JPS6131320A - ガラス容器の製造装置 - Google Patents
ガラス容器の製造装置Info
- Publication number
- JPS6131320A JPS6131320A JP15218184A JP15218184A JPS6131320A JP S6131320 A JPS6131320 A JP S6131320A JP 15218184 A JP15218184 A JP 15218184A JP 15218184 A JP15218184 A JP 15218184A JP S6131320 A JPS6131320 A JP S6131320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parison
- gear
- clutch teeth
- cylinder
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はガラス容器の製造装置に関し、さらに詳しくは
びんやコ、f等のガラス容器の回し吹き成形による製造
装置に関する。
びんやコ、f等のガラス容器の回し吹き成形による製造
装置に関する。
(従来の技術)
割金型である仕上型の合い目の痕跡のない、美しい外表
面を有するガラス容器は、一般に回し吹き成形によって
製造される。この回し吹き成形は従来次のようにして行
なわれていた。
面を有するガラス容器は、一般に回し吹き成形によって
製造される。この回し吹き成形は従来次のようにして行
なわれていた。
まづ溶融ガラスよりゴブを作り、組型を用いてプレス又
はブローによシ・ぐリソンを成形する。次にこのノPリ
ソンの口部を把持して仕上型に入れ、・%Oリソンを軸
心の周シに一定方向に回転させながら、ブローすること
により成形する。
はブローによシ・ぐリソンを成形する。次にこのノPリ
ソンの口部を把持して仕上型に入れ、・%Oリソンを軸
心の周シに一定方向に回転させながら、ブローすること
により成形する。
パリソン1(この場合はブレス成形された・ぞリノン)
は、例えば第2図に示されるような装置によって回し吹
き成形される。
は、例えば第2図に示されるような装置によって回し吹
き成形される。
・ぐリノン1はその口部1aをスリーブ2及び口型3に
よって把持され、口型3はギヤ4に取:雀れ、ギヤ4は
ベアリング5を介して機械本体のフレーム6に回転自在
に支持されている。ギヤ4、スリーブ2、口型3及び・
ヤリノン1は機械本体からの回転を伝える軸7に取付け
られたビニオン8により、軸心の周シに一定方向に連続
して、数回転、例えば6回転させられる。パリソン1に
ブローヘッド9からブローエヤー9aが吹き込捷れると
、・クリノン1が膨らみ、おの外表面が仕上型11およ
び底型12の内表面に接触して、合い目の痕跡のないガ
ラス容器が形成される。
よって把持され、口型3はギヤ4に取:雀れ、ギヤ4は
ベアリング5を介して機械本体のフレーム6に回転自在
に支持されている。ギヤ4、スリーブ2、口型3及び・
ヤリノン1は機械本体からの回転を伝える軸7に取付け
られたビニオン8により、軸心の周シに一定方向に連続
して、数回転、例えば6回転させられる。パリソン1に
ブローヘッド9からブローエヤー9aが吹き込捷れると
、・クリノン1が膨らみ、おの外表面が仕上型11およ
び底型12の内表面に接触して、合い目の痕跡のないガ
ラス容器が形成される。
(発明が解決しようとする問題点)
ハリノン1が一定方向に回転する、従来の回し吹き成形
の場合、パリソンlの外表面が仕上型11及び底型12
に接触すると、仕上型、及び底型の内表面と・’l’
IJンン1の外表面との間の摩擦抵抗により、成形され
る容器にねじれが発生する。
の場合、パリソンlの外表面が仕上型11及び底型12
に接触すると、仕上型、及び底型の内表面と・’l’
IJンン1の外表面との間の摩擦抵抗により、成形され
る容器にねじれが発生する。
このねじれは、成形されるガラス容器の内表面、外表面
のいずれにも模様がなく、平滑な表面の場合には、はと
んで視認することはできないが、例えば第3図及び第4
図に示すような、内表面にほぼ軸方向に延びる凸模様1
bを施した・ヤリノンlを用い、模様を有する容器を回
し吹き成形した場合、このねじれは、第5図に示される
ガラス容器10の凸模様10mに示されるように顕著な
ものとなる。
のいずれにも模様がなく、平滑な表面の場合には、はと
んで視認することはできないが、例えば第3図及び第4
図に示すような、内表面にほぼ軸方向に延びる凸模様1
bを施した・ヤリノンlを用い、模様を有する容器を回
し吹き成形した場合、このねじれは、第5図に示される
ガラス容器10の凸模様10mに示されるように顕著な
ものとなる。
このように従来の回し吹き成形秦参番巻装置では、・や
りノンの一定方向への回転にもとづく、模様のねじれを
生成することなく、ガラス容器を製造することは不可能
であった。また模様のねじれを調節されたガラス容器を
製造することは困難であった。
りノンの一定方向への回転にもとづく、模様のねじれを
生成することなく、ガラス容器を製造することは不可能
であった。また模様のねじれを調節されたガラス容器を
製造することは困難であった。
(発明の目的)
本発明は、成形されたガラス容器に割金型すなわち仕上
型の合い目の痕跡がなく、また美しい外表面を有する回
し吹き成形法の長所を備え、しかもガラス容器の内表面
および/または外衣面に従来の回し吹き成形特有のねじ
れ模様がないか、もしくは適宜に調節されたねじれ模様
を有するがラス容器の製造装置を提供することを目的と
する。
型の合い目の痕跡がなく、また美しい外表面を有する回
し吹き成形法の長所を備え、しかもガラス容器の内表面
および/または外衣面に従来の回し吹き成形特有のねじ
れ模様がないか、もしくは適宜に調節されたねじれ模様
を有するがラス容器の製造装置を提供することを目的と
する。
(発明の構成)
本発明は、仕上型にノやりノンを垂直に懸下して把持す
る手段を着設し、該・やりノンの軸心の周りに回転可能
な第1のギヤ、フレームに固設された垂直軸、対向して
該垂直軸に軸着され、互に反対方向に回転し、かつ対向
する側の面に夫々、第1および第2のクラッチ歯を形成
された第1および第2の回転体、第1および第2の回転
体の間に、該垂直軸を包囲して上下動可能に、かつ回転
可能に設けられ、上下面に第1および第2のクラッチ歯
と夫々係合可能な第3および第4のクラッチ歯を形成さ
れ、側周面に第1のギヤと係合する第2のギヤを形成さ
れた第3の回転体、および第3の回転体を上下動して、
第1のクラッチ歯と第3のクラッチ歯、および第2のク
ラッチ歯と第4のクラッチ歯を交互に係合させる装置を
備えることを特徴とする、・やりノンを仕上型で、その
回転方向を繰返し変えながら回し吹き成形して、ガラス
容器を製造する装置を提供するものである。
る手段を着設し、該・やりノンの軸心の周りに回転可能
な第1のギヤ、フレームに固設された垂直軸、対向して
該垂直軸に軸着され、互に反対方向に回転し、かつ対向
する側の面に夫々、第1および第2のクラッチ歯を形成
された第1および第2の回転体、第1および第2の回転
体の間に、該垂直軸を包囲して上下動可能に、かつ回転
可能に設けられ、上下面に第1および第2のクラッチ歯
と夫々係合可能な第3および第4のクラッチ歯を形成さ
れ、側周面に第1のギヤと係合する第2のギヤを形成さ
れた第3の回転体、および第3の回転体を上下動して、
第1のクラッチ歯と第3のクラッチ歯、および第2のク
ラッチ歯と第4のクラッチ歯を交互に係合させる装置を
備えることを特徴とする、・やりノンを仕上型で、その
回転方向を繰返し変えながら回し吹き成形して、ガラス
容器を製造する装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段と、作用、効果)本発明
の装置は、対向して固定垂直軸に軸着され、互に反対方
向に回転する第1および第2の回転体、および上記垂直
軸を包囲して、第1および第2の回転体の間に上下動可
能に設けられ、側周面に、パリソンを回転するギヤと係
合するギヤを形成された第3の回転体、ならびに第3の
回転体を上下動して、第1の回転体のクラッチ歯と第3
の回転体のクラッチ歯、および第2の回転体のクラッチ
歯と第3の回転体のクラッチ歯を交互に係合させる装置
を備えているので、第1の回転体のクラッチ歯と第3の
回転体のクラッチ歯が係合するときと、第2の回転体の
クラッチ歯と第3の回転体のクラッチ歯が係合するとき
の・やりノンの回転方向が異なり、従って第3の回転体
の上下動を繰返すことにより、・クリノンを仕上型でそ
の回転方向を繰返し変えながら回し吹き成形して、ガラ
ス容器を製造することができる。
の装置は、対向して固定垂直軸に軸着され、互に反対方
向に回転する第1および第2の回転体、および上記垂直
軸を包囲して、第1および第2の回転体の間に上下動可
能に設けられ、側周面に、パリソンを回転するギヤと係
合するギヤを形成された第3の回転体、ならびに第3の
回転体を上下動して、第1の回転体のクラッチ歯と第3
の回転体のクラッチ歯、および第2の回転体のクラッチ
歯と第3の回転体のクラッチ歯を交互に係合させる装置
を備えているので、第1の回転体のクラッチ歯と第3の
回転体のクラッチ歯が係合するときと、第2の回転体の
クラッチ歯と第3の回転体のクラッチ歯が係合するとき
の・やりノンの回転方向が異なり、従って第3の回転体
の上下動を繰返すことにより、・クリノンを仕上型でそ
の回転方向を繰返し変えながら回し吹き成形して、ガラ
ス容器を製造することができる。
従って第1の方向への数分の1(例えば1/6)回転(
以下正回転とよぶ)Kよって僅かのねじれが生ずるが、
次の第1の方向と反対方向へ数分の1(例えば1/6)
回転(以下逆回転とよぶ)によって、このねじれが戻り
、初めと反対方向の向きの僅かのねじれが生ずるという
動作が繰返すことができるので、各回の正逆の回転数が
等しい場合は、ねじれが大きく発達することがない。そ
のため各回の正回転数と、逆回転数を等しくすることに
よって、また好ましくは回転方向を変える頻度を比較的
多くすることによって、すなわち各回の回転数を小さく
することによって、実質的にねじれ模様のない、しかも
合い目の痕跡のない、美しい外観を有するガラス容器を
製造することができる。
以下正回転とよぶ)Kよって僅かのねじれが生ずるが、
次の第1の方向と反対方向へ数分の1(例えば1/6)
回転(以下逆回転とよぶ)によって、このねじれが戻り
、初めと反対方向の向きの僅かのねじれが生ずるという
動作が繰返すことができるので、各回の正逆の回転数が
等しい場合は、ねじれが大きく発達することがない。そ
のため各回の正回転数と、逆回転数を等しくすることに
よって、また好ましくは回転方向を変える頻度を比較的
多くすることによって、すなわち各回の回転数を小さく
することによって、実質的にねじれ模様のない、しかも
合い目の痕跡のない、美しい外観を有するガラス容器を
製造することができる。
また各回の正回転数と逆回転数を適宜変えることによっ
て、適宜に調節されたねじれ模様を有するガラス容器を
製造することができる。
て、適宜に調節されたねじれ模様を有するガラス容器を
製造することができる。
(実施例)
以下図面を参照しながら実施例について説明する。第1
図において第2図と同一符号の部分は同様な部分を示す
。
図において第2図と同一符号の部分は同様な部分を示す
。
第1図において、機械本体からの一定方向の回転を伝え
る軸7は、ブツシュ13を介して機械本体のフレーム1
4に回転自在に支持されている。
る軸7は、ブツシュ13を介して機械本体のフレーム1
4に回転自在に支持されている。
軸7の端部にはベベルギヤ15が形成され、ベベルギヤ
15はフレーム14に固定されたピストン軸16に、?
−ルベアリング17.18に介して回転自在に支持され
ている2組のベベルギヤ19゜20の双方にかみ合って
いる。ベベルギヤ19とベベルギヤ20の各々向い合う
端面には、21及び22のかみ合いクラッチ歯が形成さ
れている。
15はフレーム14に固定されたピストン軸16に、?
−ルベアリング17.18に介して回転自在に支持され
ている2組のベベルギヤ19゜20の双方にかみ合って
いる。ベベルギヤ19とベベルギヤ20の各々向い合う
端面には、21及び22のかみ合いクラッチ歯が形成さ
れている。
又ピストン軸16には、圧縮空気により上下に作動する
シリンダ−23及びシリンダー23に固着されたシリン
ダーヘッド24が、上下動自在に支持されている。シリ
ンダーへ、ド24及びシリンダ−23には各々ペイルギ
ヤ19、ベベルギヤ20のかみ合いクラッチ歯21及び
22とかみ合う、かみ合いクラッチ歯25.26が形成
されている。又シリンダー23の外周にはギヤ27が形
成され、ギヤ27はギヤ28に常時かみ合っている。ギ
ヤ28は第2図のギヤ4に対応するもので、スリーブ2
、口型3が取付され、・やりノン1に回転を伝える。
シリンダ−23及びシリンダー23に固着されたシリン
ダーヘッド24が、上下動自在に支持されている。シリ
ンダーへ、ド24及びシリンダ−23には各々ペイルギ
ヤ19、ベベルギヤ20のかみ合いクラッチ歯21及び
22とかみ合う、かみ合いクラッチ歯25.26が形成
されている。又シリンダー23の外周にはギヤ27が形
成され、ギヤ27はギヤ28に常時かみ合っている。ギ
ヤ28は第2図のギヤ4に対応するもので、スリーブ2
、口型3が取付され、・やりノン1に回転を伝える。
シリンダー23及びシリンダーヘッド24は、圧縮空気
方向制御弁29によって方向を制御された圧縮空気によ
って作動する。方向制御弁29は機械本体に設置された
カム30により弁位置を変更される。カム30が第1図
の実線で示される位置にあるとき、方向制御弁29の弁
棒31は、カム30に押し下げられ、圧縮空気は管32
、ピストン軸16に設けられた空気穴33を通り、シリ
ンダ−23の上部に入シ、シリンダー23及びシリンダ
ーヘッド24を押し上げている。この時シリンダーへ、
ド24に形成されたかみ合いクラッチ歯25は、ベベル
ギア19に形成されたかみ合いクラッチ歯21とかみ合
っている。この結果軸7の回転はギヤ15、ギヤ19、
シリンダーへ。
方向制御弁29によって方向を制御された圧縮空気によ
って作動する。方向制御弁29は機械本体に設置された
カム30により弁位置を変更される。カム30が第1図
の実線で示される位置にあるとき、方向制御弁29の弁
棒31は、カム30に押し下げられ、圧縮空気は管32
、ピストン軸16に設けられた空気穴33を通り、シリ
ンダ−23の上部に入シ、シリンダー23及びシリンダ
ーヘッド24を押し上げている。この時シリンダーへ、
ド24に形成されたかみ合いクラッチ歯25は、ベベル
ギア19に形成されたかみ合いクラッチ歯21とかみ合
っている。この結果軸7の回転はギヤ15、ギヤ19、
シリンダーへ。
ド24、シリンダー23、ギヤ27を介してギヤ28に
伝えられ、・4’ IJソノンは矢印Aの時計反対回り
方向に回転する。
伝えられ、・4’ IJソノンは矢印Aの時計反対回り
方向に回転する。
方向制御弁29の弁棒31が、1点鎖線で示されるよう
に、カム30(1点鎖線で示される)より外れ、弁内部
のスジリングにより押し出されている状態においては、
圧縮空気は管34、空気穴35を通りシリンダー23の
下部に入りシリンダー23及びシリンダーヘッド24を
押し下げる(図示されない)。この時シリンダー上部の
空気は空気穴33、管32を通り方向制御弁29より排
気される。シリンダ−23及びシリンダーヘッド24が
押し下げられると、かみ合いクラッチ歯21と25のか
み合いが外れ、ギヤ19の回転はシリンダー24に伝わ
らなくなる(図示されない)。
に、カム30(1点鎖線で示される)より外れ、弁内部
のスジリングにより押し出されている状態においては、
圧縮空気は管34、空気穴35を通りシリンダー23の
下部に入りシリンダー23及びシリンダーヘッド24を
押し下げる(図示されない)。この時シリンダー上部の
空気は空気穴33、管32を通り方向制御弁29より排
気される。シリンダ−23及びシリンダーヘッド24が
押し下げられると、かみ合いクラッチ歯21と25のか
み合いが外れ、ギヤ19の回転はシリンダー24に伝わ
らなくなる(図示されない)。
同時にシリンダー24に形成されたかみ合いクラッチ歯
26とギヤ20に形成されたかみ合いクラッチ歯22が
かみ合い、ギヤ20の回転がシリンダー23に伝えられ
る(図示されない)。ギヤ2゜はギヤ19と逆方向の回
転をしており、この回転はギヤ27、ギヤ28を介して
・やりノン1に伝えられ、・ヤリノン1は弁棒31が実
線で示される位置にある場合と逆方向に、つまり矢印B
方向に回転を始める。つまシカム30による方向制御弁
29の弁棒31の位置切替により、ハリンン1は正逆交
互に回転することになる。そして各回の回転時間すなわ
ち回転数は、カム30の形状および回転速度等によって
制御できる。
26とギヤ20に形成されたかみ合いクラッチ歯22が
かみ合い、ギヤ20の回転がシリンダー23に伝えられ
る(図示されない)。ギヤ2゜はギヤ19と逆方向の回
転をしており、この回転はギヤ27、ギヤ28を介して
・やりノン1に伝えられ、・ヤリノン1は弁棒31が実
線で示される位置にある場合と逆方向に、つまり矢印B
方向に回転を始める。つまシカム30による方向制御弁
29の弁棒31の位置切替により、ハリンン1は正逆交
互に回転することになる。そして各回の回転時間すなわ
ち回転数は、カム30の形状および回転速度等によって
制御できる。
ここで弁棒31が実線の状態にある時間と、一点鎖線の
状態にある時間が同じになるように、カム30を選定す
れば、すなわち各回の正回転と逆回転の回転数を同じに
すれば、例えば各回転数を1部6回転、回転速度5回転
/秒、1成形工程の正逆回転往復数27とした場合、第
6図に示すように、ねじれのない、軸方向に実質的に真
直ぐに延びる凸模様40aを内表面に有するガラス容器
40を形成することができる。このような模様は、組型
内面に適宜形状の溝を形成することにより、外表面にも
形成でき、また内表面および外表面の両方にも形成する
ことができる。
状態にある時間が同じになるように、カム30を選定す
れば、すなわち各回の正回転と逆回転の回転数を同じに
すれば、例えば各回転数を1部6回転、回転速度5回転
/秒、1成形工程の正逆回転往復数27とした場合、第
6図に示すように、ねじれのない、軸方向に実質的に真
直ぐに延びる凸模様40aを内表面に有するガラス容器
40を形成することができる。このような模様は、組型
内面に適宜形状の溝を形成することにより、外表面にも
形成でき、また内表面および外表面の両方にも形成する
ことができる。
また弁棒31の実線の状態にある時間と、一点鎖線の状
態にある時間に差をつければ、つ捷り各回の正回転と逆
回転の回数が適宜具なるようにすれば、第5図に示した
模様のねじれの程度を調節することができ、例えば第7
図に示すような、波状の凸模様50aを有するガラス容
器50を形成することも可能であり、また第7図の凸模
様50aと逆のねじれ模様を有するガラス容器(図示さ
れない)を形成することも可能である。
態にある時間に差をつければ、つ捷り各回の正回転と逆
回転の回数が適宜具なるようにすれば、第5図に示した
模様のねじれの程度を調節することができ、例えば第7
図に示すような、波状の凸模様50aを有するガラス容
器50を形成することも可能であり、また第7図の凸模
様50aと逆のねじれ模様を有するガラス容器(図示さ
れない)を形成することも可能である。
本発明は以上の実施例によって制約されるものでなく、
例えば模様は適宜の態様のものであってよい。さらに・
やりノンを正逆回転する機構も、本発明の精神の範囲内
にあって、他の適宜の態様めものであってもよい。
例えば模様は適宜の態様のものであってよい。さらに・
やりノンを正逆回転する機構も、本発明の精神の範囲内
にあって、他の適宜の態様めものであってもよい。
第1図は本発明の実施例である装置を用いて、回し吹き
を行なう状態を示す縦断面図、第2図は従来の装置を用
いて、回し吹きを行なう状態を示す縦断面図、第3図は
従来の装置および本発明の装置に用いられる/? IJ
ソノン例の正面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿
う横断面図、第5図は第3図の・ヤリノンを従来の装置
で回し吹きして得られるガラス容器の例の正面図、第6
図および第7図は夫々、本発明の装置で回し吹きして得
られるガラス容器の第1の例および第2の例の正面図で
ある。 1 ・・・ぐリノン、2・・・スリーブ(・やりンンを
把持する手段)、3・口型(・1リソンを把持する手段
)、10.40.50・・ガラス容器、10a、40a
。 50a・・・凸模様、11・・・仕上型、14・・・フ
レーム、16・・・ピストン軸(垂直軸)、19・・・
ベベルギヤ(第1の回転体)、20 ・ベベルギヤ(第
2の回転体)、21・・かみ合いクラッチ歯(第1のク
ラッチ歯)、22・・かみ合いクラッチ歯(第2のクラ
ッチ歯)、23・・シリンダー(第3の回転体の1部)
、24・・・シリンダーヘッド(第3の回転体の1部)
、25・・かみ合いクラッチ歯(第3のクラッチ歯)、
26・・・かみ合いクラッチ歯(第4のクラッチ歯)ミ
27・・ギヤ(第2のギヤ)、28・ギヤ(第1のギヤ
)、29・・・方向制御弁(第3の回転体を上下動する
装置の1部)、30・・・カム、31・・弁棒。 第2図 第3図 第 5 図 第6図 第7図
を行なう状態を示す縦断面図、第2図は従来の装置を用
いて、回し吹きを行なう状態を示す縦断面図、第3図は
従来の装置および本発明の装置に用いられる/? IJ
ソノン例の正面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿
う横断面図、第5図は第3図の・ヤリノンを従来の装置
で回し吹きして得られるガラス容器の例の正面図、第6
図および第7図は夫々、本発明の装置で回し吹きして得
られるガラス容器の第1の例および第2の例の正面図で
ある。 1 ・・・ぐリノン、2・・・スリーブ(・やりンンを
把持する手段)、3・口型(・1リソンを把持する手段
)、10.40.50・・ガラス容器、10a、40a
。 50a・・・凸模様、11・・・仕上型、14・・・フ
レーム、16・・・ピストン軸(垂直軸)、19・・・
ベベルギヤ(第1の回転体)、20 ・ベベルギヤ(第
2の回転体)、21・・かみ合いクラッチ歯(第1のク
ラッチ歯)、22・・かみ合いクラッチ歯(第2のクラ
ッチ歯)、23・・シリンダー(第3の回転体の1部)
、24・・・シリンダーヘッド(第3の回転体の1部)
、25・・かみ合いクラッチ歯(第3のクラッチ歯)、
26・・・かみ合いクラッチ歯(第4のクラッチ歯)ミ
27・・ギヤ(第2のギヤ)、28・ギヤ(第1のギヤ
)、29・・・方向制御弁(第3の回転体を上下動する
装置の1部)、30・・・カム、31・・弁棒。 第2図 第3図 第 5 図 第6図 第7図
Claims (1)
- (1)仕上型にパリソンを垂直に懸下して把持する手段
を着設し、該パリソンの軸心の周りに回転可能な第1の
ギヤ、フレームに固設された垂直軸、対向して該垂直軸
に軸着され、互に反対方向に回転し、かつ対向する側の
面に夫々、第1および第2のクラッチ歯を形成された第
1および第2の回転体、第1および第2の回転体の間に
、該垂直軸を包囲して上下動可能に、かつ回転可能に設
けられ、上下面に第1および第2のクラッチ歯と夫々係
合可能な第3および第4のクラッチ歯を形成され、側周
面に第1のギヤと係合する第2のギヤを形成された第3
の回転体、および第3の回転体を上下動して、第1のク
ラッチ歯と第3のクラッチ歯、および第2のクラッチ歯
と第4のクラッチ歯を交互に係合させる装置を備えるこ
とを特徴とする、パリソンを仕上型で、その回転方向を
繰返し変えながら回し吹き成形して、ガラス容器を製造
する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15218184A JPS6131320A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | ガラス容器の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15218184A JPS6131320A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | ガラス容器の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131320A true JPS6131320A (ja) | 1986-02-13 |
JPS6229376B2 JPS6229376B2 (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=15534820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15218184A Granted JPS6131320A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | ガラス容器の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131320A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62246830A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | Ishizuka Glass Ltd | 中空ガラス容器の成形方法 |
JPH0826743A (ja) * | 1994-07-12 | 1996-01-30 | Toyo Glass Co Ltd | 中空ガラス容器の成形機 |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP15218184A patent/JPS6131320A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62246830A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | Ishizuka Glass Ltd | 中空ガラス容器の成形方法 |
JPH0826743A (ja) * | 1994-07-12 | 1996-01-30 | Toyo Glass Co Ltd | 中空ガラス容器の成形機 |
JP2646194B2 (ja) * | 1994-07-12 | 1997-08-25 | 東洋ガラス株式会社 | 中空ガラス容器の成形機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6229376B2 (ja) | 1987-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4427431A (en) | Electronic control of a glass forming machine | |
US3739923A (en) | Manipulator | |
JPS6131320A (ja) | ガラス容器の製造装置 | |
US3591358A (en) | Glassware mold opening and closing mechanism with unified drive means | |
DE2600029C3 (de) | Maschine des IS-Typs zur Herstellung von hohlen Glasgegenständen nach dem PreB-Blasverfahren | |
CA1192406A (en) | Electronic control glass forming machine | |
JP3140434B2 (ja) | 製びん機のテークアウトメカニズム | |
JPH09510946A (ja) | ガラス管成型用装置 | |
US6557380B1 (en) | Apparatus for forming glass containers | |
US2038518A (en) | Parison transfer mechanism | |
JPS5696734A (en) | Hollow glass body manufacturing device | |
CN2180373Y (zh) | 双联交叉轴型立式铣床 | |
TWI846202B (zh) | 人形機械手之指部關節傳動機構 | |
US460670A (en) | Method of and apparatus for engraving hollow glassware | |
US1382994A (en) | Method and apparatus for making glass articles | |
JP6851802B2 (ja) | 製びん機の金型制御システム | |
US1992510A (en) | Method of and apparatus for forming hollow glassware | |
JPS62246830A (ja) | 中空ガラス容器の成形方法 | |
CN108789396B (zh) | 一种双机械手稳定性提高装置 | |
CN1025845C (zh) | 玻璃瓶罐吹-旋吹成型工艺 | |
CN208933218U (zh) | 一种光纤预制棒加工装置 | |
US1329253A (en) | olsen | |
US1046867A (en) | Machinery for manufacturing glassware. | |
CN214053528U (zh) | 一种数控转头式3d线材成形机床 | |
SU1175892A1 (ru) | Способ получени стеклоизделий из стекломассы |