JPS612987A - 弁の寿命監視方法および装置 - Google Patents

弁の寿命監視方法および装置

Info

Publication number
JPS612987A
JPS612987A JP12081784A JP12081784A JPS612987A JP S612987 A JPS612987 A JP S612987A JP 12081784 A JP12081784 A JP 12081784A JP 12081784 A JP12081784 A JP 12081784A JP S612987 A JPS612987 A JP S612987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crack
displacements
valve
valve stem
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12081784A
Other languages
English (en)
Inventor
Hatsuo Saito
斉藤 初雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12081784A priority Critical patent/JPS612987A/ja
Publication of JPS612987A publication Critical patent/JPS612987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K37/00Special means in or on valves or other cut-off apparatus for indicating or recording operation thereof, or for enabling an alarm to be given
    • F16K37/0075For recording or indicating the functioning of a valve in combination with test equipment
    • F16K37/0083For recording or indicating the functioning of a valve in combination with test equipment by measuring valve parameters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、高エネルギ流体の流量を制御する弁の弁棒に
生ずるき裂を非破壊的に検出し、該弁の許容使用期間を
推定する弁の寿命監視方法および装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点〕 高エネルギ流体として例えば蒸気タービンの主蒸気等の
流量を調節する蒸気弁の構成は、第3図に示したように
なっている。すなわち、蒸気弁工は内部に弁座2を有す
る弁ケーシング3,4と、前記弁座2に対し垂直方向に
上下に動作する弁体5と、一端にこの弁体5が結合され
他端にクロスヘッド6が連結されて弁ケーシング3,4
に対し摺動するよう介挿された弁棒7、およびカバー8
と、このカバー8とクロヘッド6に固定されて該クロス
ヘッドを下方に押圧するバネ9とから構成されており、
さらにこの蒸気弁を駆動するべく油筒10と、一端をと
の油筒10のピストン11に他端を弁ケーシング4に固
定された取付杆12にそれぞれピン13 、14を介し
て連結されさらにクロスヘッド6に回動自在にピンを介
して取着されたクロスへラドレバー15が付設されてい
る。
かかる構成の蒸気弁にあって、弁体5は油筒10に供給
される圧油によって上下動されるわけであるが、長期間
使用している蒸気弁では、弁棒7にき裂が生じ甚しい場
合には弁棒7が折損するに至ることが認められる。
このき裂発生の原因は、弁棒7が上下に移動して蒸気弁
1が開口もしくは閉口する過程で、該弁棒7に曲げ応力
が作用するためであると考えられている。つまり、弁棒
7はクロスへラドレバ−15の揺動)こ伴な−って上下
に動くようになっているが、クロスへラドレバ−15の
揺動の中心となるピン14が弁棒7の軸心に対して偏よ
って位置しているたメ、クロスへラドレバ−15の揺動
によりクロスヘッド6および弁棒7が上下動する際には
、クロスヘッド6がクロスへラドレバ−15の動きに追
随しようとするのに対し弁棒7は上下動以外の方向には
その動きを拘束され、その結果弁棒7に強い曲げ応力が
作用することとなる。特に弁棒7はクロスヘッド6に螺
着して連結されているのであるが、そのねじ結合部の根
元部周辺16に上記曲げ応力によるき裂が生じやすい。
また、このようにして生じたき裂の長さは、−り記曲げ
応力のほか蒸気流による弁体乃至は弁棒の振動によって
も拡大し、放置した場合には弁棒が折損するに至る。こ
の他、この折損を助長する要因に)マ、弁棒と弁ケーシ
ングの焼付等による摺動抵抗の増加に伴う引張応力の増
大、弁棒の曲りなど多くの因子があり、これらは不可避
的に発生しまた発生の予測も困離であることから、弁の
寿命を判断する上で問題となっていた。
そこで、従来は短期に行うタービンの点検時に、弁棒に
ついてもき裂の有無及び大きさなどを検査していたが、
そこではき裂の進展について知見が得られないため、弁
の寿命について十分な信頼性のある判断を行うことがで
きなかった。
〔発明の目的〕
本発明はかかる事情に鑑みなされたもので、き裂の発生
およびその進展度合から弁の寿命を非破壊的に監視する
弁の寿命監視方法およびその装置を提供することを目的
とする。
[発明の概要〕 本発明は、一端が弁体に結合され他端が駆動機構に連結
された弁棒に生ずるき裂の発生を検出すると共lこ、最
初に生じた初期き裂長さを算出し、さらに妨棒の変位を
検出して該変位の回数を計数し、上記初期き裂長さおよ
び変位回数から変位抜のき裂長さを算出して該き裂長さ
が前記弁棒の許容限界長さに至るまでの予想変位回数を
求める弁の寿命監視方法およびこの方法を実行するため
の装置である。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の詳細な説明する。なお、以下の説明にお
いては、蒸気加減弁の弁棒のねじ結合部に発生するき裂
の検出を電気的な測定手段によって行なうものを例とし
ている。
第1図は第3図における弁棒7とこの弁棒7にねじ結合
されたクロスヘッド6、およびその弁ケーシング4を示
すものであり、このような弁棒において最もき裂が生じ
ゃすいねじ結合部16が中間に位置するようリード線2
081bおよび21a+bが、弁棒自体に導電するよう
に取着されている。このうちリード線20a+bは定電
流装置22に接続され、またリード線21a+bはき裂
発生検出器23に接続されている。
他方、弁棒7にはその微小な変位を検出する検知器24
を備えた変位検出器25が付設されており、この変位検
出器25の出力信号は、上記き裂発生検出器nの出力信
号とともに、寿命演算装置26に入力されるようになっ
ている。また、この寿命演算装置26には表示装置27
が付設されている。
次Jこ本実施例の作用を説明する。
弁棒7には、リード線20a、bを介して一定電流が定
電流装置22により通電されており、その部位における
電圧の変化をリード線21a、bを介してき裂発生検出
器23にて検出するようになっている。
すなわち、弁棒7のき裂発生が予想される部分を挾む部
位に一定電流を通電することにより該部位に電圧を生ぜ
しめ、き裂発生をこの電圧の変化として検出するように
なっている。この手法によれば、弁棒と同一の材料につ
いてあらかじめ一定電流を通電したときに生ずる電圧と
き裂長さの関係を求めておけば、最初に生じた電圧の変
化から初期き裂長さを知ることができる。この作用がき
裂発生検出器23においてなされ、寿命演算装置26に
は、き裂28が発生したこと、および算出された初期き
裂の長さa。が入力される。
他方、この初期き裂の進展量を推定するには、寿命演算
装置26において変位検出器25から得られた変位の回
数Ntが計数され、この変位回数Nt をパラメータと
して変位後のき裂長さが算出される。
第3図はこの計算の手順を示したもので、同図において
、上記の作用によりステップ30においてき裂発生検出
器23により初期き裂長さa。が求められ、他方変位検
出器25により変位が検出されると、その回数Nt が
寿命演算装置26でステップ31として計数される。こ
の寿命演算装置26内では、続いて以下の演算が行われ
る。すなわち、まずステップ32において、初期き裂長
さa。に変位数Nt を加味したき裂長さa[が算出さ
れる。
ax: fNt c、Δに’dN、−,−(t)ここで
C,nは定数、Δには応力拡大係数である。
次のステップ33では許容限界き裂長さanが設定され
るが、このa、)は続くステップ34において、生じた
き裂の長さが許容限界き裂長さに達するまでの、残余の
許容変位回数Nを計算するのfこ用いられる。
サテ、次のステップ35では、前記Ntをき装発生後の
弁の作動時間tで除することにより、単位時間当りに発
生した変位数8が求められる。そして、ステップ36に
おいて、上記残余の許容変位回数Nを8で徐して、弁の
残余寿命T、が計算されることとなる。なお、ステップ
37では、あらかじめ設定した許容時間りと上記残余寿
命TRの比較を行い、TR≧Dのときにはステップ38
として表示装置27でTRの表示をし、逆にTRくDの
ときには表示装置27でTRと共に警告の表示をして、
いずれの場合も表示後ステップ31に戻るようになって
いる。
上記のステップ32から、ステップ38に至る一連の計
算を寿命演算装置26では任意に設定された一定の△を
時間間隔で行うようになっている。
し発明の効果〕 以上述べた本発明lこよれば、次の効果が得られる0 ■ き裂の発生および初期き裂の長さを弁棒に生ずる電
圧の変化として検出し、その後のき裂の進展を変位回数
(こ基づいて算出するようしたので、き裂の状態を精度
よく推定することが可能である。
■ 弁棒の変位回数を単位時間当りの変位数に換算し、
残余の許容変位回数をこの変位数で除することにより、
弁棒ひいては弁の余寿命を時間として把握することがで
きる。
■ 一定時間間隔毎に計算を繰返すことにより、常に最
高の精度で余寿命を評価することができる0
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は弁と本発明の構成の関係を示すブロック図、第
2図は寿命を求める計算手順を示す流れ図であり、また
第3図は蒸気弁の構成を示す図である。 1・・・蒸気弁     7・・・弁棒22・・・定電
流装置I    23・・・き裂発生検出器25・・・
変位検出器   26・・・寿命演算装置27・・・表
示装置    28・・・き裂代理人 弁理士 則 近
 憲 佑 (はが1名)第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が弁体に結合され他端が駆動機構に連結され
    た弁棒に生ずるき裂の発生を検出すると共に最初に生じ
    た初期き裂長さを算出し、さらに弁棒の変位を検出して
    該変位の回数を計数し、上記初期き裂長さおよび変位回
    数から変位後のき裂長さを算出して該き裂長さが前記弁
    棒の許容限界き裂長さに至るまでの予想変位回数を求め
    る弁の寿命監視方法。
  2. (2)前記変位回数を単位時間あたりの変位数に換算し
    、この変位数で前記予想変位回数を除して残余の寿命を
    求める特許請求の範囲第1項記載の弁の寿命監視方法。
  3. (3)前記変位回数を単位時間あたりの変位数に換算し
    この変位数で前記予想変位回数を除して残余の寿命を求
    める一連の動作を定時間ごとに繰返し行うことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の弁の寿命
    監視方法。
  4. (4)一端が弁体に結合され他端が駆動機構に連結され
    た弁棒の応力集中部を含む部位に通電する手段と、前記
    応力集中部を含む部位に生ずる電圧を測定する手段と、
    この電圧の変化に基いてき裂の発生を検出しさらに最初
    に生じた初期き裂長さを算出する手段と、上記弁棒の変
    位を検出する手段と、検出された変位の回数を計数しこ
    の変位回数と前記初期き裂長さとからき裂長さを算出し
    、該き裂長さが前記弁棒の許容限界き裂長さに至るまで
    の予想変位回数を求める演算装置とからなる弁の寿命監
    視装置。
JP12081784A 1984-06-14 1984-06-14 弁の寿命監視方法および装置 Pending JPS612987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12081784A JPS612987A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 弁の寿命監視方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12081784A JPS612987A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 弁の寿命監視方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS612987A true JPS612987A (ja) 1986-01-08

Family

ID=14795704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12081784A Pending JPS612987A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 弁の寿命監視方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS612987A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01300378A (ja) * 1988-05-30 1989-12-04 Toshiba Corp 翻訳処理装置
DE102008005580A1 (de) * 2008-01-22 2009-08-06 Tomas Flimel Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung ferngesteuerter Armaturen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01300378A (ja) * 1988-05-30 1989-12-04 Toshiba Corp 翻訳処理装置
DE102008005580A1 (de) * 2008-01-22 2009-08-06 Tomas Flimel Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung ferngesteuerter Armaturen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8527214B2 (en) System and method for monitoring mechanical seals
US4924708A (en) Method for calculating crack lengths of conductive sensors
EP1626272A1 (en) Non-destructive monitoring of material integrity
MXPA02001421A (es) Determinacion estadistica de calculos de los parametros del ciclo de control de proceso.
ES2014360A6 (es) Un metodo para llevar a cabo una evaluacion automatica a maquina de los efectos del esfuerzo y la temperatura sobre un objeto pieza de trabajo en uso.
CN112748007A (zh) 一种基于声发射的抗腐蚀疲劳性能测试装置
EP0631123A2 (en) Method and apparatus for monitoring crack growth
CN109443948B (zh) 一种高温高压环境下蠕变性能试验系统及试验方法
JPS612987A (ja) 弁の寿命監視方法および装置
CN112781812A (zh) 隔膜压缩机金属膜片疲劳测试方法
KR20020065789A (ko) 전기기기의 절연열화 진단시스템
JPS61172059A (ja) タ−ビンの非破壊寿命予知方法
CN109580149A (zh) 一种航空发动机导管局部振动监控方法
CN113607580A (zh) 一种金属构件疲劳试验方法及剩余寿命预测方法
CN113533435B (zh) 一种电位法与复型法相结合的曲线裂纹扩展监测方法
JPH0296637A (ja) 応力腐食割れ発生寿命モニタリングシステム
JPH03140841A (ja) 高温構造部品の寿命監視方法
JPH075086A (ja) 高温構造材料のクリープと疲労の重畳損傷推定方法
GB2433137A (en) Method for the early warning of severe slugging
CN113252107A (zh) 一种锅炉压力器在线监测系统和监测方法
JPS58211625A (ja) 高温流体容器の寿命予知法
WO2003081228A2 (en) Acoustic emission
JP2965716B2 (ja) 配管寿命診断法
Li et al. A new non-destructive method for fault diagnosis of reciprocating compressor by measuring the piston rod strain
JPH06200701A (ja) 蒸気タービンロータの余寿命診断法