JPS6130561Y2 - - Google Patents

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JPS6130561Y2
JPS6130561Y2 JP1979008130U JP813079U JPS6130561Y2 JP S6130561 Y2 JPS6130561 Y2 JP S6130561Y2 JP 1979008130 U JP1979008130 U JP 1979008130U JP 813079 U JP813079 U JP 813079U JP S6130561 Y2 JPS6130561 Y2 JP S6130561Y2
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JP
Japan
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hair
protrusions
large number
core body
core
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JP1979008130U
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JPS55107802U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は就中非電熱式のヘアカーラーに関す
る。
一般家庭や美容店では、婦人の頭髪を整えた
り、希望する髪型のカールを与えるため、その捲
芯となる円筒形のヘアカーラーが用いられてい
る。このヘアカーラーとしては、多数の通気孔を
有するスチール製のもの、ポリウレタンフオーム
製のもの等がある。
ヘアカーラーは通気性を有することと頭髪の捲
き易さが要求され、従来のものは通気性を十分に
満足するが、捲き易さにおいては問題を残してい
る。
本考案は、以上の点に鑑み、篭形円筒形であつ
てその外周面に植毛を施すことによつて頭髪との
摩擦抵抗を増大し、通気性が良く且つ頭髪を捲き
易くしたヘアカーラーを提供することを目的とす
る。
即ち、本考案は、多数の通気孔を有する篭形円
筒形の芯体と、この芯体に巻付けられた頭髪を止
めるための短形状の止枠体とを備えたヘアカーラ
ーにおいて、芯体の両端部に周方向の突条部が設
けられ、芯体外周の該突条部間に、その略全幅に
亘る植毛体が周方向に巻着され、この植毛体は繊
維製のシート材と該シート材の外周面から突条部
よりも径方向外方に突出する多数の毛とを備え、
止枠体の植毛体に対向する部分に、植毛体に向け
て突出する突起がその略全長に亘つて略等間隔お
きに多数設けられていることを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図乃至第4図に示す本考案の第1実施例に
おいて、ヘアカーラー1は芯体2と植毛体3とか
ら成る。芯体2はプラスチツク製で多数の通気孔
5を有する篭形円筒状に形成されており、その両
端部に中央部より大径の突条部6を有する。7は
芯体2の筒心と平行な複数本の横棧部である。
植毛体3は第3図及び第4図に示す如く、合成
繊維製のマジツクテープ(登録商標)を改良した
ものであり、マジツクテープの各ループを切断し
て2本の毛9として、繊維製のシート材上に多数
本の毛が植毛された状態に形成している。この植
毛体3は芯体2の外周上に捲き付け、その両端を
横棧部7上で重合すると共に熱溶着している。
植毛体3の重合部3aは横棧部7に喰い込むよ
うに溶着されて、両体2,3は一体になつてお
り、また植毛体3の両側縁は突条部6によつて、
重合部3aから離れた部分でも芯体2とのずれが
ないように形成されている。
前記ヘアカーラー1においては、その外周に頭
髪を捲き付けていくと、頭髪は繊維表面との接触
により、毛9間に入ることにより、又は毛9を巻
き込むことにより、摩擦抵抗は増大して頭髪のす
べりが少なくなり、頭髪を最初から最後まで確実
に且つ美麗に捲き付けることができ、しかも毛9
は1本づつ独立しているので頭髪が引掛かること
もない。また、ヘアカーラ1は第2図仮想線で示
すように芯体2に相体回動自在に取付けた短形状
の止枠体10を備え、この止枠体10で頭髪を固
定するようになつている。10aは止枠体10の
内面に形成した針状突起で、頭髪がほどけるのを
より強力に阻止する。
本考案によれば、芯体外周に、繊維製のシート
材と該シート材の外周面から径方向外方に突出す
る多数の毛とを備える植毛体が巻着されているの
で、芯体の通気孔をシート材により塞いで、その
通気孔部分にも毛を取付ることが可能であり、芯
体外周の略全域に亘つて毛を満遍なく突出でき、
従つて毛により頭髪との摩擦抵抗を大きく増大で
き、頭髪を巻付け易く、巻付けた後は抜き難く、
希望する髪型のカールを確実に形成することがで
きる。またシート材により芯体の通気孔を塞ぐこ
とができるため、ここから掃除困難な芯体内部へ
のフケやほこりが侵入するのを防止でき、芯体を
衛生的に保持できる。しかも、上記の如く通気孔
の部分にも毛を取付けできかつ通気孔からのほこ
り等の侵入を防止できるため、芯体に通気孔を最
大限大きくかつ多数形成することが可能になり、
このためヘアカーラーの通気性を充分確保でき、
例えば巻き付けた頭髪を早く乾燥し得る等の効果
を奏する。さらに、芯体の両端部に周方向の突条
部が設けられ、前記植毛体が突条部間の略全幅に
亘つているので、植毛体を芯体に対して抜脱した
り大きくずれたりする惧れなく確実かつ簡単に巻
着できる。また毛は突条部よりも径方向外方に突
出しているので、突条部によつて上記毛の機能を
損うこともない。さらに、止枠体の植毛体に対向
する部分に、植毛体に向けて突出する突起がその
略全長に亘つて略間隔おきに多数設けられている
ので、この突起により、芯体に巻付ける頭髪を良
好に分散できると共に、接触抵抗を増大させて芯
体に巻付けた頭髪を抜け止めでき、頭髪の巻付け
をより一層スムーズかつ良好になし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の第1実施例を示し
ており、第1図は縦断面図、第2図は斜視図、第
3図は横断面図、第4図は植毛体の拡大表面図で
ある。 1……ヘアカーラー、2……芯体、3……植毛
体、5……通気孔、9……毛。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 周壁に多数の通気孔を開設した円筒形の芯体
    と、該芯体に巻付けられた頭髪を周壁上に保持す
    るための短形枠状の止枠体とを備えたヘアカーラ
    ーに於いて; 前記芯体は、軸方向両端外周に突条部を設ける
    と共に、該突条部間の略全域に亘つて周壁外周上
    に植毛体を巻着し、該植毛体により前記通気孔を
    閉塞して成り; 前記植毛体は、芯体周壁を被覆した繊維製のシ
    ート材と、該シート材の外周上に突出する多数の
    毛とを備えて成り; 前記止枠体は、前記植毛体に向けて突出する多
    数の突起を設けて成ることを特徴とするヘアカー
    ラー。
JP1979008130U 1979-01-23 1979-01-23 Expired JPS6130561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979008130U JPS6130561Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23

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JP1979008130U JPS6130561Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55107802U JPS55107802U (ja) 1980-07-28
JPS6130561Y2 true JPS6130561Y2 (ja) 1986-09-06

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ID=28816717

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JP1979008130U Expired JPS6130561Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239565U (ja) * 1975-09-11 1977-03-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239565U (ja) * 1975-09-11 1977-03-19

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Publication number Publication date
JPS55107802U (ja) 1980-07-28

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