JPS6132322A - 電気接点装置 - Google Patents

電気接点装置

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JPS6132322A
JPS6132322A JP15375784A JP15375784A JPS6132322A JP S6132322 A JPS6132322 A JP S6132322A JP 15375784 A JP15375784 A JP 15375784A JP 15375784 A JP15375784 A JP 15375784A JP S6132322 A JPS6132322 A JP S6132322A
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JP
Japan
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plunger
movable
contact
movable base
contacts
Prior art date
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Pending
Application number
JP15375784A
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English (en)
Inventor
昭彦 平尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS6132322A publication Critical patent/JPS6132322A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電磁石装置に応動して接離動作をなす電気接
点装置であって、接点相互間でワイピング動作が要求さ
れる電気接点装置に関する。
[背景技術] この種電気接点装置は、接点投入時の突入電流等により
接点が溶着したり開閉回数の増大に伴い接点の消耗を招
いて接触不良・温度上昇等の故障に至るのを防ぐため、
接点相互間でワイピング動作を行うようにしている。こ
のワイピング動作を得るには、ヒンジ型電磁継電器に見
られる如(、可動接点を有する板ばね可動接触子を励磁
用電磁石装置の可動鉄片に取着し、両接点が接触した時
点からの可動鉄片移動量、すなわちオーバートラベルに
よって可動接触子を撓ませ、このlQみにより可動接点
を固定接点上で摺動せしめるものが一般的である。しか
しながら可動接触子の撓みにのみ依存するものでは、接
点相互間の摺動量、つまりワイピング量やワイピング力
さらにはワイピング速度の十分な確保に限界があり、従
ってこれらを向上させひいては接点の耐溶着性能あるい
は耐消耗性能を向上させることが望まれている。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みてなしたものであってその目的
とするところは、接点相互間のワイピング動作を向上せ
しめ、もって接点の耐溶着性能あるいは耐消耗性能を向
上させ得る電気接点装置を提供するにある。
[発明の開示] 本発明に係る電気接点装置は、可動台を、前記プランジ
ャ側に位置する前記ガイド部材の側壁にばね付勢して当
接せしめしかもその長手方向と直交方向に所定量の遊び
を有するよう配設するとともに、該可動台の他端側面に
前記プランジャの他端に枢支され該プランジャに応動し
て咳長手方向と直交方向に移行可能なリンクの先端を当
接せしめてなり、プランジャに応動して両接点が接離し
かつ該長手方向と直交方向に摺動(ワイピング動作)す
ることに特徴を有するものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基ずいて説
明する。
1は本発明の電気接点装置の一実施例を応用した電磁継
電器で、ハウジングを構成する器台2に固定接点3を設
けた固定接点端子4、可動接点端子5等が貫通固設され
、ハウジング内にコイル6、プランジャ7からなる電磁
石装置8や固定接点3に接離する可動接点9を装備した
可動台10が装着される。なお、本発明の要部でない部
材、例えばコイル端子やカバー等は省略しである。
可動台10は、絶縁材料にて形成され、電磁石装置8の
プランジャ7と略平行的に位置し、−m10aが中央を
枢支した駆動レバー11を介してプランジャ7の一端7
aに連結される。具体的には駆動レバー11の一端をプ
ランジャ7の一端7aに枢支し、他端を可動台10の一
端10aに設けた係合凹部10bに係合させる。また可
動台10は、長手方向に移行可能な状態でガイド部材1
2にて支持され、さらにプランジャ7の励磁作動時これ
に抗する復帰ばね13の端部に他端10cの端面が弾接
している。なお、ガイド部材12は、通常少なくとも可
動台10の両側面を支持する側壁を要するが、一方の側
壁は器台2の側壁2aで兼ねさ一仕でもよく、また本案
では一方の側壁を必ずしも必要としない。
可動台10に装備される可動接点9は、可動接点板14
に固着してこれを接圧ばね15とともに311i性的に
可動台10に装着しても、可動接点板14を弾性材料に
て形成して可動台10に固定してもよい。
次に本発明の要部を詳述する。可動台10は、プランジ
ャ7側に位置するガイド部材12の側壁12aに偏倚ば
ね16によりばね付勢されて当接し、しかも一方の側壁
と見做せる器台2の側壁2aとの間には所定fitg以
上の隙間が形成されるよう配設するのである。これによ
り可動台10は、偏倚ばね16のばね力に勝る外力を受
けることによってその長手方向と直交方向に所定Mgの
遊びを有するのである。
一方、プランジャ7の他端7bにはプランジャ7の作動
に応動して可動台10の長手方向と直交方向に移行可能
なリンク17を枢支しである。リンク17は枢支軸18
、第1リンク19、連結軸20及び第2リンク21にて
構成されるとともに、リンクガイド部材22、フレーム
23及びプランジャ7により作動態様が決定される。す
なわち、第1リンク19の基端が枢支軸18にてプラン
ジャ7の他端7bに枢支され、第2リンク21の基端が
連結軸20にて第1リンク19の基端に枢支され、しか
もこの連結軸20は可動台10の他端10cに対応して
フレーム23に形成された可動台10の長手方向と直交
方向に長い長孔軸受23aに遊嵌し、かつ第2リンク2
1は長孔軸受23aと平行的に延設する対向壁22aか
らなるリンクガイド部材22にガイドされる。さらに、
枢支軸18と連結軸20ば、プランジャ7が無励磁安定
位置にあるとき両軸18,20を結ぶ線はプランジャ7
の移行軸線の直交線より傾斜し、プランジャ7が励磁作
動位置にあるとき両軸1B、20を結ぶ線はプランジャ
7の移行軸線の直交線に略一致する位置関係を有する。
そして、プランジ十7が無励磁安定位置にあるとき第2
リンク21の先端が可動台10の他端10C側面に当接
する。従って、プランジャ7の励磁作動位置への移行に
応じ、連結軸20、すなわち第2リンク21は可動台1
0側に移行し、励磁作動位置に至ると第2リンク21は
その移行量が所定1gとなり、結局可動台10は駆動レ
バー11により長手方向に移行するとともにリンク17
により所定量gだけ長手方向と直交方向にも移行する゛
こととなる。
(動作) 第1図、第2図及び第3図(a)は両接点3゜9が開離
状態であって、リンク17の先端が丁度可動台10の他
端10C側面に当接している。
この状態でコイル6が励磁されるとプランジャ7が復帰
ばね13のばね力に抗して第3図(b)の矢符A方向に
移行し始め、可動台10は駆動レバー11により矢符B
方向に移行し、やがて両接点3,9が投入される。同時
にリンク17も偏倚ばね16のばね力に抗して若干、可
動台10側(矢符C方向)に移行しその分だけ可動台1
0は長両接点3,9を摺動(ワイピング動作)させる。
そして、プランジャ7が励磁作動位置にて停止すると第
3図(C)の投入安定状態となる。これら一連の動作は
プランジャ7にて高力かつ高速に行われるのである。
またこの投入安定状態でコイル6の励磁が消滅すると、
復帰ばね13のばね力によりプランジャ7が復帰し、偏
倚ばね16のばね力も作用して第3図(b)の状態を経
て第3図(a)の開離状態に戻り安定停止する。
第4図は、本発明の電気接点装置を電磁接触器31に応
用した例を示すもので、第1図のものと同一の部材には
同一符号が符しである。この゛ものは接点数が増えた他
は実質的に第1図の応用例と同様に作用する。
かかる動作から明らかなように、従来のもののワイピン
グ動作は可動接触子の撓みにのみ依存した可動接点の摺
動によっているが、本発明のものではそのうえにプラン
ジャ7により可動台10を高力かつ高速移動さ一ヒてい
るので、ワイピング量やワイピング力さらにはワイピン
グ速度を頗る向上させ得るのである。
なお、実施例では本案の電気接点装置を電磁継電器ある
いは電磁接触器に応用したもので説明したが、その他接
点相互間でワイピング動作が要求されるものであればあ
らゆるスイッチに応用できる。また、プランジャ7の移
行量に対するワイピング動作の態様も適宜選択可能であ
る。すなわち、ワイピング動作を行わしめる可動台10
の長手方向と直交方向の移行量を大きくしたい場合、プ
ランジャ7の無励磁安定位置においてリンク17の先端
と可動台10の他端10c側面間に若干の1+77間を
形成しておく、あるいは可動台10の他端]Oc側面に
ワイピング動作の開始時点からリンク17の先端に当接
する傾斜面を形成する等である。
[発明の効果] 本発明に係る電気接点装置は、可動台を、前記プランジ
ャ側に位置する前記ガイド部材の側壁にばね付勢して当
接せしめしかもその長手方向と直交方向に所定量の遊び
を有するよう配設するとともに、該可動台の他端側面に
前記プランジャの他端に枢支され該プランジャに応動し
て該長手方向と直交方向に移行可能なリンクの先端を当
接せしめてなり、プランジャに応動して両接点が接離し
かつ該長手方向と直交方向に摺動(ワイピング動作)す
るものであるから、接点相互間のワイピング量やワイピ
ング力さらにはワイピング速度等のワイピング動作が向
上し、接点投入時に接点間に発生する熔融ブリフジをそ
れが固化する前に確実に切断でき、もって接点の耐溶着
性能あるいは耐消耗性能を向上させ得ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気接点装置の一実施例を応用した電
磁継電器の内部を示す側面図、第2図は本発明の一実施
例の要部拡大側面図、第3図はそのその動作状態を示す
要部側面図で、(a)は開離状態、(b)は投入直f&
伏態、(c)は投入安定状態、第4図は本発明の電気接
点装置の一実施例を応用した電磁接触器の内部を示す側
面図である。 ■・−・電磁継電器、2−・−器台、3−固定接点、6
−コイル、7−・プランジャ、8・−電磁石装置、9・
−可動接点、IO・−可動台、11−・駆動レバー、1
2−ガイド部材、13・・−復帰ばね、16−偏倚ばね
、I7− リンク、22−・−リンクガイド部材、23
−フレーム、31−・−電磁接触器。 特許出願人  松下電工株式会社 代理人弁理士    竹光 散光 (ほか2名) 第1図 7b    7 5 ’−,−ジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定接点に接離する可動接点が、電磁石装置のプ
    ランジャと略平行的に位置し、一端が駆動レバーを介し
    て前記プランジャの一端に連結しかつ長手方向に移行可
    能な状態でガイド部材にて支持した可動台に装備されて
    なる電気接点装置において、前記可動台を、前記プラン
    ジャ側に位置する前記ガイド部材の側壁にばね付勢して
    当接せしめしかもその長手方向と直交方向に所定量の遊
    びを有するよう配設するとともに、該可動台の他端側面
    に前記プランジャの他端に枢支され該プランジャに応動
    して該長手方向と直交方向に移行可能なリンクの先端を
    当接せしめてなり、プランジャに応動して両接点が接離
    しかつ該長手方向と直交方向に摺動する電気接点装置。
JP15375784A 1984-07-24 1984-07-24 電気接点装置 Pending JPS6132322A (ja)

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