JPS6132341Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132341Y2 JPS6132341Y2 JP2948580U JP2948580U JPS6132341Y2 JP S6132341 Y2 JPS6132341 Y2 JP S6132341Y2 JP 2948580 U JP2948580 U JP 2948580U JP 2948580 U JP2948580 U JP 2948580U JP S6132341 Y2 JPS6132341 Y2 JP S6132341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strain gauge
- cell body
- load cell
- central horizontal
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000005056 cell body Anatomy 0.000 claims description 14
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロードセルに関する。
ロードセルを用いたはかりの一例について第１
図に基づき説明する。１は、はかり本体の外装ケ
ース、２は該外装ケース１の底板上に立設された
支柱、３はロードセルであつて、金属ブロツクを
くり抜いて形成された垂直部３ａ，３ｂと水平部
３ｃ，３ｄとを有するセル本体と、上記各水平部
３ｃ，３ｄの端部近傍に形成された各薄肉部４に
貼着されたストレンゲージ５とからなり、一方の
垂直部３ａを前記支柱２にボルト６止めしてあ
る。７は他方の垂直部３ｂにボルト８止めされた
Ｌ字杆９は該Ｌ字杆７の水平部上に立設されたピ
ン１０に下面の筒部が嵌合する計重受皿である。
図に基づき説明する。１は、はかり本体の外装ケ
ース、２は該外装ケース１の底板上に立設された
支柱、３はロードセルであつて、金属ブロツクを
くり抜いて形成された垂直部３ａ，３ｂと水平部
３ｃ，３ｄとを有するセル本体と、上記各水平部
３ｃ，３ｄの端部近傍に形成された各薄肉部４に
貼着されたストレンゲージ５とからなり、一方の
垂直部３ａを前記支柱２にボルト６止めしてあ
る。７は他方の垂直部３ｂにボルト８止めされた
Ｌ字杆９は該Ｌ字杆７の水平部上に立設されたピ
ン１０に下面の筒部が嵌合する計重受皿である。
かかる従来のロードセルであると、セル本体が
金属ブロツクをくり抜いて形成されるものである
ことから、加工が大変であり、両水平部，３ｃ，
３ｄを互いに完全な平行状態にすることが困難で
あつて、高価となる。また金属ブロツクをくり抜
くことから、セル本体の幅が必然的に限定され、
大きな受皿９であると、その受皿９の隅に重い被
計重物を載せた場合には、セル本体がねじれて、
計重誤差を生じさせるものである。したがつて大
きな受皿９を配設することができず、被計重物の
大きさに制限がある。さらに各ストレンゲージ５
から出力された各電圧にばらつきがあれば、その
ばらつきに対応する薄肉部４のストレンゲージ貼
着面とは反対側の面をやすりで削つて、ストレン
ゲージ５の出力電圧を調整しているが、この薄肉
部４を削ると、直接的にストレンゲージ５の出力
電圧に影響を与え、その調整に熟練を要し、調整
が難しいものである。
金属ブロツクをくり抜いて形成されるものである
ことから、加工が大変であり、両水平部，３ｃ，
３ｄを互いに完全な平行状態にすることが困難で
あつて、高価となる。また金属ブロツクをくり抜
くことから、セル本体の幅が必然的に限定され、
大きな受皿９であると、その受皿９の隅に重い被
計重物を載せた場合には、セル本体がねじれて、
計重誤差を生じさせるものである。したがつて大
きな受皿９を配設することができず、被計重物の
大きさに制限がある。さらに各ストレンゲージ５
から出力された各電圧にばらつきがあれば、その
ばらつきに対応する薄肉部４のストレンゲージ貼
着面とは反対側の面をやすりで削つて、ストレン
ゲージ５の出力電圧を調整しているが、この薄肉
部４を削ると、直接的にストレンゲージ５の出力
電圧に影響を与え、その調整に熟練を要し、調整
が難しいものである。
本考案はかかる問題点を解消したロードセルを
提供するものである。
提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第２図おびび第３図
に基づいて説明する。１１はＨ形のセル本体であ
つて、鋼材を押出圧延して製造されたＨ形鋼を、
その長手方向に沿つて適当間隔ごとに切断して形
成されたものである。１２はセル本体１１の中央
水平部１１ａの上下面中央の両端垂直部１１ｂ，
１１ｃ寄りの箇所にそれぞれ貼着された４枚のス
トレンゲージである。１３，１４は上記両端垂直
部１１ｂ，１１ｃの上端間および下端間に配設さ
れた板ばね、１５は該各板ばね１３，１４の端部
を各垂直部１１ｂ，１１ｃの上下面に押え板１６
を介して固定するボルト、１７は各板ばね１３，
１４の中央部にボルト止めされた座屈防止用補強
板である。１８は中央水平部１１ａの各ストレン
ゲージ１２から各垂直部１１ｂ，１１ｃに沿つて
適当間隔離れた位置に形成された各ストレンゲー
ジ１２の出力電圧調整用の貫通孔である。
に基づいて説明する。１１はＨ形のセル本体であ
つて、鋼材を押出圧延して製造されたＨ形鋼を、
その長手方向に沿つて適当間隔ごとに切断して形
成されたものである。１２はセル本体１１の中央
水平部１１ａの上下面中央の両端垂直部１１ｂ，
１１ｃ寄りの箇所にそれぞれ貼着された４枚のス
トレンゲージである。１３，１４は上記両端垂直
部１１ｂ，１１ｃの上端間および下端間に配設さ
れた板ばね、１５は該各板ばね１３，１４の端部
を各垂直部１１ｂ，１１ｃの上下面に押え板１６
を介して固定するボルト、１７は各板ばね１３，
１４の中央部にボルト止めされた座屈防止用補強
板である。１８は中央水平部１１ａの各ストレン
ゲージ１２から各垂直部１１ｂ，１１ｃに沿つて
適当間隔離れた位置に形成された各ストレンゲー
ジ１２の出力電圧調整用の貫通孔である。
上記において、第１図で示すならば、一方の垂
直部１１ｂを固定支柱２にボルト６止めし、他方
の垂直部１１ｃにＬ字杆７をボルト８止めして第
１図に示す「はかり」と同様の「はかり」を組立
てるものである。
直部１１ｂを固定支柱２にボルト６止めし、他方
の垂直部１１ｃにＬ字杆７をボルト８止めして第
１図に示す「はかり」と同様の「はかり」を組立
てるものである。
上記実施例では、各ストレンゲージ１２の出力
電圧調整用として貫通孔１８を形成したが、これ
に代えて、中央水平部１１ａの側縁を第３図のイ
またはロに示すごとく切欠いてもよい。
電圧調整用として貫通孔１８を形成したが、これ
に代えて、中央水平部１１ａの側縁を第３図のイ
またはロに示すごとく切欠いてもよい。
以上述べたごとく本考案のロードセルによれば
次のような効果を得ることができる。
次のような効果を得ることができる。
Ｈ形のセル本体を設けてあるから、一般に市
販されているＨ形鋼を、その長手方向に沿つて
適当間隔ごとに切断して形成することができ
る。したがつて従来の金属ブロツクをくり抜い
てセル本体を形成する場合に比べて著しく加工
が簡単で済むものであり、安価である。
販されているＨ形鋼を、その長手方向に沿つて
適当間隔ごとに切断して形成することができ
る。したがつて従来の金属ブロツクをくり抜い
てセル本体を形成する場合に比べて著しく加工
が簡単で済むものであり、安価である。
セル本体の両端垂直部の上下面を互いに容易
に平行することができる。したがつて上記両端
垂直部の上端間および下端間に配設される一対
の水平板ばねを互いに平行にさせることが極め
て容易である。
に平行することができる。したがつて上記両端
垂直部の上端間および下端間に配設される一対
の水平板ばねを互いに平行にさせることが極め
て容易である。
セル本体をＨ形鋼によつて形成することがで
きることから、その幅を任意に設定でき、たと
えばその幅を大きくした場合には、大きな受皿
の隅に重い被計重物を載せても、このロードセ
ルがねじれることはない。
きることから、その幅を任意に設定でき、たと
えばその幅を大きくした場合には、大きな受皿
の隅に重い被計重物を載せても、このロードセ
ルがねじれることはない。
各ストレンゲージを中央水平部の中央に貼着
し、該中央水平部の側縁適所または側縁近傍適
所にストレンゲージの出力電圧調整用の切欠部
を形成するようにするならば、この切欠部がス
トレンゲージから比較的離れているため、切欠
部を形成することによる出力電圧の調整が直接
的にストレンゲージに影響せず、出力調整が容
易である。
し、該中央水平部の側縁適所または側縁近傍適
所にストレンゲージの出力電圧調整用の切欠部
を形成するようにするならば、この切欠部がス
トレンゲージから比較的離れているため、切欠
部を形成することによる出力電圧の調整が直接
的にストレンゲージに影響せず、出力調整が容
易である。
第１図は従来のロードセルを用いたはかりの一
例を示す縦断面図である。第２図および第３図は
本考案の一実施例を示し、第２図は正面図、第３
図は第２図の−矢視図である。 １１……セル本体、１１ａ……中央水平部、１
１ｂ，１１ｃ……両端垂直部、１２……ストレン
ゲージ、１３，１４……板ばね、１８……貫通孔
（切欠部）。
例を示す縦断面図である。第２図および第３図は
本考案の一実施例を示し、第２図は正面図、第３
図は第２図の−矢視図である。 １１……セル本体、１１ａ……中央水平部、１
１ｂ，１１ｃ……両端垂直部、１２……ストレン
ゲージ、１３，１４……板ばね、１８……貫通孔
（切欠部）。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 押出圧延して製造されたＨ形鋼のセル本体を
設け、該セル本体の中央水平部の適所にストレ
ンゲージを貼着し、上記セル本体の両端垂直部
の上端間および下端間に配設されると共に互い
に平行する一対の水平板ばねを設け、前記水平
板ばねの端部をセル本体の前記垂直部の上端、
下端にボルト止めしたロードセル。 ２ 各ストレンゲージを中央水平部の中央に貼着
し、該中央水平部の側縁適所または側縁近傍適
所にストレンゲージの出力電圧調整用の切欠部
を形成したことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第１項記載のロードセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2948580U JPS6132341Y2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2948580U JPS6132341Y2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56131435U JPS56131435U (ja) | 1981-10-06 |
| JPS6132341Y2 true JPS6132341Y2 (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=29625372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2948580U Expired JPS6132341Y2 (ja) | 1980-03-06 | 1980-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132341Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58153336U (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-13 | 株式会社島津製作所 | ロ−ドセル |
-
1980
- 1980-03-06 JP JP2948580U patent/JPS6132341Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56131435U (ja) | 1981-10-06 |
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