JPS6131370A - 多孔質セラミツク構造体 - Google Patents
多孔質セラミツク構造体Info
- Publication number
- JPS6131370A JPS6131370A JP15383684A JP15383684A JPS6131370A JP S6131370 A JPS6131370 A JP S6131370A JP 15383684 A JP15383684 A JP 15383684A JP 15383684 A JP15383684 A JP 15383684A JP S6131370 A JPS6131370 A JP S6131370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- porous ceramic
- hole
- ceramic structure
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多孔質セラミック構造体に関づるもので、１
−どして内燃機関の排気ガス中に浮遊する微粒子を捕！
ＩＩ！！Ｉる為に使用する多孔質セラミック構造体に関
するものである。
−どして内燃機関の排気ガス中に浮遊する微粒子を捕！
ＩＩ！！Ｉる為に使用する多孔質セラミック構造体に関
するものである。
（従来の技術）
従来技術どしては例えば米国特許第４３２９１６２＠が
ある。
ある。
ディーゼルエンジンから排出される微粒子を捕集づる場
合、三次元網目状の骨格構造をもつセラミック７号−ム
や、ハニカム構造をもった多孔質セラミックス等が適し
ていることが知られている。
合、三次元網目状の骨格構造をもつセラミック７号−ム
や、ハニカム構造をもった多孔質セラミックス等が適し
ていることが知られている。
特に、セラミック構造体の両端面より、負通しない穴を
互いに干渉しないように多数設けたハニカム構造のセラ
ミックフオームは、通気抵抗が小さく、微粒子の捕集効
率が高い多孔質セラミック構造体のひとつである。
互いに干渉しないように多数設けたハニカム構造のセラ
ミックフオームは、通気抵抗が小さく、微粒子の捕集効
率が高い多孔質セラミック構造体のひとつである。
ところで、一般に、内燃機関用微粒子捕集装置は第１０
図のように構成されている。すなわち本第１０図の如く
、微粒子捕集用＠Ａはディーゼル機関１の排気集合管２
に接続され、該排気集合管２に連通する排気ガス流入口
３ａ及び同流出口３ｂを持った金属容器３を具備し、そ
の内部に微粒子捕集用のフィルタ部材４とこのフィルタ
部材４の排気ガス入口側端面に結合した電気ヒータ５と
を有する。電気ヒータ５はフィルタ部材４によって捕集
された微粒子を燃焼させてフィルタ部材４を再生するも
ので、バッテリ６による通電はｉ制御回路７により制御
される。制御は、フィルタ部材４の圧力損失、燃料消費
量、走行距離などを測定する各種センサからの入力信号
により行なわれる。
図のように構成されている。すなわち本第１０図の如く
、微粒子捕集用＠Ａはディーゼル機関１の排気集合管２
に接続され、該排気集合管２に連通する排気ガス流入口
３ａ及び同流出口３ｂを持った金属容器３を具備し、そ
の内部に微粒子捕集用のフィルタ部材４とこのフィルタ
部材４の排気ガス入口側端面に結合した電気ヒータ５と
を有する。電気ヒータ５はフィルタ部材４によって捕集
された微粒子を燃焼させてフィルタ部材４を再生するも
ので、バッテリ６による通電はｉ制御回路７により制御
される。制御は、フィルタ部材４の圧力損失、燃料消費
量、走行距離などを測定する各種センサからの入力信号
により行なわれる。
劃１からの排気ガスは流入口３ａから捕集装置Ａの容器
３内に流入し、フィルタ部材４を通過して流出口３ｂか
ら流出する。排気ガスがフィルタ部材４を通過する際、
同排気ガス中のカーボン微粒子はフィルタ部材４によっ
て捕集され除去される。
３内に流入し、フィルタ部材４を通過して流出口３ｂか
ら流出する。排気ガスがフィルタ部材４を通過する際、
同排気ガス中のカーボン微粒子はフィルタ部材４によっ
て捕集され除去される。
フィルタ部材４としては例えば第１１図に示すような構
成となっている。すなわち、三次元網目状骨格をもつ多
孔質セラミックス１１よりなる多数の隔壁１２によって
隔離された多数の中空孔１３を有し、外形構造として筒
状のハニカム構造と４につでいる。尚、隔壁１２の孔の
大きさは１０μｌｌ〜５ＩＩｌｌｌｌの範囲である。
成となっている。すなわち、三次元網目状骨格をもつ多
孔質セラミックス１１よりなる多数の隔壁１２によって
隔離された多数の中空孔１３を有し、外形構造として筒
状のハニカム構造と４につでいる。尚、隔壁１２の孔の
大きさは１０μｌｌ〜５ＩＩｌｌｌｌの範囲である。
フィルタ部材４は、第１１図の矢印の如くに入口側通路
から流入づる排気ガス中のカーボン微粒子を、隔壁１２
を構成するセラミック骨格に衝突させ、この衝突により
セラミック骨格表面にカーボン微粒子を付着、 １１１
積さＵるといった衝突捕集のメカニズムにより捕集機能
を果している。ここにおいて、フィルタ部材４内のりべ
ての隔壁１２において均一にカーボン微粒子が付着堆積
すること（よ、ある一定容積で効率良く捕集し、圧力損
失の上昇を最小限に留める上で重要である。
から流入づる排気ガス中のカーボン微粒子を、隔壁１２
を構成するセラミック骨格に衝突させ、この衝突により
セラミック骨格表面にカーボン微粒子を付着、 １１１
積さＵるといった衝突捕集のメカニズムにより捕集機能
を果している。ここにおいて、フィルタ部材４内のりべ
ての隔壁１２において均一にカーボン微粒子が付着堆積
すること（よ、ある一定容積で効率良く捕集し、圧力損
失の上昇を最小限に留める上で重要である。
しかるに、上記従来のいわゆるハニカムフオーム型のヒ
ンミック構造体は、断面積が一定な中空孔を互いに平行
に配列した構造をとっていたため、第１２図に示づよう
に微粒子の多くが中空孔の入口近傍及び出口近傍で捕集
されやすく、均一な捕集が行なわれないために捕集効率
が悪いという欠点があった。（尚、第１２図中の付着率
と番よ、セラミックス１００ｇ中に捕集される微粒子ω
をいう） 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記従来の欠点を解消せんとするもので、軸
方向に穿設された一群の入口穴と、該軸方向に隔壁をへ
だてて前記一群の入口穴と隣接する一群の出口穴とを有
し、前記入口穴は前端が開口で後端が封止され、前記出
口穴は前端が封止で後端が開口されている多孔質セラミ
ック構造体において、 前記入口穴内には少なくとも１個の絞りが設＋１られて
いる構造である。
ンミック構造体は、断面積が一定な中空孔を互いに平行
に配列した構造をとっていたため、第１２図に示づよう
に微粒子の多くが中空孔の入口近傍及び出口近傍で捕集
されやすく、均一な捕集が行なわれないために捕集効率
が悪いという欠点があった。（尚、第１２図中の付着率
と番よ、セラミックス１００ｇ中に捕集される微粒子ω
をいう） 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記従来の欠点を解消せんとするもので、軸
方向に穿設された一群の入口穴と、該軸方向に隔壁をへ
だてて前記一群の入口穴と隣接する一群の出口穴とを有
し、前記入口穴は前端が開口で後端が封止され、前記出
口穴は前端が封止で後端が開口されている多孔質セラミ
ック構造体において、 前記入口穴内には少なくとも１個の絞りが設＋１られて
いる構造である。
ここにおいて、絞りとは、入口穴内に設けられ、該入口
穴の断面積よりも小なる断面積の與通孔を有する障壁部
をいう。該較りは入口穴の中心軸方向に１又は２以上設
けることができ、この設置に際しては入口穴の内周壁に
突起を形成することによって成すのが好ましい。突起は
相対向する状態で一対段番ノでもよいし、該一対の突起
と位相を賃にする他の一対の突起とから成る二対の突起
により−の絞りを＋８成するようにしてもよい。また入
１’ｌ穴の内周壁に第１の突起を形成し、該第１の突起
と１イｌ相差を右づるとともに入口穴の中心軸方向にり
゛れた位置に第２の突起を形成し、さらに該第２の突起
と位相差を有するとともに入口穴の中心＠ｈ向にずれた
位置に第３の突起を形成して、これら第１〜第３の突起
により一の絞りを機成するようにしてもよい。
穴の断面積よりも小なる断面積の與通孔を有する障壁部
をいう。該較りは入口穴の中心軸方向に１又は２以上設
けることができ、この設置に際しては入口穴の内周壁に
突起を形成することによって成すのが好ましい。突起は
相対向する状態で一対段番ノでもよいし、該一対の突起
と位相を賃にする他の一対の突起とから成る二対の突起
により−の絞りを＋８成するようにしてもよい。また入
１’ｌ穴の内周壁に第１の突起を形成し、該第１の突起
と１イｌ相差を右づるとともに入口穴の中心軸方向にり
゛れた位置に第２の突起を形成し、さらに該第２の突起
と位相差を有するとともに入口穴の中心＠ｈ向にずれた
位置に第３の突起を形成して、これら第１〜第３の突起
により一の絞りを機成するようにしてもよい。
人１．１穴の絞りの＜ｆる部分以外の部分の断面形状、
及び出口穴の断面形状は、円形、矩形、多角形等のイ［
意の形状にづることができる。断面積は一定であっても
、また変化させてもよい。変化させる揚含番よ、人［Ｉ
穴は封止端に向かうに従い徐々に断面（へが減少し、出
口穴は間口端に向かうに従い徐々に断面＄ｉ’ｉが増加
りるようにするのが好ましい。
及び出口穴の断面形状は、円形、矩形、多角形等のイ［
意の形状にづることができる。断面積は一定であっても
、また変化させてもよい。変化させる揚含番よ、人［Ｉ
穴は封止端に向かうに従い徐々に断面（へが減少し、出
口穴は間口端に向かうに従い徐々に断面＄ｉ’ｉが増加
りるようにするのが好ましい。
人［１穴と出口穴とを隔離している隔壁は多孔質であり
、その孔の大きさは２０〜３０μ稈度が好ましい。
、その孔の大きさは２０〜３０μ稈度が好ましい。
ここで多孔！・１セラミツク侶造休は、前記のようなフ
オーム状セラミックでもよいが押出成形て・作製したハ
ニカム構造のセラミックでもよい。
オーム状セラミックでもよいが押出成形て・作製したハ
ニカム構造のセラミックでもよい。
以下、本発明をさらに具体的に説明すべく、実施例につ
いて詳説する。
いて詳説する。
〔第１実施例〕
第１図は本発明に係る多孔質セラミック構造体の一実施
例を示すもので、第１１図のフィルタ部材４と同様なフ
ィルタ部材４１として形成された場合を示してあり、例
えばコージェライトの如き多孔質セラミックスでつくら
れている。第１図（ａ ）は縦断面図、第１図（ｂ）は
第１図（ａ）の左側面図の左半分を示している。
例を示すもので、第１１図のフィルタ部材４と同様なフ
ィルタ部材４１として形成された場合を示してあり、例
えばコージェライトの如き多孔質セラミックスでつくら
れている。第１図（ａ ）は縦断面図、第１図（ｂ）は
第１図（ａ）の左側面図の左半分を示している。
本第１図の如く入口側に開口端を有する一部の入口穴２
２と出口側に間口端を４−ｉする一部の出［−Ｊ穴２３
とが、互いに隔壁２４によって分離された状態で形成さ
れている。入口穴２２の出口側、及び出口穴２３の入口
側は封止壁２２ａ 、２３ａによってそれぞれ封止され
ている。入口穴２２及び出口穴２３の断面形状は円形で
、軸方向に向って断面積は一様である。ただし、入口穴
２２にはその軸り向の３等分箇所に絞り２５．２６が設
りられ（いる。これらの絞り２５．２６は、入口穴２２
の内周壁からリング状の突起２７を突出Ｉしめることに
より設【Ｊである。尚、外周には補強用として円管状の
緻密なセラミック層が設番〕である。
２と出口側に間口端を４−ｉする一部の出［−Ｊ穴２３
とが、互いに隔壁２４によって分離された状態で形成さ
れている。入口穴２２の出口側、及び出口穴２３の入口
側は封止壁２２ａ 、２３ａによってそれぞれ封止され
ている。入口穴２２及び出口穴２３の断面形状は円形で
、軸方向に向って断面積は一様である。ただし、入口穴
２２にはその軸り向の３等分箇所に絞り２５．２６が設
りられ（いる。これらの絞り２５．２６は、入口穴２２
の内周壁からリング状の突起２７を突出Ｉしめることに
より設【Ｊである。尚、外周には補強用として円管状の
緻密なセラミック層が設番〕である。
次に、当該フィルタ部材４１の製造方法について述べる
。当該フィルタ部材４１と相似形状を有して三次元網目
構造を有する有機化合物発泡体にピンミックスラリ−を
含浸させ、前記有機化合物を燃焼してセラミックス体を
得る。づなわら、さらに詳細に説明づるど、先ず第３図
の如き三次元網目構造を有するポリウレタンフｔ−ム１
００を用意づる。このポリウレタンフォーム１００はフ
ィル’ｊ部１１４１の主体を成すものであって、第１図
と同様に一部のムロ穴１２２．出口穴１２３゜ＶＡ璧１
２４を有づる。第４図のポリウレタンフォーム１２５は
、第１図の絞り２５．２６を形成させるためのもので外
径は前記入口穴１２２と同じ人ささてあり、内部に貫通
孔１２５ａを有する円管状となっている。
。当該フィルタ部材４１と相似形状を有して三次元網目
構造を有する有機化合物発泡体にピンミックスラリ−を
含浸させ、前記有機化合物を燃焼してセラミックス体を
得る。づなわら、さらに詳細に説明づるど、先ず第３図
の如き三次元網目構造を有するポリウレタンフｔ−ム１
００を用意づる。このポリウレタンフォーム１００はフ
ィル’ｊ部１１４１の主体を成すものであって、第１図
と同様に一部のムロ穴１２２．出口穴１２３゜ＶＡ璧１
２４を有づる。第４図のポリウレタンフォーム１２５は
、第１図の絞り２５．２６を形成させるためのもので外
径は前記入口穴１２２と同じ人ささてあり、内部に貫通
孔１２５ａを有する円管状となっている。
前記ポリウレタンフｔ−ム１００，１２５にセラミック
スラリ−を含浸させる。含浸に使用されるセラミックス
ラリ−の原料は、焼成によりコージェライト組成となる
Ｍｇｏ、ＡＩ ２０３．ＳｉＯ２を含む混合粉末あるい
は該混合粉末を加熱してコージェライト系セラミックス
にしこれを粉末化した合成コージェライト粉末、あるい
は両省の混合体にメチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール等のバインダ、水を加えたものである。
スラリ−を含浸させる。含浸に使用されるセラミックス
ラリ−の原料は、焼成によりコージェライト組成となる
Ｍｇｏ、ＡＩ ２０３．ＳｉＯ２を含む混合粉末あるい
は該混合粉末を加熱してコージェライト系セラミックス
にしこれを粉末化した合成コージェライト粉末、あるい
は両省の混合体にメチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール等のバインダ、水を加えたものである。
スラリー含浸したポリウレタンフォーム１００の各入口
穴１２２から、スラリ含浸した他方のポリウレタンフォ
ーム１２５を所定位置まで押入して、１２０℃で２時間
乾燥させる。該乾燥後に外周部のみにさらにスラリーを
付着さゼ同様に乾燥させて、１３００〜１４７０℃で１
０時間酸化雰囲気炉で焼成しポリウレタンを除外するこ
とによりフィルタ部材４１を得る。
穴１２２から、スラリ含浸した他方のポリウレタンフォ
ーム１２５を所定位置まで押入して、１２０℃で２時間
乾燥させる。該乾燥後に外周部のみにさらにスラリーを
付着さゼ同様に乾燥させて、１３００〜１４７０℃で１
０時間酸化雰囲気炉で焼成しポリウレタンを除外するこ
とによりフィルタ部材４１を得る。
第１図の入口穴２２内に矢印方向から排気ガスが流入す
ると、該ガスの一部は絞り２５によって乱され該絞り２
５の上流側に位置する隔Ｂ！２４（三次元絹目構造とな
っている）を介して隣接する出口穴２３に至る。また絞
り２５を通過したガスの一部は他の絞り２６によって乱
され、両絞り２５．２６間に位置する隔壁２４を介して
出口穴２３に至る。さらに、絞り２６を通過したガスの
一部は該絞り２６より下流側に位置する隔壁２４を介し
て出口穴２３に至る。そして出口穴２３に到達したガス
は矢印方向に流出するものであるが、前記Ｍ［２４を通
過する際にカーボン微粒子が捕集される。
ると、該ガスの一部は絞り２５によって乱され該絞り２
５の上流側に位置する隔Ｂ！２４（三次元絹目構造とな
っている）を介して隣接する出口穴２３に至る。また絞
り２５を通過したガスの一部は他の絞り２６によって乱
され、両絞り２５．２６間に位置する隔壁２４を介して
出口穴２３に至る。さらに、絞り２６を通過したガスの
一部は該絞り２６より下流側に位置する隔壁２４を介し
て出口穴２３に至る。そして出口穴２３に到達したガス
は矢印方向に流出するものであるが、前記Ｍ［２４を通
過する際にカーボン微粒子が捕集される。
次にフィルタ部材４１を、排気ｆｆ１２．２％ディーゼ
ルエンジンの排気部に装着してカーボン微粒子の捕集実
験を行なったので、その結果について説明する。エンジ
ン条件は２０００ｒｌ）ＩＩＩ（毎分回転数）Ｘ６ｋｇ
・ｍ （負荷）である。
ルエンジンの排気部に装着してカーボン微粒子の捕集実
験を行なったので、その結果について説明する。エンジ
ン条件は２０００ｒｌ）ＩＩＩ（毎分回転数）Ｘ６ｋｇ
・ｍ （負荷）である。
第５図はエンジンの運転時間に対する捕集効率を示した
もので、本図中にお【プる「比較量」は入口穴内に絞り
を有しない従来タイプのものである。
もので、本図中にお【プる「比較量」は入口穴内に絞り
を有しない従来タイプのものである。
このように本発明品の捕集効率が上昇するのは、絞りを
入口穴に設けることによって乱流を生じさせ、特に該入
口穴の中心軸方向中央部付近での捕集効率が上昇し全体
とし゛ての捕集効率も上昇プることによる。
入口穴に設けることによって乱流を生じさせ、特に該入
口穴の中心軸方向中央部付近での捕集効率が上昇し全体
とし゛ての捕集効率も上昇プることによる。
第６図は第１図の如き形状の絞りを有するフィルタ部材
４１について、その絞りの数を変えた場合の３時間平均
捕集効率を示している。これにより絞りの数にほぼ比例
して捕集効率がよくなることがわかる。絞りの数が５個
以上になると増加傾向が鈍ってくるのは、微粒子の付着
分布状況がかなり改良されてきて飽和に達してきたため
と解される。尚、捕集効率とは、フィルタ部材に入る前
にサンプリングした微粒子ｍをＭとし、フィルタ部材を
通過した後にサンプリングした微粒子をギとした場合の
、（（Ｍ−Ｎ＞／Ｍ） ｘｉ ００の値をいう。そして
３時間平均捕集効率とは、３時間の間に、２０分毎に計
測した上記捕集効率の平均値をいう。
４１について、その絞りの数を変えた場合の３時間平均
捕集効率を示している。これにより絞りの数にほぼ比例
して捕集効率がよくなることがわかる。絞りの数が５個
以上になると増加傾向が鈍ってくるのは、微粒子の付着
分布状況がかなり改良されてきて飽和に達してきたため
と解される。尚、捕集効率とは、フィルタ部材に入る前
にサンプリングした微粒子ｍをＭとし、フィルタ部材を
通過した後にサンプリングした微粒子をギとした場合の
、（（Ｍ−Ｎ＞／Ｍ） ｘｉ ００の値をいう。そして
３時間平均捕集効率とは、３時間の間に、２０分毎に計
測した上記捕集効率の平均値をいう。
〔第２実施例〕
第７図は本発明の第２実施例を示す要部断面図で、フィ
ルタ部材４２に設けた一部の人口穴３２゜内に、相対向
する一対の突起３３から成る較り３４をｍＺｊ向に複数
個段番ノだ例である。本実施例にＪ３ける突起３３は、
第７図（ｂ）の如く相対向する直線部３３ａを有する形
状となっている。
ルタ部材４２に設けた一部の人口穴３２゜内に、相対向
する一対の突起３３から成る較り３４をｍＺｊ向に複数
個段番ノだ例である。本実施例にＪ３ける突起３３は、
第７図（ｂ）の如く相対向する直線部３３ａを有する形
状となっている。
（第３実施例〕
第８図は本発明の第３実施例を示す要部断面図で、フィ
ルタ部材４３１Ｃ設けた一部の入口穴５２内に、複数個
の絞り５３を設【プた例である。該較り５３は、相対向
する第１の一対の突起５４と、該突え”Ｊ４と９０°だ
け位（ｎ差を有し、入口穴５２の軸方向にずれた位置に
突設された第２の一対の突起５５とから成る。
ルタ部材４３１Ｃ設けた一部の入口穴５２内に、複数個
の絞り５３を設【プた例である。該較り５３は、相対向
する第１の一対の突起５４と、該突え”Ｊ４と９０°だ
け位（ｎ差を有し、入口穴５２の軸方向にずれた位置に
突設された第２の一対の突起５５とから成る。
（第４実施例）
第９図は本発明の第４実施例を示づ要部断面図で、フィ
ルタ部材４４に設けた一部の入口穴６２内にンシ数個の
絞り６３が設置ノられている。咳絞り６３は、入口穴６
２の内周壁に突設した第１の突起６４と、該０１１の突
起６４と１２００の位相差を右し、人１］穴６２の中心
軸方向にずれた位置に￥設された第２の突起６５と、該
第２の突起６５と１２０６の位相差を有し、入口穴６２
の中心軸方向にずれた位置に突設された第３の突起６６
とから成っている。本実施例においては絞り６３が上記
のような構成であるため入口穴６２の入口端６２ａから
流入する排気ガスは螺旋状に流れ、隔壁６７を介して、
図示してない出口穴に流出する。
ルタ部材４４に設けた一部の入口穴６２内にンシ数個の
絞り６３が設置ノられている。咳絞り６３は、入口穴６
２の内周壁に突設した第１の突起６４と、該０１１の突
起６４と１２００の位相差を右し、人１］穴６２の中心
軸方向にずれた位置に￥設された第２の突起６５と、該
第２の突起６５と１２０６の位相差を有し、入口穴６２
の中心軸方向にずれた位置に突設された第３の突起６６
とから成っている。本実施例においては絞り６３が上記
のような構成であるため入口穴６２の入口端６２ａから
流入する排気ガスは螺旋状に流れ、隔壁６７を介して、
図示してない出口穴に流出する。
尚、第２実施例、第３実施例、第４実施例に８３ける絞
りの数をそれぞれ６個、３個、２個として、既述の第１
実施例と同じ条件でカーボン微粒子の捕集実験を行なっ
たところ、３時間平均捕集効率がそれぞれ５２．４％、
５５．８％、５４．５％であった。
りの数をそれぞれ６個、３個、２個として、既述の第１
実施例と同じ条件でカーボン微粒子の捕集実験を行なっ
たところ、３時間平均捕集効率がそれぞれ５２．４％、
５５．８％、５４．５％であった。
このように本発明は、一群の入口穴の各入口穴内に少な
くとも１個の絞りを設ける構成としたため、入１」穴内
に流入プるガス流体は各絞りの部分で撹乱され、カーボ
ン微粒子が隔壁の全長に渡って均一に捕集されるので捕
集効率が向上する。
くとも１個の絞りを設ける構成としたため、入１」穴内
に流入プるガス流体は各絞りの部分で撹乱され、カーボ
ン微粒子が隔壁の全長に渡って均一に捕集されるので捕
集効率が向上する。
第１図は本発明の第１実施例を示づものτ゛第１図（ａ
＞Ｌよフィルタ部（イ４１の縦断面図、第１図（ｂ）ｉ
；１．１１図（ａ）のＺＥ！Ｑｌ而図、第面図は第１図
のＩＩ ＩＴ線矢祝断面図、第３図〜第４図は第１図
のフィルタ部材４１の製造方法を示すしので第３図（ａ
）はポリウレタンフオーム１００の平面図、第３図（ｂ
）は第３図（ａ）の縦断面図、第４図（ａ）はポリウレ
タンフｔ−ム１２５の平面図、第４図（ｂ）は第４図（
ａ ）の縦断面図、第５図は捕集効率を示すグラフ図、
第６図は３時間平均捕集効率を示すグラフ図、第７図は
本発明の第２実施例を示りしので第７図（ａ ）はフィ
ルタ部材／Ｉ２の要部断面図、第７図（１））は第７図
（ｉｆ）の［−Ｌ線矢視断面図、第８図は本発明の第３
実施例を示すもので第８図（ａ）はフィルタ部（イ４３
の要部断面図、第８図（ｂ）は第８図（ａ）のＥ−Ｆ線
矢視断面図、第９図は第４実施例を示づもので第９図（
ａ ）はフィルタ部材４４の要部断面図、第９図（ｂ）
は第９図（ａ ）のＧＧＩ９矢視ｎ面図、第１０図は従
来の微粒子捕集状況を承り全体図、第１１図は第１０図
のフィルタ部材４を示す斜視図、第１２図は従来のフィ
ルタ部材４の付着率を示すグラフ図である。 ４１．４２，４３．４４・・・フィルタ部材２２．３２
，５２．６２・・・入口穴 ２３・・・出口穴 ３４．５３．６３・・・絞り 特許出願人 日本電装株式会？１ 代哩人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 膝谷 修 同 弁理士 丸山明大 鵡３仁な］ 第２図 Ｃ５５図 運 車へ Ｂ４ 間（ｈｒ） Ｒ鰐り費父 （個） 第７（・」 第８扉ｊ 第９契３ａ 第１２図 入口頂−もの８− （ｃｍ）
＞Ｌよフィルタ部（イ４１の縦断面図、第１図（ｂ）ｉ
；１．１１図（ａ）のＺＥ！Ｑｌ而図、第面図は第１図
のＩＩ ＩＴ線矢祝断面図、第３図〜第４図は第１図
のフィルタ部材４１の製造方法を示すしので第３図（ａ
）はポリウレタンフオーム１００の平面図、第３図（ｂ
）は第３図（ａ）の縦断面図、第４図（ａ）はポリウレ
タンフｔ−ム１２５の平面図、第４図（ｂ）は第４図（
ａ ）の縦断面図、第５図は捕集効率を示すグラフ図、
第６図は３時間平均捕集効率を示すグラフ図、第７図は
本発明の第２実施例を示りしので第７図（ａ ）はフィ
ルタ部材／Ｉ２の要部断面図、第７図（１））は第７図
（ｉｆ）の［−Ｌ線矢視断面図、第８図は本発明の第３
実施例を示すもので第８図（ａ）はフィルタ部（イ４３
の要部断面図、第８図（ｂ）は第８図（ａ）のＥ−Ｆ線
矢視断面図、第９図は第４実施例を示づもので第９図（
ａ ）はフィルタ部材４４の要部断面図、第９図（ｂ）
は第９図（ａ ）のＧＧＩ９矢視ｎ面図、第１０図は従
来の微粒子捕集状況を承り全体図、第１１図は第１０図
のフィルタ部材４を示す斜視図、第１２図は従来のフィ
ルタ部材４の付着率を示すグラフ図である。 ４１．４２，４３．４４・・・フィルタ部材２２．３２
，５２．６２・・・入口穴 ２３・・・出口穴 ３４．５３．６３・・・絞り 特許出願人 日本電装株式会？１ 代哩人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 膝谷 修 同 弁理士 丸山明大 鵡３仁な］ 第２図 Ｃ５５図 運 車へ Ｂ４ 間（ｈｒ） Ｒ鰐り費父 （個） 第７（・」 第８扉ｊ 第９契３ａ 第１２図 入口頂−もの８− （ｃｍ）
Claims (7)
- （１）軸方向に穿設された一群の入口穴と、該軸方向に
隔壁をへだてて前記一群の入口穴と隣接する一群の出口
穴とを有し、前記入口穴は前端が開口で後端が封止され
、前記出口穴は前端が封止で後端が開口されている多孔
質セラミック構造体において、 前記入口穴内には少なくとも１個の絞りが設けられてい
ることを特徴とする多孔質セラミック構造体。 - （２）較りは内周壁に設けられた突起である特許請求の
範囲第１項記載の多孔質セラミック構造体。 - （３）突起は相対向する状態で複数個突設されている特
許請求の範囲第２項記載の多孔質セラミック構造体。 - （４）突起は内周壁に固定されたリング状突起である特
許請求の範囲第２項記載の多孔質セラミック構造体。 - （５）突起は相対向する状態で突設された第１の一対の
突起と、当該入口穴の軸方向にずれた位置に前記第１の
一対の突起と位相差を有して相対向する状態で突設され
た第２の一対の突起とから成る特許請求の範囲第２項記
載の多孔質セラミック構造体。 - （６）突起は入口穴の内周壁に突設された第１の突起と
、該第１の突起と位相差を有するとともに前記入口穴の
中心軸方向にずれた位置に突設された第２の突起と、該
第２の突起と位相差を有するとともに前記入口穴の中心
軸方向にずれた位置に突設された第３の突起とから成る
特許請求の範囲第２項記載の多孔質セラミック構造体。 - （７）セラミックは、連通孔を有する三次元網目構造の
フォーム状セラミックである特許請求の範囲第１項記載
の多孔質セラミック構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15383684A JPS6131370A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 多孔質セラミツク構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15383684A JPS6131370A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 多孔質セラミツク構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131370A true JPS6131370A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15571153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15383684A Pending JPS6131370A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 多孔質セラミツク構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131370A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01304022A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Ibiden Co Ltd | ハニカム状フィルター |
| JPH043811A (ja) * | 1990-04-21 | 1992-01-08 | R B Controls Kk | 点火装置 |
| JP2014100666A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Wako Filter Technology Kk | フィルタエレメント |
| JP2014159784A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Isuzu Motors Ltd | 粒子状物質の測定装置及びフィルタの製造方法 |
| JP2016107236A (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 株式会社デンソー | ハニカム構造体 |
| JP2017148809A (ja) * | 2017-05-25 | 2017-08-31 | 和興フィルタテクノロジー株式会社 | フィルタエレメント |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP15383684A patent/JPS6131370A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01304022A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Ibiden Co Ltd | ハニカム状フィルター |
| JPH043811A (ja) * | 1990-04-21 | 1992-01-08 | R B Controls Kk | 点火装置 |
| JP2014100666A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Wako Filter Technology Kk | フィルタエレメント |
| JP2014159784A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Isuzu Motors Ltd | 粒子状物質の測定装置及びフィルタの製造方法 |
| JP2016107236A (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 株式会社デンソー | ハニカム構造体 |
| JP2017148809A (ja) * | 2017-05-25 | 2017-08-31 | 和興フィルタテクノロジー株式会社 | フィルタエレメント |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4390355A (en) | Wall-flow monolith filter | |
| US4420316A (en) | Filter apparatus and method of making it | |
| US4417908A (en) | Honeycomb filter and method of making it | |
| US4264346A (en) | Diesel exhaust particulate traps | |
| US7285214B2 (en) | Honeycomb structure and method of manufacturing the same | |
| US7208214B2 (en) | Honeycomb structural body and die for forming honeycomb structural body by extrusion | |
| US4276071A (en) | Ceramic filters for diesel exhaust particulates | |
| US4464185A (en) | Exhaust gas filter | |
| JP3982285B2 (ja) | 排ガス浄化フィルタ | |
| JPS61164025A (ja) | デイーゼル機関用排気ガスフイルタ | |
| US4423090A (en) | Method of making wall-flow monolith filter | |
| US9957861B2 (en) | Honeycomb filter | |
| JPS61424A (ja) | セラミツクフイルタ | |
| DE102017008763A1 (de) | Verschlossene Wabenstruktur | |
| US4604869A (en) | Porous ceramic structure | |
| CN101608563A (zh) | 用于从在内燃机的废气流中分离微粒的微粒分离器以及方法 | |
| JPH01143618A (ja) | ディーゼルエンジンの排気ガス浄化用フィルタおよびその使用方法 | |
| US10918988B2 (en) | Honeycomb filter | |
| US8444734B2 (en) | Apparatus for the separation of particles contained in exhaust gases of internal combustion engines | |
| JPS5870814A (ja) | 排気ガス浄化用構造物 | |
| JPS6131370A (ja) | 多孔質セラミツク構造体 | |
| DE102017008762A1 (de) | Verschlossene Wabenstruktur | |
| US4895707A (en) | Soot burn-off filter for diesel engines | |
| CN108691605A (zh) | 蜂窝结构体 | |
| JPS6147136B2 (ja) |