JPS6131704A - カウンタ−バランス弁の制御装置 - Google Patents

カウンタ−バランス弁の制御装置

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JPS6131704A
JPS6131704A JP15101384A JP15101384A JPS6131704A JP S6131704 A JPS6131704 A JP S6131704A JP 15101384 A JP15101384 A JP 15101384A JP 15101384 A JP15101384 A JP 15101384A JP S6131704 A JPS6131704 A JP S6131704A
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pressure
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Toshiaki Doi
敏明 土井
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B21/00Common features of fluid actuator systems; Fluid-pressure actuator systems or details thereof, not covered by any other group of this subclass
    • F15B21/08Servomotor systems incorporating electrically operated control means
    • F15B21/087Control strategy, e.g. with block diagram

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、パワーショベルやウィンチ等の負荷の移動
装置に用いたカウンターバランス弁の制御装置であって
、当該負荷の逸走を防止したものである。
(従来の技術) 第3図は、従来装置の制御回路で、負荷Wを昇降させる
シリンダSのロッド側室1を、通路2を介して切換弁V
に接続する一方、ボトム側室3は、通路4を介して切換
弁Vに接続している。
そして、上記通路4にカウンターバランス弁Cは、制御
弁部5とチェック弁部6とを主要素としている。
上記制御弁部5は、そのパイロット室5aを設けるとと
もに、このパイロット、室5aは、ダンピングオリフィ
ス5bを介して前記通路2に連通させている。そして、
この制御弁部5は、上記パイロット室5aとは反対側に
設けたスプリング7の作用で、通常は閉弁状態を維持す
るが、上記パイロット室5aに作用するパイロット圧が
設定圧以上になったとき、そのパイロット圧に応じてそ
の開度を制御されるようにしている。
また、上記チェック弁部6は、切換弁Vがらボトム側室
3への油の流れのみを許容する構成にしている。
しかして、切換弁Vを図面右側位置に切換えると、ポン
プPの吐出油が、通路4及びチェック弁部6を経由して
ボトム側室3に供給されるとともに、ロッド側室lの油
はタンクTに戻るので、シリンダSが動作して当該負荷
Wを上昇させる。
また、切換弁Vを図面左側位置に切換えると、ポンプP
の吐出油はロッド側室1に供給されるとともに、この通
路2内の圧力がパイロット圧としてパイロット室5aに
作用する。
そして、このパイロット圧が設定圧以上になれば、制御
弁部5が開弁して、上記ボトム側室3内の油をタンクT
に戻すので、シリンダSが動作して当該負荷Wを下降さ
せる。このように制御弁部5が開弁ずれば、負荷Wが下
降するどともに、そのときの下降速度は制御弁部5の開
度に比例する。
結局、上記パイロット圧の大きさに応じて、制御弁部5
の開度を制御し、ボトム側室3からの戻り流量を規制し
て、当該負荷の自走を防止している。
(本発明が解決しようとする問題点) この従来の装置では、通路2側からパイロット圧を導い
て、制御弁部5の開度を制御す゛るようにしているので
、ハンチング現象を生じる問題があった。
例えば、上記パイロット圧で制御弁部5を開弁させると
、その瞬間に当該負荷Wが急降下するので、ロッド側室
1への油の供給が追従できず、そのために通路2側の圧
力が低下する。通路2側の圧力低下にとなって、パイロ
ット圧が低くなり、その瞬間に当該制御弁部5が閉弁作
用をする。
このような開弁作用と閉弁作用とを繰り返すことによっ
て、制御弁部5がハンチングを起すが、当該制御弁部が
パイロット圧の変化に対して敏感に反応すればするほど
、また、負荷Wが大きければ大きいほど、上記ハンチン
グが激しくなる。
そこで、上記ダンピングオリフィス5bの開口面積を小
さくして、パイロット圧の変化に対する制御弁部5の応
答性を悪くすれば、上記ハンチングをある程度防止でき
るが、このダンピングオリフィス5bを小さくすると、
そこにごみがつまりやすくなる。もし、このオリフィス
5bにごみがつまると、バルブ機能が損なわれるので、
このオリフィス5bを小さくするにも限界があり、゛そ
のために上記ハンチング現象を完全に防止すること礒C
−却 か1.上  しL)ち閤銀西礒(飢−につまり、
この従来のカウンターバランス弁は、供給通路2側の圧
力すなわちパイロット圧P1を、制御弁部5のクラッキ
ング圧力Pcrと等しくするような制御方式を採用して
いるために、当該制御弁部5の開度を間接的にしか制御
できない。
しかも、上記パイロット圧P1の圧力変動が非常に大き
いので、このパイロット圧P1の変動につられて、制御
弁部5の開度が変動しやすくなる。
したがって、上記ダンピングオリフィス5bをよほど小
さくしないと、そのハンチングを防止できないが、ダン
ピングオリフィス5bを小さくするにも、上記したよう
に限界があり、結局、従来のカウンターバランス弁の制
御方式では、ハンチングを防止できなかった。
この発明は、カウンター負荷が作用するときに供給通路
となる側の圧力とは無関係に、当該カウンターバランス
弁の開度を調整して、ハンチングを防止するとともに、
急操作時のショックを緩和−キス自1mM署め塩化か日
菌じナス−(問題点を解決するための手段) この発明は、上記の目的を達成するために、制御スプー
ルの移動量に応じて制御部の開度を調整するとともに、
この制御部の開度を調整すること′によって、カウンタ
ー負荷が作用したときの戻り側の流量を制御して負荷の
逸走を防止したカウンターバランス弁において、上記制
御スプールは比例ソレノイドの励磁電流に応じて、その
移動量が制御される構成にするとともに、上記カウンタ
ー負荷が作用する状況のときに供給通路となる側の流量
と、そのとき戻り通路となる側の圧力とを検出し、それ
ら流量信号及び圧力信号を演算部に入力させ、それらの
信号を基にして当該カウンターバランス弁の制御部の目
標開度を演算するとともに、この目標開度信号を目標信
号発生部に入力させ、この目標開度信号を基にして制御
スプールの目標変位を演算し、この目標変位信号を安定
性補償部に入力し、この安定性補償部において上記目標
変位信号に係数を乗じて制御スプールの移動速度を検出
するとともに、この移動速度を積分して再びバルブ変位
を演算し、比例ソレノイドに対する励磁電流に変換して
出力する一方、このバルブ変位信号をフィードバックし
゛て、上記目標バルブ変位信号と対比して調整するルー
プを構成にしている。
(本発明の作用) 上記のように構成したので、カウンター負荷が作用する
ときの供給流量と、戻り側の圧力とを検出して、当該カ
ウンターバランス弁の制御部の目標開度を求め、それを
基にして制御スプールの目標変位を求める。そして、こ
の目標変位に応じた励磁電流を比例ソレノイドに供給し
、当該比例ソレノイドの作用で、制御スプールの移動量
を制御する。
したがって、カウンター負荷が作用するとき、供給通路
となる側の圧力とは無関係に、上記制御部の開度を調整
できる。
また、上記目標バルブ変位を移動速度に変換し、それを
積分して再びバルブ変位信号とし、当該バルブ変位信号
を上記目標バルブ変位信号と対比するループを構成した
ので、切換弁を急激に操作した場合にも、そのショック
を緩和できる。
(本発明の実施例) 第1図はこの発明の回路図であり、負荷Wを昇降させる
シリンダSのロッド側室10を、通路l!を介して切換
弁Vに接続する一方、ボトム側室12には通路13を接
続するとともに、この通路13にオペレートチェック弁
14及びカウンターバランス弁Cを接続している。
そして、上記オペレートチェック弁14は、通常、カウ
ンターバランス弁Cからボトム側室12への流通のみを
許容し、その逆の流れを阻止するが、通路11側の圧力
がこのオペレートチェック弁14に作用したときに開弁
し、上記逆の流れも許容する構成にしいてる。
また、上記カウンターバランス弁Cは、その本体15に
第1〜4ポート16〜18を形成している。
そして、上記第1ポート18は、通路20を介して、上
記切換弁Vに接続し、第2ボート17は上記通路13に
接続するとともに、第3ポート1BはタンクTに接続し
ている。さらに、第4ポート19は、・くイロットポン
プPPに接続している。
この本体15には、ざらに弁孔21を形成するとともに
、この弁孔21の一端を閉塞部材22でふさぐ一方、他
端には、励磁電流に応じてブツシュロッド23aのスト
ローク量を制御する比例ソレノイド23を設けている。
そして、上記弁孔21には、制御スプールC8を内装す
るとともに、この制御スプールC8にはノくイロットス
プールPSを相対移動自在に内装している。上記制御ス
プールC8は、上記閉塞部材22側に設けたばね受け2
4との間にスプリング25を介在させ、通常は、このス
プリング25の作用で、比例ソレノイド23に隣接して
設けたスペーサ26の端面に接触させている。
さらに、上記パイロ−/ )スプールPSは、ばね受け
24のロッド部24a先端面との間にスプリング27を
介在させ、通常は、このパイロットスプールPSが、L
記スペーサ28の内径に形成した段部2eaLこ接触す
るようにしている。
そして、上記パイロットスプールPSの先端、すなわち
、上記スプリング27とは反対端に、比例ソレノイド2
3のブツシュロッド23aが作用する関係にしているが
、これら両スプールPS及びC8の具体的な構成は次の
とおりである。
すなわち、上記制御スプールC8は、上記第1ボート1
6と対応する第1環状凹部28を形成するとともに、こ
の第1環状凹部28側に向って先細りとなる制御部29
を形成している。そして、制御スプールC8がスプリン
グ25に抗して移動したとき、その移動位置に応じて制
御部29が機能し、第1ボート16と第2ボート17と
の連通時の開度を制御するようにしている。
また、上記第1環状凹部28以外に、第2環状凹部30
.第3環状凹部31を形成するとともに、スペーサ28
側のパイロット室38に開放された環状通路32を形成
している。
上記第2環状四部30は、制御スプールC8の移動位置
に関係なく、常に、第3ポート18に連通するとともに
、この環状凹部30の底部に形成した孔33を介して、
制御スプールC8の中空部34に連通する関係にしてい
る。
また、第3環状凹部31は、同じく制御スプールC3の
移動位置に関係なく、常に、第4ボート18に連通ずる
が、この環状凹部31の底部に形成した孔35は、上記
パイロットスプールPSの移動位置に応じて開閉するよ
うにしている。つまり、両スプールcs、 psが図示
のノーマル位置にあるとき、上記孔35がパイロットス
プールPSでふさがれるが、パイロットスプールPSが
スプリング27に抗して移動すると、この孔35とパイ
ロットスプールPSに形成した環状溝36とが連通ずる
さらに、上記環状通路32は、制御スプールC9に形成
の孔37を介して、上記環状溝36に常時連通する関係
にしている。
そして、パイロットスプールPSには、連通孔38を形
成しているが、両スプールC9,PSが図示の位置関係
にある状態から制御スプールC8のみがスプリング25
に抗して移動したとき、上記連通孔38がパイロット室
3θ側に開口するようにしている。
しかして、上記比例ソレノイド23を励磁すると、その
励磁電流に応じてブツシュロッド23aのストロークす
るとともに、そのストローク量に応じてパイロットスプ
ールPSを、スプリング27に抗して移動させる。
このようにパイロットスプールPSが移動すると、第3
環状凹部31と環状溝38とが連通ずるので、パイロッ
トポンプPPからの圧油は、第4ポート19→第3環状
凹部31→孔35→環状溝36→孔37→環状通路32
を経由して、パイロット室38に流入し、その圧力が制
御スプールC5の端面に作用する。
このパイロット圧が作用すると、制御スプールC8がス
プリング25に抗して移動するとともに、制御スプール
C9の孔35がパイロットスプールPSでふさがれる位
置で停止する。このようにして制御スプールCSが停止
した位置に応じて、第1ポート1Bと第2ボート17と
の開度が決まるが、それは結局比例ソレノイド23の励
磁電流に比例する。
つまり、上記制御スプールC8は、パイロットスプール
PSに追随して移動するとともに、制御スプールC8が
パイロットスプールPSに追いついて、両スプールcs
、 psが図示の相始関係を維持したときに、当該制御
スプールC8が停止するので、この制御スプールC3の
移動量は、パイロットスプールpSの移動量と比例する
。そして、このパイロットスプールPSの移動量は、上
記のようにブツシュロッド23aのストロークに比例す
るが、このブツシュロッド23aのストロークは、比例
ソレノイド23の励磁電流に比例するので、当該制御ス
プールC8の移動量は、比例ソレノイド23の励磁電流
に比例することになる。
いま、切換弁Vを図示の中立位置から左側位置に切換え
るとともに、比例ソレノイド23の励磁電流を最大にし
て、上記制御部28における開度を最大にすれば、第1
ボート16と第2ボート17間は。
フリーフローの状態になる。
したがって、ポンプPの吐出油は、通路20→第1ポ一
ト16→第1環状凹部28→全開状態の制御部29−4
−第2ポー)17+オペレートチエツク弁14を経由し
て、ボトム側室12に供給されるとともに、ロッド側室
lOの油が通路!!を経由からタンクに戻るので、当該
負荷Wが上昇する。
また、切換弁■を図面右側位置に切換えると、ポンプP
からの圧油がロッド側室10に供給されるとともに、そ
の供給圧がオペレートチェック弁14に作用してそれを
開弁させる。
これと同時に、前記比例ソレノイド23を励磁させて、
上記制御部28の開度を定めておけば、その開度に応じ
て、ボトム側室12からの戻り油がタンクTに戻るので
、上記負荷Wが下降する。
そして、この負荷Wの下降速度は、制御部28の開度に
応じて定まるが、その開度は、比例ソレノイド23の励
磁電流によって制御される。
この制御部29の開度を定めるための上記励磁電流を制
御するのが、第1図に示した制御機構りである。
この制御機構りは、目標信号発生部40と安定性補償部
41とを主要素にし、この安定性補償部41からの信号
をアンプ42を介して前記比例ソレノイド23に伝達し
、当該信号に応じた励磁電流が得られるようにしいてる
そして、前記通路11には流量検出器43を接続し、こ
の流量検出器43で検出した流量信号Q1を、上記目標
信号発生M40に入力するようにしている。また、前記
通路13には圧力検出器44を接続し、この圧力検出器
44で検出した圧力信号P2も、上記目標信号発生部4
0に入力するようにしている。
このようにして流量信号Q1と圧力信号P2とが目標信
号発生部40に入力されると、この目標信号発生部40
の第1演算部40aで、ボトム側室12からの戻り油の
目標流量Gを算出し、この目標流量Gを基準として前記
制御部29の目標開度iを演算するが、その演算式は次
のとおりである。
り2 = (A2 /AI ) Ql i=ぐ2 /cr丁丁「7T 上記式において、A□はロッド側室10の受圧面積、A
2はボトム側室12の受圧面積、aは制御部28の開度
、Cはオリフィス流量係数、ρは作動油密度を示してい
る。
上記通路13側の供給流量Qlと、ボトム側室12の戻
り側の圧力P2とを基準にして演算された制御部29の
目標開度信号iは、第2演算部40bに入力される。こ
の第2演算部40bでは、上記目標開度信号百にもとづ
いて、制御スプールC9の目標変位Tを演算して出力す
る。
このようにして出力された目標変位Vは、安定性補償部
41に入力される。この安定性補償部41では、上記目
標変位yに係数βを乗じてバルブ移動速度シを検出する
とともに、このバルブ移動速度シを積分してバルブ変位
yを算出して出力する。
このようにして出力された目標信号は、比例ソレノイド
23に対する入力電流として、この比例ソレノイド23
に伝達される。
したがって、前記したように、制御スプールC5は、上
記励磁電流に応じてその移動量を制御され、制御部28
の開度を調整する。
また、上記安定性補償部41では、そのバルブ変位信号
yをフィードバックして、上記目標バルブ変位信号yと
対比し、 バルブ移動速度;t= (y−y)β を算出するとともに、再びこのバルブ 移動速度量を積分してバルブ変位yを算出するというル
ープを構成している。
このようにループを構成しているので、当該制御スプー
ルC8が急激に変位することがなく、したがって、切換
弁Vを急激に操作してもショックが発生しない。
上記のようにこの実施例では、制御スプールC5の変位
yを直接制御するようにしたので、カウンター負荷が作
用するときに供給通路となる通路13側の圧力P1に関
係なく制御スプールC9を制御できる。
したがって、上記圧力P1が変動しても、当該制御スプ
ールCSの変位が変動することがないので、従来のよう
なハンチングを起す問題もなくなった。
なお、上記係数βを#御してその値を変化させれば、上
記バルブ移動速度をさらに調整できる。
(本発明の効果) この発明は、制御スプールの変位の目標値を割り出し、
その目標変位からバルブ移動速度を演算し、その移動速
度をもとにして算出したバルブ変位信号で、制御部の開
度を謔整し、カウンター負荷が作用したとき供給通路と
なる側の圧力左は無関係に制御が可能なので、たとえ、
上記供給通路側の圧力の変動が激しくても、ハンチング
を防止できる。
しかも、上記変位信号をフィードバックして目標変位信
号と対比して、再びバルブ移動速度を検出してそれを積
分するループを構成したので、切換弁を急操作した場合
にもシ覆ツクが発生しない。
また、電気的な制御にしたので、従来のようなダンピン
グオリフィスが不要になり、したがって、ダンピングオ
リフィスの目詰まりを考慮した管理がいらなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図及び第2図は、この発明の実施例を示すもの
で、第1図は回路図、第2図はカウンターバランス弁の
断面図、第3図は従来の装置の回路図である。 11.13・・・通路、23・・・比例ンレノイド、C
5・・・制御スプール、28・・・制御部、40・・・
目標信号発生部、41・・・安定性補償部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 制御スプールの移動量に応じて制御部の開度を調整する
    とともに、この制御部の開度を調整することによって、
    カウンター負荷が作用したときの戻り側の流量を制御し
    て負荷の逸走を防止したカウンターバランス弁において
    、上記制御スプールは比例ソレノイドの励磁電流に応じ
    て、その移動量が制御される構成にするとともに、上記
    カウンター負荷が作用する状況のときに供給通路となる
    側の流量と、そのとき戻り通路となる側の圧力とを検出
    し、それら流量信号及び圧力信号を演算部に入力させ、
    それらの信号を基にして当該カウンターバランス弁の制
    御部の目標開度を演算するとともに、この目標開度信号
    を目標信号発生部に入力させ、この目標開度信号を基に
    して制御スプールの目標変位を演算し、この目標変位信
    号を安定性補償部に入力し、この安定性補償部において
    上記目標変位信号に係数を乗じて制御スプールの移動速
    度を検出するとともに、この移動速度を積分して再びバ
    ルブ変位を演算し、比例ソレノイドに対する励磁電流に
    変換して出力する一方、このバルブ変位信号をフィード
    バックして、上記目標バルブ変位信号と対比して調整す
    るループを構成するカウンターバランス弁の制御装置。
JP15101384A 1984-07-20 1984-07-20 カウンタ−バランス弁の制御装置 Granted JPS6131704A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715103A (en) * 1980-06-30 1982-01-26 Hitachi Constr Mach Co Ltd Falloff preventive circuit for liquid pressure cylinder
JPS59113379A (ja) * 1982-12-20 1984-06-30 Kayaba Ind Co Ltd カウンタ−バランス弁

Patent Citations (2)

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