゜方位に渡つて指針が可
動するものがなく、風向指示メータ4の指針の方
位は風向指示メータ4上のに風向指示パネル5上
に示されているように通常の地図等の方位表示と
は異質の表現方法で指示されるため、見た人が誤
認するおそれがあり、また上述したように風向に
対応した信号が風向変換器3より抜0〜540゜対
応の直流電圧信号で与えられるため、風向変換器
3より与えられた0〜180゜と360゜〜540゜の間
は全く同じ方位であるにもかかわらず直流電圧信
号としては異なつた電圧信号として与えられるた
め風向指示メータ4では2ケ所の異つた位置を指
示することになる。このように直流電圧計メータ
指示による風向の表示方法では、誰でもが容易に
直視判断できない欠点があつた。 <考案の目的> 本考案は以上の様な欠点を除去するため、540
゜方位の風向情報を360゜方位の風向情報に変換
する変換手段を設けることによつて、既存の風向
検知部並びに該風向検知部で検知された風向から
540゜闘方位に対応した風向情報を出力する出力
部を生かし、過去の風向検知条件と全く同一条件
で、直視判断が容易な360゜方位の風向情報が得
られる様ににすることを目的とする。 <実施例> 以下図面奪を参照しながら本考案を具体的和に
説明する。 第2図は本考案における風向情報の表示、監視
装置の実施例を示すブロツク図であり、風向を検
出する風向検出手段1、風向指示メータ2、風向
変換器3の接続・動作は上記した従来の装置と同
様であり、本考案ではデータ伝送装置(テレメー
タ等)により送信されてきた540゜方位に対応し
た直流電圧信号(0V〜3V)をデイジタル量000〜
600にアナログ−デイジタル変換部6で変換し、
デイジタル論理回路7に導入しデイジタル化され
た風向信号によつて風向表示部8において風向情
報に対応した電光表示部分を点灯するために0〜
540゜方位信号を0〜360゜の表示信号に変換す
る。このようにして0〜360゜の表示信号に変換
された風向情報は風向表示部8の任意の電光表示
部分を点灯することになる。 該風向表示部8の具体的な構成を第3図に示
す。第3図において風向を表示する電光表示素子
群9が環状配列されており、図においては32方位
を指示するため、32個のランプ、発光ダイオード
等の表示素子が環状に配列されており、例えば表
示素子L0を点灯させることによつてて風向表示
部8において風向北(N)が指示される。 なお、風向表示は第3図の32方位に限定される
ことなく、8方位、16方位等、表示素子の配列数
を任意に選択決定することができる。 また中央にゼグメント表示式の数値表示部10
を設け、該表示部10において風速を同時に表示
するようにしてもよい。 なお、上述したアナログ−デイジタル変換部6
は0〜540゜対応の直流電圧信号(0〜3.0V)を
デイジタル信号に変換するものであるが、この部
分は一般市販のデータ伝送装置(テレメータ等)
のアナログ−デイジタル変換部を用いてもよい。 一般に突上記アナログ−デイジタル変換部を用
いてもよい。 一般に上記アナログ−デイジタル変換部6では
第1表の様に直流電圧信号(0〜3.0V)を方位
(N−E−S−W−N−E−S)に対応して000〜
600のデイジタル量に変換される。
して重要な要素となつている風情報の内、風向の
表示、監視を行う風向表示装置に関するものであ
る。 <従来技術> 従来風向の表示、監視は第1図に示すように、
セルシンモータ方式と呼ばれる方位(角度)の検
出方式がとられ、風向を検出する風向検出手段1
には送信セルシンモータが内蔵されており風向に
対応したシンクロ信号を風向指示メータ2に導出
し受信セルシンモータにより風向表示を行うとと
もに該シンクロ信号は遠方の監視所に風向情報を
送信するために風向変換器3に接続され、該風向
変換器3によつて360゜方位の風向情報を、方位
(U−E−S−W−N−E−S)の540゜方位に対
応した直流電圧信号(0V〜3Vの)に変換し、デ
ータ伝送装置(テレメータ等)ににより遠方監視
所に送信し、該遠方監視所では540゜方位に対応
した直流電圧信号を風向指示メータ4により風向
指示パネル5のような風向指示メータ4により風
向指示パネル5のような風向表示を行う。 ところが風向指示メータ4のような直流電圧計
の指示メータでは、360゜方位に渡つて指針が可
動するものがなく、風向指示メータ4の指針の方
位は風向指示メータ4上のに風向指示パネル5上
に示されているように通常の地図等の方位表示と
は異質の表現方法で指示されるため、見た人が誤
認するおそれがあり、また上述したように風向に
対応した信号が風向変換器3より抜0〜540゜対
応の直流電圧信号で与えられるため、風向変換器
3より与えられた0〜180゜と360゜〜540゜の間
は全く同じ方位であるにもかかわらず直流電圧信
号としては異なつた電圧信号として与えられるた
め風向指示メータ4では2ケ所の異つた位置を指
示することになる。このように直流電圧計メータ
指示による風向の表示方法では、誰でもが容易に
直視判断できない欠点があつた。 <考案の目的> 本考案は以上の様な欠点を除去するため、540
゜方位の風向情報を360゜方位の風向情報に変換
する変換手段を設けることによつて、既存の風向
検知部並びに該風向検知部で検知された風向から
540゜闘方位に対応した風向情報を出力する出力
部を生かし、過去の風向検知条件と全く同一条件
で、直視判断が容易な360゜方位の風向情報が得
られる様ににすることを目的とする。 <実施例> 以下図面奪を参照しながら本考案を具体的和に
説明する。 第2図は本考案における風向情報の表示、監視
装置の実施例を示すブロツク図であり、風向を検
出する風向検出手段1、風向指示メータ2、風向
変換器3の接続・動作は上記した従来の装置と同
様であり、本考案ではデータ伝送装置(テレメー
タ等)により送信されてきた540゜方位に対応し
た直流電圧信号(0V〜3V)をデイジタル量000〜
600にアナログ−デイジタル変換部6で変換し、
デイジタル論理回路7に導入しデイジタル化され
た風向信号によつて風向表示部8において風向情
報に対応した電光表示部分を点灯するために0〜
540゜方位信号を0〜360゜の表示信号に変換す
る。このようにして0〜360゜の表示信号に変換
された風向情報は風向表示部8の任意の電光表示
部分を点灯することになる。 該風向表示部8の具体的な構成を第3図に示
す。第3図において風向を表示する電光表示素子
群9が環状配列されており、図においては32方位
を指示するため、32個のランプ、発光ダイオード
等の表示素子が環状に配列されており、例えば表
示素子L0を点灯させることによつてて風向表示
部8において風向北(N)が指示される。 なお、風向表示は第3図の32方位に限定される
ことなく、8方位、16方位等、表示素子の配列数
を任意に選択決定することができる。 また中央にゼグメント表示式の数値表示部10
を設け、該表示部10において風速を同時に表示
するようにしてもよい。 なお、上述したアナログ−デイジタル変換部6
は0〜540゜対応の直流電圧信号(0〜3.0V)を
デイジタル信号に変換するものであるが、この部
分は一般市販のデータ伝送装置(テレメータ等)
のアナログ−デイジタル変換部を用いてもよい。 一般に突上記アナログ−デイジタル変換部を用
いてもよい。 一般に上記アナログ−デイジタル変換部6では
第1表の様に直流電圧信号(0〜3.0V)を方位
(N−E−S−W−N−E−S)に対応して000〜
600のデイジタル量に変換される。
【表】
次に本考案の風向表示装置によつて32方向の風
向を表示する場合について第4図を参照して詳細
に説明する。 アナログ−デイジタル変換部6によりデイジタ
ル量000〜600に変換された風向情報を、32方位に
対応した電光表示素子9を点灯するためには、
360゜方位(N−E−S−W−N)に対するデイ
ジタル量000〜400を32個に分割する。 すなわち1つのランプに対し400/32=12.5のデ
イジタル量に対応させる。 なおデイジタル量400〜600までについてはデイ
ジタル量000〜200までの表示に使用する電光表示
素子9のL0〜L15を重複させ、540゜方位(N−E
−S−W−N−E−S)全てを表示するようにし
てある。 また入力デイジタル量000を方位北N方向を示
す電光表示素子9のL0を表示させるようにし、
以後順次時計方向にL1,L2,L3…L30,L31という
ように電光表示素子9を配列してある。 例えば入力瞳デイジタル量が100の場合には、
100÷12.5=8、すなわち電光表示素子9の方位
東を示すL8が点灯することになる。 上述の様に入力デイジタル量と電光表示素子9
の対応関係を得るために基本的には入力デイジタ
ル量÷12.5とすればよいわけであるが、実際の回
路設計においては12.5というような半端な分周を
するには複雑な回路が必要となるため、本実施例
では1つの電光表示素子9に対しデイジタル量1
3とデイジタル量12の対応が交互に繰返し現わ
れるように1/12,1/13分周器を使用し実質的に
12.5で分周したと同様な回路構成としている。 次に風向を表示する時の回路動作をよりわかり
やすくするために入力バツフア11にデイジタル
量100が入力された場合について詳説する。 まず、入力バツフア11にデイジタル量100が
入力されておりダウンカウンタ12の読み込み端
子に低レベル信号“L”りが入力されると上記入
力バツフア11からデイジタル量100がダウンカ
ウンタ12に入力される。。ダウンカウンタ12
にデイジタル量100が入力されると零検出回路1
3が動作し出力端に低レベル信号“L”を導出
し、該低レベル信号“L”がインバータ16に入
力され、アンドゲート17を動作可能状態とし発
振器18からのクロツク信号をダウンカウンタ1
2と分周器19に供給する。なお分周器19は1/
12あるいは1/13分周器として交互に動作する。ま
ずダウンカウンタ12では入力されたデイジタル
量100を入力クロツク信号で順次ダウンカウント
し、ダウンカウンタ12の内容が“0”になるま
でカウントする。 一方、分周器19ではダウンカウンタ12の動
作に同期して発振器18からのクロツク信号を1/
12分周し、クロツク信号が12発入力されれば出力
端に1発の信号を出力しオアゲート20を介して
バイナリーカウンタ21に入力されると同時にオ
アゲート22を介してT型フリツプフロツプ23
の出力信号により分周器19の分周比率を1/12か
ら1/13分周に切りかえ、今度は入力クロツク信号
が13発で1発の出力信号が出力されるようにし、
入力クロツク信号が13発入力されると上記同様オ
アゲート20を介してバイナリーカウンタ21に
上記出力信号が入力される。一方オアゲート22
を介してT型フリツプフロツプ23をリセツトし
再度分周器19を1/12分周器として動作させる。 上述した様な動作をダウンカウンタ12の内容
が“0”になるまで続ける。ダウンカウンタ12
の内容が“0”になると、零検出回路13の出力
信号が高レベル信号“H”となるためインバータ
16の出力端が低レベル“L”となりアンドゲー
ト17の動作を禁止し、ダウンカウンタ12及び
分周器19へのクロツク信号の供給を停止する。 一方バイナリーカウンタ21の情報はラツチ1
5に入力される。この時バイナリーカウンタ21
の内容は電光表示素子L8に対応した値“01000”
になつている。 次に上記零検出回路13の高レベル信号“H”
の出力信号はデイレイ14に入力され所定時間だ
け遅れて出力信号をラツチ15に供給することに
よりデコーダ24にラツチ15の情報を転送し、
2進化情報“01000”を360゜方位に対応するよう
にデコードして風向表示部25に供給し電光表示
素子9のL8を点灯させる。 またデイレイ14の出力符号はデイレイ26に
入力されておりある時刻おくれてバイナリーカウ
ンタ21及び分周器19をクリアするとともにダ
ウンカウンタ12の読み込み端子にも低レベル信
号“L”を与え、再び入力バツフア11のデイジ
タル量を読み込み再び上述の動作を繰返す。 なお、上記実施例では風向の方位表示のみにつ
いて説明したが、本考案の技術はバルブ開度等の
角度表示の他、パパーセント(%)の表示等にも
応用することが出来る。 <効 果> 以上の様に本考案によれば、風向の方位を示す
複数個の表示素子と、風向を検出する風向検出手
段と、前記風向検出手段で検出された風向情報を
デイジタル量に変換する変換器とから成り、前記
各表示素子に対してn+0.5(n=0,1,2,
3……)のデイジタル量を対応させた風向表示装
置において、前記変換器で変換されたデイジタル
量が入力される入力バツフアと、発振器と、前記
発振器からのクロツク信号が供給され、当該供給
されたクロツク信号で、順次、前記入力バツフア
に入力されたデイジタル量のダウンカウンタを実
行するダウンカウンタと、前記ダウンカウンタの
内容が“0”になることを検出し、検出信号を出
力する零検出回路と、前記発振器からのクロツク
信号が供給され、当該供給されたクロツク信号の
分周を行い、分周を行う毎に分周比率が1/nと
1/(n+1)で交互に切替わる分周器と、前記
デイジタル量が前記入力バツフアから前記ダウン
カウンタに入力されると前記ダウンカウンタ及び
前記分周器に前記発振器からのクロツク信号を供
給すると共に、前記零検出回路が検出信号を出力
したことに応答して、前記ダウンカウンタ及び前
記分周器への前記発振器からのクロツク信号の供
給を低止する制御手段と、前記分周器の出力信号
が入力される分周出力カウンタと、前記分周出力
カウンタの内容を360゜方位に対応するデータに
変換する方位変換器と、前記方位変換器で変換さ
れたデータから所定の表示素子を点灯する表示部
とを備えるから、1/n,1/(n+4)ろ分周
器を使用することにより各表示素子に対しデイジ
タル量nとデイジタル量n+1の対応が交互に繰
返し現れる様にして、デイジタル量を実質的にn
+0.5で分周したと同様な回路構成としたため、
n+0.5というような半端な分周をするために複
雑な回路を必要とせず、簡単な回路構成で実現で
きる。
向を表示する場合について第4図を参照して詳細
に説明する。 アナログ−デイジタル変換部6によりデイジタ
ル量000〜600に変換された風向情報を、32方位に
対応した電光表示素子9を点灯するためには、
360゜方位(N−E−S−W−N)に対するデイ
ジタル量000〜400を32個に分割する。 すなわち1つのランプに対し400/32=12.5のデ
イジタル量に対応させる。 なおデイジタル量400〜600までについてはデイ
ジタル量000〜200までの表示に使用する電光表示
素子9のL0〜L15を重複させ、540゜方位(N−E
−S−W−N−E−S)全てを表示するようにし
てある。 また入力デイジタル量000を方位北N方向を示
す電光表示素子9のL0を表示させるようにし、
以後順次時計方向にL1,L2,L3…L30,L31という
ように電光表示素子9を配列してある。 例えば入力瞳デイジタル量が100の場合には、
100÷12.5=8、すなわち電光表示素子9の方位
東を示すL8が点灯することになる。 上述の様に入力デイジタル量と電光表示素子9
の対応関係を得るために基本的には入力デイジタ
ル量÷12.5とすればよいわけであるが、実際の回
路設計においては12.5というような半端な分周を
するには複雑な回路が必要となるため、本実施例
では1つの電光表示素子9に対しデイジタル量1
3とデイジタル量12の対応が交互に繰返し現わ
れるように1/12,1/13分周器を使用し実質的に
12.5で分周したと同様な回路構成としている。 次に風向を表示する時の回路動作をよりわかり
やすくするために入力バツフア11にデイジタル
量100が入力された場合について詳説する。 まず、入力バツフア11にデイジタル量100が
入力されておりダウンカウンタ12の読み込み端
子に低レベル信号“L”りが入力されると上記入
力バツフア11からデイジタル量100がダウンカ
ウンタ12に入力される。。ダウンカウンタ12
にデイジタル量100が入力されると零検出回路1
3が動作し出力端に低レベル信号“L”を導出
し、該低レベル信号“L”がインバータ16に入
力され、アンドゲート17を動作可能状態とし発
振器18からのクロツク信号をダウンカウンタ1
2と分周器19に供給する。なお分周器19は1/
12あるいは1/13分周器として交互に動作する。ま
ずダウンカウンタ12では入力されたデイジタル
量100を入力クロツク信号で順次ダウンカウント
し、ダウンカウンタ12の内容が“0”になるま
でカウントする。 一方、分周器19ではダウンカウンタ12の動
作に同期して発振器18からのクロツク信号を1/
12分周し、クロツク信号が12発入力されれば出力
端に1発の信号を出力しオアゲート20を介して
バイナリーカウンタ21に入力されると同時にオ
アゲート22を介してT型フリツプフロツプ23
の出力信号により分周器19の分周比率を1/12か
ら1/13分周に切りかえ、今度は入力クロツク信号
が13発で1発の出力信号が出力されるようにし、
入力クロツク信号が13発入力されると上記同様オ
アゲート20を介してバイナリーカウンタ21に
上記出力信号が入力される。一方オアゲート22
を介してT型フリツプフロツプ23をリセツトし
再度分周器19を1/12分周器として動作させる。 上述した様な動作をダウンカウンタ12の内容
が“0”になるまで続ける。ダウンカウンタ12
の内容が“0”になると、零検出回路13の出力
信号が高レベル信号“H”となるためインバータ
16の出力端が低レベル“L”となりアンドゲー
ト17の動作を禁止し、ダウンカウンタ12及び
分周器19へのクロツク信号の供給を停止する。 一方バイナリーカウンタ21の情報はラツチ1
5に入力される。この時バイナリーカウンタ21
の内容は電光表示素子L8に対応した値“01000”
になつている。 次に上記零検出回路13の高レベル信号“H”
の出力信号はデイレイ14に入力され所定時間だ
け遅れて出力信号をラツチ15に供給することに
よりデコーダ24にラツチ15の情報を転送し、
2進化情報“01000”を360゜方位に対応するよう
にデコードして風向表示部25に供給し電光表示
素子9のL8を点灯させる。 またデイレイ14の出力符号はデイレイ26に
入力されておりある時刻おくれてバイナリーカウ
ンタ21及び分周器19をクリアするとともにダ
ウンカウンタ12の読み込み端子にも低レベル信
号“L”を与え、再び入力バツフア11のデイジ
タル量を読み込み再び上述の動作を繰返す。 なお、上記実施例では風向の方位表示のみにつ
いて説明したが、本考案の技術はバルブ開度等の
角度表示の他、パパーセント(%)の表示等にも
応用することが出来る。 <効 果> 以上の様に本考案によれば、風向の方位を示す
複数個の表示素子と、風向を検出する風向検出手
段と、前記風向検出手段で検出された風向情報を
デイジタル量に変換する変換器とから成り、前記
各表示素子に対してn+0.5(n=0,1,2,
3……)のデイジタル量を対応させた風向表示装
置において、前記変換器で変換されたデイジタル
量が入力される入力バツフアと、発振器と、前記
発振器からのクロツク信号が供給され、当該供給
されたクロツク信号で、順次、前記入力バツフア
に入力されたデイジタル量のダウンカウンタを実
行するダウンカウンタと、前記ダウンカウンタの
内容が“0”になることを検出し、検出信号を出
力する零検出回路と、前記発振器からのクロツク
信号が供給され、当該供給されたクロツク信号の
分周を行い、分周を行う毎に分周比率が1/nと
1/(n+1)で交互に切替わる分周器と、前記
デイジタル量が前記入力バツフアから前記ダウン
カウンタに入力されると前記ダウンカウンタ及び
前記分周器に前記発振器からのクロツク信号を供
給すると共に、前記零検出回路が検出信号を出力
したことに応答して、前記ダウンカウンタ及び前
記分周器への前記発振器からのクロツク信号の供
給を低止する制御手段と、前記分周器の出力信号
が入力される分周出力カウンタと、前記分周出力
カウンタの内容を360゜方位に対応するデータに
変換する方位変換器と、前記方位変換器で変換さ
れたデータから所定の表示素子を点灯する表示部
とを備えるから、1/n,1/(n+4)ろ分周
器を使用することにより各表示素子に対しデイジ
タル量nとデイジタル量n+1の対応が交互に繰
返し現れる様にして、デイジタル量を実質的にn
+0.5で分周したと同様な回路構成としたため、
n+0.5というような半端な分周をするために複
雑な回路を必要とせず、簡単な回路構成で実現で
きる。
第1図は従来の風向表示装置のブロツク構成図
を示し、第2図は本考案における風向表示装置の
ブロツク構成図を示す。第3図は第2図における
風向表示装部の具体的構造を示し、第4図は同じ
くデイジタル論理回路の具体的な一実施例を示
す。 1……風向検出手段、6……アナログ−デイジ
タル変換部、8……風向表示部、9……電光表示
素子。
を示し、第2図は本考案における風向表示装置の
ブロツク構成図を示す。第3図は第2図における
風向表示装部の具体的構造を示し、第4図は同じ
くデイジタル論理回路の具体的な一実施例を示
す。 1……風向検出手段、6……アナログ−デイジ
タル変換部、8……風向表示部、9……電光表示
素子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 風向の方位を示す複数個の表示素子と、風向を
検出する風向検出手段と、前記風向検出手段で検
出された風向情報をデイジタル量に変換する変換
器とから成り、前記各表示素子に対してn+0.5
(n=0,1,2,3……)のデイジタル量を対
応させた風向表示装置であつて、 前記変換器で変換されたデイジタル量が入力さ
れる入力バツフアと、 発振器と、 前記発振器からのクロツク信号が供給され、当
該供給されたクロツク信号で、順次、前記入力バ
ツフアに入力されたデイジタル量のダウンカウン
トを実行すぅるダウンカウンタと、 前記ダウンカウンタの内容が“0”になること
を検出し、検出信号いいを出力する零検出回路
と、 前記発振器からのクロツク信号が供給され、当
該供給されたクロツク信号のい分周を行い、分周
を行う毎に分周比率が1/nと1/(n+1)に
で交互に切替わる分周器と、 前記デイジタル量が前記入力バツフアから前記
ダウンカウンタに入力されると前記ダウンカウン
タ及び前記分周器に前記発振器からのクロツク信
号を供給すると共に、前記零検出回路が検出信号
を出力したことに応答して、前記ダウンカウンタ
及び前記分周器への突前記発振器からのクロツク
信号の供給を停止する制御手段と、 前記分周器の出力信号が入力される分周出力カ
ウンタと、 前記分周出力カウンタの内容を360゜方位に対
応するデータに変換する方位変換器と、 前記方位変換器で変換されたデータから所定の
表示素子を点灯する表示部と を備えることを特徴とする風向表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4215585U JPS60161863U (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 風向表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4215585U JPS60161863U (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 風向表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161863U JPS60161863U (ja) | 1985-10-28 |
JPS6132373Y2 true JPS6132373Y2 (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=30552642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4215585U Granted JPS60161863U (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 風向表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60161863U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4573176B2 (ja) * | 2006-01-24 | 2010-11-04 | 東京電力株式会社 | 風向計 |
JP2007198809A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 風向風速表示システム、ジャイロ付き端末装置およびコンピュータプログラム |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP4215585U patent/JPS60161863U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60161863U (ja) | 1985-10-28 |
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