JPS6131304A - ヨウ素の球状化物、その製造方法及び装置 - Google Patents

ヨウ素の球状化物、その製造方法及び装置

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JPS6131304A
JPS6131304A JP15203984A JP15203984A JPS6131304A JP S6131304 A JPS6131304 A JP S6131304A JP 15203984 A JP15203984 A JP 15203984A JP 15203984 A JP15203984 A JP 15203984A JP S6131304 A JPS6131304 A JP S6131304A
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JP
Japan
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iodine
nozzle
main body
cooling
cooling gas
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Pending
Application number
JP15203984A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneo Isayama
諌山 宗生
Toshio Senda
千田 俊夫
Shoichi Midorikawa
緑川 庄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ise Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Ise Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (#業上の利用分野) 本発明は、ヨウ素の球状化物、その製造方法及び装備に
関するものである。
(従来の技術) 一般に溶融物を冷却固化してフレーク状、昇華結晶状、
塊状K[、、或いは粉末状や粒状等にして、各々特色あ
る状態で取扱われている。この内、粒状化物は、包装及
び利用時の取扱いに便利なこと、又反応等が均一化され
ること等の利点を廟する。そして、粒状化は、実公昭5
乙=タグ27号公報に示されている回転円盤或いは円筒
上で耐曲j7化(7てフレーク状にし、又は塊状に冷却
1化して、それらを破砕t7て粒状にラる方法が採用さ
れている。
[7かシ7、前記方法で腐蝕性物置や昇華性物^を取扱
うには、比較的装置や操作が初雑で困難を招き易い。史
に成る昇華性物fjIj!(例えはヨウ素)によっては
、出来上った粒状製品の表面に一部昇華して粉末化した
物質が+l着L、控品価値を下けたり、又これら粉末化
物が包装後にケーキングの原因となる等の欠点がある。
そこで、本件特許出願人は先に特開昭Sと一/2グS2
に号と(7て、溶融ヨウ素を落下きせ、途中で冷却水を
霧状に鳴籾してヨウ素を球状に固化埒せる方法を提案し
た。
(発明が解決(7ようとする問題点) 前記方法においては、液体にて冷却するため、後処りと
[7て水分を除くだめの乾燥工秤が必要である。そして
、乾燥の際に昇華して球状物の表面が凹凸となり金擬元
沢を失い。高品@1lITkを低下σせる。
父、得られた球状化物は急激な俗解はせず、安定した浴
隋速度をもつという特長を菊するものではあるが、浴順
に時間を要するという問題がある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段〉 本発明のヨウ素球状化物は、外部と連通ずる空洞、20
を廟する粒径03〜汐訃に形成したものである。
本発明方法は、昇華性溶融物を、0.3〜.20−の噴
出孔を有するノズルから/〜15に9/hrの流出速度
で流出きせ、その落下途中において冷却ガスにより冷却
固化させることにより球状化した′ヨ ウ 素 を得る
ものである。
本発明装慟は、筒状の本体2の内側上部に溶融釜3と清
適したノズル5を設置し、下方に漏斗状の受け部/¥を
設け、本体2の上部に内壁に沿って冷却水を+’iir
下きせる散水ノズルどを設け、本体)の上部に冷苅、ガ
ス排出口乙を下部に冷却ガス導入口7を夫々設けたもの
である。
(第1番目の発明の作用) 本発明の球状化物は外部と連ψゴする空事」20を内部
に#けているので、液体と反工E、させるに際し、内外
面を同時に反応することになる。
(第1番目の発明の実施例) 第/@目の発明は第1図に示すように外部と釦i1i・
する空洞、20を不する粒径0.3〜3 m 、好iL
、<は05〜5mm程度が良好である。粒径が0.3肛
以下だと空洞20を作るのが困難であり、父、空洞20
を設けたための効果も顕著に表わすことができない。粒
径が3膓ち上だと空洞−〇の径もこれに応じて大きくな
り破損し7やすくなる。
〔第1番目の発明の効果〕 第1番目の発明においては、球状を呈シフ、内部に空洞
、20を外部と連通ずるように設けているので見掛は比
重が軽くなり、空洞λθ内に空気を在中させているので
、対液体反応時に沈降しないで浮遊し、攪拌すると反応
容器中に分散しやすいので、沿体に対して均一に反応す
る。
又、内外から同時に反応するので、反応が良好である。
現場での輸送、供給に、パイプや空気?相いて簡便に移
動きせることかできる。
(第2番目の発明の作用) 本発明方法では、ノズルからヨウ素溶融物が液滴とし7
て落下し、その落下途中において冷却ガスで冷却場れ外
部と連通ずる空洞20(第1図診照)を頁する球状を(
7たヨウ素が得られる。
(第2番目の発明の実施例) 不発明方?Pi1.、ヨウ素を溶融釜にて約720℃で
溶11.L、、ノズルから滴下する。このノズルは孔径
が0.3〜2.0勘、好ましくは、0.S〜7.5Mを
した多数(例えば/乙個め噴出孔を有するものを使用す
る。孔径が0.3鼾以下だと、ノズルが詰りやすく、故
障の原因となりやすい。!、0勲・以上だと、形成する
空洞が大きくなり落下時に破壊される◇ そして、噴出孔からの流出速度は/〜75に9/ h 
r好ましくは3〜/ OKl /hrが適当である。
/ K9/ hr以下で流出きせると、生産のスピード
が悪くなり、経済的に好ましくない。
15に9/hr以上で流出させると、噴状液となるため
、観品の粒径をコントロールすることかできなくなる。
前8[、ヨ  ウ 素 の滴下は筒状の本体内で行い、
落下の途中において空気、炭酸ガス、窒素ガス及び迎n
使用されているネ活性ガスを+20℃以下の温度で吹付
けて冷却を行う。この冷却により急激な固化収縮を起き
せ、内部に空洞を生成σせ、表面が金属光沢を(7た粒
径0.3〜j餌の球状体のヨウ素が得られる。
〔第2番目の発明の効果〕 第、2i目の発明においては冷却ガスを用いるので、従
来の乾燥工稈のような後処理を必要としない。
又、破壊強度の強い球体状のヨウ素を得ることができる
(第3番の発明の作用) 本発明装褌では冷却ガス導入口7から冷却ガスを導入(
2て冷却ガス排出口6から排出させ、散水ノズルどから
冷却水を内壁に沿って流下させて本体!内を冷却(7、
ノズルSから滴下したヨウ素溶融物を冷却固化して球状
物とな[7、受け部/qで受け止め、−力、冷却水で一
部昇華(またヨウ素を回収する。
(第3番目の発明の実施例) 本実’1ilh例は第2図に示すように、上壁/を有す
る直径50m1高さ5mmの塩化ビニールの筒状を(7
た本体2の上方にヨウ素を溶融する溶融釜3を設餉[7
、この溶融釜3にダイヤフラムノ(ルブグを介して本体
λ内に位置するノズルSを接続する。このノズル5は孔
径が0.3〜2.0襲の噴出孔(し1示省略)を多数(
例・えば/乙佃四開口している。
そ(7て、本体2の上部に冷却ガス排出口6を、下部に
冷却ガス導入口7を開口(−ている0又、冷却ガス排出
口6の上側に位うした本体認の内周に散水ノズルとを設
けて、本体λの内壁に沿って冷却水を流下させるように
なっている。−力、冷却ガス排出口6と冷却ガス導入口
7の上側に円弧状を(7た流入阻止板り、10を下11
1i K向って傾斜し7て本体2に取付けて冷却水の流
入を阻止し2ている。
父、冷却ガス排出口6の下側と、冷却ガス導入口7の上
側上に、截顧円錐筒状の邪魔板//。
/!を本体2の内壁に1足(7、両邪魔権//。
/、!の下端に多数の流下孔/、3 、−−一を設けて
冷却水を流下できるようにしている。
又、邪魔板/2の内側中央には漏斗状の受け部14を設
撫する。この苧は部/グは球状ヨウ素2/(第1図参照
)の破砕を防止するグラスウール、スボンン等の断熱材
で形成し7たクンンヨン材/Sを設け、下端に排出管/
乙を設けて本体λ外へヨウ素ノ/を排出するようになっ
ている。
図中77は排液口である。
本実施例はWす記のように構成したもので、空気、炭酸
ガス、♀素ガス及び通常使用される不活性ガスの冷却ガ
スをど℃に冷却して冷却ガス導入口7から本体2内に導
入(7て冷却ガス排出口6から排出きせる。−力、散水
ノズルどからは冷却水を本体内壁に沿ってω1.1させ
、排液口/7から排出妊せ、本体λ内の温度をわ90℃
以下に保桐している。
一方、溶融釜3で720℃に溶融(7だ例(えばヨウ素
溶融物をダイヤフラムバルブクで調整してノズルSから
/〜/3Kg/hrの流串速関で流出?せ、液滴とし7
て本体!内に落下烙ゼ−る。
この落下途中において室温グ0℃及び冷却ガスによる冷
却で和冷芒れ、ヨウンの昇華を抑えるとともに、固化収
縮により第1図に示すように外部と? rl t、た空
洞20を有する球状化物2/を形成する。この球状化物
、2/は受け部/グのクツンヨン材/汐で破砕きれない
ように受け、排出管/乙で所望位置に排出される。
−カ、散水ノズルとから散水された冷却水は本体]の内
壁に沿って流下(7、邪魔板//、/2によりヨウ素へ
の散水が付*するのを防止している。そ[7て、一部昇
華したヨウ素は冷去1」水と共に回収する。
〔第3番目の発明の効果〕  。
第3蚤■の発明しCおいては、第1.−首1目の発明の
効果の他に、冷却水の散外にまり本口・内の温度低下を
容易にうると共に、一部のh華し7た物質を回収するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1シ1は本発明に係る球状物の断面図、第2シ1発明
の効果の他九、冷却水の散水により本体内の温度低下を
容易にすると共に、一部の昇華(7た物宵を回収するこ
とができる。 ≠図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る球状物の断面図、第2図は本発明
に係るヨウ素の球状物製造方法及び装置の一実施例の断
面図を夫々示す。 尚、図中2は本体、3は溶融釜、Sはノズル、乙は冷却
ガス排出口、7け冷却ガス導入口、と1散水ノスル、1
4は受け部、20r′i空洞、2/は球状化物である。 特許出願人 伊勢化学工業株式会社 −:−、、Hj、;J 第2図 第1図 つ1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部と連通する空洞20を有する粒径0.3〜5
    mmのヨウ素球状化物。
  2. (2)ヨウ素溶融物を、0.3〜2.0mmの噴出孔を
    を有するノズルから1〜15kg/hrの流出速度で流
    出させ、その落下途中において冷却ガスにより冷却固化
    させることにより球状化したヨウ素を得ることを特徴と
    するヨウ 素の球状化物製造方法。
  3. (3)筒状の本体2の内側上部に溶融釜3と連通したノ
    ズル5を設置し、下方に漏斗状の受け部14を設け、本
    体2の上部に内壁に沿つて冷却水を流下させる散水ノズ
    ル8を設け、本体2の上部に冷却ガス排出口6を下部に
    冷却ガス導入口7を夫々設けたことを特徴とするヨウ素
    の球状化物製造装置。
JP15203984A 1984-07-24 1984-07-24 ヨウ素の球状化物、その製造方法及び装置 Pending JPS6131304A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5236466A (en) * 1991-08-30 1993-08-17 Chilean Nitrate Corporation Fast cooling of partially solidified granules of low melting, subliming substances obtained by prilling
US5437691A (en) * 1991-08-30 1995-08-01 Chilean Nitrate Corporation Production of spherical shaped products of subliming substances

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58124528A (ja) * 1982-01-21 1983-07-25 Ise Kagaku Kogyo Kk 昇華性物質の球状化物、その製法及び製造装置

Patent Citations (1)

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