JPS6131821Y2 - - Google Patents

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JPS6131821Y2
JPS6131821Y2 JP10851080U JP10851080U JPS6131821Y2 JP S6131821 Y2 JPS6131821 Y2 JP S6131821Y2 JP 10851080 U JP10851080 U JP 10851080U JP 10851080 U JP10851080 U JP 10851080U JP S6131821 Y2 JPS6131821 Y2 JP S6131821Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
retaining ring
shaft
type
levers
claws
Prior art date
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Expired
Application number
JP10851080U
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English (en)
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JPS5734379U (ja
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばE形止め輪を軸に着脱するため
の止め輪着脱装置に関するものである。
第1図および第2図はE形止め輪を軸に取り付
けた状態を示す正面図および側面図で、図中20
はE形止め輪、21は軸である。このようにE形
止め輪を軸に取り付ける場合、従来は多数のE形
止め輪を市販のデイスペンサに積み重ねて保持さ
せておき、最下端のE形止め輪の外周を第1図に
鎖線で示す市販のホルダ22の先端の保持部23
に嵌合させて該E形止め輪をデイスペンサから取
り出し、この状態でE形止め輪20を軸21の溝
24に嵌合させホルダ22を押圧することにより
取付けていた。またこのようにして取り付けられ
たE形止め輪20を取り外す場合は、取り外し用
工具は市販されておらず、例えばマイナスドライ
バの先端をE形止め輪20内周部のスリツト25
に差しこんで取り外している。
しかし、このような従来の方式では、取り付け
用に使用するデイスペンサ、ホルダは処理するE
形止め輪の各サイズに対応して各種用意する必要
があり、コスト高になり、かつ広い工具保管スペ
ース、作業場所を必要とするという欠点があつ
た。またE形止め輪取り外しの作業能率が悪く、
しかも取り外し時にE形止め輪が飛散し、これが
機器内部に混入してシヨート等の電気的障害やか
みこみ等の動作障害を起す危険があつた。またE
形止め輪自身が損傷することがある。
本考案は上述の各種の欠点を解決するためのも
ので、1種類の工具で各種サイズのE形止め輪等
を容易かつ確実に着脱できる止め輪着脱工具を提
供することを目的としている。
次に第3図乃第6図に関連して本案の実施例を
説明する。
第3図は本考案に係るE形止め輪着脱工具の実
施例を示す正面図、第4図は同側面図で、図中、
1,2は1対のレバ、3,4は爪形成部材、5は
爪間隔規制手段である。
レバー1,2はそれぞれの中間部でピン6によ
り揺動可能に連結されている。
爪形成部材3および4は、それぞれ先端に爪7
および8を突設し、レバー1および2の先端部に
ねじ16によつて着脱自在に固定されている。爪
7および8は、E形止め輪20のスリツト25の
外周側の部分に嵌合する形状、詳しくはE形止め
輪20を軸21の溝24に嵌合させ取り付けたと
きにE形止め輪20と軸21の間に生ずる空隙に
嵌合する形状をなしている。
爪間隔定制手段5は、各レバー1,2揺動時の
爪7,8の最少間隔を調節可能に規定するための
もので、スタツド9と、ナツト10と、スプリン
グ11とよりなる。スタツド9は、大径部12と
小径部13とを同心に一体形成してなり、大径部
12の基部はレバー2のフランジ2aに固定され
ている。小径部13の先端部にねじ14が形成さ
れ、該小径部13のねじ14形成部はレバー1の
フランジ1aを貫通しており、そのフランジ1a
から突出する部分にはナツト10が螺合してい
る。スプリング11はスタツド9の大径部12と
レバー1のフランジ1aとの間に設けられ、レバ
ー1を第3図の上方に付勢してフランジ1aをナ
ツト10に係止させている。
本考案に係る止め輪着脱工具は以上のように構
成されるが、次にその作用および使用手順を説明
する。
まず、ナツト10を締付けるかまたはゆるめ
て、爪7,8の間隔が処理しようとするサイズの
E形止め輪に適した値となるように調節する。次
にこの爪7,8を第5図に示すようにE形止め輪
20のスリツト25,25に嵌合させ、この状態
でE形止め輪20を軸の溝に嵌合させ押圧するこ
とによりE形止め輪20を容易かつ確実に取り付
けることができる。この場合、各レバー1,2の
フランジ1a,2a形成側の端部を手で軽く握つ
て爪7,8が開く方向に力を加えると、E形止め
輪20の両端部が外側に弾性変形するため取付作
業はより容易化される。取り付けを完了したら爪
7,8をスリツト25から離脱させて次の作業に
着手する。
また一旦取り付けたE形止め輪20を取り外す
場合は、E形止め輪20のスリツト25,25に
爪7,8を嵌合させ、レバー1,2のフランジ1
a,2a形成側の端部を軽く握つて爪7,8が開
く方向に力を加え、E形止め輪20の両端部を外
側に弾性変形させておいて工具を軸から離れる方
向に引くことによりE形止め輪20を容易かつ確
実に取り外すことができる。
このように、ナツト10を操作することによつ
て爪7,8の間隔を処理しようとするサイズのE
形止め輪のスリツトに嵌合するよう調節できるた
め、1つの工具で各種サイズのE形止め輪の着脱
を行うことが可能で、しかも着脱は容易かつ確実
に行うことができる。
また、爪7,8は、第6図に爪7について例示
したように傾斜面7a,8aを設ければ着脱作業
時にE形止め輪が爪7,8から外れるのを防止し
て作業をより確実化することが可能である。
なお、第3図に示すようにねじ14にナツト1
5を螺合させて、爪7,8が必要以上に開いてE
形止め輪を弾性限界を超えて変形させるのを防止
するストツパの役割を果たさせてもよい。またC
形止も輪の場合にはE形のようなスリツト25が
存在しないのが一般的であるので、止め輪に穴を
設けるとともに、爪の形状をその穴に合致するよ
うに爪形成部材を変換する。
以上述べたように、本考案によれば、取り扱う
止め輪のサイズに合致するように両爪の最小間隔
を規制するための規制手段を有しているので、同
一サイズの止め輪を連続して取り扱う場合にその
サイズに合致するようにレバーの絞りを調整する
必要がなく、着脱作業を効率的に行うことができ
る。また、1種類の工具で各種サイズの止め輪の
着脱を行うことができるため、コストを低減する
とともに、工具保管スペース、作業スペースの節
約が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はE形止め輪を軸に取り付
けた状態を示す正面図および側面図、第3図は本
考案に係るE形止め輪着脱工具の実施例を示す正
面図、第4図は同側面図、第5図は同E形止め輪
のスリツトに爪を嵌合させた状態を示す正面図、
第6図は第5図のA−A断面図で、図中、1,2
はレバー、5は爪間隔規制手段、6はピン、7,
8は爪、20はE形止め輪、21は軸、24は
溝、25はスリツトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間部においてピンを介し揺動可能に連結され
    た1対のレバーの先端部に、止め輪を軸に取りけ
    たときに該止め輪に嵌合する形状の爪をそれぞれ
    設けるとともに、前記各レバーの間に、該各レバ
    ー揺動時の前記各爪の最少間隔を調節可能に規制
    する規制手段を設けたことを特徴とする止め輪着
    脱工具。
JP10851080U 1980-07-31 1980-07-31 Expired JPS6131821Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10851080U JPS6131821Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10851080U JPS6131821Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS5734379U JPS5734379U (ja) 1982-02-23
JPS6131821Y2 true JPS6131821Y2 (ja) 1986-09-16

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ID=29469758

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JP10851080U Expired JPS6131821Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7046118B2 (ja) * 2020-06-04 2022-04-01 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 E型止め輪の脱着治具

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Publication number Publication date
JPS5734379U (ja) 1982-02-23

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