JPS6130627B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6130627B2
JPS6130627B2 JP8432080A JP8432080A JPS6130627B2 JP S6130627 B2 JPS6130627 B2 JP S6130627B2 JP 8432080 A JP8432080 A JP 8432080A JP 8432080 A JP8432080 A JP 8432080A JP S6130627 B2 JPS6130627 B2 JP S6130627B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
case
power source
electrodes
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8432080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5710357A (en
Inventor
Masaaki Kayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8432080A priority Critical patent/JPS5710357A/ja
Publication of JPS5710357A publication Critical patent/JPS5710357A/ja
Publication of JPS6130627B2 publication Critical patent/JPS6130627B2/ja
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  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体浄化装置に関するものであり、そ
の目的は、集塵した塵埃を液中へ再飛散させるこ
とのないものの提供にある。
一般的な静電式液体浄化装置は、第1図に示さ
れるように、ケース1内に電極2と集塵体3とを
交互に配置し、隣接する電極2,2間に高電圧を
印加し得るように構成される。このようなものに
おいて、運転中は、ケース1の底部に設けられた
通口4から電極2,2間に被浄化液が供給され、
浄化後その上部の通口5より清浄液が取出され
る。電極2,2間に被浄化液が満たされ、かつこ
の部分に高電圧が印加されると、第2図に示され
るように、液中の塵埃6が電極2,2間に発生す
る強電界により分極し、いずれか一方の電極2に
吸引されるため、集塵体3により捕集される。
この種の静電式液体浄化装置では、前記のよう
に電極間に高電圧を印加するため、電極間に絶縁
性液体が入つていない場合には空気の絶縁が破壊
されて放電を起し、最悪の場合は火災、爆発を起
す危険がある。そのため従来装置においても、か
かる危険な事態の招来を未然に防止するために安
全装置が設けられている。
第3図に従来の静電式液体浄化装置が示され
る。すなわち11はケース、12は電極、13は
電極間を印加するための高圧電源である。被浄化
液は送液ポンプ14により送液管15を通してケ
ース11内へその底部から供給され、清浄液がケ
ース11の上部通口14より取出される。図示し
ていないが、電極12間に集塵体が設けられ、こ
の集塵体を含む集塵部は保守のため交換される場
合がある。そのような場合、ケース11内部の液
体は、逆送ポンプ17により、前記した送液の場
合に対し逆流せしめられる。なお、逆送ポンプ1
7を介して液体を逆送させる理由は、ケース内の
液体の排出を速やかに行つて保守作業に便宜を図
つたことと、液溜めタンクがケース11より上方
に位置しても送液を確実に行うためである。した
がつてこのときケース11内に被浄化液がなくな
るため、叙上の空気絶縁が破壊されることに伴な
う放電により、不測の事態の発生が予想される。
そこで安全装置18が設けられる。この安全装置
18は液面検出形式のものであつて、その接点1
9が電源13と電極12とを継ぐ回路中に直列に
介在されている。かかる安全装置18によれば、
ケース11内の被浄化液が減少し、その液面が低
下すると自動的に電極12間の印加状態が解除さ
れるので、不測の事態の発生が防止される。しか
しながら液面が一定レベル以下に低下した時点で
電極12間での印加状態が完全に解除されるた
め、同時に電極12あるいは集塵体に捕集されて
いた塵埃が再度、減少しつつある液中に再飛散
し、これを汚染するという事態が発生する。した
がつて従来装置では、その保守時に液体が汚染さ
れることを防ぐことができなかつた。なお20,
21は弁である。
本発明は以上に鑑みてなされたものであり、以
下その実施例を説明する。
第4図において、22はケース、23は電極、
24は液面検出形式の安全装置であり、ケース2
2の底部に送液ポンプ25並びに弁26を有する
送液管27が接続され、またその上部に清浄液取
出管28が接続される。また送液管27に、逆送
ポンプ29並びに弁30を有する逆送管31が接
続される。送液ポンプ25と逆送ポンプ29と
は、これらに対して択一的に電源を投入し得る切
換スイツチ32を介して電源(図示せず。)に接
続される。そして切換スイツチ32と逆送ポンプ
29との接続回路33中に、逆送ポンプ29に対
して並列にリレー巻線34が接続される。35は
高電圧及び低電圧のいずれをも取出し可能な電源
であり、その一方の端子35Aに一方の電極23
が接続され、中間端子35Bにリレー接点34A
のa接点を介して他方の電極23が接続され、さ
らにこの他方の電極23が、他方の端子35Cに
リレー接点34Aのb接点並びに安全装置24の
接点24Aを介して接点される。そして前記リレ
ー接点24Aは、切換スイツチ32を逆送ポンプ
29に対する電源投入側へ切換えたとき、そのa
接点を択一的に閉成し、それ以外のときは、b接
点を択一的に閉成するように設定される。この場
合において、一方の電極23と電源35の中間端
子35Bにリレー接点34Aのa接点を介して接
続された他方の電極23との間に印加される電圧
が空気の絶縁破壊を発生しない程度のものとなる
ように、前記電源35が構成される。
このようなものによれば、送液ポンプ25の作
動により被浄化液をケース22内へ送液している
間は、リレー接点34Aのb接点が閉成し、しか
もケース22内の液により安全装置24の接点2
4Aが閉成しており、反面リレー接点34Aのa
接点が開成しているので電極23,23間には高
電圧が印加される。したがつてケース22内の液
は除塵された後、取出管28を通して清浄液とし
て取出される。保守点検等のために、送液ポンプ
25を停止させ、逆送ポンプ29を作動させてケ
ース22内の液を逆送管31を通して排出する
と、ケース22内の液面低下に伴ない、それが一
定レベル以下になると接点24Aが開成され、電
極23,23間の高電圧印加状態が解除される。
しかし、逆送ポンプ29の起動と同時に、リレー
接点34Aのa接点が閉成されるので、前記のよ
うに安全装置24の接点24Aがその後に開成さ
れても、電極23,23間には引き続き低電圧が
印加された状態になる。この電圧によつては空気
の絶縁破壊が発生しないにもかかわらず、通常運
転時に電極23,23に吸引されている塵埃は依
然として分極し吸引された状態となつているた
め、ケース22内の液の減少により該液中に塵埃
が再飛散し、これを再汚染することが防止され
る。ケース22から液を完全に抜いた後、電極2
3,23を取出す等の際、電圧が印加されている
電極23,23に人が触れる危険を防ぐため、ケ
ース22を開いた時に、電極23,23間に印加
されている電圧を解消すると共に、電極23,2
3を短絡させるように構成しておく。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、一旦集塵した塵埃が再び液中へ飛散すること
がなくなるので、保守時において液体をケースよ
り逆送して抜出される液体等が再汚染されること
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な液体浄化装置の概略縦断面
図、第2図は第1図におけるX−X断面矢視図、
第3図は従来例の概略縦断面図である。第4図は
本発明の一実施例の縦断面図である。 22……ケース、23……電極、24……安全
装置、32……切換スイツチ、34A……リレー
接点、35……電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電極を内装したケースと、弁および送液ポン
    プが接続され、被浄化液を上記ケース内に送給す
    るための送液管と、弁および逆送ポンプが接続さ
    れ、上記ケース内の液を強制的に排出するための
    逆送管と、上記電極に接続される高電圧電源およ
    び低電圧電源と、上記逆送管への液の流動に応じ
    て電極に対する電源の接続を高電圧電源から低電
    圧電源に切換えるスイツチとを具備した液体浄化
    装置。
JP8432080A 1980-06-20 1980-06-20 Liquid purifier Granted JPS5710357A (en)

Priority Applications (1)

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JP8432080A JPS5710357A (en) 1980-06-20 1980-06-20 Liquid purifier

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JP8432080A JPS5710357A (en) 1980-06-20 1980-06-20 Liquid purifier

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5710357A JPS5710357A (en) 1982-01-19
JPS6130627B2 true JPS6130627B2 (ja) 1986-07-15

Family

ID=13827212

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JP8432080A Granted JPS5710357A (en) 1980-06-20 1980-06-20 Liquid purifier

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JP (1) JPS5710357A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2533941Y2 (ja) * 1988-03-30 1997-04-30 大日本インキ化学工業株式会社 合成樹脂製一体成形パレット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2533941Y2 (ja) * 1988-03-30 1997-04-30 大日本インキ化学工業株式会社 合成樹脂製一体成形パレット

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Publication number Publication date
JPS5710357A (en) 1982-01-19

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