JPS6130426A - 走行車両の油ポンプ - Google Patents
走行車両の油ポンプInfo
- Publication number
- JPS6130426A JPS6130426A JP15098184A JP15098184A JPS6130426A JP S6130426 A JPS6130426 A JP S6130426A JP 15098184 A JP15098184 A JP 15098184A JP 15098184 A JP15098184 A JP 15098184A JP S6130426 A JPS6130426 A JP S6130426A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- pump
- drive shaft
- cylinder block
- oil pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、トラクタの如き走行車両に装備される油ポ
ンプに関するものである。
ンプに関するものである。
従来の技術
作業機昇降機構や作業機作動部等に使用する圧力油発生
のための油ポンプは、小型で大出方を出し得てポンプ効
率が高いなどの利点によってギヤポンプから近年では、
斜軸型の油ポンプが使用されつつある。そして、この斜
軸型油ポンプは一般に%駆動軸に対してシリンダブロッ
クの筒心が下位となる〕形状に取付けられるものであっ
て、駆動軸と共に回転するシリンダブロックがポンプ本
体と摺動する摺動面の附近から圧力油を取出す構造であ
るので、長期間体止しているときは、この圧力油取出部
から油が油ポンプ外に自然に流下して排出され、この圧
力油取出部よりも上位にある駆動軸の軸支部が欠油状態
となって、駆動開始初期−c−は、ベアリングが焼き付
くなどのトラブルも発生している。
のための油ポンプは、小型で大出方を出し得てポンプ効
率が高いなどの利点によってギヤポンプから近年では、
斜軸型の油ポンプが使用されつつある。そして、この斜
軸型油ポンプは一般に%駆動軸に対してシリンダブロッ
クの筒心が下位となる〕形状に取付けられるものであっ
て、駆動軸と共に回転するシリンダブロックがポンプ本
体と摺動する摺動面の附近から圧力油を取出す構造であ
るので、長期間体止しているときは、この圧力油取出部
から油が油ポンプ外に自然に流下して排出され、この圧
力油取出部よりも上位にある駆動軸の軸支部が欠油状態
となって、駆動開始初期−c−は、ベアリングが焼き付
くなどのトラブルも発生している。
発明が解決しようとする問題点
この発明は、駆動軸の軸支部には常に油が存在するよう
にして、欠油による軸受焼は等のトラブルを解消せんと
するものである。
にして、欠油による軸受焼は等のトラブルを解消せんと
するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するためにこの発明は、次の技術手段
を講じた。
を講じた。
即ち、駆動軸(5)に一端部を関節状に支承されたピス
トン(9)が、駆動軸(5)に対してその清心(Qを交
叉して設けてあるシリンダブロック(7)のシリンダα
1に嵌合されて、ポツプ本体(2)九対してピストン(
9)と共に回動するシリンダブロック(7)とポンプ本
体(2)との摺動面(7a) (8a)の附近のポンプ
本体(2)から圧力油の吸込と吐出を行うように構成さ
れる斜軸型の油ポンプ(1)を、この油ポンプ(1)の
上記圧力油吸込吐出部(5)が、走行車両のミッション
ケースQ61内の油面(ト)及び駆動軸(5)よりも共
に、上位となるように位置せしめて走行車両の機体に取
付けたことを特徴とする走行車両の油ポンプである。
トン(9)が、駆動軸(5)に対してその清心(Qを交
叉して設けてあるシリンダブロック(7)のシリンダα
1に嵌合されて、ポツプ本体(2)九対してピストン(
9)と共に回動するシリンダブロック(7)とポンプ本
体(2)との摺動面(7a) (8a)の附近のポンプ
本体(2)から圧力油の吸込と吐出を行うように構成さ
れる斜軸型の油ポンプ(1)を、この油ポンプ(1)の
上記圧力油吸込吐出部(5)が、走行車両のミッション
ケースQ61内の油面(ト)及び駆動軸(5)よりも共
に、上位となるように位置せしめて走行車両の機体に取
付けたことを特徴とする走行車両の油ポンプである。
実施例と作用
次にこの発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図に縦断側面視を示した油ポンプ(1)は、ポンプ
本体(2)へベアリング(3)(4)によって駆動軸(
5)が軸支され、ポンプ本体(2)に取付けである円筒
状のシリンダガイド(6)内にほぼ密嵌状に挿入したシ
リンダブロック(7)を、部分球形状の摺動面(8a)
を有してポンプ本体(2)に固設されるリヤプレート(
8)にその摺接面(7a)が当接するように位置させ、
駆動軸(5)のプレー) (5a)に夫々のピストン(
9)の球懺9a)を関節状に支承し、シリンダブロック
(7)へ、清心(qに対して同心円状に配設した複数個
のシリンダQ(e[夫々ピストン(9)が嵌入され、清
心(Q上に設けてあるピストンC11)とシリンダaり
との間に設けたばね(13によってシリンダブロック(
7)が、リヤグレート(8)へ摺動面(7a) (8a
)’icて互に密接するようにし、駆動軸(5)を回転
すると、ピストン(9)(9)・・・とシリンダブロッ
ク(7)も共に回転し、ピストン(9)はシリンダミI
内を清心(Cり方向に移動してリヤプレート(8)の正
面視円弧状の吸込孔(8b)から油をシリンダ(IGに
吸込み、シリンダ01lIからリヤプレート(8)の円
弧状の吐出孔(襲)へ吐出することになり、このリヤプ
レート(8)の如き圧力油吸込吐出部囚には、吸込孔(
8,8)に吸込管(1荀が、又、吐出孔(810には吐
出管(151が夫々接続される。そして、油ポンプ(1
)の圧力油吸込吐出部囚を、走行車両のミッションケー
ス(161の油面−及び駆動軸(5)よりも共和上位と
なるように位置せしめて、油ポンプ(1)を機体として
のエンジンαηにポル) f1gjf+8)・・・を用
いて取付けるものであって、この取付状態にて駆動軸(
5)に嵌着しているギヤ(11を、エンジンflηのク
ランク軸に連動するギヤに噛合せている。
本体(2)へベアリング(3)(4)によって駆動軸(
5)が軸支され、ポンプ本体(2)に取付けである円筒
状のシリンダガイド(6)内にほぼ密嵌状に挿入したシ
リンダブロック(7)を、部分球形状の摺動面(8a)
を有してポンプ本体(2)に固設されるリヤプレート(
8)にその摺接面(7a)が当接するように位置させ、
駆動軸(5)のプレー) (5a)に夫々のピストン(
9)の球懺9a)を関節状に支承し、シリンダブロック
(7)へ、清心(qに対して同心円状に配設した複数個
のシリンダQ(e[夫々ピストン(9)が嵌入され、清
心(Q上に設けてあるピストンC11)とシリンダaり
との間に設けたばね(13によってシリンダブロック(
7)が、リヤグレート(8)へ摺動面(7a) (8a
)’icて互に密接するようにし、駆動軸(5)を回転
すると、ピストン(9)(9)・・・とシリンダブロッ
ク(7)も共に回転し、ピストン(9)はシリンダミI
内を清心(Cり方向に移動してリヤプレート(8)の正
面視円弧状の吸込孔(8b)から油をシリンダ(IGに
吸込み、シリンダ01lIからリヤプレート(8)の円
弧状の吐出孔(襲)へ吐出することになり、このリヤプ
レート(8)の如き圧力油吸込吐出部囚には、吸込孔(
8,8)に吸込管(1荀が、又、吐出孔(810には吐
出管(151が夫々接続される。そして、油ポンプ(1
)の圧力油吸込吐出部囚を、走行車両のミッションケー
ス(161の油面−及び駆動軸(5)よりも共和上位と
なるように位置せしめて、油ポンプ(1)を機体として
のエンジンαηにポル) f1gjf+8)・・・を用
いて取付けるものであって、この取付状態にて駆動軸(
5)に嵌着しているギヤ(11を、エンジンflηのク
ランク軸に連動するギヤに噛合せている。
第2図に取付状態の全体側面を示したが、ミッションケ
ースttti内下部より取込管■とフィルタQυを経て
吸込管a4によってミッションケース(161内の油を
油ポンプ(1)に取込み、油ポンプ(1)によって加圧
された圧力油は、吐出管a9から分流体■に供給され、
この分流体のから作業機昇降機構のコントロール弁や、
作業機作動部の切替弁等に送られる。
ースttti内下部より取込管■とフィルタQυを経て
吸込管a4によってミッションケース(161内の油を
油ポンプ(1)に取込み、油ポンプ(1)によって加圧
された圧力油は、吐出管a9から分流体■に供給され、
この分流体のから作業機昇降機構のコントロール弁や、
作業機作動部の切替弁等に送られる。
従って、エンジン鼎と共に駆動軸(5)が停止している
とき、油ポンプ(1)内には、シリンダブロック(力及
びベアリング(3)(4)の附近に油が残ることになる
。
とき、油ポンプ(1)内には、シリンダブロック(力及
びベアリング(3)(4)の附近に油が残ることになる
。
又、−上述の実施例のように、シリンダブロック(力は
、ポンプ本体(2)に固定しているシリンダガイド(6
) Kよってその清心(qが常に一定に保持され、又、
ばね03によってリヤプレート(8)の摺動面(8a)
へシリンダブロック(力の摺動面(7a)が密接される
ので、摺動面(7a) (8a)間に1時的に塵埃や気
泡が介在しても、シリンダガイド(6)によってシリン
ダブロック(7)の清心(Qに狂いが発生しないのであ
る。
、ポンプ本体(2)に固定しているシリンダガイド(6
) Kよってその清心(qが常に一定に保持され、又、
ばね03によってリヤプレート(8)の摺動面(8a)
へシリンダブロック(力の摺動面(7a)が密接される
ので、摺動面(7a) (8a)間に1時的に塵埃や気
泡が介在しても、シリンダガイド(6)によってシリン
ダブロック(7)の清心(Qに狂いが発生しないのであ
る。
発明の効果
この発明に係る走行車両の油ポンプは上述のように構成
したものであって、斜軸型の油ポンプ(1)を、その圧
力油吸込吐出部囚が、走行車両のミッションケース0印
内の油面−及び駆動軸(5)よりも共に上位となるよう
に位置せしめて走行車両の機体に取付けているので、駆
動軸(5)が停止したとき、圧力油吸込吐出部(5)よ
りも下位にある駆動軸(5)及びその軸支部であるベア
リング(3)(41等にポンプ本体(2)内の油が残る
ことになり、従って、油ポンプ(1)を再び駆動すると
き、新たな油が吸込吐出部囚に吸込まれるまでの間も、
ベアリング(3)(4)等に欠油が発生せず、常に円滑
に駆動軸(5)が回転できることになったのである。
したものであって、斜軸型の油ポンプ(1)を、その圧
力油吸込吐出部囚が、走行車両のミッションケース0印
内の油面−及び駆動軸(5)よりも共に上位となるよう
に位置せしめて走行車両の機体に取付けているので、駆
動軸(5)が停止したとき、圧力油吸込吐出部(5)よ
りも下位にある駆動軸(5)及びその軸支部であるベア
リング(3)(41等にポンプ本体(2)内の油が残る
ことになり、従って、油ポンプ(1)を再び駆動すると
き、新たな油が吸込吐出部囚に吸込まれるまでの間も、
ベアリング(3)(4)等に欠油が発生せず、常に円滑
に駆動軸(5)が回転できることになったのである。
図はこの発明の一実施例を示し、第1図は油ポンプの縦
断側面図、第2図は取付状態を示す全体側面図である。 符号説明
断側面図、第2図は取付状態を示す全体側面図である。 符号説明
Claims (1)
- 駆動軸に1端部を関節状に支承されたピストンが、駆動
軸に対してその筒心を交叉して設けてあるシリンダブロ
ックのシリンダに嵌合されて、ポンプ本体に対してピス
トンと共に回動するシリンダブロックとポンプ本体との
摺動面の附近のポンプ本体から圧力油の吸込と吐出を行
うように構成される斜軸型の油ポンプを、この油ポンプ
の上記圧力油吸込吐出部が走行車両のミッションケース
内の油面及び駆動軸よりも共に、上位となるように位置
せしめて走行車両の機体に取付けたことを特徴とする走
行車両の油ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15098184A JPS6130426A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 走行車両の油ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15098184A JPS6130426A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 走行車両の油ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6130426A true JPS6130426A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15508675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15098184A Pending JPS6130426A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 走行車両の油ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130426A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01173388U (ja) * | 1988-05-19 | 1989-12-08 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15098184A patent/JPS6130426A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01173388U (ja) * | 1988-05-19 | 1989-12-08 |
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