JPS6132167Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6132167Y2 JPS6132167Y2 JP4868082U JP4868082U JPS6132167Y2 JP S6132167 Y2 JPS6132167 Y2 JP S6132167Y2 JP 4868082 U JP4868082 U JP 4868082U JP 4868082 U JP4868082 U JP 4868082U JP S6132167 Y2 JPS6132167 Y2 JP S6132167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- mounting structure
- crankshaft
- flywheel
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベアリングの取付構造に関する。
従来、クランクシヤフト(本体)の端部に配設
されたフライホイール(板材)へのベアリングの
取り付けは、一般にしまりばめもしくはすき間ば
めにより行なわれ、さらには、C形止め輪等を用
いて上記ベアリングの移動を阻止するようにして
該ベアリングが上記フライホイールから離脱する
ことのないようにしていた。
されたフライホイール(板材)へのベアリングの
取り付けは、一般にしまりばめもしくはすき間ば
めにより行なわれ、さらには、C形止め輪等を用
いて上記ベアリングの移動を阻止するようにして
該ベアリングが上記フライホイールから離脱する
ことのないようにしていた。
しかし、このような従来のベアリングの取付構
造によると、C形止め輪等を用いるため、不経済
であるとともに部品点数も多くなり、作業能率が
低下する等の不具合があつた。
造によると、C形止め輪等を用いるため、不経済
であるとともに部品点数も多くなり、作業能率が
低下する等の不具合があつた。
本考案の目的はC形止め輪等の部品を使用する
ことなくベアリングの離脱を防止でき、かつ作業
性を向上できるベアリングの取付構造を提供する
ことにある。
ことなくベアリングの離脱を防止でき、かつ作業
性を向上できるベアリングの取付構造を提供する
ことにある。
そのため、本考案では板体をボルトによつて本
体に締結した際、そのボルトによつてベアリング
を押えるようにしている。
体に締結した際、そのボルトによつてベアリング
を押えるようにしている。
以下、本考案に係るベアリングの取付構造につ
いて、添附図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
いて、添附図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
第1図はクランクシヤフト1の端部を示すもの
で、第2図はその拡大図である。このクランクシ
ヤフト1の端面1aには、中央部に孔1bが穿設
されており、該孔1bの周囲にはほぼ等間隔に6
個の雌ネジ孔1cが形成されている。フライホイ
ール2には両面中央部にそれぞれ凹部2a,2b
が形成され、それらの中心に孔2cが貫設され、
さらに該孔2cの周囲の上記雌ネジ孔1cに対応
する位置に、孔2dがそれぞれ貫設されている。
で、第2図はその拡大図である。このクランクシ
ヤフト1の端面1aには、中央部に孔1bが穿設
されており、該孔1bの周囲にはほぼ等間隔に6
個の雌ネジ孔1cが形成されている。フライホイ
ール2には両面中央部にそれぞれ凹部2a,2b
が形成され、それらの中心に孔2cが貫設され、
さらに該孔2cの周囲の上記雌ネジ孔1cに対応
する位置に、孔2dがそれぞれ貫設されている。
このフライホイール2は、その凹部2aをクラ
ンクシヤフト1の端部に嵌着させ、フライホイー
ル2の孔2cにベアリング3を嵌挿し、次いで孔
2dに嵌挿したつば付ボルト4をクランクシヤフ
ト1の孔1cに螺合させて該クランクシヤフト1
の端面1aに締結される。その際、このボルト4
はそのつば4aで第3図に示すようにベアリング
3の外輪3aの端面を覆う。
ンクシヤフト1の端部に嵌着させ、フライホイー
ル2の孔2cにベアリング3を嵌挿し、次いで孔
2dに嵌挿したつば付ボルト4をクランクシヤフ
ト1の孔1cに螺合させて該クランクシヤフト1
の端面1aに締結される。その際、このボルト4
はそのつば4aで第3図に示すようにベアリング
3の外輪3aの端面を覆う。
なお、ベアリング3の内輪3bには、インプツ
トシヤフト5が嵌挿される。
トシヤフト5が嵌挿される。
これにより、ベアリング3は、その外輪3aが
クランクシヤフト1の端部内壁1dとボルト4の
つば4aとにより挾まれて、移動が規制される。
このようにして、ベアリング3はフライホイール
2に確保される。
クランクシヤフト1の端部内壁1dとボルト4の
つば4aとにより挾まれて、移動が規制される。
このようにして、ベアリング3はフライホイール
2に確保される。
以上説明したように、本考案に係るベアリング
の取付構造によれば、C形止め輪等の部品を用い
ずに簡単な構造でベアリングの離脱を防止でき
る。また、部品点数および加工工程を削減できる
ため、より一層作業能率を高めることができ、さ
らにはベアリングが取り付けられる装置のコスト
ダウンを実現できる。
の取付構造によれば、C形止め輪等の部品を用い
ずに簡単な構造でベアリングの離脱を防止でき
る。また、部品点数および加工工程を削減できる
ため、より一層作業能率を高めることができ、さ
らにはベアリングが取り付けられる装置のコスト
ダウンを実現できる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図はその要部断面図、第2図はその
要部断面の拡大図であり、第3図は第1図に示し
た実施例の要部の正面図である。 1……クランクシヤフト(本体)、2……フラ
イホイール(板体)、3……ベアリング、4……
つば付ボルト、4a……つば、5……インプツト
シヤフト。
もので、第1図はその要部断面図、第2図はその
要部断面の拡大図であり、第3図は第1図に示し
た実施例の要部の正面図である。 1……クランクシヤフト(本体)、2……フラ
イホイール(板体)、3……ベアリング、4……
つば付ボルト、4a……つば、5……インプツト
シヤフト。
Claims (1)
- 本体の端部に板体を配設するとともに、該板体
を介してベアリングを配設するようにしたベアリ
ングの取付構造において、上記板体をつば付ボル
トによつて本体端面に締結するとともに、上記ボ
ルトのつばを上記ベアリングの外輪端面に臨ませ
るようにしたことを特徴とするベアリングの取付
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4868082U JPS58150625U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | ベアリングの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4868082U JPS58150625U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | ベアリングの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58150625U JPS58150625U (ja) | 1983-10-08 |
JPS6132167Y2 true JPS6132167Y2 (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=30059588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4868082U Granted JPS58150625U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | ベアリングの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58150625U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0315579Y2 (ja) * | 1985-01-10 | 1991-04-04 |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP4868082U patent/JPS58150625U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58150625U (ja) | 1983-10-08 |
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