JPS6131451A - 難燃性樹脂組成物 - Google Patents

難燃性樹脂組成物

Info

Publication number
JPS6131451A
JPS6131451A JP15309184A JP15309184A JPS6131451A JP S6131451 A JPS6131451 A JP S6131451A JP 15309184 A JP15309184 A JP 15309184A JP 15309184 A JP15309184 A JP 15309184A JP S6131451 A JPS6131451 A JP S6131451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
monomer
polymer
graft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15309184A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Nochimori
後守 誠一
Ichiro Iwama
岩間 一郎
Kenjiyu Furuyama
古山 建樹
Shinichi Kimura
木村 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority to JP15309184A priority Critical patent/JPS6131451A/ja
Publication of JPS6131451A publication Critical patent/JPS6131451A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は優れた難燃性を有し、かつ耐衝撃性の良好なス
チレン系樹脂組成物に関するものである。
更に詳しくは、特定の粒子径分布を有するがム質重合体
を用い、ビニル系単量体を高度にグラフト化反応させて
得られたグラフト重合体を含有してなるスチレン系樹脂
組成物(A)に対し、ハロゲン系難燃剤の単独又は2種
以上の混合物(B)と必要に応じて酸化アンチモン化合
物(C)を配合することによシ、スチレン系樹脂に優れ
た難燃性と実用的な耐衝撃性とを兼備させた組成物に関
するものである。
「従来の技術」 AB8樹脂、 MB8樹脂等スチレン系樹脂は優れた耐
衝撃性、耐熱性及び成形加工性、成形品の表面光沢が良
好なこと等、多くの特徴を有してお杉、汎用熱可塑性樹
脂として広く使用されている。
しかし、スチレン系樹脂は、他の多くの合成高分子と同
様に燃え易いという性質のため火災の危険性が高い。
特に、近年、家庭用弱電部品を中心にして、合成高分子
の難燃化が要求されておシ、スチレン系樹脂も難燃化処
理を施さなければならない場合が多くなってきている。
また、スチレン系樹脂成形業界においては、省資源やコ
ストダウンのために成形品を薄肉化することが常識化し
ておシ、難燃化する際にも薄肉成形品の耐衝撃性を考慮
に入れる必要がある。通常、薄肉化した場合、熔融樹脂
が流れ方向に配向し易く実用的な耐衝撃性とシわけダー
ト部分の強度が低下するという問題があるので改良が望
まれている。
スチレン系樹脂の難燃化は主に、ハロゲン、リンなどを
含有する化合物や三酸化アンチモン等の難燃剤を添加す
ることにより行なわれているが、これらの難燃剤を配合
することによシ目的とする難燃性が得られるものの、そ
の反面、他の物性に悪い影響を及ぼす傾向が見られる。
これらの添加量が多くなるに従い、スチレン系樹脂の特
徴である耐衝撃性が著しく低下し、且つ、ハロゲン、リ
ン含有化合物は熱安定性が悪いために成形の際、熱変色
や腐蝕性気体の発生を伴なう悪影響を与えたりし、又、
熱変形温度の低下をまねいたシすることが多い。その為
、難燃剤添加量の低減が望まれていたが、高度の難燃性
を維持した上で低減することが、難しいのが現状である
その改良方法として易燃性のゴム質重合体を低減した上
で、難燃剤を低減する方法があるが有用な特性である耐
衝撃性が低下するという問題がある。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明者らは、かかる状況に鑑み、耐衝撃性を良好に保
持し、しかも優れた難燃性を有する耐衝撃性樹脂組成物
について鋭意検討した結果、特定の粒子径分布を有する
ゴム質重合体にビニル系単量体を高度にグラフト化反応
させて得られたグラフト重合体を用いて樹脂組成物の耐
衝撃性を向上させた上で、適量の難燃剤を組合わせるこ
とによシ、薄肉成形品に用いた場合にも配向を伴なう実
用的な耐衝撃性(以下、実用衝撃性と呼ぶ)を高度に保
ちつつ同時に優れた瘤燃性を保有するととのできる難燃
性樹脂組成物を得られることを見出した。
「問題点を解決する為の手段」(及び「作用」)即ち本
発明は(り粒子径1500X以下が15重量%以下15
00Xを超え35001未満が60重量%以上3500
X以上が25重量%以下の粒子径分布を有するゴム質重
合体ラテックスに、モノビニル芳香族単量体、不飽和ニ
トリル単量体及び必要に応じて(メタ)アクリル酸エス
テル単量体からなる単量体を重合させて得られるグラフ
ト率70〜150チのグラフト重合体を含有してなるゴ
ム含有量が8〜35重量%の樹脂組成物100重量部に
対して、 (B)ハロゲン系難燃剤の単独又は2種以上の混合物5
〜30重量部及び (0酸化アンチモン化合物0〜20重量部を配合してな
る難燃性樹脂組成物に関するものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明において特に重要なことは、グラフト重合体のグ
ラフト率が70〜iso*、好しくは80〜140チと
する点にある。グラフト率が70チ未満の場合は、実用
衝撃性が低下し、一方、150チを超える場合は実用衝
撃性及び流動性が低下するので、本発明の目的とする、
実用衝撃性を良好に保持することができない。
本発明のゴム質重合体としては天然ゴム、ポリブタジェ
ン、ブタジェン−スチレン共i合体、 2タジ工ンーア
クリロニトリル共重合体、ポリクロロゾレン、アクリル
がム、エチレンーゾロビレ/ゴム、エチレン−ゾロピレ
ン−ジエンモノマーがム、エチレンー酢酸ビニル共重合
体、エピクロルヒドリンがム等各種合成ゴムが含まれる
ゴム質重合体の粒子径分布は、重要な要件であシ、粒子
径1500X以下が15重量%以下、好ましくは12重
量%以下1500Xを超え3500X未満が60重量%
以上好ましくは66重量%以上35001以上が25重
量%以下好ましくは22重量−以下である。粒子径分布
がこの範囲であれ−ば薄肉成形品における配向を伴なう
実用衝撃性が良好となり、優れた耐衝撃性組成物を与え
る。
粒子径1500X以下が15重量%をこえた場合は実用
衝撃性の発現が不充分となる。又3500X以上が25
重量%をこえた場合は配向が極めて大きくなり実用衝撃
性が低下する。
ゴム質重合体のトルエングル含率は好ましくは10〜8
0重量%更に好ましくは15〜75重量係で重量。トル
エンダル含率がこの範囲内の場合は本発明の実用衝撃性
を容易に発輝させることができる。
ゴム質重合体の粒子径分布及びトルエンダル含率のコン
トロールは、乳化重合法を用いると容易である。ゴム質
重合体ラテックスを製造するに当っては、通常の乳化重
合法を採用して、重合時に単量告乍含水比乳化剤量、電
解質等を必要に応じて変更すればよい。しかし、上記の
特性を満足させるためには、重合の条件、例えば、重合
温度、重合時間あるいは連鎖移動剤の量などの条件を調
節することが必要である。また粒子径分布及びダル含率
の異なる二極以上のラテックスを適当な割合で混合し、
得られる混合ラテックスが上記の条件を満たすようにし
て用いることもできる。
本発明においてゴム質重合体にグラフト重合するために
使、用されるモノビニル芳香族単量体(、)はラジカル
重合可能なものであり、例えばスチレン。
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、m−クロルスチ
レン、p−クロルスチレン、p−メチルスチレン、ブロ
ムスチレン、ジブロムスチレン、ビニルナフタレン、ア
セナフチレンなどがあげられる。
不飽和ニトリル単量体(b)としてはアクリロニトリル
、およびメタクリレートリルなどがあげられる。
(メタ)アクリル酸エステル単量体(c)としては、ア
クリル酸およびメタクリル酸のメチル−、エチル−、フ
ロピルー、n−ブチル−、フェニルエステルなどがあげ
られる。
また、ジフェニル2−メタクロロイロキシエチルホスフ
ェート、トリグロモフェニルアクリレート、トリブロモ
フェニルメタクリレート、ジブ四モフェニルアクリレー
ト、ジブロモフェニルメタクリレート、モノブロモフェ
ニルアクリレート。
モノブロモフェニルメタクリレート、2−ヒト四キシー
3−トリブロモフェノキシゾロビルメタクリレート、2
−ヒドロキシ−3−)!7クロロフエノキシゾロピルメ
タクリレート、3−ヒドロキシ−2−) リブロモフエ
ノキシゾロピルメタクリレート、3−ヒドロキシ−2−
トリクロロフェノキシゾロピルメタクリレート、3−ヒ
ドロキシ−2−トリクロロフェノキシゾロピルアクリレ
ート。
2−)!jジクロロェノキシエチルアクリレート。
2−トリクロロフェノキシエチルメタクリレート。
2−トリブロモフェノキシエチルアクリレート。
2−トリブロモフェノキシエチルメタクリレート。
2−4ンタクロロフエノキシエチルアクリレート。
2−ペンタクロロフェノキシエチルメタクリレート、2
−ペンタクロ四フェノキシー2−メチルエチルアクリレ
ート、2−ペンタブロモフェノキシ−2−メチルエチル
アクリレート、2−ペンタブロモフェノキシ−2−ブチ
ルメタクリレート、4−トリブロモフェノキシブチルア
クリレート、4一トリブロモフェノキシブチルメタアク
リレートなどのハロゲノあるいはリン含有モノマーを使
用することができ、この場合には難燃効果を更に高める
ととができる。
単量体としては、スチレンとアクリロニトリルの組合わ
せが特に好ましい。
これらの単量体の使用割合は特に制限はないが、通常学
量体(、)と単量体(b)の重量比で5’0 : 50
〜90:10の範囲であシ、好ましくは60:40〜8
0:20の範囲である。まだ、さらに単量体(c)を使
用する場合の使用割合は、通常単量体(a)と単量体(
b)の合計100重量部に対して単量体(c)30重量
部以下である。
本発明の方法では、前記のゴム質重合体ラテックスに単
量体(、)〜(c)を加えてラジカル重合開始剤の存在
下に乳化重合法でグラフト反応を行なうが、このときが
ム質重合体ラテックス10〜55重量部(固形分)好ま
しくは15〜50重合部に対し、該単量体混合物45〜
90重量部好ましくは50−85重量部を使用するのが
好ましい。コ9人質重合体の量がグラフト重合体に対し
て10重量部以下の場合は樹脂の実用衝撃性が低下する
。また55重量部以上になると粉体としてグラフト重合
体を回収することが困難となる上に高温度で成形した場
合に樹脂の表面光沢が悪くなる。これらの使用割合でグ
ラフト重合した場合は、容易に本発明のグラフト率70
〜150チのグラフト重合体を得ることができる。
グラフト重合におけるグラフト率の調整は、通常の方法
即ち、ゴム質重合体ラテックスと該単量体混合物との使
用割合、単量体混合物の添加方法、グラフト重合の開始
剤量、分子量調節剤量及びそれらの添加方法重合温度、
重合時間等の組み合わせによって行なうことができる。
グラフト重合における単量体混合物、ラジカル重合開始
剤、乳化剤等の成分の添加方法としては、通常行なわれ
る種々の方法、すなわち■重合開始時に全量を一度に添
加する方法02回以上に分割して添加する方法、■一部
または全量を所定の速度で連続的に添加する方法などを
採ることができる。
グラフト反応に用いるラジカル重合開始剤としては、通
常、この種の重合で用いられる開始剤を使用できるがク
メンハイドロパーオキシド、ジイソゾロピルペンゼンハ
イドロノ9−オキシド、ノ臂うメンタンハイドロi4−
オキシド等で代表される有機ハイドロノ9−オキシド類
と含糖ビロリン酸処方。
スルホキシレート処方等で代表される還元剤との組合せ
による酸化還元系が好ましい。
分子量調節剤としては、n−オクチルメルカプタン、n
−ドデシルメルカプタン、 tert−ドデシルメルカ
プタン、メルカグトエタノール等のメルカプタン類ある
いは、ジペンテン、ターピノーレン、γ−テルピネンお
よび少量の他の環状チルイン類よシなるテルペン混合物
やクロロホルム、四塩化炭素等のへロダン化炭化水素な
どを使用することができる。
乳化剤としては、ビニル単量体の乳化重合で通常使用さ
れる乳化剤であれば特に制限なく使用可能であシ、通常
、ロジン酸カリウム、ロジン酸ナトリウム等のロジン酸
塩、オレイン酸カリウム。
オレイン酸ナトリウム、ラウリン酸カリウム、ラウリン
酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム。
ステアリン酸カリウム等の脂肪酸のアルカリ金属塩およ
びラウリル硫酸ナトリウムなどの脂肪族ア/l/ :I
−ルノ硫酸エステル塩、さらにドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムなどのアルキルアリルスルホン酸等いず
れも使用することが可能である。
このようにして得られたグラフト重合体は、そのまま単
独で実用に供されるほか、必要に応じてモノビニル芳香
族単量体の少くとも1種、不飽和ニトリル単量体の少く
とも1種および場合により(メタ)アクリル酸エステル
単量体の少くとも1種の共重合体、例えば市販のアクリ
ロニ) IJシル−チレン共重合体(As樹脂)などま
たさらには他の同種の耐衝撃性熱可塑性樹脂をグラフト
重合体と混合したのち実用に供することも可能である。
本発明では最終的に得られる樹脂組成物100重量部に
対して、コ9ムの含率は8〜35重量%好ましくは10
〜25重量%である。
がムの含率が8重量%未満では、実用衝撃性の発現が低
く、一方35重量%を超えた場合は実用衝撃性は十二分
にあるものの難燃化する為に難燃剤等を過度に使用する
必要があり、又剛性が低下するという問題がある。
本発明において使用するハロゲン系難燃剤としては、脂
肪族、芳香族、脂環族の炭化水素、エステル、エーテル
、酸または無水物、アルコール。
リン化合物の少くとも1種に分類しうる化合物であシ、
かつ1分子中1ヶ以上の置換基として塩素又は臭素を含
む難燃剤化合物を示す。例えばテトラブロモビスフェノ
ールA、あるいはテトラブロモビスフェノールA−ビス
(2−ヒドロキシエチルエーテル)、テトラブロモビス
フェノールA−ビス(2,3−ジブロモプロピルエーテ
ル)等の?)ジブロモビスフェノールA誘導体、デカブ
ロモジフェニルエーテル、ヘキサブロモジフェニルエー
テル、オクタブロモジフェニルエーテル、ビス(トリブ
ロモフェノキシ)エタン、ヘキサブロモシクロドデカン
、テトラブロモエタン、トリゾロモフェノールオリデマ
ー、トリス(2,3ジブロモプロピル)ホスフェート、
テトラクロルフタリックアンハイドライド、クロルエン
ド酸、ジクロランプラス、あるいは塩素化ijラフイン
、臭素化・ぐラフイン、塩素化ぼりエチレン、塩素化ポ
リノロピレン、臭素化ポリエチレン、臭素化ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニルなどのハロゲン化ポリオレフィン
あるいはハロゲン含有芳香族ポリカーテネート即ち2.
2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)アルカン系、ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)エーテル系、ビス−(
4−ヒドロキシフェニル)スルホン、スルフィドマタハ
スルホキサイド系などのビスフェノール類の3.5位が
ハロ置換されたテトラハロ化合物(即ちハロゲン化ビス
フェノール@)からの重合体もしくは共重合体、あるい
はハロ置換されたビスフェノール類ト、ノ・口置換され
ていないビスフェノール類との共重合体などが挙げられ
、少くともこれらの1種以上を用いることができる。
ハロゲン化ポリオレフィンを使用した場合は、樹脂の耐
衝撃性を保持する効果がある。父、ノ・ロダン化ポリオ
レフィンと他のノ・ロダン系難燃剤との併用が、耐衝撃
性を向上させる手段として使用できる。
又、本発明においては必要に応じて難燃助剤として(c
)酸化アンチモン化合物を使用できる。酸化アンチモン
化合物とは三酸化アンチモン、四酸化アンチモン、五酸
化アンチモンなどを示す。
ハロゲン系難燃剤及び酸化アンチモン化合物の種類及び
使用量の選定は、所望の難燃性、耐衝撃性、加工性、耐
熱性の水準に応じて、ノ・ロダン系難燃剤は5〜30重
量部、酸化アンチモン化合物は0〜20重量部の範囲内
で任意に変えることができる。ハロゲン系難燃剤の使用
量が5重量部未満では難燃性付与が困難であり、使用量
が30重量部をこえると物性、特に実用衝撃性、耐熱性
の低下が大きく実用上使用できない。
本発明において、樹脂組成物(4)、ハロゲン系難燃剤
(B)及び必要に応じて酸化アンチモン化合物(0)の
混合方法は通常実施されている方法ならいずれも使用可
能である。又、通常使用される添加剤(例えば安定剤、
滑剤、顔料等)を混合して使用できる。
本発明の難燃性樹脂組成物はスチレン系樹脂。
Iリカー♂ネート樹脂など他の熱可塑性樹脂にブレンド
して従来のスチレン系樹脂と比較し、実用衝撃性を更に
高める為の改質剤としても使用できる。
「実施例」 以下、実施例を示して具体的に説明するが、本発明はそ
の主旨を越えない限シ、これらの実施例に限定されるも
のではない。なお、実施例中のチおよび部は各々重量%
および重量部を意味する。
実施例中で用いた分析法を以下に示す。
(1)  ラテックス粒子径の分布;アルギン酸ナトリ
ウムを用いるクリーミンク法によシ測定した。
(2)コ9ムのダル含率;ラテックスを凝固、乾燥させ
た後、トルエンに室温(20℃)で20時間溶解すせた
後、200メツシユ金網で戸別した不溶解分の重量%で
ある。
(3)グラフト率;グラフト重合体の一定量(、)をア
セトン中に投入し、振トウ機で2時間振トウし、遊離の
共重合体を完全に溶解させる。
遠心分離機を用いて、この溶液を23.00Orpmで
30分間遠心して分離し、不溶分を得る。
次に真空乾燥機を用いて120℃で1時間、乾燥し不溶
分(y)を得る。
グラフト率は次式よシ算出した。
実施例1.比較例1 (ラテックス(4)の製造法) 4?リプタジエンラテツクス(4)を次の方法で製造し
た。
ブタジェン          100(部)蒸留水 
           150オレイン酸カリウム  
      2.0水酸化カリウム         
 0.1tert−ドデシルメルカプタン      
    0.2過硫酸カリウム          0
.25上記混合物を耐圧反応器に仕込み55℃で重合を
開始する。更に重合転化率に応じて反応温度を上げ最終
的には75℃、50時間で転化率90%に達した。重合
終了後、未反応ブタジェンを水蒸気蒸留で除去し、ポリ
ブタジェンラテックス(4)を得た。
ラテックス囚のダル含率及び粒子径分布は次の通シであ
る。
ダル含率           74チ粒子径分布(X
)  350叫止      10チ150()−35
0082チ 1500以下     8チ 本発明の範囲内にある上記ポリブタジェンラテックス(
A)を使用して次に示すグラフト重合反応(1)を行な
った。
(1)   ポリブタジェンラテックス(4)(固形分
)      4 0 (部)スチレン       
      14.4アクリロニトリル       
   5.6テルピノーレン           0
.0170ジン酸カリウム          1.0
水酸化カリウム           0.01イオン
交換水          120上記混合物をジャケ
ットおよび攪拌機付きの反応器に仕込み、窒素で内部の
空気を置換したのちジャケットを70℃にコントロール
しなから内温を40℃に昇温して水10部に溶解したビ
ロリン酸ナトリウム0.3部デキストローズ0.35部
、硫酸第1鉄0.01部とクメンハイドロパーオキシド
0.1部を添加し反応させた。
反応を開始してから1時間後に、下記(II)の混合物
を4時間にわたって連続的に添加し、更に1時間攪拌し
ながら1時間反応を続けた。
ω)スチレン         28.8アクリロニト
リル     11.2 テルピノーレン       0.0330ジン酸カリ
ウム      1.0 水酸化カリウム       0.01クメンハイドロ
ノ9−オキサイ)’      0.15イオン交換水
       50 得られたグラフト重合体ラテックスに老化防止剤として
2,6−シーtart−ブチルノJ?ラクレゾール1.
0部を添加した後、硫酸(ポリマー100部に対し2部
)を加え、凝固した。これを分離、水洗、脱水、乾燥し
て得たグラフト重合体は、グラフト率が110チであっ
た。
これに、AS樹脂(アクリロニトリル含率25%、30
℃メチルエチルケトン中の極限粘度0.57dメI)を
混合しゴム量を15部に調整した。
この樹脂100部に対しテトラブロムビスフェノールA
20部、三酸化アンチモン5部、ジブチル錦マレート0
.8部、およびエチレンビスステアリルアミド1.0部
を添加混合した後、40■押出機を用い200℃でペレ
ット化し、5オンスの射出成形機を使用して200℃で
成形し物性を測定したわ、試験片、評価方法は次の通り
である。
(1)アイゾツト衝撃強度; ASTM D−256試
験片 1/2“×l/4“×5/2“ ノツチ付(2)
シュポン衝撃強度; 測定方法;先端直径12.7部球面の打撃棒に荷重を落
下させ破壊衝撃強度を求める。
ピンゲート部と中間部(直径75m位 置)で測定しくピンゲート部/中間部)比(イ)を成形
品の配向強度の目安とする。
(3)燃焼性; UL94 試験片 1/16“XI/2’X5“ 次に重合の際にテルピノーレン又はその代替としく22
) てtert−ドデシルメルカプタンを使用して変量し第
1段重合/第2段重合=1/2の比率で添加しグラフト
重合体を得た。調合は上記と同様にして行なった。グラ
フト率の測定値及び物性結果を表1に示す。
表1によると比較例のA (5) 、 (6)はグラフ
ト重合体のグラフト率が70%未満の本発明の範囲に満
たないグラフト重合体を使用した例であるがアイゾツト
衝撃強度、シュポン衝撃強度及びその配向強度が低くな
ることが判る。比較例の黒(7)は比較例の屋(5)の
グラフト重合体を使用し樹脂中のゴム量を18部に調整
した例である。衝撃強度は本発明のレベルになるものの
、同じ難燃剤量ではUL−94燃焼テストで燃焼してし
まい難燃性も合せて向上させることができない。従って
本発明の目的を達成するにはグラフト重合体のグラフト
率は70−以上にする必要がある。
実施例2 ポリブタジェンラテックス(A)を使用して実施例1の
うち仕込ゴム量、及びモノマー量を変えてグラフト反応
を行なった。即ち実施例1の(I)においてポリブタジ
ェンラテックス(A) 30部、スチレン16.8部、
アクリロニトリル6.5部に変え、(b)においてスチ
レン33.6部、アクリロニトリル13.1部に変えた
以外は実施例1の方法と同様にして行なった。グラフト
重合体のグラフト率は145チであった。実施例1と同
様の配合の結果を表2のA(8)に示す。又、テトラブ
ロムビスフェノールA30部、三酸化アンチモン3.5
部の配合の結果を表2の扁(9)に示す。
比較例2 ポリブタジェンラテックス(4)を使用して実施例1の
うち仕込ゴム量、モノマー量、及び連続添加反応時間を
変えてグラフト反応を行なった。即ち、実施例1の(1
)においてポリブタジェンラテックス(4)30部、ス
チレン8.4部、アクリロニトリル3.3部に変えQ[
)においてスチレン42.0部アクリロニトリル16.
3部に変えて(IN)を3時間にわたって連続添加する
こと以外は同様にして行なった。グラフト重合体のグラ
フト率は174チであシ、物性を表2に示す。
表2よジグラフト率が15096を越えるとアイゾツト
衝撃強度、シュポン衝撃強度及びその配向強度が低くな
ることが判る。従って、グラフト重合体のグラフト率は
150q6以内にする必要がある。
実施例3 ポリブタジェンラテックス(4)を使用して実施例1の
うち仕込コ9ム量、モノマーi tart−ドデシルメ
ルカプタン量及び連続添加反応時間を変えてグラフト反
応を行なった。
即チ、実施例1の(Dにおいてポリブタジェンラテック
ス(A)15部、スチレン30.6部、アクリロニトリ
ル11.9部jert−ドデシルメルカプタン0.1部
に変え、(損においてスチレン30.6部、アクリロニ
トリル11.9部tert−ドデシルメルカゾタン0.
1部に変えて(II)を30分間にわたって連続添加す
ること以外は同様にして行なった。得られたグラフト重
合体はAs樹脂を混合せずにそのまま実施例1と同様に
配合し成形して物性評価した。結果を表2に示すが、グ
ラフト重合体単品を用いても本発明の範囲内であれば目
的を達成することができる。
表  2 実施例4.実施例5 (ラテックス(B)の製造法) ポリシタジエンラテックス(B)は1ert−ドデシル
メルカプタンを使用しないこと以外、ラテックス(4)
の製造法と同様にして製造した。ラテックス(B)のダ
ル含率及び粒子径分布は次の通シである。
ダル含率         93% 粒子径分布■  3500以上 13q6150()−
350078チ 1500以下  9係 (ラテックス(C)の製造法) tart−ドデシルメルカプタンを0.4部使用するこ
と以外はラテックス(4)の方法で行なった。但し、重
合転化率は50チに達した時、重合を終了し未反応シタ
ジエンを水蒸気蒸留で除去しポリシタジエンラテックス
C)を得た。ラテックス(C)のダル含率及び粒子径分
布は次の通シである。
ダル含率          7% 粒子径分布■  3500以上   8%1500−3
500 81チ 1500以下 11% ラテックス(B)又はラテックス(C)を使用し、実施
例1においてポリブタジェンラテックスを変える以外は
、同様にしてグラフト重合反応を行なった。
得られた結果を表3に示すが、ポリブタジェンラテック
スのダル含率は10〜80q6の範囲に調節するのが好
ましいことが判る。
比較例3 (ラテックス(6)の製造法) ポリブタジェンラテックス(ロ)は次の方法で製造した
ブタジェン         100  (部)蒸 留
  水              100ロジン酸カ
リウム        2,0水酸化カリウム    
     0.15tert−ドデシルメルカプタン 
         0.4イングロビルベンゼンハイド
ロパーオキシド     0,15ソジウムホルムアル
デヒドスルホキシレー)      0.02エチレン
ジアミン四酢酸ナトリウム塩      0.1硫酸第
1鉄          0.01上記混合物を耐圧反
応器に仕込み5℃で重合を開始する。転化率50チで攪
拌数をあげ1時間反応を継続する・。重合終了後、未反
応ブタジェンを水蒸気蒸留で除去しポリブタジェンラテ
ックス(ロ)を得た。
ラテックスの)のダル含率及び粒子径分布は次の通シで
ある。
ダル含率           45俤粒子径分布■ 
 3500以上  64チ1500〜3500  16
裂 1500以下  20俤 実施例1においてラテックス(4)を(ロ)に変え(I
)のロジン酸カリウムを2部にする以外は同様にしてグ
ラフト重合反応を行なった。得られた結果を表3に示す
が粒子径分布が本発明の範囲外の場合は、成形品の配向
に寄因するシュポン衝撃強度のビンゲート部及び配向強
度が極端に悪くなる。
表  3 実施例6.比較例6 実施例1においてポリシタジエンラテックスとしてラテ
ックス(4)とO))を用い(4)/@の混合比を変え
てグラフト重合を行なった。物性を測定した結果を表4
に示す。
混合ラテックスを使用した場合でも本発明の範囲内であ
れば衝撃強度の効果を発揮することができる。
表  4 実施例7 実施例1において(1) 、 (II)のスチレンの各
々半量をブロムスチレンに置き換えた以外は同様にして
行なった。物性を測定した結果を表5に示す。ハロゲン
系モノマーを使用した場合でも本発明の範囲内であれば
目的を達することができる。
実施例8 実施例1において、(&)のスチレンをスチレン12.
4部とメタクリル酸メチル2部との併用とし、(b)の
スチレンをスチレン24.8部とメタクリル酸メチル4
部との併用とすること以外は同様にして行なった。結果
を表5に示すがスチレンとアクリロニトリル以外のモノ
マーを使用した場合でも本発明の範囲内であれば目的が
達成できる。
実施例9 実施例1において、樹脂100部に対し、難燃剤として
テトラブロムビスフェノールA 20部、!:塩塩素化
ポリエンレフ5部を併用すること以外は同様にして行な
った。結果を表5に示すが、塩素化ポリエチレンをlt
F用することにより、本発明の目的を更に向上させるこ
とができる。
実施例10.比較例7 実施例1の表1の2のグラフト重合体を用いて、同様に
ゴム量を15部に調槓した上で、この樹脂100部に対
しデカブロモジフェニルエーテル12部、ジブチル錫マ
レート068部、およびエチレンビスステアリルアミド
1.0部を添加混合した後、240℃でペレット化し、
更に240℃で成形して物性測定した。
又、実施例1の表1の(5)のグラフト重合体を用いて
同様に行なった。結果を表6に示す。これらは三酸化ア
ンチモンを配合せずにUL−94のV〜2グレードを目
的としている。この用途に関してもグラフト重合体のグ
ラフト率が本発明の範囲内にある場合、耐衝撃性の効果
が著しい。
表  6 「発明の効果」 以上から明らかな如く本発明によれば、特定の粒子径分
布を有するゴム質重合体にビニル系単量体を高、度にグ
ラフト化反応させて得られたグラフト重合体に、適量の
難燃剤を組合せることにょシ、配向を伴なう薄肉成形品
に用いた場合にも実用上有効な優れた耐衝撃性と難燃性
を併有する離燃性樹脂組成物を得ることが可能となった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)粒子径1500Å以下が15重量%以下、150
    0Åを超え3500Å未満が60重量%以上、3500
    Å以上が25重量%以下の粒子径分布を有するゴム質重
    合体ラテックスに、モノビニル芳香族単量体、不飽和ニ
    トリル単量体及び必要に応じて(メタ)アクリル酸エス
    テル単量体からなる単量体を重合させて得られるグラフ
    ト率70〜150%のグラフト重合体を含有してなるゴ
    ム含有量が8〜35重量%の樹脂組成物100重量部に
    対して、 (B)ハロゲン系難燃剤の単独又は2種以上の混合物5
    〜30重量部及び (C)酸化アンチモン化合物0〜20重量部を配合して
    なる難燃性樹脂組成物。
JP15309184A 1984-07-25 1984-07-25 難燃性樹脂組成物 Withdrawn JPS6131451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15309184A JPS6131451A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 難燃性樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15309184A JPS6131451A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 難燃性樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6131451A true JPS6131451A (ja) 1986-02-13

Family

ID=15554769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15309184A Withdrawn JPS6131451A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 難燃性樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6131451A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01287132A (ja) * 1988-05-16 1989-11-17 Asahi Chem Ind Co Ltd 難燃性樹脂組成物
US4921890A (en) * 1987-04-24 1990-05-01 Intera Company, Ltd. Process for improving polymer substrate properties, and flame retardancy modified polymers produced thereby
JP2002284823A (ja) * 2001-03-22 2002-10-03 Ube Cycon Ltd 耐衝撃性改質剤及び樹脂組成物
KR100379318B1 (ko) * 2000-07-04 2003-04-10 제일모직주식회사 투명성 및 내충격성이 우수한 열가소성 수지 조성물 및 그제조방법
JP2009011239A (ja) * 2007-07-05 2009-01-22 Fumakilla Ltd 着用型薬剤拡散装置
JP2012251015A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Techno Polymer Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物およびそれを用いてなる成形品
JP2014074141A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Techno Polymer Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物及び成形品
JP2015510965A (ja) * 2012-03-22 2015-04-13 タイ エイビーエス カンパニー リミテッド 天然ゴムベースのアクリロニトリルブタジエンスチレンを包含するポリマー組成物又はブレンド

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4921890A (en) * 1987-04-24 1990-05-01 Intera Company, Ltd. Process for improving polymer substrate properties, and flame retardancy modified polymers produced thereby
JPH01287132A (ja) * 1988-05-16 1989-11-17 Asahi Chem Ind Co Ltd 難燃性樹脂組成物
KR100379318B1 (ko) * 2000-07-04 2003-04-10 제일모직주식회사 투명성 및 내충격성이 우수한 열가소성 수지 조성물 및 그제조방법
JP2002284823A (ja) * 2001-03-22 2002-10-03 Ube Cycon Ltd 耐衝撃性改質剤及び樹脂組成物
JP2009011239A (ja) * 2007-07-05 2009-01-22 Fumakilla Ltd 着用型薬剤拡散装置
JP2012251015A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Techno Polymer Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物およびそれを用いてなる成形品
JP2015510965A (ja) * 2012-03-22 2015-04-13 タイ エイビーエス カンパニー リミテッド 天然ゴムベースのアクリロニトリルブタジエンスチレンを包含するポリマー組成物又はブレンド
JP2014074141A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Techno Polymer Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物及び成形品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6022917A (en) Flame-retardant resin composition
JP4685878B2 (ja) 難燃性ポリカーボネート樹脂組成物
US4131594A (en) Fire-resistant thermoplastic polyester resin compositions and process for rendering polyesters fire-resistant
WO2020114316A1 (zh) 一种abs组合物及一种abs组合物的制备方法
WO2007020488A1 (fr) Agent antigoutte pour des resines thermoplastiques et son procede de preparation et d'utilisation
JPS6131451A (ja) 難燃性樹脂組成物
US4150066A (en) Flame-retarding resin composition
US3830889A (en) Method of rendering styrene copolymer polyblends self-extinguishing
US3883615A (en) Flame-retardant impact-resistant resin composition
KR101137579B1 (ko) 난연성이 우수한 고충격성 스티렌계 수지 조성물
JPS6334897B2 (ja)
JPH073107A (ja) 難燃性樹脂組成物
DE3333721A1 (de) Abs-polycarbonat-mischungen mit verbesserter flammwidrigkeit
JP2008502768A (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
KR100373212B1 (ko) 내충격성이 우수한 난연성 스티렌계 수지 조성물
JPH1087952A (ja) 難燃性樹脂組成物
JPS60139744A (ja) 難燃性樹脂組成物
JPS60229943A (ja) 難燃性樹脂組成物
KR810001052B1 (ko) 난연성 수지조성물
JPH10298400A (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物
KR920003380B1 (ko) 유동성이 우수한 내열난연성 스티렌계 수지조성물
DE4010960A1 (de) Pfropfpolymerisate und ihre verwendung als flammschutzmittel
JPH09100389A (ja) 熱安定性に優れた熱可塑性樹脂組成物
JPS63191851A (ja) 難燃性樹脂組成物
JP5530380B2 (ja) 難燃性熱可塑性樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees