JPS6129754B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6129754B2
JPS6129754B2 JP5400181A JP5400181A JPS6129754B2 JP S6129754 B2 JPS6129754 B2 JP S6129754B2 JP 5400181 A JP5400181 A JP 5400181A JP 5400181 A JP5400181 A JP 5400181A JP S6129754 B2 JPS6129754 B2 JP S6129754B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
shaft
inner cutter
inner blade
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5400181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57168685A (en
Inventor
Masao Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5400181A priority Critical patent/JPS57168685A/ja
Publication of JPS57168685A publication Critical patent/JPS57168685A/ja
Publication of JPS6129754B2 publication Critical patent/JPS6129754B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電気かみそりの内刃掃除装置に関す
るものである。
ひげそり後、内刃に付着したひげ屑を除去する
場合、従来掃除ブラシで掃除していた。そのため
つぎのような欠点があつた。すなわち、 (1) かみそり本体から外刃ブロツクを外し、さら
に内刃ブロツクを外す際、内刃ブロツクを把手
するため、ひげ屑が手に付着し不潔感がある。
(2) 掃除ブラシで内刃ブロツクを掃除する際に手
にひげ屑が付着し、また各刃ブレードの間をブ
ラツシングする必要があるため面倒であり、掃
除残し部分が生ずる。
(3) 把手の際、内刃ブレードの内先で怪我をする
危険性がある。
(4) 内刃ブロツクの取外し時、誤つて内刃ブロツ
クを落とし刃先を破損するおそれがある。
(5) 掃除ブラシで掃除する際、ブラシの本体を刃
先に打当て、刃先を傷付け、切れ味を低下する
おそれがある。
(6) これらの解決のため、内刃ブレードの中心部
に掃除部材の回転軸を設けたものが提案されて
いるが、内刃ブレードの両側部をも掃除させよ
うとすると掃除部材が大形になり、同時に駆動
時の負荷が重くなる。
したがつて、この発明の目的は、手を汚すこと
なく内刃ブレードの掃除ができ、しかも小形化を
図ることができる電気かみそりの内刃掃除装置を
提供することである。
この発明の電気かみそりの内刃掃除装置は、か
みそり本体と、このかみそり本体に設けられて往
復動作する内刃基台と、この内刃基台に間隔を置
いて並設された複数の内刃ブレードと、これらの
各内刃ブレードに内刃ブレードの刃先に沿つて形
成されたガイドスリツトと、これらのガイドスリ
ツトに貫挿されて前記ガイドスリツト内に転動す
る軸と、この軸に取付けられて前記内刃ブレード
の両側面に接触する複数の掃除部材と、前記かみ
そり本体に設けられて前記軸を前記ガイドスリツ
トに沿つて転動させる操作部材とを備えたもので
ある。
操作部材で軸をガイドスリツトに沿つて転動す
ることにより、掃除部材が回転しながら内刃ブレ
ードに沿つて摺動し、これによつて内刃ブレード
の掃除が行われる。
この発明の第1の実施例を適用した往復式電気
かみそりを第1図ないし第5図に示す。すなわち
この往復式電気かみそりは、把手を兼ねたかみそ
り本体1の内部にモータ(図示省略)および回転
−往復運動変換装置(図示省略)を内蔵し(電池
式の場合は電池内蔵)、かみそり本体1の上端部
に突出した往復駆動桿2に内刃ブロツク3をピン
4で連結し、またかみそり本体1の上端部に外刃
ブロツク5を冠着し、ばね(図示省略)に支持さ
れた外刃取付具6により着脱自在に係止し、ネツ
ト外刃5aの内面に内刃ブロツク3の内刃ブレー
ド7…………の刃先を接触させ、駆動桿2の押上
げ力により弾接させている。スイツチ(図示省
略)をオンにすると、モータの作動により回転−
往復運動変換装置で回転が往復運動に変換されて
内刃ブロツク3が往復運動し、内刃ブロツク7が
外刃5aの内面を往復摺動する。その結果、外刃
5aの刃穴にひげを導入すると、外刃5aと内刃
ブレード7の協働によりひげそり動作が行われ
る。
つぎに、操作部材は、対リンク15と、復帰ば
ね16と、ハンドルレバー9に連結された操作ハ
ンドル8とで構成され、かみそり本体1の背面に
操作ハンドル8をスライド自在に装着し、かみそ
り本体1の内部より連結部材を介してかみそり本
体1の内刃ブロツク3を有する面にハンドルレバ
ー9を露出し、操作ハンドル8を操作するとハン
ドルレバー9がかみそり本体1の表面より浮出す
る動作が行われる。
一方、内刃ブロツク3は、同時成形により内刃
基台10の長手方向に多数の内刃ブレード7……
……を所定間隔をおいて並設してあり、内刃ブレ
ード7…………の刃先の中央にひげ導入溝7aを
形成し、外刃5aの凹条5bと対応させている。
さらに、各内刃ブレード7…………に刃先に沿つ
て一対のガイドスリツト11a,11bを内刃ブ
レード7の中央部を境に両側に対称に形成し、ガ
イドスリツト11a,11bの中央部側端部に所
定の傾きをもつて垂下するストツパスリツト12
a,12bを形成している。これらのスリツト1
1a,11b,12a,12bの寸法関係は、後
述の掃除部材の動作と関連して決定される。前記
ガイドスリツト11a,11bにそれぞれ軸13
a,13bを貫挿し、両端部にキヤツプ14を取
付けている。一対のリンク片の一端を互いに回動
自在に連結してなる対リンク15の両端部を両軸
13a,13bに回動自在に連結し、対リンク1
5の相互間に引張コイルばねで形成した復帰ばね
16を張架して両軸13a,13bを接近させる
方向に付勢し、対リンク15の相互の連結部15
aは前記ハンドルレバー9の上方に位置させる。
また内刃ブレード7…………間および両端内刃ブ
レード7の外側表面に羽根車を実施例とする掃除
部材17を位置して各軸13a,13bに挿着
し、掃除部材17の羽根の側部を内刃ブレード7
の表面に接触させる。こうして、ガイドスリツト
11a,11b上に軸13a,13bがあるとき
の掃除部材17の羽根の先端は内刃ブレード7の
刃先に接近し、軸13a,13bがガイドスリツ
ト11a,11bの両側端部に位置するとき掃除
部材17の羽根の先端が内刃基台10の両側表面
に接触し、掃除部材17の直径は円弧内刃ブレー
ド7の幅に相当し、さらに軸13a,13bがス
トツパスリツト12a,12bの下端部に位置す
るとき掃除部材17の羽根の先端が外刃刃穴に侵
入するひげの導入および内刃ブレード7による切
断に影響のない程度に離間するよう寸法関係が設
定される。この内刃ブロツクの組立は、各内刃ブ
レード7間に軸13a,13bおよび掃除部材1
7を介装した状態で、内刃ブレード7と内刃基台
10とをインサート成形することにより行われ
る。
掃除動作はつぎのとおりである。すなわち、第
4図はかみそり使用状態等掃除をしていない状態
である。このときは操作ハンドル8が復帰位置に
あつてハンドルレバー9が下がり、対リンク15
の連結部15aから離間して内刃ブロツク3の往
復動作の障害とならないようにしている。同時に
対リンク15は復帰ばね16の引張り作用によ
り、狭閉動作してストツパスリツト12a,12
bの下端部に位置している。したがつて、ひげそ
り動作中、各軸13a,13bはストツパスリツ
ト12a,12bに復帰ばね16によつて係止さ
れ、内刃ブロツク3の往復動作時に振動やがたつ
きを生じないし、掃除部材17が中央に位置して
いるためひげ屑が溜まりやすい。
第5図は掃除している状態である。すなわち、
ハンドル8を操作するとハンドルレバー9がかみ
そり本体1より浮上り、対リンク15の連結部1
5aに当接して連結部15aを押上げる。この作
用により、第4図の状態から各軸13a,13b
はストツパスリツト12a,12bが傾いている
ので復帰ばね16に抗してその上側縁線に沿つて
上方へ転動し、ガイドスリツト11a,11bの
中央側端部に位置する。さらに押上げを続ける
と、ガイドスリツト11a,11bの接線方向と
対リンク15の各片の長手方向との傾きにより、
各軸13a,13bはガイドスリツト11a,1
1bの上側縁部に沿つて転動し、同時に対リンク
15は復帰ばね16に抗して拡開し、ガイドスリ
ツト11a,11bの両側端部に至る。この間、
軸13a,13bの転動に伴う回転により掃除部
材17が回転するので、内刃ブレード7の両側表
面の内刃刃先の直近を含む全範囲にわたつて摺動
し、表面に付着したひげ屑やあか等を排除でき、
また両端部にあつては内刃基台10の両側表面に
溜つたひげ屑の掃除が行われる。掃除部材17に
付着した屑はその遠心力により内刃ブレード7と
平行な方向に飛ばされてかみそり本体1の上面の
ひげ屑溜め部に溜められる。ついで操作ハンドル
8を復帰操作すると復帰ばね16の作用により、
各軸13a,13bはガイドスリツト11a,1
1bの下側縁部に沿つて転動し、前記と同様に掃
除しながらストツパスリツト12a,12bの上
端部を経てその下端部に復帰停止する。
また、このような掃除動作を内刃ブロツク3を
往復動作させながら行うと、掃除部材17が内刃
ブレード7を摺動しながら往復動作による押圧力
が加えられ、頑固な汚れを除去する場合には便利
である。
なお、水洗式電気かみそりの場合、内刃ブレー
ド7に水を流しながらハンドル操作を行うと、掃
除部材17の効果によつて水流が起り、ひげ屑排
除の清掃が容易に行われる。
このように構成したため、操作ハンドル8の操
作で、外刃ブロツク5を外すことなく内刃ブレー
ド7に付いた頑固なひげ屑、油脂等の固形物も確
実かつ完全に除去することができ、ブラシのよう
に掃除の仕残し部分もない。また復帰ばね16を
設けると、その復帰動作に伴つて掃除部材17が
掃除動作を行うとともに、復帰位置でもばね作用
が働いているので、かみそり使用時にがたつか
ず、軸13a,13bと操作ハンドル8とを離間
できるので構成が簡単になる。またガイドスリツ
ト11a,11bを両側に設けて、両軸13a,
13bの復帰位置を中央にすると内刃ブロツク3
が重量的に安定し、また内刃ブロツク3の重心上
に位置するため、内刃の駆動が安定し、振動が少
ない。
この発明の第2の実施例を第6図に示す。すな
わち、この電気かみそりの内刃掃除装置は、掃除
部材19がブラシ毛を実施例としている。
なお、前記操作ハンドル8でハンドルレバー9
を操作する構成において、復帰ばねを付設し、こ
の復帰ばねでハンドルレバー9および操作ハンド
ル8を復帰するようにしてもよい。
以上のように、この発明の電気かみそりの内刃
掃除装置は、各内刃ブレードにガイドスリツトを
設け、ガイドスリツトに軸を貫挿し、軸に多数の
掃除部材を挿着して掃除部材を内刃ブレードの各
表面に接触し、操作部材による軸の転動により掃
除部材を回転して内刃ブレードを掃除するように
したため、外刃ブロツクを外すとなくワンタツチ
操作で簡単に掃除が行え、手を汚すことがなく、
しかも掃除部材が移動するので小さいものでよく
小形化およびひげそり駆動時の負荷の低減が図れ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を適用した往
復式電気かみそりの背面図、第2図はその要部分
解斜視図、第3図は内刃ブロツクの分解斜視図、
第4図はひげそり動作状態の刃部の断面図、第5
図は掃除動作状態の断面図、第6図は第2の実施
例の掃除部材の斜視図である。 1……かみそり本体、3……内刃ブロツク、7
……内刃ブレード、8……操作ハンドル、9……
ハンドルレバー、10……内刃基台、11a,1
1b……ガイドスリツト、13a,13b……
軸、15……対リンク、16……復帰ばね、1
7,19……掃除部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 かみそり本体と、このかみそり本体に設けら
    れて往復動作する内刃基台と、この内刃基台に間
    隔を置いて並設された複数の内刃ブレードと、こ
    れらの各内刃ブレードに内刃ブレードの刃先に沿
    つて形成されたガイドスリツトと、これらのガイ
    ドスリツトに貫挿されて前記ガイドスリツト内を
    転動する軸と、この軸に取付けられて前記内刃ブ
    レードの両側面に接触する複数の掃除部材と、前
    記かみそり本体に設けられて前記軸を前記ガイド
    スリツトに沿つて転動させる操作部材とを備えた
    電気かみそりの内刃掃除装置。 2 前記ガイドスリツトは、前記内刃ブレードの
    中央部を境に両側に一対対称に形成され、前記軸
    は各々のガイドスリツトに貫挿され、前記操作部
    材は、相互に枢結された一対のリンク片からなり
    両端が前記軸に連結された対リンクと、この対リ
    ンクの両端部に架設された復帰ばねと、前記対リ
    ンクの連結部を押圧するハンドルレバーに連結さ
    れた操作ハンドルとを有する特許請求の範囲第1
    項記載の電気かみそりの内刃掃除装置。
JP5400181A 1981-04-08 1981-04-08 Cleaner for inner edge of electric razor Granted JPS57168685A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5400181A JPS57168685A (en) 1981-04-08 1981-04-08 Cleaner for inner edge of electric razor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5400181A JPS57168685A (en) 1981-04-08 1981-04-08 Cleaner for inner edge of electric razor

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Publication Number Publication Date
JPS57168685A JPS57168685A (en) 1982-10-18
JPS6129754B2 true JPS6129754B2 (ja) 1986-07-09

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ID=12958355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5400181A Granted JPS57168685A (en) 1981-04-08 1981-04-08 Cleaner for inner edge of electric razor

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JPS57168685A (en) 1982-10-18

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