JPS6131673Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131673Y2 JPS6131673Y2 JP14908680U JP14908680U JPS6131673Y2 JP S6131673 Y2 JPS6131673 Y2 JP S6131673Y2 JP 14908680 U JP14908680 U JP 14908680U JP 14908680 U JP14908680 U JP 14908680U JP S6131673 Y2 JPS6131673 Y2 JP S6131673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line guide
- guide ring
- fishing line
- ring
- annular body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 13
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は釣糸ガイド、詳しくは導糸環を脚体
を介して釣竿への固定具に取付けて成る釣糸ガイ
ドに関する。
を介して釣竿への固定具に取付けて成る釣糸ガイ
ドに関する。
従来この種釣糸ガイドは、釣糸を円滑に案内さ
せるべく、導糸環の内周面にセラミツク製の環状
体を取付けるのであり、特に大物釣り用の釣糸ガ
イドなどにあつては、釣糸から環状体にかかる衝
撃を吸収させるべく、前記環状体を合成樹脂から
成る緩衝材を介して導糸環に取付けるべくしてい
る。
せるべく、導糸環の内周面にセラミツク製の環状
体を取付けるのであり、特に大物釣り用の釣糸ガ
イドなどにあつては、釣糸から環状体にかかる衝
撃を吸収させるべく、前記環状体を合成樹脂から
成る緩衝材を介して導糸環に取付けるべくしてい
る。
ところで、前記のごとく緩衝材を介して環状体
を取付ける釣糸ガイドにあつては、該ガイドは苛
酷な条件下で使用するこてが多いため、前記緩衝
材が劣化し易く、従つて該緩衝材の弾性が損なわ
れ、緩衝能力が低下するばかりか、前記環状体が
取外れたりすることがあり、しかも環状体が取外
れたようなときには、緩衝材の弾性低下により再
度取付けることができないなどの問題があつた。
を取付ける釣糸ガイドにあつては、該ガイドは苛
酷な条件下で使用するこてが多いため、前記緩衝
材が劣化し易く、従つて該緩衝材の弾性が損なわ
れ、緩衝能力が低下するばかりか、前記環状体が
取外れたりすることがあり、しかも環状体が取外
れたようなときには、緩衝材の弾性低下により再
度取付けることができないなどの問題があつた。
本考案は以上のごとき問題に鑑みて考案したも
ので、緩衝材を別途使用しなくても環状体を弾性
的に支持でき、またその弾性が低下することがな
い釣糸ガイドを提供せんとするものである。
ので、緩衝材を別途使用しなくても環状体を弾性
的に支持でき、またその弾性が低下することがな
い釣糸ガイドを提供せんとするものである。
さらに詳しくは、前記導糸環を、内部を中空に
形成すると共に、該導糸環の内面に、セラミツク
から成る環状体を、弾性的に支持したことを特徴
とするものである。
形成すると共に、該導糸環の内面に、セラミツク
から成る環状体を、弾性的に支持したことを特徴
とするものである。
以下本考案を図面の実施例に基いて説明する。
図中１は釣糸ａを案内する導糸環、２は前記導
糸環１の外周部に固設した脚体、３は釣竿ｂに固
定する固定具であつて、該固定具３に前記脚体２
を介して導糸環１を支持させ、釣糸ガイドＧを構
成している。
糸環１の外周部に固設した脚体、３は釣竿ｂに固
定する固定具であつて、該固定具３に前記脚体２
を介して導糸環１を支持させ、釣糸ガイドＧを構
成している。
しかして前記導糸環１を、第３図に示すごと
く、内部中空で断面ほゞ楕円形とした金属製素材
１ａを、円形状に周回させて形成すると共に、該
素材１ａの長軸D1を前記導糸環１による釣糸ａ
の案内方向に指向させるのである。
く、内部中空で断面ほゞ楕円形とした金属製素材
１ａを、円形状に周回させて形成すると共に、該
素材１ａの長軸D1を前記導糸環１による釣糸ａ
の案内方向に指向させるのである。
そして前記導糸環１の内周壁に、嵌合溝１１を
周設し、該嵌合溝１１にセラミツク製の環状体１
２を嵌込んで、該環状体１２を導糸環１に支持さ
せるのであり、このとき導糸環１が内部中空で２
重壁構造とされているため、環状体１２は導糸環
１の内周壁により弾力的に保持されるのである。
周設し、該嵌合溝１１にセラミツク製の環状体１
２を嵌込んで、該環状体１２を導糸環１に支持さ
せるのであり、このとき導糸環１が内部中空で２
重壁構造とされているため、環状体１２は導糸環
１の内周壁により弾力的に保持されるのである。
また前記脚体２は、第４図に示すごとく、前記
導糸環１と同じく内部中空で断面ほゞ楕円形とし
た金属製素材２ａにより形成すると共に、該素材
２ａの長軸D2を前記導糸環１の長軸D1方向と同
一方向に指向させるのである。
導糸環１と同じく内部中空で断面ほゞ楕円形とし
た金属製素材２ａにより形成すると共に、該素材
２ａの長軸D2を前記導糸環１の長軸D1方向と同
一方向に指向させるのである。
前記導糸環１及び脚体２は、その断面形状を
ほゞ楕円形となすのであるが、ここで断面ほゞ楕
円形状とは、断面楕円形及び流線形その他楕円類
似形状を言うのである。
ほゞ楕円形となすのであるが、ここで断面ほゞ楕
円形状とは、断面楕円形及び流線形その他楕円類
似形状を言うのである。
前記金属製素材１ａ，２ａは、金属薄板を断面
ほゞ楕円形状に折曲げて形成するか、又は金属製
パイプを断面ほゞ楕円形状にサイジング加工する
などして形成する。
ほゞ楕円形状に折曲げて形成するか、又は金属製
パイプを断面ほゞ楕円形状にサイジング加工する
などして形成する。
図面に示す釣糸ガイドＧは、前記固定具３に長
孔４を設け、該固定具３に２又状の脚体２を挿嵌
させて、この脚体２から固定具３の長孔４にピン
５を貫通させると共に、前記固定具４と前記導糸
環１との間に掛止杆６を掛止させ、前記ピン５を
長孔４に沿つて移動させながら、脚体２を揺動さ
せることにより、該脚体２及び導糸環１を起立又
は折畳み状態に前記掛止杆６をして保持可能とし
ている。
孔４を設け、該固定具３に２又状の脚体２を挿嵌
させて、この脚体２から固定具３の長孔４にピン
５を貫通させると共に、前記固定具４と前記導糸
環１との間に掛止杆６を掛止させ、前記ピン５を
長孔４に沿つて移動させながら、脚体２を揺動さ
せることにより、該脚体２及び導糸環１を起立又
は折畳み状態に前記掛止杆６をして保持可能とし
ている。
そして前記釣糸ガイドＧは、前記導糸環１の周
回両端から、それぞれ連続させて脚体２を一体状
に垂設させ、この脚体２と導糸環１との弾圧力に
より、前記導糸環１に取付ける環状体１２を弾性
的に支持させるべくしている。
回両端から、それぞれ連続させて脚体２を一体状
に垂設させ、この脚体２と導糸環１との弾圧力に
より、前記導糸環１に取付ける環状体１２を弾性
的に支持させるべくしている。
前記導糸環１と脚体２とは、前述したほゞ楕円
形状をなす金属製素材１ａ，２ａにより別々に形
成し、この両素材１ａ，２ａを溶接手段などで一
体に形成すべくしてもよく、また前記導糸環１の
金属製素材１ａを周回端部から折曲げて、該素材
１ａにより脚体２を形成すべくしてもよい。
形状をなす金属製素材１ａ，２ａにより別々に形
成し、この両素材１ａ，２ａを溶接手段などで一
体に形成すべくしてもよく、また前記導糸環１の
金属製素材１ａを周回端部から折曲げて、該素材
１ａにより脚体２を形成すべくしてもよい。
尚、本考案は、前記のごとく折畳み可能とした
釣糸ガイドＧに限らず、折畳み不能な釣糸ガイド
にも適用できるのである。
釣糸ガイドＧに限らず、折畳み不能な釣糸ガイド
にも適用できるのである。
以上説明したごとく本考案の釣糸ガイドは、導
糸環を内部を中空に形成し、該導糸環の内壁面に
セラミツク製の環状体を支持させるべくしたか
ら、従来のごとく緩衝材を用いることなく、環状
体を直接導糸環に弾性的に支持できるのであり、
従つて緩衝材の劣化に伴なうその弾性能力の低下
により、環状体が外れたりすることがないばかり
か、該環状体が割れたようなときには、新しい環
状体を前記導糸環に、その弾性を利用して容易に
取付け得るのである。
糸環を内部を中空に形成し、該導糸環の内壁面に
セラミツク製の環状体を支持させるべくしたか
ら、従来のごとく緩衝材を用いることなく、環状
体を直接導糸環に弾性的に支持できるのであり、
従つて緩衝材の劣化に伴なうその弾性能力の低下
により、環状体が外れたりすることがないばかり
か、該環状体が割れたようなときには、新しい環
状体を前記導糸環に、その弾性を利用して容易に
取付け得るのである。
更に本考案の釣糸ガイドは、導糸環及び脚体を
内部中空としたため、全体重量が軽くなつて、釣
竿に取付けたとき、釣竿が軽量となり、該釣竿の
操作が行ない易くなるのである。
内部中空としたため、全体重量が軽くなつて、釣
竿に取付けたとき、釣竿が軽量となり、該釣竿の
操作が行ない易くなるのである。
第１図は本考案にかかる釣糸ガイドの正面図、
第２図はその側面図、第３図及び第４図は第１図
Ｘ−Ｘ線及びＹ−Ｙ線の断面図である。 １……導糸環、１２……環状体、２……脚体、
３……固定具、D1，D2……長軸、ａ……釣糸、
ｂ……釣竿。
第２図はその側面図、第３図及び第４図は第１図
Ｘ−Ｘ線及びＹ−Ｙ線の断面図である。 １……導糸環、１２……環状体、２……脚体、
３……固定具、D1，D2……長軸、ａ……釣糸、
ｂ……釣竿。
Claims (1)
- 導糸環を、脚体を介して釣竿への固定具に取付
けて成る釣糸ガイドにおいて、前記導糸環を、内
部を中空に形成すると共、該導糸環の内面に、セ
ラミツクから成る環状体を、弾性的に保持したこ
とを特徴とする釣糸ガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14908680U JPS6131673Y2 (ja) | 1980-10-18 | 1980-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14908680U JPS6131673Y2 (ja) | 1980-10-18 | 1980-10-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772283U JPS5772283U (ja) | 1982-05-04 |
| JPS6131673Y2 true JPS6131673Y2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=29508482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14908680U Expired JPS6131673Y2 (ja) | 1980-10-18 | 1980-10-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131673Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6282129B2 (ja) * | 2014-02-06 | 2018-02-21 | 株式会社シマノ | 釣糸ガイドのガイド枠及び釣糸ガイド並びに釣竿 |
| JP6247587B2 (ja) * | 2014-04-10 | 2017-12-13 | 株式会社シマノ | 振り出し竿用の釣糸ガイド及び振り出し竿 |
| JP6557091B2 (ja) * | 2015-08-18 | 2019-08-07 | 株式会社シマノ | 釣糸ガイド及び釣竿並びにガイドフレーム |
| JP7138577B2 (ja) * | 2019-01-16 | 2022-09-16 | 株式会社シマノ | 釣糸ガイドのガイドフレーム、釣糸ガイド、釣竿及びガイドフレームの製造方法 |
-
1980
- 1980-10-18 JP JP14908680U patent/JPS6131673Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772283U (ja) | 1982-05-04 |
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